進撃の巨人のグリシャ・イェーガーとは?正体や経歴・プロフィールを考察

『進撃の巨人』の主人公エレン・イェーガーの父、グリシャ・イェーガー。『進撃の巨人』において重要な道しるべとなる「地下室」を示唆し、その後行方不明となった。グリシャ・イェーガーの正体とは何だったのか?その経歴や目的に迫る!プロフィールまとめもあり!

進撃の巨人のグリシャ・イェーガーとは?正体や経歴・プロフィールを考察のイメージ

目次

  1. 【進撃の巨人】エレンの父、グリシャ・イェーガーとは?
  2. 【進撃の巨人】グリシャの正体は壁の外から来た人間?
  3. 【進撃の巨人】グリシャの経歴1:妹と引き換えに世界の真相を知るグリシャ
  4. 【進撃の巨人】グリシャの経歴2:グリシャがエルディア復権派のリーダーに!
  5. 【進撃の巨人】グリシャの経歴3:ダイナと結婚!息子を持つ父に…
  6. 【進撃の巨人】グリシャの経歴4:楽園送りとなったグリシャ達!愛する者との別れ
  7. 【進撃の巨人】グリシャの経歴5:「進撃の巨人」を継承!自由の代償とは…
  8. 【進撃の巨人】グリシャの目的は「始祖の巨人」の奪還!
  9. 【進撃の巨人】グリシャは二つの巨人の力をエレンに託して死亡!
  10. 【進撃の巨人】壁内で愛する人を見つけたグリシャ!
  11. 【進撃の巨人】グリシャ・イェーガーのプロフィールまとめ!
  12. 【進撃の巨人】グリシャ・イェーガーが始めた「進撃」は終わらない!

【進撃の巨人】エレンの父、グリシャ・イェーガーとは?

主人公エレン・イェーガーの父であるグリシャ・イェーガー。ウォール・マリアが破壊された日に中央に出向き、その後行方知れずとなった。登場こそ少ないものの、グリシャがエレンに示した「地下室」は、『進撃の巨人』のストーリーで一つのゴール地点となっていた。地下室に隠されていたグリシャの経歴や正体、目的は一体何なのか?『進撃の巨人』の根幹を支えるグリシャを徹底追及!

【進撃の巨人】グリシャの正体は壁の外から来た人間?

【進撃の巨人】20年前に壁外で発見されたグリシャ

『進撃の巨人』第18巻で明らかになったのは、グリシャが壁の外から来た人間であるということだ。元調査兵団団長・キースが壁外調査の帰りの壁外でグリシャを発見した。記憶喪失であり、名前と医者という職業以外を忘れてしまったというグリシャ。当時の兵団の知識では「酒によって何もかも忘れた挙句何らかの方法で壁を越えてしまった」とみなす他なかったが、実際は違った。彼の正体は壁の外から来た人間だったのだ。

【進撃の巨人】グリシャの経歴1:妹と引き換えに世界の真相を知るグリシャ

【進撃の巨人】物語の始まり!壁の外に出たグリシャ

『進撃の巨人』第21巻でとうとう地下室にたどり着いたエレン達は、そこでグリシャの正体や経歴、目的と、世界の真相を知ることになる。グリシャはマーレという国の壁に囲まれた収容区で生まれた。ある日飛行船に憧れる妹を連れ出して、無許可で収容区内から出たグリシャは、そこで妹を理不尽に殺されてしまう。妹を殺したマーレ当局の男は知らぬふりを貫き通し、両親も当局に媚びへつらい追及することはなかった。

【進撃の巨人】グリシャ達エルディア人の過去

約1800年前、ユミル・フリッツという少女が「大地の悪魔」と契約し、巨人の力を手に入れた。ユミルの子孫は巨人の脊髄液を体内に入れることで巨人化できる民族であり、エルディア人、またの名を「ユミルの民」という。エルディア人は巨人化能力を使ってマーレや他国の民族を蹂躙してきた。マーレの内部工作によって弱体化したエルディアの王と民は、残された領土・パラディ島へと逃げ込んだ。

【進撃の巨人】グリシャの両親への絶望

しかし、大陸に残されたエルディア人も居た。それがグリシャ達の先祖だ。マーレに支配されることになったエルディア人は、民族浄化という過去の過ちから根絶やしされてもおかしくない。しかし寛大なマ―レは自分たちを生かしてくださっている……娘を殺されたにも関わらず先祖を貶し、マーレに媚びる父親を見て、グリシャは絶望し、世界が理不尽だという現実を知った。

【進撃の巨人】グリシャの経歴2:グリシャがエルディア復権派のリーダーに!

【進撃の巨人】グリシャが見つけた道

グリシャが18歳のとき、転機が訪れる。グリシャが医療従事者であり、マーレ政府に強い憎しみを抱いているのに注目した反体制組織「エルディア復権派」が、グリシャを勧誘してきたのである。復権派はマーレ政府にスパイを持っており、グリシャはそこで妹の死の真相を聞く。まだ8歳だった妹は、マーレ当局の男によって犬に食わされ悲惨な最期を遂げた。その事実を知り、グリシャはエルディアを復活させ世界を正すと心に誓う。

【進撃の巨人】復権派リーダーとしてのグリシャ

エルディア復権派に加入したグリシャは、やがて復権派を導いていくリーダーとなっていく。とはいえ、グリシャは仲間を調子づかせ、血気を溢れさせるのには長けていたが、やや合理的な判断力には欠けていた。政府に潜り込んだスパイ「フクロウ」からもたらされた歴史的文献の古語を解読もせず、残された絵図だけを頼りにエルディアに都合の良い歴史があったって嘯き、マーレの教えは間違っていたのだと決めつけたほどだ。

【進撃の巨人】グリシャの経歴3:ダイナと結婚!息子を持つ父に…

【進撃の巨人】所帯を持ったグリシャ

グリシャはフクロウが遣わしたエルディア王家の末裔、ダイナ・フリッツと出会い、結婚することになる。エルディア復権派のリーダーと、残されたエルディア人のために大陸に踏みとどまった王家。両者が惹かれ合うのは必然だった。やがてグリシャは、ダイナとの間に息子・ジークを授かる。カルラの夫でありエレンの父であったグリシャに、まさか前妻とその息子が居たことは、『進撃の巨人』読者を驚かせた。

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【進撃の巨人】グリシャの経歴4:楽園送りとなったグリシャ達!愛する者との別れ

【進撃の巨人】復権派とマーレの目的が同じに!

グリシャ率いる復権派の目的は、パラディ島に壁を築き閉じこもった王が所持するという、全ての巨人を操る「始祖の巨人」を奪還し、ダイナを王家としたエルディアを再興することだ。しかし、来たる戦争に向け、マーレも本格的にパラディ島侵攻計画に乗り出した。エルディア人の子どもから「戦士」を募り、ユミルの魂が9つに分かれ生まれた「九つの巨人」を継承させることにしたのだ。その目的は復権派と同じく「始祖の巨人」だ。

【進撃の巨人】息子自身を見てこなかったグリシャの代償

奇しくもマーレと目的が同じになってしまった復権派。このままでは始祖の巨人をマーレに奪われてしまうと危惧したグリシャが考え出したのは、息子・ジークをマーレの戦士にすることだ。グリシャはジークに、エルディアこそが正しく、マーレは悪だと教え続けた。ジークは、自身と向き合わずに子に洗脳を続け危険に晒す両親を見限り、政府に両親を密告する。それにより、復権派は全員国家反逆罪で「楽園送り」に処された。

【進撃の巨人】グリシャと愛する妻・ダイナとの別れ

「楽園送り」とは、罪を犯したエルディア人の末路である。船でパラディ島に運ばれたエルディア人は、そこで巨人の脊髄液を打たれ、永遠に島を彷徨う無知性巨人となる。これまで『進撃の巨人』に登場してきた巨人たちは、全て元々エルディア人だったのだ。復権派の仲間は悉く無知性巨人に変えられ、それはダイナも例外ではなかった。グリシャは、愛する者が知性の無い人食い巨人となった瞬間をまざまざと見せつけられ、絶望する。

【進撃の巨人】グリシャの経歴5:「進撃の巨人」を継承!自由の代償とは…

【進撃の巨人】正体を現した「進撃の巨人」の継承者・フクロウ!

妹を殺した男も執行人として来ていた。彼はその悪趣味によって、巨人化させたグリシャの仲間とグリシャを戦わせようとした。しかし、それが実行される前に、「フクロウ」が正体を現す。同じく執行人として来ていたフクロウは、「九つの巨人」のひとつ、進撃の巨人の継承者だった。彼はその力を使って、パラディ島に来ていたマーレ政府の役人と船をすべて沈めた。

【進撃の巨人】自由の代償に苦しむグリシャ

「フクロウ」の名はエレン・クルーガー。彼はグリシャに進撃の巨人を受け継ぎ、始祖の巨人を奪還するように言う。しかしグリシャは、仲間を失い、妻と息子を失い、指を切り落とされる痛みが自由の代償だと知っていたなら払わなかったと言う。娘を殺されても何も言わなかった父が、これ以上家族を失わないように必死だったことにも気づいた。マーレも父も、もう何も憎んでいないというグリシャを、しかしクルーガーは許さなかった。

【進撃の巨人】進撃の巨人を継承したグリシャ!

クルーガーとグリシャが自由を求めた代償は、その同胞たちが払った。そのツケを払う方法は、死ぬまで、死んだ後も、彼らの行いが報われる日まで進み続けることだ。それを聞いたグリシャは、もう一度立ち上がる。グリシャに託された進撃の巨人は、いついかなる時代も自由を求めて闘った巨人だ。その名の通り、クルーガーからグリシャへ、グリシャからエレンへと継承された進撃の巨人は、未だ自由のために戦い続けている。

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【進撃の巨人】グリシャの目的は「始祖の巨人」の奪還!

【進撃の巨人】エルディア人の未来のため戦うグリシャ

既に述べたように、グリシャの目的は、マーレよりも早く、自滅の道を進む壁内の王から「始祖の巨人」を奪取し、エルディア人の未来を切り拓くことだ。そのためにグリシャは、ウォール・マリア陥落後、教会で祈りを捧げていた王家・レイス家のもとに現れる。壁の外から攻めてくる巨人を始祖の巨人の力で駆逐してくれと願うも、初代王の不戦の思想に囚われた継承者・フリーダはそれを聞き入れなかった。

【進撃の巨人】グリシャが持つふたつの巨人の力

そのためグリシャは、進撃の巨人の力を使って、まだ真の力を発揮することができなかったフリーダを食って始祖の巨人を奪った。さらに、二度とレイス家が始祖の巨人を継承できないよう、レイス家の血を引く者たち全員を殺そうとする。フリーダの父であるロッド・レイスは生き残ったが、結果としてグリシャは始祖の巨人の奪取に成功した。グリシャは、進撃の巨人と始祖の巨人という二つの巨人の力をその身に宿すことになった。

【進撃の巨人】グリシャは二つの巨人の力をエレンに託して死亡!

【進撃の巨人】「進撃の巨人」と「始祖の巨人」をエレンへ

エレンが朧気ながらに記憶していた、泣きながらエレンの腕に注射を打つグリシャの姿。その真相は『進撃の巨人』第15巻と『進撃の巨人』第18巻で明かされた。目的である始祖の巨人を奪ったグリシャだが、その命は風前の灯だった。何故なら、「九つの巨人」の継承者は、13年で死ぬと決定づけられているからだ。グリシャはマリア陥落後、10歳のエレンを巨人化させ、自身を食わせることで、進撃の巨人と始祖の巨人をエレンに託す。

【進撃の巨人】グリシャの記憶を受け継いだエレン

「九つの巨人」の継承では、その巨人を宿す人間の記憶までもが受け継がれる。エレンは進撃の巨人と始祖の巨人の継承時のことを忘れていたが、『進撃の巨人』第15巻でヒストリア・レイスに触れられて思い出し、その後グリシャの記憶も鮮明に見ている。特に血縁関係があると大部分の記憶が継承されるらしく、『進撃の巨人』第22巻のエレンには、グリシャの記憶と自身を混同させてしまうような描写も多々見られる。

【進撃の巨人】壁内で愛する人を見つけたグリシャ!

進撃の巨人を継承する直前に、クルーガーはグリシャに「壁の中で人を愛せ」と言った。その言葉通り、壁内でグリシャはカルラと結婚し、彼女との間に生まれたエレンにも愛情を注いでいた。継承時の記憶は失われるとはいえ、『進撃の巨人』第18巻で初めて調査兵団を見たグリシャの様子から、マーレで過ごした日々を忘れているとは考えにくい。グリシャは愛するダイナの存在も心に留めながら、壁の中で人を愛したのである。

【進撃の巨人】グリシャ・イェーガーのプロフィールまとめ!

【進撃の巨人】グリシャのプロフィール1:出身地と職業

ここまでグリシャの経歴や正体、目的などを紹介した。ここで一度、グリシャのプロフィールを整理してみよう。

グリシャ・イェーガーはマーレのエルディア収容区内にあるイェーガー家の息子だ。父は医者であり、その診療所を継げと言われて育てられたため、グリシャも医者である。マーレ国内ではエルディア復権派のリーダーとして活動していたが、壁内では医者として多くの人間を救った経歴を持つ。

【進撃の巨人】グリシャのプロフィール2:家族構成(マーレ編)

グリシャは父、母、妹の4人家族で育つが、妹はグリシャが少年のときにマーレ当局の男に殺された。エルディア復権派に参加してから、王家の末裔、ダイナ・フリッツと結婚し、ジークという一人息子を得る。

【進撃の巨人】グリシャのプロフィール2.5:家族との関係(マーレ編)

グリシャはダイナと愛し合い、息子・ジークにも期待とともに愛情を注いでいたつもりだった。しかしジークからしてみれば、自分を洗脳し、自分や祖父母を危険に晒す男でしかなかった。ジークは「獣の巨人」を継承し、マーレへの忠誠を示し続けている。『進撃の巨人』第24巻では、ジークは自分のことを「グリシャのかつての息子」と称しており、グリシャのことをもはや父とは思っていないことが窺える。

グリシャは妹を殺されてもヘコヘコ頭を下げる父を見限っていた。しかし父のその行動は、グリシャのことを想ってのことだというのは先述の通りだ。グリシャの父はグリシャが復権派のリーダーとして国家反逆罪を犯したことを自分のせいだと思い込み、『進撃の巨人』第24巻では精神病を患っていることも明かされた。

【進撃の巨人】グリシャのプロフィール3:家族構成(壁内編)

壁内に辿り着いたグリシャは、酒場で給仕をしていた女性・カルラと結婚する。『進撃の巨人』第18巻で、彼女と彼女の両親を伝染病から救ったことがきっかけだと明かされた。その後、彼女との間にエレンという息子を得る。さらに『進撃の巨人』第2巻では、エレンが9歳のときに、両親を亡くした少女・ミカサを引きとり、本当の家族のように接してきた。グリシャは家族に正体を隠しながらも、温かく幸せな家庭を築いていたのだ。

【進撃の巨人】グリシャのプロフィール3.5:家族への愛情(壁内編)

マーレでは息子であるジークに洗脳紛いの教育を施していたグリシャだが、エレンにはそんなことはしなかった。正しく、時に厳しくも温かくエレンを育てている。例えば、『進撃の巨人』第1巻では、調査兵団に入りたいというエレンを尊重する姿を見せていたり、『進撃の巨人』第2巻では、無鉄砲にも人攫いに挑んでいったエレンに「自分の命を軽く投げ打つな」と本気で叱ったりしている。

【進撃の巨人】グリシャのプロフィール4:交友関係

壁内で医者として活動していたグリシャは、顔が広く、多くの人間から慕われていた。『進撃の巨人』第1巻において、駐屯兵団の兵士・ハンネスはグリシャのことを「恩人」と称している。グリシャへの恩返しとして、向かってくる巨人からイェーガー一家全員を救おうとしたほどだ。

グリシャが初めて会った壁内の人間が、第12代調査兵団団長のキースだ。その出会いは『進撃の巨人』第18巻で描かれた。民衆に馬鹿にされる調査兵団を「人類の誇りだ」と断言するグリシャに、キースは自分が何か大きなことを成し遂げられる器だと勘違いした。キースはグリシャが街を救い、カルラを娶る姿に嫉妬していたのだ。もっとも最後には、キースは自分が凡人であると自覚していた。

【進撃の巨人】グリシャのプロフィール5:グリシャが持つ巨人

先述の通り、グリシャは進撃の巨人を継承した。進撃の巨人の特徴は、15m級の大きさ以外には未だ明らかになっていない。その後、壁内に潜入したグリシャは、進撃の巨人の力を使ってレイス家から始祖の巨人を奪取する。始祖の巨人は「九つの巨人」の中でも特別であり、全ての巨人を操ることができる。しかし、レイス家の者が受け継がなければその真価は発揮されないため、グリシャやエレンが持っていても力を発揮することはない。

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【進撃の巨人】グリシャ・イェーガーが始めた「進撃」は終わらない!

以上、グリシャ・イェーガーの正体や経歴、目的やプロフィールをまとめた。『進撃の巨人』は、グリシャが妹を連れ、壁の外に出たことから始まった物語だ。グリシャが死んでも彼の進撃の巨人の力を継いだエレンによって、物語は続いていく。果たしてグリシャの行いが報われる日は来るのか?今後の『進撃の巨人』の展開に注目だ。

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