【テニスの王子様】四天宝寺中学校のメンバー一覧！各キャラの必殺技も紹介

今回は「テニスの王子様」に登場する四天宝寺中学校のメンバーや各キャラの必殺技・特技を一覧で紹介していきます。まず、ここでは「テニスの王子様」の作品情報やあらすじをみていきます。

「テニスの王子様」は許斐剛先生原作の中学生の部活動を描いたテニス漫画で、集英社の週刊少年ジャンプで1999年〜2008年まで連載されていました。2009年からは「新テニスの王子様」が「ジャンプスクエア」で連載されており、2019年8月の時点で27巻まで発売となっています。

テニスの名門校である青学こと青春学園中等部に入学した越前リョーマは、アメリカの各州で開催されたジュニア大会で4連続の優勝歴を持つ天才テニスプレイヤーです。日本に帰国後、青学の全国制覇を目標に掲げるテニス部に入部した越前リョーマは1年生ながら早速レギュラー選手となりました。「テニスの王子様」はチームメイトや数々のライバルとの交流を通して成長していく天才テニス少年の物語です。

「テニスの王子様」に青学のライバルとして登場する四天宝寺中学は大阪にあるテニスの名門校で、全国大会の常連です。「テニスの王子様」作中では全国大会の準決勝で青学とあたり惜敗しました。ジャージやユニフォームのメインカラーは黄色と黄緑色で、メンバーのほぼ全員が関西弁です。

テニス部のスローガンは「勝ったモン勝ち！」で、実力主義な一面が垣間見えます。その一方で、顧問とメンバー同士が和気あいあいと仲が良く、個性派揃いのキャラクターたちながら団結しています。

四天宝寺中学校のメンバー一覧1人目の白石蔵之介は、四天宝寺中学の3年生でテニス部の部長です。白石蔵之介が部長の役職に就いたのは2年生のときで、部長として仲間からの信頼も厚いです。容姿はグレーの外ハネヘアが特徴的で左手には包帯を巻いており、それを「毒手」と呼んでいます。性格は大人びていて普段はおとなしいほうですが、恐ろしい集中力と冷静さの持ち主で、部長の責任感と勝利へのこだわりを胸に秘めています。

また、テニスに関しては「テニスのバイブル」と呼ばれるほどの完璧主義者で、お手本通りの間合いのとり方でテニスを行います。また、白石蔵之介は青学の不二との対決では、相手をマッチポイントまで一気に追い込む活躍をみせ、実力者であることが知られています。さらに、野生児である遠山金太郎のことをコントロール出来る唯一の人間でもあります。

四天宝寺中学校のメンバー一覧2人目の忍足謙也は、四天宝寺中学の3年生でテニス部のレギュラーメンバーです。氷帝学苑の忍足侑士とは従兄弟同士でよく連絡を取っており、容姿の特徴は茶髪の短髪です。また、俊足であることから「浪速のスピードスター」と呼ばれ、プレイスタイルは相手側の攻撃を利用して戦うカウンターパンチャー。

スピードを活かしたテニスが持ち味となっています。その足の速さは不動峰中学のスピードスター・神尾アキラをも圧倒しており、対戦の際には競り勝っています。ただ、忍足謙也は試合描写が少ないため、必殺技がどんなものなのか判明していません。

四天宝寺中学校のメンバー一覧3人目の千歳千里は、四天宝寺中学テニス部の3年生でレギュラーメンバーです。容姿は天然パーマが特徴的な黒髪で、落ち着いた性格ながらマイペースで自由奔放な一面があります。千歳千里は元は熊本在住で橘桔平（転校したため現在は不動峰中学）と同じ中学に通い、テニスの実力の高さから2人で「九州ニ翼」と呼ばれていました。

しかし、橘桔平とペアを組んだ試合の最中、橘桔平の必殺技「あばれ獅子」をまともに目に受けてしまい、重傷を負ってしまいました。千歳千里はこの怪我が原因で視力が低下したため、しばらくの間テニスから離れた生活を送っていました。その後、四天宝寺中学に転校し、現在は選手として復帰しています。

また、千歳千里のプレーについて、事前にラリーが何回で終わるのかが分かる必殺技「才気煥発の極み」をマスターしており、突如上昇するショット「神隠し」も得意です。

四天宝寺中学校のメンバー一覧4人目の一氏ユウジは、四天宝寺中学の3年生でテニス部のレギュラー選手であり、ダブルスを組む金色小春といつも行動をともにしています。容姿の特徴は頭に巻いた緑のバンダナで、ツッコミ担当のお調子者な性格です。ただ、ボケにまわることもでき、面白ければ何でもやるサービス精神があります。

特に、ダブルスのペアである金色小春とのコンビネーションは絶妙で、対戦相手を笑わせて隙きをつくり、攻撃する作戦が得意です。また、一氏ユウジは他人の声真似も得意で、本人にそっくりな声を出して対戦相手を惑わせる攻撃も行います。

四天宝寺中学校のメンバー一覧5人目の財前光は、四天宝寺中学の2年生でレギュラーメンバーです。容姿は中性的な雰囲気の爽やかな顔立ちと短い黒髪が特徴的です。また、非常に冷めたクールな性格で、テニス部の先輩である一氏ユウジや金色小春にも冷静なツッコミをします。

青学との対戦では千歳千里とダブルスを組みましたが、千歳千里と手塚の繰り広げる試合展開についていくことができなかった財前光は、サーブしか打つことができませんでした。そのため、千歳千里はどのようなプレイスタイルで、どんな得意技や必殺技を持っているのかなどが分からず、まだまだその実力のほどが明らかになっていません。

四天宝寺中学校のメンバー一覧6人目の石田銀は、四天宝寺の3年生でテニス部のレギュラーメンバーです。不動峰中学に通う石田鉄の実の兄であり、弟の数倍のパワーと筋力を誇ります。容姿はスキンヘッドと大きな体のため厳つい印象を受けますが、性格はとても温和でまるで悟りを開いているかのような落ち着きを漂わせています。

プレイスタイルは持ち前のパワーを活かし、攻撃的なストロークを武器とする「アグレッシブベースライナー」で、強烈なパワーショットを放ちます。また、相手を吹き飛ばしてしまうほどの威力がある「波動球」を使用することができ、全国大会での青学との対戦では対戦相手の河村を戦闘不能に追い込みました。ただ、その攻撃でサーブの威力を制御しきれず石田銀自身も骨折し、棄権となりました。

四天宝寺中学校のメンバー一覧7人目の遠山金太郎は四天宝寺中学の1年生でテニス部のレギュラーメンバーです。1年生ながらレギュラーの座を勝ち取った彼は「西のスーパールーキー」と呼ばれており、白石蔵之介によると「四天宝寺中の中で最も強い」そうです。また「金ちゃん」の愛称で親しまれ、容姿は赤いボサボサ髪が特徴的。いつもヒョウ柄のタンクトップを着ています。性格は明るく天真爛漫で野生児です。

そして、大勢の不良を1人で倒したりバイクを頭の高さまで持ち上げたりする力持ちで、新幹線で間違えた駅で降りてしまったときには、新富士から東京の試合会場まで走って駆けつけるなど、体は小さいながら常人離れした身体能力と体力を有しています。そして、どんなスポーツでも平均以上にこなせるほど運動能力にも長けており、テニスでは持ち前のパワーを活かしたオールラウンダー。シングルスを任される事が多いです。

青学との戦いでは、遠山金太郎の出番が来る前に四天宝寺中学が負けてしまったため、試合に出れませんでした。しかし、彼はどうしてもと越前リョーマに頼み込み、1球勝負を行った結果、引き分けとなりました。さらに、遠山金太郎は強烈な威力を放つ「超ウルトラグレートデリシャス 大車輪山嵐」というショットが得意技で、まるで実際に竜巻を起こしたかのような強力なパワーボールを打ち込むことができます。

四天宝寺中学校のメンバー一覧8人目の金色小春は、四天宝寺中学3年生のテニス部レギュラーメンバーです。オネエ口調でメガネに坊主頭が特徴的で、ダブルスでペアを組んでいる一氏ユウジといつも一緒に行動しています。また、イケメンに目がなく青学との対戦の際には海堂薫に釘付けになっていました。また、特技は一氏ユウジと一緒に行う「お笑いテニス」であらゆるボケをかまして相手のリズムを崩すのが得意です。

さらに、金色小春は実はIQ200を誇る天才で、対戦相手のあらゆる情報を頭に入れ、ボールの回転を計算しながら打ち返すことができます。そして、金色小春はその頭脳をフルで活かし、海堂薫の放ったブーメランスネイクというジャイロ回転している魔球も打ち返すなど海堂・桃城ペアを苦戦させました。

四天宝寺中学校のメンバー一覧9人目の小石川健二郎は、四天宝寺中学3年生でテニス部の副部長を務めています。冷静で落ち着いた性格であり、その判断力はテニス部の部長・白石蔵之介の助けとなっています。

容姿は立たせた前髪と切込みの入ったサイドヘアが特徴的で、選手としてプレーするよりもチームのためベンチでコーチをしていることが多いです。試合の状況をよく読んでチームメイトたちに的確なアドバイスを送り、仲間をサポートしています。

四天宝寺中学校のメンバー一覧10人目の渡邊オサムは、四天宝寺中学のテニス部の監督で「オサムちゃん」の愛称で親しまれています。容姿の特徴はチューリップハットに無精ひげ、いつもタバコを咥えています。また、ノリの良い性格で「勝ったモン勝ちや！」という四天宝寺テニス部のスローガンを打ち出したのも渡邊オサム監督です。

そして、白石蔵之介を部長に任命したり、彼に「卒業まで持っとけ」と言って純金製のガントレットを渡したのも渡邊オサム監督です。ぱっと見、中学校の教師・運動部の顧問には見えない渡邊オサム監督ですが、見た目からは想像できない独特のセンスを持っています。

四天宝寺中学のキャラ1人目、白石蔵之介の必殺技と特技は「円卓ショット」です。それはボールに強烈な横回転をかけ、ボールが分身しながら弧を描くスマッシュのことです。

四天宝寺中学のキャラ2人目、忍足謙也の必殺技と特技は、スピードを活かしたスピードテニスです。「浪速のスピードスター」とあだ名される彼の俊足は、不動峰中学の神尾アキラをも凌ぐほどで、どんな球にも追いつける特技があります。

四天宝寺中学のキャラ3人目、千歳千里の必殺技と特技は「才気煥発の極み」と「神隠し」です。千歳千里は「無我の境地」を自在に操ることができ、積極的に活用しています。そして、千歳千里は研究のために大学病院で自分の脳波を計測してもらうほど「無我の境地」に夢中です。そんな千歳千里が使う必殺技「才気煥発の極み」は「無我の境地」の奥にある3つの扉の1つです。

それは、無我のオーラを使用することで脳を活性化し、一球一球の相手の戦略を一瞬で読み、ボレーなどが何球で終わるかをシミュレーションすることができます。その精度は非常に高く、周囲からは「絶対予告」と称されています。千歳千里のもう一つの必殺技「神隠し」は、猛烈な縦回転を加えられたことにより、ボールが突如飛び上がり、視界からボールが消失したように見える魔球です。

四天宝寺中学のキャラ4人目、一氏ユウジの必殺技と特技は「モノマネテニス」です。人間の声真似が得意で、試合の際には対戦相手の声だけでなく仕草、技、プレイスタイルをマネして戦います。また、試合中に声のモノマネで嘘の声掛けを行い、相手を惑わせミスを誘発することもあります。

四天宝寺中学のキャラ5人目、財前光は青学との試合で千歳とペアを対戦するも、試合展開についていくことができず、サーブしか打てませんでした。そのため、必殺技と特技は明らかになっておらず、実力が未知数の天才と考えられています。

四天宝寺中学のキャラ6人目、石田銀の必殺技と特技は「波動球」です。石田銀の波動球は、レベル別に壱式〜百八式（1〜108）まであるそうで、石田銀の「波動球」壱式は河村隆の放つ「ダッシュ波動球」と同じくらいの威力があるそうです。そして、弐拾壱式（21）以降では対戦相手を観客席の上段までぶっ飛ばすほどの凄まじい威力を発揮します。

さらに、石田銀は相手が波動球を使用した場合にはそれを無効にできる術も会得しています。また「波動球」は石田銀の実弟・鉄の得意技でもあり、彼にこの技を教えたのも石田銀です。

四天宝寺中学のキャラ7人目、遠山金太郎の必殺技と特技は「超ウルトラグレートデリシャス 大車輪山嵐」です。全身でボールの軌道にひねりを加える相当な力技で、まるで嵐を起こしたかのような強烈なパワーショットを放ちます。石田銀によると、彼の得意技「百八式波動球」よりも危ない技だそうです。

四天宝寺中学のキャラ8人目、金色小春の必殺技と特技は「お笑いテニス」です。ダブルスでペアを組む一氏ユウジとの息の合ったお笑いで相手の不意をついて攻撃するテニスが得意です。そして、IQ200の頭脳を持つ金色小春は対戦相手のデータはすべて頭に入れており、緻密な計算で勝ちを獲りに行きます。

こちらは四天宝寺中学校に関するツイートです。四天宝寺中学校の特に金ちゃんこと遠山金太郎がかわいくて、白石蔵之介がかっこいいという感想です。そして、2人の絡みが好きなのだそうです。

こちらは四天宝寺中学校のメンバー、白石蔵之介に関するツイートです。白石蔵之介の人間性やチームのためにテニスに打ち込む姿勢がかっこいいと評価されています。

こちらも四天宝寺中学校のメンバー、白石蔵之介に関するツイートです。白石蔵之介のチーム思いでチームの勝利を心から望んだ末に選んだプレイスタイルがとてもかっこいいと絶賛されています。

いかがでした？四天宝寺中学のメンバーについて、容姿や性格の特徴、必殺技や特技などを一覧で紹介してきました。それぞれ自分に適したプレイスタイルと必殺技、特技を持っており、ファンからは特に白石蔵之介が「かっこいい」と人気であることがあることが分かりました。皆さんも「テニスの王子様」をみる際には、四天宝寺中学のメンバーにも注目してみてはいかがでしょうか？