ジョルノ・ジョバァーナのスタンド能力は最強?強さや最後・その後を考察

今回の記事では大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第5部に登場する主人公ジョルノ・ジョバァーナについて、最強とも言われているスタンド能力や実際に描かれたスタンド能力の強さ、そして第5部完結以降のその後のジョルノ・ジョバァーナの動向までをまとめて紹介していきます!また、ジョジョの奇妙な冒険に描かれたジョルノ・ジョバァーナの名言や、リリース媒体ごとに異なる声優についてもまとめて紹介します!

ジョルノ・ジョバァーナのスタンド能力は最強?強さや最後・その後を考察のイメージ

目次

  1. ジョルノ・ジョバァーナはジョジョ5部の主人公
  2. ジョルノ・ジョバァーナのスタンド能力は最強?
  3. ジョルノ・ジョバァーナの強さ
  4. ジョルノ・ジョバァーナの最後とその後を考察
  5. ジョルノ・ジョバァーナの名言
  6. ジョルノ・ジョバァーナの声優
  7. ジョルノ・ジョバァーナに関する感想や評価は?
  8. ジョルノ・ジョバァーナのスタンド能力まとめ

ジョルノ・ジョバァーナはジョジョ5部の主人公

ジョジョの奇妙な冒険の作品情報

今回の記事で紹介する大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズとは、1987年から休載や連載媒体の変更を経ながらも現在まで連載が続いている大人気漫画作品であり、その人気の高さからアニメ化や実写映画化、ゲームソフト展開など、多岐にわたるジャンルで様々な展開を行っている作品でもあります。ちなみに、ジョジョの奇妙な冒険シリーズはその連載の長さから親子で共通の話題として楽しめる作品としても広く知られています。

そんな「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズは、荒木飛呂彦氏が手がけている作品であり、荒木飛呂彦氏が描き出す独特なタッチの作画と個性的なストーリー、そして「ジョジョ立ち」と言われる登場人物たちのかっこいい立ち姿が本作の人気を支える大きな柱となっています。

ジョジョの奇妙な冒険の概要

荒木飛呂彦氏が手がける「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズは、2019年8月現在までに第8部までが描かれており、単行本は125巻までが発売されています。また、ジョジョの奇妙な冒険シリーズは小説としても6冊が販売されており、原作となる漫画作品では描ききれていないエピソードや、その後の様子を描いた後日談などが書かれており、ジョジョの奇妙な冒険ファン必読の作品とも言われています。

ジョジョの奇妙な冒険のあらすじ

2019年8月現在までに第8部までが描かれているジョジョの奇妙な冒険シリーズは、各部の主人公となるジョースター一族の系譜と第1部で吸血鬼と化したDIO(ディオ)の後継者たちによる長きに渡る戦いが各時代ごとに描かれています。この為、ジョジョの奇妙な冒険シリーズにはシリーズを通した主人公と言うものが存在せず、各部ごとに異なる主人公が作品を牽引していく形となっています。

尚、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの原点となる第1部では、19世紀のイギリスを舞台に主人公ジョナサン・ジョースターとジョースター家の養子となったDIOによるジョースター家の後継者争いが描かれており、力を欲したDIOは「石仮面」という魔具を使用し吸血鬼へと変貌します。吸血鬼と化したDIOに苦戦を強いられるジョナサン・ジョースターは、「波紋」と呼ばれる特異な力に開眼しDIOとの最後の戦いに挑んでいきます…。

ジョジョ5部のあらすじ

吸血鬼と波紋使いの戦いが描かれたジョジョの奇妙な冒険シリーズ第1部を皮切りに、続く第2部でも同様な展開が続いていきますが、第2部から50年後の日本を舞台に描かれた第3部ではジョジョの奇妙な冒険シリーズの代名詞ともいうべき「スタンド」がいよいよ登場します。

第3部によって新たに描き出された「スタンド」とは精神エネルギーが具現化した存在であり、以降のジョジョの奇妙な冒険シリーズではスタンド使い同士の戦いが描かれていきます。尚、波紋使いVS吸血鬼と言う構図からスタンド使い同士への戦闘へと戦闘形態は変わっていますが、根本となるジョースター家VS DIOの系譜と言う構図は変わっておらず、各部ごとに色合いこそ異なりますがDIOの禍々しい存在感は丁寧に描かれています。

そんなジョジョの奇妙な冒険シリーズの中でも特に人気の高いのが今回の記事で紹介するジョジョ第5部になります。ジョジョ第5部では、2000年初頭のイタリアが舞台となっており、第4部からわずか2年後の世界が描かれています。この為、第4部で登場した主だった登場人物が幾度となく登場しています。

尚、ジョジョ第5部では、これまでに描かれてきたジョジョの奇妙な冒険シリーズの中で唯一となるDIOの直系にあたるキャラクターが主人公となっています。そんなジョジョ第5部のあらすじは、DIOの息子でありギャングスターを夢見るジョルノ・ジョバァーナが、イタリアのギャング組織「パッショーネ」の一員となり成り上がっていくといったストーリーになっています。

ジョルノ・ジョバァーナのプロフィール

ジョジョ第5部の主人公であるジョルノ・ジョバァーナは、かつてDIOがジョナサン・ジョースターの肉体に乗り移っていた際に日本人女性との間に生まれた子供であり、この為ジョースター家の正当な血筋とDIOの遺伝子を併せ持っています。ちなみに、ジョルノ・ジョバァーナ自身にはジョースター家やDIOについての知識はなく、それぞれに関するしがらみも持っていません。

しかし、歴代の主人公たちと同様にジョルノ・ジョバァーナにも間違いなくジョースター家の血が流れており、正義感の強い行動力のある青年として成長しています。尚、ジョルノ・ジョバァーナはスタンド能力に目覚めた際に黒髪から金髪へと変貌しているほか、DIOの代名詞とも言うべき「無駄無駄無駄無駄!!」というセリフを口にするなどDIOの遺伝子を受け継いでいる様子も描かれています。

  • 名前:ジョルノ・ジョバァーナ(日本名:汐華初流乃 しおばな はるの)
  • 生年月日:1985年4月16日
  • 年齢:15歳
  • 身長:172cm
  • 国籍:イタリア
  • スタンド名:ゴールドエクスペリエンス

ジョルノ・ジョバァーナの過去

第5部の主人公となるジョルノ・ジョバァーナは、先述の通りDIOと日本人女性との間で生を受けており、その後この日本人女性がイタリア人男性と結婚した為、4歳の時にイタリア国籍を取得しています。尚、幼少時のジョルノ・ジョバァーナは、母親であるこの日本人女性から愛情を注がれる事は無く、義父であるイタリア人男性からは虐待を受けています。

この事からジョルノ・ジョバァーナは捻くれた少年へと成長していくのですが、ある時偶然助けたギャングの男から様々な事を学び、ジョルノ・ジョバァーナは自身の信念に従って生きる青年へと成長していきます。この一連の出来事からジョルノ・ジョバァーナは「ギャングスター」へ強い憧れを抱くようになり、最終的にはギャングのボスにまで成り上がっていくことになります。

ジョルノ・ジョバァーナの仲間

幼少期の出来事を経てギャングスターへの強い憧れを抱いたジョルノ・ジョバァーナは、ギャング組織「パッショーネ」とアル出来事をキッカケに揉める事となり、パッショーネの幹部の一人であるブチャラティと対峙する事になります。しかし、このブチャラティという人物がジョルノ・ジョバァーナにとって「いい人」だった事からジョルノ・ジョバァーナは戦意を喪失し、ブチャラティに自身の夢を語ります。

この時、ジョルノ・ジョバァーナの夢とブチャラティの願いが偶然にも一致した事から二人は和解し、ジョルノ・ジョバァーナはブチャラティの部下としてギャング組織「パッショーネ」の一員となります。こうしてギャングスターへの一歩を踏み出したジョルノ・ジョバァーナは、その後ブチャラティの配下たちと共に多くの難題や多くの強敵たちに立ち向かっていく事になります。

尚、ブチャラティが率いるチームには、リーダーであるブチャラティの他にサブリーダー的な存在であるレオーネ・アバッキオ、ムードメーカーであるグイード・ミスタ、無邪気で子供っぽいナランチャ・ギルガ、チームのブレーンであるパンナコッタ・フーゴがいます。チームに加入直後のジョルノ・ジョバァーナは中々仲間として認められずにいますが、多くの戦いを経てその後絶大な信頼を勝ち得ていく事になります。

ちなみに、ブローノ・ブチャラティ、レオーネ・アバッキオ、ナランチャ・ギルガの3名はボス・ディアボロとの戦いの中で死亡しており、生き残ったグイード・ミスタはその後新たなボスとなったジョルノ・ジョバァーナの右腕として活躍しているようです。また、途中でチームを離脱したパンナコッタ・フーゴは小説「恥知らずのパープルヘイズ」にてその後の様子が描かれており、ジョルノ・ジョバァーナとも近しい距離にあるようです。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト

ジョルノ・ジョバァーナのスタンド能力は最強?

スタンドはゴールドエクスペリエンス

この章では今回の記事で取り上げているジョルノ・ジョバァーナのスタンド能力について紹介していきます。まずはじめに紹介するのはジョルノ・ジョバァーナのスタンド名ですが、こちらは既に記載している通り「ゴールドエクスペリエンス」という名前です。直訳すると黄金体験という意味になり、この名前は太陽の化身といわれている天道虫と奇跡的な体験という2つの意味を掛け合わせたものだと言われています。

ゴールドエクスペリエンスの能力

続いて紹介するのはジョルノ・ジョバァーナのスタンド「ゴールドエクスペリエンス」の能力についてです。ジョルノ・ジョバァーナが持つスタンド「ゴールドエクスペリエンス」の能力は、触れた物体に生命を与えるというものであり、道端の石ころに生命を与え犬や鳥へと変貌させる事が出来ます。

尚、変貌させる姿については実在する生物であり、ジョルノ・ジョバァーナがその存在を明確に理解している限りにおいては無限となっており、アリやライオン、フラミンゴやヘビなど理論上は何でも創造できるという能力になっています。また、このスタンド能力で生み出された生物は、その生長から生死に至るまでをジョルノ・ジョバァーナの意思で思うがままに操る事ができます。

但し、生物が絶対に生育しないであろう環境下においては生命を生み出す事はできません。また、生み出した生物が死を迎えた際にはジョルノ・ジョバァーナの意思に関係なく元の物体へと姿を戻します。この時、元の物体へと戻った物は帰巣本能の様なものを持っており、例えば鳥の羽を鳥に変貌させ、その後その変貌した鳥が死を迎えると羽に戻ります。そして、羽に戻った際には羽の所有者であった鳥の元へと戻ろうとします。

この「ゴールドエクスペリエンスの能力を受けた物体がその後帰巣本能を持つ」という特性は、様々な場面でジョルノ・ジョバァーナの窮地を救っています。ちなみに、最初から生命を持つ存在にこのスタンド能力を使用すると、その生物が持つ生命エネルギーが飽和状態になり、植物を一気に枯らす事や人間の感覚を暴走させる事ができます。

攻撃力も高い

ここまでジョルノ・ジョバァーナの持つスタンド能力について紹介してきましたが、スタンドとしての強さはというといたって平均的な能力値が公表されています。公表されているスタンド・ゴールドエクスペリエンスのパラメーターは下記の通りとなっており、同じ近距離パワー型に位置づけられている第3部で主人公を務めた空条承太郎のスタンド・スタープラチナのパラメーターと比較すると見劣りしてしまいます。

ゴールドエクスペリエンス

  • 破壊力:C
  • スピード:A
  • 持続力:D
  • 精密動作:C
  • 成長性:A
スタープラチナ
  • 破壊力:A
  • スピード:A
  • 持続力:A
  • 精密動作:A
  • 成長性:A

しかし、精神力に優れた面を持ちジョースターの血筋とDIOの遺伝子を持つジョルノ・ジョバァーナは、最大限にスタンド・ゴールドエクスペリエンスの力を引き出しており、数々の強敵をその機転と拳で撃破しています。尚、ジョルノ・ジョバァーナのスタンド・ゴールドエクスペリエンスは第5部の終盤に覚醒を果たしゴールドエクスペリエンスレクイエムへと進化しています。

このゴールドエクスペリエンスレクイエムというスタンドは、公表されているパラーメーターが全て白紙となっており、その強さは数値化出来ないほど高いものと言われています。そして、この進化したスタンドこそが「ジョルノ・ジョバァーナのスタンドが最強」と言われている所以でもあります。では、スタンド・ゴールドエクスペリエンスレクイエムとはどのような能力を持っているのでしょうか?

ゴールドエクスペリエンスは無敵

ジョジョ第5部の終盤に覚醒しゴールドエクスペリエンスレクイエムへと進化したジョルノ・ジョバァーナのスタンドは、これまでの能力に加えて「動作や意志の力を全て『ゼロ』に戻す」という新たな能力を手に入れています。この能力は、敵からの攻撃や100%実現する未来予知ですら『ゼロ』に戻してしまうという能力になり、つまるところ無敵という能力になります。

また、このスタンド・ゴールドエクスペリエンスレクイエムの能力は、防御面のみならず攻撃面でも優れた面があり、殴り殺した敵に対して「死」すらも無かった事にしてしまう為、ジョルノ・ジョバァーナのスタンドによって倒された敵は未来永劫の死の痛みと恐怖を味わう事になります。これらの能力から、ジョルノ・ジョバァーナのスタンド・ゴールドエクスペリエンスレクイエムは最強と言われているようです。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式(@anime_jojo)さん | Twitter

ジョルノ・ジョバァーナの強さ

強さ①父親がDIO

前章ではジョルノ・ジョバァーナのスタンドについて紹介しましたが、この章ではジョルノ・ジョバァーナ自身の強さについて紹介していきます。既に紹介している通りジョルノ・ジョバァーナの父親はジョジョの奇妙な冒険シリーズにおけるラスボス的存在であるDIOです。このDIOというキャラクターは2世紀以上にも及ぶジョジョの奇妙な冒険の世界の中で常に何らかの影響を与えている存在です。

また、DIOは絶大なカリスマ性と強大な野心を備えており、この点はジョルノ・ジョバァーナの性質にも大きく影響していると言われています。ジョルノ・ジョバァーナはギャングスターというダークヒーローへの強い憧れを持っており、ギャング組織の一兵卒からボスにまで成り上がっていくキャラクターであり、その過程でDIOと同様のカリスマ性や野心を発揮していきます。

強さ②ジョースター家の心

こちらも既に紹介している点ですが、ジョルノ・ジョバァーナの出生にはジョナサン・ジョースターの肉体が大きく関わっており、ジョルノ・ジョバァーナの体内には歴代ジョジョたちと同様のジョースター家の血が流れています。この為、ジョルノ・ジョバァーナは強い正義感や確固たる信念を持っています。

このジョースター家の血にDIOのカリスマ性や野心が加わったジョルノ・ジョバァーナは、まさに善悪を超越したハイブリッドな存在と言える為、歴代ジョジョの中でも異質であり、最強とも言われています。

強さ③強い信念

最後に紹介するジョルノ・ジョバァーナの強さは、強い信念です。この点は前項でも言及していますが、ジョースター家の血による影響が大きいと言われている他、幼少期に出会ったギャングの影響が大きいとも言われています。ともあれ、ジョルノ・ジョバァーナはギャングスターになるという確固たる信念に従い全ての行動を行っており、それに付随する全ての物事に対しても強い信念の元に行動しています。

例えばブチャラティとの初期に起こった抗争やブチャラティの配下となって以降の仲間たちとのやり取りなどが正にそれにあたり、最善の結果を導き出す為には自身に痛みや脅威が迫ろうとも突き進んでいく姿が度々描かれています。そして、そのようなジョルノ・ジョバァーナの姿勢こそがカリスマ性へと繋がっていき、仲間たちからの信頼を勝ち得ていく原動力ともなっています。

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ジョルノ・ジョバァーナの最後とその後を考察

ディアボロとの最後の決戦

この章では、ジョジョ第5部のラストについてやジョジョ第5部以降のジョルノ・ジョバァーナの様子などについて簡単にまとめて紹介します。「ジョジョの奇妙な冒険第5部 黄金の風」のラストは、ギャング組織「パッショーネ」のボスであり第5部のラスボスでもあるディアボロとの戦いが描かれており、ジョルノ・ジョバァーナはブチャラティをはじめとする多くの仲間を失っていきます。

しかし、確固たる信念を持つジョルノ・ジョバァーナは、仲間たちの屍を超えて「時間を消し飛ばす」という無敵とも思えるディアボロのスタンドに挑んでいきます。その戦闘の最中に「スタンド能力を覚醒させる矢」を受けたジョルノ・ジョバァーナは、自身のスタンドをゴールドエクスペリエンスレクイエムへと進化させることに成功し、「全てをゼロに戻す」という新たな能力をもってディアボロを打倒しています。

パッショーネのボスになる

ギャング組織「パッショーネ」のボスであり、ジョジョ第5部のラスボスでもあるディアボロを見事に打倒したジョルノ・ジョバァーナは、ジョジョ第5部のラストシーンでギャング組織「パッショーネ」のボスの座に就いた様子が描かれています。しかし、ジョジョ第5部ではジョルノ・ジョバァーナのその後の様子までは描かれておらず、ジョルノ・ジョバァーナのその後は不鮮明なままとなっています。

しかし、多くの読者はジョルノ・ジョバァーナの夢やブチャラティの願いが支配下にある町のクリーン化であった事から、ジョルノ・ジョバァーナはボスの座に就き町のクリーン化を進めているのではないか?と考えているようです。

ジョルノ・ジョバァーナはフロリダを訪ねた?

ジョジョ第5部はジョルノ・ジョバァーナがギャング組織「パッショーネ」のボスの座に就く姿で幕を閉じていますが、続くジョジョ6部の作中にジョルノ・ジョバァーナに関する記述が僅かながらに登場します。それはジョジョ6部のラスボスであるプッチ神父の元にDIOの息子達が集まるという場面で描かれており、上記ツイートのような表記のみが描かれています。果たしてジョルノ・ジョバァーナはフロリダに来ていたのでしょうか?

その後が書かれた小説とは?

ジョルノ・ジョバァーナがジョジョ第6部においてフロリダに来ていたかは未だに謎のままとなっていますが、ジョジョ第5部以降のその後の様子については小説「恥知らずのパープルヘイズ」に描かれており、ギャング組織「パッショーネ」のボスとしてかつての仲間たちに新たな指令を下していたり、ディアボロ打倒の最中に倒れていった仲間たちの墓参りをする姿が描かれています。

尚、この小説「恥知らずのパープルヘイズ」の主人公はジョルノ・ジョバァーナではなく、かつての仲間の1人であるフーゴが主人公となっており、ジョルノ・ジョバァーナの登場は上述に関連する僅かなシーンのみとなっています。この為、ジョルノ・ジョバァーナのその後の動向についてはやはり不鮮明なままとなっています。

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ジョルノ・ジョバァーナの名言

名言①「終わりのないのが『終わり』…」

この章では今回の記事で紹介しているジョルノ・ジョバァーナの名言について紹介していきます。まずはじめに紹介するジョルノ・ジョバァーナの名言は、「終わりのないのが『終わり』…それが『ゴールド・E(エクスペリエンス)・レクイエム』」です。この名言は、ジョルノ・ジョバァーナがディアボロとの戦いの最中に進化させたスタンドの能力を端的に言い表した名言になります。

「終わりのないのが『終わり』…それが『ゴールド・E(エクスペリエンス)・レクイエム』」

名言②「このジョルノ・ジョバァーナには夢がある!」

続いて紹介するジョルノ・ジョバァーナの名言は、「このジョルノ・ジョバァーナには正しいと信じる夢がある!」です。この名言は、ジョルノ・ジョバァーナが度々口にしている名言であり、夢の為、信念の為に突き進んでいくジョルノ・ジョバァーナのかっこいい生き様が込められた名言です。

「このジョルノ・ジョバァーナには正しいと信じる夢がある!」

名言③「『覚悟』とは…犠牲の心ではないッ!…」

続いて紹介するジョルノ・ジョバァーナの名言は、「『覚悟』とは…犠牲の心ではないッ!『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!」です。この名言は、ギャング組織「パッショーネ」の謎に満ちたボス・ディアボロを追跡する最中の戦闘シーンで描かれた名言です。尚、ジョルノ・ジョバァーナは『覚悟』というワードを度々口にしており、こちらもまたジョルノ・ジョバァーナの生き様を表す重要な言葉となっています。

「『覚悟』とは…犠牲の心ではないッ!『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!」

名言④「人というのは成功や勝利よりも…」

続いて紹介するジョルノ・ジョバァーナの名言は、「人というのは成功や勝利よりも『失敗』から学ぶ事が多い…」です。この名言もまたギャング組織「パッショーネ」の謎に満ちたボス・ディアボロを追跡する最中の戦闘シーンで描かれた名言です。尚、この名言以降ジョルノ・ジョバァーナのスタンド「ゴールドエクスペリエンス」の能力は更なる汎用性を得て多くの窮地を救う事になります。

「人というのは成功や勝利よりも『失敗』から学ぶ事が多い…」

名言⑤「…決して滅びはしない…」

最後に紹介するジョルノ・ジョバァーナの名言は、「生き残るのは…この世の『真実』だけだ…真実から出た『誠の行動』は…決して滅びはしない…」です。この名言は、ジョジョ第5部のラスボスであるディアボロに向けられた言葉であり、確固たる信念を貫き、仲間たちの屍を超えてきたジョルノ・ジョバァーナの熱い思いが込められた名言です。

「生き残るのは…この世の『真実』だけだ…真実から出た『誠の行動』は…決して滅びはしない…」

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ジョルノ・ジョバァーナの声優

声優①小野賢章

2018年10月から2019年7月まで放送が行われたTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険-黄金の風-」でジョルノ・ジョバァーナのキャラクターボイスを担当した声優は、小野賢章さんです。声優・小野賢章さんは、1989年10月5日生まれのA型で、福岡県の出身です。声優・小野賢章さんは、ハリー・ポッターシリーズのハリー・ポッター役の吹き替えをしている声優として広く知られており、代表作は以下の通りです。

  • 2012年「黒子のバスケ」:黒子テツヤ役
  • 2014年「アルドノア・ゼロ」:スレイン・トロイヤード役
  • 2015年「終わりのセラフ」:百夜ミカエラ役
  • 2016年「文豪ストレイドッグス」:芥川龍之介役
  • 2018年「ジョジョの奇妙な冒険-黄金の風-」:ジョルノ・ジョバァーナ役

声優②藤原夏海

2018年10月から2019年7月まで放送が行われたTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険-黄金の風-」でジョルノ・ジョバァーナ(幼少期)のキャラクターボイスを担当した声優は、藤原夏海さんです。声優・藤原夏海さんは、6月2日生まれの静岡県出身です。声優・藤原夏海さんは、2016年に放送されたアニメ「少年メイド」で声優として初主演を果たしており、以降アニメ作品を中心に様々なキャラクターの声を担当しています。

  • 2016年「少年メイド」:小宮千尋役
  • 2017年「アリスと蔵六」:雛霧あさひ役
  • 2018年「殺戮の天使」:エディ役
  • 2018年「ジョジョの奇妙な冒険-黄金の風-」:ジョルノ・ジョバァーナ役(幼少期)
  • 2019年「真・中華一番」:マオ役

声優③浪川大輔

2013年発売のプレイステーション3用ゲームソフト「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」や、2015年発売のプレイステーション3用ゲームソフト「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」でジョルノ・ジョバァーナのキャラクターボイスを担当している声優は浪川大輔さんです。声優・浪川大輔さんは、1976年4月2日生まれのB型で、東京都の出身です。声優・浪川大輔さんの代表作は以下の通りです。

  • 2011年「ルパン三世」:石川五右衛門役
  • 2014年「東京喰種」:有馬貴将役
  • 2015年「アルスラーン戦記」:ナルサス役
  • 2016年「DAYS」:水樹寿人役
  • 2017年「ブラッククローバー」:ジャック・ザリッパー役
  • 2018年「ロードエルメロイⅡ世の事件簿」:ロードエルメロイⅡ世役

声優④朴璐美

2002年に発売されたプレイステーション2用ゲームソフト「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風」でジョルノ・ジョバァーナのキャラクターボイスを担当している声優は朴璐美さんです。声優・朴璐美さんは1972年1月22日生まれのAB型で、東京都の出身です。声優・朴璐美さんは1998年に声優デビューを果たして以降、数多くの人気アニメ作品に出演している声優さんになります。朴璐美さんの代表作は以下の通りです。

  • 1999年「∀ガンダム」:ロラン・アセック役
  • 2003年「鋼の錬金術師」:エドワード・エルリック役
  • 2004年「BLEACH」:日番谷冬獅郎役
  • 2006年「NANA」:大崎ナナ役
  • 2011年「トリコ」:小松役
  • 2013年「進撃の巨人」:ハンジ・ゾエ役

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ジョルノ・ジョバァーナに関する感想や評価は?

この章では今回の記事で紹介してきたジョルノ・ジョバァーナに関する感想や評価を簡単にまとめて紹介します。ジョルノ・ジョバァーナに関する感想や評価として最も多く見受けられるのが「かっこいい」という好意的なものです。この点に関しては、歴代ジョジョの中でも一番かっこいいとする意見や、セクシーすぎるといった意見など数々の感想がツイートなどで発信されています。

また、ジョルノ・ジョバァーナの感想や評価としては、ジョースター家の血筋とDIOの遺伝子を持つというその異質さに注目した意見が多く、これ以上に強いジョジョは生まれないだろうとも言われているようです。ちなみに、ジョルノ・ジョバァーナの感想や評価の中にはスタンド能力であるゴールドエクスペリエンスに関連するものが非常に多く、これまでに登場しているスタンドの中で最強なのではないか?と囁かれています。

尚、ジョルノ・ジョバァーナに関する感想や評価とは異なりますが、ジョルノ・ジョバァーナに関してはファンアートを発信している方が本当に多く、ギャングスターとなったジョルノ・ジョバァーナのその後の姿や、大人へと成長したジョルノ・ジョバァーナのその後の姿などが二次創作物として多数発信されています。

こうした点から、ジョルノ・ジョバァーナは多くのジョジョファンから愛されているキャラクターである事が伺えますので、まだジョジョの奇妙な冒険シリーズの世界に触れていない方やジョジョ5部を未読の方は一度その世界観に触れてみてもいいかもしれません!

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ジョルノ・ジョバァーナのスタンド能力まとめ

今回の記事では、ジョルノ・ジョバァーナについて最強とも言われているスタンド能力や実際に描かれたスタンド能力の強さ、そして第5部完結以降のその後のジョルノ・ジョバァーナの動向までを紹介してきましたが如何でしたか?ジョジョシリーズの中でも特に人気の高いジョルノ・ジョバァーナですので、今後の展開次第ではその後の様子が描かれる事や再登場などもあるかもしれません!注目していきましょう!

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