【ジョジョ】豆銑礼の名前の由来は？スタンド「ドギー・スタイル」の能力も考察

豆銑礼（まめずく らい）は、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部ジョジョリオンに登場するキャラクターです。東方（ひがしかた）家・家長である四代目東方憲助の専属植物鑑定人です。ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部の中から、豆銑礼に注目し、その名前の由来や、豆銑礼のスタンド「ドギー・スタイル」の能力について紹介します。

「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年から週刊少年ジャンプで、2005年からはウルトラジャンプで連載中の、漫画家・荒木飛呂彦によるアクション漫画のアニメ化作品です。ジョースター一族と、吸血鬼ディオの闘いが描かれています。第1部は1888年のイギリスが舞台で、各部によって主人公や舞台となる国がアメリカ、日本、イタリアなど変わっていきます。年代も進んでいき、第8部では2011年の日本が舞台となっています。

豆銑礼（まめずく らい）は、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部ジョジョリオンに登場するキャラクターです。豆銑礼について名前の由来と、豆銑礼のスタンド「ドギー・スタイル」の、名前の由来、能力、強さを紹介していきます。

豆銑礼の紹介の前に、ここでアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第8部ジョジョリオンのあらすじを、簡単に紹介します。北米大陸横断レースが行われた第7部「スティール・ボール・ラン・レース」から120年が経った2011年、大震災によって杜王町には「壁の目」という土地が現れました。その半年後、広瀬康穂は土の中から記憶喪失の青年を見つけました。

東方家に預けられたその青年は、東方定助と名付けられ、康穂の手助けを受けながら、「吉良吉影」という手がかりを得ます。吉良吉影とジョースター家の関わりを調べる定助。そんな中、定助は自身の過去を知っているという八木山夜露という男と戦います。夜露は死亡し、定助は「ロカカカの果実」を狙う岩人間の存在を知ります。岩人間の田最環（だもたまき）がスタンド能力で東方家を襲撃しますが、定助が田最環を倒しました。

自身の過去を知っているという人物に出会っても未だに記憶が戻らない定助。「ロカカカの枝」を求める定助のために東方憲助は、植物に精通している優秀な植物鑑定人の豆銑礼を定助に紹介しました。豆銑礼、定助、康穂の前に再び岩人間が立ちはだかります。ここから物語は「ロカカカの果実」を巡って定助、豆銑礼、康穂と岩人間たちとの戦いが描かれていきます。

豆銑礼（まめずく らい）は、年齢32歳、東方憲助の専属植物鑑定人で飛行帽を思わせる様な帽子を被っています。会話をしているとき、何かにつけて「どや」と言い、ドヤ顔になります。普段はスキーリフトの上で暮らし、冬場になると別荘で暮らしています。リフトの下の果樹園でイチゴを栽培しており、彼の作ったイチゴは1パックで1万円という値がつくということです。

これまで様々な珍しい植物を栽培し、どれも成功していることから、東方憲助の彼に対する信頼度は非常に高いのでした。東方憲助の元で植物の栽培をしています。憲助の紹介でロカカカの枝を探している定助と出会い、協力します。定助は「ジョジョの奇妙な冒険」第8部の主人公です。植物に関して優秀な能力を持つ豆銑礼は、ロカカカの枝を写真だけで見抜き、さらに越冬させるための手入れを施します。

このロカカカの枝については、アーバン・ゲリラも狙っています。アーバン・ゲリラとの戦いの中で、定助を気に入った豆銑礼は協力して戦います。アーバン・ゲリラとの戦いで豆銑礼は、左手の親指以外の指をすべて失います。その後岩人間、プアー・トムとの戦いでは、豆銑礼はスタンド「ドギー・スタイル」を発現し、壮絶な戦いを切り抜けました。それ以降、豆銑礼は定助や康穂たちのリーダー的な存在となりました。

ここまで、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部ジョジョリオンに登場する、豆銑礼（まめずく らい）の基本情報や第8部のあらすじ、主人公の定助との出会いなどを紹介してきました。ここで、豆銑礼（まめずく らい）の名前の由来と、スタンド「ドギー・スタイル」の名前の由来について見ていきます。

豆銑礼（まめずく らい）の名前は、1997年に発表された「When Marmaids Cry」（マーメイズ クライ）が由来だということです。この楽曲は、スウェーデン出身の歌手、イーグル・アイ・チェリーのデビューアルバム「Desireless」（1997年）に収録されています。

豆銑礼のスタンド「ドギー・スタイル」という名前は、アメリカ出身のラッパー、スヌープ・ドッグのデビューアルバムのタイトル「doggy style」が由来です。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第8部ジョジョリオンに登場する豆銑礼のスタンドは「ドギー・スタイル」です。ここでは、「ドギー・スタイル」について、その能力、強さを考察していきます。

豆銑礼スタンド「ドギー・スタイル」は、顔の輪郭が犬の様に細く、長い形をしており、身体は巨大な逆三角形の上半身をしており、下半身はありません。左右の肩には「豆」という一文字が書いてあります。「ドギー・スタイル」は、本体を伸ばして飛ばす能力で、ワイヤーのように伸ばした体を手足のように操る事ができ、ボウガンのような武器にすることもできます。強さは伸ばした体の太さで決まります。

このドギー・スタイルは、植物の手入れにも応用できます。伸ばした指先が怜悧な刃物になり、木を切断するのに役立ちます。ただし、戦いの時、相手の首を締め上げるなどの攻撃をした場合、相手を倒すまでに時間が掛かるなどの弱点があります。

ドギー・スタイルは、空条徐倫のスタンド、体を糸状にする能力「ストーン・フリー」に似ていますが、ドギー・スタイルはワイヤー状なので、伸ばした一つ一つに十分な強度があります。また、体を伸ばしている状態でも自身の命を維持することができ、能力も保ち続けることができます。

ドギー・スタイルは、ワイヤー状に伸びた体は強度が高く、様々に活用することができますが、戦いにおいては相手を一撃で倒すことはできません。スタンドそのものに破壊力はなく、本体が直接手を下すことになります。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部ジョジョリオンに登場する豆銑礼は、おさげ髪というヘアスタイルです。最初に登場したときは、このヘアスタイルなどが好きではなかったということですが、今では一番好きになったという感想です。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部ジョジョリオンは、大震災が起きた後の町ということで、不気味な雰囲気を漂わせていますが、新しいキャラクター、豆銑礼が登場したことで、これほどの長期連載漫画の中で最も続きが気になるという感想です。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第8部ジョジョリオンに登場するキャラクターの中で、豆銑礼は第2位に選ぶほど好きなキャラクターだということです。もし結婚するなら1位の東方常秀よりも豆銑礼がいいという感想です。

いかがでしたか？アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部ジョジョリオンに登場する、豆銑礼について紹介してきました。豆銑礼（まめずく らい）の名前の由来は、1997年に発表されたイーグル・アイ・チェリーの楽曲「マーメイドクライ」でした。また、スタンド名の「ドギー・スタイル」も、アメリカのラッパー、スヌープ・ドッグのアルバムのタイトルが由来でした。

豆銑礼のスタンド「ドギー・スタイル」は、ワイヤー状に伸ばした体を武器にして戦うという能力でした。強度は高く、様々な活用方法がありましたが、戦いの際には即戦力ではないということでした。アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部のキャラクター、豆銑礼の活躍を、ぜひお楽しみください。