【ワンピース】 シャンクスの本名はロックス・D・シャンクス？能力や正体を考察

今回紹介していくキャラクター・シャンクスは、大人気少年漫画「ワンピース」に登場する海賊です。主人公ルフィの命の恩人でもあるシャンクスの本名は一体どのようなものなのでしょうか。さらに四皇であるシャンクスの能力、正体についても徹底解説！ロックスとの関係も詳しく紹介していきます。

ルフィの命の恩人であるシャンクスの正体や本名については様々な考察がされていました。「ワンピース」のストーリーの鍵を握ると言われているシャンクスの正体に迫っていく前に、ここからはシャンクスも登場する「ワンピース」の概要、あらすじを解説していきます。

漫画「ワンピース」は尾田栄一郎による少年漫画作品です。1997年から週刊少年ジャンプで連載が始まり、現在でも連載は続いています。「ワンピ」の愛称で親しまれ、単行本は93巻まで発売されていました。国内累計発行部数は、3億8000万部を突破しています。国内だけではなく海外での人気も非常に高い作品であり、全世界累計発行部数はなんと4億5000万部を記録していました。1999年からはアニメ化もされています。

週刊少年ジャンプの長期連載作品としては「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に続いて二番目に連載期間の長い作品であり、少年漫画の王道作品として現在でも多くの読者に親しまれているようです。作中では、海賊王を目指して旅をする主人公・ルフィを中心に夢を目指して冒険する仲間たちの友情や絆などが描かれています。さらに、作品の中で展開されるバトルシーンやキャラクターならではの技も数多く描かれてきました。

海賊王として世界を手に入れた男、ゴール・D・ロジャーは「ひとつなぎの大秘宝」通称ワンピースを遺したと言われています。そんなワンピースを巡って、海賊達が争う大海賊時代がやってきました。主人公モンキー・D・ルフィは東の海にあるフーシャ村という村で暮らしていました。ある時そこへ、赤髪のシャンクスがやってきます。ルフィは、海賊であるシャンクスと親しくなり海賊になりたいという思いを募らせていきました。

ルフィはある日ゴムゴムの実という悪魔の実を食べたことでカナヅチになってしまいます。さらに山賊達から喧嘩をふっかけられ、海に投げ込まれてしまいました。カナヅチになってしまったルフィは必死で抵抗しますが、巨大魚に襲われかけます。その時シャンクスが自分の腕を犠牲にしてルフィのことを守りました。ルフィは、村を旅立つシャンクスから麦わらを授かります。10年後、ルフィの海賊王を目指す旅が始まりました。

シャンクスにルフィが助けられてから10年が経ちました。少年だったルフィは17歳になりいよいよ海賊王を目指す旅を始めるため故郷であるフーシャ村を去ります。しかし、フーシャ村を旅だった直後、ルフィは道に迷ってしまいました。道中、ルフィはコビーという少年と出会います。コビーは、海軍に入ることを夢見る少年でした。コビーは海賊船の雑用をしていましたが。ルフィに助けられ海賊船の雑用係から解放されます。

海賊船の雑用係から解放されたコビーはルフィとともに「シェルズタウン」という場所を目指しました。「シェルズタウン」は、海軍基地の町です。二人は無事「シェルズタウン」に到着することが出来ましたが、そこでとある話を聞きます。「海賊狩り」の異名で知られているロロノア・ゾロが海軍に捕らえられているという話でした。ルフィはゾロを助け、共に海軍大佐を倒します。ゾロは、ルフィと一緒に冒険をすることになりました。

シャンクスは、赤髪海賊団の大頭です。また「ワンピース」に登場する海賊の最高峰四皇の一人でもありました。かつて主人公ルフィのことを助けたことがあり、ルフィのトレードマークである麦わらはシャンクスが手渡したものであるということが作中では明らかにされています。左目にある特徴的な傷は、黒ひげによってつけられたものでした。ロジャー海賊団には見習いとして所属していたこともあります。

かなりの能力を持っているシャンクスですが、性格は非常に大らかでした。自分のことを貶されても大抵の場合怒ったりはしません。しかし、友人を傷つけたものには容赦のないキャラクターでした。また自分を犠牲にすることを躊躇せず、ルフィもそんなシャンクスの性格のおかげで生き延びています。敵であるエドワードに対しても「敬意を払うべき男」と評価しているなど、「ワンピース」に登場する海賊の中でも良識がある方です。

陽気な人物で、特に宴会や酒を好むキャラクターでした。シャンクスがよく飲んでいる酒は西の海の酒です。かつて助けた少年ルフィとの再会をシャンクスは心から楽しみにしているようで、ルフィが海賊として大活躍をした話を聞いた際はわざわざ宴を開いています。またマリンフォードの戦いでは、「今会ったら約束が違う」とルフィとは会わずに去って行きました。しかしガープからはルフィを海賊にしたとして敵視されています。

そんなシャンクスですが、剣を用いた戦闘方法を得意としているようでした。シャンクスの扱っている剣の名前は「グリフォン」という名前であることが明かされています。グリフォンは長剣であり、シャンクスはミホークと互角の戦いを繰り広げるほど優れた剣術を持っています。しかし、シャンクスが完全な状態出なくなった時点でミホークはシャンクスとの決着をつけることを諦めたようでした。

「ワンピース」90巻では、「ロックス」とい謎が登場します。未だ作中でも謎の多い「ロックス」ですが、シャンクスの本名と関係があるのではないかと考えられているようでした。ここからは「ロックス」について、そしてシャンクスの本名との関係について詳しく解説をしていきます。

シャンクスの本名との関係も考察されている「ロックス」についてはいくつかの情報が作中で明らかにされていました。「ロックス」とは40年前に存在していたもので、海賊王であるゴール・D・ロジャー率いるロジャー海賊団の前の時代に活躍していたそうです。さらに、カイドウやビッグマムなどといった作中でもかなりの能力者である海賊達も関わっていたようでした。ガープが海軍の英雄である理由もロックスにあるようです。

シャンクスは、「ワンピース」の中でもフルネームが公開されていないキャラクターでした。そのため本名に秘密が隠されているのではないかと考察されています。そのため「ワンピース」に登場した「ロックス」がシャンクスの本名なのではないかと考えられていました。この考察には、主人公であるモンキー・D・ルフィと、かつての海賊王ゴール・D・ロジャーが大きく関わってきます。

モンキー・D・ルフィは、門鍵・D・ルフィと書き換えることができます。また、ゴール・D・ロジャーのゴールは英語のGOALと読むこともできました。そしてロックスは、LOCKと読むこともできます。ロジャーは海賊王となりゴールに辿り着きワンピースに鍵をかけ、ルフィがその門の鍵となる、そして鍵を守りロックスる番人がシャンクスであるという理由から、シャンクスの本名がロックスなのではないかと考えられていました。

ロックスがシャンクスの本名であると考えている読者の中には、シャンクスが「ワンピース」のラスボスであり、ルフィの前に立ちはだかるのではないかと予想している方もいるようです。さらに「ロックス」という人物とシャッキーが恋人、或いは夫婦だったのではないかという考察もされています。シャンクスは、ロックスとシャッキーの子供であり二人から名前をとって「シャンクス」と名付けられたのではと考えられていました。

シャンクスの本名とロックスが関係しているのではないかと考えられている一方でシャンクスの本名とロックスは関係ないのではないかという考察もありました。シャンクスの本名がロックスであるという考察の根拠「門」「鍵」「番人」などのモチーフは作中に登場していません。さらに「ワンピース」では下の名前で呼ばれていることが多いため、ロックスという名を持つ別のキャラクターがいるのではと考えられていました。

シャンクスの本名については、様々な考察がされていました。「ワンピース」の重要キャラクターであるシャンクスについては本名以外にも多くの謎が隠されています。ここからはそんなシャンクスの能力や正体について詳しく解説をしていきます。

シャンクスは本名だけではなく能力も明らかにされていませんでした。しかしシャンクスの能力は移動系のものなのではないかと考えられています。一人どこかの海岸に立っていたシーンからマリージョアに現れるまでの期間は数日であることから、シャンクスの能力は瞬間移動に関するものだと言われていました。またマリージョアにいるということも不自然であるため、ワープ系の悪魔の実を食べていたのではとも言われています。

シャンクスは四皇の一人でもありました。シャンクス以外の四皇は能力者であるということが明らかになっています。白ひげはグラグラの実というパラミシア系の悪魔の実の能力者、ビッグマムも白ひげと同じくパラミシア系の悪魔の実ソルソルの実の能力者です。黒ひげは、ロギア系と呼ばれている悪魔の実・ヤムヤムの実の能力者で、カイドウの能力もゾオン系であると考えられています。

作中でもかなりの強さを誇っている四皇の中でもシャンクスは無能力者なのではないかと考えている読者もいるようでした。ルフィを守った時「カナヅチは海賊にとって致命的だぞ」というセリフをシャンクスは言っています。このことから、シャンクスが能力者になったのはルフィと出会った後のことだと考えられていました。

「ワンピース」に登場する四皇とは、新世界に君臨している四人の海賊を指します。シャンクス、ビッグマム、黒ひげ、カイドウが四皇として名を連ねています。ゴール・D・ロジャーの死後に生まれた名称だと考えられていて、四皇、海軍本部、王下七武海が三大勢力と言われていました。新世界で海賊として生き延びるためには、四皇に従う或いは四皇に抵抗し勝つという選択肢しかありません。

かつて四皇の一角出会った白ひげ海賊団は、三大勢力のうちの一つ海軍本部と衝突し戦うことになりました。白ひげ海賊団に対抗するために海軍は同じく三大勢力である王下七武海を招集しています。また海軍の全戦力を集結させていました。白ひげの持病もあり、海軍はこの戦いに勝ちますがこの海軍との戦いからも四皇の強さがうかがえます。しかし作中では四皇が全盛期の状態で本当の能力を発揮している姿は描かれていません。

本名も謎に包まれているシャンクスにはラスボス説もありました。シャンクスが最終的にルフィの目の前に立ちはだかるのではないかと考えられているのです。シャンクスが作中で会っていた五老星は、ルフィにとって敵でした。なぜシャンクスが五老星に会ったのか、未だ作中では明かされていません。また、ゴール・D・ロジャーから受け継ぎ、ルフィへと渡した麦わら帽子が今後鍵になってくるのではないかと言われています。

「ワンピース」に登場した謎の「ロックス」とシャンクスの本名との関係は現在のところ明らかになっていません。シャンクスは主人公ルフィとも関係の深い重要なキャラクターですが、未だ多くの謎に包まれた人物でもあります。そんなシャンクスはルフィの兄、エースとまだ明かされていない関係があるのではないかと言われていました。ここからはエースとシャンクスの関係について解説をしていきます。

ポートガス・D・エースは白ひげ海賊団で二番隊長を務めていたキャラクターでした。火拳のエースという異名を持つメラメラの実の能力者で、ルフィとサボと一緒に幼少期を過ごしていました。船長である白ひげのことは心から尊敬していて、自分ではなく白ひげを海賊王にすると目標を立てていたようです。また、エースの父親はかつての海賊王ゴール・D・ロジャーでした。しかし父の悪評を聞いたせいで父のことを嫌いになります。

癖のある黒髪と顔のそばかすが特徴的なキャラクターで、常にオレンジのテンガロンハットを被っています。背中には白ひげ海賊団のシンボルの刺繍を入れていました。幼少期は、父がゴール・D・ロジャーであるということからかなり暴力的な性格をしていましたが、ルフィと出会い性格は変化していきます。さらに白ひげ海賊団に入ったことで、余程のことがない限りすぐに手を出すことのない優しい性格へと変貌しました。

エースの母親は、ポートガス・D・ルージュでした。海賊王として名を残したゴール・D・ロジャーの妻であり、艶やかな金髪が特徴的なキャラクターです。ルージュがエースを妊娠していた頃、世界政府は海賊王であるロジャーの血を根絶やしにしようと動いていました。ルージュはそんな世界政府からエースを守るために二十ヶ月もの間エースを胎内に隠し、世間の騒ぎが落ち着くまでエースを守り抜きます。

しかし、そのことが原因となってしまいエースを出産した直後に死んでしまいました。エースのことを元々は「アン」と名付けたかったようです。エースは、母親の名であるポートガスを継いでいます。これに継いては父親の悪評を聞いたせいもありますが「大恩のある母親の名を継いだ」と作中で明言していました。

エースの母親であるルージュはエースのことをアンと名付けようとしていたようです。しかし生まれてきたのが女の子ではなく男の子だったためアンと名付けられることはありませんでした。このアンという名前から読者の中には「赤毛のアン」を連想した方もいたようです。赤毛のアンの特徴として、赤毛・そばかすが挙げられています。エースの顔には、赤毛のアンと同じくそばかすがありました。

癖のある黒髪がロジャー譲りなのだとすれば顔にあるそばかすはルージュから受け継いだということになります。さらに赤毛のアンの出身地とエースの尊敬する白ひげには接点がありました。また、ルージュのしていた髪飾りとアンのしていた髪飾りも酷似していることからポートガス家は赤毛一家なのではないかと考えられ、作中に登場する「赤髪のシャンクス」とルージュが血縁関係にあるのではないかと言われていました。

ルージュと血縁関係があるのだとすれば、シャンクスの本名はポートガス・D・シャンクスということになります。シャンクスは作中で、白ひげに直談判しに行く様子が描かれていました。その際「エースを止めてくれ」とシャンクスは白ひげに黒ひげから手を引くように頼んでいます。シャンクスの本名がポートガス・D・シャンクスならばエースとも血縁関係があり、そのためにエースを止めようとしていたと考えられていました。

シャンクスとエースは作中で一度だけ対面を果たしています。しかし、シャンクスとエースが血縁関係にあるという描写はされていませんでした。本当にシャンクスの本名がポートガス・D・シャンクスならば、エースと対面した時シャンクスは敢えてそのことを黙っていたということになります。シャンクスがわざわざ白ひげの元へ行ったという事とエースとの関係には何らかの秘密が隠されているのではないかと言われていました。

シャンクスの本名がポートガス・D・シャンクスであるという考察もされています。エースが死んでしまったマリンフォード頂上決戦では、シャンクスが現れ戦いを納めていました。この時シャンクスだ現れた理由としてエースと兄弟だったからなのではないかと言われています。センゴクが「お前ならいい」と言及していることから、センゴクはシャンクスとエースが兄弟であったことを知っていたのではと考えられているようでした。

「ワンピース」の中でも重要なキャラクターとして登場するシャンクスは、本名や正体などが謎に包まれている存在でした。今回はそんなシャンクスについて考察をしています。シャンクスの本名について、作中では詳しいことは明らかになっていません。そんなシャンクスの正体ですが、読者の中には双子説を噂している方もいました。ここからはシャンクスの正体が双子だと言われている理由について詳しく解説をしていきます。

「ワンピース」の作中で、シャンクスが海賊の敵である世界政府の最高峰五老星と話しているシーンが描かれていました。このシーンが描かれたことによりシャンクスの本名や、正体が読者から注目されることになったようです。シャンクスの正体について様々な考察がされていましたが、そんな考察の中にはシャンクスの双子説もありました。シャンクスの正体は双子なのでしょうか。噂の理由を解説していきます。

シャンクスの正体が双子なのでないかという理由の一つとして左目ある特徴的な傷が挙げられていました。本名など謎に包まれているキャラクター・シャンクスですがその左目には三本の引っかき傷があります。この三本の引っかき傷は、かつて黒ひげによってつけられたものだということが作中でも明らかとなっていました。世界政府である五老星の元を訪れたシャンクスですが、その時は顔の右側しか描かれていません。

この描写から、この時五老星に会いに行ったシャンクスは別人・双子なのではないかと考えられているようでした。これまで作中ではシャンクスの右顔が何度描かれています。その際左目の特徴的な引っかき傷が分かるように眉間に三本の傷がわずかに入っている描写が描かれていました。しかし、五老星とのシーンでは、その傷が全く描かれていません。このことからシャンクスの正体が双子なのではないかと言われているようでした。

シャンクスの正体が双子なのではないかと言われている理由の一つとして海賊旗も挙げられていました。シャンクスは赤髪海賊団を率いている大海賊です。海賊にはそれぞれ海賊旗というものがあり、赤髪海賊団の海賊旗も作中では描かれていました。シャンクスと同じように、海賊旗のドクロマークには左目に三本の傷が入っています。しかし、赤髪海賊団の海賊旗は作中に登場するたびに違うマークになっていると言われていました。

シャンクスがエースを黒ひげと接触させないために白ひげの元を訪れた際の赤髪海賊団の海賊旗と、バルトロメオが発見した時の海賊側ではデザインが違っているように見えるという読者の意見もありました。ドクロマークの歯の数や、目線の種類が違って見える方もいたようです。この海賊旗の微妙な違いが、シャンクスの正体が双子であるということを暗示しているのではないかと考えられていました。

シャンクスの正体が双子なのではないかという説の理由として、作中で描かれている矛盾というものも挙げられていました。「ワンピース」において、シャンクスの登場シーンはあまり多いとは言えません。しかしルフィのことを助け、エースを止めようとするなど重要なキャラクターとして描かれていました。そんなシャンクスの描写には、矛盾しているシーンが存在している言われています。

一つ目の矛盾点は、エースがシャンクスの元を訪れた際のシーンです。エースはルフィを助けてくれたお礼を言おうとシャンクスの元を訪れます。しかしその時、ルフィを助けたことによって失ったはずの左腕が描かれていたのです。二つ目の矛盾点は、「ビブルカード」で登場するシャンクスの左目に三本の引っかき傷がないというものでした。こうした作中での矛盾点からシャンクスの正体が双子なのではないかと言われていたようです。

シャンクスには双子説の他にも二重人格説という噂も浮上していました。同じくジャンプで連載されていた「聖闘士星矢」では、多重人格のキャラクターが登場しています。原作者である尾田栄一郎が漫画好きであるということから、シャンクスは「聖闘士星矢」のキャラクターと同じく二重人格という設定にされているのではないかと考えられていました。

シャンクスは「ワンピース」の重要なキャラクターでありながら、その正体がラスボスなのではないかとも言われているキャラクターでした。また作中では海賊の敵である世界政府の五老星に会いに行っています。このことからシャンクスの正体は「ワンピース」のストーリーに大きく関わってくると考えられていました。シャンクスと世界政府は一体どのような関係なのでしょうか。ここからは世界政府との関係に注目していきます。

Dの王国という国が800年前栄えていた時代。王国は優れた科学技術を駆使して悪魔の実や兵器などを数々生み出していきました。王国の生み出した悪魔の実や兵器は他の国にとって非常に脅威的な存在だったようです。そんな中20人の王がDの王国と敵対し戦いました。立ち上がった20人の王達は全員が現在の四皇クラスの実力を持っていたと言われています。固い絆で結ばれた20人は、Dの王国相手に勝利を収めることに成功しました。

20人の王達は、度々会議を行ってきました。王達の連合軍が勝った結果、世界政府が誕生します。シャンクスは海賊でありながらもマリージョアに入っている様子が描かれていました。さらに世界政府の五老星からも「君」と呼ばれています。このことからシャンクスは特別な血筋の人間であり、20人の王の末裔なのではないかと考えられていました。20人の王の中でもリーダー的存在だった人物がシャンクスの祖先だと言われています。

シャンクスの先祖はルフィの先祖に当たるDの王国の王を討ち取りました。王達は、過ちが起きないようにからの玉座を設けます。しかし王達の子孫は、自分達のことを権力者だと思い好き放題暴れていたようです。そんな中天竜人が誕生します。そしてシャンクスは、海賊として海に出ました。シャンクスの正体が王の末裔であるなら、シャンクスは世界政府側の人間なのではないかと考えられていました。

そんなシャンクスの役目は世界政府を四皇や海賊から守ることなのではないかと言われています。世界政府は、悪い部分も描かれていますが世界を守るためには必要不可欠な組織です。シャンクスは、世界政府の用心棒として世界のバランスを保つように動くことで役割を果たしているのではないかとも考えられていたようです。シャンクスが五老星を訪れたのは脅威となる黒ひげのことについて話をしにきたからなのではと考えられます。

シャンクスは四皇のうちの一人です。四皇は新世界において圧倒的な実力で君臨している四人の海賊のことを指し、それぞれがかなりの実力者でした。そんな四人の中でもシャンクスの能力は桁外れに強いと言われています。同じ四皇であるビッグマムやカイドウではシャンクスを倒すことは出来ません。また、あの黒ひげや赤犬もシャンクスとの戦闘を避けているほどシャンクスの戦闘能力は群を抜いているようでした。

シャンクスは四皇の中でも唯一本名のフルネームが明かされていないというキャラクターでした。そんなシャンクスの本名ですが、ポートガス・D・シャンクスなのではないかと考えている読者の方もいるようです。こちらの方はシャンクスがエースの母親であるルージュの兄で、エースから見ると叔父に当たるのではないかと予想しているようでした。

「ワンピース」の中でもシャンクスは、フルネームの明かされていないキャラクターです。初期から登場し、重要なキャラクターであるシャンクスのフルネームが明かされないことが何か伏線が含まれているのではないかと考えている読者の方もいるようでした。

「ワンピース」に登場するキャラクターであるシャンクスの本名、フルネームについては様々な考察が展開されています。未だ作中では明かされていないシャンクスのフルネームの候補として、バルバロッサなのではないかという考察もされているようでした。

今回は「ワンピース」に登場するキャラクター、シャンクスについて紹介をしてきました。シャンクスは、「ワンピース」でも四皇に所属しているキャラクターであり赤髪海賊団を率いています。幼いルフィのことを命がけで守ったこともあるシャンクスですが、未だその本名や正体については謎が多いキャラクターでした。そんなシャンクスも登場する「ワンピース」一度ご覧になってはいかがでしょうか。