2019年09月22日公開
2019年09月22日更新
【NARUTO】不知火ゲンマはイケメン特別上忍!忍術や名言・名シーンも紹介
不知火ゲンマとは、『NARUTO-ナルト-』に登場する、木の葉の忍キャラクターです。「不知火ゲンマ」という名前だけを聴くと顔が出てこないという人もいるかもしれません。今回は、不知火ゲンマの忍術やカッコイイ名言などをご紹介します。忍の階級は、「上忍」の中でも「特別上忍」という位置にいます。シズネらと共に任務にあたることもあります。あまり目立たないキャラクターの不知火ゲンマの魅力に迫っていきましょう。
不知火ゲンマとは?
『NARUTO-ナルト-』に登場する不知火ゲンマ(しらぬいゲンマ)とは、いったいどのようなキャラクターなのでしょうか?主要キャラクターというわけではありませんが、木の葉の里の特別上忍というポジションです。アニメにも出番は、たくさんあったほう…だとファンの間で言われています。顔と名前が一致していない人もいるのではないでしょうか?
今回は、不知火ゲンマを思い出すためにも、忍術などをまとめましたので見ていきましょう。綱手の側近であるシズネと比べるとどれくらいの実力を持っている忍びなのでしょうか…?詳しくご紹介します。
NARUTOの概要
『NARUTO-ナルト-』は、「週刊少年ジャンプ」で連載されていた大人気漫画です。全72巻。全700話の超大作となっています。2012年には、テレビアニメ放送開始10周年を迎えており、21世紀にスタートしたテレビアニメで初めて10年以上続いた作品ということで、長寿アニメの記録を持っています。(名探偵コナンなども長寿アニメですが、放送開始が21世紀ではないです。)
途中漫画の絵が、テレビアニメに近づいているというエピソードもあります。読者がアニメを見たまま漫画を読んでも楽しめるようにと、作者の岸本斉史さんの思いが詰まっていることがインタビューによって判明しています。主人公のうずまきナルトが「火影になる」ことを夢見ており、仲間たちとの熱い友情、ライバルとの戦い、大切な人の死などを乗り越えて精神的にも強くなってく物語でもあります。
不知火ゲンマのプロフィール
不知火ゲンマ(しらぬいゲンマ)は、7月17日生まれのかに座です。年齢は、30歳だと言われています。身長は、181cm、体重は、71kgです。血液型は、A型です。アニメの担当声優は、平田広明さんです。出番と言えば、ナルト達の中忍試験の第3試験の本戦の審判を務めていた忍です。
不知火ゲンマは、木の葉隠れの里の特別上忍というポジションにいます。中忍と上忍の間に位置しており、4代目火影が生存をしていた時には、「4代目火影の護衛小隊の忍の1人」でした。4代目火影の亡きあとは、五代目火影の護衛任務をしている人物です。やる気がないように見えることもありますが、冷静な面を持っています。雰囲気は、奈良シカマルに似ているともいわれているようです。
不知火ゲンマの少年時代
不知火ゲンマの少年時代(下忍時代)についてご紹介します。不知火ゲンマの少年時代のスリーマンセルは、なんとマイト・ガイとエビス・不知火ゲンマの3人でした。不知火ゲンマ以外の2人の個性的な性格なキャラクターたちに囲まれて忍として鍛錬を積んできていました。
アニメでもこの場面は描かれています。担当上忍は、秋道チョウザ(チョウジの父)でした。そして、ガイの父であるマイト・ダイに命を救われた過去もあります。
不知火ゲンマはイケメン特別上忍!忍術は?
『NARUTO-ナルト-』に登場する、木の葉の忍の不知火ゲンマ(しらぬいゲンマ)は、イケメン特別上忍だと話題になっています。主要キャラクターというわけではありませんが、『NARUTO-ナルト-』に登場する忍キャラクターの中では、人気があります。不知火ゲンマは、特別上忍というポジションです。特別上忍とは、中忍と上忍の間に位置する位になります。ここでは、忍術やプロフィールなどを見ていきましょう。
不知火ゲンマはイケメン特別上忍
不知火ゲンマは、『NARUTO-ナルト-』に登場する特別上忍キャラクターです。しかし、名前を聞いてもパッと顔が出てこない人もいるのではないでしょうか?特徴は、くわえ楊枝とバンダナをしているこちら(上記画像参照)のキャラクターです。ナルトの幼少期編では、「中忍選抜試験・第三試験本戦」の審判を務めている人物です。冷静沈着であり、実力は高いともいわれています。
不知火ゲンマの忍術は「飛雷神の術」
不知火ゲンマが使える忍術は「飛雷神の術」です。この忍術は、4代目火影の波風ミナト(ナルトの父)から教わったものだそうです。しかし、この忍術を使うことができるのは、並足ライドウ・たたみイワシの3人で合わさってようやく「飛雷神の術」が使えるといったところです。「飛雷神の術」がいかに難しい忍術か分かります。
不知火ゲンマが「飛雷神の術」を使ったのは第四次忍界大戦です。この忍術を使用したのは、本編にて最初で最後かもしれません。五代目水影の照美メイたちと共に大名の護衛任務についていましたが、本物のうちはマダラが復活をしたことにより、五代目水影の照美メイを忍術の「飛雷神の術」を使い戦場に飛ばしています。3人いて4代目火影の忍術が使えるというのは凄いことなのかもしれません。
「飛雷神の術」が使えるのは、ミナト以外では、不知火ゲンマだけでしょう。はたけカカシですら、この「飛雷神の術」は使うことはできません。そして、息子のナルトでもこの秘伝忍術は使うことはできないのです。もしかすると、(忍術面だけで見ると)はたけカカシよりも強い忍なのでは?と言われているようです。
シズネたちと任務にあたる
シズネは、綱手の側近的存在ですが、シズネ自身も忍としての実力は高いと言えるでしょう。綱手同様に、回復系の忍術に強いです。不知火ゲンマは普段、シズネと共に任務にあたることが多いキャラクターのようです。不知火ゲンマは、サスケ奪還戦でも、活躍をしています。その時も、シズネたちと共に行動にあたっています。
そして、第一部の終盤任務では、シズネ・たたみイワシ・並足ライドウと共に任務にあたっていたエピソードもありました。
シズネも認める実力の持ち主
ある任務の時に、シズネがこんなセリフを言っています。不知火ゲンマと並足ライドウが敵にやられてしまったときに「この2人がやられるなんて…」と発言をしています。更には、火影の護衛小隊という立場にもありますので相当な実力・戦闘能力を持っていると予想がつきます。しかしながら、第一部にて、音の国の四人衆に敗れてしまうこともありました。
シズネに回復してもらいながら「あいつらの術、もはや忍のワザじゃねぇ…」というセリフもありました。万全な状態でも音の国の忍には、勝てない…?ともファンの間で言われていたようです。しかし、木ノ葉の里では、シズネと同じくらいの十分な実力を持っている忍だと言えるでしょう。
不知火ゲンマの名言や名シーン
ここからは、いよいよ不知火ゲンマ(しらぬいゲンマ)が残している名言・名シーンについてご紹介をしていきます。不知火ゲンマは、意外にも名言を残しています。かっこいい名言・感動する名言など様々です。『NARUTO-ナルト-』の物語の中で重要な言葉、かっこいい名シーンなどをおさらいしていきましょう。
名言や名シーン①「お前はすでに中忍レベルだ…」
不知火ゲンマの名シーンや名言をご紹介します。1つ目の名言は、ナルト達の幼少期編にて登場しました。中忍試験でサスケと我愛羅の試合がありました。しかし、風の国が裏切りをしたことによって試合は中断になってしまいます。そこで不知火ゲンマが、サスケに対して言った名言がこちらです。「お前はすでに中忍レベルだ」と言った後に「木の葉の忍なら役に立て…」と言いました。
中忍試験に予期せぬ事態となってしまい、焦ってしまうところですが、不知火ゲンマの冷静な対応とかっこいい名シーン・名言です。その後に「サスケは、我愛羅を追え…」と言い、サスケをその場から退場させたのです。相当なキレ者の(特別)上忍であることが判明しました。
名言や名シーン②「捕まった鳥だってな…」
不知火ゲンマの名シーンや名言をご紹介します。2つ目の名言は、ナルトとネジの中忍試験での試合で、ネジがナルトに負けた時に言った名シーン・名言です。少々ポエムのような名言になっていますが、「かっこいい!」と話題になっているシーンでもあります。「捕まった鳥だってな、賢くなれば自分のくちばして籠のフタを開けようとするんだ。」とネジに言います。
そして、「また自由に空を飛びたいと諦めずにな…」とネジを称えるようなことを言います。先輩の忍として辛いことなどを経験している不知火ゲンマだからこその言葉だということも分かります。『NARUTO-ナルト-』のモブキャラ的存在として見られていた彼のかっこいい名台詞となったのです!
名言や名シーン③「火影たちの遺産は…
不知火ゲンマの名シーンや名言をご紹介します。3つ目の名言は、『NARUTO-ナルト-』のファンであれば、「かっこいい」と思うのではないでしょうか?主要キャラクターというわけではありませんが、不知火ゲンマは、木の葉の(特別)上忍として意外に登場しています。3つ目の名言は、ペイン戦で里が破壊された後に、他の忍び達が嘆いている時に不知火ゲンマの名シーン・名言になります。
「火影たちの遺産はこの里だけじゃないだろう。俺たちが残っている」という名言です。これは、木ノ葉の里の再建するための大切な言葉になったのではないでしょうか?不知火ゲンマは、前向き・ポジティブな性格な(特別)上忍だということがこの場面により分かりました。
不知火ゲンマの声優
『NARUTO-ナルト-』に登場する不知火ゲンマ(しらぬいゲンマ)を演じた声優についてご紹介します。不知火ゲンマ(しらぬいゲンマ)を担当した声優は、平田広明さんです。ここでは、プロフィールや出演作など様々な情報をご覧いただきます!
平田広明のプロフィール
平田 広明(ひらた ひろあき)さんは、1963年8月7日生まれ(2019年9月時点)年齢は、56歳。出身地は、東京都出身です。現在も声優・俳優・ナレーターとして幅広く活躍をしています。血液型はA型。身長は175cm。所属事務所は『ひらたプロダクションジャパン』です。
高校卒業後に、『劇団昴』に所属をしています。舞台俳優として活躍をしていたころに「声優」の誘いがあり、オーディションを受けています。ここから「声優業」をするきっかけになりました。これまでには、洋画の吹き替えやアニメなどの作品に出演をしています。『ひらたプロダクションジャパン』を立ち上げています。
平田広明の主な出演作品
【平田広明の主な出演作品の一覧表】
- テレビアニメ『ONE PIECE』(サンジ)
- テレビアニメ『宇宙兄弟』(南波六太)
- テレビアニメ『金田一少年の事件簿』1997年のシリーズ(いつき陽介 等)
- テレビアニメ『TIGER & BUNNY』(ワイルドタイガー / 鏑木・T・虎徹)
- テレビアニメ『恋は雨上がりのように』(近藤正己)
- テレビアニメ『BANANA FISH』(マックス・ロボ)
- 吹き替え作品『ER緊急救命室』(ジョン・トルーマン・カーター)
- 吹き替え作品『パイレーツ・オブ・カリビアン』(ジャック・スパロウ)
- バラエティー番組ナレーション『TOKIOカケル』
ジョニー・デップに公認されている吹き替え声優としても知られています。アニメ作品では、『ONE PIECE』のサンジ役が有名で知られていることでしょう。また、バラエティー番組などのナレーションを務めるなど様々な番組・映画などで活躍をしている人物です。
不知火ゲンマに関する感想や評価
NARUTOのキャラの中でシカマルの次に好きなキャラは不知火ゲンマ。ゲンマさんかっこいい。 pic.twitter.com/PDugDrisAF
— 壱琉 (@_dio_st____) June 10, 2017
『NARUTO-ナルト-』の中で不知火ゲンマが好きという声が多数SNSにはありました。あまり目立たないキャラクターではありますが、ナルトの中でも人気が高いようです!
不知火ゲンマに並んで山城アオバさんもかっこいい〜2人で出てきた時なんかやばいね笑
— ♪妖精の団結No.175♪ (@hikari0618bt) December 28, 2015
カカシ先生とゲンマが並んでたのはレアだね☺️ pic.twitter.com/J1PDjGFhRl
不知火ゲンマと山城アオバもかっこいいと話題になっています。ナルトと直接関わりがあったのは、山城アオバですが、不知火ゲンマも人気を誇っています!
出番そこまで多くないけど、見た目だけだったらこの人めっちゃ好き。中忍試験の時に審判やってた人。今初めて知ったけど不知火ゲンマって名前らしい pic.twitter.com/UPy91yjRTk
— ミリ (@mm_miriko) July 16, 2019
出番は決して多くないですが、不知火ゲンマがかっこいいとネットで話題になっていました。ナルトの幼少期の中忍試験の時に登場しておりますので気になった方は是非ご覧ください!
不知火ゲンマについてまとめ
『NARUTO-ナルト-』に登場するキャラクターの不知火ゲンマに焦点を当ててご紹介をしました。今回は、『NARUTO-ナルト-』の中でもあまり目立つキャラクターではない彼をピックアップしました。名言・名シーンなども残しており、漫画・アニメを見たくなった人もいるのではないでしょうか?目立たないキャラクターであってもかっこいいシーンなどがたくさんあるのが、『NARUTO-ナルト-』の魅力でしょう。
『NARUTO-ナルト-』は2019年で連載20周年を迎えます。今後とも、応援をしていきましょう!20周年イヤーなのでアニメの企画などもあるとのことですので楽しみにしておきましょう。