シャーロット・オペラの悪魔の実・クリクリの実の強さと能力は？声優や性格も紹介

アニメ「ワンピース」に登場するシャーロット・オペラについて紹介します。シャーロット・オペラはビッグマム海賊団の船長、ビッグマムの第5男で、ホールケーキアイランド編で初めて登場します。「麦わらの一味」のルフィとの戦闘でクリームを放つ攻撃をしたシャーロット・オペラの、強さや能力はどれほどのものなのでしょうか？ここでは、シャーロット・オペラの悪魔の実・クリクリの実の能力や、強さについて見ていきます。

アニメ「ワンピース」は、1999年の10月からフジテレビ系で放送されているアニメで、東映アニメーション製作のアニメの中で、最も長く放送されている作品です。1997年から週刊少年ジャンプで連載されている尾田栄一郎の漫画「ONE PIECE」が原作です。劇場版は、2000年に第1作目が公開され、2019年現在第14作目が公開されました。

アニメ「ワンピース」は、伝説の海賊「ゴール・D・ロジャー」が残した「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を求めて出航した少年モンキー・D・ルフィの海洋冒険物語です。「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を狙う様々な個性豊かな海賊団とのバトルを繰り広げる中で、ルフィは仲間を増やしていきます。

ここで、アニメ「ワンピース」のあらすじを簡単に紹介します。処刑される直前、海賊王の「ゴール・D・ロジャー」は、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を、この海のどこかに隠したと言い残しました。主人公のルフィは、海賊の「赤髪のシャンクス」と出会い、海賊に憧れるようになります。ある日、悪魔の実・ゴムゴムの実を食べたルフィは、泳げなくなる代わりに身体が伸びたり縮んだりするゴム人間になります。

山賊たちに海へ放り込まれたルフィは、赤髪のシャンクスに救われますが、その際シャンクスは片腕を失いました。ルフィは海賊王になる夢を抱き、出航する決意をします。シャンクスから渡された麦わら帽子をトレードマークに、ルフィの冒険が始まります。ルフィは次々と仲間を集め、「麦わらの一味」という海賊団を結成し、いよいよ「偉大なる航路」に入っていきます。

この「偉大なる航路」には桁違いの強さを持つ敵が多く、ルフィは信頼できる仲間たちとあらゆる困難に立ち向かいます。数々の冒険によってたくましさを増したルフィたちは、今回注目のシャーロット・オペラがいるビッグマムの拠点、ホールケーキアイランドで新たな戦いが始まります。こうしてルフィの冒険は続いていきます。

ここで、今回注目のキャラクタ―、悪魔の実・クリクリの実の能力者、シャーロット・オペラのプロフィールを紹介します。シャーロット・オペラは、ビッグマム海賊団の船長・ビッグマム（シャーロット・リンリン）の第5男で、トットランドの生クリーム大臣です。シャーロット・オペラは五つ子で、名前はそれぞれカウンター（第6男）、カデンツァ（第7男）、カバレッタ（第8男）、ガラ（第9男）です。

ビッグマムの第19男のモンドールは、シャーロット・オペラのことを「オペラの兄貴」と呼んでいます。シャーロット・オペラの体は全体的に生クリームで覆われており、頭はでこぼこな形で、口は大きく、首にピンクのリボンを付けています。話し方が個性的で、語尾に「～ファ」と付けます。

ここまで、ビッグマムの第5男で、弟たちから「オペラの兄貴」と呼ばれているシャーロット・オペラのプロフィールを紹介しました。ここからは、シャーロット・オペラが持っている悪魔の実・クリクリの実の強さや能力を見ていきます。

シャーロット・オペラは、生クリームを自由自在に操る悪魔の実、クリクリの実の能力者です。これまでにシャーロット・オペラは、全身を使って熱いクリームを発射し、相手をクリームまみれにしてしまいます。シャーロット・オペラがルフィたちに攻撃を仕掛けた時、大量のクリームが体中から放出され、ルフィたちを攻撃しました。

シャーロット・オペラが持つ悪魔の実・クリクリの実によって繰り出される技は、クリームの甘さが相手にとって痛みに変わるというもので、甘さの強さで痛みの強度が増します。その甘さの強さが最高になった時、身体の芯まで焼け焦げてしまうほどの威力を発揮するということです。

悪魔の実・クリクリの実の能力者、シャーロット・オペラの技は、「クリームモンスター」です。その強さを見てみると、上記で説明したとおり、全身を使って発射された熱いクリームは、その甘さが相手にとって痛みに変わるというものでした。甘さの強さが増していくほど、相手は焼け焦げてしまうようなダメージを受けます。

悪魔の実・クリクリの実の能力者であるシャーロット・オペラは、「クリームモンスター」という技で相手を攻撃しますが、実際その技を出した回数は少なく、本当の強さなどは分かっていません。そんなシャーロット・オペラには無能な一面があるということで、詳しく見ていきます。

シャーロット・オペラが初登場したのは、ホールケーキアイランド編です。シャーロット・オペラは食いわずらいを起こしたビッグマムを止めるためにやって来たのでした。その後、ルフィによってスイーツ三将星のクラッカーが倒されたことを知ったビッグマムは、ルフィとナミに復讐するため、「怒りの軍団」による総攻撃を指令します。

攻撃の結果、ルフィとナミはシャーロット・モンドール（第19男）の能力・プクプクの実によって本の中に閉じ込められました。囚人を収容する図書館でシャーロット・オペラが、ビッグマムの23番目の娘・シャーロット・ローラの行方を聞き出すため尋問することになりました。

ところが、ジンベエの裏切りでシャーロット・オペラは気絶させられ、その隙にルフィとナミに逃げられてしまうというミスを犯してしまいました。この失態がビッグマムに知られれば、魂（寿命）を抜き取られると思ったシャーロット・オペラは、ルフィたちを殺害したと嘘を付きました。しかし、サンジとプリンの結婚式にルフィたちが登場したことで嘘が発覚します。

「食いわずらい」を起こし、手が付けられないビッグマムから逃れようとするシャーロット・オペラですが、妹のスージーに、もしビッグマムから逃れることができても帰る場所はないと言われてしまいます。逃げるのをあきらめたシャーロット・オペラは、「食いわずらい」を起こしたビッグマムに立ち向かいますが、魂（寿命）を抜き取られてしまいました。

ビッグマムは食いわずらいを起こすと、たとえ息子といえども魂（寿命）を抜き取ってしまいます。魂（寿命）を取られてしまったシャーロット・オペラは、果たして死亡してしまったのでしょうか？かつて魂（寿命）を抜き取られたジェラート大臣、シャーロット・モスカートは、後に生きていることが確認されています。

ここまで、悪魔の実、クリクリの実の能力者であるシャーロット・オペラの、強さや能力を紹介し、また、無能な面も紹介してきました。ここでは、そんなシャーロット・オペラの声を担当する声優を紹介します。

「ワンピース」でシャーロット・オペラの担当声優は、川原慶久（かわはらよしひさ）です。1976年生まれ、東京都出身で、声優の養成所「松濤アクターズギムナジウム」を卒業。声優デビューは2001年で、アニメ「シャーマンキング」に出演、以降多数のアニメやドラマCD、吹き替えなどで活躍。2007年に声優・下和田ヒロキと共に「時計仕掛けのブリキおじさん」というパフォーマンス・ユニットを結成しました。

2010年から「アクロス エンタテインメント」に所属。低音が魅力の川原慶久は、主に青年役が多いですが、クールな役柄もあれば、熱い役柄など幅広い役柄を演じ分けることができるということです。また、2006年のアニメ「NANA」に出演したときは役柄に合わせて坊主頭にしてきて他の出演陣の爆笑を誘ったり、写真に写る時は常に面白いポーズを取ったりするそうです。

シャーロット・オペラの声優・川原慶久の主な出演作を紹介します。2001年の「テニスの王子様」の橘桔平役、2003年の「幻影闘士バストフレモン」のビフォー役、2005年の「涼風」の衣笠鉄人役、2006年の「NANA」の高木泰士役、2008年の「家庭教師ヒットマンREBORN！」のジャッジョーロ、グロ・キシニア役、「ペルソナ～トリニティ・ソウル～」の楢崎智弘役、2008年～2011年の「銀魂」の明智光秀役。

2008年～2018年「とある魔術の禁書目録」の青髪ピアス役、2009年～2011年の「けんぷファー」の2東田幹仁役、2009年～2010年の「遊☆戯☆王5D's」のルドルフ・ハイトマン役、「にゃんこい!」の伊藤謙役、「怪談レストラン」の水窪ユウマ役、2010年の「FAIRY TAIL」のプレヒト・ゲイボルグ役、「アマガミSS」の田中先生役、「夢色パティシエール」のレオン役。

2011年の「俺たちに翼はない」の針生蔵人役、「機動戦士ガンダムAGE」のアダムス・ティネル役、「戦国☆パラダイス -極-」の島左近役、「日常」の笹原幸治郎役、「爆丸バトルブローラーズ ガンダリアンインベーダーズ」ネオジップザム役。2012年の「貧乏神が！」の懋毘威役、「エリアの騎士」の飛鳥享役、「ガールズ&パンツァー」の秋山淳五郎役、「新テニスの王子様」の橘桔平役、「氷菓」の谷惟之役。

2012年の「武装神姫」のレインディアバスター役、「ヨルムンガンド PERFECT ORDER」のエクスカリバー役、2013年の「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」のバイザー・クロスロード役、「宇宙兄弟」のラリー・バイソン役、2013年の「カーニヴァル」のビザンテ、デルメン役、「銀の匙 Silver Spoon」の桜木先生役、「幕末義人伝 浪漫」の酒井正純役、2014年の「東京ESP」の教授役。

2014年の「のうりん」バター健役、「魔法科高校の劣等生」の柳連役、2015年の「終わりのセラフ」の長井伍長役、2016年の「ブブキ・ブランキ 星の巨人」のビックス役、「あまんちゅ!」のにっく先生役、2017年の「チェインクロニクル 〜ヘクセイタスの閃〜」のブルクハルト役、「デジモンユニバース アプリモンスターズ」のショットモン役、「弱虫ペダル NEW GENERATION」の川原群平役、「恋と嘘」の柴田渉役。

2017年の「境界のRINNE」の黒井レイ役、「メイドインアビス」のシムレド役、2018年の「バキ」の愚地克己役、「東京喰種トーキョーグール:re」の和修政役、「アイドリッシュセブン」の姉鷺カオル役、「グラゼニ」のナオキ役、「抱かれたい男1位に脅されています。」の高原星悟役、2019年の「賢者の孫」のミッシェル＝コーリング役、などです。

ここまで、シャーロット・オペラの担当声優・川原慶久を紹介しました。ここからは、悪魔の実・クリクリの実の能力者であるシャーロット・オペラの性格について見ていきます。

シャーロット・オペラの性格を見てみると、人に対して見下すという面が見られますが、それよりも人を甘く見るという面があります。シャーロット・オペラの無能ぶりについてのところで紹介しましたが、シャーロット・オペラの行動には杜撰な面が目につきます。

監禁したルフィたちを見張っていたシャーロット・オペラは、ルフィたちを見下した態度を取っています。そんなシャーロット・オペラは裏切ったジンベエによって倒されてしまいます。そして気を失っている間にルフィたちに逃げられてしまいました。

この失態をビッグマムに知られてしまったら魂（寿命）を抜かれてしまうと思ったシャーロット・オペラは、ルフィたちを拷問にかけて殺したと嘘をつくことにしました。兄弟のモンドールやガレットたちに、ローラの行方を聞き出すため拷問していたが、結局殺害してしまった、という嘘を付いたのでした。

しかし、ルフィたちがサンジとプリンの結婚式にやって来たことで、シャーロット・オペラが付いた嘘だったことがバレてしまいました。「麦わらの一味」であるルフィたちを甘く見た結果で、シャーロット・オペラは人に対して甘い面があるということです。そしてシャーロット・オペラは嘘をつくと顔に出てしまうので、すぐに嘘だとバレてしまいます。

ここまで、悪魔の実・クリクリの実の能力者であるシャーロット・オペラの性格を見てきました。ここからシャーロット・オペラの母であるビッグマムについて、その強さや能力について見ていきます。

ビッグマム海賊団は、シャーロット・オペラが所属する大海賊団です。トットランドにあるホールケーキアイランドが拠点で、船の名前は「クイーン・ママ・シャンテ号」です。海賊団のメンバーはすべてシャーロット家の血縁です。スーツを着用しているので、海賊というよりはマフィアのような雰囲気です。これまでにビッグマム海賊団を抜け出した者は、すべて殺害されました。

ビッグマム海賊の船長はビッグマム（シャーロット・リンリン）で、大海原の皇帝と称される四人の大海賊・四皇の中でただ一人の女海賊です。他の三人は、赤髪のシャンクス、百獣のカイドウ、黒ひげ（マーシャル・D・ティーチ）です。

ビッグマムは、魂（寿命）を奪うことができるソルソルの実の能力者です。ホールケーキアイランドと、その周辺にある34の島々からなるトットランド（万国）の支配者で、46人いるという息子たちにそれぞれの島の大臣を務めさせています。また、ビッグマムは、ジンベエ率いる「タイヨウの海賊団」や、カポネ・ベッジ率いる「ファイアタンク海賊団」など、多数の部下や海賊団を傘下にしています。

ビッグマムは、その名の通り880㎝という巨体で、好物は甘いお菓子です。そのため、領地からお菓子を税金として大量に召し上げています。ソルソルの実で相手の魂（寿命）を奪いとり、それを物や動物・植物に入れることで擬人化することができます。食べたいと思ったお菓子を食べられないと「食いわずらい」というものを起こし、その状態になると誰も手が付けられないほど暴れるということです。

また、幼い頃育ててもらったシスター・カルメルに対する親愛の情が深く、シスター・カルメルの写真が割れたりするだけで、限られた者にしか身につけることができない「覇王色の覇気」を出します。皮膚は鉄よりも硬く、ジンベエやゼウスから攻撃を受けても傷ひとつ付かないという身体と、非常に高い戦闘能力を持っています。このように四皇の一人・ビッグマムは、その強さで最強の女海賊と言われています。

アニメ「ワンピース」のビッグマム編は、30分の放送時間とは思えないほど、とても丁寧で力の入ったラストになっていたということです。初登場のシャーロット・オペラが、悪魔の実・クリクリの実で活躍や、シャーロット・プリンのメモメモの実の能力による思い出のシーンなど、素晴らしかったということです。

シャーロット・オペラは、ビッグマムのソルソルの実によって魂（寿命）抜き取られてしまいましたが、復活を期待する声が寄せられています。ビッグマムに魂（寿命）を抜き取られた兄弟は、他にモスカートがいますが、生きていることが判明しているということで、オペラも生存している可能性はあります。

シャーロット・オペラが魂（寿命）を抜き取られてしまい、生存しているのか分からない状態となっています。ケーキ作りに欠かせないオペラは、ビッグマムにとっても必要だということで、復活が待たれています。

シャーロット・オペラが生存しているのか？今のところ分からない状況ですが、モスカートのように復活するかもしれません。ミスを犯し、嘘をついたこともあり、復活しても居心地が悪いかもしれないという声もあります。このような意見もありますが、ホールケーキアイランド編で初登場したシャーロット・オペラは、まだ十分にその強さや活躍を見せていないこともあり、復活して欲しいという声が寄せられています。

いかがでしたか？アニメ「ワンピース」のホールケーキアイランド編で初登場したシャーロット・オペラについて紹介しました。シャーロット・オペラは大海賊ビッグマムの第5男で、悪魔の実・クリクリの実の能力者で、クリクリの実によって「クリームモンスター」という、生クリームを相手に放つ技を持っています。この技は、生クリームの甘さが相手には痛みとして伝わり、甘さの強さが痛みの強さと比例します。

最高の甘さになると相手は身体の芯まで焼けてしまうほどだということでした。また、シャーロット・オペラの性格や無能と言われた出来事について紹介しました。ミスを隠すためについた嘘が元で、ビッグマムに魂（寿命）を抜かれてしまいました。しかし、シャーロット・オペラが死亡したのかどうかは、今のところ分かっていないということです。シャーロット・オペラの再登場に期待しましょう。