コブラのかっこいい名言・名シーン集!高画質画像でおすすめを紹介

寺沢武一原作の名作『コブラ』。数々の名言を残しているコブラは、それまでなかなかいそうでいなかったタイプの主人公で、ただかっこいいだけの名言ではないウィットに富んだ台詞が魅力の一つです。アメコミのキャラクターを彷彿とさせる振る舞いで読者を夢中にさせたコブラの名言集、名シーンを画像を交えて紹介していきます。左腕に銃を持つ男コブラのスーパーマンなのに人間臭い魅力の詰まった名言に酔いしれて下さい。

コブラのかっこいい名言・名シーン集!高画質画像でおすすめを紹介のイメージ

目次

  1. 一大スペースオペラ・コブラ!
  2. コブラのかっこいい名言や名シーン集:俺の名はコブラ
  3. コブラのかっこいい名言や名シーン集:人間なんて不思議なもんだな
  4. コブラのかっこいい名言や名シーン集:オレを探してたんだろう?
  5. コブラのかっこいい名言や名シーン集:あぶない目にあえばあうほど
  6. コブラのかっこいい名言や名シーン集:金メダルでオセロ
  7. コブラのかっこいい名言や名シーン集:ウサギとワルツ
  8. コブラのかっこいい名言や名シーン集:まかせとけ
  9. コブラのかっこいい名言や名シーン集:宮本武蔵は全巻よんでるんだ
  10. コブラのかっこいい名言や名シーン集:バストとヒップ
  11. コブラのかっこいい名言や名シーン集:笑ってごまかす
  12. コブラのかっこいい名言や名シーン集:ドミニクに対する名言
  13. コブラのかっこいい名言や名シーン集:その他の名言
  14. 連載開始40周年!コブラは永遠に!

一大スペースオペラ・コブラ!

寺沢武一原作の『コブラ』は1978年に週刊少年ジャンプで連載をスタートさせた作品です。左腕に「サイコガン」を付けた、一匹狼の宇宙海賊・コブラが数々の敵と戦いを繰り広げるSFアクション漫画で、ハードボイルドな作中においてコブラのもつコミカルな性格も本作品の人気の一つとなっています。

コブラは強敵と対峙した時、ピンチの時、はたまた日常会話の端々にいかにもコブラらしい名言を残しています。今回はそんなコブラのウィットに富んだ名言を中心に名シーン等もまとめて紹介していきます!ひょっとしたら日常会話に使えるかもしれないコブラの名言集をお楽しみ下さい。

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コブラのかっこいい名言や名シーン集:俺の名はコブラ

「オレの名はコブラ 左腕に精神銃(サイコガン)をもつ不死身の英雄さ」

コブラの代名詞的な名言中の名言です。この名言がコブラの自己紹介、名刺代わりと言っても過言ではありません。左腕に付けられたサイコガンはその名の通りコブラの精神と繋がっていて、相手の気配を察知しただけで発射が出来る上に、たとえ物陰に隠れていようともビームが屈折して敵を打ち抜く百発百中に代物です。

さらに地球人ながら鉄格子を腕力だけでこじ開けられるパワーと、多少の攻撃にはびくともしない強靭な体、どんな危機的状況においても物怖じしない豪胆さを持つコブラはまさに不死身の英雄です。

「ジゴバよ サイコガンは心で撃つもんなんだぜ」

サイコガン繋がりの名セリフをもう一つ紹介します。これは、奴隷商人ジゴバがコブラのサイコガンを模倣したものを部下に持たせコブラと対峙した回の名シーンでの一言です。このジゴバの回はサイコガンに焦点をあてた貴重な回でもあります。

「コブラ…あなたわすれたの サイコガンは指じゃなく心で撃つのよ」

この回にはコブラの相棒、アーマロイド・レディも名言を残しています。このジゴバの回は記憶を取り戻したばかりのコブラが実戦で標的から百発百中のサイコガンを外してしまうことに端を発しているのですが、このレディの言葉が冒頭の「ジゴバよ、サイコガンは心で撃つもんなんだぜ」というコブラの言葉に繋がります。まさに名コンビです。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:人間なんて不思議なもんだな

「人間なんて不思議なもんだな いざ普通の生活を始めてみると またどうしようもなくスリリングな世界に戻ってみたくなる」

この名言は、顔を変え、記憶も変えて普通の日常を送っていたコブラが、トリップ・ムービーを見たことを引き金に宇宙海賊だった頃の記憶を徐々に取り戻していくという物語の中で言った台詞です。因みに上の画像は記憶を取り戻す前のコブラで横のロボットの中には相棒のアーマロイド・レディが潜んでいます。

この時に倒されるのが海賊ギルドの幹部が、画像の黄色い顔をした男、バイケンです。この「人間なんて不思議なもんだな、いざ普通の生活を始めてみると、またどうしようもなくスリリングな世界に戻ってみたくなる」という台詞は記憶を取り戻したコブラがバイケンを倒し、平凡な日常から再び宇宙海賊コブラへと舞い戻る重要な名シーンでの一言なのです。また、このセリフはアニメと原作で微妙に違っていたりします。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:オレを探してたんだろう?

「オレを探してたんだろう?もっとうれしそうな顔をしろよ」

コブラが宿敵であるクリスタルボーイの拠点に突入した際に言った台詞です。この台詞を言うシーンはなかなかバイオレンスなシーンで、超マイクロ鋼製の分厚いドアをサイコガンで打ち破ってクリスタルボーイと顔合わせるというド派手な登場シーンで使われます。

扉を突き破ってのド派手な登場とコブラの相手をおちょくるような軽口と、クリスタルボーイの画像のようなサイボーグが故の無表情という対比がとても面白い名シーンです。因みにクリスタルボーイはいくら体を破壊されても頭部が無事なら再生することが出来るため、この後も幾度となくコブラの前に立ちふさがり名勝負を繰り広げることとなります。

コブラとクリスタルボーイのやり取りには粋な会話が多く、上の画像のように「ノックをするべきだったかな」とコブラが言えば、クリスタルボーイが「いいさオレときさまの仲だ」と返すなど、お互いに軽口を言い合います。また別のシーンではコブラの「最後だなボーイ。お祈りの時間ぐらいは待ってやるぜ」という言葉には「ほお、気がきくなコブラよ」という宿敵同士ならではの、どれをとってもかっこいい名シーンが数多くあります。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:あぶない目にあえばあうほど

「だろうな とくにPRはしてないからな」

この台詞は黒竜王編に出てくる画像の女幹部ヨーコの「し、信じられない。この世にスチールをひきちぎれる人間がいるとは…知らなかった」と言う台詞に反応して言った台詞です。気を失っていたコブラが目を覚ますと、手足にスチール製の枷を付けられ、首に小型爆弾を埋め込まれそうになるところを自ら枷を引きちぎって脱出しこの台詞です。「だろうな、とくにPRはしてないからな」余裕たっぷりなところがかっこいいです。

さらに余裕たっぷりのセリフがこのセリフを言う前の、コブラが目を覚まして最初に言った言葉で画像の「なんだあこりゃ。お医者さんごっこなら俺に医者をやらせてくれ」です。目を覚ましたら身動きの取れない状況で隣に敵がいるというのにジョークを言えるこの余裕!コブラの豪胆さは天井知らずです。

「こわいさあ だがオレはあぶない目にあえばあうほど 口もとがゆるんでくるんだ」

人間の恐怖を食べることで生き続ける黒竜王エビルと対決しに行くコブラが「なぜあなたは笑うの、こわくはないの…」と聞かれて答えた言葉です。どんな危機的状況に置かれてもネガティブな思考にならないコブラならではの名言です。

この対決でコブラは様々な映像をエビルによって脳裏に見せつけられるのですが、そのなかには画像の顔を変える前のコブラが左腕を切り落とされる映像があります。斧を持ったこの男はサイボーグになる前のクリスタルボーイで、二人の因縁が相当の長きに渡るものだという事が垣間見える名シーンです。

黒竜王編マメ知識

名言、名シーンとはずれますが、この黒竜王編は1989年にPCエンジンCDーROMでデジタルコミックというジャンルでゲーム化されていて、コブラのCVにはルパン三世でお馴染みの山田康雄が起用されていて、野沢那智とはまた違った渋いコブラを見ることができます。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:金メダルでオセロ

「オレがオリンピックに出れば金メダルでオセロができるぜ」

これは、海賊ギルドの女幹部サンドラ率いる海賊組織「スノウ・ゴリラ」が登場する回での名言です。コブラと銀河パトロールの捜査官ドミニクが、サンドラの探す「最終兵器」の破壊を目的に潜入していたスノウ・ゴリラの拠点からジェットスキーを使って脱出する際に「スキーはできる?」とドミニクに聞かれて答えます。

「オレがオリンピックに出れば金メダルでオセロができるぜ」本気なのか冗談なのかはわかりませんが、コブラなら本当に実現できそうな一言です。現にラグボール編では簡単に場外ホームランを打ち、本人談で100メートルを5秒で走ることが出来ます。コブラならではの言葉ですが、1度は言ってみたい名言です。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:ウサギとワルツ

「腹をたてるとなにをするんだ?ウサギとワルツでも踊るのか」

記憶を失ったコブラがガロン星の地下都市でお金をかけて行うストリートファイトに出場するのですが、記憶を失ってもコブラはコブラ。強気の軽口は止まりません。このセリフは地区チャンピオンのモハメドと対戦したときに放たれます。まずはモハメドが「金髪の坊主とやるのははじめてだぜ」と吹っ掛けます。対するコブラも「オレもハゲたゴリラとやるのははじめてだ」と強気に返します。

それを聞いたモハメドが「坊主…口のききかたにゃ気をつけな…オレは気がみじけえんだ!」と凄みをかけたところに件のコブラの名言「腹をたてるとなにをするんだ?ウサギとワルツでも踊るのか」です。単純な売り言葉に買い言葉ではなく、余裕のある、それでいて相手をおちょくるようないかにもコブラらしい名言です。

「オレの名は不死身のコブラだっ!」

モハメドの後に出てくるガルシアと戦っている最中、記憶を取り戻したコブラが「オレの名は不死身のコブラだっ!」と叫びながらガルシアを豪快に殴り倒す名シーンでの名言。画像のように画像のようにボロボロになりピンチになった後の起死回生の一撃でした。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:まかせとけ

「まかせとけって 俺が動かせないのはエンジンの付いてない船だけさ」

地底の客編で登場するタートル号の製作者ジンゴロウが設計した地中を進むことのできるマシン、”モグラ”に乗った際にハービィ言った一言。これも何ともコブラらしいセリフです。コブラはこのモグラを使って海賊ギルドの地底基地に侵入し、ジンゴロウの孫であるユーコを救い出します。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:宮本武蔵は全巻よんでるんだ

「心配するなよ宮本武蔵は全巻よんでるんだ」

サブエピソード的な、ソード人の秘密編に出てくるソード人、ジーク王にコブラが「剣をつかったことはあるのか」と聞かれた際にいった言葉です。ジーク王からしてみれば何のことかさっぱりだったでしょうが、コブラは自信満々に答えてしました。その後コブラはこのソード人の秘密編のボスであるバベル王をきっちり倒します。さすがとしか言いようのないコブラの活躍でこのエピソードは幕を閉じます。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:バストとヒップ

「でもバストとヒップには自信がないんだ」

銀河パトロールからの依頼を受け、ロド麻薬の流通経路を暴くためラグ・ボール銀河チャンピオンのチーム・レッド・サクソンズに潜入したコブラが、チームのオーナーで海賊ギルドの幹部でもあるランドの「なかなかいい体をしてるな」という言葉を受けとの一言です。最高のジョークだと思うのですがオーナーはクスリとするものの、隣にいた一軍選手のアリソンはクスリともしませんでした。

「ああ 美人の看護婦がキスで直してくれたぜ」

ラグ・ボール編にはその他にも印象的な名言が多く例えばこの「ああ、美人の看護婦がキスで直してくれたぜ」はコブラが試合から抜け出すためにわざとデッドボールを受け、スタジアム内を調査して試合に戻ってきたときにザックに「コブラ…あんたけがは…」と聞かれた時の返しです。これ以上怪我について聞くに聞けない絶妙な返しです。

因みにラグ・ボール編の最後はロド麻薬の流通経路を記録したチップを埋め込んだボールを場外ホームランでドミニクに渡すという物凄い方法で決着します。コブラのポテンシャルは本当に金メダルでオセロが出来そうなくらい凄いです。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:笑ってごまかす

「笑ってごまかすさぁ」

異次元レースの第二の世界で最初に遭遇した流刑囚ガリアとの会話の中で言った言葉です。絶望的な環境に「俺たちがここで死ぬのは運命だ。不運てやつさ」と嘆くガリアにコブラが「不運なめぐりあわせにしがみついていること自体不運なのさ。運ってのは、力ずくで自分の方にむかせるものさ」と言い放ちます。それでもガリアが「その運てえやつに負けた時はどうするんだ」と食い下がってきたところにこの名言です。かっこいいの一言に尽きます。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:ドミニクに対する名言

「夢を奪われた」

ギルド宇宙軍総司令サラマンダーに最愛の女性であるドミニクを殺され、サラマンダーに復讐するために集めた仲間、バットにサラマンダーと戦う理由を問われた際に言った言葉です。コブラの言う夢というのはもちろんドミニクのことです。

コブラからの誘いに、ネプチューラ星の辺境で出会った女性、エルザと共に静かに暮らしたいという事を理由に一度は断ったバッドでしたが、その後海賊ギルドの襲撃に遭い、エルザを失ったバッドはこのコブラの言葉を聞いて「あんたらしくもない、だが今の俺にはよく分かる」と共感し、共に打倒サラマンダーを誓います。愛するものを奪われた男たちが心を共にする名シーンです。

コブラのかっこいい名言や名シーン集:その他の名言

ここまでコブラ名言やそれにまつわる名シーン、エピソードなどを紹介してきましたが、コブラの世界は奥が深く、まだまだたくさんの名言があります。ここでは劇中でコブラがさらっと言ったコブラらしいおしゃれで粋な言葉を画像をつけて紹介していきます。

「やめとけ給料安いんだろ」コブラに無謀にも挑んでくるいわゆる雑魚キャラに向けた言葉です。葉巻に火を付けながらの余裕の一言です。

「神か…最初に罪を考え出したつまらん男さ」は、聖なる騎士伝説編に出てくる牧師にいった言葉。神をつまらん男とバッサリ切り捨てる達観したコブラがかっこよすぎるシーンです。

「ピクニックにきたようにみえるか。バスケットももってないぜ…」ラグ・ボール編でならず者のZチームを訪れた際の一幕です。ナイフを突きつけられているのにこんなセリフは普通じゃ言えません。

「あててみろハワイへご招待するぜ」こちらも雑魚キャラへの一言。言葉のチョイスが絶妙です。相手が何人いようがコブラの軽口は止まりません。

「なにやってると思う。驚くなよ電話かけてんだ」異次元レース編でのワンシーンです。見ての通り電話をかけています。名言というよりギャグに近いです。

連載開始40周年!コブラは永遠に!

いかがでしたでしょうか?今までに類を見ないタイプの無敵の主人公コブラの名言、名シーンの数々を紹介してきました。二枚目でも三枚目でもない2.5枚目のコブラが言うからこそ映えるセリフの数々は作中の中にまだまだ溢れています。

今年2018年で連載開始から40周年を迎えるコブラは、原作の連載開始からアニメ化、映画化もされ、一時期海外での実写映画化の話まで出ていました。そして、原作をフルカラーで再販したりアニメがリメイクされたりと話題の尽きないコブラはファンにとってはうれしい限りです。40周年の今年を機にコブラシリーズを一から読み返すのも一興です。

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