【ケムリクサ】りなちゃんズを考察！りなが分裂した理由や能力・見分け方は？

とある理由で分裂し、りなちゃんズとなったアニメケムリクサのりな。ある理由で分裂したりなちゃんズは記憶や感情が欠如してしまっており、能力や戦闘能力が低下してしまっていました。本記事ではそんなりなちゃんズについて分裂した理由や能力、見分け方などをまとめてご紹介していきます。ではまず初めにりなちゃんズことりなが登場するアニメケムリクサについて簡単な作品情報や物語のあらすじをご紹介していきます。

りなちゃんズが登場するケムリクサとは2010年から2012年にかけてニコニコ動画で配信された同人サークル「irodori」のアニメ作品です。ニコニコ動画で配信されたアニメケムリクサは再度編集され、2019年の1月から3月にかけて全国でテレビアニメが放送されることになりました。CGアニメとして制作されたケムリクサはテレビアニメが放送されたことで注目を集め、2019年の1月からケムリクサは漫画も制作されています。

アニメケムリクサの舞台となるのが荒廃した世界であり、その世界は薄暗い赤い霧から立ち込める空間となっています。またこの世界には赤虫という謎の生命体が存在していました。そんな世界で水を探している主人公のりん・りつ・りな達の姉妹は赤虫と戦いながら旅を行っていました。そんな中りん達はわかばという記憶喪失の少年と出会います。りん達はわかばを赤虫と疑いながらも共に旅をすることになるのでした。

本記事でご紹介するりなちゃんズのりなとはアニメケムリクサの主要キャラクターの1人です。りなは常にメイド服のような衣装を着た可愛い少女であり、「ナッ！」といった単語を語尾に付ける口癖が特徴となっています。またりなは非常に明るい天真爛漫な性格をした少女であり、アニメケムリクサの中でムードメーカーを担当しています。しかしりなはある出来事が理由で能力を使用し、分裂してしまうことになります。

分裂したりなは7人となり、分裂後は7人で1人のキャラクターとして行動するようになります。しかし物語が進むごとに分裂したりなは死亡していき、分裂体の数は少しづつ減っていきます。元々アニメケムリクサは死と隣り合わせの物語であるため、絵柄とのギャップで視聴者を困惑させました。そんなある理由で能力を使用して分裂したりなの声優を担当したのは日本の女性声優である鷲見友美ジェナとなっています。

上述でご紹介した通りアニメケムリクサの作中でりなはある理由で能力を使用し、7人に分裂してしまいました。りなの分裂体はりなっち・りなじ・りなぞう・りなよ・りなこ・りなむ・りななという名前であり、りなちゃんズと呼ばれています。りなちゃんズの面々はそれぞれ各数字が名前についており、番号が振り分けられています。しかしりなちゃんズは赤虫との戦いで死亡していき、1話終了後りなちゃんズは4人となってしまいます。

ここからはりなちゃんズに関する考察や分裂した理由、能力などをご紹介していきます。りなはアニメケムリクサ0.7話と0.8話の間で姉妹を亡くしてしまったことを理由に能力で分裂し、りなちゃんズとなりました。この分裂については仕組みなどが判明しておらず、スペック全てが低下してしまうことしか判明していません。おそらくりなは姉妹が亡くなった寂しさをりん達に味わって欲しくないことから分裂したと考察出来ます。

姉妹が亡くなったことで分裂したりなちゃんズですが、果たしてりなちゃんズはどういった能力を持っているのでしょうか。りなちゃんズはアニメケムリクサの作中で何かを食べて水の場所を探すシーンが描かれており、りなちゃんズは味覚が強いといった能力であることが分かります。またりなちゃんズは非常に食欲が強いといった特徴があるのですが、分裂したことで能力や記憶、感情などが欠如してしまっています。

アニメケムリクサの作中で7人に分裂したりなちゃんズですが、分裂したその後どうなったのでしょうか。まずりなちゃんズのメンバーの1人であるりななは原因不明なのですが、りなが分裂後すぐに死亡しています。またりなこは赤虫との戦いで死亡してりんのトラウマとなり、りなぞうは最初から姿を現しません。そしてりなむはあまり話すことが無いことから謎に包まれており、結局りなちゃんズは4人しか残りませんでした。

りなちゃんズのメンバーの1人であるりなこはアニメケムリクサの第1話で赤虫と戦うことになり、相討ちというかたちで消滅してしまいます。このりなこの死は主人公であるりんのトラウマとなってしまいました。そんなりなこですが、作中で消滅する際に木が折れたような音がするとつぶやいています。このセリフを考えると、理由は不明なのですがりなちゃんズが死亡する時は木の折れる音が聞こえると考察出来ます。

ニコニコ動画で配信されていた旧アニメ版のりなちゃんズはメイド姿であるものの、3Dモデルの技術の違いから少しインディーズ感があるデザインとなっています。また表情などもかわいさではなく怪しさが際立つ絵柄となっています。一方新しく制作されたアニメケムリクサのりなちゃんズは3Dの技術が進歩したことから非常によく出来た可愛いデザインとなっており、一般受けするキャラクターへと進化することになりました。

ここからは数多くいるりなちゃんズの見分け方をご紹介していきます。ではまず最初はりなっちの見分け方についてご紹介します。りなっちは第1話で回収中の水に混じっていたバルブを食べていた少女であり、アニメケムリクサ第3話で欠けている線路を治したり、わかばが拾った謎のパーツを食べていました。またアニメケムリクサ第9話で登山中に拾い食いしていたのもちなっちです。

アニメケムリクサ第2話で電車の上で見張りをしていたのがりなちゃんズのりなじです。りなじは他のりなちゃんズのメンバーより賢いといった特徴がありました。またりなじはアニメケムリクサ第3話で線路の前を見張ったり、わかばの上に乗って自分を倒してからだと発言していました。そして同じく第3話でりなじは自分が賢いから何でも知っており、お姉さんだから色々と教えてやると話していました。

りなぞうはテレビアニメ版であまり登場せず、視聴者に他のメンバーより認知されていません。ではどのりなちゃんズがりなぞうなのでしょうか。アニメケムリクサ第5話で建物を食べたことがあると話し、自分が作ったやつと発言したのがりなぞうとなっています。また同じ第5話でりなぞうは静かに人をかじる奴と自分のことを話していました。この会話からりなぞうはりなちゃんズの中で建物を作ることに長けた人物だと考察出来ます。

アニメケムリクサ第1話で赤虫に捕食されたことで体の一部が溶けてしまったのがりなよです。りなよは同じりなちゃんズのメンバーであるりなむの近くにおり、アニメケムリクサ第2話でりなじと共に見張りをしていました。またアニメケムリクサ第3話で線路の上にあった邪魔の石を別の場所へ動かしたのもりなよとなっています。

りなちゃんズのりなこはアニメケムリクサ第1話で大型の赤虫と戦い、相討ちといったかたちで死亡したキャラクターです。死亡したりなこに対し、りなちゃんズの生みの親であるりなはあまり死ぬことを気にしない性格だと語っており、りなこは死ぬことに恐怖を持たない人物だったと考察出来ます。またりなこはりな曰く抜け駆けをする性格だとアニメ第5話で明らかになり、同じ話でりなこはりくと食べ物を取り合いっこしていました。

りなむは常に目を閉じており、他のりなちゃんズより分かり易い特徴があるメンバーです。りなむは第1話のわかば登場シーンで目を開けたものの、基本目を閉じており、活発ではない性格をしています。そのため第1話で描かれた虫との戦いには参戦しませんでした。そんなりなむは他のりなちゃんズの色が抜けるといわれている桃色のケムリクサを所持しており、りなのオリジナルの葉を持っているなど非常に重要な人物となっています。

アニメケムリクサに登場するりなちゃんズに関する感想では誰が誰なのか分からないといった感想が非常に多く寄せられていました。りなちゃんズのメンバーは服装や顔などがほどんど同じであり、見分けが中々付けれません。なので作中内の行動で見分けるしかなく、もし分からないと感じている方は是非本記事をご参考にしてみてください。

アニメケムリクサに登場するりなちゃんズに関する感想では可愛いといった感想も多く寄せられていました。りなちゃんズのメンバーは全員メイド姿をした可愛い少女であり、集まって話している姿はまるで子供が遊んでいるようなイメージを与えます。この子供のような可愛さからりなちゃんズは多くのケムリクサファンに愛されています。

アニメケムリクサに登場するりなちゃんズに関する感想の中にはりなちゃんズのイラストを描く人も多く見受けられました。上述でご紹介した通りりなちゃんズは非常に可愛いことから多数のファンに愛されており、絵が得意な方からツイッターを中心に多数のイラストが寄せられています。

本記事ではアニメケムリクサに登場するりなちゃんズについて分裂した理由や考察、見分け方などをまとめてご紹介させて頂きました。りなは姉妹が亡くなった悲しみを癒すために分裂してりなちゃんズとなり、りんを励ましました。しかしりなちゃんズは誕生した時から相次いで死亡し、最終的に4人しか残りませんでした。これを見るとりなちゃんズはアニメケムリクサの中で最も健気であり、非常に可愛そうなキャラクターといえます。