ケムリクサのりんの能力・元ネタをネタバレ!モデルの植物や服装についても解説

大ヒットテレビアニメ『けものフレンズ』を手掛けたたつき監督が指揮を執り、2019年1月より放送されたテレビアニメ『ケムリクサ』。本記事では、長女・りんの能力ネタバレ考察をご紹介していきます。また、りんのモデルと言われている植物に関する情報をまとめてみました。視聴者による感想や評価もご紹介して、テレビアニメ『ケムリクサ』の魅力に迫っていきます!是非、最後までお楽しみください!

ケムリクサのりんの能力・元ネタをネタバレ!モデルの植物や服装についても解説のイメージ

目次

  1. ケムリクサのりんとは?
  2. ケムリクサのりんの能力ネタバレ考察
  3. ケムリクサのりんの元ネタ・モデルの植物
  4. ケムリクサのりんの服装やわかばとの関係
  5. ケムリクサのりんに関する感想や評価
  6. ケムリクサのりんの能力まとめ

ケムリクサのりんとは?

「irodori」によって制作され、「ヤオヨロズ」によりテレビアニメ化されたテレビアニメ『ケムリクサ』。本記事では、テレビアニメ『ケムリクサ』のりんに関する情報をご紹介してきます。りんの能力ネタバレ考察や、モデルとなった植物の考察もまとめたので、是非最後までチャックしてみてください!

ケムリクサの作品情報

まずは、テレビアニメ『ケムリクサ』のアニメ概要や気になるあらすじをご紹介していきます。

ケムリクサのアニメ概要

テレビアニメ『ケムリクサ』は、同人自主製作アニメ―ションサークル「irodori」によって制作されたwebアニメです。「irodori」のアニメーション企画第4弾であるテレビアニメ『ケムリクサ』は、2012年「第24回CGアニメコンテスト」にて作品賞を受賞しました。

「irodori」には、アニメ制作会社「ヤオヨロズ」に所属している、たつき監督・伊佐佳久さん・白水優子さんが所属しています。この3人はテレビアニメ『けものフレンズ』第1期も担当したため、ファンからは『けものフレンズ』第1期の主要スタッフが制作した、自主制作アニメと言われています。

2017年12月29日のコミックマーケット93では、「テレビアニメ始」と書かれたたチラシが配布されました。2018年2月11日の「ヤオヨロズ近況トークイベント」、そしてたつき監督のtwitterで、テレビアニメ化決定が改めて発表されました。そして2018年8月10日のコミックマーケット94にて、放送時期等の詳細情報が発表され、公式サイトや公式ツイッターアカウントがオープンし、ネットは大盛り上がりを見せました。

ケムリクサのアニメあらすじ

廃墟が広がり、赤い霧に包まれた人気のない世界が『ケムリクサ』の舞台です。りん・りつ・りなの姉妹が生き抜くために、水を探し求めムシと戦う日々を過ごします。そんなある日、姉妹は記憶喪失の青年・わかばと出会います。わかばの正体はムシなのではないかと疑いつつも、姉妹は行動を共にすることを決めるのでした。

りんのプロフィール

『ケムリクサ』の実質の主人公・りん。センター分けの前髪と、上向きに結んだポニーテールが特徴です。身体は丈夫で、高い戦闘力を誇っています。また、性格はしっかりしており、戦闘の主力として活躍しています。意外と感情が顔に出やすいタイプで、わかば曰く姉妹には甘いです。また最近では、わかばの側に居ると顔が熱くなり、ドキドキするようです。この異変を、「りょく」から存在を聞いていた毒ではないかと疑っています。

りんの特徴や設定

りんの特徴は2つ挙げられます。まず1つ目は「視覚が優れている」ことです。りんが遠くのものを見たり、わかばの血を観察する際に、目が発光していることが分かります。普段より視覚情報を強く認識するための能力で、「りょく」という姉妹の能力を受け継いだと予想できます。

そして2つ目に「身体が頑丈で、高い戦闘力を誇る」ことです。第0.6話でりんの身体の丈夫さ・戦闘力の高さを「りょう」という姉妹が証言しています。また第1話のムシとの戦闘シーンでは、苦戦する様子もなくあっけなく倒しています。

ケムリクサのりんの能力ネタバレ考察

ここからは、テレビアニメ『ケムリクサ』のりんの能力ネタバレ考察を2つまとめてみました。

りんの能力①意識

姉妹が所有する能力のモデルとして、八識(はっしき、はちしき)が挙げられます。八識を踏まえた上で、りんの1つ目の能力ネタバレ考察として、「意識」が考えられます。りんは登場するキャラクターの中で、唯一、感情描写が描かれています。仲間が死ぬことを悲しみ葛藤するシーンや、共に旅をするわかばに対する恋心も見られます。

キャラクターたちはそれぞれ好きな物が明らかになっていますが、唯一りんには好きな物がありません。しかし、わかばを気になっている描写から、りんの能力が「意識」であることを表現しているのではないかと言われています。

りんの能力②仏教における意識

りんの2つ目の能力ネタバレ考察として、「仏教における意識」が考えられます。仏教の考えでは、意識によって五感全てが正常に働かせていると言います。この考えをりんに当てはめると、死亡した姉妹の能力を受け継ぐことが出来るのも納得がいきます。仲間が死亡する度に、りんの服装が変化するのも、りんが所有する「継承の能力」を表していると考えられます。

ケムリクサのりんの元ネタ・モデルの植物

ここからは、テレビアニメ『ケムリクサ』のりんのモデルとなった植物に対する考察をまとめてみました。その植物の花言葉も調べたので、是非最後までお楽しみください!

モデルの植物はタンポポ?

そんなりんのモデルとなった植物は一体何なのか気になるという声が多くありました。ファンの考察によると、りんのモデルとなった植物は「タンポポ」なのではないかと言われています。テレビアニメ『ケムリクサ』第1話の最後に、顔を赤らめたりんの胸に「タンポポの葉」が浮かび上がったことが理由のようです。

タンポポの花言葉

タンポポの花言葉は「愛の神託」、「真心の愛」、「別離」、「神のお告げ」、「思わせぶり」です。「愛の神託」「真心の愛」は、りんのわかばに対する恋心を表していると考えられます。また「別離」は、仲間を失うこと、またそれに心を痛めるりんの心情を表していると予想できます。

ケムリクサのりんの服装やわかばとの関係

ここからは、テレビアニメ『ケムリクサ』のりんの服装が変化する理由をご紹介していきます。また、気になるわかばとの関係もまとめてみました!

りんの服装は変化している?

りんの服装に注目すると、変化していることが分かります。第0.5話から第0.9話までの間に、死亡した姉妹の形見を身に着けていっています。第1話開始までに、りょくのスカートやタイツ、りょうの手袋、りくのマフラーが身につけている形見です。

りんとわかばとの関係

気になるりんとわかばの関係を表しているシーンをご紹介してきます。まずはテレビアニメ『ケムリクサ』第1話のラストで、わかばに対して特別な思いを抱いているような描写が見られます。また、ムシからりなこを助け出したわかばを見て、顔を赤らめるシーンもありました。

自主制作版『ケムリクサ』では、りんが少し認めた様子を見せて終わりました。しかし、テレビ版『ケムリクサ』では、わかばとの恋愛フラグが立ちました。りんは毒と疑いまだ戸惑っており、この感情が恋だという自覚はありません。第0.5話から第0.9話で、姉妹たちはりんに「りんの楽しいこと、したいこと」を探すようにと言っています。また、りんは好きな物がないことを名言しており、わかばが鍵をにぎっていると考えられます。

ケムリクサのりんに関する感想や評価

ここからは、テレビアニメ『ケムリクサ』を視聴したファンの感想や、作品に対する評価・意見をご紹介していきます!

テレビアニメ『ケムリクサ』を見始める前までは、あまり期待していなかったけど、とても面白かったという投稿が多く見られました。多くの女性キャラクターが登場しますが、りんが一番人気が高いようです。第1話のラストで顔を赤らめたりんがとても可愛いという声も多く見られました。

「毒の描写」というワードが多く見られました。これはツンデレな発言や、毒を使った必殺技などではなく、わかばに対する恋心を「毒」と勘違いしているため、「恋心の描写」という意味です。恥ずかしがる様子がとても可愛いと評判ですが、中でもマフラーで口元を隠す様子が一番可愛いという声が多く見られました。

また、テレビアニメ『ケムリクサ』の監督を務めたたつき監督を称賛する声も多く見られました。最終話のりんの笑顔も最高だったけど、その後にTwitterにたつき監督が投稿したりんの笑顔が、時系列や新條などの考察を楽しませてくれると評判です。

ケムリクサのりんの能力まとめ

本記事では、テレビアニメ『ケムリクサ』のりんに関する情報をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?姉妹の中でも高い戦闘力を誇るりんですが、本記事ではりんの能力ネタバレ考察をまとめてみました。仏教における意識が、りんの強さであると考えられます。また、注目が集まるわかばとの関係性ですが、りんの「好きなもの、楽しい事」の鍵を持つのはわかばであると予想できます。

そんなりんのモデルとなった植物は、「タンポポ」であると言われています。5つの花言葉は、りんの心情や状況をよく表していると評判です。本記事を読んで気になった方は、是非テレビアニメ『ケムリクサ』をチェックしてみてください!

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