2019年08月21日公開
2019年08月21日更新
メイドインアビスのアニメ最終回(13話)の感想は?ミーティとナナチの過去とは?
メイドインアビスは、かわいい絵からは想像できないグロテスクな表現で人気の冒険ファンタジー漫画で、テレビアニメは全13話で放送されました。メイドインアビスのアニメの最終回は1時間スペシャルで放送され、壮絶なナナチとミーティの過去には大きな反響がありSNS上でさまざまな感想が上げられました。ここでは最終回(13話)のあらすじや感想を紹介します。メイドインアビスの最終回について気になる方は、ぜひ読んでください!
目次
メイドインアビスとは?
メイドインアビスは、かわいい絵からは想像できないグロテスクな表現が話題の冒険ファンタジー漫画です。2019年1月にはテレビアニメの総集編の前編、後編が劇場公開され2020年1月には新作エピソードでの劇場公開も予定されています。登場人物の少年少女のかわいさや、緻密に書き込まれた背景、巨大な縦穴アビスに生息する生物などの独特の世界観でも高評価の作品です。
この記事では、メイドインアビスの最終回のネタバレあらすじや感想、人気の高いエピソードであるミーティとナナチの過去、またメイドインアビスのアニメ2期の予想や劇場版の作品情報を紹介します。
メイドインアビスの作品情報
メイドインアビスの原作情報
メイドインアビスは、竹書房のWEBコミック配信サイトである「WEBコミックガンマ」で連載中の冒険ファンタジー漫画です。作者は、つくしあきひとで単行本は現在8巻まで出版されています。可愛らしい作風にもかかわらず、グロい表現が多くそのギャップに驚かせられます。ファンタジーな世界観でありながらも、傷を負った時のリアルさや嘔吐シーンなどのシビアな描き方でも話題を呼んでいます。
巨大な縦穴アビスには、「アビスの呪い」と呼ばれる事象があり、アビス下層から上昇を目指す探窟家は様々な影響を受けるという設定になっています。下層へいくほど呪いの負荷は強くなり、深界6層から深界5層への上昇負荷の影響は「人間性の喪失もしくは死」で深界6層への降下は帰還が実質不可能となるため「絶界行(ラストダイブ)」と呼ばれています。
主人公のリコは、子どもでありながら深界6層を超えるアビスの底を目指して二度と帰ることのない旅に出ているというかなりハードな内容の物語なのですが、過酷で危険な目に遭いながらも未知の冒険を楽しんでいる様子が魅力的で人気の漫画となっています。
メイドインアビスのアニメ情報
メイドインアビスは、2017年7月~9月に全13話でテレビアニメ放送されました。動画配信サービスでは、U-NEXTやAmazonプライムなどで配信されています。ストーリーは原作漫画の単行本4巻中盤までが描かれており、原作漫画は8巻まで出ていてストックは十分あるので第2期のアニメ制作が期待されています。
アニメの声優は、リコを富田美憂、レグを伊瀬茉莉也、ナナチを井澤詩織が演じています。主題歌はオープニングテーマが「Deep in Abyss」でリコとレグの声優が歌っていて、エンディングテーマは、「旅の左手、最果ての右手」でリコ、レグ、ナナチの声優が3人で歌っています。
メイドインアビスのあらすじ
メイドインアビスのあらすじを紹介します。いまだ全容が解明されていない「アビス」と呼ばれる巨大な縦穴の淵に築かれた町「オース」では、危険と引き換えに貴重な古代の「遺物」や日々の糧を得るためにアビスの探窟に挑み続ける「探窟家」が暮らしています。オースの孤児院に住むリコは探窟家見習いの少女で、探窟家の最高位である白笛に憧れを抱き、アビスの数々の謎を解き明かしたいと願っていました。
ある日、リコはアビスの淵で探窟の最中、巨大なアビスの生物に襲われているところを謎の少年が放った火砲によって救われます。リコは動かなくなった少年の姿をしたロボットを孤児院へ密かに連れ帰り、電流を流し目覚めさせ記憶を失っていた彼に「レグ」と名付けて共に孤児院で暮らすようになります。
2か月ほどたった頃、10年前からアビスへ探窟に出ていた「白笛」でリコの母親であるライザからの封書と白笛が、地上へ上がったという知らせが届きます。その封書にはアビス深層に生息する未知の生物やレグによく似た遺物の詳細なメモと共に「奈落の底で待つ」と書かれた紙が同封されていました。
ライザに呼ばれたと感じたリコは、アビスの底へ行くことを決意し、記憶を失くしているレグも自分が何者か?を見つけるためにリコと同行することを決め、二人は帰ることのできないアビス深層への探窟に旅立ったのでした。
メイドインアビスの登場人物
リコ
メイドインアビスの主人公であるリコは、12歳の探窟家見習いの少女で白笛になりアビスの謎を解くことが夢です。母親は探窟家の白笛「殲滅のライザ」で、10年前にアビスの底を目指し旅立ったので、身元を隠すために孤児院で育てられました。好奇心旺盛で活発な性格で、孤児院の収入元であるアビスの遺物を勝手に懐にいれて折檻を受けたり、落ちている物を味が知りたいという理由で食べお腹を壊すなど危なかしい一面もあります。
遺物目録をすべて暗記しているなど、アビスの知識は非常に豊富で探窟の能力は優れており胆力もあります。冒険に関わることでは頭が回り独自の発想力で状況が打開されることも少なくありません。あらすじでも触れていますが、料理が得意でアビスの生き物を美味しく調理でき、レグやナナチから絶賛されています。
母ライザの封書と白笛が地上に上がったことをきっかけに、アビスの底を目指す決意し、レグとともにアビス探窟に出発します。深界2層の監視基地を訪れた際、リコはライザがアビス探窟中に死産で生みアビスの遺物「呪い除けの籠」の効果で生き返った存在であることを、ライザの元師匠であり相棒であった白笛「不動のオーゼン」から明かされました。
レグ
もうひとりの主人公であるレグは、アビス深層からやってきたと推測されるロボットの少年です。アビスの淵で危険な生物に襲われていたリコを熱線を放ち助け、機能停止していたところを拾われます。以降、リコと行動を共にしアビスの底への旅に同行します。見た目は機械的な手足を除き少年そのものですが、非常に強靭な身体や40メートル以上伸びるアーム、掌からは強力な「火葬砲(インシネレーター)」を放つ能力を持っています。
レグは過去の記憶を失っていますが、基本的にまじめで素直、純粋無垢な性格。ロボットでありながら人間の子どもらしい豊かな感受性と感情を持っていて、対処不可能な事態におちいると取り乱し、冷静な判断ができなくなるという一面もあります。人間と同じように味覚や嗅覚も有しており、身体にダメージを与えられると痛覚も反映され痛みで気を失うこともあります。
汗や涙、唾液、鼻水といった体液も出し、呼吸や瞬きもする謎の多い存在です。ロボットのためアビスの呪いは受けないので、戦闘シーンでも縦横無尽の動きが可能です。口ぐせは「度し難い」で、ライザと口ぐせや口調が似ています。
ナナチ
ナナチは、リコとレグが深界4層で出会った「成れ果て」で、ウサギのような耳と長い尻尾があり全身をフワフワの被毛に覆われた獣人のような外見をしています。身体からは香ばしい匂いがするので、リコやレグに匂いを嗅がれて恥じらう姿がよく描かれています。年齢はリコと同年代の子どもですが、非常に賢く怪我の処置など知識が豊富で大人びています。
ナナチは極北セレニの貧民窟のような場所でゴミを漁って生きてきた孤児だったため、美味しい料理を食べたことがなく料理は下手で、リコの作った美味しい料理を食べた時の、涙を浮かべた歓喜の表情がとても愛らしいと人気を集めています。性別は不明で、口ぐせは「んなぁ~」です。
ミーティは不死なので食べ物がなくても生き続けますが、ナナチはいつか死んでしまいます。残されたミーティは自分の身を守ることもできず、アビスの危険な生き物に襲われても死ぬこともできず苦しみ続けなければなりません。ナナチはレグにミーティを殺してくれるよう頼みますが、そのには今後のミーティを心配する切実な思いがありました。
ミーティ
過去あらすじでくわしく紹介しますが、ミーティは元は南国出身の孤児で、アビス探窟家の白笛に憧れる活発な性格の少女でした。アビス深層に降りるゴンドラの中で、引っ込み思案の性格だったナナチに出会い心を通わせて親友になりました。その後ボンドルドの上昇負荷実験で、ナナチの分もアビスの呪いを受け「成れ果て」となり、知性を失い言葉も話せなくなりました。
その際、ボンドルドから上昇負荷に耐えきれず死亡するとナナチにも呪いが及ぶことを聞かされ、「大丈夫だよ…あたし耐えるから…あたしが人間じゃなくなっちゃったらお願い」とナナチに告げ、呪いが発動してぐちゃぐちゃになりながら「ころして!」と頼みます。しかし、成れ果てになりながらも不死性を得てしまったミーティは、ボンドルドの残酷な生体実験に利用され続けることになり、耐えかねたナナチに連れ出されました。
ボンドルド
ボンドルドは、白笛で「黎明卿」「新しきボンドルド」の異名を持つ探窟家で、常に仮面とパワードスーツのようなものを全身に纏った黒装束の人物です。誰に対しても温和で紳士的な態度で接しますが、価値観は常軌を逸しておりアビスの謎を解明するためには、非人道的な行為も平然と行います。
過去あらすじでも触れますが、深界5層にある深界6層に降りるための遺構の上に住居兼研究施設である「前線基地(イドフロント)」を築き、そこへ外国の孤児を集め深界6層からの上昇負荷である「人間性の喪失もしくは、死」を克服するための実験を繰り返しています。
メイドインアビスのアニメ最終回あらすじネタバレ
ここではアニメメイドインアビスの最終回あらすじネタバレを紹介します。最終回は13話となっており、1時間スペシャルで放映されました。最終回には、ナナチとミーティの壮絶な過去が描かれていてネット上で様々な感想が上がっていました。それでは、最終回あらすじをみていきましょう。
最終回あらすじ①レグの火葬砲
アビスの底を目指して旅を続けているリコとレグは、深界4層「巨人の盃」と呼ばれる群生した巨大なダイカズラという植物の捕食器が盃のような形になっている場所で、「タマウガチ」という非常に危険な毒を持つ生き物に襲われます。レグは必死に応戦しますが、動きを先読みされ攻撃を防ぎきれずリコに毒針が刺さってしまいます。なんとかアームを伸ばし上に逃げることでタマウガチからは逃れましたが、リコは瀕死状態となります。
瀕死状態のリコに取り乱して泣きながら手当をしているレグを見かねて現れたナナチに助けてもらい、リコをナナチのアジトに運び治療してもらいます。レグは、リコの回復を待つあいだナナチからアビスの呪いの正体を教えてもらいます。ナナチは実際に経験したほうがわかるだろうと、リコに重傷を負わせたアビスの危険な生物「タマウガチ」の討伐にレグと共に向かいます。そこでレグが放った「火葬砲」の威力にナナチは驚きます。
最終回あらすじ②ナナチのお願い
ナナチは、不死の存在になってしまったミーティを楽にさせてやりたいとずっとミーティを殺せる方法を探していたのです。レグの物質を消滅させる火葬砲の威力ならば、ミーティを消滅させることができると思ったナナチは、レグにミーティを殺して欲しいと頼みます。レグは、これまでのナナチとミーティの過酷な過去を聞き火葬砲を使うことを決断します。
ナナチの築いたぬいぐるみでいっぱいの祭壇のような場所にミーティを連れてきたナナチは、「レグ、頼む。」と言いますが、いざレグが火葬砲を撃つ段階に入ると「待って!」と叫びミーティを抱きしめて泣きじゃくり、最後に「ミーティ、ありがとな。」と別れを告げます。レグは涙をこらえながら火葬砲を放ち、ミーティは完全に消滅しました。「オイラのたからもの…」と泣き崩れるナナチを、レグは抱き締めるのでした。
最終回あらすじ③リコの目覚め
火葬砲を撃つと2時間ほどの眠りについてしまうレグが目を覚ますと、ずっと意識がなかったリコが目覚めていました。初体面のはずのナナチに仲良く料理指導をするリコを見て、レグは心から安堵します。リコの指導でできあがった「ガンキマスの揚げ焼き」を食すナナチは、初めて食べる美味しい料理に得も言われぬ歓喜の表情を浮かべます。
最終回あらすじ④リコの回復
回復を助けるためにリコの腕の傷口に移植していた水キノコを除去する治療をするナナチでしたが、想像を絶する痛みを伴うためリコに猿ぐつわをかませてレグにリコの身体を押さえさせます。リコはあまりの痛みに涙を浮かべ悶絶し気を失ってしまいます。その後、順調にリコの腕は回復をみせ親指だけは動かせるようになりました。
最終回あらすじ⑤旅立ち
腕が回復したリコは、ナナチに「ね、ナナチ! お願いがあるの!私達と一緒についてきてくれないかな?」と頼みます。ナナチは「いいぜ。まあお前は、ミーティのお気に入りだ…次会った時、投げ出してたら怒られちまう」と同行を引き受けてくれました。喜ぶリコとレグにナナチは旅立つための準備を指示し、しっかりとアビスの探窟準備を整えた3人は、アビスの底へ旅立ちました。
メイドインアビスのミーティとナナチの過去
ナナチもミーティも元は人でした。ナナチが獣のような姿の成れ果てに、ミーティが不死の成れ果てになってしまったのは壮絶な過去によるものでした。ここでは、最終回のナナチとミーティとの出会いからボンドルドの元からの逃走までのあらすじを見ていきます。
過去あらすじ①ボンドルドたちとの出会い
ナナチは極北の地セレスの貧民窟でアビス探窟に憧れを抱きながら暮らす孤児でしたが、アビス探窟家白笛の黎明卿「ボンドルド」のアビス探窟の勧誘に心を動かされアビスへ来ました。そこには同じように世界各地から子どもたちが集められていました。アビス深界5層にあるボンドルドの築いた「前線基地」へと移動する巨大なゴンドラの中で、親し気にナナチに話しかけてきたのがミーティでした。
過去あらすじ②非道な実験
ミーティもアビス探窟家に憧れていて、二人は親友となりました。前線基地の同じ部屋で暮らしていた子どもたちは、ひとりずつボンドルドに呼び出されミーティとナナチの二人だけになっていました。ついにミーティがボンドルドに呼び出され、ナナチはひとり残されます。一緒に行きたかったナナチはミーティを探しに部屋から出て、ボンドルドの「あれらは人間としての運用していませんので。」という会話を聞いてしまいます。
やっと見つけたミーティは、第6層へ降りる装置に閉じ込められていました。ナナチを見たボンドルドは「ちょうどよかった。」とナナチをもう片方の装置に閉じ込めます。ボンドルドはこの装置で、子どもたちを使って深界6層から5層への上昇負荷実験を行っていたのです。二人は装置によって6層へ降ろされ、そこでたくさんの不気味な姿の生物を見ます。
恐怖に震える二人の装置が引き上げられ、ミーティは苦痛の叫びを上げ血を流しながら、みるみるうちに人間性を失った無残な姿に変わっていきました。ナナチには全身に毛が生えウサギのような耳と長い尻尾が生えた獣のような姿になりましたが、人間性を失うことはありませんでした。ミーティは、6層からの上昇負荷の呪いを引き受ける側になっていて、ナナチの分の呪いも引き受けていたのです。
過去あらすじ③脱走
ボンドルドは、実験の結果に大いに喜び人格を失わず成れ果てとなったナナチを「祝福の子」と呼び庇護しました。一方でミーティは、人間性を失いながらも不死の存在となり、ボンドルドの生体実験に利用され続けていました。あまりにひどいミーティへの実験を見たナナチは、ミーティを背負いボンドルドの元から逃走し深界4層の力場の弱い場所にアジトを築きミーティと暮らし始めたのでした。
メイドインアビスのアニメ最終回ネタバレ考察
メイドインアビスのアニメ最終回には、いくつかの謎が残されていました。ここでは、ネット上で最終回の感想と共に考察されている謎について紹介していきます。
考察①リコの腕のリハビリに要する時間
リコは、タマウガチの猛毒の毒針で手のひらを貫かれ、レグに肘下で腕を切断してくれるよう依頼しました。レグは腕の切断をするため、リコの骨を折り必死で切断しようして上手くいかず半分ほど切ったところでナナチに助けられました。治療をするナナチは、中途半端な切り方をされた腕を見て「神経をいくつかやっちまってる。」と言っていました。
このことから、腕は複雑骨折をしていて雑な切り方で神経も大方ダメになっていると思われます。ネット上では複雑骨折でギプスで固めているとするとギプスを外すのに1か月半、なんとか神経が生きていた親指を動かすのにも1か月以上はかかるのではという考察がみられました。
考察②ミーティは人間性を喪失していた?
ミーティは言葉を失くしており、ナナチは何をしても意思の疎通はできなかったと言っていますが、本当に人間性を失っていたのでしょうか?ナナチは「ただの反応」とレグに語っていますが、ミーティは苦痛を与えられると涙を流しています。
リコが病床で昏睡していた間、ミーティは長い時間リコに寄り添っていました。リコは目覚めたあと、自分の夢の中で自分よりももっと怖がって泣いてる子がいて「大丈夫だよ。」とずっと目だけで伝えていたけれど、煙みたいな匂いがした後、泣き声がやんで女の子が探窟家たちと同じ憧れにあふれた目をして振り返らずに行ってしまった、とレグとナナチに語ります。
この女の子はミーティで、成れ果ての身体に閉じ込められていた魂がレグの火葬砲で解放されたのではと推察されます。
考察③便りは届いている?
メイドインアビスのアニメ最終回のラストで、ナナチに書いてもらった絵を添えてリコは深界4層から電報船を飛ばします。電報船は、途中アビスの生き物に突かれたり、木に引っかかったりしながらもなんとか上昇していきました。電報船は深界2層の「監視基地」で望遠鏡を覗いていたマルルクに発見されて、壊れたところを補修され再度飛ばされています。
その後、深界1層アビスの淵で探窟をしていた孤児院の仲間「ナット」に電報船は拾われました。奇しくもその場所は、レグが最初に倒れていた崖の上でないかと推測されています。
メイドインアビスのアニメ2期の可能性
メイドインアビスのアニメは、原作漫画の4巻序盤までの内容でした。今後2期製作があるのか気になるという感想がSNS上で多く上がっていますが、アニメ2期の可能性はあるのでしょうか?
メイドインアビスの続編制作が決定
メイドインアビスのアニメ最終回は、原作でも人気の高かったナナチが仲間になるエピソードで終わっています。ファンの間でも続編を期待する声が多いなか、メイドインアビスのアニメ放送終了後の2017年11月26日に行われたイベントで、続編制作の告知がありました。
続編が制作されるとすると、ネタバレになりますが内容は原作4巻中盤からのストーリーになるので、黎明卿ボンドルドが拠点としている深界5層の「前線基地(イドラフロント)」を目指すことになり、必然的にボンドルドとの戦闘や彼の娘であるプルシュカの壮絶な運命とリコとの悲しいエピソードなどが含まれると推測されます。
メイドインアビスの2期放送はいつ?
では、メイドインアビスのアニメの2期放送はいつなのでしょうか?ネット上では、アニメ総集編の劇場版が公開された直後の2019年春アニメか、2019年夏アニメの放送予定でなないかという考察が上げられていましたが、アニメの続きとなるストーリーが新作エピソードとして、2020年1月に劇場公開されることが発表されているので、それまでの2期放送はまずないであろうと考察されます。
また、SNSでは今後の原作ストーリーの内容が非常に残酷で非人道的な部分も多いため、地上波として放送が難しいのでは?と心配する感想も多く上げられています。
メイドインアビスの映画情報
メイドインアビスのアニメは、2019年1月に総集編が前編、後編と分かれて劇場公開されました。ここでは、総集編映画の情報と、2020年1月公開予定の新作映画の情報を紹介します。
メイドインアビスの映画総集編2本が公開
メイドインアビスのアニメ総集編は、2019年1月4日に劇場版総集編の前編「メイドインアビス 旅立ちの夜明け」が公開され、2019年1月18日に劇場版総集編の後編「メイドインアビス 放浪する黄昏」が公開されました。ちなみに前編の「旅立ちの夜明け」が119分、後編の「放浪する黄昏」が108分の上映時間となっています。
2020年公開の「深き魂の黎明」
2019年1月4日にメイドインアビスの新作エピソードが劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」であることが発表され、2019年7月6日にアメリカ・ロサンゼルスで開催した「Anime Expo 2019」で劇場公開日が2020年1月17日であることが発表されました。映画は、公開された特報映像からアニメ最終回のストーリーから続く物語であると考えられます。
黎明卿ボンドルドと彼の娘である「プルシュカ」が劇場版のキービジュアルにも描かれており、別のキービジュアルではボンドルドとレグの戦闘シーンが描かれています。SNS上では、新作の劇場版を心待ちにする感想がたくさん上がっており期待が高まっています。
4月1日にスピンオフの制作も決定?
2019年4月1日に2020年1月に公開予定だった新作エピソードが、諸般の都合によりメイドインアビスのスピンオフ作品「マルルクちゃんの日常」に変更?という発表がありました。「監視基地」で不動卿オーゼンと暮らすマルルクちゃんの原作やアニメで見せる愛らしい姿がかわいい!とファンが急増し、もっと日常のマルルクちゃんを見たいという声に応えて新作劇場版が制作されることになりました。
と、いうのはメイドインアビスの公式ツイッターのエイプリルフール企画で「マルルクちゃんの日常」は制作されていないというのが真相です。ファンからはエイプリルフール企画ではなく、本当に制作してほしいという感想が多く上げられていました。
メイドインアビスのアニメ最終回に関する感想や評価
メイドインアビスの最終回に関する感想や評価はどんなものがあるのでしょうか?最終回後は、SNS上を多くの感想がにぎわせていました。それでは、最終回の感想や評価をみていきましょう。
#私が選ぶ2017年ナンバーワンアニメ
— ルコメ (@03Lucome01) December 31, 2017
メイドインアビス
最終回の火葬砲のシーンは
涙無しでは見られない
そしてナナチが度し難いほど
可愛い んなぁ~ pic.twitter.com/MDPMexv03C
メイドインアビスの最終回の感想として、レグがミーティに放った火葬砲のシーンを涙無しでは見られないという感想は多くみられます。また、アニメでのナナチは表情や話し方などが相まって可愛らしさが増しています。
遅ればせながらメイドインアビス最終回視聴。ミーティいい子すぎて泣ける(;_;)
— 伊藤霊一/Ryou (@Ryou_I_01) October 16, 2017
子供向けっぽい絵でありながら深夜放送の強みを活かして、普通では描けないエグい部分にも踏み込み、ドラマ性を盛り上げていましたね(シリアスでもギャグでもw)。原作はまだ続いてるんだろうし、二期に期待!!
メイドインアビスの最終回、ミーティがいい子すぎて泣けるという感想です。ミーティは、ナナチに呪いが及ばないように必死で上昇負荷の痛みに耐えていました。この感想では、深夜放送だからこそエグい部分に踏み込み、ドラマ性を盛り上げたことも評価しています。
こんな時間にメイドインアビスの最終回見て号泣。なんという最終回…素晴らしい…度し難い…。最終回を見るまでは、とお預けしていた原作単行本を読まねば。小道具と生態系と音楽とで一言では言葉にできない「アビス」を表現することに挑んだスタッフの皆様に拍手。まさに探求と冒険【枢】
— 枢やな_Staff (@toboso_official) October 6, 2017
メイドインアビスの最終回の感想として、「黒執事」作者の枢やなさんがツイッターで最終回見て号泣と呟いています。「アビス」を表現することに挑んだスタッフを絶賛されていて、メイドインアビスを高く評価していることがうかがえます。
メイドインアビス13話鑑賞終了。最終話は1時間回ということで、濃厚なラスト。ナナチとミーティの話がメインでしたが、どう足掻いても絶望なナナチに半分以上涙流しっぱなし。火葬砲が’’文字通り’’の使われ方をされたのが皮肉で仕方ない。メイドインアビス、タイトル通り深い作品だな...。 pic.twitter.com/i2uo5wvLGL
— みふか (@LR_Mihuka) October 2, 2017
メイドインアビスで、モフモフの毛並みと独特の「んなぁ~」っという口ぐせで人気のあるナナチと同居人のミーティの壮絶な過去が描かれたアニメ最終回には、「泣けた!」という感想がSNS上にあふれ、人気の高さがあらわれています。
#メイドインアビス 最終回見た余韻がきえないで何度も見て泣いてしまう…「おいらの宝物」って言葉が胸に刺さって抜けない… pic.twitter.com/x9cE3Ztjc7
— もたま (@motama_o) September 30, 2017
メイドインアビスの最終回は、思わず号泣してしまう内容で何度も見て泣いてしまうという感想です。ナナチが一度レグの火葬砲を止めてミーティに駆け寄るシーンやミーティが消滅したあと「オイラのたからもの…」と号泣するシーンは涙なくしては見られないでしょう。
ミーティ目が可愛い、、、
— Nao☆@Negicco (@Nao_NGC) September 30, 2017
しかしメイドインアビスの最終回はグロすぎて凄かったけど、公式さんの言う通りハンカチなしでは見れなかったですね、、、😢
でも、見終わってから怖くて1時間は寝れなくなりました💧
二期始まらないかなぁ😭✨✨✨
メイドインアビスの最終回はグロすぎて凄かったという感想ですが、ミーティの上昇負荷実験での成れ果てになっていくシーンは、体中から血が噴き出しみるみる人間の形が崩れていくという驚きのグロさでした。かわいい絵と思って見ていると、トラウマになりそうなグロテスクな場面が現れるのでSNSでも恐くて見ていられないという感想も上がっています。
メイドインアビスのアニメ最終回まとめ
アニメメイドインアビスの最終回のあらすじや感想、ナナチとミーティの過去について紹介してきました。ナナチとミーティの衝撃的な過去や涙無しでは見られない別れのシーンなど、盛りだくさんな最終回でした。また、最終回にはリコの腕の治療時のトラウマになりそうなグロテスクなシーンや、リコが料理した「ガンキマスの揚げ焼き」を食べて幸福そうな表情を浮かべるナナチなど見逃せないシーンも多くあります。
今後は、2020年1月に公開予定の続編にあたる内容が予想される新作エピソードの映画も予定されていますので、この機会にメイドインアビスのアニメ全話を見直してはいかがでしょうか?原作漫画も8巻まで出版されており、あらすじだけでは物足りない!もっとメイドインアビスの世界を知りたい!という方におすすめです。