メイドインアビスのレグの正体は？かわいい画像や声優なども紹介

「顔はかわいいけど行動は男前でかっこいい！」っと話題のメイドインアビスのレグの正体について徹底調査します。メイドインアビスではレグ自身が記憶を失っており、自分が何者なのか分かっていません。しかしストーリーが進んでいくうちに、徐々にレグの正体が明らかになっていきます。この記事を読んでレグについて知り、メイドインアビスをもっと楽しみましょう！メイドインアビスのレグ役の声優についても紹介していきます。

メイドインアビスはWEBコミックガンマで連載されているファンタジー漫画です。作者はつくしあきひとさんで、2017年現在で既刊は6巻です。2017年の7月から9月にかけてアニメも放送され2期の放送もすでに決定しています。かわいい登場人物からは想像もつかないグロテスクでシリアスなストーリーが反響を呼びました。メイドインアビスのDVD/Blue-rayBOXの売上は約5600枚とかなりの数が売れており人気がわかります。

メイドインアビスの世界には「アビス」と呼ばれる巨大な縦穴が存在します。このアビスは未だにどのようになっているのか、そしてどこまで続いているのか明らかになっていません。そのことからここは人類最後の秘境と呼ばれています。このアビスを調査する探検家と呼ばれる人々がアビスの周りに街を作って住んでいます。探検家たちは自分の命を危険に晒しながら、遺物やまだ見ぬ産物などロマンを求めてアビスにもぐり続けています。

この探検家の見習いであるリコがメイドインアビスのヒロインです。孤児院で暮らしていたリコの母親は、かつて偉大な探検家としてアビスにもぐっていました。その母のようになりたいとリコも思っており、そのことからアビスに対する思いが人一倍強いです。ある日、リコがアビスに潜っていたところ命の危機に瀕します。リコを救ったのは正体不明の少年でした。それから、この謎の少年とリコのアビスへの挑戦物語が始まるのです！

メイドインアビスのレグとは先ほど紹介したリコを助けた謎の少年の名前です。とは言っても、リコとレグがメイドインアビスで初めて出会ったとき、レグは記憶喪失でした。そのため名前はもちろんのこと、自分が何者なのか、そもそもロボットであることすら覚えていませんでした。レグという名前はリコが昔飼っていた犬の名前をそのまま付けただけであり、現在レグと名づけられたこの謎多き少年の本当の名前は判明していません。

メイドインアビスのレグは顔だけ見ればかわいい人間の男の子ですが、その正体は少年型のロボットです。腕を見れば人間ではないことがわかると思います。皮膚のある部分は人間の肌に極めて近い感触をしています。しかし、すべて見た目だけであり、人間の皮膚っぽい部位も刃物や強烈な攻撃を食らっても全く傷つくことはありません。もちろん髪の毛も普通とは違い燃えたりしません。そして一番の特徴は腕が伸びるということです。

メイドインアビスのレグがハボさんにズボンをつままれズボンの下を見られた時に、下半身も人間の男の子と全く変わらない作りをしていることが判明しています。それに伴って排泄物をだすことも可能です。他にも涙を流すことができるなど人間の外見や性質だけではなく、レグには感情も存在しています。レグはロボットでありますが、電気での充電はもちろん、人間と同じ食事食事でもエネルギー補給ができる不思議なロボットです。

メイドインアビスのレグには「度し難い」という口癖があります。この「度し難い」とは「救いがたい、どうしようもない」という意味を持っており、何か不都合なことがあるとレグはこの言葉をぼそっとつぶやきます。レグが何気なく頻繁に使っているこの言葉ですが、実はメイドインアビスではかなり重要なキーワードとなっています。この「度し難い」というセリフは今は行方不明の伝説の白笛探検家・ライザの口癖でもあったのです。

白笛のライザとは何者なのか？メイドインアビスには探検家にグレードが存在します。まだアビスに入れない鈴付き、深界一層まで潜れるレコ達見習いの赤笛、二層まで潜れる蒼笛、四層まで潜れる月笛、五層まで潜れる黒笛、そして潜れる深度に制限がない伝説級の白笛です。メイドインアビスで現在白笛で判明しているのはライザ含め5人です。ライザと同じ口癖のレグは記憶が戻ればなにかライザのことを知っているのかもしれません。

先ほども述べましたが、メイドインアビスのレグはロボットとは思えないほど感情が豊かで、個性もしっかりとあります。現時点ではレグが何歳の設定か不明ですが真面目ですごく純粋なかわいい性格をしています。言われたことをすぐ真に受け、冗談でも信用してしまいます。自分の悪い部分を指摘されるとすぐに自分の非を認める素直さも目立ちます。子供なだけに精神的にはまだ幼く、幽霊が怖いなど非常に臆病な一面も持っています。

メイドインアビスのストーリーの舞台となっている「アビス」には「アビスの呪い」と呼ばれるものが存在します。縦穴に潜っていく分には影響がありませんが、地上に戻ろうと上に上がった際、「上昇負荷」と呼ばれる様々な苦しみが探検家たちを襲います。この上昇負荷は深界一層では軽いめまいや吐き気など、まだなんとか耐えれるものではありますが、深界二層では強烈な吐き気、頭痛、手足のしびれなどが起きるようになります。

さらに深界三層では幻覚や幻聴が現れ深界四層では全身に激痛が走り、体にある穴全てから流血し始めます。深界五層ではすべての感覚が失われる恐れがあり、意識がもうろうとする中自傷行為をすることもあります。深界六層では人間性を失うか死にます。画像の左の動物も元人間でメイドインアビスでは「成れ果て」と呼ばれます。そして深界7層以降は死が待ち受けます。しかしメイドインアビスのレグはこの上昇負荷を一切受けません。

こんなかわいい、特殊な体をもったメイドインアビスのレグを演じている声優は誰なのでしょうか？メイドインアビスのレグを演じている声優について、他に声優として担当している作品などを紹介していきます！

メイドインアビスのレグ役を演じている声優は伊瀬茉莉也さんです。画像左の笑顔がかわいい声優さんです。1988年生まれの現在29歳で、声優のほかに女優としても活動しています。所属はアクロスエンタテインメントです。ファンからは「リーヤ」「伊瀬ちゃん」と呼ばれることが多いです。声優として活動を始めたのは2004年のことで、その時のデビュー作は『愛してるぜベイベ★★』のあゆみの友人役でした。

伊瀬茉莉也さんが声優としてメイドインアビスのレグ以外に担当したアニメ作品とキャラクターはエア・ギアの野山野林檎役、YES!プリキュア5シリーズの春日野うらら/キュアレモネード役、FAIRY TAILシリーズのレビィ・マグガーデン役、HUNTER×HUNTERのキルア＝ゾルディック役、甲鉄城のカバネリの侑那役、賭ケグルイの生志摩妄役などがあり、有名な作品の主要キャラクターをたくさん担当していることがわかります。

声優を目指そうと思ったきっかけは小学校3年生の時に映画館に観に行った『もののけ姫』だそうです。これにより、自分もこのような作品に関わりたいという思いが生まれました。その後、HUNTER×HUNTERのミュージカルを観に行った時にプロデューサーに「声優になりたい」と気持ちをぶつけたところ、養成所を紹介され入所しました。そして伊瀬さんは後にこのHUNTER×HUNTERのアニメに主要人物の声優として出演します。

次にそんなメイドインアビスのロボット少年・レグの戦闘能力について見ていきましょう。メイドインアビスのレグはただ機械でできているだけではありません。ロボットらしく、特に腕の部分にはいろいろな秘密が隠されています。そんなかわいいメイドインアビスのレグの戦闘能力と正体を暴いていきます！

メイドインアビスのレグの両腕は機械でできており、両方とも伸びます。その射程距離はなんと40mにもなる上に発射速度・巻き取り速度もかなり早いです。攻撃としても使用できますが、遠くへ発射して枝や突起物を掴み、高速で巻き取ってその場所へ移動するという使い方をよくします。見た目は少年ですが、中身はさすがロボットで握力は相当強く、片手で何かを掴んで人一人抱えて巻き取ることなどは簡単にこなしてしまいます。

メイドインアビスのレグの必殺技ともいえるのが「火葬砲(インシネレーター)」です。手のひらから超巨大で高速の光線を打ち放ちます。この技はレグの腕がなくなってもリモート操作で発射することが可能です。光線が当たった場所は何かで焼かれたような跡になっているため、「熱線」と言われることもしばしばあります。しかし、このレーザーは燃やしているわけではなく、当たった瞬間にその場にあるものがすべて消し飛んでいます。

そのため熱線とは少し違うと考えられています。光線の規模もレグが思うように操作することができます。直径30cmほどの大きさをピンポイントで打ち込むこともできますが、本気になればそのあたりを一瞬ですべて無に帰すほど巨大な光線を放つこともできます。しかしこの光線には使用回数制限があり、ヘルメットにその回数が刻まれています。また、一度使うと10分後に2時間昏睡状態になって起きないというデメリットもあります。

メイドインアビスのレグの防御力は人間とは比べ物にならないくらい高いです。先ほど紹介したように、見た目は人間の皮膚のようですが、刃物やとがったもので突き刺されても基本的に傷一つつきません。熱に対しても耐性があります。外装はもちろんのこと、内臓器官など体内器官もかなり頑丈なようで、相当な負荷がかからない限り問題ありません。仮にもし内臓が損傷しても目を疑うような速度で臓器の修復が完了します。

メイドインアビスのレグはアビスの深くへ進めば進むほど苦しい戦いとなり、ただの人間であるリコが苦しんでいることに気づきます。またナナチと会う直前にはアビスに住む獣と対峙し、ギリギリの戦いをしました。このようにメイドインアビスのレグは現在の状態では力不足であり、自分が生き残るのが精いっぱいでリコを守りながら戦うなどという芸当はできません。しかし原作漫画＜メイドインアビス＞のレグはついに覚醒したのです。

原作漫画＜メイドインアビス＞の4巻から5巻にかけてレグは伝説の白笛探検家・ボンドルドと戦うことになります。ボンドルド卿と交戦に備えるために、レグは火葬砲の使用回数を増やす計画を立てます。そしてなんとか前線基地の電力を奪うことに成功しました。しかし、電力供給には意識や記憶を失うかもしれないリスクがあります。リスクを承知してレグは充電を始めすぐに眠りにつきます。そしてなぜかヌルヌルになっていました。

レグはプルシュカがボンドルドに利用されていたことを知ってしまいます。怒り狂ったレグは覚醒し、暴走し始めました。ここで既刊までのメイドインアビスで最も熱い戦いである暴走したレグvs伝説の白笛探検家・ボンドルドの戦いが始まります。ボンドルドの正体はなんと精神隷属機(ゾアホリック)というものです。これはボンドルドが植え付けられた人は生きながらも自我を失い、ボンドルドになってしまうという恐ろしい能力です。

つまりボンドルドはどんどん増殖していき、その増殖したボンドルドを一番最初のボンドルド本人が使いこなしているというものです。戦闘が始めるとボンドルドはレグに呪いの針を撃ち込みます。しかし、レグはロボットであるためこの攻撃にさほど意味はありません。レグは反撃してボンドルドの仮面の一部を破壊します。そこからボンドルドのおそろしい顔が垣間見えました。ボンドルドと互角のレグですが、ここで戦いは動きます。

レグはボンドルドの遺物の『月に触れる(ファーカレス)』に捕まってしまいます。レグは何とかしようと火葬砲の準備に入ります。この時ナナチがレグを止めようとして飛びつきます。ここでボンドルドはナナチに待ったをかけます、余裕をかましていたボンドルドが初めて危機を感じた瞬間でした。ボンドルドはナナチを特別視していたようです。結局レグは火葬砲を放ち、基地を消し飛ばしました。レグは正気に戻り覚醒は終わりました。

いよいよかわいいメイドインアビスの主人公・レグの正体に迫っていきます。人間のような見た目かと思えば腕が伸びたり、強烈な光線を放ったりと実はロボットだったメイドインアビスのレグは一体何者なのでしょうか？現在メイドインアビスの6巻までで判明しているレグの正体とそこからの予想されるレグの正体を考察していきます！

先ほど解説しましたが、レグの被っているヘルメットの画面の模様はいつの間にかどんどん少なくなっていきます。その現象が火葬砲の残りの使用回数であることをナナチが教えてくれました。そしてメイドインアビスのレグの正体は「奈落の至宝(オーパード)」という異名がついているものだと判明します。これはアビスの遺跡的存在でもあり、大変価値があるものです。

「奈落の至宝(オーパード)」というのは過去のアビスの探検家たちが総力を挙げて作った異物録にも載っていない幻の存在のことで、その価値はかなりのものと言われています。ライザから送られてきた封書に深層界第7層「最果ての渦」にて、メイドインアビスのレグと極めて似た生き物を見たという情報がある事から、レグは深層界の第七層からやってきたモノではないかと予想することができます。

また、メイドインアビスのレグは画像のかわいい女性・ライザを知っていると考えられます。ライザは伝説の白笛探検家の一人ですが、現在深層界に潜っており、その安否は不明となっています。また、ライザはヒロインであるリコの母でもあります。冒頭で説明したようにレグの口癖である「度し難い」はライザの口癖でもありました。また、少年の見た目をしている割りには口調が随分と大人びており、この点でもライザに似ています。

このことからメイドインアビスのレグはライザのことを知っているだけではなく、ライザと一緒にいたことがほぼ濃厚になりました。事実、現在レグは記憶をなくしていますが、たまに昔の記憶がフラッシュバックしており、その時ライザと一緒にいる記憶が蘇っています。しかし、分かっているのは一緒にいたことだけであって、どのような関係でライザは今どうしているかなどは全く分かっておらず、今後に注目が集まります。

メイドインアビスのレグは「度し難い」という口癖や大人びた口調ですが、精神的、そして見た目はまだまだ幼くそのかわいいキャラと行動は多くのファンから支持を得ています。今回はそんなレグのかわいいポイントを紹介していきます！リコのために勇敢に戦うレグですが、意外と苦手なものが多いようです。

メイドインアビスのレグはビビりな上に泣き虫ですぐに泣いてしまいます。特に今までで一番の名シーンは、深層界に住む猛獣・タマウガチにリコの左手が毒針で撃たれてしまった時の事です。自分の判断ミスがリコを傷つけてしまったことにレグは罪悪感を感じています。しかし、そこでリコは生きるために自分の左手をつぶしてちぎってほしいとレグにお願いします。レグは最初、そんなことはできないと首を立てには振りません。

号泣するレグですが、リコの思いをくみ取って苦渋の決断でリコの腕を切り離そうとします。リコも号泣、レグも号泣するどころか視聴者も号泣する場面でもうテレビが見れません。その後、タマウガチに復讐を果たす点でもレグの強さがうかがえます。

メイドインアビスのレグはロボットでできているくせには、怪奇物がとにかく苦手です。お化けや幽霊といったものの話になると恐怖のあまり震えます。必死に否定するその姿がなんともかわいらしいです。特にメイドインアビスのアビスには様々な生物が存在しており、特に深層界では元人間ではあるものの人間の形をしていない生物もたくさんいるため、怪奇物が苦手なレグにとっては地獄のような世界となっているのでしょう。

ここではメイドインアビスのレグのかわいいイラストを3つ紹介していきます。最初はこちらの画像です。レグとリコが楽しそうに引っ付いているイラストです。最近のメイドインアビスは深刻な話ばかりで二人の笑顔は滅多に見られません。こんなほほえましい光景をもう一度メイドインアビスの中で見てみたいファンも多くいます。

次に紹介するのはレグが深層界の生物と思われる魚のようなものを捕獲しているイラストです。「こっちを見たらカメラがで撮られていた！」といわんばかりの不意を突かれたような顔がたまりません。独特な色彩感も魅力的です。

最後はレグとリコが満面の笑みを浮かべたツーショットです。こんな笑顔が見られるのはメイドインアビスの最終回などになるのでしょうか。是非ハッピーエンドを迎えてほしいという意見が多いです。このイラストにリコの母親であるライザも映っていればもっとよかったと言われています！

メイドインアビスのレグに関することをまとめてきました。声優の伊瀬茉莉也さんに関することをはじめ、現在までに判明しているメイドインアビスのレグの正体やかわいさについて知っていただけたでしょうか？メイドインアビスはすでにアニメ2期の放送が決定しています。皆さんメイドインアビスを見たことがある方はもちろん、メイドインアビスを見たことがない方は是非1期を見てみてください！