アニメどろろのOP曲・ED曲と歌手まとめ!女王蜂「火炎」の評判は?

手塚治虫原作漫画アニメ「どろろ」のOP曲を担当した女王蜂とアジカン・ED曲を担当したamazarashiとEveが担当し、アニメ視聴者の間で話題となっています。本記事ではアニメ「どろろ」のOP曲・ED曲や担当した歌手について、また第1クールOP曲である女王蜂の「火炎」についての海外での感想や評価をまとめて見ていきます。普段のアニメ視聴の際にOP曲やED曲を飛ばして視聴するという方に向けて観て損はないアニメ「どろろ」のOP曲・ED曲を紹介しているので必見です。

アニメどろろのOP曲・ED曲と歌手まとめ!女王蜂「火炎」の評判は?のイメージ

目次

  1. アニメどろろとは?
  2. アニメどろろのOP曲と歌手
  3. アニメどろろのED曲と歌手
  4. アニメどろろのOP曲「火炎(FIRE)」に関する海外の反応や評判
  5. アニメどろろのOP曲やED曲に関する感想や評価
  6. アニメどろろのOP曲やED曲と歌手まとめ

アニメどろろとは?

本記事では1967年と2019年にアニメ化された手塚治虫原作の漫画「どろろ」の2019年版アニメの女王蜂の「火炎」やアジカンなどが歌うOP・ED曲を紹介します。2019年版アニメ「どろろ」での気になる曲詳細がチェックできる記事となっていますので是非参考にご覧ください。

どろろの作品情報

どろろの原作情報

≪漫画『どろろ』の詳細情報≫

  • ジャンル:妖怪/ダーク・ファンタジー/アクション/時代劇(戦国時代)
  • 原作:手塚治虫
  • 出版社:小学館/秋田書店
  • 掲載誌:週刊少年サンデー/冒険王
  • レーベル:サンデーコミックス
  • 発表号:1967年8月27日号-1968年7月21日号(週刊少年サンデー)/1969年5月号-10月号(冒険王)
  • 発表期間:1967年-1969年
  • 巻数:全4巻

どろろのアニメ情報

≪アニメ『どろろ』の詳細情報≫

  • 監督:古橋一浩
  • シリーズ構成:小林靖子
  • キャラクターデザイン:浅田弘幸(原案)/岩瀧智
  • 音楽:池頼広
  • アニメーションプロデューサー:松永理人
  • アニメーション制作:MAPPA/手塚プロダクション
  • 製作:ツインエンジン
  • 放送局:TOKYO MXほか
  • 放送期間:2019年1月-6月
  • 話数:全24話

どろろのアニメあらすじ

醍醐の国の領主である醍醐景光は領土の守護と権力を得るために地獄堂の十二の鬼神に願いますが、その代償に彼の生まれたばかりの息子の身体は欠損していました。その子供は川に流され、子供を見つけた医師の寿海に保護されると義手と義足を与えられ「百鬼丸」と名付けられます。それから16年の歳月が経ち、義手に仕込んだ刀で妖怪を倒して皮膚を取り戻した青年・百鬼丸は、盗みで生きる孤児のどろろに出会います。

どろろは失った体を求めて旅する百鬼丸の旅に同行することになります。百鬼丸は妖怪を倒す度に体を取り戻し、どろろにも心を開くようになります。百鬼丸は次々に妖怪を対峙していきますが、次第に妖怪を倒しても身体が戻らないことに気付くと繁栄を謳歌していた醍醐の国へ向かいます。訪れた国で目にしたのは、戦や疫病で再び乱れようとしていた国の状況でした。

百鬼丸の弟・多宝丸は「百鬼丸こそが国を滅ぼす鬼神」と百鬼丸に挑んでいきます。激しい戦いの末、多宝丸と最後の鬼神を倒した百鬼丸は全ての身体を取り戻します。再び地獄堂に籠って亡き多宝丸と国を守る鬼神となることを願う景光に百鬼丸は人として生きることを諭して再び1人旅に出るのです。

どろろは村人たちに百鬼丸の父の隠し財産で武士に頼らない新しい国を作ることを提案します。そして、旅立った百鬼丸との再会を願ってどろろは村に留まり真っ当に生き始めるのです。

TVアニメ「どろろ」公式サイト

アニメどろろのOP曲と歌手

2019年版アニメ「どろろ」の第1期・第2期のOP曲と歌手についてを紹介していきます。かなりカッコいいと言われたOP曲はどのような曲で誰が歌っているのでしょうか?さっそく気になるOP曲と歌手についてを見ていきましょう!

OP曲①「火炎(FIRE)」女王蜂

2019年版「どろろ」第1クールのOP曲はロックバンド・女王蜂の「火炎(FIRE)」です。この曲は本作の為に書き下ろされ、作曲を担当した薔薇園アヴは、幼少期から愛読していた作品の楽曲依頼の話を受けて自分自身へのご褒美で運命を感じた語っています。制作サイドからは百鬼丸の激しさと相反する寂しさに寄り添うような曲を依頼されていたようです。女王蜂の「火炎(FIRE)」の発売日は2019年1月30日となっています。

2009年に兵庫県神戸市で結成され2011年にメジャーデビューした女王蜂はボーカル・ギター担当のアヴちゃんこと、薔薇園アヴ、アヴちゃんの親友でベース担当のやしちゃんこと、赤鳥居ヤシ、アヴちゃんの実妹でドラムス担当・ルリちゃんこと、虹ヶ峰ルリ、ギター担当のひばりくんの4人からなるバンドグループです。

インディーズ時代は地元のライブハウスや神戸マージービートを中心に活動し、奇抜なファッションや映像、音楽、ダンスと全てのアートを取り入れた「美」で人々を魅了しています。女王蜂は映画「モテキ」のテーマソングや2018年アニメ「東京喰種:re」のED曲を担当しています。

OP曲②「Dororo」ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)

2019年版「どろろ」第2クールOP曲はアジカンの愛称で親しまれるASIAN KUNG-FU GENERATIONがアニメの為に書き下ろした曲「Dororo」です。ボーカル・ギター担当の後藤正文は楽曲依頼を受けて現代社会や人間そのものに対しての風刺が含まれて重厚な物語となっている手塚治虫原作「どろろ」に恥じないように思いを込めて曲制作に取り組んだと語っています。本楽曲の「Dororo」は2019年5月15日にリリースされています。

ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)は、1996年に横浜の関東学院大学の軽音部で結成され2003年にメジャーデビューしています。メンバーは、ボーカル・ギター担当の後藤正文、ギター・ボーカル担当の喜多健介、ベース・ボーカル担当の山田貴洋、ドラム担当の伊地知潔の4人組ロックバンドです。2004年には大人気漫画アニメ「鋼の錬金術師」のOP曲を担当しています。

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アニメどろろのED曲と歌手

ここからは気になる2019年版アニメ「どろろ」の第1期・第2期のED曲と歌手についてをみていきます。ED曲はどのような曲で誰が歌っているのか、さっそくED曲と歌手について紹介していきます。

ED曲①「さよならごっこ」 amazarashi

アニメ「どろろ」第1クールのED曲は、2019年2月3日発売のamazarashi(あまざらし)「さよならごっこ」です。amazarashiのコメントでは、「どろろ」の物語は百鬼丸の壮絶な宿命を通してこの世に生まれた人はそれぞれに宿命を背負い生きていると気づかせてくれる作品だと語っています。そして、家族愛などのさまざまな愛の視点から百鬼丸の心の奥底に触れ、宿命を背負いながら歩み続ける人たちのために制作した曲としています。

 amazarashiは秋田県出身の秋田ひろむをはじめとしたサポート役も含め計14名からなるバンドグループです。2010年にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズでメジャーデビューを果たします。バンド名の由来は、日常の悲しみや苦しみを雨に例え、雨に打たれた雨ざらし状態の自分たちだけれどそれでも歌いたいという思いから来ているそうです。

この世、過去現在、人間の存在する本質的な価値などはないという哲学的思考「アンチニヒリズム」をコンセプトに絶望の中に希望を見い出す世界観の歌詞が特徴的となっています。

ED曲②「闇夜」Eve

アニメ「どろろ」第2クールのED曲のは、Eveが歌う「闇夜」です。この楽曲を制作したEveはどろろの物語を読んで、生まれつきの醜い体と孤独、瞳の奥からも感じられる計り知れない強い意志や信念、他者との交流の中で芽生えた新たな気持ち、出会いと別れを繰り返しながら本当に大切なものは何かを鬼ではなく人として歩んでいく百鬼丸を通して感じたことを曲に乗せたと語っています。

Eveは2009年からニコニコ動画で配信を始めたアーティストで、「歌ってみた」以外にも「VOCALOID」カテゴリーで楽曲を投稿しています。「歌ってみた」シリーズの「ドラマツルギー」は3000万回、オリジナルボカロ楽曲の「お気に召すまま」や「ナンセンス文学」は2000万回以上の再生回数を記録しています。

2016年に自身初となる全国流通盤となる「OFFICIAL NUMBER」をリリースしています。Eveがテレビアニメの主題歌を担当するのは本作アニメ「どろろ」が初となります。

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アニメどろろのOP曲「火炎(FIRE)」に関する海外の反応や評判

2019年版アニメ「どろろ」のOP曲「火炎(FIRE)」に関する海外の反応や評判についてまとめて紹介していきます。女王蜂が歌う「火炎(FIRE)」は、海外ではどのような反応が見られたのか、さっそく見ていきましょう!

女王蜂「火炎(FIRE)」はお気に入り

俺はいつもエンディングですら聞かないんだが、この女王蜂の 『火炎(FIRE)』はお気に入りリスト入れたわ。

普段はOP・ED曲を聴かないという人の感想にはどろろの今日だけは聴いて、OP曲の女王蜂の「火炎(FIRE)」についてはお気に入りリスト入れたというほどカッコよくて気に入ったという感想があがっています。

「火炎(FIRE)」は頭から離れない!?

この曲『火炎(FIRE)』は悪魔的でしょ。最初はどうでもよかったけど、アニメーションがマジでイケてる。頭ん中でずっと鳴り響いてる。

女王蜂の「火炎(FIRE)」の曲の魅力はどこか悪魔的で曲と同時に流れるアニメーションとも合っていて惹かれるという感想が多々見られました。中には、「火炎(FIRE)」の曲が頭から離れなくてずっと流れ続けているとの感想の声を挙げている人もいます。

絶対に聞いてほしいおすすめ曲

オープニングが嫌いでいつも飛ばしちゃう人にも、これだけはオススメしたいな。私もオープニング見るの本当に辛いんだけど、この 『火炎(FIRE)』だけはいつもと全く違う。なんか、”現代”っぽく作ろうとしてるんだよ。

OPをいつも飛ばしてしまう人に特におすすめと言われているのが女王蜂の「火炎(FIRE)」です。どろろの物語は戦国時代と時代物ですが、女王蜂の「火炎(FIRE)」は現代の要素も感じられる曲となっており、10代20代にも受け入れられ易いような楽曲となっています。

多くの人が「火炎(FIRE)」を絶賛!

0:55のビートがマジで鳥肌もん。というか、ビジュアルでおしっこちびったもん。

上記の感想のように女王蜂の「火炎(FIRE)」のOPを目にして、鳥肌が立つような興奮が収まらないという感想が相次いでいます。多くの視聴者が高い割合でOP曲を称賛する声が見られるので、OPから本編を見るとより「どろろ」の世界観に浸ることが出来るかもしれません。

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アニメどろろのOP曲やED曲に関する感想や評価

2019年版アニメ「どろろ」の第1クールのOP・ED曲はアニメの世界観に合っていて普段はOPやEDを飛ばして視聴することが多い人でも、「どろろ」のOP・EDは毎回見てしまうという感想が後を絶たず、かなり好評のようです。

また、どろろ第2クールのアジカンが歌うOP曲もカッコいいという感想があがっていました。しかし、中には、アジカンの曲がどろろの物語に合っていないと第1クールの女王蜂のOPの方が良いという感想も少なからずあがっていることがSNS上の感想から窺えます。

アジカンの曲の感想については、どろろの物語を知らないのではないかという厳しめのコメントも見られました。アニメ「どろろ」とアジカンのOPがしっくり来ないと感想にあげる人が多い中、何度か繰り返しアジカンの曲を聴いていると、しっくりは来ないものの「どろろ」を意識して制作された曲だということが分かり始めてきたという感想も見られました。

第1クールのED曲を担当したamazarashiの楽曲についての感想には、曲のメッセージがどろろの内容に近いものがあり、そうでなくても成り立っているというバランスの取れた素晴らしい曲で、このような曲を制作するamazarashiが凄いと絶賛の声があがっていました。

どろろの第2クールのED曲をEveが担当していたということを知った人の中には、発狂するほどに興奮したという感想が見られました。第1クールの曲を担当したamazarashiについても歓喜する人は少なくなかったようです。

「どろろ」のアニメを視聴するにあたり、第2クールのED曲をEveが担当することを知ってアニメ「どろろ」の存在を知ったという人もいるようです。本来であれば、物語を見て曲を知るというパターンが多そうですが、手塚治虫原作の漫画「どろろ」を知らない10代20代は曲からアニメに辿り着いたという人も中にはいたようです。

アニメどろろのOP曲やED曲と歌手まとめ

2019年版アニメ「どろろ」のOP曲を担当した歌手の女王蜂やアジカン、ED曲を担当した歌手のamazarashiやEveについてをまとめて紹介してきました。アニメ「どろろ」の第1クールのOP曲を担当した女王蜂とED曲を担当したamazarashiの楽曲は、どろろの世界観にとても合っていて、さらにOP曲とアニメーションが合致していてかっこいいと高い評価で好評でした。

アニメ「どろろ」第2クールのOP曲をタンとしたアジカンとED曲を担当したEveを比較する感想では、OP・ED曲共に第1クールの方が好きだという感想が目立っていたようですが、楽曲をEveらが担当することによってアニメ「どろろ」が若い世代にも広まるきっかけとなっていたようです。

2019年版アニメ「どろろ」を観ていたけれどOP・ED共に見逃していた、あるいは、まだアニメ「どろろ」を鑑賞したことがないという方は是非一度ご覧になっていみてはいかがでしょうか?

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