2019年08月06日公開
2019年08月06日更新
デジモンアドベンチャーの進化形態一覧まとめ!種類・系統や登場人物も紹介
不朽の名作アニメ「デジモンアドベンチャー」、その作中に登場するデジモンたちの進化形態を一覧にしてご紹介いたします。デジモンといえば多様な進化、そこで進化の系統や種類、そして究極体や完全体といった段階の情報も併せて記載しております。また、デジモンアドベンチャーに登場するのはデジモンたちだけではありません。デジモンと一緒に成長していく登場人物である、選ばれし子供達も紹介していきます!
目次
デジモンアドベンチャーとは?
バンダイの育成バトルゲーム、デジタルモンスターことデジモンを題材としたアニメ「デジモンアドベンチャー」に関して、デジモンアドベンチャーとは切っても切り離せない「進化」にスポットを当てて入ります。デジモンアドベンチャーの作品情報だけでなく、主要人物やデジモンの紹介、そして系統ごとにどのような進化形態があるか一覧にいたしました!
デジモンアドベンチャーの作品情報
デジモンアドベンチャーは1999年から放映されたテレビアニメになります。その後も続くデジモンシリーズのテレビアニメ第1作で、「初代」「無印」といった通称でも呼ばれています。続編である「デジモンアドベンチャー02」や「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」といった劇場版など、高い人気を博しました。
デジモンアドベンチャーの進化や系統とは?
進化とは?
デジモンは進化をすることで、自らをパワーアップすることができます。データで体が構成されているデジモン特有の特徴として、獣型からサイボーグ型へと全く別の姿へ進化するなど、現実世界における進化とは定義が大きく異なっています。どのようなデジモンに進化するかは、経験や環境、デジモンの種族や系統などにより幅広く分岐をしていきます。
進化には段階が存在しており、卵であるデジタマから孵化した直後が幼年期Ⅰとなります。そこから幼年期Ⅱ、成長期、成熟期…という段階を経てどんどん強力なデジモンへとパワーアップしていきます。一部、この進化ルート上で例外的な進化となるアーマー体やハイブリッド体と呼ばれるデジモンも存在します。
究極体や完全体とは?
その進化の段階において、成熟期の次が完全体、そして進化の終着点が究極体となっております(一部例外あり)。究極体や完全体は、成熟期の強さとは一線を画します。究極体や完全体への進化に伴い、体が巨大化するケースが多いです。中には逆に小さくなることもありますが、巨大なデジモンを蹴散らすほどの戦闘力を持つデジモンも存在します。
系統とは?
デジモンがどのように進化するかは、環境などの影響が大きいと説明しましたが、中には系統として分類され、進化パターンがある程度定まっているデジモンも存在します。デジモンアドベンチャーに登場する味方陣営のデジモンは、基本的に進化の系統がパターン化されています。しかしながら、作品によってその系統が変わることもあり、必ずしも決まった系統が定義されているわけではありません。
デジモンアドベンチャーの進化形態や種類一覧~登場人物と系統~
デジモンアドベンチャーの進化形態や種類一覧について、まずは主役クラスの登場人物、そそしてパートナーデジモンと呼ばれるデジモンたちの系統を一覧でご紹介します。登場人物はみんな子供ですが、デジモンアドベンチャーの物語の中で大きく成長していくことになります。
八神太一とアグモン系統
八神太一のプロフィール
デジモンたちの住まうデジタルワールドへと迷い込んだ、「選ばれし子供達」のリーダー格となる登場人物で、勇気の紋章の持ち主になります。小学5年生で、額のゴーグルがトレードマークです。前向きな性格で、冒険の間も仲間たちを引っ張っていきます。
進化形態や種類①ボタモン
黒い産毛に覆われたボタモチのような見た目のデジモンです。産まれたばかりの幼年期Ⅰのため、戦闘能力は皆無に等しく、「酸の泡」を必殺技としますが威力はほとんどありません。
進化形態や種類②コロモン
幼年期Ⅱとなり、黒い産毛もなくなりボタモンから少し成長しました。しかし、太一が抱えて持てる程度の大きさです。必殺技はボタモンと同じく「酸の泡」ですが、まだまだ戦闘では心許ないです。
進化形態や種類③アグモン
成長期へと進化し、二足歩行の小さい恐竜のようになりました。爬虫類型デジモンに分類され、手足にも爪が生えるなど、戦闘にも対応できるような形態になっています。口から炎を発射することができる「ベビーフレイム」が必殺技です。
進化形態や種類④グレイモン
アグモンが進化して成熟期になった姿です。恐竜型となり、体も大型化しております。硬質化した頭部や鋭い手足の爪など、見た目からも進化してパワーアップした様子が分かります。必殺技は、アグモンよりも強力になった火炎を放つ「メガフレイム」です。
進化形態や種類⑤スカルグレイモン
デジモンアドベンチャーの劇中で、より強力な力を求めて太一が進化を焦り、グレイモンを暗黒進化させてしまった姿です。骨だけの禍々しい姿となってしまった完全体デジモンで、闘争本能のみで暴れまわります。脊髄にある有機生体ミサイル「グラウンド・ゼロ」を必殺技としています。
進化形態や種類⑥メタルグレイモン
太一の正しい勇気によって、グレイモンが超進化した完全体のサイボーグ型デジモンです。スカルグレイモンとは対極で、体の大半が機械によりサイボーグ化されています。胸部から発射する「ギガデストロイヤー」は核弾頭1発分の威力があるとも言われております。
進化形態や種類⑦ウォーグレイモン
アグモンがワープ進化することで誕生した究極体デジモンです。クロンデジゾイドと呼ばれる超金属の鎧をまとった竜人型デジモンで、ドラモン系デジモンに絶大なダメージを与えるドラモンキラーを両腕に装備しています。必殺技は、大気中のエネルギーを圧縮して放つ「ガイアフォース」です。
石田ヤマトとガブモン系統
石田ヤマトのプロフィール
太一と同級生の小学5年生で、友情の紋章を有しています。両親が離婚した関係で、弟のタケルとは別々に暮らしており、そのためかタケルに対して過保護な人物でもあります。慎重派なタイプで、太一とは意見の違いから衝突する場面も度々見受けられますが、基本的には互いをよく理解しています。
進化形態や種類①プニモン
幼年期Ⅰのデジモンで、触手のような突起が頭に3本生えています。ボタモン同様「酸の泡」を使いますが、ボタモンやプ二モンに限らず、幼年期デジモンは泡を必殺技とするデジモンが多いです。
進化形態や種類②ツノモン
体よりも大きなツノが特徴的な幼年期Ⅱの形態です。フサフサした体毛が生え始め、動物的な方向へと進化しております。幼年期でまだ力もないためか、ツノを効果的に使って攻撃する場面はありません。
進化形態や種類③ガブモン
成熟期となり、アグモンと同じく爬虫類型デジモンとなります。アグモンとの違いとして、ガブモンは恥ずかしがり屋のため毛皮を被っているという特徴があります。必殺技「プチファイヤー」で敵を攻撃します。
進化形態や種類④ガルルモン
ガブモンが進化した獣型の成熟期デジモンです。狼のような見た目をしており、体毛はミスリルのように硬く強化されています。青い高熱の炎を吐き出す「フォックスファイアー」を必殺技としております。デジモンアドベンチャーでは、ヤマトを背中に乗せて移動する場面もありました。
進化形態や種類⑤ワーガルルモン
ガルルモンが超進化した完全体の獣型デジモンです。ガルルモンが二足歩行を得たことで、移動スピードはガルルモンほどではなくなりましたが、肉弾戦を中心とした高い攻撃力を身に付けました。両手の爪で相手を切り裂く「カイザーネイル」が必殺技です。
進化形態や種類⑥メタルガルルモン
ガブモン系統の究極体となるのがメタルガルルモンです。再び二足歩行に戻り、メタル化したことで全身武器庫の超攻撃的なデジモンとなりました。必殺技の「コキュートスブレス」は、絶対零度の冷凍ガスを放って敵を凍らせて粉砕します。
武之内空とピヨモン系統
武之内空のプロフィール
太一やヤマトと同じ小学5年生で、太一とは一緒にサッカーをしていた仲でもあります。母親が華道の家元をしている家庭でもあります。メンバーのまとめ役として存在感を見せる場面も多く、自身は愛情の紋章を持っています。
進化形態や種類①ニョキモン
種子型デジモンという分類の通り、見た目は完全に種のような見た目をしています。種子を弾けさせる「シードクラッカー」という必殺技を持ちますが、威嚇できれば十分という程度の威力しか持ちません。
進化形態や種類②ピョコモン
幼年期Ⅱとなり、種から球根のような姿をしたデジモンとなりました。短時間ですが浮遊することもできます。植物のような習性からか、群れで生活をする姿も確認されています。
進化形態や種類③ピヨモン
進化形態や種類④バードラモン
ピヨモンが成熟期となり、不死鳥のように巨大な鳥型のデジモンへと進化しました。ピヨモン時代とは違い、自由に大空を飛ぶことができるため、味方陣営の移動手段としても重宝されました。「メテオウイング」で敵に対して火球を放ち攻撃します。
進化形態や種類⑤ガルダモン
鳥人型の完全体デジモンで、引き続き空中戦を得意としています。必殺技の「シャドーウイング」は真空刃による攻撃です。バードラモンからかなり巨大化しており、この形態では空を手の平に乗せて移動することもあります。
進化形態や種類⑥ホウオウモン
鳥型デジモンを統べる存在とも言われる、聖獣型の究極体デジモンです。悪を浄化する「スターライトエクスプロージョン」を必殺技としています。ホーリーリングと呼ばれる、神聖系デジモンが持つ装飾品を2つも有しており、ホウオウモンの強大さを物語っています。
泉光子郎とテントモン系統
泉光子郎のプロフィール
進化形態や種類①バブモン
スライムのような形状をしている幼年期Ⅰのデジモンです。おしゃぶりに見える部分から小型の泡を発生させることができます。見た目通りの柔らかさで防御力は皆無に等しいです。
進化形態や種類②モチモン
モチのような見た目からモチモンと呼ばれる、分かりやすいネーミングです。
下半身に備わっている突起を器用に使って歩きます。進化途中にも関わらず、言語によるコミュニケーションが得意なことから、高い知能がうかがえます。
進化形態や種類③テントモン
テントウムシのような見た目通りの昆虫型デジモンです。デジモンアドベンチャーでは、なぜか流暢な関西弁で喋ります。電撃を用いた「プチサンダー」が必殺技です。
進化形態や種類④カブテリモン
テントモンがカブトムシ型の成熟期へと進化し、かなり迫力のある姿に変貌しました。しかしながら、こんな見た目でもしっかり関西弁は受け継がれています。必殺技はエネルギー球を放つ「メガブラスター」です。
進化形態や種類⑤アトラーカブテリモン
カブテリモンが更に巨大化し、青から赤い外皮になった完全体デジモンです。なお、色違いの青いアトラーカブテリモンも存在します。巨大な角が強力な武器となっており、必殺技の「ホーンバスター」にも用いられます。
進化形態や種類⑥ヘラクルカブテリモン
昆虫型系統の究極体デジモンで、カブテリモン種の要素だけでなく、クワガタ型デジモンであるクワガーモン種の特徴も備えています。正に昆虫型デジモンの頂点と呼ぶにふさわしいデジモンになっています。「メガブラスター」の強化版となる「ギガブラスター」が必殺技になります。
太刀川ミミとパルモン系統
太刀川ミミのプロフィール
光子郎と同級生の小学4年生ですが、光子郎とは正反対なほど積極的で天真爛漫な性格をしております。ワガママで周囲を困らせることもありますが、人だけでなくデジモンにも分け隔てなく優しさを見せる一面もあります。対応する紋章は純真になります。
進化形態や種類①ユラモン
ニョキモン同様の種子型デジモンで、空中をフワフワと浮遊しております。毛のようなもので体中が覆われており、泡を吐く攻撃ができますが基本的には逃げるための牽制用です。
進化形態や種類②タネモン
植物の芽のようなものが生える進化を遂げた、幼年期Ⅱのデジモンです。体を地面に埋めることで、植物に擬態することで敵をやり過ごすことが可能になります。
進化形態や種類③パルモン
植物系統の性質をそのまま引き継ぎ、頭には目立つ花が咲いています。毒性のあるツタの「ポイズンアイビー」で敵を攻撃します。葉っぱのような腕は、光合成をする際にも使用できます。
進化形態や種類④トゲモン
非常にインパクトのある、サボテンの姿をした成熟期デジモンです。何故かボクシンググローブを装備しており、コミカルな表情を見せる場面も多く見受けられます。必殺技の「チクチクバンバン」は、体中のトゲを飛ばす攻撃のため、近くに味方がいると誤射を受けやすいので注意が必要です。
進化形態や種類⑤リリモン
トゲモンの中から現れる形で超進化した、妖精型の可愛らしい完全体デジモンです。手を花弁状にし、そこからエネルギー弾を放つ「フラウカノン」が必殺技になります。また、リリモンの持つ花の首飾りは、凶暴化したデジモンを鎮静化させる効果を持っています。
進化形態や種類⑥ロゼモン
リリモンから進化する究極体デジモンであり、大人びたバラのような姿をしています。
トゲの鞭を使う必殺技「ソーンウィップ」で戦います。女王様のような容姿だけでなく、性格にも自意識過剰な部分が多少含まれています。
城戸丈とゴマモン系統
城戸丈のプロフィール
小学6年生で、選ばれし子供達の中では再年長になります。気弱で優柔不断な面もあり、最年長としてのリーダーシップを発揮できずにいたしましたが、旅の途中で成長していき、遂には誠実の紋章を手に入れます。歳の関係上、他の登場人物よりも一足先に進学問題に悩むことになります。
進化形態や種類①ピチモン
手の部分がヒレ状になっており、水棲生物の特徴が少し発現しているデジモンです。
産まれたばかりの幼年期Ⅰらしく、好奇心が非常に旺盛です。
進化形態や種類②プカモン
ピチモンから進化し、より水棲生物に近付きました。まだ進化途中で未成熟なためか、
水中ではあまり深い所までは潜航することができません。
進化形態や種類③ゴマモン
成長期になり、陸上と水中どちらでも問題なく活動することができるようになりました。
爪でも攻撃は可能ですが、必殺技は小魚たちを操ることができる「マーチングフィッシィーズ」になります。
進化形態や種類④イッカクモン
極寒にも耐えられる毛皮と、ミスリルでできた角を会得しましたが、素早い動きは苦手となっています。額の角を発射する「ハープンバルカン」が必殺技ですが、発射後はまた新たな角が生えてきます。
進化形態や種類⑤ズドモン
イッカクモンが進化し、二足歩行の海獣型となった完全体デジモンです。たくましい筋肉と、手に携えたトールハンマーが特徴です。必殺技は自慢のトールハンマーを使った「ハンマースパーク」です。
進化形態や種類⑥ヴァイクモン
海獣型から獣人型へと変化した究極体です。体毛はさらに硬質化し、圧倒的な防御力を誇ります。背中にあるモーニングスター「ミョルニル」が武器となります。必殺技の「アークティックブリザード」で敵を凍結させ、ミョルニルで粉砕します。
高石タケルとパタモン系統
高石タケルのプロフィール
ヤマトの弟ですが、別の小学校に通っている小学2年生です。主要な登場人物では最も年下ですが、足手まといにならないよう懸命に頑張るひたむきさをもっています。登場人物の中でもタケルの成長は目覚ましく、彼の成長がキーポイントとなる場面も多く存在します。
進化形態や種類①ポヨモン
ポヨポヨしてそうな見た目通りのデジモンで、普段はネットの海を漂っています。可愛らしい外見を守る術は、口から吐く泡しか持ち合わせておらず、戦闘力は皆無です。
進化形態や種類②トコモン
手足が非常に短い幼年期Ⅱのデジモンで、無邪気は性格をしております。ですが、ひとたび攻撃的になると口を大きく開けて噛みついてくるので注意が必要です。
進化形態や種類③パタモン
デジモンアドベンチャーの成長期デジモンでも、その可愛さから人気が高いのがパタモンです。羽の形をした耳で飛行することができますが、歩いた方が早いくらいのスピードになっています。大きく空気を吸い込んで吐き出す「エアショット」が必殺技です。
進化形態や種類④エンジェモン
人のような姿と、6枚の翼が印象的な天使型のデジモンです。聖なる存在のため、暗黒系デジモンに対しては非常に強力な力を発揮します。劇中でも、相手が暗黒系デジモンであれば、1つ上の完全体が相手でも対等な強さを発揮していました。光り輝く拳「ヘブンズナックル」を必殺技としています。
進化形態や種類⑤ホーリーエンジェモン
エンジェモンが完全体ととなった姿で、大天使型デジモンに分類されます。翼も8枚に増え、神官のような厳かな雰囲気を漂わせています。必殺技の「ヘブンズゲート」で発動したゲートにより、敵を亜空間へ吸い込み、その存在を完全に消滅させることができる強力な力を有しています。
進化形態や種類⑥セラフィモン
パタモン系統の究極体で、天使型デジモンの中でも最高位の存在になります。黄金の翼を10枚たずさえた、神に近い存在のデジモンです。「セブンヘブンズ」を必殺技として、邪悪のすべてを浄化する力を持ちます。
八神ヒカリとテイルモン系統
八神ヒカリのプロフィール
太一の妹で小学2年生、デジタルワールドに飛ばされるきっかけになったキャンプには風邪で参加できませんでした。そのため、主役クラスの登場人物では唯一途中からの本格参戦です。物語の中盤で8人目の選ばれし子供達ということが判明して、テイルモンをパートナーデジモンとして冒険に加わります。
進化形態や種類①ニャロモン
猫のような形をした幼年期デジモンで、ニャロモンという名前の由来にもなっています。
尻尾を使った「フォックステイル」という必殺技を持ちますが、相手がひるむほどの攻撃力はありません。
進化形態や種類②プロットモン
成長期の哺乳類型デジモンです。首にホーリーリングの首輪をしていることから、神聖系デジモンだということが分かります。必殺技は超高温の鳴き声を発する「パピーハウリング」です。
進化形態や種類③テイルモン
猫から犬に進化し、成熟期でまた猫に進化するという、変わった流れのテイルモン系統です。最初はヴァンデモンの配下でしたが、後にヒカリのパートナーデジモンとなります。ホーリーリングは尻尾に移動しましたが、これを失うと本来の力を失ってパワーダウンしてしまいます。他の成熟期デジモンに比べると小柄ですが、必殺技の「ネコパンチ」で自分よりも大きなデジモンを吹っ飛ばす力を持っています。
進化形態や種類④エンジェウーモン
完全体で、エンジェモンと同じ天使系統のデジモンへと進化しました。女神のような容姿をしており、他のデジモンとは一線を画す存在感を放ちます。自身の持つ弓から放つ雷撃の矢である「ホーリーアロー」が必殺技です。
進化形態や種類⑤オファニモン
テイルモン系統の究極体であり、女性の天使型デジモンの最高位に属します。慈悲と慈愛を司る女神ですが、暗黒進化することで狂気に身を任せた「フォールダウン・モード」のオファニモンも存在します。
デジモンアドベンチャーの進化形態や種類一覧~敵キャラ編~
主人公側の登場人物、デジモン系統の一覧に続いては、彼らに立ちはだかる敵キャラ編の一覧になります。デジモンアドベンチャーは敵の登場人物である中ボスクラスのデジモンが非常に多く、各所で子供達の難敵として存在感を発揮します。
進化形態や種類①エテモン
サーバー大陸を支配していた完全体デジモンです。デジモンアドベンチャーではオカマ口調で喋り、その容姿からも緊張感が感じられません。何だか憎めない人物のようなデジモンですが、まだ成熟期止まりだった味方陣営にとっては強力な存在の敵でした。最後は太一が進化させたメタルグレイモンによって、ブラックホールに吸い込まれてしまいます。
進化形態や種類②デビモン
選ばれし子供達が最初に遭遇した中ボス的存在のデジモンです。成熟期ではありますが、進化できないパタモンを除いた成熟期6体の攻撃でも歯が立ちませんでした。窮地の中で進化したエンジェモンが、全エネルギーを賭した攻撃によりデビモンを撃破しますが、同時にエンジェモンも力尽きてしまいます。
進化形態や種類③ヴァンデモン
エテモンに続いて登場した敵デジモンで、完全体になります。デジタルワールドから現実世界へと侵攻し、お台場を中心とした霧の結界をはって、自身の陣営を整えていました。部下もたくさん保有していますが、役立たずは抹殺するなど、冷酷な性格をしております。
進化形態や種類④ピコデビモン
ヴァンデモン配下の成長期デジモンです。力はあまり強くないため、姑息な策略などで選ばれし子供達の成長を妨害していきます。失敗続きでもヴァンデモンになかなか処刑されない(お仕置きはされるが)あたり、恵まれたポジションにいたデジモンでもあります。
進化形態や種類⑤メタルシードラモン
「ダークマスターズ」と呼ばれる、4体の究極体集団の1体です。シードラモンという、海竜の姿をしたデジモンがサイボーグ化したデジモンになります。鼻にある大砲から放つ「アルティメットストリーム」は強力な必殺技です。
進化形態や種類⑥ヴェノムヴァンデモン
エンジェウーモンに倒されたはずのヴァンデモンが、復活して究極体となった姿です。超巨大化することで強大な力を得ますが、ヴァンデモンの持っていた知性も失われたため、破壊の限りを尽くす存在になり果てています。究極体に進化したウォーグレイモン、メタルガルルモンの同時攻撃により撃破されます。
進化形態や種類⑦ピノッキモン
ダークマスターズの一員で、森を中心としたエリアを支配していたパペット型の究極体デジモンです。遊びが大好きですが、究極体のパワーでお仕置きをするため部下をちょっとしたことで殺してしまいます。手に盛つリボルバー銃を模した武器による「ブリットハンマー」が必殺技です。
進化形態や種類⑧メタルエテモン
メタルグレイモンに倒されたはずのエテモンが復活して、究極体に進化した姿です。サイボーグ型となることで非常に高い防御力を得ますが、ひょうきんな性格はそのままのため緊張感に欠けてしまうデジモンです。必殺技も「バナナスリップ」という、バナナを使ったコントのような必殺技になっています。
進化形態や種類⑨レディーデビモン
後述するピエモン配下の堕天使型デジモンです。完全体であり、同クラスで正反対の存在であるエンジェウーモンとは相容れない存在となっています。そのため、デジモンアドベンチャー劇中でも、2人はビンタの応酬を中心とした女の戦いを繰り広げていました。
進化形態や種類⑩ムゲンドラモン
ダークマスターズのマシーン型デジモンです。他のサイボーグ型デジモンのパーツを結集した究極体デジモンであり、自身の軍団を率いて子供達を知略で追い詰めます。ドラモン系統に有効な、ドラモンキラーを持つウォーグレイモンに倒されます。
進化形態や種類⑪ピエモン
ダークマスターズのリーダー格的存在の究極体デジモンです。究極体としての強さは勿論ですが、子供達を人形に変えるなど、不思議な力も持ち合わせています。子供達を全滅寸前まで追い詰めますが、満を持して進化したホーリーエンジェモンによって戦況が一変し、総力戦の末敗れます。
進化形態や種類⑫アポカリモン
デジモンアドベンチャーのラスボスで、進化の過程で消え去っていったデジモンたちの怨念が集結してできた存在です。これまでに戦ったデジモンの必殺技も放つことができ、正にラスボスに相応しい存在です。一時は子供達をデータとして分解しかけますが、心の成長した子供達とデジモンの総攻撃を受けて敗れます。
デジモンアドベンチャーの進化形態や種類一覧~その他~
続いてはその他として、選ばれし子供達の味方をするデジモンや、主人公たち以外の人物としては珍しく、デジタルワールド側に登場する人物の一覧になります。彼らがいたからこそ、選ばれし子供達は最後まで旅を続けることができました。
進化形態や種類①ピッコロモン
とても小さい姿をしていますが、完全体のため十分な強さを持っています。要所で子供達を導く存在でしたが、ダークマスターズから子供達を逃すための足止めを買って出たことで、ダークマスターズにより殺されてしまいます。
進化形態や種類②ゲンナイ
デジモンではなく、デジタルワールドを管理する存在となる登場人物です。子供達の冒険を陰からサポートする、物語においえても貴重な人物となります。老人の姿をしていますが、かつては青年としての若々しい姿をしていた場面も描写されています。
進化形態や種類③サーベルレオモン
レオモンが究極体へと進化することができるようになった、古代獣型のデジモンです。子供達とともにメタルエテモンと戦いますが、ミミをかばってダメージを受けてしまい、それが原因で命を落とすことになってしまいます。
進化形態や種類④レオモン
成熟期のデジモンで、最初はデビモンに操られた状態で敵としての登場でしたが、子供達の協力者となり、後にサーベルレオモンに進化する力を得ます。拳から放つ「獣王拳」が必殺技です。
進化形態や種類⑤オーガモン
デビモン配下の成熟期デジモンです。レオモンとはライバル的存在で、事あるごとに対峙をする腐れ縁のような存在でした。一匹狼的な性格をしておりますが、子供達と完全に敵対しているわけではなく、終盤では共闘する場面も見られました。
進化形態や種類⑥ホエーモン
クジラのような形をしたデジモンで、成熟期と完全体の2タイプがいる珍しいデジモンです。礼儀の正しい言葉遣いで、子供達の冒険をサポートします。ダークマスターズとの戦いで、メタルシードラモンの攻撃を受けて命を落とします。
進化形態や種類⑦ウィザーモン
ヴァンデモンの配下ですが、過去にテイルモンに救ってもらった過去を持つことから、「テイルモンの味方」という立ち位置が正しいデジモンです。テイルモンとヒカリを引き合わせることに成功しますが、2人をヴァンデモンの攻撃からかばって死亡します。
デジモンアドベンチャーの進化形態や種類一覧~劇場版編~
ここからは、デジモンアドベンチャーの劇場版に登場するデジモンの一覧になります。TV版と違い作品の時間は短いですが、その分インパクトのある個性的なデジモンが登場します。
進化形態や種類①パロットモン
デジモンアドベンチャー本編より前の時系列となる、劇場版デジモンアドベンチャーに登場したデジモン。アグモンから進化したグレイモンと戦闘しますが、自身が完全体であることを考慮すると、相手が成熟期のグレイモンという点ではやや不遇な待遇でした。
進化形態や種類②オメガモン
「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」に登場したデジモンで、ウォーグレイモンとメタルガルルモンが合体した姿になります。2体の究極体の力を持ち合わさっていることから、劇中でも圧倒的な戦闘力を誇りました。左腕のグレイソードと、右腕のガルルキャノンを主な武器としています。
進化形態や種類③クラモン
「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」における敵デジモン、その幼年期Ⅰ形態になります。コンピュータネットワークに突然したデジモンで、この時点ではあまり害を与える存在ではありません。しかし、周囲のデータを喰い漁って驚異的なペースで増殖をおこなっていきます。
進化形態や種類④ツメモン
クラモンから進化し、かぎ爪のようなものが生えて、外見上の凶悪性増しています。爪を使って移動することでスピードも上がっており、データの浸食速度にも拍車がかかります。劇中では、ネットワークに繋がっている電子機器にもどんどん影響が出始めました。
進化形態や種類⑤ケラモン
ツメモンが成長期へと進化した姿です。ケラケラと笑いながらデータを破壊して巡っており、当人としては遊びのような感覚で、現実世界とデジタル世界双方に致命的なダメージを与えます。ここでようやく、アグモンとテントモンによる迎撃が始まります。
進化形態や種類⑥インフェルモン
ケラモンから進化し、お面のような顔に長い手足と不気味な姿に変容しています。成熟期かと思われていましたが、実は途中のクリサリモンという成熟期の形態を省略して、二段階進化した完全体だということが戦闘中に判明します。太一たちも完全体に進化して対抗しようとしたところ、何と進化中に攻撃するという掟破りの手段を使いました。
進化形態や種類⑦ディアボロモン
驚異的なスピードで究極体まで進化し、なおかつこの形態でも自己増殖が可能という恐るべき特性を持っています。劇中でも辺り一面を覆いつくすほどの数に増殖して、太一たちを絶望に陥れいます。最期は奇跡の合体を遂げたオメガモンにより打ち倒されます。
デジモンアドベンチャーに関する感想や評価
今でも根強い人気を誇るデジモンアドベンチャー、作品に関してどのような感想や評価があるのでしょうか。Twitterに投稿されている、デジモンアドベンチャーに関する感想や評価をピックアップいたします。
デジモンアドベンチャー初代の途中まではこれはもしかしたら電子機器の中のネトゲサーバーみたいなとこでゲーム落ちかなとか思ってたら現実世界浸食し初めてあぁ異世界かってなった
— 猫路🐼 (@_nekomiti) September 15, 2010
昨今では異世界もののアニメも数多いですが、デジモンアドベンチャーも古くからある異世界もののアニメと言えます。最終的には現実世界とデジタルワールドを行き来しながらの展開となるため、デジモンたちが現実世界に進攻してきた際の、日常が崩れ去る感覚は必見です。
初代デジモンアドベンチャーって今思えばかなーり残酷だよなぁ。内容としては子供向けとは思えんw
— パニーティン (@paniitin) July 6, 2010
各デジモン紹介の項目でも幾つかのデジモンでは触れていますが、デジモンアドベンチャーでは結構な数のデジモンが敵味方問わず命を落とします。データの集合体のため、またデータを再構築してデジタマからやり直す、という世界観ではありますが、それでも衝撃的な場面が多いです。子供向けのアニメではありましたが、命の重さを感じる作品でもありました。
みんな今日サマーウォーズ観るじゃん?
— 2012 (@2012majiresser) July 19, 2019
その後はね、是非とも「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」を見て欲しいのよ。
ぶっちゃけやってること同じなのに、それぞれ全然違うワクワクがあんのよ。
2009年公開の映画「サマーウォーズ」と「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」はどちらも細田守の監督作品です。そのためか、デジタルを題材にして同じようなストーリーラインを展開しています。サマーウォーズを観たことのある方は、是非ウォーゲームもチェックしてみてください。
デジモンアドベンチャーの進化形態一覧まとめ
出典: https://ciatr.jp
アニメ「デジモンアドベンチャー」に登場する、進化形態や登場人物を一覧にしてご紹介いたしました。アニメでは系統が分かりやすくなっており、進化のパターンが統一されておりますが、元の育成ゲームとしてのデジモンは多種多様な進化パターンが存在します。
また、デジモンアドベンチャーに登場したデジモンでも、後のデジモンシリーズでは全く別のデジモンに進化する個体も存在します。そのような違いもデジモンの楽しみ方の1つとなります。かと言って、いきなり全ての進化を網羅するのは大変なので、まずはこの記事でご紹介したデジモンの活躍を、デジモンアドベンチャー本編でしっかりチェックしてみてください!