ワンピースは休載が多い理由は？連載月一の可能性と尾田栄一郎の体調を考察

ワンピースの連載は1997年突如としてやってきました！男のロマン、夢と希望が詰まった漫画に今までなかった海賊物。どれもが初めての感覚で読まれる方も多いのは確かでした。人気の理由として、一番多いのは、やはりダントツでアニメ効果でしょう。漫画のキャラクター性に声優さんのお声はとてもマッチしていて、違和感なくすんなりとのめり込んだ方も多いことでしょう。サブキャラクターも人気が高いものも多いです！

笑いあり、涙ありの無表情で見ることはもはや不可能でしょう。それほどまでに、感情豊かにならざる得ないくらいに、心動き、更には、現代にはない世界観やキャラクター性にも惹かれるものが多く、中でも悪魔の実を食べると泳げなくなるという海賊には致命的なことになってしまったりと奇想天外な展開が繰り広げられており、読者のワクワクが止むことなく読み続けられる漫画となっています。

ワンピースは年齢関係なく、どの年代からも人気の漫画ですよね。人気の理由もたくさんありますが、何よりも漫画以外にアニメ化になっているというのも、一つの理由でしょう。それに夢や希望、感動的な仲間との固い絆有りのストーリーの虜になってしまう方も多いです。

麦わら海賊団主体のストーリーですが、実は過去に戦った意外なキャラクターたちも助けてくれたりといった面白いストーリー展開も見どころの一つでもあります。キャラクター個々の人物像もそれぞれ異なり、敵や味方関係なく取り込んでしまうところが、なんともルフィーらしいです。

どのアニメ・漫画を見ても人目見てキャラクターの戦闘能力がわかる人は、いないでしょう。ワンピースでは分かりやすく、ランキングならぬ懸賞金で数値化されて表されています。漫画やアニメで初めて目にしたとき、明らかに弱そうだなって思っていても実は懸賞金は○○ベリーだった！なんてこともあるかもしれません。

一番気になるのがやはり、メインキャラクターの麦わら海賊団の懸賞金は一体いくらなのか？もちろんファンの方ならもうご存知の方がほとんどかと思われますが、今回はご存じない方の為に、最新の懸賞金額を紹介します！

モンキー・D・ルフィ 15億ベリー、サンジ 3億3000万ベリー、ロロノア・ゾロ 3億2000万ベリー、ウソップ　2億ベリー、ニコ・ロビン　1億3000万ベリー、フランキー　9400万ベリー、ブルック　8300万ベリー、ナミ　6600万ベリー、トニートニー・チョッパー　100ベリー（2018年6月現在）となっています。

海賊の戦闘能力はこうして懸賞金により把握することが出来ます。意外だったのがチョッパーの金額。あまりにも低すぎてビックリする方も多いでしょう。ストーリーの中では、戦闘シーンも多くあり、仲間と共に戦い倒していたことがあるだけに、100ベリーというのは正直、驚きでしょう。対して、ルフィーはビックリするほどの金額で、同じ海賊団の中にこれほどまでの差があるのもすごいです。

海軍は懸賞金などの数値化ではなく、階級で表されています。懸賞金は高ければ高いほど強く、分かりやすかったですが、海軍は組織図のようになっており、上から、元助（トップ）→大将→中将・少将・准将→大佐・中佐・少佐→大尉・中尉・少尉→准尉→曹長・軍曹・伍長→一等兵・二等兵・三等兵（新兵）→雑用となっていて、階級がしっかりと分かれていることがわかります！

このように海軍は縦社会の組織となっており、分かりやすく言うと会社員みたいな感じです。社長・専務とかと意味合いは同じです。海賊の懸賞金は逆に初めから決まっているのではなく、強い相手に勝てば勝つほど、そのキャラクターの懸賞金額が跳ね上がっていくというシステム。そしてどちらも悪魔の実の能力者が存在し、どちらが強いかと言われると、それはキャラクター次第と言ったところでしょう。

ジャンプの黄金期といわれていますが、年代問わず、どの時代にも必ず大作が出てきており、アニメ化や映画化、更にはコラボまでされていて、時の流れを感じさせます。昔から少年たちの心を鷲掴みにされる漫画が多かったですが、今や少年以外にも大人の男性、そして女性までもが虜になってしまうという熱狂っぷり。それだけ多くの方々が見てきた歴史がある少年ジャンプはいったいどんな漫画が掲載されていたのでしょうか。

キン肉マン・Dr.スランプ・キャプテン翼シリーズ・北斗の拳・銀牙・きまぐれオレンジ☆ロード・ドラゴンボール・シティハンター・魅！！男塾・聖闘士星矢・ジョジョの奇妙な冒険・スラムダンク・幽遊白書・地獄先生ぬ～べ～・るろうに剣心・みどりのマキバオー・こち亀・ナルト・テニスの王子様・暗殺教室など、一度は目にしたことがあるでしょう。

こうやって見ても記憶に残っている大作ばかりで、ジャンプが人気な理由も納得です！そんな中でのワンピースの連載も負けず大人気なのもすごいことです。連載が始まって20年以上が経ち、初めて目にしたのが7歳の方はもう既に成人を軽く飛び越え、そういった意味ではお子様と一緒に親子でワンピースを読まれている方も多いのではないでしょうか？親子そろって一緒に読めて話題にもなるというのもまた一つの楽しみ方になります！

数多くの人気漫画を輩出してきた週刊少年ジャンプ。過去の連載には黄金期と呼ばれる時代もあったそうですが、今までの連載のリストを見ても、こち亀やスラムダンク・ドラゴンボールなど、どの時代も黄金期と呼ばれてもおかしくない大作ばかりで、そんな数多くの大作を連載してきた中でも、ワンピースはダントツ人気なのは間違いないです。

ワンピースは人気が年々伸びてはいますが、休載の数も増えてきていて、更にはここ数年では各漫画の休載や連載終了などが相次ぎ、少年ジャンプ離れをする人も多いそうです。ですが、ジャンプ離れしているとはいえ、ジャンプフェスタなど開催されると、たちまち人で会場は溢れ返り、その人気ぶりには驚かされるでしょう。

こち亀も連載40周年を迎え、ついに完結に。そしてすごいことにこち亀は40年間、一度も連載を止めることなく今まで掲載され続け、過去にも各作者の方が順番にイラストを描いてくださるという素敵なコーナーもありました。

ワンピースの作者である尾田栄一郎先生も、もちろんお描きになられておられます！尾田栄一郎先生が描いた「秋元麗子」足長すぎやしませんか？！そして両さん…渋い。他の方の作品の絵を描くという貴重なものをジャンプだからこそ見れるのではないでしょうか？ワンピースのキャラクターも他の作者の方が描かれると気になるところでしょう。

ワンピースが月一の連載になってしまうのではないか？という意見もファンの間では多く見られていました。今まで数回のお休みはあったりしましたが、長きに渡って連載をしていたワンピースがここまで休載することはあまりなかったことです。

休載が増えていたのは確かですが、まさか月一なんて！と思った方は多いです。たくさんのファンの方の期待に応えるために、尾田栄一郎先生もたくさんのご無理をされてしまったのでしょう。ワンピースの休載・月一のその理由も様々なものではありましたが、いくつか有力な情報をお伝えしていきます。

まだまだ人気爆走中のワンピースですが、読者の方が一番気になっているであろう完結。その理由として過去に尾田栄一郎先生は「120巻で完結だ。」という風におっしゃていたこともあり、ファンの中では完結は120巻であろうと現時点では予測されています。最終目的である「ラフテル」への道のりもだんだんと明確になってきて、より一層クライマックスへと近づいてきているのは分かってきました！

ただ、今のペースだと120巻到達まで後どれくらいかかるのか。1巻と61巻の表紙が実は同じだったことに皆さんご存知でしたでしょうか？ちょうど60巻で折り返し地点とも言われています。やはり120巻完結だと言われているだけあり、こうやって並べてみると考えるものがあります。

約10年でワンピース30周年で…なんてこともありえそうです。理由としては、声優の方々へ「後10年はお願いします」なんて発言もあったんだとか。後10年はさすがに長く感じられます。40年連載が続いたこち亀もついに最終話を迎えることもあり、ワンピースも、もしかしたら…なんて思っているファンも多いのではないでしょうか。

ダラダラと同じようなことばかり連載しすぎて面白くない。なんておっしゃる方もいますが、いずれにせよ、現在89巻まで出ており（2018年6月現在）完結と言われている120巻まであと少しとなっているので、今後の展開にも期待しておきましょう！

ワンピースの休載が多い理由の一つとして挙げられているのが、作者である尾田栄一郎先生の病気説です。過去にも尾田栄一郎先生は2013年に体調不良により、連載を出来なかったことがありました。更にその翌年には、別の病気の関係で2週ほど連載自体が休載となったこともあって、連載当初に比べて今の体調面を不安に思う方もいるでしょう。

やはり、漫画の世界を作り出すのは人間…いくら読者が楽しみで楽しみで仕方がなく、掲載を待っていたとしても、作者も人として休みなく働いてしまうと体調は崩れてしまうものです。

ただ、大きな病気などにはなっている訳ではなく、休息が必要だったために連続されて休載などが多々あったということだけなのですが、ネット上ではどんどん噂は広まる一方で、噂だけが独り歩きしてしまっているようです。今の世の中、ネット社会ですぐになんでも広まってしまいます。

何の確証もなく決めつけられてしまう恐れがあるので、もしも、病気などでなく健康体そのものだったら、そういったちょっとした中小誹謗なども迷惑になってしまします。連載が出来ないことに対しての誹謗中傷をする方も中にはいらっしゃるので、そういった意味では、精神的なものにつながってしまいます。普通の人間なら耐えれない人だってもちろんいるでしょう。むやみやたらと周りに話してしまうのは、あまりおすすめ致しません。

ワンピースの休載が多い理由として挙げられている二つ目は、そもそも尾田栄一郎先生が多忙すぎる！今までの漫画もそうでしたが、ワンピースは人気の高い漫画ゆえに、アニメや映画化などもされていています。それだけファンの関心も高くアニメ・映画にも需要があるということです。

最近では、ユニバーサルスタジオジャパンの中のショーの一つとして演目に入っていたり、舞台では市川猿之助さん主演の歌舞伎でも取り入れられていることでも有名になってます！歌舞伎にまで取り入れられるとは、年配の方にも認知されている証拠でもあります。

さすがに、舞台の方までは尾田栄一郎先生が見ている訳ではないと思われますが、漫画にアニメに映画にと、多方面でお仕事を抱えられている分、尾田栄一郎先生の睡眠時間もどんどん減っていき、ここ数年は1日の平均睡眠時間が約2時間ほどしかないそうです。人間誰しもが睡眠時間を要する中で、多忙すぎて寝れない現実も辛いことでしょう。

ワンピースの休載が多い理由として挙げられている三つ目は、そもそもワンピースの連載が1997年にスタートしてから21年という月日が経とうとしています。長い年月は、ワンピースの作者である尾田栄一郎先生にとって、多忙を極める日々。そんな中でに連載はとても大変です。

連載が始まってから2018年現在まで、何回ワンピースの連載が休載になったのか、こちらです。1997年0回、1998年0回、1999年0回、2000年0回、2001年1回、2002年2回、2003年3回、2004年3回、2005年3回、2006年4回、2007年4回、2008年4回、2009年7回、2010年8回、2011年5回、2012年6回、2013年5回、2014年9回、2015年12回、2016年9回、2017年9回、2018年5回（25号までカウント）です。

上記を見ていただいてもハッキリと分かるように、年々尾田栄一郎先生のワンピース休載は増えていきました。様々な憶測がありますが、人間誰しも睡眠時間が2時間しかなかったら、心身ともにボロボロになってしまいます。そこを踏まえても、連載が月一になってしまうのも当然でしょう。

上記の三つはファンの間でも有名なお話ではないでしょうか？この状況の中、やはり月一になるのでは？と言った予想をされる方は多いようで今まで毎週のように見てきたワンピースの月一は悲しすぎる、と言った声もあれば、長すぎで飽きてきたという声もあり、連載の月一になることに対しては賛否両論でした。ですが、実際のところ、今まであったものがないというのも、なんだか寂しくなってしまうのは事実です。

更には4週連続で休載になっただけで新聞に載ってしまうほどの社会現象というのもすごいです。それだけ、ワンピースが注目度の高い漫画だということが伺えます。4週間の休載だけで新聞に掲載されてしまうというのも、中々ないことですし、それだけ注目度の高い漫画だと物語っています。

2012年頃の他の漫画家の方との対談で、ご自身の連載に対して語られていたことがあります。

「毎週19ページを仕上げるのはしんどくないですか？」という質問に対し、「しんどいですねー。僕自身、肉体的にはこれまでのようなペースで仕事を続けるのが難しくなってきているんですよ。でも、この勢いというか、追い詰められた感じをゆるめてしまうと面白さも半減してしまうんじゃないかという気もしてて。本来なら毎週仕上げるページを減らしたりしたいんですが…どうするべきか、悩んでいるところです。」

また、2013年のインタビューの際には「面白いですよ。最終章は。長くなれば長くなるほど面白いラストになると思うので。面白さは心配していないんですが、僕の体力がそこまで持つかどうかが、唯一の心配ごとです。」とも答えられていました。こうして見てみると、いかに今の尾田栄一郎先生の体調が良くないかというのがお伺いすることができます。今までの休載の理由も体調不良が原因なことも多くあり心配です。

長きに渡って連載されてきた漫画・ワンピースだからこそいきなり、連載が月一になりますと言われると寂しいものもあります。ですが、それほど作者である尾田栄一郎先生が多忙であり、体調を崩されているのも、また事実なのです。何よりも尾田栄一郎先生が元気になってくれることが一番です！そんな中で、ワンピースの熱狂的な女性ファンの方が言った、とあるコメントが一時話題になりました。

「私にとってワンピースは生きがいなんです。おそらく、尾田先生以上に読者の方がワンピースに強い気持ちを込めていると思います。だからジャンプにワンピースが載っていないと、とても悲しくなるのと同時に、掲載再開まで魂が抜けたような状態で生活しなくてはなりません。私は畑仕事をしているのですが、野菜のデキや収穫にも影響が出ます。だから休載しないでください。尾田さんはワンピースを描くことだけに集中してください。

休まず遊ばず毎日描いてほしい。毎日2時間寝て22時間働くとしても、尾田先生に遊んでいる時間はないはずです。アニメや映画やコラボなどの作品にも時間がかかるのでしょう？それらの仕事をこなしても、漫画連載は漫画家にとって基本中の基本。それを休んで何しているんですか？読者や編集者を困らせないでください。このまま掲載が激減するのではないかと思うと不安過ぎて眠れません。初心に返って、ちゃんと働いてください」

尾田栄一郎先生は漫画家としての作者である前に一人の人間なのですから、ここまで多忙を極めると仕事どころではない状況になってしまします。それを理解し、待っていてあげるのもワンピースのファンとして優しさのある対応ではないでしょうか？

今後のワンピースについてですが、まずわかっていることは現在の休載に関しては今まで多忙すぎて中々休息できなかった尾田栄一郎先生のリフレッシュ休暇のための休載であることは確かです。

ネット上では、ワンピースは今休載が多いから月一の掲載になるのではないか？という話がたくさん上がっています。もちろん今もネット上では絶え間なく言われ続けています。ですが、既にこの件は、ジャンプ側が否定されていて、その可能性は低いのではないかと考えられます。

作者である尾田栄一郎先生の頭の中では既に完結までの道のりは出来ており、後はそこに向かって前進していくのみ！まだ道のりはありますが、現在その歩みを止めることなく、進んでいることから今後の展開にも期待できることは間違いないでしょう。

ワンピース休載・月一になるのかについて、様々な面から追求していきましたが、いかがでしたでしょうか？結果からお伝えすると先程もお伝えしたように、月一についてはジャンプ側が否定されていることから、まず、ないでしょう。ですが、休載などはこれからもあるかもしれません。展開に対するもどかしさもありますが、そこはファンとして、気長に待っていてあげましょう！