境界のRINNEはテレビアニメ化もされた高橋留美子の傑作！あらすじやキャストは？

この記事ではEテレでアニメ化された境界のRINNEのあらすじやキャラ、声優キャストについて紹介していきますが、その前に原作漫画や原作者の高橋留美子先生について紹介していきます！

まずは、境界のRINNEの原作情報を紹介していきます。境界のRINNEは小学館『週刊少年サンデー』にて2009年から連載されていた高橋留美子による漫画です。高橋留美子の作品の中では8作目の連載作品になります。また、境界のRINNEは単行本全40巻で完結しています。

次に、境界のRINNEの原作者の高橋留美子について紹介していきます。高橋留美子は1957年10月10日生まれで、新潟県新潟市出身、血液型はA型です。また、有限会社 るーみっくプロダクション代表取締役も務めています。漫画家としては1978年『勝手なやつら』でデビューし、独特の世界観はしばしば「るーみっくわーるど」と称され多くのファンから愛されています。

次に、境界のRINNEの原作者の高橋留美子の代表的な過去作品を紹介していきます。アニメ化した人気作品のあらすじなどを簡単に紹介していきますのでぜひご覧ください。

「うる星やつら」は小学館『週刊少年サンデー』で連載され、アニメ化もされた高橋留美子の作品です。宇宙人（鬼族）が地球侵略を仕掛け、その命運を賭けた勝負を鬼ごっこですることになります。そして、その「鬼ごっこ」の地球代表に選ばれた高校生の諸星あたると、鬼族代表のラムのドタバタラブコメデイです。

「めぞん一刻」は小学館『ビッグコミックスピリッツ』で連載され、アニメ化もされた高橋留美子の作品です。高校卒業後に浪人生として上京した主人公・五代裕作は古い木造アパート『一刻館』へと入居することになります。そして、そこに新しい管理人としてやってきた音無響子に一目ぼれするというストーリーです。

「らんま1/2」は小学館『週刊少年サンデー』で連載され、アニメ化もされた高橋留美子の作品です。無差別格闘流の修行に励む高校生・早乙女乱馬が修行中に娘溺泉に落ち、水をかぶると女の子になってしまう特異な体質になってしまうという物語です。

「1ポンドの福音」は小学館『週刊ヤングサンデー』で不定期連載されていた高橋留美子の作品です。食欲が旺盛で、いつも減量に失敗してしまい試合に負けてしまうプロボクサーの主人公・畑中耕作がシスターアンジェラに出会うという物語です。

「犬夜叉」は小学館『週刊少年サンデー』で連載され、アニメ化もされた高橋留美子の作品です。半妖の犬夜叉と女子中学生のかごめが出会い、戦国時代を舞台に仲間とともに四魂の玉のかけらを探す旅に出るという物語です。

境界のRINNEは、NHK Eテレでアニメ化しています。2015年4月4日より、第1シリーズがNHK Eテレにて放送され、第2シリーズは同じくNHK Eテレで2016年4月9日より放送されました。また、第3シリーズは2017年4月8日よりNHK Eテレで放送されました。アニメ化にあたり、原作特有のシュールなギャグはほとんどそのまま再現されていますが、Eテレで放送する都合上あまりにも過激な表現などは控えられているようです。

次に、NHK Eテレでアニメ化した境界のRINNEのスタッフを紹介していきます。第1・2シリーズの監督は『ディーふらぐ!』などで知られる菅原静貴監督で、第3シリーズからは石踊宏監督が担当しています。また、シリーズ構成にはシリーズを通して横手美智子さんが起用されているようです。そして、アニメーション制作は「夏目友人帳」シリーズなどの人気作をてがけるブレインズ・ベースです。

ここからは、Eテレでアニメ化した境界のRINNEのあらすじをネタバレ紹介していきます！Eテレでアニメ化した境界のRINNEはどんな物語なのでしょうか？ぜひご覧ください！

真宮桜は幼いころに神隠しに遭い「親切な謎のオバさん」に助けられた出来事がきっかけで、霊が見える体質になりました。大人になるにつれてその体質もなくなるだろうと思っていましたが、高校生になってもその体質が変わることなく生活していました。そんなある日、桜は一度も見たことがない隣の席の六道りんねのことを気にかけていました。

そして、桜は目の前で悪霊化したチワワと戦う「羽織姿の少年」を見かけます。その少年とチワワは桜以外の人間には見えておらず、見られていることに気づいた少年は「何故自分が見えるのか」と桜を問いただします。実は、その少年こそが六道りんねだったのでした。

六道りんねは、霊魂たちを導き輪廻の輪に乗せる「死神のような仕事」をしていました。また、りんねは父親の借金のせいで極貧生活を送っており、高校の制服すら買うことができず普段着は中学時代のジャージで、高校のクラブ棟にひっそりと住み着いているという有様でした。そんなりんねの事情を知り、桜は成り行きでりんねの仕事に協力することになります。

また、その後桜はりんねの祖母・魂子と再会します。実は、魂子は輪廻の輪に乗せられそうになっていた幼い頃の桜を助けてくれた「親切な謎のオバさん」だったのです。また、真宮桜が霊が見えるようになった理由やりんねが死神の仕事をしなければならなくなった理由についても明かされることになります。こうして、様々な謎が解けた桜は以降もりんねの仕事と生活を両面からサポートするようになるのでした。

ここからは、Eテレでアニメ化した境界のRINNEのキャラと声優キャストを一覧で紹介していきます！キャラのプロフィールとアニメ化した声優キャストのプロフィールを合わせて紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください！

まずは、六道りんねのキャラについて紹介していきます。六道りんねは境界のRINNEの主人公の高校一年生で、成仏できない霊を輪廻の輪に導く死神のような仕事をしています。祖母は死神で、祖父は人間です。また、とても貧しい生活を送っており、高校の制服を買うお金がないため中学時代の学校指定のジャージで過ごしています。

そんな六道りんねを演じている声優キャストについて紹介していきます。六道りんね役を担当している声優キャストは、石川界人さんです。石川界人さんはプロ・フィット所属の声優です。1993年10月13日生まれで、東京都文京区出身のようです。そんな石川界人さんが出演している代表的なアニメは「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない（梓川咲太役）」「盾の勇者の成り上がり（岩谷尚文役）」などです。

次に、真宮桜のキャラについて紹介していきます。真宮桜は境界のRINNEのヒロインで、六道りんねと同じクラスの隣の席の女子高生です。幼少時に神隠しに遭ってから、幽霊を見ることができる体質になりました。りんねと出会い、よく一緒に行動するようになります。様々な霊に出会ってきた経験から、大抵のことでは動じない冷静でクールな性格をしています。

そんな真宮桜を演じている声優キャストについて紹介していきます。真宮桜役を担当している声優キャストは、井上麻里奈さんです。井上麻里奈さんはシグマ・セブン所属の声優です。1985年1月20日生まれで、東京都出身のようです。そんな井上麻里奈さんが出演している代表的なアニメは「図書館戦争（笠原郁役）」「終物語（老倉育役）」「僕のヒーローアカデミア（八百万百役）」などです。

次に、六文のキャラについて紹介していきます。六文は主人公の六道りんねの契約黒猫です。元々は魂子の契約黒猫でしたが、クビになってしまいりんねの許にやって来たという経緯があります。りんねや桜からは少年の顔に猫の体のような奇妙な姿に見えていますが、他の人間からはかわいい子猫に見えているようです。基本的に忠実で礼儀正しいですが、金や食べ物が絡むと腹黒い一面もあるようです。

そんな六文を演じている声優キャストについて紹介していきます。六文役を担当している声優キャストは、生天目仁美さんです。生天目仁美さんは賢プロダクション所属の声優です。1976年8月4日生まれで、神奈川県横浜市出身のようです。そんな生天目仁美さんが出演している代表的なアニメは「ハヤテのごとく!（桂雪路役）」「黒魔女さんが通る!!（麻倉良太郎役）」などです。

次に、魂子のキャラについて紹介していきます。魂子は主人公の六道りんねの祖母で死神です。外見は若く綺麗ですが実年齢は100歳以上で、「おばさん」などと年齢のことを言われると怒りながら言った人のこめかみをグリグリするのがお約束となっています。また、最も優秀な死神「名誉死神」の一人で、死神としてかなりの実力者のようです。

そんな魂子を演じている声優キャストについて紹介していきます。魂子役を担当している声優キャストは、ゆきのさつきさんです。ゆきのさつきさんは賢プロダクションを退所し現在はフリーの声優です。1970年5月25日生まれで、滋賀県大津市育ちのようです。そんなゆきのさつきさんが出演している代表的なアニメは「犬夜叉（日暮かごめ役）」「ひぐらしのなく頃に（園崎魅音、園崎詩音役）」などです。

次に、六道鯖人のキャラについて紹介していきます。六道鯖人は主人公の六道りんねの父親で、名誉死神である魂子の息子になります。また、堕魔死神を統率する堕魔死神カンパニーの社長でもあります。見た目は若くイケメンですが、中身はろくでなしだといわれています。その証拠に、りんねを自分の借金の連帯保証人にし、極貧生活の原因を作った張本人になります。

そんな六道鯖人を演じている声優キャストについて紹介していきます。六道鯖人役を担当している声優キャストは、山口勝平さんです。芸能事務所悟空代表を務める山口勝平さんは1965年5月23日生まれです。そんな山口勝平さんが出演している代表的なアニメは「名探偵コナン（工藤新一、怪盗キッド役）」「犬夜叉（犬夜叉役）」「ONE PIECE（ウソップ役）」などです。

次に、六道乙女のキャラについて紹介していきます。六道乙女は主人公の六道りんねの母親で、かつて死神界では「伝説の死神・乙女」といわれていました。実年齢は魂子より2歳下で、鯖人と結婚した時には年齢詐称していました。りんねが赤子の時に失踪しましたが、その理由は誤って輪廻の輪に乗ってしまい転生してしまったためでした。現在は人間の小学1年生の苺に転生しています。

そんな六道乙女を演じている声優キャストについて紹介していきます。六道乙女役を担当している声優キャストは、林原めぐみさんです。林原めぐみさんは1967年3月30日生まれで、愛称は「めぐさん」「閣下」などの愛称で親しまれている人気声優です。そんな林原めぐみさんが出演している代表的なアニメは「大好き!ハローキティ（キティ役）」「新世紀エヴァンゲリオン（綾波レイ役）」「名探偵コナン（灰原哀役）」などです。

次に、十文字翼のキャラについて紹介していきます。十文字翼はりんねたちが通う高校に転校生としてやってきた少年で、悪霊を祓う「祓い屋」の息子です。小学校のときに自分と同じように霊が見える桜に出会い、彼女に惹かれていきます。しかし、その後すぐにまた転校することになり、高校で再び桜と再会します。そして、桜をめぐってりんねの恋敵という重要な役割を果たします。

そんな十文字翼を演じている声優キャストについて紹介していきます。十文字翼役を担当している声優キャストは、木村良平さんです。木村良平さんは劇団ひまわり所属の声優です。1984年7月30日生まれで、東京都出身のようです。そんな木村良平さんが出演している代表的なアニメは「東のエデン（滝沢朗役）」「黒子のバスケ（黄瀬涼太役）」「銀の匙 Silver Spoon』（八軒勇吾役）」などです。

最後に、境界のRINNEのアニメ化に関する感想や評価を紹介していきます。境界のRINNEのアニメ化が決まったときには、多くの原作ファンが歓喜したようです。

また、Eテレで放送された境界のRINNEのアニメも好評で、それまで原作を知らなかった人も境界のRINNEのアニメを見て、面白いという感想を抱いた人も多かったようです。

そして、境界のRINNEのアニメは3期で最終回を迎えたようです。4期放送の発表はなく、4期放送を願っているファンも少なくないようです。また、原作の境界のRINNEは最終回を迎えて完結しているため、原作の最終回をアニメでみたいという人も多いようです。

この記事ではアニメ化した境界のRINNEのあらすじやキャラ、声優キャストについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？境界のRINNEの原作は最終回を迎え、アニメも3期まで放送されています。もしまだ境界のRINNEのアニメを観たことがないという方がいましたらぜひこの機会に観てみてください！