グリッドマン（SSSS.GRIDMAN）のアンチがかわいい！モデルや元ネタは？

かつて円谷プロダクションが制作した特撮作品に電光超人グリッドマンがありました。この電光超人グリッドマンを原作にしたアニメにはアンチというキャラクターが登場します。この記事ではアニメ版グリッドマンに登場するアンチやその他キャラクターのモデルや元ネタ、声優などについて詳しく解説していきます。

グリッドマンは1993年に特撮作品として制作され、コンピューターやネットワークの世界を背景に活躍する「電光超人グリッドマン」を原作にしたテレビアニメ作品です。グリッドマンのアニメ制作に関わるのはTRIGGERです。グリッドマンのアニメで監督を務めるのが雨宮哲さん、シリーズ構成を務めるのが平成版ウルトラシリーズ3部作の脚本にも関わった長谷川圭一さんです。

グリッドマンがデジタルの怪獣と戦う点や、戦闘時にアシストウェポンが補佐に入ってくれる点は原作と同じです。原作と違う点はメインキャラクターが高校生になっていること、またグリッドマンのデザインが一新されており主人公の同級生が出てくるなど、新時代のグリッドマンとなっています。

グリッドマンに登場するアンチくんは、公式サイトなどで謎の少年と称されているキャラクターです。アンチくんはシルバーの髪の毛をしており、三白眼の目をした少年です。また身長は133㎝で体重は30㎏あり、比較的小さい体格をしています。アンチくんは長めのマフラーを巻いており、炎のサインが入った学生服を羽織っています。

グリッドマンでアンチが初めて登場するのは3話目の「敗・北」です。アンチは雨が降る公園で弁当を食べていたとき、六花と出会いました。アンチは六花に話しかけられましたが、反応しないで携帯電話に出て、どこかへ行ってしまいました。アンチは周りから犬扱いされることがあるキャラクターです。

グリッドマンのアンチがかわいいと話題になっています。ツイッターでグリッドマンのアンチのことがつぶやかれており、かわいいという声が多数あがっています。アンチの健気な所が受けているようです。アンチはピュアな性格をしているので、その辺がアンチの魅力であり、かわいいといわれるゆえんかもしれません。

グリッドマンのアンチはショタみあるといわれています。アンチはかわいいだけでなく、ショタ要素も持っているキャラクターなのです。ショタに萌える人からすれば、アンチはツボに入るキャラクターだと言えます。グリッドマンはショタを愛する属性の人にヒットするアンチのようなキャラクターを出している点がすごいという評価があります。

グリッドマンでアンチがお風呂に入るエピソードに注目が集まりました。グリッドマンの6話でアンチは六花とお風呂に入っており、この展開が多くの視聴者の興味を引いているようです。まさにアンチのおねショタエピソードとなっています。かわいいアンチがお風呂に入っているシーンを見たい人がいるということが分かります。

グリッドマンのアンチは臭いといわれています。アンチだけでなくアノシラスも臭いので、お風呂に入れた方が良いという声がありました。アニメなのでアンチの実際の匂いはわかりません。しかしかわいいアンチが、どのような臭さなのか気になる人はいるかもしれません。

グリッドマンでアンチがお風呂に入る回にて、お尻が見えていたことが話題になっています。アンチのお尻はとてもきれいなのに驚いている視聴者もいました。グリッドマンのアンチファンにとって、サービスシーンのお尻だったといえます。アンチはお風呂に女性と入っており、犬のように扱われていました。

グリッドマンでアンチは犬に似てるといわれています。六花はグリッドマンの6話にてアンチを風呂に入れたり、食事をさせてくれました。このアンチの様子がまるで犬のように見えているようです。アンチは捨て犬のような扱われ方をしているという声があがっています。

六花はアンチをのら犬のように見なしており、犬を飼うような感覚でアンチを世話しているという見方ができるシーンです。またアンチの六花に対する忠犬具合がすごいという感想もあります。アンチは犬みたいなので、エサをもらえたらどんなことでもしそうな雰囲気があります。六花の親切心はアンチを犬と見立てていたからと思うと、泣けてくるという意見も出ています。

グリッドマンでアンチの声優を担当しているのが鈴村健一さんです。ここではアンチの声優である鈴村健一さんに関する情報を見ていきます。

グリッドマンでアンチの声優を担当した鈴村健一さんは1974年9月12日に、新潟県に生まれた声優です。鈴村さんは出身地が大阪府となっており、幼いころからいろいろな場所を移りながら育っていったようです。鈴村さんの血液型はA型であり、所属する事務所はアーツビジョンです。鈴村さんが声優として2012年にデビューした事務所はINTENTIONです。

また鈴村さんはランティスというレコード会社にも所属しています。鈴村さんは鈴(スズ)、やスズケン、ムラケン、ピンピンなどのあだ名で呼ばれることがあります。鈴村さんは高校生時代、調理師を志していましたが、友達の影響で声優の養成所の試験に挑戦して受かりました。

その後日本ナレーション演技研究所に入った鈴村さんは、1994年に「マクロス7」で声優としてデビューを飾っています。鈴村さんは声優としてアンチを演じただけでなく、子供から大人キャラクターまで幅広く演じることができます。おとなしい性格やノリの良いキャラ、情熱的な人から、クールな敵役など、多様な性格の声優を演じられる点が特徴です。鈴村さんはアンチの性格をうまく表現している声優です。

グリッドマンで犬のようなアンチの声優を演じた鈴村さんは、ほかにも以下の作品で声優を担当しています。「機動戦士ガンダムSEEDDESTINY」のシン・アスカ役、いちご100%の真中淳平役、「忍たま乱太郎」の清八役、「黒子のバスケの」紫原敦役、マギの夏黄文役、「アラド戦記」のカペンシス役などがあります。

ここではアニメグリッドマンでアンチやその他キャラクターのモデルになったものや、元ネタについて解説していきます。グリッドマンでは、アンチの他にもたくさんのモデルや元ネタが存在していました。

グリッドマンで主人公を担当するのが響裕太です。グリッドマンの主人公のモデルになったのはクリフジャンパーのクラシック版でした。裕太の髪の毛は横に突起物のように突き出ていますが、モデルとなったクリフジャンパーの髪にも似た突起物がでています。

グリッドマンの裕太が履いている靴はビークルモードの外観と似ているので、元ネタだった可能性があります。他にも裕太が使っているカバンがクリフジャンパーについてるキャリーに酷似しているので、これも元ネタといえるかもしれません。

グリッドマンと同盟を果たした内海将のモデルとなったのはSGサイドスワイプだといわれています。将の服はサイドスワイプの服と似たデザインが入っています。サイドスワイプの服の胸にある模様に切り傷みたいなデザインが入っていますが、将が着る服の胸部にある8の模様にも切り傷デザインがついています。

またサイドスワイプの脚部にあるラインが、将の上着に入ったラインと酷似しています。ライン数が3本と共通しているので、サイドスワイプが将軍の元ネタであることがうかがえます。

グリッドマンの1話目で将が使用していた双眼鏡、はトランスフォーマーシリーズに出てくるロングビューが使っていた双眼鏡に酷似しています。このため将が使用していた双眼鏡はロングビューのものがモデルになっていると考察されています。

グリッドマンに登場するキャラクター新庄アカネの洋服は、SGオプティマスプライムがモデルになっているといわれています。アカネの服装は紫で統一され、脚部のタイツに微妙な色調の変化が加えられています。

グリッドマンに登場するアカネは、ヘッドホンを使っていることがあります。アカネが使うヘッドホンはSGオプティマスプライムの顔面を思わせる外見をしています。アカネの使うヘッドホンはSGオプティマスプライムの顔がモデルになっているのかもしれません。

グリッドマンでアカネはメッセージでアプリのアイコンを使ったことがあります。アカネが使ったアイコン画像はレギュラン聖人でした。アイコンにはレギュラン聖人のシルエットが刻まれています。

グリッドマンでアカネが着用している眼鏡にはヒビ割れがあります。この眼鏡のヒビはSGオプティマスプライムの全面ガラスにあるヒビに酷似しているので、元ネタだとされています。

グリッドマンの1話でアカネはバルタン聖人のような恰好をして、ある発言をしました。その発言とは「武士は食わねど高笑い」というセリフです。このセリフは電光超人グリッドマンの5話でも同ポーズで登場しているので、元ネタのようです。また原作でもアニメでもスペシャルドッグという名前のパンが出てきます。

アンチも登場するグリッドマンの同盟人に宝田六花がいます。六花のモデルとなったのはSGメガトロンです。六花の黄色いボタンの色やモノクロのライン、赤い足元の色など共通点が多くあります。

六花のお母さんのモデルとなったのはG1メガトロンだとされています。六花ママが着ているエプロン胸部に入った模様と、元ネタの腹部にある模様に共通点があります。

グリッドマンに登場するアンチの元ネタとなったのがSGロディマスです。ロディマスの身体デザインとアンチの洋服の模様に共通点があります。

アンチは怪獣に変身して、怪獣アンチにもなれます。怪獣アンチのモデルとなったのが、地電光超人グリッドマンに出てきたシノビラーという怪獣です。オートインテリジェンス機能を備えたシノビラーはしゃべることができ、その後も再生シノビラーとして復活します。このため怪獣となったアンチも復活する可能性があるとされています。

グリッドナイトとは、電光超人グリッドマンで使われるはずだった初期設定を元ネタにしたキャラクターです。原作版と名前が同じなので、アニメ版のグリッドマンが、原作を強く意識していることが分かります。

グリッドマンに出てくるサムライ・キャリバーの元ネタとなったのは、ロストエイジとなったスラッグです。サムライの着るスーツにはロストエイジと似た模様が入っており、両者は色調にも共通点があります。スラッグが2つの刀を装備するのに対し、サムライは刀を4本を装備しています。

グリッドマンの4話でサムライはカラオケで歌唱を披露します。サムライが歌う曲名は電光超人グリッドマンの「ふたつの勇気」でした。

マックスは新世紀中学生で、彼の元ネタとなったのがグリムロックのロストエイジ版です。マックスが着るスーツにある模様は、グリムロックの胸部にある模様と似ています。またマックスが顔周辺につけている装甲はロストエイジの顔を思わせる作りになっています。

ボラーは新世紀中学生であり、モデルとなったのはスコーンのロストエイジ版だとされています。ボラーが着ている服の模様は、スコーンの両肩にある模様と似ています。

ヴィットは新世紀中学生で、モデルとなったのはストレイフのロストエイジ版です。ヴィットの着る服にはストレイフの肩に刻まれた青い丸の模様が入っているので、元ネタであることが分かります。

はっすは六花と同じクラスの同級生であり、モデルとなったのがサウンドウェーブのSG版だとされています。はっすがつけているマスクはサウンドウェーブの顔面の色調と共通点があります。サウンドウェーブの手下にRAVAGEという虎がいますが、これと同じスペルと猫に近い模様がはっすのカーディガンに描かれています。

なみこは六花と同じクラスの同級生で、彼女の名前のモデルはコナミとされています。なみこの外見のモデルはスタースクリームのようです。サイドバーキーというスタースクリームのアイテムはなみこの髪留めと模様が似ています。

怪獣少女アノシラスは2代目であり、1代目は原作のグリッドマンに出てきた電波怪獣アノシラスだとされています。電波怪獣アノシラスの次代のキャラクターが怪獣少女アノシラスです。

アニメ版グリッドマンにはそのほかにも原作に登場する怪獣をモデルにした敵がたくさん登場します。例えばナナシAやパラゴンなどです。原作が好きな方はアニメ版の元ネタがどの怪獣なのかを当てる楽しさがあるかもしれません。

グリッドマンの制作にかかわった監督は目の色にはそれぞれ意味があると発言されています。グリッドマンではキャラクターに3つの眼の色が存在しますので、以下より眼の色の共通するチームを紹介していきます。

グリッドマンで青い目の色をしたキャラクターは響裕太や内海将、宝田六花、なみこ、はっす、新世紀中学生、その他のモブキャラクターなどがいます。宝田の眼は青ですが、ハイライトになると赤く見えることがあります。また謎の少年アンチが12話に登場したとき、右目だけが青くなっていました。アンチは別の眼の色で登場しますが、12話でだけ片方の眼の色が異なっていたので、アンチに何か伏線があった可能性があります。

アニメ版グリッドマンで赤い目をしたキャラクターには怪獣、新条アカネ、アンチ、アノシラスがいます。今記事で紹介しているアンチは、グリッドマンで赤い目の色をした部類に入るキャラクターだったのです。

アニメグリッドマンで黄色い目の色をしたキャラクターをあげていきます。グリッドマンになっている状態の響裕太、立花の母親、問川さきる、問川の父親、アレクシスなどがいます。

グリッドマンのアンチは本来赤色の眼をしていますが、12話の最後でアンチの右目が青くなっているのが分かりました。それまで目に巻いていた包帯が取れた時に、アンチの右目が青いことが判明します。アンチが登場した当時、彼は怪獣であり両目ともに赤い色でした。

しかしなぜ12話でアンチの右目の色は変わってしまったのでしょうか？それは、アンチがグリッドナイトに初めて変身した反動で起きたと考察されています。アンチはアカネによって生まれた怪獣であり、彼女から駄作と呼ばれています。駄作なので人間や怪獣でもない中間的存在といえるアンチ。そんな中途半端なアンチだから、アカネを助けられたとされています。

響裕太は初め目の色が青でした。元々裕太は普通の人であり、グリッドマンと同化した存在です。しかし裕太自身がグリッドマンだと認識したことで、目の色は黄色に変わります。裕太がグリッドマンと一心同体だと分かった時に目の色が変化したことになります。グリッドマンは響裕太の体を借りてこの世界で活躍しているので、裕太自身がそのことに気が付いたときに、目は黄色になったのです。

六花は本来青い目の人ですが、ハイライトでは赤くなります。青色の眼が示すのは、レプリコンポーネです。これは新条アカネが作りました。赤い色の眼が示すのは怪獣やアカネです。六花はグリッドマンと同盟を組んでおり、新条アカネの怪獣によって生まれました。

そのためと六花は新条アカネのコードを受けたキャラクターと言えます。六花は目の赤いアカネが好きなので、ハイライトを受けると目が赤くなると考察されています。しかし本来は同盟を果たしているグリッドマンが示す青い目なのです。

立花の母親は目が黄色ですが、彼女はいったい何者なのでしょうか？拡散した星の一部が立花の母親になったという考察があります。立花の母親は意味深なセリフをいう事があるので、裏に何かがありそうなキャラクターです。立花の母親がグリッドマンである可能性は低いので、宇宙からやってきた何者かであるとされています。

ここではグリッドマンのアンチに関するツイッターでの感想や評価を見ていきます。グリッドマンのアンチくんのキャラクターがとてもかわいいという感想がでています。現在のアニメ業界では若手声優がたくさん活躍する中で、ショタキャラの声優に鈴村健一さんを選んだスタッフに拍手という意見となっています。アンチくんのようなキャラクターに対して鈴村さんという声優を当てたキャスティングに対する評価となっています。

またグリッドマンを見た人で、アンチが全編通してボコボコにされたり、アンチが食物を投げられたりしている様子が萌えたという感想がありました。犬のような扱いをされるアンチくんなのでいじられるのも仕方ないですが、人によってはそんなアンチくんが萌えて映るようです。

またグリッドマン展でアンチくんを見た人の感想で、アンチの着ているスーツがめちゃめちゃカッコよかったという感想がありました。アンチくんはかわいいといわれたり、犬みたいと言われたるすることがありますが、着ているスーツはカッコいいという意見が多く出ています。

ここまでアニメ版グリッドマンのアンチくんがかわいいことや、同作品に登場するキャラクターのモデルや元ネタについて見てきました。アンチくんは着ているスーツなどがかわいいといわれており、ときには犬のような扱いを受けることがあるキャラクターです。そんなアンチくんが登場するグリッドマンには、原作をモデルや元ネタとするキャラクターがたくさん登場します。

またアンチくんはグリッドマンの12話で右目が青色になっていることが判明しました。電光超人グリッドマンの要素を多く受け継ぎながら、この時代に新しく復活したアニメ版のグリッドマン。アンチくんや、その他キャラクターのモデル、元ネタなどを知ってアニメ版グリッドマンを楽しんでいきましょう！