ドリフターズのネタバレ解説！歴史上の登場人物の活躍・画像を紹介

ドリフターズを紹介する前にあらすじを知らないとこの記事を読んでも魅力が伝わりません。初めにこのマンガのあらすじを紹介します。ドリフターズはヤングキングアワーズで2009年から連載しているマンガです。このマンガは主人公・島津豊久が関ヶ原の戦いで戦死後、異世界へ召喚されてから物語がスタート。この世界には古代の戦術家や日本の戦国時代の有名人等が登場し、彼らを率いて国取りを始める歴史系ファンタジーです。

色々な歴史の戦術や重火器などが登場し、歴史好きでなくても楽しめるマンガです。またこのマンガのタイトル「ドリフターズ」の意味は「放浪者・漂流物」の意味です。主人公・島津豊久などの歴史上の人物達が異世界で国取りを始める姿は、タイトル通り帰る場所のない漂流物もしくは放浪者にぴったりです。ドリフターズのあらすじはこのようになっています。あらすじを知った所でもう一つこのマンガの重要な事を紹介します。

上記でドリフターズのあらすじを紹介しました。ここではドリフターズのあらすじではなくこのマンガに登場する勢力を紹介します。一つは画像の黒王が率いる廃棄物(エンズ)と呼ばれる勢力。この勢力は人間全てを滅ぼし新しい世界を作り出そうとしています。そしてドリフターズのあらすじ紹介で登場した島津豊久を筆頭に黒王と敵対しているドリフターズの勢力。三つ目は漂流者達を支援している十月機関です。

ドリフターズに登場する三つの勢力の人々がそれぞれの思惑を秘めて争っています。まだまだドリフターズのマンガも伏線も回収されていません。そのため今後の展開が非常に気になっている読者もいます。ここでドリフターズのあらすじとドリフターズに登場する勢力を紹介した所で、このマンガに登場するキャラ紹介をします。

上記でドリフターズのあらすじとこのマンガに登場する各勢力を紹介しました。あらすじを理解した所でドリフターズの主人公・島津豊久をリーダーとする漂流者達の主要キャラを紹介します。歴史上に登場する人物が多くドリフターズには存在しますので、これらのネタバレをしながら紹介していきます。

ドリフターズの主人公・島津豊久は一体マンガではどのようなキャラなのでしょうか。ネタバレやあらすじを含みますのでお気をつけください。島津豊久はドリフターズでは戦功を上げることにしか興味が無く、彼らの前に立ちはだかる敵との戦闘が始まると敵の大将の首を取る事だけを目指し戦いに没頭します。戦国時代の武将の代表格と言えるキャラクターです。

また歴史上の島津豊久は関ヶ原の戦いに参加します。しかし西軍が敗北したため、島津豊久は関ヶ原から撤退する殿戦で叔父島津義弘を逃がすため奮戦します。史実ではこの戦で島津豊久は討ち取られ亡くなります。ドリフターズは豊久が殿戦で討ち取られた後、彼が異世界へ転生し国取りが始まります。画像はドリフターズに登場する島津豊久です。彼のその他の特徴として薩摩訛りがひどくマンガを読むのに一苦労するかもしれません。

上記の画像はドリフターズに登場する織田信長です。ドリフターズの織田信長はどんなキャラなのでしょうか。織田信長は本能寺の変で燃え盛る寺から逃亡を図っている所を異世界に召喚されます。島津豊久と手を組んで国取りを開始します。ドリフターズでは自らがトップに立って国取りを行うのではなく、島津豊久のアドバイザーとして国取りの指揮を取りながら、戦国時代に活躍した火器の開発に打ち込んでいるキャラクターです。

史実の織田信長は尾張の小大名から始まり、色々な大名を倒しながらついには日本最大の戦国大名として君臨することになります。彼のその他の情報としてはマンガの中でも描かれていますが、敵の総大将の頭蓋骨で盃を作って宴会で乾杯したり、僧侶達を焼き討ちで皆殺しにしたりと非道な面もありますが、日本の戦国時代をリードした変革者と言える人です。

上記の画像はドリフターズ１の超イケメンなキャラ那須与一です。一見すると超可愛い女の子のキャラのように見えますが、男の子キャラです。那須与一はドリフターズではどのようなキャラなのかネタバレを含みながら紹介します。ドリフターズの那須与一は歴史上と一緒で弓の技術に長けており、エルフたちに弓の技術を指導して集団戦闘で弓戦を演じています。彼の戦闘能力が強い所も特徴で、スナイパーとして活躍しています。

彼のその他の特徴としては意外と頭も良く独学でエルフの言葉を覚え、エルフ族との会話をしています。また人当たりがよく誰とでも仲良くなれるところも彼の特徴と言われています。

上記の画像はドリフターズに登場するキャラ菅野直です。彼は帝国海軍の航空隊出身ですが、ドリフターズではどのようなキャラなのでしょうか。ネタバレを含みながら紹介していきます。菅野直は第二次世界大戦の帝国海軍航空隊所属で愛機「紫電改」と一緒にドリフターズの世界へ召喚されます。第二次世界大戦では「菅野デストロイヤー」のあだ名をつけられるほどの生き様や強烈なキャラだったそうです。

ドリフターズの世界に召喚後すぐに紫電改で龍を数匹倒すなどの戦果を挙げています。
登場直ぐに活躍した菅野直ですが、とても口が悪く口癖は「ばかやろう」と「このやろう」です。そして彼のその他の特徴としてはすごく血の気が多く、不時着した所に居た犬族や猫族を従えています。主人公・島津豊久に通じる所のあるキャラです。

上記の画像はドリフターズに登場するハンニバルです。ドリフターズのハンニバルはどんなキャラとして活躍しているのか、ネタバレを含みつつ紹介します。歴史上のハンニバルは天才戦術家でしたが、ドリフターズに召喚された時はすでに老齢で、尿失禁で介護必須のボケじいちゃんとして登場します。ドリフターズではスキピオと一緒に登場しスキピオがいた時はそれほどボケていませんでしたが、彼と別れてから一気にボケが早まります。

ドリフターズの世界のハンニバルは天才戦術家らしく新しい戦術を思い付き、戦の突破口となる助言をします。しかし難しく分かりにくいので、ドリフターズの主人公・島津豊久の軍師織田信長はいつも彼の戦術を理解するのに苦労しているそうです。そしてハンニバルのその他の特徴としてはキイチゴが大好きな所です。ちょっと可愛げのあるところも彼のその他の特徴と言われています。

上記はドリフターズ唯一のオカマキャラサンジェルミ伯です。この人はドリフターズの世界のオルテ帝国で最大の領土を持っている人です。彼(彼女)は人並み優れた交渉力・状況判断能力を持っています。またサンジェルミ伯は漂流者や廃棄物の事を知っている人物でこのマンガにおけるキーマンと言えるキャラです。その他の特徴としては彼の軍隊がゲイ部隊でかなり強い部隊なのだそうです。

上記では主人公達の勢力に登場する主要キャラ達を紹介してきました。ここからは主人公を含める漂流者達を支える十月機関のキャラ達を紹介します。十月機関で現在登場しているキャラは安倍晴明・オルミーヌが主に活躍しています。彼らは一体どのようなキャラなのでしょうか。

上記の画像のイケメンキャラは十月機関のリーダー・安倍晴明です。彼は一体どのようなキャラなのでしょうか。安倍晴明はドリフターズの世界に召喚されてから長く、この世界の鍵を握るキャラクター「紫」の名前を知っていますので、彼もドリフターズの世界の謎を知るキャラの一人なのかもしれません。

晴明のその他の特徴としては符術を得意とし、仲間が黒王に捕まった際、この仲間を符術を使って助けています。しかしまだあまり本編で活躍していないのでこれからの活躍に期待できるキャラです。

上記の画像の女の子キャラはオルミーヌです。彼女は十月機関所属で安倍晴明に符術を教えてもらいます。現在は島津豊久や織田信長達と一緒に行動しています。彼女の得意な符術は石の壁を作り出す符術で、黒王軍が島津豊久達と戦った時に活躍しています。現在新しい符術を覚え、今後の活躍に期待できるキャラと言われています。彼女のその他の特徴は島津豊久や信長にいつもからかわれている残念なキャラです。

エンズは漂流者や十月機関と敵対している勢力で黒王が最高指導者です。このエンズに所属する主要キャラをここでネタバレを含みながら紹介していきます。

上記の画像の全身フードの不気味なキャラこそエンズの最高指導者黒王です。彼は一体どのようなキャラなのか紹介します。黒王は人類に絶望しており、ドリフターズの世界にいる人類すべてを絶滅させる事を目的として行動しています。また黒王は強烈なカリスマ性を発揮し、龍やゴブリンなども彼に従順に従っています。

彼のカリスマ性の源は触れただけでどんなケガも治してしまう所や一粒の麦から大量の麦を発生させてしまう圧倒的な能力が所以です。そして黒王のその他の特徴としては未だに彼の正体やが明らかになっていない所です。ネットでは彼の正体がいったい誰なのか憶測が飛び交っています。ドリフターズを読みながら彼が誰なのか憶測しながら読むと面白いのでないのでしょうか。

上記の画像で豊久と敵対しているキャラは土方歳三です。史実では最後まで新政府軍と敵対し、五稜郭で討ち死にした人物ですが、ドリフターズではどのようなキャラなのでしょうか。ドリフターズの土方歳三は剣術を得意とし城門を細切れにしてしまう程の技量を持っています。彼は新撰組を召喚する能力をもっています。彼は新政府の樹立に貢献した島津家を憎み、島津豊久と戦った時は激しく憎悪の念を持って豊久を攻撃します。

歳三は豊久と戦った時、豊久の士道に背く戦い方に怒り、愛刀を投げ捨て豊久と殴り合いを行います。しかし戦いに決着を付ける事ができず、黒王の命令により撤退します。この撤退の時豊久から「武士」と呼ばれ、少し笑って撤退して行き誇り高い新選組の一員としてカッコイイ姿を披露しています。その他の特徴としては怒りや憎しみで人格が生前と比べて大きく変化している所です。

上記の画像は帝政ロシアの皇帝の娘アナスタシアです。彼女は史実ではロシア革命の時にロシア皇帝の娘であったため、殺されてしまいますがドリフターズでは一体どのようなキャラクターとして、登場しているのでしょうか。ドリフターズのアナスタシアは人や物体を凍らせることができる能力を持っています。しかしこの能力はまだ一回しか使われていないので、彼女の能力の全てが明らかになるのは今後のストーリ展開次第です。

アスタナシアのその他の特徴としては氷の能力を使うので冷徹そうな雰囲気を醸し出していますが、以外と優しい一面を持っている所です。例えばアスタナシアの仲間であるジャンヌ・ダルクが、豊久にボロボロにされて昏睡状態になった時、彼女を見守っていた優しい一面を持っています。

上記の画像の男の人はドリフターズに登場するラスプーチンです。彼は史実でロシアの怪僧と呼ばれ、帝政ロシアの政治を裏から操った人物ですが、ドリフターズではどのような人物なのでしょうか。ドリフターズの彼は黒王の統治方法や軍事のアドバイザーとして活躍しています。現在彼は軍略面において優れた人物がエンズに加わったためこの方面のアドバイスをしていません。現在は敵の懐柔工作を担当しています。

軍略や政治家としての一面を彼ですが、他にはどのような特徴のあるキャラなのでしょうか。ラスプーチンは土方歳三やアスタナシアのように武力に特化した能力をもっていませんが、遠隔地にいる人に対して連絡する力を持っています。

島津豊久と敵対している上記のキャラはエンズのジャンヌ・ダルクです。史実ではオルレアンの戦いで大活躍してフランス軍を勝利に導き、オルレアンの乙女と呼ばれます。その後に起きたコンピエーニュの戦いで捕虜になり、彼女は救われることなく魔女裁判にかけられて火炙りの刑にかけられてしまいます。さて史実のジャンヌ・ダルクを紹介しましたが、ドリフターズの彼女は一体どのような活躍をしたのでしょうか。

ドリフターズのジャンヌ・ダルクは生前火炙りの刑によって殺害された事が原因なのか、火をまとって燃やし尽くす能力を使います。木や森を燃やし尽くす広範囲の炎を出すことができますが、炎の火力はあまり高くなく、島津豊久は彼女の炎を耐えています。また水や壁を燃やすこともマンガでされていません。彼女のその他の特徴としては生前の純粋さをかなぐり捨てて、人間を深く憎み、人格歪んでしまってしまいます。

今回はドリフターズに出てくるキャラを紹介とネタバレをしながら紹介してきました。今後のドリフターズの展開次第ではまだ登場していないキャラが出てくるかもしれません。ドリフやエンズがこのドリフターズの世界に召喚されてきた理由もまだ解明されていません。一体彼らはどうして召喚されることになったのか。これらを含めドリフターズの今後のストーリーに期待しましょう。