ワンピースのモンドールはブクブクの実の能力者！強さや技・懸賞金は？

モントールは『ワンピース』の重要キャラクターである四皇『ビッグマム』の部下として登場し、強大な海賊団を連れてルフィを最後まで追い詰めたビッグマム海賊団の重要な幹部となっています。この章では『ワンピース』の基本情報とモンドールの基本情報を紹介します。

『ワンピース』は言わずと知れた大ヒット漫画であり、世界中にファンがいる王道漫画の傑作となっています。今回のテーマとなっているモンドールが登場する『ホールケーキアイランド編』では四皇『ビッグマム』との戦いが描かれ、ルフィは強敵だらけのビッグマム海賊団に追われることになりました。モンドールも『ホールケーキアイランド編』で初登場しており、最後まで大艦隊を率いて戦いました。

『ワンピース』の基本情報を見ていきましょう。ワンピースは1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載されており、現在は『ワノ国編』が絶賛連載中となっています。アニメ『ワンピース』は2019年で20周年であり、2019年には劇場版映画『ワンピース スタンピード』が公開されます。単行本の全世界累計4億5,000万部を突破しているメガヒット作品でもあります。

『海賊王』ゴールド・ロジャーに憧れるモンキー・D・ルフィは、村に滞在していた海賊・シャンクスに出会い、彼と『立派な海賊になって、麦わら帽子を返す』という約束をし、彼のトレードマークの麦わら帽子を預かります。そして17歳となったルフィはワンピースを目指して、村を旅立ちました。

ここではモンドールについて基本的な情報を見ていきましょう。一見すると特筆した強さのない多くいるビッグマム海賊団の一人のように見えますが、実は『ブクブクの実』の能力や冷静な判断力を持っており、陰ながら活躍が多いキャラクターとなっています。モンドールはルフィを追い詰める艦隊を引き連れている最高幹部である四将星を除けばリーダー的な立ち位置におり、ビッグマム海賊団の中でも重要なポジションとなっています。

ここではモンドールの簡単なプロフィールを見ていきましょう。シャーロット家の19男であるモンドールは『ビッグマム海賊団』のチーズ大臣を任されており、海賊団の幹部として活躍しています。『書司』の異名を持っており、『ブクブクの実』の能力者として知られています。モンドールのプロフィールは下記にまとめました。

• 名前：シャーロット・モンドール
• 異名：書司
• 所属：ビッグ・マム海賊団
• 肩書：チーズ大臣
• 能力：ブクブクの実
• 誕生日：4月23日
• 年齢：38歳
• 担当声優：伊丸岡篤

モンドールの性格は口調が荒いですが、冷静な判断力と艦隊を統制する能力がある優秀な指揮官となっています。麦わらの一味とファイアタンク海賊団が結婚式をめちゃめちゃにした際には、パニックになっているように見えて冷静に状況を分析していました。麦わらの一味の一件では艦隊の指揮を任されており、強さよりも戦略面でビッグマム海賊団の中でも信頼を置かれている幹部となっています。

モンドールの外見は角ばったサンゴのような髪型が特徴的であり、ピエロのような顔メイクをしていることも特徴の一つです。長いイチゴ鼻をしていて、お菓子を大切にするビッグマム海賊団なのでイチゴのような鼻をしていると言われています。

モンドールは圧倒的な強さを持つ四将星と言われる最高幹部以外では、最も信頼を置かれている幹部と見られています。艦隊の指揮や情報の分析、『ブクブクの実』の能力の希少性などビッグマム海賊団の中でも中核を担う役割を果たしています。狡猾な戦略と冷静な判断力はビッグマムにも信頼されていると見られており、ビッグマムの暴走時には指揮官として艦隊を率いています。

ここではアニメ『ワンピース』のモンドールの声優は伊丸岡篤です。2012年に放送された『ジョジョの奇妙な冒険』のルドル・フォン・シュトロハイム役に抜擢されたことで、知名度を大きく上げました。ほかの出演作に『ワンパンマン』のタンクトップブラックホール役や『キャプテン翼（第4作）』の城山正役などがあります。モンドールの声優の伊丸岡篤のプロフィールを下記にまとめました。

• 名前：伊丸岡篤
• 性別：男性
• 出身地：群馬県伊勢崎市
• 生年月日：1972年5月23日
• 年齢：46歳
• 血液型：A型
• 身長：164センチ
• 職業：声優
• 事務所：マウスプロモーション

『ワンピース』のモンドールは、ビッグマム海賊団の幹部なので当然のように能力者でもあります。モンドールの能力はかなり特殊な能力であり、ビッグマム海賊団の中でも重宝されている能力でもあります。作者も注目しているほど、多彩な魅力を秘めている『ブクブクの実』なので注目が集まっています。ここではモンドールの食べた悪魔の実『ブクブクの実』について見ていきましょう。

モンドールの食べた悪魔の実は『ブクブクの実』は超人系の能力であり、本を自在に操ることができる「書籍人間」となっています。この能力の真骨頂は『本の世界の異空間』であり、ビッグマムが集めた世界中の珍しい生き物を本の中に閉じ込めて図鑑のようにしています。珍しいモノ好きなビッグマムにとっては貴重な能力でビッグマム海賊団にとって重要な能力となっています。

『ブクブクの実』の作る異空間はかなり特殊な異空間になっています。異空間に閉じ込められた者は永遠に年をとらず、一生見世物になってしまいます。さらに本の中からの脱出はほぼ不可能であり、本一冊を牢獄として利用しています。ビッグマムやジンベエは『ブクブクの実』が作る異空間は『想像力の世界』であり、『無限』であると言っています。

『ブクブクの実』の能力を使ったモンドールの仕事を見ていきましょう。モンドールは異空間を利用できる能力から母・リンリンが最も重視している『珍獣コレクション』の管理を任されています。ビッグマムが集めた珍獣たちを図鑑形式の本に納め、飼育しています。珍獣が載っているページには捕まっている者の情報なども書いてあり、データベースのような図鑑となっています。

本に閉じ込められた者は中から脱出することは不可能であり、脱出手段は『本を燃やす』ことしかありません。ルフィたちもジンベイの助けで、やっと脱出できたほど堅牢な牢獄となっています。これほど強大な能力のため世界中の珍獣が閉じ込められており、どう猛な生物も多く閉じ込められています。

ここではビッグマム海賊団の幹部・モンドールの強さと技について見ていきましょう。麦わらの一味を追撃する際には指揮官になるなど、能力の高さを見せています。『ブクブクの実』の能力は戦闘向きではありませんが、その冷静かつ狡猾な頭脳でビッグマム艦隊の要となっています。

結婚式で城の爆発しルフィたちが逃げ出した際には、タマゴ男爵の忠告を聞いて艦隊の警備を強化したりナワバリウミウシの異変を察知し海底の調査をすぐに指示したりと不測の事態でも柔軟に対応する司令官としての能力の高さを見せています。

モンドールは戦闘力は高くないとも言われています。しかし、真っ向勝負を得意とするルフィにとっては『ブクブクの実』は相性が悪く、疲労しきっていたルフィを完封して勝利する実力を持っています。作者・尾田栄一郎曰く「1シリーズのボスとして登場しても充分に面白くなるほどの多彩な能力」らしく、戦闘向きではないものの厄介な能力者であることは間違いありません。 

モンドールは『ブクブクの実』の能力の特殊性もあり、相手を翻弄する強さを持っています。本の能力を駆使して、相手を惑わせたりする能力はルフィすら完敗してしまったほどです。さらに艦隊を指揮して敵を包囲する能力にも長けており、幾度もサニー号を追い詰めました。

『ワンピース』の世界の中で強さのバロメーターとされている懸賞金を見ていきましょう。ホールケーキアイランド編の段階ではルフィは五億ベリーの懸賞金であり、新世界の海賊の中でもかなり高い懸賞金となっています。しかし、四皇『ビッグマム』の部下にはルフィよりも懸賞金の高い部下が何人もおり、モンドールもその一人と目されています。

多くの人が気にしているのはモンドールの懸賞金です。ビッグマム海賊団には億越えはもちろん五億以上の懸賞金の幹部が数多くいると見られています。特に四将星と言われる最高幹部はいずれも高額の懸賞金であり、幹部最強の男・カタクリは10億5700万ベリーと『ワンピース』の中でも破格の懸賞金となっています。

また四将星の『千手のクラッカー』は懸賞金8億9600万ベリー、スムージーは懸賞金9億3200万ベリー、スナック6億ベリーと『ワンピース』の中でもかなり高い懸賞金を誇っています。モンドールの懸賞金は不明ですが、彼らに次ぐ幹部の一人であるため高額な懸賞金であることは間違いありません。

四将星の懸賞金とそのほかの幹部や部下たちの懸賞金を考えると、モンドールの予想懸賞金額は5億ベリーほどだと言われています。兄弟の中でリーダーシップをとっているため、将星ほどではないにしても高額な懸賞金であることが予想されています。大臣ではないタマゴ男爵が4億クラスなので、大臣でありビッグマムの実子でもあるモンドールは5億クラスであるというのが妥当な懸賞金となっています。

ここでは『ワンピース』に登場するモンドールが所属するビッグマム海賊団について紹介していきましょう。『ビッグマム海賊団』は新世界で強大な影響力を持ち、モンドールの母親であるシャーロット・リンリンが船長を務める海賊団です。作品でも重要な役割を果たすビッグ・マム海賊団について見ていきましょう。

ビッグ・マムの海賊団は世界の均衡を守る三大勢力の1つ『四皇』の一角であり、60年間も海賊として活動し続ける海賊団です。数多くの優秀な部下を持っており、世界中に傘下の海賊がいると言われています。クルーの数も圧倒的であり、ビッグマムの傘下に入れば世界政府以上の支援が受けられると『ジェルマ66』が判断したほど強大な力を持っています。ここからはビッグ・マム海賊団の詳しい内情を見ていきましょう。

船長は『シャーロット・リンリン』であり、『ビックマム』という異名で世界中の人々から恐れられています。四皇の中でも唯一の女性であり、幼いころからその強さは警戒されていて高額の賞金首でもありました。『ソルソルの実』の能力者であり、人から寿命を奪うことができ、奪った寿命は無機物に入れることもできます。体格は『ビッグマム』の名の通り巨体であり、圧倒的な強さを誇っています。

• 名前：シャーロット・リンリン
• 能力：ソルソルの実
• 異名：ビッグ・マム
• 年齢：68歳
• 身長：880センチ
• 所属：ビッグ・マム海賊団
• 肩書：船長
• 覇気：覇王色・武装色
• 誕生日：2月15日
• 担当声優：藤田淑子、小山茉美

ビッグマム海賊団は新世界に存在する「万国（トットランド）」に住んでおり、その中の中心地『ホールケーキアイランド』を拠点としています。「万国（トットランド）」は34の島が点在しており、ビッグマムの傘下の海賊やビッグマムが作った無機物の生物たちが住んでいます。 

ビッグ・マムはお菓子が大好きな事でも知られています。お菓子のためなら島一つ破壊することも厭わないモンスターであり、海賊団のクルーたちもお菓子好きが揃っています。さらに傘下となった島にはお菓子工場を常設し、常にお茶会のためのお菓子を作らせるなど『お菓子』はビッグマム海賊団にとって重要な外交道具となっています。

さらにビッグマムには子供のころから『喰いわずらい』という弱点があります。頭に浮かんだ食べたいものが食べられないと癇癪を起し、目的のものが食べられるまで周囲のモノを圧倒的な強さですべて破壊しつくすという習性で恐れられています。この時は本人にも意識がない状態であり、実子すらも喰ってしまうこともあります。

『ワンピース　ホールケーキアイランド編』は『サンジ奪還』と『ロードポーネグリフの奪取』を目的としており、今後の物語に深くかかわるエピソードとなっています。ルフィたちは巨大なビッグマム海賊団に追われることになり、モンドールはその中でも中核を担う活躍を見せました。ここでは『ワンピース』の『ホールケーキアイランド編』でのモンドールの活躍を見ていきましょう。

『ワンピース』のモンドールの最初の活躍は『ビッグマムの喰いわずらい』でした。この時の喰いわずらいで一つの島がなくなってしまう事を恐れたモンドールたちはあらゆる策を講じて、喰いわずらいを何とか納めました。

将星の『クラッカー』がルフィに敗北したことを知ると、ビッグマムの部下たちは怒り狂いました。そして一大兵団を連れて、ルフィの討伐に動きます。その際もモンドールは他の大臣たちとともに部下たちに指示を与えて、ルフィを追い詰めていきます。最終的にはルフィを本の中に捕らえてしまいました。

本に閉じ込められていたルフィですが、ジンベイによって救出されました。モンドールのオペラはルフィが逃げられたことが知られるとビッグマムに殺されてしまうと思い、モンドールに『麦わらは焼き殺した』と嘘を言います。しかし、モンドールは兄・オペラの疑い、オペラのことを見張るように部下に指示しました。兄であっても疑う用心深さが、指揮官としての優秀さを表しています。

サンジとプリンの結婚式をめちゃめちゃにしたルフィたちを追い詰めるために、ビッグマム海賊団は動き出します。さらにビッグマムの喰いわずらいも発生して、兄弟たちは大混乱となります。しかし、モンドールはこれを収めるために海賊団の指揮を執り、処分を恐れて報告を怠る兄弟たちに惑わされながらも大艦隊を率いてルフィやジンベイたちを追い詰めていきます。

カタクリとの激戦を終えてボロボロになったルフィを待っているサニー号を容赦なく追い詰めるビッグマム海賊団でしたが、その指揮を執っていたのはモンドールでした。戦闘力の高い兄弟たちを的確に配置して、サニー号とルフィを追い詰めました。

これほどの混乱とビッグマムの暴走の中で、新魚人海賊団が助けに来なければルフィたちは壊滅させられていました。指揮官という事で分かりにくいですが、それほどの活躍をモンドールはしていました。

ホールケーキアイランド編はネット上でも人気の高いエピソードであり、モンドールも話題になっています。一見すると分かりにくいモンドールの活躍に注目するファンも多くおり、陰ながらビッグマム海賊団を支えているモンドールへの意見は意外と多くあります。ここではワンピースのモンドールに関する感想や評価を紹介していきましょう。

『ワンピース　ホールケーキアイランド編』では失態続きというイメージのモンドールですが、モンドールは有能だという声も多く挙がっています。ネット上でも『ワンピースのモンドール有能だよな』という声や『モンドールって実はかなり優秀』というモンドールの冷静な判断力や狡猾な戦略に称賛の声も多く挙がっています。

『ワンピース』の『ホールケーキアイランド編』ではモンドールは失態ばかりが目立ってしまいましたが、実は活躍していることも注目されています。ルフィやジンベイを追い詰めた艦隊を指揮していたのはモンドールであり、ネット上でも『モンドールが物凄く活躍してると思う』という声や『モンドールって結構活躍してる』という声が挙がるなどモンドールに注目する声も多くあります。

ワンピースのモンドールは強力な悪魔の実『ブクブクの実』の能力者であり、ワンピースの作者すらボスとしても面白くなると語るほど多彩な能力を持っていることを明かしています。そのためネット上でもモンドールの能力は注目されており、『モンドール掘り下げて欲しい』という声や『モンドールの能力をもっと見てみたい』という声があります。

モンドールは『ワンピース　ホールケーキアイランド編』で重要キャラとなっています。司令塔としてルフィを追い詰めた手腕やビッグマム海賊団の中でも『珍獣図鑑』という重要な役割を担っており、意外と重要なポジションとなっていることを指摘する声があります。ネット上では『モンドールってめっちゃ重要なポジション』という声や『兄弟の中でも重要なポスト』という声が挙がるなど俄かに注目が集まっています。

今回は『ワンピース』の登場人物・モンドールの強さや能力、ワンピースの作中での活躍などを紹介してきました。目に見える強さではないものの、冷静で狡猾な頭脳はビッグマム海賊団の強さの要ともなっています。『ブクブクの実』の能力もビッグマムの『珍獣図鑑』には欠かせない能力であり、兄弟の中でもビッグマムに目をかけられている息子でもあります。今後はモンドールに注目しながら、『ワンピース』をお楽しみください。