【アクセル・ワールド】黒雪姫の本名は?謎の美少女の声優・誕生日や魅力まとめ

アクセル・ワールドの連載開始以来ファンの間で考察が行われ続けているのがメインヒロインである黒雪姫の本名です。作中でもハルユキをはじめ一部のキャラしか知らず、読者には伏せられ続けています。今回はアクセル・ワールドのヒロイン、黒雪姫について、その本名の考察からアバター、誕生日など判明している事実、アクセル・ワールドがアニメされた際の声優などについて紹介していきます。

【アクセル・ワールド】黒雪姫の本名は?謎の美少女の声優・誕生日や魅力まとめのイメージ

目次

  1. 黒雪姫が登場するアクセル・ワールドとは?
  2. 黒雪姫の本名と親を考察
  3. 黒雪姫の声優
  4. 黒雪姫の誕生日
  5. 黒雪姫のかわいい魅力
  6. 黒雪姫に関する感想や評価は?
  7. 黒雪姫の本名まとめ

黒雪姫が登場するアクセル・ワールドとは?

アクセル・ワールドの作品情報

アクセル・ワールドは第15回電撃小説大賞を受賞し連載が開始されたライトノベル作品です。

アクセル・ワールドの概要

舞台は2046年の近未来。ニューロリンカーというウェアラブルコンピュータが世界に普及し、仮想ネットワークを使った生活が当たり前になっている世界で思考速度を千倍に加速するという驚くべきアプリケーションソフト「ブレイン・バースト」を通した世界を描いていく作品です。

2019年5月時点で23巻までが発売しアニメ化に映画化、本編漫画化、本作の世界観や登場人物を使ったパロディ漫画「あくちぇる・わーるど。」と外伝漫画「アクセル・ワールド/デュラル・マギサ・ガーデン」の連載など多数のメディアミックス展開を行い、さらにはその世界観を生かして様々な形でゲーム化も行われている人気作品です。

アクセル・ワールドのあらすじ

小柄かつ肥満な体型と内向きな性格で幼少期よりいじめの対象になっていた中学生、有田ハルユキは学内ローカルネットの片隅に置かれたスカッシュゲームのスコアを伸ばす事だけにストレス発散を感じる少年でした。そんなハルユキのスコアに興味を示したのが同中学で生徒会副会長を務め周囲から羨望の眼差しを集める上級生、黒雪姫です。

黒雪姫に与えられた思考を千倍に加速する格闘対戦ゲーム「ブレイン・バースト」のプレイヤーバーストリンカーになったハルユキは「シルバー・クロウ」というアバターで「加速世界(アクセル・ワールド)」で繰り広げられる数々の戦いに身を投じて行くことになります。

黒雪姫のプロフィール

黒雪姫はアクセル・ワールドのメインヒロインで現実世界では黒髪ロングの美少女です。その容姿に加えて学内アバターのデザインセンスなども持ち合わせ男女問わず高い人気を集めています。一見するとクールで落ち着いた雰囲気をしていますが、照れ屋で乙女チックな部分も持ち合わせたヒロインです。その外見的な性格も長い時間をアクセル・ワールドの世界で過ごしてきた故に精神年齢は周囲よりもかなり高めになっています。

そんな黒雪姫はブレイン・バーストにおいてはブラックロータスというアバターを扱います。その強さはブレイン・バーストの中で現役には7人、過去をあわせても8人しかいない実質の最高レベル9にまで上り詰めた強さを誇っています。ネガ・ネビュラスのマスターも務めるなどリーダーシップを発揮しています。

ちなみにバーストリンカーとしての親は1つ年上の姉である白の王ホワイト・コスモスで、バーストリンカーになったのは8歳の時とかなり速く、肉体年齢と比較しても既に人生の半分近くをブレイン・バーストと共に生きています。

アクセル・ワールド [ Accel World ]

黒雪姫の本名と親を考察

黒雪姫の本名①一部の登場人物だけが知る

黒雪姫の本名は作中でも多くの登場人物が知らない事になっています。本来変更であるはずのニューロリンカーの身分証明ファイルすら「黒雪姫」と偽装してありそれもあって学内でも基本的には「黒雪姫」と呼ばれています。本名を聞かれた際にも「黒雪姫というあだ名と大差ない」とヒントを匂わす程度に留めている為、そういうものという認識が強くなっています。

しかし登場人物の誰1人知らないかというとそんな事はなく、主人公であるハルユキには黒雪姫自身が快く教えている描写もあります。しかもそれは1巻ラストと作品的には比較的速い段階なので黒雪姫本人は特に隠す気がないのではないかとも言われています。

黒雪姫の本名②「さ」が付く名前

他に黒雪姫の本名を知っている事が確定しているのが第1期ネガ・ネビュラス時代からの親友であり戦友、実際に顔も合わせていた「倉崎楓子」です。彼女はリアルで黒雪姫と会った際には「さっちゃん」と呼んでいます。その為、名前には「さ」がつくのだろうという事までは判明しています。

その他には同じく本名からのあだ名と思われる呼び方をしているのが第1期ネガ・ネビュラスからの幹部でリアルを知っている謡からは「サッちん」、リアルを知っていた描写はないものの同じく第1期ネガ・ネビュラスの幹部であるあきらからも「サッチ」と呼ばれており、また黒雪姫本人もそれを嫌がるような素振りは見せていません。

黒雪姫の親はキリトとアスナ?

本名さえ不明である謎の多い美少女である黒雪姫には長く考察されている事があります。それがアクセル・ワールドの作者河原礫さんの別作品「ソード・アート・オンライン」の主人公とヒロイン、キリトとアスナの子供なのではないかという考察です。考察のきっかけになったのがキリトの黒を基調としたコスチュームと二刀流という戦闘スタイルがブラック・ロータスに非常に似ている為です。

そもそも元々「ソード・アート・オンライン」と「アクセル・ワールド」は同じ世界の延長線上にあるかどうかという議論もありましたが現在は登場する名称などから「ソード・アート・オンライン」の延長線上に「アクセル・ワールド」があることは確定している為、より一層このキリトとアスナが黒雪姫の親説が推される事になりました。と言ってもコラボエピソードを除いては2019年5月時点ではキリトもアスナも登場していません。

実際の所作者の河原礫さんはやや否定的な姿勢を示しつつも肯定も否定もしない状態が続いていました。さらにキリトとアスナの子供説を否定する意味合いで作中随所に描かれている黒雪姫が両親から受けている扱いからキリトとアスナならこんな扱いをするはずがないとする否定的な意見もありました。

2019年5月現在では黒雪姫の出自が人工子宮を介したマシンチャイルドであり、「魂の複製」実権の被験者であった事までは判明しています。この事が直接、キリトとアスナの娘説を完全に否定する形になったとは言えませんが直接生まれた子供である可能性は0になっています。

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黒雪姫の声優

黒雪姫の声優は三澤紗千香

容姿端麗で周囲から羨望を集め、バーストリンカーとしても高位に位置する黒雪姫。そんな黒雪姫の声優は三澤紗千香さんが務めています。

三澤紗千香のプロフィール

三澤紗千香さんは「KADOKAWA×UP-FRONT STYLE アイドル☆声優オーディション 2008」のグランプリを受賞し、2009年に声優デビューを果たした声優さんで、いくつかの作品に出演後、2012年にアニメ化されたアクセル・ワールドの黒雪姫役で初めてメインヒロインを演じる事になりブレイクしました。余談ですがこのアクセル・ワールド出演時にエンディング曲も担当し同時に歌手デビューも果たしています。

声優人生の中でも取り分け声優としてブレイクする大きなきっかけとなり2019年5月現在も演じ続けている黒雪姫役への思い入れが強く、声優としてやっていく上で大きな心の支えになっていると発言しています。以降アニメはもちろん、自身のゲーム好きも講じてゲーム作品への声優、さらにゲームの実況者として生放送に出演するなど活動の幅を広げています。

三澤紗千香の主な出演作

三澤紗千香さんは声優として黒雪姫役でのブレイク以降、メインキャラクターを演じる機会も多くなり、アニメでは「天使のどろっぷ」のももこ役、「ファンタジスタドール」の戸取かがみ役他、「悪魔のリドル」の生田目千足役、「東京ESP」の東美奈実役、「普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。」の小日向緑役、「魔法少女俺」の御翔桜世役、「俺が好きなのはお前だけかよ」のコスモス/秋野桜役などで声優を務めています。

またアニメと同じく出演の多いゲーム作品では「アキバズトリップ2」の刻風雫役、「ソード・アート・オンライン インフィニティ・モーメント」のストレア役、「神撃のバハムート・グランブルーファンタジー」のフォルテ役、「ガールフレンド(仮)」の七海四季役、「グリモア~私立グリモワール魔法学園~」の瑠璃川春乃役、「ハマトラLook at Smoking World」のユイカ役などで声優を務めています。

黒雪姫の誕生日

黒雪姫の誕生日は2032年9月30日

アクセル・ワールドでは必要に駆られない限り登場人物の誕生日が明かされる事はありませんがその出自に大きく関係する事から黒雪姫の誕生日は公開されています。それが2032年9月30日です。マシンチャイルドである黒雪姫にとってこの日は「人工子宮から出た日」であり、実験被験者という側面もあってかうなじには20320930という数字と共にバーコードが刻印されています。

ちなみにブレイン・バーストを導入できる条件として「誕生直後よりニューロリンカーを装着している事」というのがありますが、2031年に発売されたばかりのニューロリンカーを2032年生まれの黒雪姫がこの条件を満たせたのはこの出自故であると言えます。他の登場人物も何かしらの理由で誕生直後からニューロリンカーをつける必要性に駆られて装着している場合が多く黒雪姫もこれに該当する例であると言えます。

黒雪姫とアスナの誕生日が同じ?

この9月30日という誕生日ですが、実は黒雪姫の親説が盛んに考察され続けている「ソード・アート・オンライン」のアスナと同じ誕生日だったりします。「ソード・アート・オンライン」においてアスナの誕生日は2007年9月30日と設定されており、2032年生まれである黒雪姫との単純な年齢差だけ見れば確かに親であってもおかしくないだけ離れていると言えます。

黒雪姫の誕生日が判明した事で両作のメインヒロインであり、元々親娘説がファンの間で考察されている事を分かった上で設定しているのだから何かしら意味があるのではないかとする考察も増える結果となっています。ただ現実問題で考えれば誕生日が同じという人はそこまで珍しいわけでもない為、黒雪姫とアスナの誕生日が同じだから親娘とするのは流石に無理があると言われています。

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黒雪姫のかわいい魅力

かわいい魅力①気品がある

黒雪姫がかわいいと言われ魅力の1つと言えるのが普段から溢れ出る気品にあります。肉体年齢は中学3年生で元々お嬢様というわけではありませんが、思考を1000倍に加速させるブレイン・バーストの世界で過ごしてきた黒雪姫は精神年齢においては一般的な中学生とは比較出来ない程に大人びています。その為、身のこなしは優雅で美しく、加えてその容姿も加わるので周囲から羨望を集める事になっているのです。

この肉体年齢と精神年齢の乖離は長くブレイン・バーストにいるプレイヤーに共通している点ですが、黒雪姫にとっては主に気品の部分でその乖離が現れています。その気品の最たる例がローカルネットで使われる通常アバターで黒雪姫は自身の容姿に蝶の羽を合わせたようなアバターを自らカスタマイズしています。

ただ黒雪姫は自身の出自も知っている為か自身の事を「醜い」と思っておりその容姿への嫌悪感からブラックロータスのようなハルユキから「美しい」とも言われるようなデュエルアバターが作られています。

かわいい魅力②駆るアバターはブラック・ロータス

そんな「かわいい」黒雪姫に対して「かっこいい」要素全開なのがそのデュエルアバターブラックロータスです。元々特殊な純色である黒を基調としたデュエルアバターで両手両足が剣になったそのアバターは近接戦闘においては攻防一体となった戦闘のスペシャリストです。さらにレベル9に至る程の黒雪姫の経験も加わり高い攻撃性能を持っています。

また常時ホバー状態である為にフィールドの地形影響を受けないというメリットも持ち合わせています。単純にデュエルアバターの性能だけを見ればかなり強いデュエルアバターであり、「絶対切断(ワールド・エンド)」という二つ名を持つ名実共にトップクラスといえる強さを発揮します。

またこのデュエルアバターが「ソード・アート・オンライン」のキリトとアスナの子供説を生む要因になったのは間違いないですが上記で紹介した以外にも「ソード・アート・オンライン」で登場したソードスキルと同じ名前を持つ真意技「ヴォーパル・ストライク」「スターバーストストリーム」「ジ・イクリプス」を使用するなどその繋がりを感じざるを得ない技を持っています。

そんな最強クラスのデュエルアバター「ブラックロータス」を持つ黒雪姫ですが、そんな彼女がマスターを務めるレギオン、ネガ・ネビュラスには彼女の孤高さに惹かれた者と同時にその「隠れドジっ子」属性から放っておけないと入ったメンバーも多かったようです。

かわいい魅力③ハルユキが好き

外見的な要素ではモテる要素皆無といえるアクセル・ワールドの主人公であるハルユキ。しかし2019年5月現在のアクセル・ワールドでは多数の美少女に恋心を抱かせている程にモテています。そんなハルユキの内面性を最初に最初に気づいたのが黒雪姫です。当時のハルユキはスカッシュゲームで驚異的なスコアを叩き出してこそいましたが現実世界では壮絶といえるいじめを受けているような状態でした。

そんなハルユキにブレイン・バーストを与えただけでなく、生徒会副会長の立場を駆使していじめすら解決してしまうのが黒雪姫です。さらにブレイン・バーストを与える条件であるとはいえ人目のある中で恋人などしか行わないと言われる有線直結接続をハルユキと行うなど最初の時点からハルユキに対してかなり好意的に見ています。

上記のように肉体年齢に対して精神年齢は大人びている黒雪姫ですが、ことハルユキの事になると年相応な反応を見せる事も多く、特にハルユキが他の女の子と仲良くしているとヤキモチを焼くなどする姿も見せ、それがまた黒雪姫の魅力の1つになっています。またデュエルアバターでもハルユキと触れ合いたいという感情から真意を使って剣である腕を手に変化させる練習をするなど甲斐甲斐しい一面も持ち合わせています。

ちなみにこのヤキモチは現実世界でもブレイン・バーストの中でも同様で、現実世界ではハルユキの頬を引っ張って見せたり、ハルユキが心の中で「極冷気クロユキスマイル」と呼ぶ威圧的な笑みを浮かべたりする他、デュエルアバター状態ではその攻撃力に合わせて腹いせに建物を破壊したりしています。ハルユキに対しては好意と同時に独占欲も強く持ち合わせています。

特に元々の性格の相性も良くなく、アクセル・ワールドの世界においてレトロゲームと言われる共通の趣味を持つという点でハルユキと仲が良い事、ブレイン・バーストにおいても王同士であるという事もあってニコ事スカーレット・レインとの相性は最悪で、当初はお互いにハルユキへの思いから嫉妬心をぶつけ合うような場面も多く描かれていました。

黒雪姫に関する感想や評価は?

ここからは既にアクセル・ワールドを視聴した人の黒雪姫の感想や評価を紹介していきます。黒髪ロングの美少女という王道の美少女キャラである黒雪姫はその容姿はもちろんですが実際に作品に触れるとその感想はより強くなったとする感想が多いです。

黒雪姫は王道な黒髪ロングのヒロインですが、近年ではその世界観などからメインヒロインが黒髪ロングである例も少なくなっていたり、黒髪ロングであっても残念な属性を持ち合わせたヒロインも増えているだけに内面的な部分を除いてここまで王道な黒髪ロングのメインヒロインである事からかわいいとする感想が増えています。

また黒雪姫はメインヒロインでありながら本名など謎が多いミステリアスなキャラでもあります。特に最近ではその描写や同じ固有名詞の登場などで同じ作者の作品である「ソード・アート・オンライン」との繋がりがより明確になった事からこの2つの作品を跨いで考察が行われています。その最たる例が今回も紹介した黒雪姫の両親がソード・アート・オンラインの公式カップリングであるキリトとアスナであるという説です。

黒雪姫とアスナの誕生日が同じなどファンからしたらその繋がりを感じざるを得ない要素を取り入れているだけに何かしら関係があるのではないかとする人は多いですが、2019年5月現在何かを確定する要素はない状態です。

黒雪姫の声優三澤紗千香さんに関してはこの黒雪姫役でブレイクしただけに黒雪姫の印象が強いという感想が多い一方で、他の作品に出演した際には、黒雪姫のイメージが強くキャラクターによっては全く異なる声質も披露している事から名前を確認するまで気づかなかったとする感想も多いです。また三澤紗千香さん自身も強い思い入れを持っている事もあり代表作として上げる人も多くなっています。

黒雪姫の本名まとめ

アクセル・ワールド1巻発売時から謎と言われ続けて2019年5月現在まで至っている黒雪姫の本名。読者には隠されていますが作中には本名を知る人物もいますし主人公であるハルユキは実際に作中の中で教えてもらっている描写もあります。そうは言っても知りたがった全員が教えてもらえてるわけでもなく知っているのは昔から黒雪姫を知っている者と黒雪姫にとって特別な存在と言って遜色ないハルユキだけです。

元々謎が多いヒロインでもある黒雪姫ですがその出自や誕生日が判明するなど徐々にその秘密が明らかになっているのも事実です。アクセル・ワールドのデュエルアバターはその人の持つ「恐怖や欲望、強迫観念」を元に作られるという設定もあるので黒雪姫の本名がアクセル・ワールドの作品において大きな意味を持つ可能性もあります。

黒雪姫は王道の黒髪ロングのヒロインにして容姿端麗で完璧に見せて恥じらいや精神面での脆さなども描かれるなど非常にギャップの強いキャラクターでもあります。黒雪姫の魅力、謎の部分について考察しつつ今後のアクセル・ワールドの展開にも注目し、まだ視聴した事がないという人はぜひ視聴してみてはいかがでしょうか?

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