2018年09月20日公開
2018年09月20日更新
アクセルワールドの2期制作が決定!内容や放送日はいつになるか予想考察
アクセルワールドはライトノベル小説が原作だが、アニメ化やゲーム化、劇場映画版も上映されるなど非常に人気の高い作品だ。しかしアニメの1期が2012年、映画が2016年に公開されだが、なかなか続編の2期発表がなかった。そんな中待望のアクセルワールド2期のアニメ化が発表された。なぜこんなにも時間がかかってしまったのか、そして実際に放送される内容や放送日を考察して紹介。
目次
アクセルワールドの2期制作が決定!アニメ内容や放送日を予想考察!
アクセルワールドの原作はライトノベルだったが、人気がありテレビアニメで放送された。アニメの放送期間は2012年4月~9月まで。また、2016年7月には劇場版映画アニメ「NFINITE∞BURST」が公開されるなどファンも非常に多い作品だ。
そんな中待望のアクセルワールド2期のアニメ化が決定。アクセルワールド2期の内容や、いつ放送されるのかを紹介していく。
アクセルワールドとは?
アクセルワールドの原作は川原礫著のライトノベルだ。実はライトノベルの前に「超絶加速バーストリンカー」としてネット小説に投稿したものであったが、内容を修正したりオリジナルを加えるなど手をかけ、なんと大賞を受賞した経緯を持っている。
テレビアニメ化、映画化、ゲーム化、ドラマCD化など今までの経歴を見るだけでも人気であることがわかる。小説のストーリーもバトルだけでなく恋愛だったり、近未来の要素もふんだんに盛り込まれており、作品の完成度は非常に高い。冴えない主人公がどんどん成長していく姿や、通常の恋愛とは少し異なるヒロインとの関係性、ミステリアスなストーリもファンが多い理由だ。
2期を見る前に!アクセルワールドのあらすじ
出典: https://thetv.jp
舞台は未来。2046年に、言葉を介さず脳内と無線で接続できるインターフェイス「ニューロリンカー」が普及している世界。人々は携帯などではなく、『ニューロリンカー』を通じてネットワークに接続している。主人公はデブで冴えないハルユキ。大人しくおどおどしている性格で、周囲からいじめの対象となっていた。そんなハルユキにとっての楽しみは学内ローカルネットにあるスカッシュゲームのスコアを伸ばすことだった。
いつも通りハルユキがスカッシュゲームに来ると、いままでトップだった自分のスコアよりもはるかに高いスコアを出している人がおり、彼は絶望する。そんな時、彼の後ろには副生徒会長である黒雪姫が立っていた。黒雪姫は美しく、男性からも女性からも憧れられる完璧な高値の花。そんな黒雪姫から「もっと先へ加速したくはないか、少年」と問いかけられる。
驚きながらもハルユキは頷いた。黒雪姫からとあるアプリケーション「ブレイン・バースト」をインストールさせられると、思考を一千倍加速できる「加速世界」が現れる。そこでは日々戦闘が繰り広げられており、ハルユキと黒雪姫が共に戦ってゆく。
アクセルワールドの主人公!有田 春雪「ハルユキ」
アクセルワールドの主人公。共働きの両親が育児の手間を省くために、幼少期からニューロリンカーを装着させられていた。小学校2年生の時に両親が離婚し、母親に引き取られてから父親には会ったことがない。小さくて太っており、性格も内向的の為周囲からいじめを受けていたが、ある日黒雪姫と出会ったことから人生が一変し、バーストリンカーになる。
ハルユキのデュエルアバターは「シルバークロウ」。シルバークロウは加速界唯一の「飛行アビリティ」をもつ最速のデュエルアバターである。他のアバタースペックを全て犠牲にして得た十枚の金属フィンの推進力は凄まじく、仮想の重力さえ無視し、無限の空へとシルバークロウを飛翔させる。
みんなの憧れの存在であるヒロイン!「黒雪姫」
出典: https://prcm.jp
アクセルワールドのヒロイン。美しく聡明な黒雪姫は男女ともに憧れる高嶺の花だった。ハルユキの身体能力に惹かれ、彼をバーストリンカーに招待する。両親は、人工子宮を介した「マシンチャイルド」として黒雪姫を生み出し、胎児のときからニューロリンカーを装着させられていた。彼女と両親の間には通常の親子愛はなく、両親は彼女を実験動物のように扱っている。8歳のころにバーストリンカーとなる。
黒雪姫のデュエルアバターは「ブラックロータス」。 両手両足が剣で出来ており、防御行動すら攻撃になる近接攻撃のスペシャリストアバターである。足は地面に接地せずに、浮遊して移動しており、破壊不可能である「地形」をも切断することが出来る「絶対切断属性」を帯びるアビリティ「終末之剣(ターミネート・ソード)」を持っている。レベル9。
ハルユキの幼馴染!倉嶋千百合「チユリ」
ハルユキの幼馴染。小さい頃から、いじめを受けているハルユキを心配して世話を焼いていたが、ハルユキが突然黒雪姫と親しくするようになったことを良くは思っていなかった。自分だけ仲間はずれになっているような寂しさを感じ、元の関係に戻る為、加速世界に足を踏み入れる。現在では多くのバーストリンカーとの対戦や加速世界で多くの経験をし、プレイヤーとして楽んでいる。
チユリのデュエルアバターは「ライムベル」。主な武器は左手の巨大なベル型強化外装「クワイアー・チャイム」。殴打や盾にも利用される。防御力がかなり高く、ダメージをほとんど負わないのが特徴。 また、加速世界でも極めて稀な「治癒師」だと思われていたのだが、本当は時間遡行アビリティである。
ハルユキの幼馴染!黛拓武「タク」
ハルユキの幼馴染。頭も良く、運動もできるみんなの憧れの存在だったが、加速世界を利用して不正をしていたことがハルユキたちにバレてしまう。また、不正の為にポイントを消費し過ぎてしまい、その打開策として、親からもらったバックドア・プログラムをチユリのニューロリンカーに仕込み、彼女のプライベートを盗み見しながら、膨大なポイントを持つロータスを狩りの為に、ローカルネットへの不正アクセスを繰り返していた。
タクのデュエルアバターは「シアンパイル」。攻撃力、防御力が非常に高く、中遠距離の必殺技を多数持つオールラウンダー。右手に持った「パイル・ドライバー」は、かつて剣道の道場で上級生から受けた突き技によるいじめの記憶が具現化したもの。 ただし、「パイル・ドライバー」は強化外装から放つ必殺技につぎ込んでいるので戦闘力が著しく低下する。
黒雪姫の親友!倉崎楓子「フウコ」
黒雪姫の親友。レベル8で、第一期ネガ・ネビュラスにおける4人の幹部「四元素(エレメンツ)」の「風」を担当している。先天的な遺伝子異常によって、両足ともに通常よりも短い姿で生まれてしまい、その足を補う義足の制御としてニューロリンカーを利用していた。見た目は穏やかで物腰も柔らかいのだが、見た目とは裏腹に、穏やかに微笑んだまま容赦も遠慮も皆無という冷酷な面をもつ。
フウコのデュエルアバターは「スカイレイカー」。戦闘では主に、相手の内にダメージを通す「浸透打法」アビリティを乗せた掌打と蹴り技。パワーもありスピードもある。黒雪姫のレベル9に次ぐレベル8で戦闘力はかなり高い。弟子にシルバークロウがいる。
レベル7の小学生!四埜宮謡「シノミヤ・ウタイ」
ヒロユキの通う中等部の姉妹校に通う小学4年生。黒雪姫と共に第一期ネガ・ネビュラスで戦っていた主要メンバー。「四元素(エレメンツ)」の「火」を担当している。シノミヤは運動性失語症であり、読み書きはできるものの話すことができない。その為医療用BICを使ったチャットで会話をしている。タイピング速度はかなり早く、日常会話でも支障がでないほどである。
シノミヤのデュエルアバターは「アーダーメイデン」。火を司るアバターで、見た目は巫女さんのような衣装を纏っており、金色の扇子を持っている。金色のセンスを弓状に変化させ攻撃ができる。また、時間はかかってしまうが、寄生属性のオブジェクトを解除する浄化能力も兼ね備えている。
アクセルワールドの2期制作は決定?放送日はいつ?
アクセルワールドの売り上げから2期の予想!
まず大前提として、アクセルワールドはライトノベル小説が原作となっているので、原作が売れなければアニメ化決定はないのだが、2016年7月時点では発行部数が570万部突破。このケースを見ると、原作自体自体が高い人気を誇っており、アニメ化決定や映画化決定になったのも頷ける。
アニメでは原作で出てこないオリジナルのキャラが出ているのも特徴だ。2期の制作が決定する場合、まず必要なのは原作のストックである。アクセルワールド1期は、24話までの話になっているが、原作では4巻までの内容となっている。アニメ化から1年ほど経った時に映画化もされたがが、内容は原作のものではなく完全オリジナルだった。
原作のストックとしては、まだアニメ化されていないエピソードが十分確保されているが、2期の制作をするにあたり、続編にするのか、完全オリジナルになるのか。その点がいつ決定し発表されるのかも見所だ。
2期はどうなる?現在の原作ストック状況
では、実際にアクセルワールドの原作ストックがどれくらいあるのか具体的に説明。アクセルワールドの原作では、現在21巻まで出版されている。アクセルワールドのアニメ1期では、1巻〜4巻、そして10巻の内容を放送。なので、アクセルワールドのアニメ2期のための原作ストックは16巻分あることとなる。1期につき5巻分なので、2期のストックは十分ある。
待望のアクセルワールド2期は2019~2020年予定?
いつ続編がでるかと期待されており、またこれだけストックもある人気作品にも関わらず、アクセル・ワールド2期のアニメが発表されなかったのかと言うと、アクセルワールドのアニメ製作している「サンライズ第八スタジオ」がラブライブ!の制作に力を入れていたことが原因だ。ラブライブの制作が落ち着くまで続編の制作はできないのではないかとだろうと川原礫著がコメントしていた。
いつまで待てば続編が決定するのかとネットでも囁かれていたが、現在ではラブライブの制作がひと段落したことから、アクセルワールド2期が決定し、制作がスタートした。現在2期の制作に取り掛かっているようだが、いつ制作完了して放送されるのかはまだ決定していない。予想では2019~2020年の春くらいではないかと言われている。2018年中に具体的な放送日予想の発表がある可能性も高いがいつかは明確に決定していない。
アクセルワールドの2期のアニメ内容は?放送日も予想考察!
アクセルワールド2期アニメの内容を予想!
アクセルワールド2期では、完全オリジナル作品となるのか、それとも原作の通りに制作されるかはまだわからない。しかし、続編で制作される場合は現在発表されている原作の内容を元にすれば展開も見えてくる。ここからはネタバレもあるので注意。
原作6巻のあらすじでは、まず七王会議にて能美が所属していた謎の破壊組織「加速研究会」への対応策と、「災禍の鎧」の6代目の所有者となってしまったハルユキについて議論が繰り広げられる。そこで、「災禍の鎧」を浄化させる為の話になるのだが、「災禍の鎧」というのは、装着している人のの精神にまで干渉し、破壊衝動を抱かせる呪われた鎧だ。「災禍の鎧」を装着していると精神を支配され周囲を殺戮(さつりく)してしまう。
大変危険な存在である「災禍の鎧」は、浄化させてハルユキから外れなければ、ハルユキを加速世界から追放するというものだった。一体なぜ「災禍の鎧」がこの世に出てきてしまったのか、またハルユキは無事「災禍の鎧」の呪いがとけるのか、それとも精神を破壊され、殺戮行動に及んでしまうのかがメインのあらすじだ。
これが6巻から9巻の内容になる。アクセルワールドにはまだまだ多くの謎が隠されている。多くの伏線があるのでその点も少しずつわかってくるのかどうかも注目だ。
アクセルワールドの映画は公開されている!
映画の内容から2期を考察!
映画では原作の内容ではなく劇場映画版「映画完全オリジナル」の作品として上映された。2012年のアニメ放送以降、いつになれば続編が発表されるのか、と心待ちにしているファンも多かったが、約4年ぶりとなる劇場映画版の発表に歓喜の声が上がった。
黒雪姫とハルユキが仲間たちとともに加速世界で領土戦を戦っていたが、突然黒い嵐が発生し、回路が切断されてしまい現実世界に放り出されてしまう。何度「加速」を試みても加速世界にはいけない。また現実世界までもが異変が起こっており、各地で大規模な通信障害が発生していた。その地域は黒い嵐に包まれたエリアであった。
「加速世界」へ行くことができなくなってしまった原因が、大規模な通信障害と何らかの関係があると推理した黒雪姫は、仲間と共にその原因を突き止めようとするのだが、黒い嵐による被害エリアがどんどん拡大していき、仲間との通信もままならず、やむなく「ネガ・ネビュラス」だけで原因を探すこととなる。
映画版では完全オリジナル作品ではあるが、この内容がアニメ版でも何かしら繋がる可能性もある。2期は原作の続きだという予想ではあるが、映画の内容も把握しておくことで、今後の展開がより楽しくなる。
予告編でも戦闘シーンの映像クオリティの高さが伺える。アクセルワールドはストーリーももちろん面白いが、デュエルアバターの迫力ある戦闘シーンも見所のひとつだ。第2期ではどのような戦闘シーンが繰り広げられるのか楽しみにしているファンも多い。
アクセルワールドの2期制作は決定?放送日はいつなのかをまとめ!
出典: https://festy.jp
今回はアクセルワールドの2期制作について考察してきましたがいかがだったでしょうか?アクセルワールド2期の続編決定の発表はあったものの、放送予定日はまだ発表されていない。いつ放送されるのかも楽しみだが、2期がオリジナルになるのか、それとも映画のように完全オリジナルとして楽しませてくれるのかも注目だ。