しまじろうの歌を厳選紹介!主題歌や挿入歌など楽しい名曲・人気曲まとめ

ベネッセコーポレーションが展開する幼児向け通信教材『こどもちゃれんじ』。そのメインキャラクターであるしまじろうは登場から30年以上経っても今尚高い人気を誇っています。特にテレビ東京系列でアニメがスタートして以降は、主題歌、挿入歌など、後々に歌い継がれる名曲ばかりです。そこでしまじろうで誕生した名曲の数々を一覧としてまとめてみました。子供時代しまじろうと一緒に過ごしてきた皆さんはわお!と懐かしんだり、親子でしまじろうと生活している皆さんは、子供達と一緒に歌いたい曲もいっぱいある事でしょう。

しまじろうの歌を厳選紹介!主題歌や挿入歌など楽しい名曲・人気曲まとめのイメージ

目次

  1. しまじろうとは?
  2. しまじろうの歌一覧~人気の主題歌・挿入歌編~
  3. しまじろうの歌一覧~しましまとらのしまじろうのアニメ主題歌編~
  4. しまじろうの歌一覧~しまじろうのわお!映画編~
  5. しまじろうの歌に関する感想や評価は?
  6. しまじろうの歌一覧まとめ

しまじろうとは?

『こどもちゃれんじ』のメインマスコットとして活躍している虎の男の子しまじろう。そのしまじろううや仲間達が登場するこどもちゃれんじは1988年4月、福武書店(現:ベネッセコーポレーション)が幼児向け通信教材として創刊。幼児向け教材として現在でも高い評価を受けており購読者数も年々増加しています。

またしまじろう以外にも、おうむのとりっぴい、ひつじのらむりん、うさぎのみみりん、ねこのにゃっきいといったキャラクターがテキストなどに登場。ちゃれんじなかまとして購読者と一緒に自然探検やお歌、さらには造形や表現など幼稚園や保育園で学ぶ事を、教材を通じながら一緒に学んでいくという構成を行なっています。

しまじろうシリーズに出てくるメインマスコット5人を一覧としてまとめました。この一覧を見ればかつてこどもちゃれんじに加入していた親になった皆さんも含めて、このキャラクターはこう言った設定だったなと思い出すかもしれません。こどもちゃれんじに加入していなくても、ある程度のプロフィールを知ればより深く楽しめます。

しまじろうは1988年4月のこどもちゃれんじ創刊と同時にメインマスコットとして誕生しました。好奇心旺盛であるものの慌てん坊で食いしん坊。ドーナツが好きでサッカーが大得意な男の子です。年齢に関しては読者である子供達と一緒に成長するので定められてはいませんが、5月5日が誕生日という設定です。

とりっぴいはおうむの男の子です。しまじろうと同時にこどもちゃれんじにデビューしました。誕生日は1月1日。歌を歌うことが好きなものの音痴であるとしまじろう達にからかわれてしまうことが多いようです。他にもカメラを使って写真を撮ることが好きです。お調子者で口が軽いのがたまに傷です。

うさぎの女の子みみりんは、しまじろうが登場した3年後の1991年にデビューしました。お姫様に憧れておりちょっぴり泣き虫。誕生日は10月10日。かけっこが大好きで足の速さではしまじろうには負けません。両親は花屋さんを経営しております。最近はトマトエクササイズのメインマスコットに抜擢されるなどの活躍もしています。

らむりんは、しまじろう、とりっぴいとともにこどもちゃれんじ創刊と同時にデビューしたひつじの女の子です。誕生日は3月3日。しまじろう達の仲間ではお姉さん的存在のキャラクターであり、疑り深く『あやしい…』というのが口癖です。両親が画家であることもあり絵を描くことが大好きです。

らむりんは2012年に両親の仕事の都合でちゃれんじ島を離れました。そのらむりんに代わって登場したのが猫の女の子にゃっきいです。体を動かすことが大好きで将来の夢はなんとオリンピックの陸上選手。活発ながらも男勝りな性格であり、その性格さゆえに相手を傷つけてしまう繊細な部分を持っています。

しまじろうシリーズの作品情報

テレビシリーズは1993年12月にテレビ東京系列にて、『しましまとらのしまじろう』が放送開始。その後タイトルや放送時間が代わり、現在は『しまじろうのわお!』として放送が継続されています。テレビ東京系列が放送されているアニメ・子供番組の中では長期に渡って放送され、通信教材原作のアニメシリーズでは最長寿となっています。

2008年『はっけん たいけん だいすき! しまじろう』からはアニメだけでなく歌や生活教育のコーナーを番組内に設けるなどを行い、こどもちゃれんじを購読していない人でも楽しめる内容となっています。その後『しまじろうヘソカ』『しまじろうのわお!』と続き、日本の家庭環境を反映した番組づくりも行なっています。

しまじろうシリーズの概要

  • 番組名:しましまとらのしまじろう
  • 放送期間:1993年〜2008年
  • ちゃれんじ島に住む仲間達が活躍するオリジナルアニメ
  • 放送中に『厚生省(現:厚生労働省)中央児童福祉審議会推薦文化財』に認定

1993年にスタートした『しましまとらのしまじろう』は、こどもちゃれんじのメインキャラクターであるしまじろう、とりっぴい、らむりん、みみりんを中心にオリジナルキャラクターである黒猫三兄弟のドット、からくさ、ペイズリー達と一緒にちゃれんじ島での生活の様子を描いています。

  • 番組名:はっけん たいけん だいすき! しまじろう
  • 放送期間:2008年~2010年
  • アニメの他に、実写などを加えて幼児向け番組として再スタート

『しましまとらのしまじろう』はアニメだけのエピソードだったものの、『はっけん たいけん だいすき! しまじろう』からはアニメだけでなく、歌やダンス、実写コーナーが追加されたりちゃれんじ島のエピソードもメインキャラクターが活躍するものに変更するなど、アニメ番組としてだけでなく幼児向け番組としてリニューアルをしました。

  • 番組名:しまじろうヘソカ
  • 放送期間:2010年〜2012年
  • 内容は前番組と変わらず
  • 最終回でらむりんがフランスに引越しをし、しまじろう達と離れる

『しまじろうヘソカ』のヘソカは、「へえ〜、そうか!」の略語であり番組が独自に開発した言葉です。歌やダンス、実写コーナーなど番組内容は前番組とほぼ同じとなっています。またこの番組の最終回でらむりんがちゃれんじ島を離れる事となり、らむりんはこどもちゃれんじも卒業。現在はアニバーサリーイヤーを除いて表舞台からは出ていません。

  • 番組名:しまじろうのわお!
  • 放送期間:2012年〜2019年現在
  • らむりんに代わってねこのにゃっきいが登場
  • この頃から映画やコンサートなどがスタートする

現在放送されている『しまじろうのわお!』かららむりんに代わり、にゃっきいがしまじろう達の友達になったと同時に、こどもちゃれんじにも登場するようになりました。またアニメ内では幼稚園でのエピソードも多く取り入れられるようになり、さらにコンサートや映画などのメディアコンテンツが展開されるなどの変化も出るようになりました。

しまじろうシリーズは映画も人気

『しまじろうのわお!』放送開始時から映画版も製作されるようになりました。これまでしまじろうシリーズは、キャラクタービジネスの展開は消極的でしたが、かつてのこどもちゃれんじ購読者が親となって、親子2代でしまじろうと関わるようになり
ベネッセがしまじろうをキャラクタービジネスとして運営し始めたのと同時に、映画やコンサートも展開するようにもなりました。

2019年現在、劇場版として公開されたのは2013年公開の『劇場版しまじろうのわお! しまじろうとフフのだいぼうけん 〜すくえ!七色の花〜』を皮切りに全7作製作されており、初めて映画館に来る子供のために、照明を明るくしたり音量を抑えたりする工夫や、劇中で挿入歌などを多く入れてミュージカル形式に仕上げるなどの工夫をしています。

また主題歌にはキマグレンやゴスペラーズ、PUFFYといった日本を代表するアーティストが楽曲を提供したりゲスト声優も、AKB48のメンバーやお笑いタレントの山田花子さんが参加するなど、エンターテイメント映画として子供だけでなく、一緒に来てくれる親の方でも楽しめる内容となっています。

しまじろうの歌一覧~人気の主題歌・挿入歌編~

しまじろうシリーズから生まれた楽曲は、覚えやすくまた子供達へのしつけや生活に合わせた歌詞作りをしているため、こどもちゃれんじ購読者だけでなく、しまじろうファンからも人気が高いのが特徴です。ここではしまじろうのわお!などで誕生した主題歌や挿入歌を一覧としてまとめましたので紹介します。

てとてをつないで

  • 作詞は弥勒さん、作編曲は中村暢之さん
  • YOUTUBEには英語バージョンや、ともだちバージョンもアップされている
  • サンバを意識したメロディラインが特徴

『てとてをつないで』は、「はっけんたんけんだいすき!しまじろう」から生まれた楽曲です。サンバを意識したメロディが特徴であり、ともだちバージョンではしまじろうの仲間達や家族が、楽器を使って踊ったりしている様子が写っています。幼稚園や保育園でのお遊戯会でもよく使われているしまじろうシリーズの定番ソングです。

はみがき戦隊ミガクンジャー

『はみがき戦隊ミガクンジャー』は主題歌・挿入歌としての発表ではなく、しまじろうがミガクンジャーとなってはみがきの大切さを教えるミニアニメとなっております。このアニメを見て子供に歯磨きの大切さを教えたという方は多いのではないでしょうか。生活習慣をアニメでわかりやすく紹介するのもしまじろうシリーズならではのアイデアです。

しましまだいすき

  • 作詞はマーク新井さん、作曲は、中村暢之さん
  • シマウマ、シマリスの縞模様が入った動物の様子を歌った曲
  • しまじろうも縞模様が大好きで3番の中でその事を歌っている

『しましまだいすき』はタイトル通り、縞模様の動物やしまじろうの縞模様の様子を歌っております。子供向けの歌であるため、歌詞は単調ながらもお気に入りの縞模様をイメージを前面に出しているこの曲は、しまじろうの性格である前向きな精神が溢れています。

すてきなワンダーランド

  • 作詞、作編曲は原崎忠雄さん
  • しまじろうのわお!やコンサート、イベントで披露される事が多い曲
  • こどもちゃれんじ25周年を記念したバージョンも製作

『すてきなワンダーランド』はしまじろうコンサートでのエンディング曲としてもっとも使用される事が多い楽曲です。またYOUTUBEにはベネッセ本社のある東京多摩センターにある、サンリオピューロランドで収録されたバージョンもあり、ハローキティらサンリオキャラクターと共演しているバージョンも公開されています。

それがサンタクロースのおねがい♪

  • 作詞、作編曲は原崎忠雄さんが担当
  • マユミーヌさんが歌唱を担当
  • しまじろうシリーズのクリスマスソング
  • クリスマスコンサートで披露される事が多い

『それがサンタクロースのおねがい♪』は、しまじろうシリーズのクリスマスソングとして誕生した歌です。この歌はしまじろうシリーズのCDアルバムにも収録されており『赤鼻のトナカイ』、『ジングルベル』といった定番のクリスマスソングとともに、新しいクリスマスソングとして使われてほしいと作られた挿入歌でもあります。

ありがとうでおわかれ

  • 作詞は弥勒さん、作編曲は、中村暢之さん
  • 幼稚園、保育園を卒業するときに先生や遊んだ場所に感謝を込めた歌
  • こどもちゃれんじ卒園イベントでも使用される楽曲

幼稚園や保育園、そしてこどもちゃれんじを購読している子供たちが必ず通らなくてはいけないのが、卒業と同時にしまじろう達とお別れしなくてはいけない事。この『ありがとうでおわかれ』は、今までお世話になった幼稚園・保育施設の先生達や施設にある遊具などに、感謝の気持ちを込めてありがとうと言う卒園ソングとなっています。

ひらがなのうた

  • 作曲は原崎忠雄さん、歌唱は、秋山桃子さんが担当
  • ひらがなを身近に感じてもらえるようにした言葉ソング
  • あいうえお、かきくけこなど濁音、半濁音を除いたひらがなで構成

小学校に入学する前でも、幼稚園・保育園に通っている子供達は、ひらがなやカタカナなどの文字などに親しみを持つ事があります。この『ひらがなのうた』もひらがなに関心を持ってもらおうと作られた歌です。一覧表で覚えるよりも、言葉遊びでひらがなを覚えるというのは子供達にとっては楽しい事でしょう。

おおきくなったよ いってきます

こどもちゃれんじのほっぷから、幼稚園や保育園に入園し親以外との生活を始める子供達。それでも親と一時的に離れると言うのは子供達は不安にもなります。『おおきくなったよいってきます』は、幼稚園・保育園へ進む子供達への応援ソングとして製作。幼稚園・保育園の生活も楽しいと子供達に呼びかけている様子を歌っております。

はのひみつ

  • 作詞は、長江優子さん、作編曲は、勝誠二さん
  • 乳歯から永久歯に生え変わってくる様子を歌にしたもの
  • 声優の小杉十郎太さんと今野宏美さんが歌唱担当

子供は、少しずつ成長して大人になっていきます。その証拠となるのが歯の生え変わり。乳歯から永久歯になると言う事は少しずつ大人になっていくという事となります。『はのひみつ』はその様子をしっかりと説明した歌となっています。しかしYOUTUBEでは映像にインパクトがありすぎたためか公開はされていません。

いっぽミライにふみだそう

  • 作詞は平林勇さん、作曲は渡辺崇さん
  • 歌唱は平林剛さんが担当
  • 劇場版第1作『しまじろうとフフのだいぼうけん』の挿入歌として使われた

この曲は劇場版『しまじろうのわお!しまじろうとフフのだいぼうけん~すくえ!七色の花』の挿入歌として製作され、現在でもしまじろうシリーズの中で使用される人気の高い楽曲を使われています。劇場版の挿入歌が末永く愛される楽曲になるという事は、しまじろうシリーズが子供から大人に高い評価を得ているという証明にもなります。

5さいのうた

  • 作詞は小川淳子さん、作曲は原崎忠雄さん
  • 幼稚園の年長組である5歳になった喜びを表現した歌
  • 5歳と言う年齢は子供達にとって物心がつきやすくなる頃である

『5さいのうた』は、5歳になったらゴリラや蝶々と一緒にこんなことをしてみたいという願望を歌詞にした曲です。物心がだんだんつくようになってきたら想像力も湧いてくる頃です。そしてこどもちゃれんじではじゃんぷの時期となり、小学校入学への前一歩となります。想像力が膨らみやがて発想も湧いてくる事でしょう。

からだをあらわすことば

  • 作詞は小川淳子さん、作曲は原崎忠雄さん
  • 歌唱は東山佳永さんが担当
  • 身体にある部分の名称を歌で表現
  • テクノポップでダンスを踊っているのが特徴

『からだのうた』はテクノポップで曲を作って、ダンスをしながら人間にある身体の部分を紹介する歌となっております。テクノポップはJ-POPのジャンルの一つとして、我々に親しみを持っておりますが、キッズソングをテクノポップで作るというのはとても斬新であり、新しい音楽のジャンルとして子供達にも受け入れる事でしょう。

わたしのすきなもの

  • 作詞は中田昌宏さん、作編曲は大和田崇さん
  • 歌唱は声優の折笠富美子さんが担当
  • しまじろうシリーズの手話ソング

しまじろうシリーズの手話ソングとして発表されたのは『わたしのすきなもの』です。こどもちゃれんじ購読者の中には、耳が聴こえないという子供達もいます。そのことを踏まえて手話ソングとして、生活習慣の中にある言葉や行動を好きなものととして表現したのがこの歌になります。

しまじろうの歌一覧~しましまとらのしまじろうのアニメ主題歌編~

アニメ最初の作品である『しましまとらのしまじろう』。初代主題歌であるしまとらンドアイランドをはじめ、スキップステップアイランドは、90年代にしまじろうシリーズを見ていた方は馴染み深い楽曲ではないでしょうか。『しましまとらのしまじろう』で使われた主題歌、挿入歌の一覧もまとめましたので、こちらで紹介します。

しまとらンドアイランド

  • 初代主題歌『しまとランドアイランド』
  • 作詞は恵美里さん、作編曲はジョン・マイケルさんが担当
  • 1993年放送開始から1998年6月まで使用されたオープニング曲

しましまとらのしまじろうの初代主題歌である、『しまとランドアイランド』。しまじろうの世界感を表しているのと同時に、主人公しまじろうそのものの性格を表している楽曲となっております。収録されているアルバムやシングルはすべて絶盤となっており、CDで視聴するのが困難な楽曲となっております。

ずっともっと大好き

  • 初代エンディング曲『ずっともっと大好き』
  • 作詞は恵美里さん、作編曲はジョン・マイケルさんが担当
  • 1993年放送開始から1997年6月まで使用されたエンディング曲

『ずっともっと大好き』はしましまとらのしまじろうの初代エンディングテーマであり、前期はちゃれんじ島の背景をバックにしまじろうと仲間達が歌詞の内容通りに歩いている様子。後期では秘密基地をバックに仲間達が集まってくるという映像でこの歌が使われています。

スキップステップアイランド

  • 2代目主題歌『スキップステップアイランド』
  • 作詞は横山武さん、作編曲は樫原伸彦さんが担当
  • しまじろうの声を担当している南央美さんが歌唱
  • 1998年6月から最終回まで使用されたオープニング曲

2代目主題歌の『スキップステップアイランド』は長期にわたって、しましまとらのしまじろうのテーマソングとなっていました。この歌が発表された直後しまじろう達が様々なアニメソング紹介番組に出演してパフォーマンスを見せる事があり、一躍しまじろうシリーズの定番ソングとなった楽曲にもなりました。

ハッピー・ジャムジャム

  • 2代目エンディング曲『ハッピー・ジャムジャム』
  • 作詞は横山武さん、作編曲は樫原伸彦さんが担当
  • しまじろうシリーズで長く使われている挿入歌の一つ

2代目エンディングテーマである『ハッピー・ジャムジャム』は、1997年6月から『しましまとらのしまじろう』が終了する2008年までの長期間に渡って、エンディングテーマ曲として流れ続けました。誰にでも覚えやすい振り付けが高評価を得ており、しまじろうシリーズの挿入歌の中で高い人気を誇っている曲であります。

『ハッピー・ジャムジャム』は、現在でもコンサートをはじめとしたイベントで、参加者と一緒に踊る時間を作って踊るしまじろうソングの定番ダンスナンバーでもあります。またしまじろう達だけでなく、YOUTUBEなどの動画サイトで『ハッピー・ジャムジャム』を踊る動画も投稿されています。

にゃんだこりゃ

  • 3代目エンディング曲『にゃんだこりゃ』
  • 作詞は前島茂男さん、作編曲は滝本裕さんが担当
  • 2006年から2008年までハッピー・ジャムジャムとローテンションで使用
  • 歌は南央美さん(しまじろう)と、島田敏さん(黒猫三兄弟のドット)が歌唱

しましまとらのしまじろうの中で、もっともレア度が大きい挿入歌である3代目エンディングテーマの『にゃんだこりゃ』。しまじろうとドットが疑問に思っている事を歌詞にして、音頭調に歌っているのが特徴です。この曲も残念ながらCDアリバムに収録された情報がなく、コンサートやイベントで披露される機会が少ないです。

しまじろうの歌一覧~しまじろうのわお!映画編~

2012年、『しまじろうのわお!』になったのと同時期に、こどもちゃれんじは創刊25周年を迎えました。これを記念して初めて劇場版が製作。『しまじろうとフフのだいぼうけん~すくえ!七色の花』を皮切りに毎年1回、冬休みの時期に劇場版しまじろうシリーズが製作され、2019年には『しまじろうとうるるのヒーローランド』が公開されました。

劇場版しまじろうからも、数多くの主題歌や挿入歌が子供達だけでなく親の心もガッチリとつかみ、現在でもDVDでは子供達からの視聴も多いです。ここでは『しまじろうのわお!』から生まれた主題歌・挿入歌を一覧としてまとめてみました。また一覧と同時に劇場版の内容も合わせて紹介致します。

ぼくらのほしのミラクル

『ぼくらのほしのミラクル』は、しまじろうのわお!の主題歌です。しまじろう型の地球が生まれて46億年の間にどう変化していったのかを表しているのが特徴です。この歌は現在でもテレビシリーズをはじめ劇場版でも挿入歌として使われているので、しまじろうシリーズの定番ソングの一つとして親しまれています。

トモダチのわお

  • 作詞はPUFFYと石野卓球さん、作編曲は石野卓球さんが担当
  • PUFFYとしては32枚目のシングル曲となる
  • しまじろうのわお!のエンディングテーマソング
  • こどもちゃれんじの加入ダイレクトメールのDVDに収録されるケースがある

『トモダチのわお!』はしまじろうのわお!のエンディングテーマ曲です。しまじろうのわお!がスタートする際に石野卓球さんとPUFFYに作詞作曲を依頼し製作された楽曲で、番組がスタートしたのと同時期にPUFFYの32枚目のシングル曲としてリリースされました。現在でもこのエンディング曲が使用されこちらも馴染み深い曲となっています。

また番組ではしまじろう達がPUFFYと同じ振り付けで踊るシーンがエンディングで使用されており、こどもちゃれんじ30周年を記念した時には、しまじろうが全国に回って、地方の子供達と一緒に踊るバージョンも使われました。この曲は『ハッピー・ジャムジャム』と並んで、しまじろうシリーズの定番ダンス曲として使われることが多いです。

いっぽミライにふみだそう

先ほど紹介した『いっぽミライにふみだそう』は2013年に公開された「しまじろうとフフのだいぼうけん」の主題歌です。ここではこの映画のあらすじを紹介します。ちゃれんじ島の草花たちが突然枯れてしまい、島中の住民達も元気を無くしてしまいます。そんな時、しまじろう達の前に現れたのは花の国に住んでいる女の子「フフ」でした。

フフが言うには花の国にある「七色の花」と呼ばれる伝説の花が関係し、それが原因でちゃれんじ島中の草花達が枯れてしまったのだとか。しまじろう達も寝ている間に七色の花を夢の中で見たと発言していました。果たして島中の草花は元気を取り戻すのでしょうか。しまじろう達は七色の花を探しにフフの案内で花の国へいく事となります。

くじらのうたのうた

『くじらのうたのうた』は2014年に製作された「しまじろうとくじらのうた」の主題歌です。怪我をしてしまったくじらのくうちゃんを助けるために、しまじろう達がお母さんくじらの元へ返そうと奮闘する物語なのですが、劇中では海の生き物の生命を紹介したり、水族館で保護する大人達の葛藤を描くなど社会教育を取り入れた作品でもあります。

おおきなきのうた

『おおきなきのうた』は2015年に製作された「しまじろうとおおきなき」の挿入歌です。この映画はしまじろうの妹はなちゃんをメインとした映画となっており、兄妹とは何かと言うことを問いただす事を考えて製作されています。言葉では簡単なようで難しい兄妹や親との関係をしまじろうを通じて考えてほしいと製作された映画です。

ともだちポンクルトン

『ともだちポンクルトン』は「しまじろうとえほんのくに」に出てくる挿入歌です。簡単な振り付けで覚えれば誰にでも踊れてしまうのがこの歌の特徴です。劇場版しまじろうシリーズはこういった手遊び歌や簡単なダンスを取り入れて、映画を見ている人と一緒に参加して楽しんでもらえる事も特徴です。

まえにすすもう!てをたたこう!

2017年に公開された「しまじろうとにじのオアシス」の挿入歌「まえにすすもう!てをたたこう!」。こちらの歌も過去の作品と同様、劇中内で一緒に歌う場面があります。また映画にはトモダチのわお!を歌唱したPUFFYやこの楽曲を製作したMummy-Dがそれぞれ楽曲を提供しています。

しまじろうの歌に関する感想や評価は?

しまじろうシリーズで人気の高い楽曲を一覧として紹介してまいりました。こどもちゃれんじではこうしたオリジナル曲の製作にも力を入れており、過去にこどもちゃれんじに入会していた人たちが、テレビや映画、動画サイトを通して、新しい曲が好きになったり、昔を思い出して思い出を語る声も高いようです。

Twitter上でも、かつてこどもちゃれんじに加入していて現在でも子供のスキンシップを作る教材として導入する親御さんの声も多くあります。また2012年に卒業したらむりんついても語っているユーザーは少なくありません。こどもちゃれんじのこと、ちゃれんじなかまの事をつぶやきを一覧としてまとめましたので紹介します。

映画というとおしゃべりをしないで見て楽しむものだという感じではありますが、しまじろうシリーズの映画は子供が楽しめるような作り方をしており、騒いでも大丈夫、応援しても大丈夫というのがあります。こうした方法は子供達にとっても癇癪がたまらず安心して見られるというのが大きいのが嬉しいと語っておられます。

こちらの方もしまじろうの映画は大人も子供も泣けるという事をツイートしております。初めて子供と見る映画がしまじろうだった時、子供のために配慮してくれる事が大きくて安心して見られる事も語っておられます。また、映画の内容も親子共々感動出来ると高評価を得ております。

これはこどもちゃれんじ編集部の公式ツイッターなのですが、しまじろうのわお!で製作された楽曲がフジテレビの長寿音楽番組『ミュージックフェア』で披露するという内容です。キャラクターがテレビ局の垣根を超えてスペシャルゲストとして登場するということはとても素晴らしいと評価されています。

30年以上にわたって、素直に伝える歌とダンスが印象付けるというのがしまじろうシリーズの良いところであると呟いた方のツイートです。YOUTUBEにはこどもちゃれんじ公式チャンネルがあり、様々な楽曲がアップロードされています。そればかりだけでなくしまじろうシリーズには数多くの楽曲が発表されているのも特徴です。

声優の西本りみさんのツイートで、しまじろうの長年のファンである事を紹介したつぶやきです。こどもちゃれんじは芸能界でも多く入会している方が多く、しまじろうが大好きであった事を伝えています。この内容もしまじろうの声を担当している南央美さんから評価が高くいいねもされています。

この方もしまじろうの誕生日である5月5日にお誕生日祝いのつぶやきを投稿したものです。しまじろうの好きなドーナツを片手に、こどもちゃれんじ入会と同時に送られてくるしまじろうパペットと一緒にお祝いしている様子が写っています。子供の時でも大人になって親になってもしまじろうは永遠のヒーローと感じさせられます。

しまじろうの世界では、こどもちゃれんじ入会中の子供達の年齢に応じて成長をしていくという設定があり、基本的には年をとりません。らむりんがいたことは無かったように思える反応が悲しいと思えるこのツイート。いつからむりんが帰ってきてほしいと同時にタイムパラドックスのような事をしないでほしいと訴えかけています。

らむりんが卒業した事に気づいて思わず呟いたのがこのツイートです。らむりんは精神年齢が高く疑り深くなると『あやしい…』という事を言ってしまいます。らむりんの声を担当された杉本沙織さんは現在にゃっきいの声も担当されているようですが、やはりらむりんに戻ってきてほしいと願っているのでしょう。

しまじろうの歌一覧まとめ

1988年に創刊され、子供の健やかな成長を願ってさらなる進化を遂げていく通信教材『こどもちゃれんじ』とメインキャラクターであるしまじろうとその仲間達。今回一覧として紹介した楽曲以外にも、しまじろうシリーズでは様々な楽曲が製作・発表され、今後も歌ばかりでなくさらなる幼児教育の王道として発展していく事になるでしょう。


紹介した楽曲以外にもしまじろうシリーズでは、様々な歌・楽曲がアルバム化されています。こどもちゃれんじに加入しているしていないにも関わらず、お気に入りの歌を見つけて一覧表を作って子供に紹介したり、ツイッターなどのSNSで公開して、引き続きしまじろう達と楽しい日々を過ごしてください。

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