ジブリ作品の名言まとめ!心に響く感動の名シーン・セリフを紹介

宮崎駿監督が設立したスタジオジブリの長編アニメ作品には心に響く感動の名言や面白い名シーンが多数存在し、大勢の人の心を揺さぶり熱くさせて感動を巻き起こしています。この度はそんなジブリ作品の中から感動する面白い名言や名シーンを厳選し、ランキング形式でまとめて紹介していきます。『もののけ姫』の「自然」と「人」との共生についての名言や『耳をすませば』の恋愛ものの名言など、面白い様々なジブリ作品のセリフをピックアップしているので、是非チェックしてみて下さい。

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目次

  1. ジブリ作品とは?
  2. ジブリ作品の名言ランキングTOP30~21
  3. ジブリ作品の名言ランキングTOP20~11
  4. ジブリ作品の名言ランキングTOP10~4
  5. ジブリ作品の名言ランキングTOP3
  6. ジブリ作品(もののけ姫やとなりのトトロ)に関する感想や評価は?
  7. ジブリ作品の感動・恋愛ものや面白い名言までまとめ

ジブリ作品とは?

ジブリ作品の概要

『スタジオジブリ』の名を聞いて知らない人はいないことででしょう。スタジオジブリは、1985年に徳間書店の出資を得て設立され、長編アニメーションを自社制作し、宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』や高畑勲監督の『火垂るの墓』など数々の名作と言われる作品が世に送り出されました。スタジオジブリ作品の人気は高く、海外でも配給されて多くファンに支持されています。

≪宮﨑駿のプロフィール≫

  • 別名義:秋津 三朗(あきつ さぶろ)/照樹 務(てるき つとむ または、てれこむ)
  • 生年月日:1941年1月5日
  • 年齢:78歳
  • 出生地:東京府東京市
  • 血液型:O型
  • 職業:映画監督/アニメーション作家/漫画家
  • 役職:株式会社スタジオジブリ取締役/公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事長/三鷹の森ジブリ美術館館主
  • 主な作品:『パンダコパンダ』『ルパン三世 カリオストロの城』『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』
  • 受賞歴:アカデミー賞長編アニメ映画賞・ベルリン国際映画祭金熊賞(2002年『千と千尋の神隠し』)/ヴェネツィア国際映画祭ミンモ・ロテッラ財団賞(2008年『崖の上のポニョ』)/日本アカデミー賞最優秀作品賞(1997年『もののけ姫』)他多数

スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

ジブリ作品の名言ランキングTOP30~21

30位「徹夜はするな…」

『紅の豚』の主人公のポルコ・ロッソが徹夜で飛行艇図面を描いていたフィオに「徹夜はするな。睡眠不足はいい仕事の敵だ。それに・・・美容にもよくねえ」と紳士的な気遣いを見せる場面での名言です。紅の豚のポルコは男前でかっこいいと評判のキャラクターで女性をさり気無く気遣って喜ばせることが得意なようです。豚の容姿ですが、やっぱりかっこいいという声が多いようです。

29位「面白いですよ。生きものを育てるって…」

『おもひでぽろぽろ』の登場人物で脱サラして有機農業を目指している25歳の青年のトシオが、生き物に対して深い愛情を持っていることが分かる「面白いですよ。生きものを育てるっていうのは。こっちが好きで一生懸命、面倒みてやると向こうだってその気になって頑張ってくれるような気がするんです。」という名言です。この名言だけでもトシオの優しい人柄が見えてきます。

28位「たった3年で…」

『平成狸合戦ぽんぽこ』の作中で、人間たちによって住処を奪われた狸たちが話している中で、狸の文太が放った「たった3年で俺は浦島太郎だぞ。」という名言です。3年しか経っていないにも関わらず、狸たちの住処の山は開拓されて無くなり、あまりの様変わりに驚いたセリフです。

人を化かします狸たちは、人間こそが狸で自分たちは人間に化かされているに違いないと開発を防ぐための最後の悪足搔きを狸総動員で行う人間との化かし合い合戦を繰り広げます。「平成狸合戦ぽんぽこ」の名言といえば、必ず連想される名言でランキング入りしています。

27位「生きる事は…まことに苦しく…」

ランキング第27位の「生きる事は…まことに苦しく辛い…。世を呪い、人を呪い、それでも生きたい」は、『もののけ姫』でエボシに看病される寝たきりのハンセン病患者の長の名言です。アシタカは自身の体を呪ったタタリ神となった獅子に致命傷を負わせたのがエボシ御前が放った鉛と知ると、アシタカの右腕はエボシに復讐しようと疼きます。

そんなアシタカの様子を察知した長が、誰もが見捨てたハンセン病を患った自分たちを見捨てずに生きる道を与えてくれ、エボシがいなくては生きられず、どんな状況でも「生きたい」と思っている自分に免じて許してほしいと懇願します。「生きたい」と思う気持ちは命を蝕む痣を何とかしようとするアシタカも同じです。生きようともがいている人々に心痛するシーンです。

26位「新しいものばかりに…」

『コクリコ坂から』で港南学園高等部2年、新聞部部長の風間俊の「新しいものばかりに飛びついて歴史を省みない君達に未来などあるか!」と放った名言です。人は過去の経験からしか学ぶことが出来ません。

目先の真新しいものばかりに囚われて歴史あるものを知ろうともしない姿勢では同じ過ちを繰り返す危険性があり、元居る場所から何も発展することはないと正論を語ります。大人も恐縮するほどのセリフで、堅さが若者らしくていいとランキング入りしています。

25位「みんな笑ってみな…」

「みんな笑ってみな。おっかないのは逃げちゃうから。」は、『となりのトトロ』に登場するメイとサツキの父・草壁タツオの名言です。親子3人でお風呂に入っている時に怖がるメイとサツキを元気づけようと笑うことを提案し、自ら大声を上げて笑うことで恐怖心を払います。

2人の子育てと仕事、妻の入院の看病と忙しいであろうタツオですが、心に余裕を持ち子どもたちを不安にさせないように振舞う父親の姿に感動の声が上がりジブリ名言ランキング第25位に入っています。

24位「そんなに形に…」

ジブリ名言ランキング第24位は『魔女の宅急便』のキキの母親の名言「そんなに形にこだわらないの。大切なのは心よ」です。本当に大切なのは目に見えるものよりも心だと旅立つキキに告げる母親の姿が素敵だとの声が上がっています。何かを見失った時に思い出すと指針となってくれそうなセリフとなっています。

23位「頑張るよ。君のお陰で…」

『借りぐらしのアリエッティ』で心臓の手術を控える翔が強く生きるアリエッティを見て言った「頑張るよ。君のお陰で生きる勇気が湧いて来た。」という名言がランキング入りしています。両親は離婚し、父とは滅多に合えず、心臓病を患って静養のために大叔母の家を訪れた翔は、手術に希望を持てずに自分は死ぬと考えていました。

しかし、アリエッティの頑張って生き抜く姿を見て勇気を貰い、2日後に控えた手術に挑みます。翔とアリエッティの別れの場面でとても素晴らしく感動するシーンとなっています。

22位「宗介さ、運命っていうのが…」

『崖の上のポニョ』で母親のリサが宗介に言った名言「宗介さ、運命っていうのがあるんだよ。つらくても運命は変えられないんだよ。」が第22位にランキング入りです。父親を船の事故で亡くしたことを知った宗介に向かって、起きてしまった運命は変えることが出来ず、その運命に逆らうのではなくて受け入れることの大切さを語っており、心にズシリと感じさせるものがあるようです。

21位「今逃げ出したら…」

「今逃げ出したら、ずぅっと追われることになっちゃうもの」は『天空の城ラピュタ』の主人公であるパズーの名言です。逃げ続ければどこまででも追い掛けられると語る、地味ですが深い言葉としてジブリ名言集にランキング入りしています。大切なのは逃げずに自分のやるべきことに立ち向かっていくことであると、少年パズーに勇気づけられたという声が上がっています。

ジブリ作品の名言ランキングTOP20~11

20位「自分の信じる通りやってごらん…」

『耳をすませば』で普段は市立図書館で働きながら郷土史を専門の文書を認めている雫の父、月島靖也の名言「自分の信じる通りやってごらん。でもなあ、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね」がジブリ名言ランキング第20位に入っています。娘を信じて娘が挑戦しようとしていることを応援するも、何があろうと自分の責任という父親の言葉は心に沁みるものがあるようです。

19位「私、まちがってなんかいなかった…」

『猫の恩返し』からは、主人公ハルの名言「私、まちがってなんかいなかった。猫を助けたことも迷って苦しんだことも、みんな大切な自分の時間だったんだ。」がジブリ名言にランキング入りしています。自分のしたことに不安を覚えて考え続けてしまうことは誰しも経験があることでしょう。その時には分からなくても後になってその意味に気付くことも多々あります。起こること全てに無駄なことはないと気づかされるセリフです。

18位「自分のことは…」

「自分のことは自分で決めなきゃダメよ」は『ハウルの動く城』のレティ―の名言です。誰かに言われたことや教わったことだけでなく、自分主体で生きることを促すセリフです。自分で考えて行動しているつもりでも、周囲に流されてそのように行動していることも少なからずあることでしょう。常に自分と対話して本当に自分がやりたいと思うことを決断していくことを示唆するセリフとなっています。

17位「自分の名前を…」

『千と千尋の神隠し』で湯婆婆の双子の姉・銭婆の「千尋。いい名だね。自分の名前を大事にね。」という名言がジブリ名言集にランキング入りしています。千尋が銭婆の家を訪ねた際に会話された中でのセリフです。湯婆婆と違ってとても穏やかな雰囲気を漂わせる銭婆は「名前を大切に」すなわち自分を見失わないようにと千尋に諭します。劇中ので小休憩のようなどことなく安心感が得られるシーンです。

16位「黙れ小僧!お前に…」

『もののけ姫』のモロの名言といえば「黙れ小僧!お前にあの娘が癒せるのか?森を侵した人間が、我が牙を逃れるために投げてよこした赤子がサンだ!人間にもなれず、山犬にもなりきれぬ、哀れで醜い、かわいい我が娘だ!お前にサンを救えるか!?」を連想する人が多いのではないでしょうか?

主人公のアシタカがモロにもののけ姫のサンを人間の世界に帰すように説得を試みた際にモロが放った名言です。サンの過去や現在の「森」と「人」との複雑な関係を良く知りもしないで発言するアシタカに怒りを露にする『もののけ姫』の名シーン中の名シーンと言われている場面が16位にランキング入りしています。

15位「死んでもいいとか…」

「死んでもいいとか、永遠に死にたくないとか、そんなのどっちでも同じだわ、一つしかない命を生きるのが怖いだけよ!」は、『ゲド戦記』のテルーの実直な名言で心に突き刺さるとジブリ名言集にランキング入りしています。

「死んでもいい」や「永遠に死にたくない」の真意はどちらも「死への恐怖心」の表れで逃げであり、甘えであると力強く語ります。余所見をせずに生きることに集中することが一番大切であると教えられたという声が上がっています。

14位「生きてりゃなんとかなる!」

ジブリ名言ランキング14位「生きてりゃなんとかなる!」は『もののけ姫』のタタラ場のトキの名言です。エボシに首を撃ち抜かれたデイダラボッチ化した獅子神は暴走し、森などの全ての生命を吸収して巨大化、侵攻は止まることなくタタラ場をも燃え上がらせます。

それを見て弱気になった甲六が「もう終わりだ」と嘆いたことに対してトキが放ったセリフです。命さえあればどのようにしても生きていけると力強く背中を押され、勇気づけられる名言となっています。

13位「あいつは自分の才能を…」

『耳をすませば』で天沢聖司に恋愛感情を抱いている月島雫は聖司がバイオリン職人になるためにイタリア留学を決めたことに影響を受けて雫も自身の道を探し始めます。その雫の決意が見られる「あいつは自分の才能を確かめにいくの。だったら私も試してみる。決めた、私物語を書く!」という名言です。好きな人が頑張っているから自分も頑張ろうと良い傾向の恋愛をしている2人にほっこりさせられる人もいたのではないでしょうか?

12位「風の神さまは生きろと言って…」

『風の谷のナウシカ』ナウシカのセリフ「風の神さまは生きろと言っているもの、わたし生きるの好きよ。光も空も人も蟲もわたし大好きだもの。」という純粋で素直な主人公のナウシカの人生観が分かるセリフがジブリ名言ランキング12位に入っています。人は神様によって生かされており、どう生きていくかが課題となっています。生きることは簡単なようで難しい、「生きる」について考えさせられるという感想が上がっています。

11位「40秒で支度しな!」

『天空の城ラピュタ』でムスカに捕らえられているシータを助け出そうとパズーが自分も連れていってくれとドーラに掛け合います。当初は反対していたドーラですが、パズーの勢いに押されて「40秒で支度しな!」と放ちます。シータの母親代わりのような存在のドーラの率直で女海賊らしいセリフです。『天空の城ラピュタ』の劇中で交わされるドーラと情けなくてダメな息子たちとの親子のやり取りが面白いことも作品の魅力です。

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ジブリ作品の名言ランキングTOP10~4

10位「それでもいい。サンは森で…」

「それでもいい。サンは森でわたしはタタラ場でくらそう。共に生きよう。会いにくいよ。ヤックルに乗って。」とは『もののけ姫』の終盤でのアシタカがサンに言った名言です。アシタカは村でカヤにもらった玉の小刀をサンに渡し、モロはサンに「アシタカと共に生きる道もある」と語ります。サンは終盤で「アシタカは好きだ、だけど人間を許すことは出来ない」と語り、2人には恋愛感情があるのかと話題になりました。

このラストの場面でのアシタカとサンには恋愛感情はなかったとの見方が多く、その後恋愛に発展するかは完全には否定できませんが、少なくともこの場面では恋愛ではなく、理解し合う者同士として「共に生きよう、それぞれの場所で」という考察が濃厚とされたようです。アシタカとサンが恋愛関係に発展し、更に結婚していて欲しいと希望の声が多く上がり、かなり注目度の高い名シーンとなっています。

9位「きっと。さぁ行きな…」

『千と千尋の神隠し』で千尋とハクの別れのシーンでハクが発した「きっと。さぁ行きな。振り向かないで」という名言です。湯婆婆に本当の名前を奪われていたハクが真の自分の名前を取り戻すと同時に自分自身をも取り戻します。ハクはかつて千尋が溺れた川の主だったのです。

千尋との別れの際、「またどこかで会える?」という千尋にハクは「うん、きっと」と答え、更に念を押して「きっとよ」という千尋の手を取って名残惜しそうにハクが名言を放ちます。まるで恋愛関係のような2人のやり取りにほっこりする人もいたのではないでしょうか?ハクはこの後、千尋と再会できたのでしょうか?ハクが人間に生まれ変わって千尋と再会し、恋愛関係になっているのではないかと想像する人も中にはいるようです。

8位「たとえどんなきっかけで…」

ジブリ名言ランキング第8位は『風の谷のナウシカ』より、ナウシカの「たとえどんなきっかけで生まれようと生命は同じです。」という名言です。姿形はなんであれ命の重みは変わらないという劇中ではさらりと流されてしまいがちのセリフのようですが、感動の名言としてランキング入りしています。

7位「飛ばねえ豚はただの豚だ」

『紅の豚』の主人公ポルコ・ロッソの有名なセリフ「飛ばねえ豚はただの豚だ」がジブリ名言ランキング第7位です。ポルコは強い罪悪感から自らに呪いをかけて豚となり豚を演じますが、何もしないでいるのはただの醜い豚だと自分を皮肉ったセリフです。せめてもの償いに自分に出来ることはするという強い意志を感じさる名言となっています。

6位「むかーしむかしは木と人は…」

「むかーしむかしは木と人は仲良しだったんだよ」は『となりのトトロ』の草壁タツオの名言です。人間都合で自然破壊を繰り返し、自然と人との関係のバランスが崩れていく中、かつて自然と人は共生していた時代があり、現代人が忘れている事実と自然との向き合い方を考えさせるようなセリフとなっています。

5位「ようやく守らなければ…」

『ハウルの動く城』のハウルとソフィの恋愛感情の思いが通じ合う場面で「ようやく守らなければならないものができた、君だ」というハウルの名言です。何度も戦いに行くハウルをソフィは止めますが、ハウルは「なぜ?僕はもう充分逃げた」といい、ソフィを守るために戦うといいます。素直に言うことを聞くソフィに向かって「いい子だ」というハウルとのやり取りにきゅんとする人が多く、ジブリ名言第5位にランキング入りです。

4位「ほらね、怖くない。」

『風の谷のナウシカ』でナウシカの師匠のユパが連れてきた狐リスのテトをナウシカが可愛がろうとしますが、テトは怯えてナウシカの指を思い切り噛みます。ナウシカはその痛みを堪えながら「ほらね、怖くない。」とテトに語りかけ、テトもナウシカに安心したようで噛んだ指を舐めて癒します。ナウシカの命あるもの全てを愛している聖母のような人柄が分かるシーンで第4位にランキング入りです。

Thumb【風の谷のナウシカ】クシャナ殿下の名言集!義手や原作漫画での活躍も考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ジブリ作品の名言ランキングTOP3

3位「夢だけど…」

夢の中でトトロに会ったサツキとメイは、トトロと一緒に植えた種から芽を出すおまじないをします。翌朝目を覚まして植えた種を見に行くと夢と同じように芽が生えていました。その時にサツキとメイが大はしゃぎで「夢だけど!夢じゃなかった!」と名言を放ちます。

この世には理屈では説明が出来ない不思議なことがたくさんあります。目に見えることに捕らわれて頭でっかちな現代人に、もっと五感を研ぎ澄ませて感じることも大切であると示唆するメッセージが込められ、多くの人が心に感じるものがあるとして第3位にランキング入りしています。

2位「バルス」

「バルス」のセリフを聞けば『天空の城ラピュタ』の名言であるとほとんどの人が察するのではないでしょうか?天空に浮かぶラピュタ城を崩壊させる呪文でラピュタ語で「閉じよ」の意味があります。

ラピュタ王に君臨し、ラピュタの力を利用して地上を支配しようとするムスカを止めるために、ラピュタの王家の血を引くシータと鉱山で働く見習い機械工のパズーが手を取り合って滅びの呪文を唱えます。『天空の城ラピュタ』は感動する名作でランキング第2位となっています。

1位「生きろ…」

『もののけ姫』のアシタカの名言の中で最も印象深いセリフが、サンとのファーストコンタクトで瀕死の状態でサンに投げかけた「生きろ・・・そなたは美しい」という名言です。ジブリ名言集の堂々の第1位にランキング入りしています。

アシタカはどんな状況の中でもサンが全力で必死に生きる姿に美しさを見い出し、素直にそのことをサンに伝えます。そのサンの美しさに気付ける心を持ったアシタカもまた美しいと感想に上がっていました。サンの心が少しずつ開かれていくきっかけともなるセリフです。

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ジブリ作品(もののけ姫やとなりのトトロ)に関する感想や評価は?

ジブリ名言ランキングで第3位に上がった「夢だけど、夢じゃなかった」が好きという声がSNS上の感想で多く上がっています。トトロと小トトロとのやり取りも可愛くて面白いとの感想も上がっているようです。

アシタカの名言の「生きろ。そなたは美しい。」に励まされるという感想が多数上がっています。失敗などをして落ち込んでいるときに思い出すと元気になれるという人が多いようです。アシタカのイケメンさに夢中になって『もののけ姫』を見た当初、本気でアシタカに惚れたという人が後を絶たなかったようです。

『もののけ姫』は映画館に3回は観に行ったとリピート率が高く、何度見ても感動すると話題となっています。また、「アシタカせっき」をはじめとした久石譲作曲の音楽が素敵で鳥肌が立つほど感動したとの声も上がっています。ジブリの作品は物語が面白いだけでなく、音楽も素敵だと評判のようです。

ジブリ作品の感動・恋愛ものや面白い名言までまとめ

宮崎駿監督や高畑勲監督らが贈るジブリ作品の感動ものや恋愛もの、ジブリ作品の面白い名言・名シーンをまとめて紹介してきました。ジブリ作品は現代社会が抱える問題などを取り上げたメッセージ性が高い物語で、気付きや学びもあって面白いと大変人気があります。

ジブリの名言や名シーンを振り返ることで、また見たいと思ったり、見てみたいと感じた作品も中にはあったのではないでしょうか?何度見ても新たに面白い見どころを発見することが出来るジブリ作品です。ジブリ作品の名言を振り返ったことをきっかけに、再びジブリの世界に浸ってみるのもいいかもしれません。

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