ボンズのアニメは名作・傑作ばかり！歴代のおすすめ作品をランキングで紹介

『ボンズ』とは、『機動戦士ガンダム』シリーズや『シティーハンター』シリーズなど数々の名作を手掛けてきたアニメ制作会社『サンライズ』の第2スタジオのスタッフが独立して1998年10月に設立したアニメ制作会社です。会社名を英語表記にすると『BONES(骨)』となり、設立当初の8名ほどのスタッフを骨とし、少しずつ肉を付けていく事で大きくしていこうという思いが込められています。

また、城卓矢が1966年にリリースした楽曲『骨まで愛して』の意味も込められており、『いろいろな人に愛してもらいたい』という願いも込められて命名された会社名でもあります。設立して間もない頃は、『サンライズ』時代に関わっていたテレビアニメの映画版の制作をし、2000年に満を持してオリジナルアニメ『機巧奇傳ヒヲウ戦記』が放送されました。

『ボンズ』はジャンルにとらわれずに様々なアニメ作品を世に送り出してきていますが、特に『ダークファンタジー』作品を多く制作しており、ファンから定評のあるものとなっています。『ボンズ』の制作するアニメ作品は全て『ボンズ』の個性が分かりやすく出ており、2019年現在60タイトル以上を制作してきていますが、全て絆で結ばれているようにも見えるという事で、多くのファンに愛されています。

『ボンズ』は2018年に設立20周年を迎えましたが、それを記念して2019年4月からオリジナルアニメ『キャロル&チューズデイ』が放送されています。原作は『ボンズ』と『サンライズ』に所属している渡辺信一郎で、地球から火星に移住した人間達にAIのみが音楽を提供している世界を描いています。そんな時代に2人の少女が自ら音楽を作り出し、ミュージシャンを目指していきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング40位は、2006年に放送された『桜蘭高校ホスト部』です。葉鳥ビスコによる漫画作品を原作としてアニメ化した作品で、他にもテレビゲーム化やテレビドラマ化がされています。物語は、私立桜蘭学院の高等部に入学した藤岡ハルヒが、校内オークションへの出品物であった『ルネの花瓶』を割ってしまった事で、弁償金800万円を返済するためホスト部での活動を開始するというものです。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング39位は、2002年に放送された『ラーゼフォン』です。物語は全世界が消滅して東京だけ奇跡的に残った世界を描いており、主人公の少年・神名綾人が羽の生えた神像型のロボット・ラーゼフォンと出会った事で自分の使命に気付き、世界を調律する戦いに巻き込まれていくというものです。ロボットに登場するパイロットは奏者と呼ばれ、音楽をモチーフにしたストーリーとなっています。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング38位は、2008年から放送された『二十面相の娘』です。小原愼司による漫画作品をアニメ化したもので、全22話となっています。物語は大戦が終わって復興しつつある日本で、財閥の令嬢であり両親を失っている美甘千津子(通称:チコ)が、財産狙いの叔父夫婦に暗殺されそうになった事で、それを見かねた二十面相がチコを連れ出して一緒に怪盗としての生活を送っていくというものです。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング37位は、2007年から放送された『スカルマン』です。石ノ森章太郎による漫画作品を原作としており全13話となっています。石ノ森章太郎の代表作『仮面ライダー』の元となった作品として有名で、『ボンズ』によって初のアニメ化となりました。物語は15年前に両親を殺された神楽竜生がスカルマンとなって、次々と残虐な事件を引き起こしながら正体不明の仇を追うというものです。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング36位は、2001年に放送された『機動天使エンジェリックレイヤー』です。女性漫画家集団『CLAMP』による漫画作品を原作としており、全26話となっています。物語は、天使を育てて戦わせるという新感覚の格闘ゲーム『エンジェリックレイヤー』に魅了された中学1年生の少女・鈴原みさきが、自分の天使・ヒカルと共に公式トーナメントで次々と勝ち上がっていくというものです。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング35位は2003年に放送された『WOLF'S RAIN』です。『ボンズ』によるオリジナルアニメで、テレビ放送は未完のまま終了となり、その後OVAとして4話が追加されて全30話で完結となりました。物語は、遥か昔に絶滅したとされ人にも姿を変える事が出来るという伝説の獣・狼の一族が実はまだ生きており、狼の若者・キバが狼の楽園を探すために過酷な旅に向かうというものです。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング34位は、2010年から放送された『HEROMAN』です。日米合作アニメで、『X-MEN』や『スパイダーマン』などの映画を手掛けてきたスタン・リーが原作を務め、全26話放送されました。物語は、ヒーローマンという強力な力を持つロボットを手に入れた少年・ジョーイが、地球侵略を目論む宇宙人と戦って平和を守っていくというもので、正統派のヒーローアニメとなっています。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング33位は、2000年に放送された『機巧奇傳ヒヲウ戦記』です。『ボンズ』の記念すべき初めての自社元請作品で、『手触り感』をコンセプトに作られ、全26話となっています。物語は、幕末の時代、三河国で暮らしているからくりを操る『機の民』の少年・ヒヲウが、ある日手に入れた巨大なからくり人形・炎(ほむら)と共に乱世を駆け抜け、仲間達と一緒に成長してくというものです。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング32位は、2006年から放送された『天保異聞 妖奇士』です。『ボンズ』が原作を務めたオリジナルアニメで全25話となっています。物語は、ペリー提督が訪れる10年前の江戸には妖夷(ようい)と呼ばれる異界の化け物が次々と人間を襲って苦しめていたため、『蛮社改所』という組織に所属する奇士(あやし)が立ち上がり、妖夷に立ち向かっていくというものです。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング31位は、2006年に放送された『獣王星』です。樹なつみによるSF漫画をアニメ化した作品で、全11話となっています。時は西暦2436年、人間達はバルカン星系に移住しており、そこの首都に住んでいる政治家の双子の少年であるトールとラーイは、ある日両親を殺され、自分達も犯罪者が送り込まれる惑星・キマエラに落とされてしまいます。

キマエラは獣王と呼ばれる存在が支配している場所で、トールとラーイはそこで過酷な生活を強いられながらも上り詰めていきます。最初は少年であったトールは物語が進むにつれて成長していきますが、青年となったトールの声優はアイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本光一が担当しています。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング30位は、2014年から放送された『テンカイナイト』です。『SPIN MASTER』から発売されていたブロックを変形させてロボットを作るという玩具『テンカイナイト』をアニメ化した作品で、全51話となっています。物語は、小学5年生の少年・大神グレンがとある骨董屋で転送装置を見つけた事で『惑星キューブ』に転送され、テンカイナイトの姿となって悪と戦うというものです。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング29位は、2012年から放送された『絶園のテンペスト』です。城平京原作・彩崎廉作画のタッグで『月間少年ガンガン』で連載されていた漫画をアニメ化した作品で、全24話となっています。魔法使いの姫君・鎖部葉風は魔法を使う事の出来ない『絶海の孤島』に閉じ込められてしまった事で海にボトルメールを流します。

それを拾った不破真広は、殺された妹を殺した犯人をつきとめてもらう代わりに葉風を救い出すという契約を交わしますが、そんな中世界に異変が起こり、真広は世界を救う事件に巻き込まれていきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング28位は2014年から放送された『キャプテン・アース』です。『ボンズ』が原作を務めたオリジナルアニメで全26話となっており、ゲームや漫画などにメディアミックスもされています。物語は、日常に退屈を感じていた高校2年生・真夏ダイチが宇宙から地球を侵略しに来た『キルトガング』の存在を知った事で『アースエンジン・インパクター』のパイロットとなって戦うというものです。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング27位は、2011年に放送された『NO.6』です。『バッテリー』などで知られるあさのあつこが2003年に発表した近未来SF小説を原作としており、全11話となっています。

時は2013年、理想都市『NO.6』に住む少年・紫苑は矯正施設から脱出してきた少年・ネズミを助けた事で貧民層の住む『ロストタウン』へと追いやられてしまいますが、そこで生活していく中で『NO.6』の秘密を知っていく事になっていきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング26位は、2003年に放送された『スクラップド・プリンセス』です。榊一郎によるシリーズ累計100万部を超えるライトノベルを原作としており、全24話となっています。15年前、『ラインヴァン王国』の王妃から双子の兄妹が生まれましたが、妹は世界を滅ぼす猛毒と称され殺されてしまいます。しかし実は生きており、パシフィカと名付けられてカスール家で育てられていました。

そして現代、『ラインヴァン王国』はパシフィカの生存を確認した事で次々と刺客を送り込んできます。パシフィカは義兄や義姉と協力しながら『ラインヴァン王国』から脱出する事を決意しました。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング25位は、2011年に放送された『UN-GO(アンゴ)』です。『ボンズ』が原作を務めたオリジナルアニメで全11話となっています。昭和前期に活動していた小説家・坂口安吾の小説を原作としており、登場人物や設定にオリジナリティを加えたものとなっています。数々の事件を解決してきた海勝麟六でしたが、彼には裏があると読んだ結城新十郎が事件を解決しながら秘密を暴いていきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング24位は、2018年に放送された『ひそねとまそたん』です。『ボンズ』が原作を務めたオリジナルアニメで、全12話となっています。航空自衛隊は軍用機に擬態するドラゴンを管理しており、新人自衛隊員として岐阜基地に所属となった甘粕ひそねが『まそたん』と名付けたドラゴンと共に訓練に励み、成長していくという物語です。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング23位は、2015年から放送された『赤髪の白雪姫』です。あきづき空太による漫画作品を原作としており、全24話が放送されOVAも発売されました。『タンバルン王国』で生まれ育った赤髪の少女・白雪は、その髪の色を気に入られた事で王子であるラジに結婚を申し込まれます。白雪は拒否して王国から逃げ出し、隣国である『クラリネス王国』に辿り着きました。

ラジは白雪を諦めずに追ってきましたが、それを『クラリネス王国』の第2王子・ゼンが助けてくれました。白雪は『クラリネス王国』で薬剤師として働きながら、ゼンの手助けをしていく事になっていきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング22位は、2014年から放送された『棺姫のチャイカ』です。榊一郎によるライトノベルを原作とし、第1期が12話、第2期が10話放送されました。登場人物の名前には自動車関連の名前をモチーフにしたものが使われている事が特徴です。主人公の少女であるチャイカ・トラバントは常に棺を持っており、父として慕っていた禁断皇帝のアルトゥール・ガズの遺体を探す旅をするという物語です。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング21位は、2015年に放送された『SHOW BY ROCK!!』です。ハローキティなどで知られる『サンリオ』が原作を務めており、第1期、第2期の他に『SHOW BY ROCK!! しょ〜と!!』も放送されました。

バンドに憧れている少女・聖川詩杏は内気なため軽音部に入部出来ずにいました。そしてある日スマホゲーム『SHOW BY ROCK!!』を起動すると、ゲームの中に引きずり込まれ、ガールズバンドのメンバーとなって憧れのバンドディーを果たします。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング20位は2004年に放送された『KURAU Phantom Memory』です。『ボンズ』によるオリジナルアニメで全24話となっています。時は西暦2100年、研究者である天箕創は原子衝突の研究をしていましたが、ある日実験装置から出た光が創の娘・天箕クラウに衝突し、身体を分解してしまいます。クラウはすぐに元に戻りましたが、超人的な力を持つ『リナクス』となっていたのです。

それから10年後、『リナクス』としての力を隠しながら日常生活を送っていたクラウでしたが、『リナクス』を捕まえようとしている警察によって突如追われる身となってしまいます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング19位は、2007年に放送された『DARKER THAN BLACK-黒の契約者-』です。『ボンズ』によるオリジナルアニメで、全25話となっています。舞台は東京、突如『地獄門』が現れた事で世界は空を失ってしまいます。

また同時に『契約者』と呼ばれる超能力を持った人間が現れ始めました。エージェントである主人公の黒(ヘイ)も『契約者』の1人で、任務を行いながら他の『契約者』と戦っていきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング18位は、2004年に放送された『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク』です。ソニーによるゲーム『絢爛舞踏祭』を元にアニメ化した作品で、全26話となっています。

人間は火星に住んでおり、ほとんどの人々は巨大な海の中で潜水艦を家として暮らしていました。主人公の青年グラム・リバーはとある事がきっかけで海賊と行動を共にするようになり、軍人である幼馴染のベスと戦う事を余儀なくされます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング17位は、2016年に第1期が放送され、2019年1月からは第2期が放送された『モブサイコ100』です。『ワンパンマン』などで知られる漫画家・ONEによる漫画作品をアニメ化したもので、全25話が放送されました。

超能力者で中学2年生の少年・モブは、除霊のアルバイトをしていましたが、これからの時代に超能力は不要だと考え、自分を変えるために『肉体改造部』へと入部する事にし、個性豊かな部員と共に事件に巻き込まれながら成長していきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング16位は、2010年から放送された『STAR DRIVER 輝きのタクト』です。『ボンズ』によるオリジナルアニメで、全25話となっています。

アニメの放送後にも漫画やゲーム、インターネットラジオ放送など、様々なジャンルにメディアミックスされていきました。『学園ロボットもの』をコンセプトに制作されており、高校生の少年が『サイバディ』と呼ばれる人型のロボットを操り、悪と戦っていきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング15位は、2011年から放送された『GOSICK-ゴシック-』です。桜庭一樹によるミステリー小説を原作としており、全24話が放送されました。現場に赴くことなく事件を推理する『安楽椅子探偵』であるヴィクトリカ・ド・ブロワが主人公である久城一弥と共に難事件を解決していきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング14位は、2014年から放送された『スペース☆ダンディ』です。『ボンズ』によるオリジナルアニメで、シーズン1・シーズン2合わせて26話が放送されました。主人公であるダンディは宇宙人ハンターで、新種の宇宙人を探し求めながら謎の集団に追われたり、美女に鼻を伸ばしたりして面白可笑しく旅を続けていきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング13位は、2015年から放送された『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』です。『ボンズ』によるオリジナルアニメで、第1期と第2期合わせて全24話放送されました。この世界には『超人』と呼ばれる様々な能力を持った者たちがそれぞれの目的のために行動しています。主人公の青年・人吉爾朗は普通の人間でしたが、少しずつ本当の力が明らかになっていきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング12位は、2014年に放送された『ノラガミ』です。あだちとかが『月間少年マガジン』で2019年4月現在も連載している漫画作品を原作としており、第1期・第2期合わせて全25話が放送されました。通常の神は社を持っていますが、社を持たない野良神である無名の武神・夜トが他の神や人々と戦っていくという物語です。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング11位は、2015年に放送された『血界戦線』です。『技名を叫んでから殴る漫画』をコンセプトに内藤泰弘が描いた漫画作品をアニメ化したもので、全12話＋特別編が放送されました。異界と人界が交差し、超常犯罪が飛び交う街『ヘルサレムズ・ロット』を舞台に『神々の義眼』を持つ青年・レオナルド・ウォッチが様々な超常事件に挑んでいきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング10位は、2008年から放送された『ソウルイーター』です。大久保篤が『月間少年ガンガン』で連載していた漫画作品をアニメ化したもので、全51話が放送されました。舞台は『職人』と『武器』の両方を育成する『死神武器職人専門学校』で、主人公であるマカ=アルバーンが死神様の武器『デスサイズ』を作るために武器の少年・ソウル=イーターと組んで行動します。

武器は悪人の魂・99個と魔女の魂1個を食べる事によって『デスサイズ』へと変化するため、マカはソウルと共に多くの凶悪な悪人と戦っていきます。キャッチコピーは、『健全なる魂は健全なる精神と健全なる肉体に宿る』となっています。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング9位は、2005年に放送された『交響詩篇エウレカセブン』です。『ボンズ』によるオリジナルアニメで、全50話が放送されました。『ボンズ』と『バンダイ』による、メディアミックスプロジェクト『Project EUREKA』の中心となった作品で、ゲームや漫画、パチンコ・パチスロなど様々なジャンルに展開されていきました。

主人公であるレントン・サーストンは大英雄・アドロックの息子ですが、いつも父と比較されて生きて来たため今の現状に嫌気がさしていました。そんなある日、自宅に1万年前のロボット・ニルヴァーシュが墜落し、中にいた少女・エウレカと出会います。レントンはそれがきっかけで『ゲッコーステイト』に入り、ニルヴァーシュのパイロットとなって、『ゲッコーステイト』の重要な戦力となっていきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング8位は、2016年に第1期が放送され、2019年4月現在は第3期が放送中となっている『文豪ストレイドッグス』です。原作:朝霧カフカ、作画:春河35のタッグで『ヤングエース』で連載している漫画作品をアニメ化したもので、2018年にはアニメ映画化もされました。

登場人物は太宰治や芥川龍之介などと言った実在した文豪で、それぞれの小説作品の名前を用いた異能力で敵と戦っていきます。主人公は中島敦で、自分の異能を知って『武装探偵社』に入社し、様々な経験を経て成長していきます。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング7位は、2014年に放送された『ソウルイーターノット!』です。『ソウルイーター』の外伝的な作品であり、本編よりも過去の物語を描いています。主人公は武器の少女・春鳥つぐみで、他メインキャラの2人の少女と学園生活を送っていきます。本編の主人公であるマカやソウルも登場するだけでなくオリジナルキャラも多数登場する事が魅力です。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング6位は、2012年から放送された『エウレカセブンAO』です。『ボンズ』のオリジナルアニメ『エウレカセブン』の続編で、全24話と特別編が放送されました。

前作で主人公であったレントンとエウレカが結婚しており、息子であるフカイ・アオが新たに主人公となっています。フカイ・アオも父と同じくニルヴァーシュを操りますが、起動するとエウレカのようなエメラルドグリーンの髪色となる事が特徴です。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング5位は、2011年、2013年に放送されていた『大人女子のアニメタイム』です。その名の通り大人の女性をターゲットにしたアニメ作品で、女性作家による短編小説を元に映像化したものとなっています。1話の長さは25分で、主人公である女性は田中美里や中越典子などといった有名女優が担当している事が魅力です。主に30代から40代の女性から支持を集めました。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング4位は、2017年から放送された『血界戦線&BEYOND』です。2015年に放送された『血界戦線』の続編で、アニメーション制作は前作と同じく『ボンズ』が担当していますが、一部のスタッフが変更となりました。『BEYOND(ビヨンド)』とは異界の事を指しています。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング3位は、2016年に放送された『僕のヒーローアカデミア』です。堀越耕平が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画作品を原作としており、2019年10月には第4期が放送予定となっています。無個性で落ちこぼれと呼ばれていた主人公・緑谷出久(みどりやいずく)が、『雄英高校ヒーロー科』に合格した事で最高のヒーローを目指していくという物語です。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング2位は、2009年から放送された『東京マグニチュード8.0』です。『ボンズ』と『キネマシトラス』の共同作品で、全11話が放送されました。東京に住む中学1年生の少女・小野沢未来は反抗期を迎えており、両親に不満を抱えながら生活していました。そんなある日、東京をマグニチュード8.0の巨大地震が起きた事で生活は一変します。

被災者となった未来は苛立ちのあまり携帯電話を投げ捨てるなどの行動をしていましたが、様々な人々と助け合っていくうちに人間として成長していきます。キャッチコピーは『家族に会いたい、と初めて思った。』です。

『ボンズ』のアニメ歴代おすすめ一覧ランキング1位に輝いたのは、2003年から放送された『鋼の錬金術師』です。荒川弘による漫画作品を原作とし、全51話が放送された後、多くの派生作品や続編が制作されていきました。アニメ『鋼の錬金術師』は原作漫画が絶頂期の頃に放送が開始したため、原作ストック切れを心配した原作者の意向によってアニメ完全オリジナルストーリーで放送されました。

平均視聴率は7パーセント、最高視聴率は8.4パーセントを記録したヒット作となり、『ボンズ』が誇れるアニメ作品となりました。主題歌は『ポルノグラフィティ』の『メリッサ』や『ASIAN KUNG-FU GENERATION』の『リライト』などがあり、本編と同じくヒット曲となりました。

『ボンズ』は美麗なアニメーションが特徴で多くの視聴者に評価されていますが、その一方で監督によってはストーリーが残念な時があるという感想があります。しかしもちろんストーリーも好きだという作品はあるようで、『スクラップド・プリンセス』や『DARKER THAN BLACK』が好みのようです。

ダークファンタジーを得意とする『ボンズ』のアニメ作品の中でも異彩を放つSFギャグコメディ『スペース☆ダンディ』が大好きだという視聴者の感想があります。シーズン2で終了となっている『スペース☆ダンディ』ですが、シーズン3を望む声は非常に多くあります。

フリーアナウンサーとして知られている中倉隆道も熱狂的な『ボンズ』ファンのようで、2018年に行われた『ボンズ20周年記念展』で手に入れる事が出来た『ボンズBOOK』を手にして喜びの声を上げていました。

『ボンズ』の歴代アニメランキングを一覧で紹介してきましたがいかがだったでしょうか?1位は『鋼の錬金術師』となりましたが、どの作品も魅力溢れる作品ばかりでした。これからも『ボンズ』が素敵なアニメを見せてくれる事にファンは期待しています。