うらら迷路帖の紺ちゃんが可愛い！占い師としての力や声優・名言も紹介

うらら迷路帖に登場するキャラクター「紺ちゃん」が可愛いと話題です。今回はこの紺ちゃんの占い師としての力や声優・名言をまとめています。まずは紺ちゃんが登場する漫画「うらら迷路帖」の作品情報を紹介します。

『うらら迷路帖』ははりかもによる漫画作品で、2014年から『まんがタイムきららミラク』で連載が開始されました。2018年からは『まんがタイムきららミラク』が休刊となったため、4コマ漫画雑誌『まんがタイムきらら』に移籍して連載が続行となり2019年4月現在も連載中です。物語は母親を探すために女性占い師である『うらら』が治める『迷路町』へとやってきた主人公・千矢が、うららを目指す事になっていくというものです。

千矢は今回メインで紹介する紺ちゃんをはじめとした同じくうららを目指す3人の少女と仲良くなり、この4人組がメインキャラとなっていますが、それぞれが個性を持った非常に可愛い女の子である事が作品が人気となっている大きな理由で、いわゆる『萌え系』のジャンルに分類されます。メインの女の子以外にも4人の先生である棗ニナをはじめとした可愛い女性が多く登場する事も魅力です。

『うらら迷路帖』は2016年に発売された『まんがタイムきららミラク』の5月号にてアニメ化が発表され、2017年1月から3月まで『占い×おんなのこ×青春物語』のキャッチフレーズで全12話放送されました。シリーズ構成は歌手としても活動している赤尾でこが務めており、ナレーションは声優の井上喜久子が担当しています。オープニングはメインの女の子キャラ4人で歌っている『夢路らびりんす』です。

うららとは特別な力を持つ女性占い師で、15歳以上から資格が与えられます。うららの卵である紺ちゃんは黒髪のロングヘアーが特徴の可愛い女の子で、正面から見ると猫耳のようなものがありますが、実はこれはリボンで、後ろから見ると結び目が確認出来ます。占いの実力は他のメインのキャラである千矢、雪見小梅、棗ノノと比べると少し抜きん出ていて、紙と硬貨を使って行う『狐狗狸(こっくり)占い』を得意としています。

『狐狗狸占い』は硬貨に狐霊を降霊する事で占うもので、紺ちゃんの『狐狗狸占い』は的中率も抜群となっています。さらに紺ちゃんは物語が進んでいくと修業によって自分自身に狐霊を降霊する事が出来るようになり、硬貨が必要なくなるなど非常に優秀な占い師です。

紺ちゃんは真面目な性格で成績優秀なため、4人の中でもリーダー的な存在となっています。頑張り屋さんで知識も豊富な紺ちゃんですが、知識量が膨大な為たまに頭の中がごちゃ混ぜになって変な占いをしてしまう事もあります。その事で自己嫌悪に陥った事もあり、『もうお嫁にいけなぁ～い!』というセリフはお馴染みになっています。しかしそれもまた可愛く、頑張っている姿にときめくというファンも多くいます。

そんな紺ちゃんは母である時江をうららの先輩として尊敬する一方でライバルとも思っており、母親譲りの負けず嫌いです。そのため立派なうららを共に目指す仲間達の事も大切に思っていますが、競い合う相手でもあると考えています。特に千矢とは立派なうららになろうと誓い合った仲ですが、最大のライバルであるとも考えており、千矢がうららとして一歩先を行こうものなら静かに闘争心を燃やすのです。

また、精神的に少し不安定なところがあるため、うららの試験などで上手くいかない事などがあると落ち込んで涙ぐんだりする事もあります。うららとしてのライバルですが1番大切な親友の千矢がくろう占いで上手くいかず、それを二条臣が手助けした時はヤキモチを焼いており、相当落ち込んで『ヤキモチを焼いてみたかったけど、あんまり楽しくないのね』と言っていました。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんは、4人のうららの中でも1番スタイルが良いためお色気要員に勝手に決められており、いつもコスプレをさせられています。本人的にはコスプレをしたくはなく、箱入り娘という事もあって肌を露出する事がとても恥ずかしいようです。コスプレの種類は様々で、メイドやくノ一、おいらんなどがありどれも恥ずかしいようですが、1度お狐様に狐耳のコスプレを強要された時はとても赤面していました。

また、今まで肌を出す服を着た事がなかったため、千矢にお腹を出すコスプレをさせられた時はお得意の『お嫁にいけない』というセリフを言っており、臣の夢占いに対して『いかがわしい』と言っている事からも、紺ちゃんが箱入り娘である事が分かります。しかし紺ちゃんのコスプレはとても似合っており、恥ずかしがっている姿と相まって非常に可愛い姿となっています。

紺ちゃんがコスプレを周りに進められるようになったきっかけは、4人で行動している時にうららのおばあさんの水晶を壊してしまった事で弁償の代わりに働く事になり、仕事着として渡された服が紺ちゃんだけ何故かメイド服であった事からです。スタイルの良い紺ちゃんがメイド服をあまりに着こなしていたため友達みんな感動し、それ以来コスプレを半強制的にさせられるようになりました。

『うらら迷路帖』は女性キャラ達による多くのハプニングシーンが存在し、それにより服が少しはだけるなどのサービスショットが満載となっています。その中でも紺ちゃんのサービスショットは非常に多く、下着姿を披露した事があります。メイド服などの仮装服だととても恥ずかしがっていた紺ちゃんですが、なぜか下着姿には抵抗は無いようで、周りから強要された時もあまり動揺していませんでした。

紺ちゃんは部屋でも下着姿になってうららの仲間達と話していた事もあるので、もしかしたら仮装服もそこまで恥ずかしい訳ではないのではないかとファンによって考察されています。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんは、いつも一緒にいるうららの仲間達のまとめ役となっていますが、その事がよく分かる深い名言があります。それは紺ちゃんがうららの仲間達と一緒にいる時に大雨に見舞われ、とある古びた民家で雨宿りしていた時の事です。最悪の状況にみんな気分が萎えていましたが、うららの先生である棗ニナが課題として出していた『凶兆が起こった時の対処方法』を思い出し、みんなで考える事にします。

なかなか答えが見つからずにいると、千矢が1人だけ楽しそうに遊んでいたため小梅がなぜこんなに最悪な状況でそんなに楽しそうなのかという事を尋ねます。千矢は『全然最悪じゃないからだよ、みんなと一緒ならどんな事でも楽しい』という事を言い、みんなはハッとします。そこで紺ちゃんが『私たち不吉な予兆があると悪い事ばかり探してしまっていた。物事の良し悪しを決めるのは自分自身だよ』と発言して見事にまとめました。

うららとしての勉強を欠かさない真面目な紺ちゃんらしいまとめで、将来性を期待させる言葉です。この言葉には女性占い師であるうららとしての真髄を感じる事ができ、登場キャラだけでなく観ている視聴者も思わず頷いてしまうような名言となりました。

紺ちゃんは個性が強く、一見占い師には見えないメインキャラの中で最も占い師としてのテイストが強いと言えます。占い師と言えばあまり言葉数が多くなく静かなイメージがありますが、4人のうららの中では紺ちゃんだけが当てはまっています。紺ちゃんは基本的に箱入り娘のお嬢様らしくおしとやかで振る舞いも綺麗です。実際にうららとしての膨大な知識量も持っているので、占い師のテイストナンバーワンは紺ちゃんとなります。

うらら迷路帖の登場キャラクター紺ちゃんの声がかわいいと話題になっています。そこで紺ちゃんの声を担当した声優について紹介します。

アニメ版『うらら迷路帖』で紺ちゃんの声を担当した声優は本渡楓です。『うらら迷路帖』以外での代表的な出演作品は、2015年から放送された『かみさまみならい ヒミツのここたま』で、四葉こころの声優となっています。また、2016年に放送された『ガーリッシュナンバー』の久我山八重の声優や2017年に放送された『亜人ちゃんは語りたい』の小鳥遊ひかりの声優としても知られており、メインキャラを多く演じてきています。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんの声優・本渡楓は、愛知県名古屋市出身で1996年3月6日生まれの2019年4月現在23歳です。声優としてのデビュー作は2015年に放送されたアニメ『青春×機関銃』で、脇役としての出演だったためセリフは『カッコよかったわよ』の一言でしたが、他の声優の邪魔にならないようにする事に集中しており、生まれて初めての緊張感を味わったと語っていました。

声は高くて可愛い事が特徴のいわゆる『萌えボイス』で、アニメ『うらら迷路帖』を視聴すると紺ちゃんの可愛い声を聞く事が出来ます。趣味は食べる事で、タバスコなどの辛い調味料を好んでおり、ラーメン屋『蒙古タンメン中本』の北極ラーメンが大好きだという事でした。料理は苦手ではないがあまりせず、手間をかけて自分で作るよりも外食での美味しい料理で栄養を取った方が効率が良いという考えを持っています。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんの名言①は、『言われてみれば…』です。『紺ちゃんの深い言葉』の見出しで前述した名言で、千矢の野性味溢れる性格から生まれた言葉を紺ちゃんが聞いた事で上手くまとめたものとなっています。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんの名言②は、『しっかりしなさい千矢!』です。この後に『そんな顔、千矢らしくない!いつもの元気な千矢でいてくれなきゃ困るわ!』と続きますが、落ち込んでいる千矢に活を入れて元気付けた名言となっています。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんの名言③は、『ノノの言うとおりだわ』です。この後に『自分の課題に向き合う、ノノの勇気に尊敬するわ』と続きますが、仲間であると同時にライバルでもあるうららの関係に立ち向かうノノに共感した名言となっています。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんの名言④は、『私、気づいたの…』です。この後に『教科書に載ってないやり方でもいいって!』と続きますが、一人前のうららを目指す大切な友達と一緒にいた事で考え方が変わった瞬間の紺ちゃんの名言となりました。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんの名言⑤は、『ライバルなんて…』です。この後に『今はまだ私、お母様には遠く及ばないわ』と続きますが、みんなと出会えた事で母親を超えるうららになれるという自身がついた時の前向きな名言となっています。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんの名言⑥は、『九番占試験…』です。この後に『4人いたからここまで来れた!だからお願い、みんなで一緒に!』と続きますが、まとめ役の紺ちゃんらしいリーダーシップを発揮している名言となりました。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんの名言⑦は、『まあいいじゃない』です。この後に『わからない事があった方が楽しいって』と続きますが、千矢や他の仲間達と一緒にいた事で紺ちゃんの考え方が少し変わった事が分かる名言となっています。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんは、いつも青緑色と朱色によって彩られた和服を着ていますが、この紺ちゃんの来ている服が任天堂のゲーム機『ニンテンドースイッチ』と同じ色という事で、アニメの視聴者達の間で話題になりました。ちなみにこの和服にブーツという組み合わせが紺ちゃん流です。

『うらら迷路帖』の紺ちゃんは真面目な優等生で常にしっかりしていますが、たまに見せるおっちょこちょいな一面によるギャップが可愛いという感想があります。また、紺ちゃんの誕生日である3月15日には多くの紺ちゃんファンが『おめでとう!』と祝福していました。特に紺ちゃんが1番の推しだというファンには、『うらら迷路帖』の漫画やアニメを同時に見ながら祝うという方もいました。

恥ずかしがり屋ですが努力家で友達思いな優しい紺ちゃんを応援しているファンは非常に多くいます。可愛いルックスやコスプレを着ている時の照れている表情、狐耳に見えるリボンが似合っている事が、紺ちゃんが人気となっている理由の1つです。

紺ちゃんと言えばコスプレというイメージが、登場キャラだけでなくファンにも根付いていますが、コスプレによるセクシーショットを毎回楽しみにしているというファンは少なくありません。これからも抜群のスタイルによるコスプレを多くのファンが楽しみにしています。

『うらら迷路帖』に登場する可愛いキャラクター・紺ちゃんの魅力について、心に残る名言やアニメ版で声を担当した声優なども含めて紹介してきましたが、真面目な優等生で友達思いな優しい女の子である事が分かります。今回の『うらら迷路帖』の紺ちゃんについてのまとめを読んだ後にもう1度、『うらら迷路帖』の漫画やアニメを第1話から見てみるというのはいかがでしょうか?