木原脳幹のセリフがダンディ?正体や強さ・魔神との関係は?【とある魔術の禁書目録】

とある魔術の禁書目録に登場する木原脳幹はマッドサイエンティスト集団木原一族の一人にあたる人物です。木原一族である木原脳幹は木原唯一の師匠にあたる人物であり、ダンディな声がかっこいいといわれています。しかし木原脳幹は普段犬の姿で登場しており、正体や強さが全く不明となっています。このことで木原脳幹は全く不明な正体や強さなどについて多数の考察が浮上しています。本記事ではそんなダンディなかっこいい声が特徴の木原脳幹についてその強さや魔神との関係などの考察を一挙ご紹介していきます。

木原脳幹のセリフがダンディ?正体や強さ・魔神との関係は?【とある魔術の禁書目録】のイメージ

目次

  1. 木原脳幹とは?
  2. 木原脳幹のセリフがダンディでかっこいい?
  3. 木原脳幹の正体や強さ・魔神との関係
  4. 木原脳幹の最期
  5. 木原脳幹に関する感想や評価は?
  6. 木原脳幹のセリフや正体・強さまとめ

木原脳幹とは?

とある魔術の禁書目録の作品情報

本記事ではとある魔術の禁書目録に登場するダンディなかっこいい声が特徴の犬の姿をした木原一族の木原脳幹についてその強さや魔神との関係などを一挙まとめてご紹介していきます。また記事の後半では木原脳幹に関する感想などをご紹介しますので、是非最後まで本記事をご覧ください。ではまず初めにとある魔術の禁書目録の簡単な作品情報やあらすじ、木原唯一の師匠木原脳幹のプロフィールなどをご紹介していきます。

とある魔術の禁書目録の原作

とある魔術の禁書目録は2004年から日本の小説家である鎌池和馬が執筆している大人気ライトノベル作品です。とある魔術の禁書目録は3人の主人公を主軸に科学と魔術の世界を描いたSF作品となっており、今現在47巻と非常に長く続いているライトノベルです。とある魔術の禁書目録はその物語の面白さから22巻までで累計発行部数1000万部を記録し、「無名の新人作家としては快挙」と評価されることになりました。

このとある魔術の禁書目録の人気は留まることを知らず、2018年にはライトノベルで最多とされる累計発行部数3000万部を記録しました。またとある魔術の禁書目録は「このライトノベルがすごい!」などの賞で1位を受賞しており、日本のライトノベルを代表する作品といわれています。そんなとある魔術の禁書目録は高い人気を誇ることから2008年にアニメ化され、2019年まで合計3期に渡って全国で放送されることになりました。

他にも大人気ライトノベル作品とある魔術の禁書目録は「とある科学の超電磁砲」や「とある科学の一方通行」など多数の派生作品が制作されており、特にとある科学の超電磁砲はとある魔術の禁書目録を凌駕するほどの人気を獲得しています。今現在とある魔術の禁書目録は新たな物語である新約とある魔術の禁書目録にタイトルを変更しており、多くのファンから多数の注目を集めています。

とある魔術の禁書目録のあらすじ

世界は最先端の科学によって超能力が解明されていました。このことで日本は超能力を子供達に教えるため、学園都市という巨大な超能力のための都市を開発しました。一方日本以外の国では魔術師という存在が暗躍しており、裏社会に大きな影響を与えていました。そんな世界で主人公である上条当麻は学園都市で超能力を学ぶ学生として生活を送っていました。しかし上条当麻は超能力を上手く使用することが出来ませんでした。

無能のレッテルが貼られている上条当麻ですが、本人は友達と楽しく過ごすことで平和な日々を過ごしていました。そんなある日上条当麻は家のベランダにかかったインデックスという謎の純白のシスターと出会います。上条当麻はインデックスと出会ったことで魔術師の戦いに巻き込まれてしまいます。そして上条当麻はこの事件がきっかけとなり、世界を破滅に追い込む科学と魔術が交差した世界に足を踏み入れることになるのでした。

木原脳幹のプロフィール

本記事の主役である木原脳幹は新約とある魔術の禁書目録に登場したキャラクターの一人です。木原脳幹は元々新約とある魔術の禁書目録第4巻に名前だけ登場しており、新約とある魔術の禁書目録第7巻でその姿が初めて明かされることになりました。しかし木原脳幹は木原一族の中でも異質を放っており、人ではなく大型犬の姿をしています。また人口音声を使用することで人間の言葉を喋れるようになっています。

また大型犬の姿をした木原脳幹は科学者たちが演算回路を体に施したことで人間を凌駕する知能を持っており、とある魔術の禁書目録に登場するキャラクターの中でも特に知能が高いキャラクターです。また木原脳幹はダンディな台詞が特徴であり、非常にかっこいいと人気を集めています。ではここからは木原一族の木原脳幹について性格をご紹介していきます。

木原脳幹の性格

ダンディなセリフがかっこいいといわれている木原一族の木原脳幹は目的を達成するためには手段を選ばない性格をしており、「外道」と自分のことを自嘲しています。しかし木原脳幹は残忍な性格をした木原一族の中では珍しく、無駄な破壊や殺戮をすることを嫌います。木原脳幹は「善悪」のことを「好悪」と捉えており、自分が好きと思うか悪と思うかで行動しています。

このことで木原脳幹は学園都市総括理事長アレイスタークロウリーにも好ましいという感情で従っています。また木原脳幹は好ましいと感じていることからアレイスターに捨て石とされても受け入れました。さらに木原脳幹はロマンを愛する人物であり、効率などよりもロマンに重きを置いています。木原脳幹のかっこいいダンディなセリフはこのロマンを愛する気持ちから現れた産物といえるでしょう。

とある魔術の禁書目録Ⅲ アニメ公式サイト

木原脳幹のセリフがダンディでかっこいい?

木原脳幹の名セリフ①「彼女は私の天敵だ…」

ここからは木原一族の木原脳幹についてダンディなかっこいい名セリフをまとめてご紹介していきます。まず初めにご紹介させて頂くかっこいいセリフは「彼女は私の天敵だ。今思い出しても尻尾が丸まって後ろ脚の間にすっぽり収まってしまう」です。木原脳幹は木原唯一という弟子の他に加群の教え子として雲川鞠亜と面識がありました。木原脳幹はそんな教え子の雲川鞠亜を天敵と評価し、警戒していました。

またこのかっこいいセリフを見ると分かる通り、木原脳幹は雲川鞠亜に被害を被っていました。その際木原脳幹は何があっても子供達に反抗することはありませんでした。このことについて木原脳幹は自分が紳士だから手を出さなかったと語っています。このかっこいいセリフは木原脳幹が木原一族とは考えられない優しい心を持っていることが分かります。

木原脳幹の名セリフ②「たとえ貴女がこの世を…」

次にご紹介するのは「たとえ貴女がこの世を去っても、貴女が遺した「木原」はここにいる」というかっこいいセリフです。木原脳幹を犬の姿にした始祖たちは犬を人工的に木原脳幹にすることに罪悪感を感じていました。完成された木原一族ではない始祖たちは人間の心を残していたのです。そのため木原脳幹は始祖たちが持つ人間らしい心を持って生まれており、ロマンや感傷を理解することが出来ます。

また木原脳幹自身も木原一族には無いロマンを感じる心を大事にしています。そんな木原脳幹のかっこいいこのセリフは自分が木原脳幹を作り上げた始祖たちの意思を継ぎ、「木原」として生きて死ぬという決意を表しています。

木原脳幹の名セリフ③「私を超える…」

最後にご紹介するのは木原脳幹の「私を超える「木原」になりなさい。私に遠慮することなく、その先へ進むんだ。君にはそれができる。もう、君が私の教え子である必要はなにもないんだ」というかっこいいセリフです。木原脳幹は作中で上里翔流と戦った際、敗北し、致命傷を負ってしまいます。そして致命傷を負った木原脳幹は弟子である木原唯一によってコールドスリープされることになります。

木原脳幹は木原唯一が行おうとするコールドスリープを受け入れ、命尽きる寸前で教え子にこの言葉を残します。そして木原脳幹はいつ目覚めるか分からない長い眠りにつくことになるのでした。その後アレイスターは意図的に木原脳幹を犠牲にしたことを悔やみ、「これでは自分も魔神と変わらない」と慟哭するのでした。

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木原脳幹の正体や強さ・魔神との関係

正体①ゴールデンレトリバー

ここからは木原唯一を弟子に持つ木原脳幹についてその強さや魔神との関係、正体などを一挙ご紹介していきます。まず初めに犬である木原脳幹の犬種についてご紹介します。木原脳幹の犬種となったのはゴールデンレトリバーという大型犬あり、介助犬や盲導犬として活躍している非常に賢い犬種です。木原脳幹が持つ優れた知能はこのゴールデンレトリバーが持つポテンシャルの高さも関係しているのかもしれません。

正体②木原一族について

木原一族とはとある魔術の禁書目録において科学を悪用する運命を背負って生まれた人々です。木原一族の人々は総勢500人にも及ぶといわれており、学園都市の裏側で暗躍し続けています。また木原一族は学園都市最強である一方通行を開発した張本人でもあります。そんな木原一族は科学者でありながら一方通行や御坂美琴などのレベル5を苦戦させるほどの強さを秘めており、主人公達の前に立ちふさがります。

正体③7人の始祖から誕生

新約とある魔術の禁書目録の第12巻で木原脳幹の過去が描かれた際、木原脳幹が7人の始祖と呼ばれる科学者に作り出された存在であることが明らかになりました。この7人の始祖と呼ばれている科学者たちは大昔に学園都市に存在していた人々であり、このことで木原脳幹が80年以上生きていることが判明しました。このことから木原脳幹は木原一族の中でもかなりの古参メンバーにあたるキャラクターだと考えられます。

正体④木原加群との関係

木原加群はとある魔術の禁書目録において人の役に立つことを目的に掲げている人物です。木原加群は木原脳幹と同じく残酷な木原一族の中でも珍しい人物であり、当初から注目されていました。実は木原加群は木原脳幹を強く尊敬しており、非常に親しい関係にあります。また木原加群は木原脳幹が死んだ後も教え子の小学校を見回っており、木原脳幹をかなり尊敬していたことがうかがえます。

そんな優しい心を持つ木原加群は木原脳幹に大きな影響を与えました。木原脳幹は心優しい木原加群と親しくするうちに性格が丸くなり、木原一族の中でも非常に珍しい人間の心を持った存在となったのです。このことから木原脳幹を語る上で木原加群は忘れることが出来ない存在といえるでしょう。

正体⑤木原唯一との関係

木原唯一は木原脳幹の弟子にあたるキャラクターです。木原唯一は木原脳幹と親しい関係を築いており、木原唯一は木原脳幹のためにご飯を作ったりしています。また木原脳幹も木原唯一が作ったご飯を美味しいと言いながら食べており、非常に微笑ましい姿を見せてくれます。しかし木原唯一は木原脳幹をダンディと評価しており、異常なほど木原脳幹に心を寄せています。

また木原唯一は木原脳幹を「木原っぽくない」と評しています。それでも木原唯一は木原脳幹の前では出来の悪い教え子として振る舞い、木原唯一の弟子として楽しい日々を送っています。

強さや魔神との関係①対魔術式駆動鎧

ここからは木原脳幹の強さと魔神の関係をご紹介していきます。木原脳幹にとって強さの源となるのが「対魔術式駆動鎧」と呼ばれる兵器です。この兵器は木原脳幹が指示するだけで動かすことが出来る武器であり、犬には思えない強さを持っています。またこの兵器には木原脳幹が思う男のロマンを詰め込んでおり、ドリルやパイエルバンカーなどの装備が施されています。

また木原脳幹は犬というデメリットを補うために学園都市のあらゆるところに武器庫を持っています。その武器庫には木原脳幹が戦う際に使用する大量の兵器が隠されています。このことから木原脳幹は犬と侮ると痛い目に遭ってしまう強さを持ったキャラクターといえるでしょう。

強さや魔神との関係②目的は魔神などの魔術師全滅

木原脳幹の目的は魔神などの魔術師を全滅させることでした。この目的を成し遂げるため木原脳幹は魔神であるゾンビや僧正を持ち前の強さで倒していました。しかし木原脳幹は信頼を寄せるアレイスターが負傷したことでこの目的が滞ってしまいます。このため木原脳幹はしばらくの間アレイスターの敵を打倒する任務に就いていました。

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木原脳幹の最期

最期①上里翔流と戦い

木原脳幹はアレイスターの攻撃を邪魔する上里翔流と戦うことになります。その時木原脳幹は上里翔流が持つ「理想送り」という能力に攻撃を無効化されてしまい、敗北します。そして木原脳幹は己の誇りであるロマンを貫いて最期を迎えるのでした。

最期②コールドスリープ

上述でご紹介した通り戦いに敗れた木原脳幹は弟子である木原唯一の手によってコールドスロープに処されることになります。この処遇を木原脳幹は受け入れ、教え子に遺言を残して長い眠りにつきます。木原脳幹を失ったアレイスターは自らを魔神の様だと語り、悲しむのでした。

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木原脳幹に関する感想や評価は?

犬の姿をしている木原脳幹はロマンを最後まで追い求める非常にダンディでかっこいいキャラクターです。この木原脳幹に関する感想では木原脳幹がイケメンだという感想が非常に多く寄せられていました。

ロマンを貫くダンディでかっこいい木原脳幹は残念ながらアニメ版とある魔術の禁書目録に登場していません。また木原脳幹が登場するのが新約のため、アニメ化されるかどうかも全く不明となっています。このことでとある魔術の禁書目録の読者からは木原脳幹の動く姿が見たいという意見が多数寄せられていました。

木原脳幹は新約13巻まで正体が全く不明のキャラクターとなっており、とある魔術の禁書目録の読者からは何者か気になるという声が多数寄せられることになりました。木原脳幹の正体は科学者たちが総力を挙げて作った知能の高い犬であり、アレイスターも一目置く存在でした。また木原脳幹は木原一族の中でも非常に優しい心を持ったキャラクターであり、木原脳幹の最期はあのアレイスターさえ慟哭することになりました。

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木原脳幹のセリフや正体・強さまとめ

本記事ではとある魔術の禁書目録に登場する木原脳幹について正体や強さ、魔神との関係などをまとめてご紹介しました。木原脳幹は犬とは思えないダンディでかっこいい性格をしたキャラクターであり、可愛さとかっこよさを兼ね備えています。また木原脳幹はロマンという生き方を最後まで貫いたキャラクターであり、木原一族の中でも一番誇り高いキャラクターといえるでしょう。

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