2019年05月14日公開
2019年05月14日更新
【咲-saki-】鷺森灼は麻雀部部長で私服がダサい?能力や誕生日・声優を紹介
従来の地味で華やかさのない麻雀漫画の常識を覆し、圧倒的な人気を博し話題を呼んだ『咲-saki-』は、2006年から「ヤングガンガン」で人気連載中の原作者・小林立(こばやしりつ)氏が手掛ける麻雀漫画です。個性豊かな美少女たちが、競技麻雀の頂点を目指して競い合う姿を描いた本作は、独創的で麻雀を全く知らない人でも十分に楽しめる内容の漫画です!作中に登場する私服がダサいことで注目を集めた鷺森灼(さぎもりあらた)の能力・誕生日・ボーリングに関する内容など、鷺森灼役の声優さんまでを一気にご紹介いたします。
鷺森灼が登場する咲-saki-
スクエア・エニックスが発行する青年漫画雑誌「ヤングガンガン」で、大人気連載中の『咲-saki-』は、2006年から今現在も連載が続いている小林立(こばやしりつ)原作の麻雀漫画です。主人公で高校1年生の宮永咲(みやながさき)が、全国中学生麻雀大会(インターミドル)の個人戦優勝者である原村和(はらむらのどか)と出会い、対局することに…。彼女の天才的な打ち方に刺激を受けた宮永咲の麻雀物語が始まっていきます。
鷺森灼(さぎもりあらた)は、原作『咲-saki-』の外伝作品となる「阿知賀編 episode of side-A」に登場する奈良県にある阿知賀女子学院高等部の2年生で、麻雀部の部長です。阿知賀女子学院は本作の主人公・宮永咲のチームメイトである原村和が以前に在籍していた学校で、麻雀部員たちは原村和の元チームメイトたちになります。鷺森灼が登場する「阿知賀編 episode of side-A」は、この阿知賀女子学院が舞台となります。
今作に登場した際には、私服がダサいことで話題を集めた鷺森灼。誕生日が4月14日生まれの身長142cmと超小柄な体型をした黒髪おかっぱ頭の少女です。対局時にボーリンググローブを身に付け、麻雀牌をボーリングのピンに見立てて試合を進める個性的な麻雀能力の持ち主。インターミドルでの原村和の活躍をテレビで見た元チームメイトたちが「和とまた遊びたい」と奮起し、麻雀部を立ち上げ、インターハイ出場を目指す物語です。
咲-saki-の作品情報
「ヤングガンガン」に掲載されている麻雀漫画『咲-saki-』は、競技麻雀の頂点を目指して、美少女たちが共に競い合う姿を描いた作品です。世界の麻雀競技人口が1億人を突破し、日本でも大規模な全国大会が毎年開催される中、プロに直結する成績を残そうとしのぎを削り合う高校麻雀部員たち。奇跡的な麻雀を打つ主人公の宮永咲(みやながさき)は、あるきっかけで知り合った原村和(はらむらのどか)と対局することになります。
原村和の天才的な麻雀能力を目の当たりにした宮永咲は、これまでに感じ得なかった思いが溢れ出し、清澄高校の麻雀部へと入部をします。そこには、影響を強く受けることになった原村和が存在しています。運命的な出会いを経て、共に競技麻雀の頂点を目指して戦っていく天才美少女雀士が織りなす物語です。2006年から「ヤングガンガン」で連載がスタートするや否や、インターネットラジオ番組の放送、CDドラマの制作、テレビアニメ化、そして実写化に至り、その人気は留まることを知らない大人気作品です。
地味な麻雀漫画の概念を覆し、その人気を集めた話題作の『咲-saki-』。様々なイベントが発表され、「咲-saki-実写化プロジェクト」としての取り組みで行われた、2016年12月のドラマ化。続く2017年には、劇場版の公開とDVD&Blu-rayの発売が決定し、『咲-saki-』人気はまだまだ続きます。実写化キャストとして、第1作目に女優の浜辺美波(はまべみなみ)さん、第2作目に女優でモデルの桜田ひよりさんが起用されました。
人気麻雀漫画『咲-saki-』に登場するキャラクターを実写化で演じる女優さんをご紹介します!【第1弾】には、宮永咲役/浜辺美波さん・原村和役/浅川梨奈さん・片岡優希役/廣田あいかさん・染谷まこ役/山田杏奈さん・竹井久役/古畑星夏さん・永森和子役/搗宮姫奈さん。【第2弾】には、高鴨穏乃役/桜田ひよりさん・新子憧役/伊藤萌々香さん・松実玄役/渡邉幸愛さん・鷺森灼役/中山莉子さんが実写化キャストを務めます。
咲-saki-のあらすじ
『咲-saki-』は、主人公の清澄高校1年生・宮永咲が小川のほとりで出会った同級生の美少女・原村和と出会い、誘われるままに彼女と麻雀を打つことになります。原村和の天才的な打ち方を目の当たりにした咲は、一度は麻雀部の入部を断るも、再び入部することを決意します。麻雀を嫌っていた咲でしたが、清澄高校麻雀部に入部し、チームメイトたちと一緒に麻雀をすることで、咲自身の麻雀に対する思いが少しずつ変化していきます。
宮永咲と原村和の運命的な出会いを経て、二人の少女たち、そして麻雀少女たちがそれぞれ頂点を目指す軌跡の物語です。アニメ『咲-saki-』は第1作目の後、第2作目『咲-saki-阿知賀編 episode of side-A』、第3作目『咲-saki-全国編』と続きます。第1作目の第1話~19話までに原作のエピソードが全て消化されたため、第20話~最終話(25話)までアニメオリジナルストーリーが描かれています。2作目は、本作の外伝作品が原作です。
2作目『咲-saki-阿知賀編 episode of side-A」は、原作の外伝作品を基にした内容構成であるため、直接の続編ではないが、前作のストーリーに深くかかわっているので続編の扱いとなり、『咲-saki-』2ndシリーズ(第1話~16話)となっています。また、『咲-saki-全国編』は原作では続編にあたるものの、アニメ版としては3作目の『咲-saki-』3ndシリーズ扱いとなります。
鷺森灼は麻雀部部長で私服がダサイ?
『咲-saki-阿知賀編 eepisode of side-A』に登場する阿知賀女子学院高等部の2年生で、4月14日生まれのとっても小柄な体型の持ち主である鷺森灼は、麻雀部部長で私服がダサいと話題を呼びました。そのことについて、ここで詳しく解説していきますので是非ご覧ください!ネタバレを含みますので、知りたくない方はご注意ください。
奈良県にある女子高・阿知賀女子学院の高等部に在籍する2年生の鷺森灼は、麻雀部部長と副将を務めています。彼女は誕生日が4月14日生まれにも関わらず、麻雀部部員たちの中で一番小柄な体型をしています。チームメイトの中でただ一人だけ制服時にリボンではなく、ネクタイを着用しています。鷺森灼にとって、このネクタイは特別なものなのですが、周りと少し違った格好をしている鷺森灼は、私服がダサく、とても個性的なのです。
見た目は小柄で幼い印象の残る可愛らしい少女である鷺森灼なのですが、アニメでは原作ほどの私服のダサさはそれほど協調されておりませんでしたが、画像でも見て分かるようにキャップ+ボーイッシュな感じの長袖Tシャツ+赤色のプリーツスカートを合わせた私服のコーディネートセンスは、とても子供っぽく、女子が着るには余りにも地味な印象です。このことから、鷺森灼の私服姿がダサいと話題になった要因であることが伺えます。
原作においても鷺森灼が着ている私服は、とてもダサく描かれています。半袖Tシャツに三つ首のウサギ?のような動物が描かれており、とても存在しうるであろうものではない生き物だという点がダサさに結び付いた原因ではないか…と推測されます。現にネット上でも、鷺森灼の着る服が余りにダサい!と話題になり、論議を醸し出していました。アニメの作画担当である五十嵐あぐり氏も実際に次のように語っています。
灼のTシャツのプリントも直すつもりだったけど、もういいやってそのままにしてもーたー(タヌキ貼られていたの見た時は爆笑したなーアレ)
— 五十嵐あぐり(タヌキ) (@igarashi_aguri) June 25, 2012
鷺森灼の誕生日などのプロフィール
鷺森灼は、阿知賀女子学院・高等部の2年生です。黒髪のボブカットに身長142cmと小柄な体型をしているため、あながち小学生にも見えてしまいそうですが、誕生日は4月14日生まれで意外にも早生まれではありません。麻雀部一のしっかり者であるため、阿知賀女子学院OGで、麻雀部顧問の赤土晴絵(あかどはるえ)から部長を任されています。団体戦でのポジションは副将です。チームメイトの松実玄(まつみくろ)とは同級生です。
出典: https://ciatr.jp
鷺森灼の実家は、「Sagimori Lanes」と言うボーリング場を経営しています。時折、フロント係として仕事を手伝っている様子が見られ、鷺森灼自身も麻雀の対局時に黒のボーリンググローブを着用したり、麻雀の特殊能力を発動時は体勢がボーリングを打つときのポーズそのものになっているなど、鷺森灼に根強く残るボーリングは、自身の象徴でもあり、ボーリングと麻雀が混然一体となったボーラー雀士なのです!
「努力する」が口癖で、その他「意図が読めない…」、「頑張ってほし…」など、台詞を最後まで言い切らない節があります。麻雀部顧問・赤土晴絵が9年前にインターハイに出場した当時からの熱烈なファンであり、インターハイ準決勝敗退で戻って来た赤土晴絵たち選手勢を出迎えたのが鷺森灼でした。小さなファンにサインの代わりに自分の首に巻いていたネクタイを贈って以来、鷺森灼にとってこのネクタイは特別なものとなりました。
鷺森灼は麻雀部部長
【咲-saki-】に登場する鷺森灼は麻雀部部長です。しかもまだ2年生にもかかわらず部長を務めているしっかりものです。幼いころから大人に混ざって麻雀をしていたため、麻雀の腕前はかなりのものです。
鷺森灼の外見
誕生日が4月14日生まれの高校2年生である鷺森灼は、身長142cmと超小柄な体型をしています。低身長におかっぱ頭といった外見が、鷺森灼をより一層幼く見せています。阿知賀女子学院麻雀部に所属するメンバーの中で一番小柄で、見た目が非常に幼い彼女ですが、不思議とどこか落ち着いた印象のある鷺森灼。そのせいか3年生でもないのに部長を任されているのは、顧問曰く「一番しっかりしているから」と言う理由だそうです。
鷺森灼は制服着用時、常にリボンではなくピンク色のネクタイを身に付けています。このネクタイは、阿知賀女子学院OGで、阿知賀女子学院を全国へと導いた「阿知賀のレジェンド」と呼ばれる麻雀部顧問・赤土晴絵から贈られた思い出のネクタイです。誕生日は4月生まれなのに…高校2年生には到底見えない鷺森灼ではありますが、麻雀の腕前は大人顔負けで、幼少期には大人たちに混じって麻雀を打っていたほどの凄腕雀士なのです。
鷺森灼の私服がダサいと話題に
誕生日が4月14日生まれには到底見えない超小柄で小さなボーラー雀士少女・鷺森灼が、ネット上で私服がダサい!と話題となったことについて、彼女が着る私服に問題がありました。鷺森灼が登場する際は、いつもは制服姿が多いのですが、ごく稀に私服姿で登場した時がありました。原作では訳の分からない動物がプリントされたTシャツを着ており、アニメ版においては、タヌキのイラストがプリントされたTシャツを着ていました。
余りにも子供っぽく、センスの欠片もない私服がこの論議を呼んでしまった元凶であると考えられます。アニメの作画担当者である五十嵐あぐり氏もTwitter上で鷺森灼のTシャツのプリント柄を変更するつもりでいた様子が呟かれていました。アニメではそのダサさが幾分軽減されてはいたものの、ダサさが余りにも際立ってしまったこともあり、「鷺森灼」=「私服がダサい」と言うレッテルが貼られてしまったのではないかと思われます。
鷺森灼の性格
阿知賀女子学院麻雀部は3年生も在籍していますが、鷺森灼は麻雀部部長を顧問の赤土晴絵から一任されています。見た目は小さく幼い印象の鷺森灼ですが、誕生日が4月14日生まれでもあるせいか、麻雀部一のしっかり者なのです。そんな鷺森灼は、阿知賀女子学院OGでもある赤土晴絵をとても尊敬していました。しかし、赤土晴絵は準決勝で小鍛冶健夜(こかじすこや)に敗れたことでトラウマを抱え、競技麻雀から離れてしまいます。
競技麻雀から離れた赤土晴絵は、大学時代に子供たちを相手に麻雀教室を開いていました。そのことを快く思っていなかった鷺森灼は、落ちぶれた赤土晴絵の姿を見ることを避け、自分自身も麻雀から離れるようになりました。その後、赤土晴絵が社会人となり、実業団のリーグで戦っていたことを同級生の松実玄から聞き、阿知賀女子学院麻雀部への誘いを受けるまで、頑なに麻雀に携わろうとしなかった意志の強さは相当なものです!
鷺森灼のネクタイの思い出
鷺森灼が常に身に付けているピンク色のネクタイは、地元「阿知賀のヒーロー」として尊敬している阿知賀女子学院麻雀部顧問の赤土晴絵が、当時自身のトレードマークとして身に付けていたもので、全国大会で敗れて帰還した赤土晴絵を温かく迎えてくれた鷺森灼にサインの代わりとして贈ったものです。尊敬する赤土晴絵から貰った記念すべき思い出の品であるこのネクタイは、鷺森灼にとって何よりも大切でかけがえのない宝物なのです。
阿知賀女子学院は本来、制服時には蝶ネクタイが指定されていますが、鷺森灼は学校指定の蝶ネクタイではなく、尊敬する赤土晴絵から貰ったネクタイを着用しています。鷺森灼が高等部2年次の新学期にこのネクタイを身に付けて、誘いを受けていた麻雀部へ入部します。赤土晴絵の一件以来、麻雀から離れていた鷺森灼でしたが、同級生の松実玄から事情を聞き、尊敬する赤土晴絵の思いと共に戦うと誓った彼女なりの決意の表れでした。
鷺森灼の能力
『咲-saki-阿知賀編 episode of side-A』に登場する麻雀とボーリングが混然一体となった麻雀能力「ボーリング打法」の打ち手であるボーラー雀士・鷺森灼は、一体どのような能力を使うのか…。そして、阿知賀女子学院麻雀部の部長と副将を任せられる彼女の技量とは…。誕生日が4月14日生まれの高校2年生ですが、小学生…?と疑ってしまいそうなほど超小柄で、幼すぎる外見を持つ少女に秘められた未知なる能力を徹底解析します。
奈良県にある女子高「阿知賀女子学院」の麻雀部部長を2年生で任せられているのが、団体戦で副将を務める鷺森灼です。彼女の実家はボーリング場を経営しており、時折フロント係として仕事を手伝っていることもあり、対局時には必ずボーリンググローブを着用して試合に臨みます。鷺森灼の麻雀能力は、「筒子が集まりやすい能力」で、麻雀牌をボーリングのピンに見立てて、対局を進める「ボーリング打法」が大変特徴的です。
この能力の長所は、「多面張に取りやすく、既に当たり牌を3~4枚捨てられていたり、他家に抱えられていたとしても和了できる確率が高い」ことです。反対に短所は、「待ちを読まれやすい」という点が挙げられます。しかし、筒子を切ることによるペナルティは発生しないので、これを逆手に取り、普通にロンで和了るといった引っ掛けも可能。筒子が集まりやすいことを読まれたとしても、筒子以外の待ちに切り替えることもできます。
鷺森灼の能力は筒子は集まりやすい能力
麻雀牌をボーリングのピンに見立てて対局を進める「ボーリング打法」の打ち手・鷺森灼の麻雀能力は、「筒子が集まりやすい能力」です。特徴的なところは、「多面張に取りやすく、既に当たり牌を3~4枚捨てられていたり、他家に抱えられていたとしても和了できる確率が高いこと」です。逆に「待ちを読まれやすいこと」が欠点ではありますが、命名された並びに該当するものであれば、多種多様な待ちを狙うことが可能となります。
麻雀牌にはボーリングピンの10番ピンに該当するものがないため、ピンの有無は待ちによって自由に設定できます。筒子が集まりやすい上に、ボーリングで残ったピンの並びが和了する牌の形で聴牌しやすく、必然的に多面張になるという能力は、準決勝・副将戦でその様子を観察していた船久保浩子(ふなくぼひろこ)の視点で明らかとなりますが、仮に読まれたとしても筒子以外の待ちに切り替えることもできる芸達者な技でもあります。
鷺森灼のボーリンググローブ
麻雀対局時に必ずボーリンググローブを身に付けて試合に臨む鷺森灼ですが、実は実家が「Sagimori Lanes」というボーリング場を経営していることに由来しています。このボーリンググローブを身に付けて試合に臨む様子は、試合の実況中に話題となりました。対局する時にルール上、特に決まりはないようです。鷺森灼は、気合を入れる時に、このボーリンググローブを身に付ける様子が描かれています。まさにプロボーラーの如くです。
実家のボーリング場は現在祖母が経営しており、ボーリンググローブを対局時に着用する目的は、どうやら実家のボーリング場の宣伝のためだとか…。鷺森灼の他の家族については、その詳細が明らかになっていません。どうやら、祖母と鷺森灼の2人暮らしのようで、両親の所在は不明です。祖母が経営するボーリング場を手伝いながら、試合会場でも実家の宣伝を健気にアピールする鷺森灼は、思いやり溢れる優しい子なのでしょう。
鷺森灼の声優・実写化キャスト
超人気作品となり、麻雀漫画に大旋風を巻き起こした『咲-saki-』シリーズの第2作目となる「阿知賀編 episode of side-A」に登場する私服がダサいことで話題を集めた鷺森灼の声優さんと実写化キャストを演じる俳優さんをご紹介します。誕生日が4月14日生まれの身長142cmと超小柄な体型の高校2年生・鷺森灼は、私服もダサい上に個性的な麻雀能力の持ち主です。その役柄を見事に務め上げた方々を一気にご紹介いたします。
麻雀漫画『咲-saki-』シリーズの外伝作品となる「阿知賀編 episode of side-A」は、アニメ版ではシリーズ2作目の作品として登場しています。その「episode of side-A」の人気キャラクターの1人である鷺森灼役を務めた声優・内山夕実(うちやまゆみ)さんと実写化キャストを演じた女優・中山莉子さんのお二人について、徹底解析します!
鷺森灼の声優は内山夕実
鷺森灼役を務めた声優さんは、東京都港区に事務所を構える声優事務所「大沢事務所」に所属する内山夕実(うちやまゆみ)さんです。誕生日は、1987年10月30日生まれのA型。15歳で日本ナレーション演技研究所のジュニアクラスに入所。その後、デビューするも家庭の事情で20歳の時に一旦、声優を引退します。3年のブランクを経て、海外ドラマ『バンパイアに恋して』のアビー役の吹き替えで再度、声優としてデビューしました。
『Aチャンネル』のナギ役で初のレギュラーを獲得し、2017年4月には元の声優事務所である「アーツビジョン」から「大沢事務所」に移籍します。愛称は、「うっちー」、「ゆみっち」、「ゆーみん」、「ゆみりん」です。声優としての声帯音域は「アルト」です。写真撮影が趣味で、自身のブログには撮った写真がアップされています。カラオケが特技だと言う内山夕実さんは、いきものがかりの「ありがとう」をよく歌っているそうです。
内山夕実の他の出演作
シリーズ2作目となるアニメ『咲-saki-episode of side-A』に登場したボーラー雀士としての異名を持つ鷺森灼役を務めた声優・内山夕実さんの他の出演作を色々とご紹介いたします。声優として、内山夕実さんがどのような役を演じたのか…。それでは、出演作の内容まで詳しく解説していきます。
『Aチャンネル』は漫画家・黒田bb(くろだびーびー)氏による4コマ漫画作品です。芳文社が発行する月刊漫画雑誌「まんがタイムきららキャラット」にて、2008年12月号から連載。現在も連載されています。テレビアニメ化された本作は、2011年4月~6月まで放送されました。るん・トオル・ユー子・ナギの女子高生4人の日常を描いた物語で、天然のるんが放つボケに周囲の人間がつっこむギャグが主な内容となっています。
声優の内山夕実さんは、『Aチャンネル』に登場するナギ/本名・天王寺渚(てんのうじなぎさ)の声優を務めています。茶髪のおさげ髪に眼鏡をかけ、ロングヘアにすると見違えるほどの美少女になるBカップの女子高生。ツッコミ役のナギは、普段は他の3人のボケに対して冷静にツッコミを入れますが、体重や体型に関することになると感情的になってしまいます。また、限度を超えるボケには熱いツッコミを入れたりもします。
出典: https://abema.tv
『好きっていいなよ』は、漫画家・葉月かなえ氏による少女漫画です。講談社が発行する漫画雑誌「デザート」に連載され、単行本は全18巻が刊行中。累計発行部数は、講談社史上最速の100万部超え(2014年時点)で、11巻の発売前の時点では500万部目前となった空前の大ヒット作品となった少女漫画です。その人気はテレビアニメ(2012年10月~12月放送)に留まらず、実写映画化(2014年7月上映)までされました。
声優の内山夕実さんは、アニメ『好きっていいなよ』の武藤愛子の声優を務めています。16年間友達無し、彼氏無しの地味な少女・橘めいが勘違いから回し蹴りをした学年一のイケメン男子・黒沢大和とのやり取りから少しずつ心を開き、付き合うようになる物語です。黒沢大和の初体験の相手で、モデル並みのスタイルです。めいと大和の中を嫉妬するも後に和解し、めいの親友となります。姉御肌で面倒見が良く洞察力にも優れています。
『貧乏神が!』は、漫画家・助野嘉昭(すけのよしあき)氏によるコメディ漫画です。集英社が発行する漫画雑誌「ジャンプスクエア」に2008年7月号~2013年8月号まで連載された作品です。異常な幸福で世間のバランスを乱していた桜市子(さくらいちこ)を普通の人間にするために、貧乏神界から人間界へとやってきた貧乏神である紅葉(もみじ)が騒動を巻き起こす物語です。
声優の内山夕実さんは、アニメ『貧乏神が!』の貧乏神・紅葉の声優を務めています。本作のもう1人の主人公・桜市子の「他人の幸福エナジーを吸収する力を無くすこと」と「アホ程多い幸福エナジーを頂戴し元あるべき所へ返すこと」の2つの使命を全うすべく人間界へ訪れた紅葉は、好戦的かつハイテンションな性格でサディストです。長い栗色の髪、右目は常に前髪に隠れており、額に「貧」の文字が入った三角布を付けています。
『ニセコイ』は、漫画家・古味直志(こみなおし)氏による主人公の一条楽(いちじょうらく)が高校で巻き起こすラブコメディ漫画です。集英社が発行する週刊少年ジャンプの増刊号である少年向け漫画雑誌「週刊少年ジャンプNEXT!」2011WINTERに読切版が掲載後、「週刊少年ジャンプ」に2011年48号から2016年36・37号合併号まで連載されました。本作は、2018年4月時点で累計発行部数が1200万部を突破した大人気漫画です。
声優の内山夕実さんは、アニメ『ニセコイ』の宮本るり役の声優を務めています。宮本るりは、本作のダブルヒロインである小野寺小咲(おのでらこさき)の中学からの親友です。赤茶色のポニーテールに眼鏡をかけた小柄な女の子で、水泳部に所属しています。主人公の一条楽、小野寺小咲、舞子集(まいこしゅう)とは、同じ中学出身。男っ気が全くなく、さばさばした性格で冷めたい印象に見えますが、友達思いな一面があります。
『Re:ゼロから始める異世界生活』は、「リゼロ」の愛称で人気がある小説家・長月達平(ながつきたっぺい)氏によるライトノベルです。イラストはイラストレーター・大塚真一郎(おおつかしんいちろう)氏が担当しています。小説投稿サイト「小説家になろう」で2012年4月より連載が始まり、2014年1月から刊行しました。アニメ・ライトノベル部門の2部門で1位を獲得し、複数部門を同時に制した作品は史上初となった作品です。
声優の内山夕実さんは、アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』のパック役の声優を務めています。パックは、異世界に召喚された引きこもりの少年ナツキ・スバルが命の危機に見舞われそうになった時、窮地を救ったハーフエルフの銀髪少女・サテラ(エミリア)が従える灰色の猫の姿をした火を司る大精霊。氷系統の魔法を操り、エミリアの保護者として、常に行動を共にしています。おっとりとした性格で、かなりのマイペースです。
鷺森灼の実写化キャストは中山莉子
阿知賀女子学院高等部2年生の麻雀部部長である鷺森灼の実写化キャストを演じたのは、歌手でモデルの中山莉子(なかやまりこ)さんです。私立恵比寿中学のメンバーで、出席番号は12番。誕生日が2000年10月28日生まれの18歳で、血液型はO型です。東京都出身で、スターダストプロモーション芸能3部に所属しています。特技はバトンとトランペット、趣味はバトントワリングとモダンバレエ。愛称は、「りったん」です。
私立恵比寿中学では、メンバーの小林歌穂と同い年で、同グループでは最年少です。本人曰く、ハッキリ話すことができず、もじもじするところがあるそうです。文章を作ることが苦手で、ブログの内容を母親にチェックしてもらっているそうです。2016年8月19日に「Love berry」の専属モデルを務めることを発表。2017年10月28日に初の写真集「中山莉子の写真集」(東京ニュース通信社)が発売されました。
中山莉子の他の出演作
麻雀漫画『咲-saki-』シリーズに登場する鷺森灼役の実写化キャストを務めた私立恵比寿中学のメンバーである中山莉子さんは、2003年4月12日から放送されている早朝の音楽番組である『開運音楽堂』にゲスト出演しています。司会進行役はTBSアナウンサーの杉山真也さん、アシスタントは2018年7月より藤江れいなさんが担当。当初、放送時間は毎週土曜日午前5:00~5:25でしたが、2016年4月より現在の時間帯となりました。
Webドラマ『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』(2015年5月20日から全12話)に美少女役として出演しています。また、スカパー!朝のTwitterドラマ(超短編)の第8作『文学』(2019年4月8日~4月12日の全5話)に主演として出演。映画には、Webドラマ『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』の劇場版「前編 入る?」/「後編 出る!」(2015年8月22日)にも美少女役として主演しました。
鷺森灼に関する感想や評価は?
『咲-saki-阿知賀編 episode of side-A』に登場する鷺森灼の感想や評価について、詳しくまとめてみました。誕生日が4月14日生まれの私服がダサい鷺森灼に関する意見とは、一体どのようなものが多いのでしょうか…。批判的な意見から好意的な意見まで、色々とピックアップしてみましたので、是非ご覧下さい。
鷺森灼めっちゃかわいいやん
— ふるかわ (@Himawari_FuruK) September 16, 2018
鷺森灼で検索するとネット上では、「私服」、「かわいい」、「能力」、「Tシャツ」などと言ったワードが表示されます。また、「たぬき」、「SS」、「実写」と言ったワードや中には「不人気」もありました。特にTwitter上においては、ハッシュタグを用いて「クソダサTシャツ」、「4月14日は鷺森灼の誕生日」と言った「鷺森灼」に関連するツイートが存在しました。特に多かった感想や評価は、「かわいい」が目立ちました。
灼誕生日おめでとう〜
— キョロ (@kyoro765p) April 13, 2016
灼からは百合を、感じる…
そしてかわいい…#鷺森灼誕生祭2016 #咲-Saki-#鷺森灼#鷺森灼生誕祭#灼好きな人RT pic.twitter.com/WhbVRqbTdm
鷺森灼の誕生日が4月14日とあって、Twitter上では4月14日に鷺森灼の誕生日を祝うコメントがとても多く存在しました。咲-saki-ファンにとって、4月14日が鷺森灼の誕生日であることは、もはや公認のようです。ネット上では鷺森灼を「あらたそ」と言う愛称で呼び、「あらたそはなぜ可愛いのか」という記事まであり、「鷺森灼の可愛い点」についての感想が綴られていました。「鷺森灼」=「可愛い」という高評価が目立ちました。
今日は、咲-Saki-阿知賀の副将、鷺森灼ちゃん(CV.内山夕実さん)の誕生日です!
— みやび†@5/2angela舞浜 (@smileYinc_shain) April 13, 2017
灼ちゃんイェイ〜
ショートボブ可愛い!!!
赤土顧問から貰ったネクタイ大切にしてね!#鷺森灼生誕祭2017#鷺森灼生誕祭 pic.twitter.com/Xcqwu0UO48
鷺森灼の能力や誕生日まとめ
ここまで『咲-saki-阿知賀編 episode of side-A」に登場する阿知賀女子学院麻雀部部長である鷺森灼について、色々と解説してきましたが、いかがでしたか?ここまで鷺森灼の魅力を存分にお届けしましたので、最後に私服がダサくて話題を集めた「ボーリング打法」の打ち手・鷺森灼の「能力」や「誕生日」について、まとめてみました。それでは、最後にボーラー雀士の魅力をたっぷりとご堪能ください!
鷺森灼が持つ麻雀能力は、「筒子が集まりやすいという能力」です。また、麻雀牌をボーリングのピンに見立てて対局を進める「ボーリング打法」を用います。筒子が集まりやすいため、「多面張に取りやすく和了できる確率が高い」という利点がありますが、「待ちを相手に読まれやすい」という欠点のある能力です。仮に待ちを読まれたとしても、筒子以外の待ちに切り替えることもできるので、待ちに関しては多種多様に対処できます。
阿知賀の副将、鷺森灼ちゃん!
— 霧†雛 (@kirihina777) April 13, 2017
お誕生日おめでとう!
♯4月14日は鷺森灼の誕生日
♯鷺森灼の誕生日2017
♯咲~saki
♯RTしてくれた人フォローする pic.twitter.com/OkP7LSm9yL
阿知賀女子学院高等部2年生で麻雀部部長の鷺森灼は、誕生日が4月14日生まれです。『咲-saki-』ファンにとって、4月14日は鷺森灼の誕生日として認識されている人が多く、ネット上では当日に誕生日を祝うコメントが多く見られました。また、「4月14日は鷺森灼の誕生日」というハッシュタグも存在しました。以上のことから、鷺森灼は多くの人から親しまれている『咲-saki-』の人気キャラクターであることが伺えました。