2019年04月19日公開
2019年04月19日更新
【エロマンガ先生】千寿ムラマサの本名はなに?声優や指の包帯の意味は?
伏見つかさ原作の『エロマンガ先生』は、高校生ライトノベル作家の主人公・和泉正宗と親の再婚で義理の兄妹となった紗霧の作家とイラストレーターの夢を主軸に描かれた兄妹ラブコメディ物語です。その『エロマンガ先生』に登場する千寿ムラマサがメインヒロインの紗霧に次ぎ、かわいいとファンの間で話題となっています。この度は千寿ムラマサについてまとめてみました。千寿ムラマサの本名、指にまかれている包帯の意味、ムラマサの担当声優などについて紹介していきます。
目次
千寿ムラマサが登場するエロマンガ先生
エロマンガ先生の作品情報
『エロマンガ先生』は、前作「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の著者で知られる伏見つかさとイラスト担当のかんざきひろによって書かれたライトノベル小説で、2013年に「月刊コミック電撃大王」で漫画連載され、2017年にはアニメ化し、「次回以降も観続けたい2017年春アニメ作品 TOP20!」では3位に選ばれるほど人気と注目の高い作品となっています。
≪ライトノベル『エロマンガ先生』作品詳細≫
- ジャンル:ホームドラマ/ラブコメ
- 原作:伏見つかさ
- イラスト:かんざきひろ
- 出版社:KADOKAWA
- 刊行期間:2013年12月10日-
- 巻数:既刊11巻(2019年4月現在)
- 漫画掲載誌:月刊コミック電撃大王
- 漫画巻数:既刊7巻(2019年4月現在)
- アニメ放送期間2017年4月9日-6月25日(BS11/TOKYO MXほか)
- アニメ話数:全12話
エロマンガ先生のあらすじ
高校生ライトノベル作家の和泉正宗には、1年前に親の再婚で兄妹となった引きこもりの義理の妹・和泉紗霧がいます。ある理由から紗霧とは2人暮らし生活の状態が続き、紗霧は徹底して部屋から一歩も出てこない引きこもりで、正宗はそんな紗霧を何とか自発的に部屋から出て来てもらいたいと考えます。
ある日、正宗はネット上で自分の渾身の力作のサインを批判されたことで落ち込み、行きつけの書店の娘にそのことを相談していました。そして批判しているのが、自分のイラスト担当の『エロマンガ先生』であることに気づきます。正宗は『エロマンガ先生』とのやり取りは全て編集者を通して行っていたため面識はありませんでした。
そんな中、『エロマンガ先生』のweb生放送番組があることを知った正宗は番組を視聴し、その正体が妹の紗霧であることに気づきます。放送を終えた紗霧は放送中を切り忘れて正体を晒しそうになりますが、正宗が慌ててそれを回避し、2人は1年ぶりに顔を合わせます。
そして、お互いに自分の正体を明かし、2人は世界で一番面白い小説を書くという「兄妹の夢」を掲げ、小説の出版を目指して創作活動を積極的にしていきます。そうしている内に正宗と紗霧の間には恋心が芽生え、恋人同士になり、婚約にまで発展していく兄妹ラブコメディのあらすじとなっています。
千寿ムラマサがかわいい!本名は?
千寿ムラマサはペンネームで本名は別にあり、その本名が女の子らしくてかわいいと言われています。千寿ムラマサのかわいい本名は何というんでしょうか?千寿ムラマサのプロフィールを紹介します。
千寿ムラマサのプロフィール
出典: https://festy.jp
≪千寿ムラマサの人物紹介詳細≫
- 本名:梅園花
- 在住:千葉県
- 学校:私立菜の花学園(女子高)
- 学年:中学2年生
- 年齢:14歳
- 血液型:O型
- 利き手:左
『エロマンガ先生』に登場するサブヒロインの1人の千寿ムラマサは、和泉正宗の年下先輩作家で、千寿ムラマサが執筆した代表作「幻想妖刀伝」は、累計発行部数1450万部を記録し、アニメ化も複数回されるなど大成した大作家です。黒髪おかっぱで古風な男口調が特徴で、普段着に着物を着ている和風美少女です。正宗たちに接する時は破天荒ですが、プライベートでは父親を「パパ」と呼ぶなど普通の中学生の一面を見せます。
千寿ムラマサの本名は「梅園花」
千寿ムラマサはライトノベル作家のペンネームで、本名は女の子らしくてかわいい「梅園花」といいます。千寿ムラマサはいつネタが閃いてもいいように常に大学ノートを携帯し、一度ネタが閃けば所構わず驚異のスピードと集中力で執筆します。web作家時代からの正宗の大ファンで、彼が執筆したものは全て保存するほどです。しかし、正宗がラブコメの『世界で一番可愛い妹』を書くと話を聞き付けた際は、それを全面的に阻止します。
理由は、千寿ムラマサがラブコメを一度も面白いと思ったことがなかったためです。結局、正宗の書籍が出版されることになり、千寿ムラマサはその本に熱中し再びファンとなります。正宗の作品だけでなく、正宗自身にも惹かれていった千寿ムラマサは、幾度となく正宗にアタックしていきますが玉砕します。それでも、千寿ムラマサは正宗を一途に思い続けるのです。
千寿ムラマサの声優
『エロマンガ先生』の千寿ムラマサの声優担当についてご紹介していきます。千寿ムラマサの声を担当しているのは、現在、若手声優の中で注目度が高く、物語の主要キャラを演じることが増えてきている声優です。さて、それは一体誰なのか?早速見ていきましょう!
千寿ムラマサの声優は大西沙織
『エロマンガ先生』で大ラノベ作家として活躍している千寿ムラマサの声を演じたのは、2012年発売のドラマCD『ペンギンゑにし 第二譚 少女神隠し』でデビューし、現在注目度が高い人気若手声優の大西沙織です。2013年『ストライク・ザ・ブラッド』のヒロインのラ・フォリア・リハヴァインの声を担当したことから徐々に知名度を上げていきます。
その後、2014年『白銀の意思 アルジェヴォルン』ではメインヒロインのジェイミー・ハザフォード、2015年『冴えない彼女の育てかた』の澤村・スペンサー・英梨々役や『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のアイズ・ヴァレンシュタイン役を演じ、絶大な人気を得ます。2018年には第12回声優アワード助演女優賞・パーソナリティ賞受賞を獲得し、実力の高い声優です。
大西沙織のプロフィール
≪声優・大西沙織のプロフィール紹介≫
- 愛称:さおりん/大西ちゃん/オオニッシー/大西
- 出生地:千葉県
- 生年月日:1992年8月6日
- 年齢:26歳
- 血液型:O型
- 身長:156cm
- 職業:声優
- 事務所:アイムエンタープライズ
- 趣味:イラスト/サックス/ラジオを聴く
- 特技:歌/イラスト
大西沙織の主な出演作
≪声優・大西沙織の出演作品紹介≫
- 『ありふれた職業で世界最強』(白崎香織)
- 『アイカツフレンズ!〜かがやきのジュエル〜』(アリシア・シャーロット)
- 『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(一条美月)
- 『みにとじ』(十条姫和)
- 『ブギーポップは笑わない』(霧間凪)
- 『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』(ベルゼブブ)
- 『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』(シャルロット)
- 『ありすorありす』(るは)
- 『こみっくがーるず』(色川琉姫)
- 『ウマ娘 プリティーダービー』(メジロマックイーン) 他多数
千寿ムラマサの包帯の意味
千寿ムラマサの右手には5本の指全てに包帯がまかれています。本編ではあまりその包帯に触れられず、ファンの間ではムラマサの包帯が気になる方も多かったようです。彼女ははなぜ包帯をしているのでしょうか?千寿ムラマサが包帯をしている理由に迫ります。
包帯の意味は剥いだ爪の治療のため?
千寿ムラマサの手元を見ると右手の指先5本に包帯がまかれています。千寿ムラマサは「締め切りが守れなかったら自分の爪を剥がす」と自分に活を入れるため厳しい制約を課していました。元々出版間隔もマイペースでが、売上も1000万部以上を記録する千寿ムラマサは、出版社から煽られることもなく、甘やかされた環境で、売り上げにも興味がなく、自己顕示欲もない、プロとしての意識を保つためには必要だと考えたのです。
指には治療のために包帯がされています。以前は、正宗の作品がモチベーションになっていましたが、作品が終了してからはその喪失感からか小説が書けなくなっていました。自分の爪を剥ぐという自傷行為をしてまでプロでいる必要はなく、自分の好きな時に好きな内容のものを書けばいいと傍観する側は思うかもしれませんが、千寿ムラマサはプロとしてあり続けることで正宗との繋がりを持っていたいと思っていたのかもしれません。
千寿ムラマサが作家になった理由
千寿ムラマサは元々文章力や想像力に長け、今まで読んだ小説で面白いと思った作品がなく、それならば自身が面白い小説を書こうとマチュア時代の主人公・和泉正宗が書いてWeb掲載されたバトル小説に影響を受けて作家になることを決めます。得意なジャンルはバトル作品で、その作風は正宗と非常に酷似しており、千寿ムラマサの作品の方が爆発的に売れたことで「マサムネの上位互換」と言われています。
千寿ムラマサのかわいいグッズ集
『エロマンガ先生』に登場する千寿ムラマサには、かわいいキャラクターグッズが存在しているようです。そのかわいいキャラクターグッズのラインナップには主にどのようなグッズがあるのかをご紹介します!
かわいいグッズ①キーホルダー
原作・伏見つかさとイラスト・かんざきひろが再びタッグを組み、前作の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」に続き執筆された「エロマンガ先生」に登場する千寿ムラマサのかわいいアクリルキーホルダー登場しました。こちらは2頭身の千寿ムラマサがちょこんと正座をしているものですが、その他にもムラマサがコスプレしているようのものなど多くの種類があり、集めて楽しむことが出来ます。
かわいいグッズ②Tシャツ
千寿ムラマサのかわいいグッズには、「エロマンガ先生」の物語の第10話「和泉マサムネと年下の先輩」のエンディングタイトルをモチーフにした「千寿ムラマサ先生Tシャツ」があります。黄緑色のタイトル文字の上に黒で堂々と千寿ムラマサの名前が描かれ、和風の大胆でダイナミックな雰囲気が感じられます。「エロマンガ先生」関連イベントに着ていけば注目間違いなしのTシャツです。サイズ展開はM、L、XLで生地素材は綿です。
千寿ムラマサに関する感想や評価は?
『エロマンガ先生』の千寿ムラマサに関する感想や評価にはどのような声が上がっているのでしょうか?気になる千寿ムラマサに関する感想や評価についてを見ていきましょう!
#エロマンガ先生
— ガタリィ (@ga_tary) November 15, 2018
再放送再視聴
個人的に主人公兄妹より
ムラマサ先輩に惹かれる
不器用で真っ直ぐな
ムラマサ先輩
〆切守れないと自身の爪を剥ぐなど
創作への姿勢は
狂気すら感じさせるけど
それは純粋さからかな
恋にも創作にも
真っ直ぐな
ムラマサ先輩を
自分は応援してしまう#千寿ムラマサ pic.twitter.com/j4bk3gf0ki
千寿ムラマサの恋にも仕事にもとにかくひたむきで少々狂気じみたところもありますが、一生懸命で真っすぐな姿に心揺さぶられ、思わず応援したくなってしまうというファンの声が多いようです。自分の気持ちに嘘や偽りがなく正直に素直に生きているところに好感が持てるようです。
今回のエロマンガ先生!千寿ムラマサ先輩メインでしたね!可愛いすぎたぜ!はやく次見たい!
— ジュリオ (@SIKIiiisaimin11) June 10, 2017
#Twitter上にいるエロマンガ先生好き全員と繋がるのが密かな夢だったりするのでとりあえずこれを見たエロマンガ先生好きはRTもしくはフォローしてくれたら全力でフォローしに行きます pic.twitter.com/W5xpadY62d
千寿ムラマサの一途で純粋で男口調だけれどかわいいとファンの間で評判となっています。主人公の正宗に告白するシーンは特に胸キュンするファンが多かったようで、次話が気になると感想に上げている方が多いようでした。
#大西沙織誕生祭 #大西沙織誕生祭2017 #8月6日は大西沙織の誕生日 #ヴィーネ #千寿ムラマサ #澤村・スペンサー・英梨々#祝う人RT #RTしたひと全員フォローする
— ミント (@Minto_dyma945) August 6, 2017
大西さん誕生日おめでとう🎊
ほんとに声が可愛くて癒される
今後とも期待してます pic.twitter.com/4bIGWgitw8
一途にひたむきで純粋に真っすぐに走り続ける千寿ムラマサの声を担当していた大西沙織の声がかわいいのでも、千寿ムラマサの人気が高い理由に上げられるようです。大西沙織のかわいい癒しボイスが好きという感想が多く見られます。
千寿ムラマサの本名まとめ
『エロマンガ先生』に登場する千寿ムラマサの本名や指にまかれた包帯の意味について、千寿ムラマサの担当声優・大西沙織についてなどまとめてご紹介しました。ミニマム化した千寿ムラマサのかわいいキャラクターグッズも魅力的と好評のようです。千寿ムラマサの担当声優の大西沙織についての感想では。声が癒し系でかわいいボイスと話題となり、今後の活躍にも期待しているというコメントが目立ちます。
物語中でファンの関心を集めた千寿ムラマサの指にまかれた包帯の理由では、プロ意識を持続させるために締め切りに間に合わなければ爪を剥ぐという衝撃的で狂気に満ちた行動にでて治療中であることが明かされました。そうまでしてプロ作家として居続ける必要があるのかと疑問の声が上がりますが、ムラマサ自身がプロで居続けることで、憧れで大好きな和泉正宗との繋がりを持っていたいというムラマサの純粋で熱い思いが感じられ、ムラマサを応援したくなったファンも増えたようです。
千寿ムラマサが正宗に懸ける思いは、便箋50枚にも渡るファンレターを送るなどアマチュア時代からの熱狂的なファンでした。正宗のバトル小説が好きだったムラマサは、正宗がラブコメ小説を執筆することに反対していましたが、結果的には熱中してファンになっています。正宗に初対面したムラマサは正宗の作品だけでなく彼自身にも惹かれ告白しますが、正宗は義理の妹・紗霧に好意を寄せておりフラれてしまいます。
はっきりと断られたムラマサですが、その後の夏の取材や執筆合宿に参加し、みんなの前で堂々と「正宗が大好き」と公表しては終始デレデレの状態が続きます。正宗の思いを知りながらも自分の気持ちに正直に行動するムラマサにファンからは好感が寄せられているようです。
「いい加減諦めればいいのに」という感想も多い中、千寿ムラマサは「私を好きになってもらおうか」とドキドキの宣戦布告をし、これからも正宗への猛烈アピールは続いていくのでしょう。個性的でかわいいキャラクターの千寿ムラマサ(本名・梅園花)が登場する『エロマンガ先生』、是非、興味を持たれた方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?