声優・南央美の担当アニメキャラまとめ！霊感が強い？恐怖エピソードも紹介

南央美の担当アニメキャラや、霊感が強い事による恐怖エピソードを紹介していく前に、南央美のプロフィールや、声優になった経緯などを解説する事で、南央美について深く触れていきます。また、SNSで頻繁にプライベートでの出来事やスケジュールについてをアップしているという南央美ですが、文章が可愛いという事で人気となっています。そこでここでは南央美のSNSについても併せて紹介していきます。

声優・南央美は、東京都出身で1968年7月13日生まれの2019年現在50歳で、身長157センチ、血液型はB型です。多趣味で、太極拳や水族館巡りは長年ハマっており、通信販売やイラストを描く事も好きだという事です。声優としてはよく通る可愛い声が特徴で、元気な少年を演じる事を得意としており、キッズアニメを活動の主体としています。しかし少女や大人の女性も多く演じてきており、非常に広い演技や声域の幅を持っています。

声優としてのモットーは「そのキャラクターとして自分が感じた気持ちを見た人に伝わって、一緒に楽しむこと」で、ファンの気持ちを考えながらも、楽しく仕事をするというスタンスだという事を語っていました。また逸話として、家にかかってきた男性からの間違い電話に対応したら、その男性が南央美の可愛い声と丁寧な対応を気に入った事から後日もう1度かかってきて口説かれたというものがあります。

南央美は幼少時代からずっと「スーパー戦隊シリーズ」が好きで、自分も出演したいと考えていました。そのため身体を鍛えようと努力しましたが、生まれつき筋肉がつきにくかったためどれだけ努力しても上手く鍛える事が出来なかったそうです。そんなある日、運動をしている最中に怪我をしてしまい、それを心配した知人が「身体を使う役者だけでなく、声を使う仕事もある」という事を教えてくれた事で声優を目指すようになりました。

それから声優養成所である「勝田声優学院」や「日本ナレーション演技研究所」を経て、1985年から放送されたアニメ「小さな森の精 あいあむ!スマーフ」のハンディ役に抜擢された事で声優デビューを果たしました。それからはキッズアニメを中心に活動していくようになりますが、代表キャラの1人である「機動戦艦ナデシコ」のホシノ・ルリ役は当時「可愛い声!」という事でキャラクターと共に人気となっていきました。

南央美の出身高校ですが、ネットに詳細は載っていませんでした。しかし、元々はアクション女優を目指していた事から、高校時代にアクション俳優やスタント俳優が多く所属する「ジャパンアクションクラブ」に所属している事が判明しました。大学は東京都八王子市に本部を置く「中央大学」に通っていたという事で、その中でも偏差値が高い事で知られる「法学部」であったという事でした。

南央美は、声優としての活動やプライベートでの出来事などをファンに知らせる手段としてTwitterを活用しています。フォロワーは1万5000人ほどおり、特にイベントごとが無くても頻繁にツイートしているようです。可愛い文章に定評があり、上にあるツイートでは「可愛すぎる」という南央美のツイートがありますが、これに対して「央美ちゃんの方が可愛い」というフォロワー達のリツイートが非常に多くありました。

南央美はTwitterにて、飼っているワンちゃんの写真を多くアップする事も特徴です。このワンちゃんも南央美に負けず劣らず人気で、「甘えん坊」という性格もファン達の中では常識となっているようです。さらに南央美のTwitterは、ツイートの最後に「皆様素敵な夜を」や「今日もみんなが穏やかに過ごせますように」など、ファンに対しての暖かい文章を残すというところも大きな魅力となっています。

声優・南央美は、1993年から放送されたアニメ「しましまとらのしまじろう」の主人公・縞野しまじろうの声を担当しています。南央美の最も代表的なキャラクターといっても過言ではないしまじろうは、トラをモチーフにした元気で活発な男の子で、友達の中ではみんなを引っ張っていくリーダー的な存在で、まさに南央美の声優としてのイメージにぴったりとなっています。

「しましまとらのしまじろう」は「ベネッセコーポレーション」の通信教育講座「こどもちゃれんじ」シリーズを原作としているため、CMは「こどもちゃれんじ」などの教材を紹介するものがほとんどとなっていますが、このCMのほとんどにしまじろうが登場しており、南央美が声を当てています。アニメは2008年に放送終了となりましたが、2012年から放送された「しまじろうのわお!」でも南央美がしまじろう役で続投となりました。

声優・南央美のアニメ担当キャラ②は、1996年から放送が開始されたアニメ「こどものおもちゃ」の加村直澄です。加村直澄とは超売れっ子タレントで、ドラマやCMにも引っ張りだこの美少年です。ヒロインである倉田紗南に惹かれており、付き合っている時期もありました。性格は南央美が演じてきたキャラのように子供らしく明るい面もありますがどちらかというとクールであったため、ファンは南央美の演技の幅広さを感じました。

また、加村直澄は「こどものおもちゃ」の「ニューヨーク編」では準主人公という立ち位置となり、彼の生い立ちなどを細かく描いていました。それに伴って登場する回数も多くなり、声優を務めた南央美をこの時期に好きになったというファンも少なくなかったという事です。

声優・南央美のアニメ担当キャラ③は、1998年から放送が開始されたアニメ「おじゃる丸」に登場する小鬼トリオの1人・アカネです。アカネは小鬼トリオの中で唯一の女の子で、「おじゃる丸」の第1話から登場しているレギュラーキャラクターとなっています。気が強く元気な性格で南央美の得意とするキャラですが、アカネはスケバン口調な事が特徴のため、当時は今までに無い南央美の演技となり、ファンの間で話題になりました。

「おじゃる丸」は2019年現在も放送が続いているという長寿アニメの1つで、NHKのEテレで言えば「忍たま乱太郎」に次いで長い放送期間となっています。主人公のおじゃる丸や電ボなどが担当声優を交代していく中で、アカネ役の南央美は変わらず担当を続けているので、南央美が担当したアニメキャラの中でも最も長期間演じている1人となっています。

声優・南央美のアニメ担当キャラ④は、前述したアカネが登場するアニメ「おじゃる丸」に登場する狛犬ツインズの片割れであるニコリン坊です。画像のピンクの毛色の方が二コリン坊で、いつもニコニコしているという優しい性格をしています。青い毛色の方がオコリン坊という名前の二コリン坊の兄で、いつも怒っている事が多いですが、ニコリン坊が激怒するとオコリン坊をはるかに凌ぐ恐さとなります。

また、二コリン坊は京都弁である事が特徴で、オコリン坊の事も「あにさん」と呼ぶなど非常に丁寧な話し方をします。南央美が担当しているキャラの中でも珍しい京都弁で、他作品では見る事の出来ない演技となっているので、まだ二コリン坊の声を聞いた事が無いという南央美ファンの方は、一度聞いてみる事をおススメします。

声優・南央美のアニメ担当キャラ⑤は、2000年から放送されたアニメ「ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル」の主人公・ニケです。1995年から1997年まで放送された前作「魔法陣グルグル」の続編で、多くの声優キャストは続投となりましたが、前作でニケの声を担当した瀧本富士子は変更となり、南央美が抜擢されました。これは瀧本富士子のスケジュールの都合であると公式で発表されています。

ニケは勇者として魔法使いのククリと共に旅をしている13歳の少年で、元気で優しくちょっぴりエッチな性格をしています。また、主人公の勇者であるにも関わらず3枚目キャラで、常識人ではありますがこずるいところもあるので非常に人間らしいキャラとなっています。2017年からは3作目となる「魔法陣グルグル」が放送開始されましたが、ニケ役が南央美から小原好美に変更されています。

声優・南央美のアニメ担当キャラ⑥は、2006年から放送開始されたアニメ「銀魂」のたまです。たまは神楽がゴミ捨て場から首から持ってきて修理したロボットであり、現在は「スナックお登勢」の従業員として働いています。からくりであるため世間知らずで天然な発言が目立ちますが、非常に生真面目な性格をしているナイスバディで、南央美の大人の魅力溢れる声による演技を見る事が出来ます。

声優・南央美のアニメ担当キャラ⑦は、2016年から放送が開始されたアニメ「無彩限のファントム・ワールド」の主人公・一条晴彦の子供時代です。一条晴彦は温厚で優しい性格をしており、子供時代は甘えん坊であったようです。甘えん坊で可愛い一条晴彦の子供時代を、南央美独自の可愛い声で演じています。

声優・南央美のアニメ担当キャラ⑧は、1996年から放送が開始されたアニメ「機動戦艦ナデシコ」のホシノ・ルリです。南央美を人気声優へと押し上げたキャラの1人で、非常に可愛い見た目とクールで大人しい性格によって人気キャラとなっていました。元気なキャラを演じる事が多かった南央美による抑揚のないクールな話し方はギャップを生み、多くのファンを魅了しました。

南央美が霊感が強いという事は声優界やファンの中では有名で、声優界の稲川淳二の異名を持っています。霊感が強いのは昔からで、幼少期は両親に「あそこに人がいるよ」など言う事が多く、人に見えない何かが見えていたという事を語っていました。大人になってからも霊感は変わらないようで、「機動戦士ガンダム」シリーズなどで知られるアニメーション演出家の川瀬敏文に当たり馬券を教えてほしいと頼まれた事もあるそうです。

しかし南央美はこの時、「お金を儲けようとするとダメなんです」と言って断ったというエピソードがあります。また、近年では人の思いを読む事が出来るようになってきたという事で、趣味として睡眠カウンセラーをしている事でも知られています。

南央美は子供の頃から霊感が強かったという事は前述しましたが、ある日、母親と食事をする時に「タケシ君と一緒にご飯食べていい?」と母親に聞いたそうです。しかし南央美にはタケシ君という友達はおらず、周りを見渡しても自分と娘以外の誰も見当たらなかった母親は、「タケシ君って誰?」と聞き返したという恐怖エピソードがあります。南央美は大人になっても霊感が残っていますが、母親には霊感は無いという事も分かります。

南央美はある日、急用があったため急いでいたそうですが、駆け込みで電車に乗ろうとした時に誰かに髪の毛を引っ張られた事があるそうです。結局この時電車の扉は閉まってしまい、南央美は乗車する事が出来なかったという事ですが、なんとその電車は去って行った直後に事故となってしまったという衝撃のエピソードがあります。ちなみに、この電車の件だけでなく、幽霊に助けられたという霊感エピソードはいくつもあるそうです。

南央美の最も有名な霊感エピソードとして、お化け屋敷に行った時の話があります。南央美は子供の頃から霊感があるため本物の霊は慣れていて恐怖を感じる事は無いという事を語っていましたが、作り物のお化けは苦手という事で、ある日に知人と行ったお化け屋敷があまりに怖すぎて、そこにいた本物の霊に助けを求めたという驚きの話があります。怖い話というよりも思わず笑ってしまうような南央美のかわいいエピソードでした。

声だけで無く容姿もかわいい南央美は男性に大人気の声優です。しかしそのかわいさから女性にもモテるようで、女性に痴漢された事もあるというエピソードを語っていました。ある日、南央美が電車に乗っていると、突然横に女性が現れて「あなたかわいいわね」と囁いてきたそうです。その直後にお尻を手で軽く触られた事で南央美が驚いて女性の方を振り向くと、微笑んで去って行ったという美人でも中々ありえないエピソードでした。

声優である南央美は、演技だけでなく歌を歌う仕事をする事も多くありますが、かわいい歌声だというだけでなく、うまいという事で知られています。この曲は南央美が「機動戦艦ナデシコ」のホシノ・ルリ名義で歌っているキャラクターソングで、ホシノ・ルリの心の内を透き通った歌声で歌っています。曲名は「あなたの一番になりたい」で、1999年に発売されたCD「電子の妖精 ホシノルリ」に収録されています。

南央美の結婚相手は、同じく声優のうえだゆうじです。うえだゆうじは福岡県出身で1967年6月15日生まれの2019年現在51歳で、南央美とは1歳差の夫婦となっています。うえだゆうじの代表的なアニメキャラは「ポケットモンスター」シリーズのタケシや、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」の相楽左之助などがあり、元気な熱血漢を演じる事が多い声優です。

また、「機動戦艦ナデシコ」や「おじゃる丸」にも出演しており、結婚前に南央美と何度も共演を果たしています。うえだゆうじは以前は南央美と結婚した事を公表していましたが、結婚からしばらく経つと結婚の事を伏せるようになり、それに併せて南央美もうえだゆうじとの結婚を公式プロフィールなどに乗せなくなったという事で、理由については語られていません。

うえだゆうじは2005年4月1日から2012年2月まで「大沢事務所」に所属していましたが、2012年3月からは妻である南央美と共に声優事務所「ポマランチ」を設立して独立しました。2019年現在「ポマランチ」に所属している声優はうえだゆうじと南央美、そして預かりというかたちで床井美紀がいます。また、結婚前はうえだゆうじと南央美は共演する事が多くありましたが、結婚後は無くなっています。

南央美はTwitterで日常などを度々ツイートする事は前述しましたが、うえだゆうじの写真などはいっさい上げておらず、結婚生活を垣間見る事は出来ませんでした。うえだゆうじはTwitterやインスタグラムなどのSNSをやっていないようです。

うえだゆうじと結婚して夫婦生活を送っている南央美ですが、ネットでの情報やTwitterなどを確認したところ、子供がいるという事は確認出来ませんでした。結婚の事を公表していない南央美とうえだゆうじなので、必然と子供の情報も世間には出さないようにしていると考えられます。しかし、まったく情報が無いという事は、子供はまだ生まれていないという可能性も高いと考察出来ます。

南央美がファンを大切にしているという事は前述しましたが、Twitterで南央美本人からリツイートをもらったファンによる歓喜の感想がありました。リツイート内容は、出産をしたファンの身体を気遣う内容となっており、南央美の優しさが感じられます。声優としての演技力の高さだけでなく、ファン1人1人を大切に思う南央美の気遣いや優しさが、ファンから人気を得ている理由の1つとなっています。

可愛い声が特徴の声優である南央美なので、ファンによる「声が可愛い!」という感想が非常に多くあります。演技の幅が広く多くのキャラを演じ分けてきている南央美ですが、そのキャラ1人1人に強い個性があり、それぞれに良さがあるため必然とファンが多くなっていきます。特に「銀魂」で演じているたまを絶賛する声は多く、TwitterをはじめとするSNSで南央美の声を聞くために「銀魂」を観ていると呟くファンもいるほどです。

可愛い声で、いわゆる萌え声にも分類される声優・南央美ですが、海外ドラマの吹き替えや番組のナレーションを務める事も多く、その時に低音ボイスを使用している事が多くあります。南央美の低音ボイスは彼女の出演アニメを見ているとなかなか聞く事の出来ないものとなっているので、「新鮮だ」とツイートするファンがいました。低音ボイスによる南央美も非常に魅力的となっています。

ファンの間では南央美が同じく声優のうえだゆうじと結婚しているという事は常識となっていますが、公式プロフィールには載っていない情報となっているので、スレッドなどで結婚していたという事実を知ったという人も少なくありません。夫婦生活についてはファンの間でも謎となっていますが、一緒に事務所を経営するほどなので、とても仲が良いと考えられます。

南央美の名前を世間に広く知られるきっかけになったアニメ「機動戦艦ナデシコ」のホシノ・ルリ役は大人気となったキャラですが、南央美の声が最も合っているのはホシノ・ルリだというファンは少なくありません。南央美のクールボイスによって普段演じるキャラとのギャップを感じる事ができ、なおかつ彼女の声の良さが極限まで引き出せているというファンの感想がありました。

声優・南央美の代表的な担当アニメキャラをまとめていき、霊感が強い事による恐怖エピソードや結婚についても紹介しましたが、ファンを大事にする優しさと可愛いルックスで、魅力溢れる人物である事が分かります。変わらない可愛い声で2019年現在も声優として積極的に活動を続けている南央美を、ファンも変わらず応援し続けています。