東京喰種の月山習の変態行動がすごい!問題のシーンを画像で紹介

大人気コミックス『東京喰種』。2014年に第1期アニメが放送され、その後2015年に第2期、2018年より第3期『東京喰種トーキョーグール:re』が放送されています。その人気からアニメ化だけでなく、舞台化・実写映画にもなりました。今回はそんな『東京喰種』に登場する「月山習」というキャラクターを紹介。月山は『東京喰種』の数あるキャラクターの中でも「変態」として有名なキャラクターです。今回は月山がどんな変態行動をとったのか、画像を交えながら紹介します。

東京喰種の月山習の変態行動がすごい!問題のシーンを画像で紹介のイメージ

目次

  1. 東京喰種の登場キャラクター「月山習」
  2. 『東京喰種』のキャラクター「月山習」の基本情報
  3. アニメ版『東京喰種』で月山習の声を演じた声優は?
  4. 東京喰種の月山習の強さとは?
  5. 東京喰種の月山習はどうしてファンから「変態」と言われるようになったのか
  6. 東京喰種の月山習がとった変態行動を画像付きで紹介!
  7. 東京喰種の変態キャラ月山習の名言を紹介!
  8. アニメ版『東京喰種』で月山習を演じた宮野守さんが収録中にひと言
  9. 東京喰種の月山習は変態だけど実はいい奴?
  10. 東京喰種の月山は変態だったが愛されている!

東京喰種の登場キャラクター「月山習」

大人気コミック『東京喰種』。『週刊ヤングジャンプ』で2011年から2014年まで連載されていました。コミックスは全14巻。しかし物語はまだ終わっておらず、続編となる『東京喰種:re』が2014年から連載開始となり、現在も連載中となっています。

『東京喰種』は現代の東京を舞台に、人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きる生物「喰種(グール)」をテーマにした作品。ジャンルとしてはダーク・ファンタジーとなります。ストーリーは残酷ながらも悲哀を描いたものであり、その内容が注目され、大ヒットしました。アニメ化の他に舞台化・実写映画化もされています。

今回はそんな『東京喰種』に登場する「月山習」というキャラクターを紹介。月山は『東京喰種』の数あるキャラクターの中でも「変態」として有名なキャラクターです。今回は月山習がどうして変態と呼ばれるようになったのか、彼のとった変態行動や名言等を、画像を交えながら紹介します。

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『東京喰種』のキャラクター「月山習」の基本情報

まずは月山習の基本情報についてみていきましょう。まず前提として、月山習は人間しか食べる事のできない、人間そっくりな生物「喰種(グール)」です。誕生日は3月3日。身長は180cmで体重は71kg。趣味はスポーツや格闘技、楽器演奏の他に獲物の品定め等、実に多彩です。下の画像のように端正な顔立ちをしており、『東京喰種』の主人公である金木からは「モデルみたい」と思われた場面も描かれています。

小説版では、実家が政財界に多大な影響を及ぼす由緒ある名家であることが明かされており、財閥の御曹司として女子達の人気を集めていました。それが関係しているのか、常に自分を高めようとする姿勢が強く、好きなものの1つに「自己鍛錬」を挙げています。食事の摂り方も、専門の高級料理店で人体を調理させて食べるなど、こだわりや趣味嗜好が強いようで、喰種対策局には「美食家(グルメ)」と呼ばれています。 

一見物腰の柔らかい好青年にも見えますが、その内面はクセが強く、『東京喰種』のファンからは「変態」と呼ばれてしまうことも多々あります。クセの強い性格に、戦闘能力の高さもあって、霧嶋薫香からは、「20区の厄介モン」と認識されているようです。

アニメ版『東京喰種』で月山習の声を演じた声優は?

アニメにもなり、注目を集めた『東京喰種』。では、アニメ版『東京喰種』で月山習の声を演じた声優さんはどなたでしょうか。なんと、アニメ版『DETH NOTE』の夜神月役等で有名な、大物声優・宮野真守さんでした。

宮野真守さんは声優兼俳優で、日本の声優としてかなり有名な方です。役柄としてはアニメ版『DETH NOTE』の夜神月役の他、Play Station2のゲーム『キングダムハーツ』のリク役も有名です。第2回声優アワード主演男優賞と東京国際アニメフェア2008・第7回東京アニメアワード個人賞(声優部門)を受賞した実力派の声優さんです。

宮野さんは主人公やイケメン役等としての評価も高い声優さんですが、その中でも狂気を持ったキャラの声優として特に高い定評があります。その為『東京喰種』の月山習役が決まった際には、『東京喰種』のファンからは「ナイスキャスティング!」「ぴったりだと思う」等の声が上がっていました。

東京喰種の月山習の強さとは?

ここで少し、月山習の紹介の一部として、彼の強さについてみてみます。「喰種対策局」からは「美食家」と呼ばれ、危険視されている月山。では彼の強さとは一体どのくらいのものなのでしょうか。

月山と言えば当初は、喰種でありながら人の匂いを色濃く醸している金木に興味を示し、彼を騙して喰種レストランで会員たちと共に食べようとしていました。しかし彼が「隻眼の喰種」である事を知ると独占するために解体屋のタロちゃんを身代わりに。この時月山は解体屋のタロちゃんを目にもとまらぬ早業で倒しています。「喰種」の武器である赫子は甲赫。腕を囲う螺旋の形状をしています。

作中では刀・槍・盾などに変形し攻防を巧みに使いこなしている様子が描かれていました。貴未を人質に取り金木を食べようとした際には、金木と薫香、更に錦の3人を相手取り戦闘。薫香に右腕を切断され敗北するものの、自らの血肉を喰らうことで生き延びました。薫香の弟、霧嶋絢都は彼のことを警戒しており、芳村と四方ともに名前を挙げていたところから、相当な実力者だということが窺えます。

東京喰種の月山習はどうしてファンから「変態」と言われるようになったのか

整った外見に、丁寧な物腰。一見すると本当に好青年にしか見えない月山ですが、いったいどうして『東京喰種』のファンから「変態」と呼ばれているのでしょうか。

その理由としては金木研への執着心が挙げられます。月山は喰種でありながら人の匂いを色濃く醸している金木に並々ならぬ興味を示しています。人間のような匂いが気になり、月山は金木の大学までわざわざ訪れ、接触を試行。更には金木を、喰種レストランで会員達と共に喰べようと計画します。その計画の為に金木をとある店へと呼び出した際、偶然金木が怪我をし、月山は金木の血液が付着したハンカチを入手。

その血液のついたハンカチを匂う様子が話題となりました。更にその後、貴未を人質に取り金木を捕食しようと、金木本人と薫香、錦と戦った際もかなり際どい言動を見せました。この場面が『東京喰種』のファンの間で印象強く残り、「月山=変態」とされるようになったようです。また、声優・宮野真守さんの演技も影響しています。アニメが放送された際にはファンの間では「変態度が増した」とまで言われていました。

東京喰種の月山習がとった変態行動を画像付きで紹介!

では「変態」とされる月山は一体何がどんな風に変態なのでしょうか。ここからは『東京喰種』の月山登場シーンの中でも得に変態度が高いと有名な場面を、画像と共に紹介していきます。

金木の血が付いたハンカチを

最初から結構きつめの画像となっていますが、こちらが金木の血液がついたハンカチを匂う月山の姿となっています。確かに、こんな画像を見れば「月山=変態」となっても無理はないではないでしょうか。いくら月山が美食家で、ハンカチから良い匂いがしているとは言え、こんな風にハンカチを匂っている姿は異様といえます。

ある種名言「トレッ!ビアァアンッ!」

続いての変態シーンは金木と戦った際の「試食シーン」です。金木と戦った際、月山は試食と称して、自分の手に付着した金木の血液を舐めとりました。その際のリアクションが下の画像です。

画像からお分かりいただけるかとは思いますが、見事なハイテンションです。血を舐めるや否や「トレッ!ビアァアンッ!(トレビアン)」と叫び出し、「何だこの味は!」と続けざまにグルメ漫画のようなコメントを残しました。月山が如何に食に拘っているのか如実に語った注目のワンシーンとなっています。

更にハンカチを保存!

次に紹介する変態シーンは「ハンカチをジップ付の袋に入れて保管の後、再び匂う」というシーンです。ここまでくれば誰がどうみても間違いなく立派な変態でしょう。下の画像のように、まるで不良少年がシンナーを吸引するかのような姿が描かれていました。

時系列的には、先程紹介したハンカチを匂っているシーンとは別で、こちらは後日となっています。いくら物珍しい匂いが残っているとはいえ、わざわざ袋に入れて保管するような人は、きっと月山以外にはいないでしょう。

目が怖い

変態行動最後に紹介するのはアニメ版第2期『東京喰種√A』からの紹介となります。またしても件のハンカチを匂っているシーンとなりますが、こちらのシーンは「目がやばい」とファンの間で一層話題となりました。

簡単に状況を説明すると、月山が金木を心配するヒナミを誘い、喫茶店でコーヒーを飲んでいる場面となります。金木を心配するヒナミを慰める月山を描いたこのシーンでは、ファンの間では「月山が紳士だ」「優しい」と言われていましたが、その直後月山は、トイレの個室でまたしてもハンカチを匂いだしました。「やっぱり変態だった」と脱力したファンも大勢いるようです。

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東京喰種の変態キャラ月山習の名言を紹介!

ここまで画像と共に、月山習の変態行動を紹介しました。ここからは「変態行動」ではなく、「変態としての名言」を紹介していきます。単なる名言ではなく「変態としての名言」ですので、ご注意ください。

東京喰種の変態キャラ月山習の名言その1「新しいご馳走の発見は人類の幸福にとって星の発見以上のものだ」

まず最初に紹介する名言は「新しいご馳走の発見は人類の幸福にとって星の発見以上のものだ」。これは金木研の血液が付着したハンカチを手に入れた直後の名言です。

今までに嗅いだことのない金木特有の匂いに、月山は感激。あまりの感動故にトイレで匂いを嗅ぎながら発言したのがこちらのセリフとなります。食にこだわる「美食家」らしい名言。しかし状況が状況なだけにやはり「変態」となってしまっています。

東京喰種の変態キャラ月山習の名言その2「僕のだぞッッッ!」

続いて紹介する変態・月山の名言2つ目は「僕のだぞッッッ!」です。これは目の前で金木の肩の肉に噛り付いた薫香を見て思わず叫んだセリフとなっています。

金木を食べるために、董香と金木、そして錦と闘うことになった月山。3人を相手に優位に立ちますが、月山を倒す為にと、董香は金木の肩の肉を食べる事になります。すると月山は激昂。見事なリアクションを見せてくれました。どこまでも金木という食材にこだわる、月山らしい名言となっています。

東京喰種の変態キャラ月山習の名言その3「カネキくんが喰べながらカネキくんを喰べたい!そうしたい!」

最後に紹介する変態・月山の名言は「カネキくんが喰べながらカネキくんを喰べたい!そうしたい!」です。こちらも金木と董香、錦との戦闘の際に放った言葉となっています。

珍味である金木をできる限り最高の鮮度で食べたいという月山。最高鮮度の金木を食べる為に選んだのが、「人間を食べている金木を自分が食べる」という方法。食に対する拘りが強すぎて完全に変態となってしまっています。

アニメ版『東京喰種』で月山習を演じた宮野守さんが収録中にひと言

前の項目で変態・月山の名言を紹介してみました。しかし、ここで是非追加して紹介したい名言があります。それは月山を演じた声優・宮野真守さんの一言。「こんな風になっちゃダメだよ」です。これはアニメ版『東京喰種』で錦の声を演じた声優・浅沼晋太郎さんのツイートで明らかになりました。

このツイートは既に消えてしまっていますが内容は『月山役の宮野くんが、同じ事務所の後輩にあたる諸星すみれちゃんと阿久津秀寿くんに「俺の背中を見ておきなさい」と言い放って月山をフルスロットルで演じ、終わるや否や「こんな風になっちゃダメだよ」と言っていたのが印象的でした(笑)』と言うもの。声優・宮野さんのお茶目な一面が垣間見えるひと言です。

東京喰種の月山習は変態だけど実はいい奴?

ここまでで月山について、散々「変態」と紹介しましたが、月山の魅力はもちろん「変態」である事だけではありません。他にも色々な魅力があります。その中でも紹介したいのが「月山は実は結構良い人である」ということです。月山は確かに金木を喰べることを目的として行動していました。

カネキがアオギリに拉致された際も、「いつか喰べる為」という目的の為に芳村達と協力関係を結び、11区のアオギリのアジトに潜入。しかし物語が進むにつれ、金木を単なる「食材」ではなく本当の意味で仲間・友人として大切に思うようになったようです。梟討伐戦では芳村らを助けに行こうとするカネキて全力で止めようとし、敗北。敗北した際には行かないように号泣しながら懇願していました。

また、『東京喰種』の続編である『東京喰種re:』の14巻では、人間を殺した金木を見た喰種達が、金木が人間に対する復讐をしてくれているのだと言い始たシーンがあります。しかしそれを聞いた月山は激昂。

「彼は…人を想っていた」「あれが素晴らしい…?見届けるだと?」「彼に幸せになって欲しいと思っているのは僕だけなのかい?」と泣きながら演説。心の底から金木を想い、金木を止めるために行動しようとしている姿が描かれています。今までは食に拘るあまり変態となっていましたが、今となっては金木を助けようと行動する素晴らしい仲間となっているのです。

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東京喰種の月山は変態だったが愛されている!

今回は『東京喰種』の登場キャラクター・月山について、彼のとった変態行動や名言等を、画像を交えながら紹介しました。いかがだったでしょうか。

初期の印象があまりにも強いため、月山はすっかり「変態」として有名になってしまっています。それは物語が進み、金木を心の底から心配するようになった現在でも変わりません。しかしながら、月山は変態であっても、かえって愛されるキャラでもあります。

その人気の証拠に、『第2回プチ人気投票』では、月山は第3位を獲得していました。きっと、月山の清々しいとも言える逸脱した言動が人気の秘訣なのでしょう。『東京喰種』の続編である『東京喰種re:』は現在も『週刊ヤングジャンプ』で連載中。月山も活躍中です。物語はいよいよ佳境に入りつつありますので、今後、主人公である金木はもちろん、月山がどうなっていくのかにも注目しながら、『東京喰種』を応援しましょう。

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