東京喰種(トーキョーグール)ヒナミがかわいい!その強さやアヤトとの関係は?

石田スイ先生のデビュー作「東京喰種トーキョーグール」。現代の東京を舞台とし、外見は人と同じだが人肉を喰らうことで生きる「喰種」(グール)をテーマに様々なグール(喰種)達の生き様を描いている人気作品である。この「東京喰種トーキョーグール」に登場する二人目のヒロインとも言える存在が、十代前半のグール(喰種)で「あんていく」の皆のかわいい妹的存在となっている愛らしい容姿の少女の「ヒナミ」だ。その「ヒナミ」について「ヒナミ」の強さや「アヤト」との関係性などをまとめてみた。

東京喰種(トーキョーグール)ヒナミがかわいい!その強さやアヤトとの関係は?のイメージ

目次

  1. 東京喰種のもう一人のヒロイン「ヒナミ」とは?
  2. ヒナミの赫子と潜在能力は?
  3. 東京喰種においてヒナミの居場所となった3つの拠点地
  4. 東京喰種√A以降のヒナミはかわいいだけじゃない
  5. 東京喰種:re以降から登場する強敵たち
  6. 東京喰種:reでのヒナミの活躍
  7. 東京喰種:reでのヒナミとアヤトの関係は?
  8. 東京喰種:reでのヒナミとアヤトの感情の変化
  9. 東京喰種:reでヒナミのかわいい一面はみられる?
  10. 今後の東京喰種でのヒナミの活躍は?

東京喰種のもう一人のヒロイン「ヒナミ」とは?

「東京喰種トーキョーグール」の10話目から登場する笛口雛実(ふえぐちひなみ)こと愛称「ヒナミ」は、20区にいる十歳前半のグール(喰種)の少女で、父親は喰種捜査官に駆逐され、母親のリョーコと共に暮らしていたが、リョーコは人間狩りが上手くなく、あんていくのオーナーである芳村に食料をわけてもらっていたことで、カネキやトーカと知り合うことになる。

ヒナミは5月21日生まれの双子座で、血液型はAB型。Rcタイプは母親の赫子(かぐね)の甲赫(こうかく)と父親の赫子(かぐね)の鱗赫(りんかく)の両方を受け継ぐハイブリット型である。義務教育を受けれなかったため母から読み書きを教わっていたが、母親も殺されてしまった後はあんていくに身を隠している間カネキに読み書きを教わる。かわいいだけでなく心優しく穏やかな性格の持ち主で引っ込み思案なところがある。

TVアニメ『東京喰種トーキョーグール』公式サイト

ヒナミの赫子と潜在能力は?

赫子とは?

東京喰種トーキョーグールにおいて、一番知っておきたいのはグール(喰種)の強さとも言える赫子(かぐね)の事だと言われている。グール(喰種)特有の器官であり武器として使われているこの赫子(かぐね)とは、Rc細胞というグール(喰種)特有の細胞を体外に放出することで形が作られ、捕食や攻撃時に発動させる。

赫子(かぐね)には4つの種類があり、上から羽赫(うかく)、甲赫(こうかく)、鱗赫(りんかく)、尾赫(おかく)とあり、羽赫(うかく)は尾赫(おかく)に強く、甲赫(こうかく)は羽赫(うかく)に強く、鱗赫(りんかく)は甲赫(こうかく)に強く、尾赫(おかく)は鱗赫(りんかく)に強いという強弱関係がある。この関係性は赫子(かぐね)の強さでもあり弱点とも言える。

この赫子(かぐね)に対抗するための武器がCCG(喰種対策局)が開発した「クインケ」である。赫子(かぐね)は赫子(かぐね)でしか傷つける事が出来ないため、クインケは駆逐したグール(喰種)の赫子(かぐね)の元となる赫包(かくほう)を加工して作られた武器であるため、ヒナミの両親の赫子(かぐね)から作られたクインケも後々登場する。

ヒナミの赫子の潜在能力は高い!

ヒナミのRcタイプはタイプは、東京喰種では珍しい甲赫(こうかく)と鱗赫(りんかく)の両方を兼ね備えたハイブリット型で、防御に優れた母親の甲赫(こうかく)と攻撃に優れた父親の鱗赫(りんかく)の両方を受け継いでいるため、潜在能力の強さは計り知れないものがあるようだ。

東京喰種においてヒナミの居場所となった3つの拠点地

最初の拠点となった喫茶店「あんていく」

東京喰種トーキョーグールの世界の中での東京の20区にある喫茶店「あんていく」は、人間と共存することを願う芳村(よしむら)が経営する店で、グール(喰種)の社交場でもある。従業員は皆グール(喰種)で芳村の考えに共感し集まったメンバーでもある。店には人間のお客も来るため「捕食行為は一切しない」という暗黙のルールが存在している。

ヒナミは、母親に連れられてあんていくで食事を分けてもらっていたため、母親が亡くなった後ここにお世話になることになった。そこで、アルバイトをしていたカネキとトーコに勉強を教わるようになり、2人を慕うようになっていき、あんていくのかわいい妹分となっていった。

第2の拠点となる組織「アオギリの樹」

東京喰種トーキョーグール中盤から登場する「アオギリの樹」とは、「隻眼(せきがん)の王」と呼ばれるとてつもなく強いグール(喰種)の下に集まった喰種集団で、弱い喰種や人間たちを力によって支配する事を目的とした組織となっているが、元々はグール(喰種)にとって平和な世界を創るためにこの名前を付けたとされている。

東京喰種トーキョーグール√Aでは、失踪したカネキを追ってあんていくの皆の反対を押し切り、カネキを探すためカネキもファンであった高槻泉(たかつきせん)からもらった名刺を頼りにアオギリの樹に入ることになる。

最後の拠点地となる組織「黒山羊(ゴート)」

東京喰種:reで最も重要な組織となる「黒山羊(ゴート)」は、アオギリの樹の設立者であった前の「隻眼の王」をカネキが倒したことで次の「隻眼の王」となったカネキが新たに創った組織で、先の脱獄作戦後半壊となったアオギリの樹の生き残りを始め、ヒナミやトーコなど元あんていくの生き残りや力の弱いグール(喰種)達をまとめる組織である。

東京喰種√A以降のヒナミはかわいいだけじゃない

東京喰種無印終盤からのヒナミは行動派に

初登場時のヒナミは、グール(喰種)としての能力は発動しておらず母親を殺したCCG捜査官の真戸呉緒(まどくれお)との戦闘時にはじめて赫子(かぐね)を発動する。しかし、心優しいヒナミは両親の復讐よりも両親に会えない寂しさのほうを選び真戸にとどめを刺さなかった。このことからヒナミの強さはこの優しさからつちかったものかもしれない。

無印終盤にカネキがアオギリの樹に拉致され、あんていくのメンバーと一緒に奪還に動向したり、√Aでは序盤でアオギリの樹のメンバーとなったカネキの事を心配しながらも高槻泉のサイン会ではプレゼント用としてカネキの名前を書いてもらったり、あんていくに来たカネキの事をトーカに教えに走ったりととても行動的になったりとかわいい一面をみせている。

東京喰種:reでのヒナミは強さを求めてアオギリの樹のメンバーに

東京喰種√Aの最後でCCGの襲撃を受けあんていくは壊滅してしまい、カネキも姿を消してしまう。reに入って自分の無力さを後悔していたのもあり、強さを求めアオギリの樹に入り組織内では赫子(かぐね)の模様から「ヨツメ」と呼ばれ、感知能力に特化していた為、その能力を武器に指令役と情報収集を担いながら活動している。

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東京喰種:re以降から登場する強敵たち

CCGの新兵器捜査官「Q's(クインクス)」

東京喰種:re1話目から早々に登場するQ's(クインクス)部隊とは、カネキを例にCCGが独自に安全に赫包の移植を施したCCG捜査官達の事で、通常のCCG捜査官と同じようにクインケも操るが、グールのように赫子も扱える特殊部隊のことである。

赫子を解放する為の「フレーム」があり最大で5段階まで解放できるが、赫子の能力を解放しすぎると「フレームアウト」という状況になり、グール(喰種)化してしまう恐れもある。赫包を移植することにより、見た目は半喰種と同じように片眼だけ赫眼が現れるが、食性はカネキの様な半喰種とは違い普通に食事がとれる。

謎の黒服軍団「V(ヴイ)」

目的も構成員も不明で、常に黒い帽子を被り黒いマントに覆われた姿で登場する。あんていくの店長も昔所属して事もあり、人間だけでなくグール(喰種)も所属していると考えられる。

CCG局内に設置されている「Rcゲート」がVに所属しているグール(喰種)の赫包には反応しないようプログラムされていたことが後に判明していることから、CCGと何らかの関係があることは明らかで、101話で、CCGの局長となった旧多二福(ふるたにむら)こと和修吉福(わしゅうきちむら)がVのメンバーだった事を打ち明けたり、喰種討伐の際に突如として現れCCGに加勢したりしている。

謎の喰種集団「ピエロ」

組織としての目的は不明のままではあるが、創立者と言われているロマは、「もっと彼ら(人間)をかき乱したい。もっと無残に殺したい。もっと惨めに活かしたい。彼ら(人間)こそ神から与えられた『パンとサーカス』!」と言っていることから、その名をピエロ(道化師)と称したようである。

CCGの局長となった旧多と共に登場するシーンがあったり、救出したカオルの看病に困惑している時に手助けしたりと、その行動は組織的だったり個人的だったりと様々で謎は深まる一方の組織である。

CCGのQ's最終形態とも言える「オッガイ」

クインクス(Q's)同様、カネキをベースに創られた新しいクインクスだが、その赫包はすべてカネキと同じリゼのものを使用し、すべてU16(子供)で構成されている。旧多曰く「リゼの子供達」だそうで、クインクスよりも身体能力も嗅覚も優れており、グール(喰種)を臭いで嗅ぎ分ける事が出来る。

元々はグールに両親を殺されたなどで孤児となった子供達のようですが、一人一人の能力もさることながら、その残忍さは発見したグールを修著なく殺すところから覗えるのは旧多のそれ(狂気)と同等、いや、それ以上かもしれないと言われている。

東京喰種:reにおいて重要となる「竜」

旧多がCCGの局長となった後、旧多が提供すると言っていた「竜」。はじめは地下の子供達が言っていた「ナガラジ」という聞き慣れない名前が登場するが、カネキがアジト襲撃事件の際に鈴谷什造達との戦いの後、手足をもがれ胴体と頭だけの姿になり、旧多から負けた事を聞かされた後から、カネキが目の前にいたハジメの顔面に食らいつき、その後ムカデの様な赫子の状態で旧多をも吸収し、巨大な竜の様な「モノ」になってしまう。

後に核となったカネキは救出されるが、この「竜」のせいで、新たなグールが誕生したり、クインクスのメンバーや人間に異変が起こったりなど、新たな問題や事件が起こっていく。

東京喰種:reでのヒナミの活躍

アオギリの樹では司令塔としても活躍していた

東京喰種:reに入ってからのヒナミは3話目の最後でアオギリの樹のメンバーとなって登場します。広範囲の会話を感知、収集し分析出来る能力をいかして情報収集や司令塔として活動していて、登場時にはトーカの弟のアヤトとソルトーと呼ばれている冴木空男と共に行動している。

”オークション会場襲撃”事件の時に司令塔を任されていたが、終盤で長年探していたカネキの存在に気付きグール(喰種)となった滝沢と戦っている戦っている佐々木琲世(ささきはいせ)を助けたことにより負傷しCCGに捕まり、グール(喰種)専用の収監施設であるコクリアに収監されてしまう。担当捜査官として佐々木琲世(ささきはいせ)が担当となったが、この佐々木は記憶をなくし再更生教育をされたカネキだった。

コクリア収監後から脱獄するまで

担当捜査官の佐々木琲世(ささきはいせ)が、面会に来るたびに昔のように本を差し入れするため、「カネキお兄ちゃん」と重ねて見てしまい苦悩してたヒナミだった。しかし、昔の記憶を取り戻しヒナミをコクリアから出す決意をしたカネキにうれしさよりも捜査官として頼りにされていた事を思い悲しみの感情をぶつけてしまう。そんな心優しい所は幼い頃と変わらずかわいいヒナミのままだと安心してしまう。

コクリア脱獄後からのヒナミの活躍

コクリア脱獄後は、アオギリの樹の壊滅によりグール(喰種)の組織はピエロ軍団とアオギリの樹の生き残りとあんていくの生き残りだけになった。そこにカネキが次代「隻眼の王」となり「黒山羊(ゴート)」を立ち上げ、ピエロ軍団以外のグール(喰種)を組織のメンバーとした。ヒナミもその組織の一員として活動することになる。

東京喰種:reでのヒナミとアヤトの関係は?

アオギリの樹に入った頃からヒナミの心配をしていたアヤト

アオギリの樹に入ったばかりの頃、ヒナミがいつも泣いていたのをアヤトが「めそめそするならやめちまえ!」と罵倒したのがきっかけで、ヒナミの様子をうかがったりそっと慰めたりしている描写が多数みうけられる。そういう所を見ると、アヤトにとってのヒナミは大切な仲間とか、かわいい妹といった感じの感情なのかもしれない。

ヒナミから見たアヤトは?

初めてアヤトと会ったのはアオギリの樹に入ってからですが、入隊した当時から「トーカの弟」という見方をしていたヒナミ。しかし、行動を共にするうちに少しずつ違う感情がわいているようにも見える。特に、自分の両親を殺した男の娘であるアキラを看病していた際には、アヤトに弱音を弱音を見せたりなど、アヤトの前では結構弱い部分をみせているからである。

東京喰種:reでのヒナミとアヤトの感情の変化

ヒナミがコクリアに収監された後のアヤトは「アオギリの樹」内で自分の意見に賛同する数名だけで二度目となる「コクリア破り」を実行したり、ヒナミがアキラの看病していた時に強がるヒナミを優しく抱き寄せたりと、徐々にヒナミに対する感情の変化が見受けられる。

さらに、カネキとトーカが結婚したことにより、ヒナミが幼い頃から側で見ていたトーカがアヤトに「ヒナミを守って」と頼んだところなどを見ると、トーカがアヤトにヒナミへの想いを恋愛方向に向かせているのではないだろうか。

そんなヒナミもアヤトに弱っている所をみせたりなど、素直な一面をアヤトには見せている。一方で、トーカがアキラを連れて孤児となったグールの子供達の世話をするヒナミの元に連れて行った時は、言葉には表さなかったが、両手をいっぱいに広げ笑顔でアキラを抱きしめた場面では、その変わらぬ優しさと気持ちの強さが覗える。

東京喰種:reでヒナミのかわいい一面はみられる?

東京喰種:reに入ってからのヒナミは少し大人に成長しているため、無印の時の幼くかわいいヒナミとは違い、しっかり者の優しいお嬢さん風になっています。しかし、コクリア襲撃事件(ヒナミ脱獄作戦)の時のトーカの台詞やヒナミへの態度を見るからに、トーカにとってはやはりヒナミはかわいい妹的な存在なのだと言われている。

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今後の東京喰種でのヒナミの活躍は?

ヒナミがコクリアに収監、脱獄した後からは、初代「隻眼の王」を討ち果たしたカネキが次代の「隻眼の王」となり、あんていくとアオギリの樹の生き残りのグール(喰種)たちを率いて「黒山羊(ゴート)」を立ち上げ、Vや梟、ピエロたちと戦うようになっていく。

カネキが竜になったりその竜から新たなグール(喰種)が生まれたりと、何がどうなっていくのか予測不能な展開になっている東京喰種:reですが、ヒナミの活躍するシーンはまた出てくるのだろうか?

感知能力に長けていたり、攻防両方の赫子を持っている強さを武器にこれからも皆を守ろうとするヒナミの強さを快間しれたシーンがやはりアジト襲撃の時にトーカたちを逃がしたときに見せたこのかわいい笑顔だろう。こうやって、ヒナミの優しさや強さを今後の展開の中でも期待していこう。

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