終わりのセラフの15巻のネタバレあらすじ!四鎌童子の正体・目的を考察

終わりのセラフは、ジャンプスクエアで連載中のダークファンタジー漫画です。現在第15巻まで販売されています。今回は、終わりのセラフの第15巻のあらすじに沿って、四鎌童子の正体や目的について考察していきたいと思います。まだ単行本を買っていないけど内容が気になる方、単行本は買ったけど内容について一緒に考察していきたいという方はぜひこの記事をご覧になってください。

終わりのセラフの15巻のネタバレあらすじ!四鎌童子の正体・目的を考察のイメージ

目次

  1. 終わりのセラフとは?
  2. 終わりのセラフこれまでのあらすじ
  3. 終わりのセラフ15巻の主な登場人物
  4. ネタバレ注意!終わりのセラフ15巻のあらすじ
  5. ネタバレ注意!終わりのセラフ15巻の考察
  6. ネタバレ注意!終わりのセラフ15巻四鎌童子って何者?
  7. 終わりのセラフ15巻を見よう!

終わりのセラフとは?

終わりのセラフとは、鏡貴也原作・山本ヤマト作画です。内容はダークファンタジー系の少年漫画です。2012年からジャンプスクエアで連載されています。2018現在では単行本が第15巻まで発売されていて、累計発行部数は700万部を突破している大ヒット漫画です。スピンオフとして小説が発売されていたり、アニメ放送やゲーム化などそのコンテンツは多岐に渡ります。

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終わりのセラフこれまでのあらすじ

終わりのセラフとはどういった内容の話なのでしょうか?ここまでのあらすじをご紹介します。終わりのセラフのあらすじは、世界中に発生したウイルスにより、人類は子供だけが残されました。それから4年間は子供達は吸血鬼たちが支配する地下に囚われ、血液を提供する家畜として生きていました。優一郎たちは地下からの脱出を企てるが、吸血鬼たちに殺され、優一郎だけが地上へ帰還することとなりました。

終わりのセラフ15巻の主な登場人物

百夜優一郎

終わりのセラフの主人公です。地下世界から出た後グレン軍に引き入れられ、様々な仲間と触れ合うことで成長していきます。途中あまりの協調性の無さから学校に通うことになります。グレンから薬を投薬され、暴走してしまいます。

百夜ミカエラ

終わりのセラフ第二の主人公です。優一郎と地下世界から脱出するときに吸血鬼に殺されてしまったと思っていたが、吸血鬼から血を与えられ,吸血鬼として復活していました。自身が吸血鬼ではあるが、吸血鬼のことは一切信用せず優一郎を救うことを第一に行動しています。

一瀬グレン

日本帝鬼軍のグレン軍リーダー。優一郎をグレン軍に率いれました。優一郎にとっては親代わりの存在となっています。仲間を家族と思って大切にし、チームワークを重んじる。暮人とは対になる点が多い。死んだ恋人である真昼に取り憑かれていて、二重人格になってしまう。終わりのセラフの小説版では主人公として描かれています。

柊暮人

日本帝鬼軍のリーダー。常に堂々とした態度で軍を率いていて、裏切り者には一切容赦をしない冷酷な性格の持ち主です。しかし、暮人の秘書を担当する葵に気があり、どうにかしたいと思っています。15巻では父親であり元元帥の柊天理と戦うことになります。

ネタバレ注意!終わりのセラフ15巻のあらすじ

終わりのセラフ15巻の内容はどのようなものだったのでしょうか。ここでは終わりのセラフ15巻の各話のあらすじを紹介します。

終わりのセラフ15巻56話あらすじ(ネタバレ)

フェリド邸に到着したグレン達は、洋館の方にいる深夜に気がつきます。深夜はこれまでのグレンの行いからグレンの言葉を信じることができずに白虎丸を構えます。2人の戦いは互角と思われましたが、接近戦に持ち込んだグレンの勝利で終わります。最後にグレンが深夜を気絶させ、グレン達は洋館の中へと進みます。

洋館の中で優一郎達は突然のグレンの登場にとても驚きます。そこで、グレンは地上に行ってわかったことを優一郎達に語ります。柊も日本帝国軍も誰か利用されるためにあったことを聞いた優一郎達は途端に青ざめていきます。その頃渋谷では、反乱した暮人の軍と天利の軍が戦いを繰り広げていました。

終わりのセラフ15巻57話あらすじ(ネタバレ)

暮人軍は天利に戦いを仕掛けます。しかし、天利の恐ろしい肉体に暮人はなかなか思ったように戦いを進めることができません。その頃地下室では、グレンの信じられない話に優一郎達はショックを受けています。しかし、続けてグレンから柊の強さの理由など様々なことを聞きます。そして、シノアに対して「お前は狂った実験で鬼と生まれた」と告げます。

その頃暮人と天利の戦いは続きます。天利の攻撃が葵に襲いかかった時、葵をかばった暮人の右腕が切り落とされてしまいます。天利は暮人を見下ろしながら、昔と変わっていないと呆れた様子で話します。しかし、その瞬間「終わりのセラフ」の攻撃が天利を吹き飛ばし、その隙を見て暮人が最後の一撃を天利に与えます。天利は死に際に旧い神が現れると言い残していきました。

天利の言葉通り、暮人の前に翼をもった女が現れます。暮人が女に対して攻撃するも傷一つつきません。「終わりのセラフ」に攻撃指示を出しても女の「止まれ」という一言で沈黙します。「お前は一体何者だ?」暮人が問うと、女は自身を四鎌童子、最初の吸血鬼であると名乗り、暮人へと取り憑きました。

終わりのセラフ15巻58話あらすじ(ネタバレ)

取り憑かれた暮人は意識を取り戻し、精神世界の雷鳴鬼に四鎌童子のことを問います。その時、地面が割れ何本もの鎖が暮人を襲います。雷鳴鬼はそれを抑えるも持ちこたえられそうにありません。雷鳴鬼は四鎌童子から暮人を守るためには欲望が必要だと言いました。そこで暮人は精神世界から目を覚まします。

葵の呼びかけにより、暮人は目を覚まします。急に暮人の右腕が葵の顔を引き寄せます。葵の顔をじっと見つめキスをしました。雷鳴鬼からは欲望が満たされたがまだ足りないという声が聞こえてきています。暮人は四鎌童子に乗っ取られたことを確信し、王である資格を失いました。暮人は信頼できるグレンと深夜を呼び戻すよう命令を出します。

その頃洋館の地下室では優一郎達がグレンの話を聞いていました。話はグレンの目的の話になり、グレンが一体何をしようとしているのかという疑問を持ちます。グレンの目的は人類の全蘇生でした。優一郎たちは衝撃の言葉を耳にし、第58話は終わります。

終わりのセラフ15巻59話あらすじ(ネタバレ)

グレンの言葉に優一郎は一瞬喜びますが、周りの冷めた反応に気がつきます。誰を生き返らせるのか、どういう方法で生き返らせるのか、死体は必要ないのか、ミカ達は口々に質問をしますが、グレンは答えることができません。しかし、グレンは優一郎だけが人類全蘇生へのキーだと指名します。

グレンに共闘を持ちかけられた優一郎だったが、ミカは当然受け入れることができません。ミカはその提案に大反対しますが、優一郎はグレンの力になれるということで共闘を受け入れます。優一郎に失った子供達のことを出されたミカはしぶしぶ共闘を受け入れることになります。

共闘が決まった後、グレンから優一郎に修行の提案がありました。修行内容は優一郎がセラフをコントロールできるようになるまで注射を繰り返すというものでした。注射を受けた優一郎は自我を失い、誰彼構わず襲ってしまいますが、優一郎はその修行を拒みませんでした。

ネタバレ注意!終わりのセラフ15巻の考察

終わりのセラフ15巻では、吸血鬼の始祖である四鎌童子が現れたり、グレンの目的が「全人類の蘇生」ということが明かされたりと物語が劇的に動き始めました。ここでは終わりのセラフ15巻の内容について気になった点を2つ取り上げていきます。

四鎌童子の行動

四鎌童子人間の王である柊天利を操り裏で様々な糸を引いていました。また、四鎌童子の「彼はもっと性格が悪い」という言葉から、神と知り合いかそれ以上の関係だということが伺えます。また、セラフの攻撃を言葉だけで停止させました。

また、セラフと同じような翼を持っています。これらの点から考えると、四鎌童子は神と同等かセラフ以上の存在であることが伺えます。人間たちの滅亡も、この四鎌童子が非常に関わり深いことが予想されます。

シノアの中に潜む四鎌童子

今回ついに現れた四鎌童子は元々シノアの中に埋めこまれた鬼として登場していました。しかし、天利の中から現れ、暮人の中へと消えた謎の吸血鬼も自身が四鎌童子だと名乗っていました。そうなると四鎌童子が2人存在していることになります。

一体どちらが四鎌童子なのでしょうか?どちらかが偽物であったり、どちらも本物であるという可能性もありますが、どちらにせよ四鎌童子が物語の鍵を握っていくのは確かです。ここからはシノアの四鎌童子にも注目していきたいです。

ネタバレ注意!終わりのセラフ15巻四鎌童子って何者?

終わりのセラフ15巻の内容で最も印象的なのは四鎌童子の正体でしょう。シノアがこれまで使っていた鎌と同一人物?だと思われますが、実際はどうなのでしょうか?

終わりのセラフの公式サイトによると、四鎌童子の設定には「?」がついていて、まだ同一人物でない可能性も拭いきれません。また、鎌状態の四鎌童子の一人称が「僕」であり、人間状態の一人称が「私」であるため、同一人物であるということに疑問が残ります。15巻までの内容を読んだだけではまだわからないというのが現状です。

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終わりのセラフ15巻を見よう!

いかがだったでしょうか?終わりのセラフ15巻の内容は今までの単行本の内容の中でも特に盛りだくさんでした。今後もグレンの全人類蘇生計画や、四鎌童子の正体など数々の伏線が回収されていくのかに注目です。これからも終わりのセラフに期待しましょう。

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