2018年04月19日公開
2018年04月19日更新
終わりのセラフのクルル・ツェペシがかわいい!その正体・最後の生死を調査
『終わりのセラフ』は鏡貴也先生原作のラノベですが、コミック化、アニメ化された大変人気のあるストーリーです。『終わりのセラフ』アニメ版の最後に、クルル・ツェペシがフェリドに敗北したことから、クルル・ツェペシの生死が疑問となっています。今回は、クルル・ツェペシの可愛さや魅力に迫りながら、その正体や最後の生死について、その後の『終わりのセラフ』からネタバレを踏まえて調査していきます。
目次
終わりのセラフのクルル・ツェペシとは?
終わりのセラフのあらすじ
『終わりのセラフ』は、鏡貴也先生原作で講談社ラノベ文庫より刊行されています。また、山本ヤマト先生作画で集英社のジャンプスクエアで連載中の大人気漫画です。2015年には、徳土大介監督のもと第1期と第2期の全24話でアニメ化放送されました。アニメの最後で、クルルがフェリドたちに敗北し捉えられたたことで、クルルの生死が話題となっています。
終わりのセラフは、人間世界滅亡の直前が舞台のストーリーです。未知のウイルスにより大人達が死んでしまい、主人公である優一郎は家族である孤児院の子供達とともに、吸血鬼達に捕らえられます。優一郎とミカエラによる脱走計画の末、家族全員を吸血鬼に殺された優一郎は、吸血鬼への復讐を誓い日本帝鬼軍に入り、世界滅亡から人類を救うため吸血鬼と戦います。
クルル・ツェペシとは?
終わりのセラフ久しぶりに見た!
— ガモ@KRT瑠璃組団長 (@gamon0219) November 26, 2017
やっぱクルル様は可愛い(´ω`*)
ってことでクルル様になら血吸われても良いって人RT!#終わりのセラフ好きな人RT pic.twitter.com/23SSeYZOzM
クルル・ツェペシの正体とは、終わりのセラフの主人公である優一郎の敵である吸血鬼の一人です。その吸血鬼のなかでも、クルル・ツェペシはとても身分の高い吸血鬼として登場しています。吸血鬼の地下都市のサングィネムを支配している女王であり、吸血鬼上級貴族、第3位始祖として他の吸血鬼とは並外れた強い吸血鬼の力を持っています。
終わりのセラフのクルルがかわいい
終わりのセラフのクルルの容姿や性格
終わりのセラフのクルルはとてもかわいいと人気ですが、強気で高圧的でありまさしく女王といった態度で周囲に臨んでいます。その見た目は、ピンク色の髪を黒いリボンでまとめたツインテールに、華奢な体の露出が多いかわいい服装をした幼女です。ルックスは幼女に見えるクルルですが、実際はその正体は数百年もの長い年月を生きている吸血鬼です。
そういえば最近は昔4話くらいでだるくなって視聴ぶん投げた終わりのセラフをNetflixで見てるんだけど面白い面白くないとかは置いといてクルルちゃん可愛すぎでは???
— やたくん (@YATAkun20) January 9, 2018
どうやったら僕も血貰えんの!!! pic.twitter.com/KppIlWCn1K
終わりのセラフのクルルは吸血鬼の血を濃く引いています。そのため吸血鬼の特徴である赤い瞳と尖った耳、そして血を吸うための鋭い歯もまた、クルルの容姿を語る上では欠かせません。また、クルルはアルカーヌという名前の一つ目のかわいいコウモリを、ペットのように連れています。
終わりのセラフのクルルの強さ
終わりのセラフにおいて、吸血鬼たちの強さは貴族であればあるほど、強さが増すようです。貴族とは始祖の血を継ぐ吸血鬼のことをいい、第1位始祖から第20位始祖までがあります。その位は、数が少ないほど上位貴族であり強いことが分かっています。これを踏まえると、クルルは第3位始祖なので、その強さはかなりの物であることが伺えます。
#クルル・ツェペシ生誕祭2016 #クルル・ツェペシ生誕祭 #終わりのセラフ #RTした人全員フォローする
— riri@ゲーム実況者 (@ruarudei) October 27, 2016
クルル誕生日おめでとう♬ ヾ(´︶`♡)ノ ♬
ミカに血を分け与えたりとか実は優しい所とか好きでした!!そして公式さん綺麗な画像ありがとうございます!! pic.twitter.com/RRvgalYCQC
ちなみに、アニメに出てきた主な吸血鬼貴族の始祖階級は、フェリド・バートリーが第7位始祖、そのフェリド派貴族であるクローリー・ユースフォードは第13位始祖です。両者とも自信の始祖階級以上の力と能力を秘めているようですが、第3位始祖であるクルルよりは格下です。また、レスト・カーはクルルと同等の第3位始祖ですが、始祖階級は同じであってもレスト・カーのその力や権力は、クルルよりも上のようです。
アニメ『終わりのセラフ』でのクルルの声
またまた遅くなってすいません! 今日はまどか(まどか☆マギカ)やクルル(終わりのセラフ)の声優さん悠木碧ちゃんの誕生日!!おめでとうございます!! #悠木碧 #悠木碧生誕祭2018 #声優さん好きと繋がりたい pic.twitter.com/ixbJrHpALO
— 白(ハク) (@chino30t1) March 27, 2018
アニメの終わりのセラフでかわいいクルルの声はを務めているのは、悠木碧(ゆうきあおい)さんです。彼女の終わりのセラフ以外の代表作といえば、『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公である鹿目まどかや『夢色パティシエール』の天野いちごなどがあり、とてもかわいい声が魅力的です。
終わりのセラフのクルルの正体は?
終わりのセラフのクルルとミカエラの関係
ミカエラの正体は、終わりのセラフの主人公である優一郎の唯一生き残っている家族であり、終わりのセラフのもう一人の主人公ともいえる存在です。優一郎と脱走する際に失敗し、生死にかかわる重症を負います。クルルがミカエラを吸血鬼化したため、ミカエラは吸血鬼として生きています。ミカエラはクルルの血を飲んでいるためか、「終わりのセラフ」実験の影響か分かりませんが、他の吸血鬼よりかなり強い力を持っています。
ミカエラは元々人間であったため、人間の血を飲むことに抵抗があり一切飲んでいません。しかし、吸血鬼は血を飲まなければ生死にかかわるので、ミカエルは生命維持のためにクルルに血をもらっています。優一郎以外の家族を吸血鬼に殺されてしまったことから吸血鬼たちに対して心を閉ざしていますが、クルルに対しては恩があるようで、他の吸血鬼たちほどには冷たい態度をとっていません。
つぎ行けるイベントは7月1日アコスタです🙆🏻
— どら丸でした! (@doramaruchan) June 6, 2017
終セラのクルルやる予定😈
ミカエラ首筋噛んでください((黙れ pic.twitter.com/jAnUPYd4kL
クルルは、親であるかのようにミカエラを大切にし贔屓しています。また他の吸血鬼と違い、ミカエラが優一郎を救うことにも非常に積極的で、名古屋決戦の際にもミカエラに優一郎と逃げるよう命じるシーンもありました。クルルの目的は定かではありませんが、吸血鬼界において禁忌とされる「終わりのセラフ」の研究をしていることと、ミカエラや優一郎を大切にすることには、何か関係がありそうです。
終わりのセラフのクルルと阿朱羅丸の関係
終わりのセラフの阿朱羅丸の正体は、アシェラ・ツェペシという名前の元吸血鬼です。今は黒鬼シリーズの一つとなっています。鬼呪訓練の後に、優一郎が持つ愛と憎しみが混ざりあった感情をとても気に入り、契約を交わし憑依することを決めます。経緯は未だ不明ですが、阿朱羅丸が吸血鬼アシェラ・ツェペシであったころ、第一位始祖とともに失踪し後に柊真昼の中の鬼となりました。
終わりのセラフとりあえず見終わったけど、二期?の最終話がよくわからん。まぁー可愛かったからいいやw
— えくれあんぬ@わしパンマン (@Ekurea_nana) February 12, 2016
ちなみに、終わりのセラフだとクルルと阿修羅丸(黒鬼)が可愛いと思ったかな。シノアも良かったけどやっぱね・・・・ pic.twitter.com/QFCo2C51Ty
アシェラ・ツェペシという名前から分かる通り、阿朱羅丸はクルル・ツェペシの家族です。阿朱羅丸はこれまで、度々優一郎の心に登場してきました。その際、紫色の長い髪を持ち華奢で可愛らしい子どもの見た目から、女の子のようにも見えましたが、アシェラ・ツェペは男であり、クルル・ツェペシの実の兄であることが分かっています。
終わりのセラフのクルルの目的
RT @owarino_seraph: 【セラフトリビア Vol.27 アニメ第9話より】 京都の地下に住む吸血鬼の女王、クルルの血液型は「AB型」。 http://t.co/Ddnt3Ve9Cv #終わりのセラフ pic.twitter.com/uOjx78joyk めっさ飲みたい!!
— 紅覇@雪風様のブランコとは私の事だ (@0517Kouha) September 14, 2015
クルルの目的が他の吸血鬼たちと違うことは明らかですが、その目的はまだ定かではありません。吸血鬼界において禁忌とされる「終わりのセラフ」の研究をしていることや、「終わりのセラフ」の研究に使用された優一郎やミカエラを大切に扱っていることから、「終わりのセラフ」が目的を果たす役割を担っているようですが、その目的はまだ謎に包まれています。
アニメ『終わりのセラフ』の最後
名古屋決戦編でクルルがフェリドに敗北
アニメ終わりのセラフの最後、名古屋決戦編において日本帝鬼軍はついに「終わりのセラフ」の実験を試みます。「終わりのセラフ」のその大きすぎる力を前に、吸血鬼軍だけでなく日本帝鬼軍にも大きな混乱を生じさせました。その混乱の中で、部下でありながら水面下ではもともとクルルと敵対していたフェリド・バートリーが、クルルが「終わりのセラフ」実験に関わった裏切り者であるということを告発します。
終わりのセラフ最終回 感想
— エリカ@文スト 交換お願いします (@1021__Erika) December 26, 2015
Part2
一体、フェリドは、何考えてんのか…
分かんない…
クルル死んじゃったの…?
吸血鬼は、どうなってるの……?#owarino_seraph pic.twitter.com/S8EpKXX7Od
クルルはフェリド・バートリーに足元を巣くわれ、吸血鬼界において裏切り者として失墜させられてしまうのです。この際クルルがフェリドに首元を噛まれ、その後ぐったりしてしまいそのままフェリドたちに捕らえられてしまいます。アニメが最終回だっただけに、クルルの生死が最後に気になる展開となりました。しかし、吸血鬼は死ぬと黒くなり灰になってしまうので、まだクルルは捕らえられただけで生きていると考えられます。
終わりのセラフのクルルの最後の生死を調査
囚われのクルルはなんかすごくえっちぃです pic.twitter.com/heApCzjaoU
— たんそdeモノコック@青獅子207GTI (@tungstenten) June 11, 2017
その後、漫画『終わりのセラフ』49話において、クルルがフェリド・バートリーたちによって捕らえられて拘束されていることが判明しています。クルルはまだ生きていますが、その表情はとても虚ろなものです。というのも、クルルはフェリド・バートリーたちから血を与えられいません。吸血鬼は血を飲まなければとても喉が乾き、最後には醜い鬼へと変化してしまいます。
SQのフェリド様の大阪湾のお屋敷(クルルが壁に埋め込まれている所)のモデルは愛媛県松山市にある萬翠荘(ばんすいそう)
— あ巳こ (@ami_lily9) September 18, 2016
フランス・ルネッサンス様式の洋館。晩餐の間や、謁見の間、ステンドグラス、大きな窓に鏡。ああーやっと探せた pic.twitter.com/3eoqs93vrk
クルルは鎖からわずかに滴る自分の血を少しづつ飲むしかないため、本来持っている十分な力を発揮することができず絶体絶命の状況に陥っています。漫画『終わりのセラフ』51話では、クルルは日光拷問にさらされてしまいます。それを見た優一郎とミカエラはクルルを助けることを決意します。
終わりのセラフのクルルの正体と生死まとめ
以上、終わりのセラフのクルル・ツェペシの正体と最後の生死について調査しました。クルルは一見幼女のようなかわいい容姿をしていますが、その正体は吸血鬼貴族第3位始祖であり、地下都市のサングィネムを支配している女王でした。終わりのセラフの作中でも、上位を争う強いキャラクターであり、その強くてかわいい見た目から大変人気のあるキャラクターです。
完全にはまってしまったのでクルル様のコスプレしたい🤦🏻♀️笑 pic.twitter.com/EejVTkZucS
— くるみちゃま🤓ダイエット (@kurunichama) April 16, 2018
クルルは、その正体も目的もまだ完全には明らかにされていません。「終わりのセラフ」実験に関する情報も多く持っているため、これからクルルによって明かされる部分も多いのではないでしょうか。アニメ終了後には、クルルの生死が気になる人が続出しましたが、クルルにはまだまだ多くの謎が隠されていることから、今後も活躍することが予想されます。今後の『終わりのセラフ』の展開に期待しましょう。