【東京喰種】四方蓮示(ヨモ)は頼れる兄貴!魅力や酔う姿・赫子は?

石田スイ先生の人気少年漫画「東京喰種(トーキョーグール)」に登場するが四方蓮示(通称ヨモ)が、強くて頼りになる存在なのに酔っぱらった姿は別人で面白いと評判になっています。そこで、四方蓮示は頼れる兄貴的な存在なのか、酒に弱いのか、赫子は何なのかなど、四方蓮示の魅力についてネタバレ含めてご紹介していきます。また、アニメの声優や実写映画の俳優、ツイッターの感想も合わせてご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

【東京喰種】四方蓮示(ヨモ)は頼れる兄貴!魅力や酔う姿・赫子は?のイメージ

目次

  1. 四方蓮示(ヨモ)が登場する東京喰種とは?
  2. 四方蓮示の人物像をネタバレ
  3. 四方蓮示の魅力や酒酔い姿をネタバレ
  4. 四方蓮示の赫子をネタバレ
  5. 四方蓮示の実写版キャストは?
  6. 四方蓮示に関する感想や評価
  7. 四方蓮示の魅力や人物像ネタバレまとめ

四方蓮示(ヨモ)が登場する東京喰種とは?

東京喰種の作品情報

「東京喰種(トーキョーグール)」は「週刊ヤングジャンプ」で連載されていた、石田スイ先生による青年漫画。2011年から2014年までに連載されたのが「東京喰種」、2014年から2018年まで連載されたのが、東京喰種の新編となる「東京喰種:re」。ダークファンタジー要素のバトルアクション漫画で、アニメや舞台化、実写映画化もされた人気作品です。

人の姿でありながら人間を捕食する喰種(グール)と呼ばれる怪人が生活する東京が舞台です。主人公、金木研(カネキケン)は東京の上井大学に通う大学1年生。自分を襲ってきた喰種である神代利世(カミシロリゼ)の赫包を移植されることで、半喰種化してしまいます。人間と喰種の間でお互いの存在を尊重しながら、居場所し共存する道を探すための戦いを続けていく話です。

四方蓮示の人物像をネタバレ

四方蓮示は通称ヨモさん

半喰種化し人間としての生活を送ることが出来ずにいたカネキが、身を寄せ働くことになった、東京20区にある喫茶店「あんていく」。四方蓮示(ヨモレンジ)は「あんていく」に所属する喰種で、通称ヨモと呼ばれています。銀髪でがっちりとした長身のたくましい体形をしており、口数も少なくクールな印象を与えます。

カネキと会う前には「あんていく」でウエイターをやっていたこともありましたが、自分には向いていないと裏方に専念。店主の芳村から自殺者の遺体回収や情報収集などを任されています。しかしヨモが淹れるコーヒーの味は、店主の芳村の淹れるコーヒーと同じ味がすると言われることから、腕はいいようです。性格は誠実で包容力もあることから、多くの仲間に慕われています。

四方蓮示の姉・ヒカリ

ヨモにはヒカリという姉がいました。ヒカリは甲赫の赫者であるアラタと結婚し、あんていくで暮らすトーカやアオギリの幹部であるアヤトを産みました。トーカとアヤトは、ヨモがおじさんであることは知らされていません。若い頃のヒカリは多くの人を捕食したため、喰種捜査官から狙われ、CCG(喰種対策局)の死神と呼ばれる有馬貴将の手にかかり、有馬への復讐を誓います。

物心つく前に両親と兄がCCGの手にかかり、姉と2人で生きてきました。アラタと結婚することをヨモに伝えているヒカリは嬉しそうです。しかし荒んだ生活を送ったことで有馬の手にかかったヒカリを見て、トーカとアヤトにはヒカリと同じ道をたどらせたくないとヨモは考え、姉に代わり2人を裏で支えることを決意しました。

四方蓮示の交友関係は?

14区でバーをしていたイトリやマスク職人のウタとは、4区時代からの知り合いで腐れ縁です。ヨモはウタが仕切っていた4区に現れ勝手に食料を荒らすなど敵対関係となり、2人の争いによって4区が荒れ果てるというほど戦いが行われていました。しかしお互いに存在と実力を認めていき、認め合うようになります。

4区に有馬が現れたときには、ウタたちと共闘し、ウタもヨモのために戦うことを決意したと言っています。慣れ合う関係ではないですが、ヨモはウタのことを友と認識しています。喰種として生きることに疲れたウタにとってもヨモは特別で、命をかけた戦いを望んで戦うことで自分の生きる意味を見出し、ヨモもそれを受け入れています。

四方蓮示は無頓着な性格?

個性的なファッションに身を包むウタやイトリ、ファッションに気を遣う月山財閥の御曹司月山習など、おしゃれに気を遣う喰種たちと異なり、ヨモはおしゃれに気を使っているようには見えません。無地のシャツに黒のロングコートが定番で、イトリからその服10年前から着ているよね、と言われたり、小さい頃から服装が変わっていないことから洋服やおしゃれには無頓着な性格と言えます。

アニメ声優は中村悠一

東京喰種のアニメでヨモを演じたのは、シグマ・セブン所属の中村悠一さんです。2001年「電脳冒険記ウェブダイバー」でデビューし、2008年にはアニメラジオ番組であるノン子とのび太のアニメスクランブルにて第18回最優秀男性声優賞を受賞した、実力派声優です。ナレーションの実績も多く、低音ボイスが特徴です。

東京喰種の四方蓮示以外では、「鋼の錬金術師」のグリードや「ハイキュー!」の黒尾鉄朗、「おそ松さん」の松野カラ松など、少年から青年役まで幅広く演じています。また、映画の吹き替えも行っており、2011年公開の「キャプテン・アメリカ」シリーズのキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスの吹き替えも行っています。

四方蓮示の魅力や酒酔い姿をネタバレ

四方蓮示の魅力ネタバレ①未知数な実力

戦闘シーンは多くはありませんが、カネキとトーカが2人がかりで戦闘の稽古をつけてもらえるくらい、相当な力があると感じさせます。交戦相手も強者ばかりで、最強のCCG有馬をはじめ、驚異の再生力を持つノロ、ピエロのウタ、覚醒後の六月と戦い、苦戦を強いられますが生き残っています。アヤトにも、手を出すべきでない人物に挙げられているほどです。

4区で有馬に負けあんていくの店長で最強の喰種と言われる梟の芳村に拾われてから、芳村から訓練を受けたことでさらに強くなります。戦闘ごとに戦法を変えるなど柔軟性も持ち合わせており、その実力は未知数ともいわれています。

四方蓮示の魅力ネタバレ②天然な不思議キャラ?

口下手のためうまく話す事が出来ないヨモですが、天然で不思議な言動をする面白いキャラでもあります。ヒナミが拾ったインコに名前を付けることになったとき、羽に星模様があることから、シューティングスターウィングと名付けたヨモ。名前がヘタレに決まり、他の人がヘタレと呼んでも、シューティングスターウィングと呼び続けました。

カネキとトーカの子どもと同じリボンで同じ髪型にして背負うという、溺愛した姿も見せています。コミックスの巻末などに描かれている四コマでは、月山と肩を並べるほどの面白キャラとして描かれており、作中とのギャップが激しいことも魅力のひとつと言われています。

四方蓮示の魅力ネタバレ③酒を飲むと別人?

一見お酒(血酒)に強そうに見えるヨモですが、お酒を飲むと普段の姿から想像もつかないほどの酔っ払いになるヨモ。トーカとカネキの結婚式にお酒を飲んだヨモは周りにからみ始めます。ニシキの眼鏡を奪い肩を組みながら「朝まで踊ろうやニッシー!」「俺とハッピーしようぜ!」と言い出し、周りから「ああはなるな」と冷たい目で言われてしまうほどでした。

お酒に酔ったあとは「おしりの穴が3つになってきたゾ~」「よーし、月山!どっちがマンボを上手に踊れるか勝負だ!」など意味不明なことも言い出しますが記憶を失う事はなく、翌日全て覚えていて落ち込む姿も描かれています。普段クールで寡黙なヨモが、古代ローマ人のような服装をして踊ったり、生きててよかったとお酒を飲んではしゃぐ姿は、別人のようです。

四方蓮示の魅力ネタバレ④カネキを理解する兄貴分

リゼの赫包を移植され、半喰種化し人を食べたいという欲求を抑えている中、飢えで狂いかけていたカネキの前に立ち、腹を貫かれるも「帰ってこい、研」と声をかけ意識を戻させたヨモ。カネキを「あんていく」に連れて行き、面倒を見ます。カネキの生き方に理解を示し、戦い方を教える兄貴分でもあります。カネキのことを親しみをこめて「研」と名前で呼びます。

Thumb【東京喰種:re】佐々木琲世の正体は金木研?かっこいい魅力やアニメ版声優も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

四方蓮示の赫子をネタバレ

ここからは、四方蓮示の赫子(かぐね)についてネタバレしながらご紹介していきます。四方蓮示の赫子はどのような性能を持ち、強敵とどのように戦ったのかも合わせてネタバレしていきます。

四方蓮示の赫子・ナルカミ:羽赫 Rate/S+

ナルカミは喰種捜査官の有馬貴将が使うクインケで、有馬が倒したヒカリの赫子である赫羽から造られています。クインケレートはS+で、形状は電磁投射砲。追尾型の電撃を放出する遠距離攻撃とモードチェンジでレイピア型になり近距離攻撃にも対応できます。レイピア型でも刃の先端と持ち手の柄の部分からも電撃を放つことが可能で、強力なクインケです。

四方蓮示の赫子は羽赫

ヨモは戦闘シーンが少ないためなかなか赫子が出てきませんが、ウタが過去の話をしたときのヨモの戦闘シーンで赫子が登場します。4区でウタたちとともに姉の敵である有馬と戦ったヨモ。羽赫を出し、有馬に向けて雷のような遠距離攻撃を放ちます。姉のヒカリやトーカ、アヤトも羽赫を持ちます。

四方蓮示の赫子VS有馬

ヨモはヒナミ奪還のためアヤトやトーカたちとコクリアを襲撃した際、有馬と再度戦っています。有馬は強く一方的にやられますが、失うしかない世界でつながっていくという希望を守るため、強い思いを力にのせ強力な雷撃を有馬にぶつけます。有馬はナルカミで雷撃を防ぎますが、ヨモの強い一撃によりナルカミはヒビが入り使えなくなります。姉のヒカリを取り戻した戦いといえます。

四方蓮示の赫子VS六月

地下で隠れ住む喰種のため食料調達の遠征をカネキが率いて挙行したとき、トーカを狙う六月たちが地下の隠れ家に現れ戦闘になります。ヨモはトーカやヒナミたちを逃がし、六月、安浦と戦います。2対1で追いつめられたとき、自分の周囲に電撃の円を纏わせ追撃できない状態を作りだしました。

また、六月のナイフ攻撃を受け体力を削られると、動けないふりをして六月が近づくのを待ち、周囲の水たまりを利用した電撃攻撃により感電させます。さらに怒って攻撃を仕掛けてきた安浦の首を片手で掴み、そのまま骨を折るヨモ。白兵戦に長け、距離がある場合は赫子による電撃攻撃と、隙のない攻撃で攻めています。

四方蓮示の赫子VSウタ

ヨモの羽赫は、ウタと戦った時にも描かれています。作られた梟の剥製を操り喰種とCCGの共同部隊に攻撃を仕掛けるウタたち。ヨモはウタを止めるため、本気でヨモを殺す気の赫者のウタと戦います。自分には有効な攻撃がないと悟ったヨモは、ウタを鉄柱に突き刺し、三枚の羽赫から強力な電撃を鉄柱へと落とし勝利しました。

Thumb【東京喰種】赫子(かぐね)とはなに?種類や性質・強さをネタバレ一覧 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

四方蓮示の実写版キャストは?

東京喰種の実写版

東京喰種は2017年に実写映画化され、2019年7月には2作目が公開予定です。2017年に公開された「東京喰種トーキョーグール」は全29か国で公開され、興行収入11億円を突破する人気ぶりでした。2019年に公開される「東京喰種2」ですが、キャストが一部代わることが公式にお知らせされています。

実写映画版キャストは栁俊太郎

四方蓮示役はキャストが代わることもなく2作目も1作目と同様、柳俊太郎が演じます。2作目では月山とのバトルがあり出来上がりにわくわくしている、というコメントが発表されています。柳俊太郎はANORE所属の俳優で、2009年にメンズノンノのモデルグランプリを受賞しモデルとなり、2012年の映画「東京プレイボーイクラブ」で俳優デビューしています。

東京喰種の四方蓮示役以外では、柳俊太郎の主な出演作は、ドラマデビューした「シュガーレス」、「となりの新選組」、「明日もきっと君に恋をする」、「獄門島」、「新宿セブン」、「デイジーラック」などがあり、コミカルな役からシリアスでクールな役まで幅広く演じています。

四方蓮示に関する感想や評価

クールすぎず面白い一面もあるヨモさんが好き、こんなお兄さんが欲しい、という感想です。ヨモの魅力が伝わる感想です。ヨモのようなお兄さん、お父さん、彼氏が欲しいという声も多く上がっていました。ヨモがお酒を飲んだときの様子がかわいいという感想も多かったです。

東京喰種:reになってからイケメン度が増した、という感想です。漫画のヨモよりアニメのヨモの方がかっこいい、という声もありました。大人の魅力を感じるヨモに心を奪われたという声も多く上がっていました。

ヨモとウタのケンカコンビが好き、という感想です。悪友同士であるヨモとウタの掛け合いが面白いとか2人の過去の話が最高、という感想もありました。ヨモとウタ2人とも好きという声がとても多く上がっています。

四方蓮示の魅力や人物像ネタバレまとめ

今回は、東京喰種に出てくる四方蓮示(ヨモ)の魅力についてネタバレ含めてまとめてご紹介しました。ヨモは頼れる兄貴分で、白兵戦が得意なだけではなく羽赫を操り雷撃による遠距離攻撃も、強敵と当たるごとに進化していることが分かりました。また、普段は口数が少なく、自分の気持ちを伝えることが苦手なヨモが、お酒(血酒)には弱く飲んだ後のはしゃぎっぷりがすごいことも分かりました。

また、アニメの声優と実写化映画の俳優についてもご紹介しました。強くてシブくてかっこいい魅力あふれる四方蓮示が登場する東京喰種。2019年は2作目の映画も公開されるので、気になったという方はこれを機会に東京喰種をチェックしてみてはいかがでしょうか?

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ