2019年03月11日公開
2019年03月11日更新
【ヤマノススメ】倉上ひなたはかわいい幼馴染!母親や誕生日・声優情報まとめ
かわいい女の子だけで山を登りながら友達との絆を深めていく、しろ先生の「ヤマノススメ」。今回は魅力的なキャラの中から、主人公雪村あおいの幼馴染でありあおいのリード役でもある、倉上ひなたにスポットを当てます。倉上ひなたはどのような幼馴染なのかをあおいとのエピソードを交えながら、ひなたのプロフィールや母親、生活環境、アニメでの声優、そしてひなたについての感想もご紹介していきますので、ぜひご覧ください!
目次
倉上ひなたが登場するヤマノススメとは?
ヤマノススメの作品情報
月刊漫画雑誌「コミック アース・スター」に連載され、雑誌廃刊後は同社のウェブコミック配信サイトで連載中のイラストレーターしろ先生による登山を軸とした漫画「ヤマノススメ」。2011年から連載が開始され2019年3月までに単行本は17巻、ウェブでは135話まで配信されています。
女の子だけのゆるふわアウトドア漫画として話題になり、2013年にはアニメ化もされ、最初は5分枠のストーリー短編アニメでの放送でした。2014年に放送されたセカンドシーズンは15分枠に拡大。2018年7月にはサードシーズンも放送されました。作品の主な舞台は埼玉県飯能市で、実在する建物や風景が登場するのも特徴のひとつです。
ヤマノススメの簡単なあらすじ
主人公は高校に入学したばかりの女子高生雪村あおい。人づきあいが苦手で、友達を作るよりも自分の趣味の時間を大事にしていました。クラスメイトからの誘いを断り1人で楽しく過ごすことを考えていたあおいの前に、「久しぶり!小学校以来だね」と声をかける少女が現れます。彼女の名前は倉上ひなた。しかしあおいはひなたのことを覚えていませんでした。
ひなたは自分が昔の幼馴染であることと、小学生のときに山に登ると約束したことを話し、自分の家に行こうと強引に誘われます。あおいは高所恐怖症のため、山は絶対にいやです。トラブルメーカーだった幼馴染だということを思い出しますが、約束までは思い出せませんでした。ひなたは家で登山道具を見せ、一緒にテントに入ったものの、あおいが自分のことを覚えていなかったことに気づいていました。
夕日を見ながらあおいに誘ったことを謝り手を重ねるひなた。その手から、昔山に登り手をつないで綺麗な風景を一緒に見たことを思い出したあおい。あまり高い山じゃなければ行ってもいいかも、とつい口にしてしまいました。ひなたは不安がるあおいのため、最初の山は標高が高くない埼玉の天覧山に登ることにしました。そこであおいは自然やひなたの優しさにふれ、登山とひなたに対する見方が変わっていきました。
ひなたと一緒に居ることが楽しいと感じたあおい。登山の話を通じて友達も増えていきます。登山用品店では、道具の購入に悩んでいた斎藤楓の相談にのったことで友達になりました。
2人で登った高尾山では、下山時に靴の裏側が剥がれて困っていた青羽ここなと出会います。その後あおい、ひなた、楓、ここなは仲良くなり、一緒に登山を楽しみつつ絆を深めていきます。
倉上ひなたはあおいのかわいい幼馴染
倉上ひなたとあおいは幼馴染
倉上ひなたと雪村あおいは小さい時は仲が良く、遊んだりひなたの父に連れられ登山に行くなど家族ぐるみでお付き合いしていた幼馴染でした。しかしひなたは小学生のときに転校してしまい、転校後は交流もありませんでした。そのため、高校入学時にひなたから声をかけられたあおいは、幼馴染のひなたのことを忘れていたのです。
倉上ひなたはあおいの約束
高校生になってあおいを見つけたひなたは、山に登る約束をしたよね、とあおいを誘います。子どもの頃に2人で登山し見た朝日が昇る光景が忘れられず、必ずまた一緒に見ようと交わした約束です。ひなたが転校したことで、約束を忘れてしまったひなたですが、再会したことで約束を思い出します。そして2人は朝日を見た場所が谷川岳と知ります。
そして2人は約束を果たすべく谷川岳に登る日が来ました。あおい、ひなた、楓、ここなの4人で登り、2人は朝日を見ることができました。朝日を見て約束を果たしてしまったらあおいとの関係が終わるのかもしれないとひなたは感じていましたが、朝日を見たことでさらに友達としての絆が深まります。
強引な倉上ひなたと内気なあおい
1人で趣味に没頭することが好きで人と接することが苦手なあおいは、思っていることをはっきりと口に出せない内気な性格です。反対にひなたは、戸惑うあおいを強引に手を引きながら家にまで連れてくる行動力があり、思っていることをはっきりと言うタイプです。
昔は行動力があり、ひなたの手を引いて自分の思いを口に出していたあおいでしたが、小学生の時にジャングルジムから落ちて以来、大人しくなってしまいました。慎重で足取りが重いあおいの背中を押したり、高所恐怖症を克服させる勢いを持つひなたの存在は強引ではありますが、内気なあおいには相性が良いといえます。
内向的なあおいに対しての言動
内向的で自分の気持ちをはっきりと言えないあおいに対し、ひなたの言動は容赦がありません。ひなたの誘いを遠回しに断ろうとしているあおいに、「引きこもりだとモテないよー」とか「友達もできないよー」とはっきり言い、女子力をあおる言い方もします。ひなたはあおいにはっきりと言う事で、あおいのやる気を引き出しています。
倉上ひなたの片思い
ひなたは転校してからも、あおいの事も約束も忘れませんでした。幼馴染のあおいと過ごした時間が特別だったようです。高校であおいと会えたひなたは、「また一緒の学校になるなんて運命かもね」と言います。高校生になったら一緒に山に登っていいとひなたの父から許しを得てましたし、あおいと再会することもできました。嬉しくて仕方ありません。しかし思いは一方的で、あおいはひなたのことを忘れていました。
あおいと山へ行くことを諦める
再会してからのあおいの言動から、ひなたはあおいが自分のことを忘れていることに気づいていました。そのため、ひなたはあおいに強引に誘ったことを謝り、一緒に山登りすることをあきらめると言いました。しかし、自分の手に重ねたひなたの手のぬくもりから約束を思い出し、高くなければ行ってもいいとあおいは言い、2人の登山に向けた話が始まりました。
内気なあおいを倉上ひなたがリード
ひなたの強引ともいえる行動力が、内気なあおいの後押しをしています。中学時代から1人でいることを好んでいたあおいは、普通の誘いには応じません。ひなたは山に登ろうと誘う以外にも、料理対決を行ったり、登山用品の購入においてもあおいをリードしています。友達を作ろうとしなかったあおいですが、ひなたと行動するうちに勇気をもって声をかけたり行動を共にすることで、友達も増えていきます。
倉上ひなたの堅実な一面
行動力にあふれたひなたですが、高尾山に2人で登った時には慎重さも見せており、堅実な一面もあります。高尾山に登ることに決めたあおいは、パワースポット巡りを楽しみにしていました。そのため、浮かれて急いで登ろうとするあおいに、ひなたは急ぎすぎはよくないよ、と声をかけます。能力に合わせたペース配分を考えているひなたの一面が見えた部分です。
あおいにサプライズ
高尾山から見た富士山が忘れられないというあおいの言葉を聞いたひなたは、楓とここなと一緒にあおいへのサプライズを企画しました。ひなたたちが選んだのは、富士山が見える山梨県の三つ峠。しかしそこは登りがきつく、あおいは登山の苦しさや辛さを改めて感じた山でもありました。サプライズであおいを喜ばせるはずが、登山の辛さを与えてしまったことを、ひなたは気にしていました。
天覧山での倉上ひなたとあおい
ひなた、楓、ここなとともに富士山への登山に挑戦したあおいでしたが、8合目で高山病にかかり登頂を断念。楓はあおいに付き添い、ひなたとここなだけ山頂まで登り、山頂からあおいにハガキを出しました。挫折感を味わったあおいは登山に対する意欲がなくなり、無気力になりましたが、届いたひなたからのハガキを見たあおいは、久しぶりに天覧山に登る気持ちになりました。
天覧山に登りながら以前の自分とは違うと自覚したあおい。そして山頂で偶然ひなたと出会います。そしてまた登山への意欲を持ちました。あおいが挫折しても前向きに考えられたのは、ひなたの存在があったからこそです。
あおいの高所恐怖症を克服
2人の約束の山が谷川岳だと分かり、一緒に登ろうと計画を立てますが谷川岳にはロープウェイとリフトがあることが分かります。ジャングルから落ちたことで高所恐怖症になったあおいは楓に相談しますが、意志と慣れだと言われます。みんなで谷川岳に登ることを決意したあおいですが、不安そうな横顔を見たひなたは行動にでます。
山登りと関係ない場所で遊ぼうと言い出したひなたの提案で訪れた森林公園。4人は楽しく遊びますが、つり橋や跳ねて遊ぶ小高い遊具の前ではあおいは足が止まります。つり橋ではひなたが手を引き、遊具の前ではみんなが楽しそうに遊ぶ姿に釣られてあおい自身が前に進みました。ひなたはロープウェイを怖がるあおいが少しでも高い所に慣れるようにと提案したのでした。
谷川岳へ登る意志を高めたあおいですが、いざ谷川岳のロープウェイの前に立つと足がすくみ顔が青ざめます。怖いと思うあおいの気持ちを理解しながらも、あおいの前向きな気持ちを大切にしようと、ひなたはあおいの手を引きロープウェイに乗り込みます。ロープウェイ内の柱にしがみつき怖がるあおいに、前を向いて自分たちがこれから登る山を見ようと励まします。
その後のリフトも怖がりながら乗るあおいに、ひなたは大丈夫と寄り添います。この経験により、あおいがロープウェイを怖がることは無くなりました。ひなたが一緒にいたからこそ、あおいは困難をのり越えることができたのです。
倉上ひなたの母親・家庭について
倉上ひなたの母親の登場はいつ?
ひなたの父親は1話から登場し、様々な場面で登場していましたが、ひなたの母親の姿はなかなか出てきませんでした。ひなた母親はコミックスの11巻の74合目で初登場します。ひなたたちが高校で再会して1年経過してからの登場で、あおいとは高校生になって初めて会話をしたようです。
遅くまで仕事をしていることもあり、母親を出す機会がなかったと作者がコメントしています。黒髪ショートカットの活発な女性で、ひなた以上に行動力があります。想ったことをすぐ口に出しつつ強引なところがひなたと似ており、ひなたの性格は母親似といわれています。
あおい、楓、ここなの両親についても調べると、ここなの母親とあおいの両親はアニメでも登場しており、あおいの母親はあおい、ひなた、ひなたの父親とともに霧ヶ峰に一緒に登山に行っています。楓の父親もひなたの母親と同様にコミックス11巻で登場しています。
倉上ひなたの家はお金持ち
ひなたは大きな広い一軒家に住んでおり、登山用品もそろっていることから裕福なことが分かります。大きなバルコニーがあり、眺めのいい場所に建っている豪邸です。楓の家はさらに大きく立派で、あおいの家も一軒家で大きいです。ここなだけは、狭い賃貸アパートに住んでいるので裕福さは感じません。高校生のひなたたちは登山のためにバイトをしていますが、お金に苦労しているようには見えません。
倉上ひなたのキャラクター紹介
倉上ひなたのプロフィール
名前:倉上 ひなた(くらうえ ひなた)
生年月日:1998年11月11日(作中では高校生)
血液型:A型
身長:155cm
体重:47kg
誕生花:ビオラ(花言葉は誠実な愛)
倉上ひなたの誕生日は11月11日
ひなたの誕生日は11月11日なので、さそり座です。さそり座の特徴は精神的に強く、何かに熱中すると一直線に進む傾向があります。また、自分が気に入った人に対して献身的な態度で接しますが、頑固で融通が利かないところもあります。ひなたもあおいとの約束を忘れずにいたことや、あおいに対し献身的に接しながらも些細なことで喧嘩し謝れないなど、さそり座らしい行動が見られます。
倉上ひなたの外見
ひなたの身長は155cmで、ほぼ女子高生の平均身長です。肩程の長さの黒髪を普段はツインテールにしています。キャミソールとズボン姿でポケットに手をいれて立つなどボーイッシュなイメージがあります。あおいより3cm身長が高く、あおいとのシーソー対決で負けたひなたは、体重が重いのは自分の方が身長が高いせいだと言い張りました。
倉上ひなたは元気で行動的な性格
ひなたの特徴は元気で行動力にあふれた性格です。思っていることを態度や口で表し、相手を思いながら行動に移す実行力は、内向的なあおいを動かす原動力にもなっています。小ばかにしたような言い方であおいのやる気スイッチを入れるのも得意です。かわいい笑顔で親指を立てて元気にいいねポーズをするのも特徴的です。
倉上ひなたは友達思い
高校の入学時に1人でいることを望んでいることが分かりながらあおいに声をかけたり、三つ峠や富士山への初挑戦時などあおいの様子を気にかけているひなたは、友達思いといえます。高所恐怖症を克服するために森林公園に誘ったり、ロープウェイに乗れない時も手を引っ張るなど、一緒なら乗り越えれるという思いを常に持っています。
倉上ひなたの不器用な一面
ひなたの家で行った登山道具での料理対決では、あおいが見事なパエリアを作ったのに対し、ひなたはフリーズドライ料理を出し、料理が出来ないから仕方がないといいます。手作り弁当を持ち寄った時も、あおいたちは自分で作っていましたが、ひなたはしれっと父親が作ってくれた重箱を広げました。また、編み物も苦手で帽子が作れませんでした。ひなたはあおいが得意な分野は不器用なようです。
誰とでも仲良しな倉上ひなた
ひなたのもう一つの特徴は、コミュニケーション能力の高さです。クラスメイトからの誘いを挙動不審な態度で断ったあおいとは対照的に、物おじせず誰とでも気さくに話しかけることができ、初対面であっても仲良く話をすることができます。
倉上ひなたの担当声優は?
倉上ひなたの声優は阿澄佳奈
アニメ「ヤマノススメ」でひなたの声優を務めたのは、通称あすみんこと阿澄加奈さんでした。阿澄さんは第三回声優アワードで新人女優賞を受賞し、心を癒すやわらかなボイスでファンを魅了したことが評価され、第七回声優アワードで主演女優賞も獲得した実力派声優です。声優としての活動以外に、ラジオのパーソナリティも行っています。
阿澄佳奈のプロフィール
名前:阿澄佳奈(あすみかな)
生年月日:1983年8月12日
血液型:A型
出身:福岡県
特技:剣道
所属:81プロデュース
阿澄佳奈の主な出演作品
声優デビューは2005年で「Canvas2 ~虹色のスケッチ~」のウエイトレス役でした。2007年「ひだまりスケッチ」でアニメ初の主役を掴み、主人公ゆのを演じ阿澄さんの人気が爆発します。その他「のんのんびより」の越谷小鞠や「這いよれ! ニャル子さん」のニャル子を演じ、明るく元気なキャラからかわいいほのぼのとしたキャラまで数多くの作品で幅広く演じている声優です。
倉上ひなたに対する感想や評価は?
ともかくヤマノススメの倉上ひなたちゃんお誕生日おめでとうございます。ひなたがいるからこそ,あおいは安心してどんどん成長して前に進めている訳で。ヤマノススメの1番の功労者は間違いなくひなただと思うんだよ。一見無遠慮なくらいに元気だけど,本当は気配りができて優しいひなたが大好きです。
— ARIA@黒おか好き (@ariasblog) November 10, 2013
ここからは「ヤマノススメ」の倉上ひなたに関係する感想や評価についてご紹介していきます。ツイッターでは登場人物の誕生日を祝うコメントが多くありますが、お祝いのメッセージとともにひなたがあおいを引っ張っていることに好感を寄せる感想が多くあります。
ヤマノススメとかずっと直視してるの倉上ひなたが可愛すぎて無理だったから30分のアニメを休憩挟みつつ見てた
— 空洞 (@kuudou_park) March 4, 2019
ひなたのかわいい笑顔や仕草、名言も話題になっています。かわいい女の子たちだけで現実の山に登山するという漫画で多くの女の子キャラが登場しますが、そのなかでもひなたは感情を表に出すキャラであり、もかわいい笑顔を見せるシーンが多いのも特徴です。元気でかわいいひなたを好きだというコメントが多いです。
『ヤマノススメ』の ひなた のどこがいいかって、「お父さんと仲が良い」ってことでがぜん信用できる!と思わせるところである。
— サンキュータツオ(米粒写経) (@39tatsuo) December 23, 2014
「お父さんと仲が良い」属性と 萌え は、親和性が高い。存在感が薄いものの、自己投影できるキャラは、実はキャラの父親だからである。
ひなたの良さをお父さんと仲が良いという視点から伝えているコメントもあります。ひなたのお父さんが登場するシーンは多く、ひなたと仲が良い姿が見られます。ひなたたちを見守りながら手を差しのばす父親の姿から、ひなたの性格は父親の影響を受けていると想像できます。倉上ひなたへの感想はかわいいだけではなく、性格面でも評価されています。
倉上ひなたのあおい幼馴染まとめ
聖地巡礼として多くのファンを登山に誘い、観光にも一役買っている「ヤマノススメ」。今回は「ヤマノススメ」の主人公雪村あおいの親友でかわいいと評判の倉上ひなたにスポットを当て、あおいの幼馴染であるひなたの行動やひなた自身についてプロフィール、ひなたの母親や声優の阿澄佳奈さんについてもご紹介しました。
かわいい女の子たちが、登山グッズの紹介をしながら実際の山に挑戦しつつ日常生活をのんびりと描いた「ヤマノススメ」。原作は連載しており、アニメは続編を期待されています。幼馴染のかわいい2人の活躍を楽しみにしているファンも多いようです。次はどの山に登るのか楽しみにしましょう!