東京グール:re144話のネタバレ・感想まとめ!旧多が死亡!竜の正体はカネキ?

東京グール:reでは主人公である佐々木・琲世による新章が繰り広げられています。東京グール:reの終盤にあたる144話ではカネキは四肢をもがれてしまい動けない状態から始まり、その後東京内に巨大な竜が出現してしまいます。この記事ではその竜がどのように出現したのか、正体はカネキなのかネタバレを詳しくまとめています。また、竜を出現させようと目論んでいた旧多は死んでしまったのかなど、144話の気になるネタバレも紹介します。

東京グール:re144話のネタバレ・感想まとめ!旧多が死亡!竜の正体はカネキ?のイメージ

目次

  1. 東京グール:reとは?
  2. 東京グール:reの144話をネタバレ紹介
  3. 東京グール:re144話で旧多が死亡?
  4. 東京グール:re144話の竜の正体はカネキ?
  5. 東京グール:re144話をネタバレ考察
  6. 東京:reグール144話の感想は?
  7. 東京グール:re144話のネタバレや感想まとめ

東京グール:reとは?

東京グール:reではCCG内部の話から始まり、佐々木琲世を中心とした物語が展開されています。この記事では、東京グール:reで話題となった144話のネタバレを紹介します。また、ネタバレだけでなく144話に登場する竜の正体など、気になるポイントをまとめています。144話はどんなストーリーとなっているのか、ネタバレをする前にまずは東京グール:reについて基本情報を紹介します。

東京グール:reの作品情報

東京グールは石田スイによって、集英社の週刊ヤングジャンプで連載されていたダークファンタジー漫画です。全世界で3700万部を突破する大ヒット漫画で、2014年にアニメ化もされています。東京グール:reのアニメは2018年4月から6月に1期、2018年10月から12日まで2期が放送されました。

また、2017年には窪田正孝を主演とした東京グールの実写映画化がされました。2019年7月19日には東京グール2が公開されます。

東京グール:reのあらすじ

東京グール:reでは梟討伐戦が終わり、グールの視点からCCG内部の話に移り変わっています。一体どんなあらすじとなっているのか東京グール:reのネタバレを紹介します。

東京グール:reの主人公・佐々木琲世は過去20年の記憶をなくしていました。そんな記憶喪失の佐々木琲世はCCGで保護され、真戸暁の下で働くようになってから2年が経過していました。佐々木琲世はCCGでグール捜査官として順調に昇進し、ある時クインクス計画に参加することになります。

クインクスとは、クインケを身体に直接内蔵している捜査官のことをいいます。クインクス施術を受けた捜査官は、赫子が発動する時は半グールのように片目だけ赫眼になります。これは有馬貴将を超える人材をつくるために計画されたもので、佐々木琲世はクインクス班のメンターとして選ばれました。

クインクス班には、瓜江久生、六月透、不知吟士、米林才子がいます。中でもクインクス班長の瓜江久生は、自分の能力が認められたいという願望を持っていました。昇進のためなら仲間の危機も顧みらない態度に、佐々木琲世は瓜江久生を班長から解任し、代わりに不知吟士を班長に任命します。瓜江久生は劣等感により、より大きな強さを求めて赫包の稼働率を上げました。

そんな瓜江久生はじめ、クインクスのメンバー達はチームとして一向にまとまりがありませんでした。ある時、佐々木班は鈴屋什造率いる鈴屋班のサポートに当たることになります。鈴屋班は人間オークションを探るために、A級グールのナッツクラッカーの調査を佐々木班と共に始めます。佐々木班の六月透によりナッツクラッカーとの接触を成功させ、オークション掃討するための奇襲を仕掛けます。

このオークションには、鈴屋班の狙いであったビッグマダムの護衛にアヤト達アオギリの樹メンバーや、月山の食材を購入するために月山家につかえているカナエも参加していました。オークション掃討戦では、クインクス班班長の不知吟士がナッツクラッカーを倒し、ビッグマダムは鈴屋什造が倒すことに成功しました。

瓜江久生はこの掃討戦後昇進したもののビッグマダムに敗北し、更には局内の評価は黒磐武臣に偏っていたため更に劣等感を持ってしまいます。そんなオークション掃討戦から半年経った頃、誘拐事件が勃発します。これにはかつて殲滅させたロゼヴァルト家に繋がりがあるグールによるものだと判明しました。

その頃、佐々木琲世は自分が何者なのか正体を探るために、月山習と接触を図っていました。自分と瓜二つのカネキとは一体何者なのか、佐々木琲世は月山家殲滅戦で月山習やカナエ、さらに高槻泉と戦うことで徐々に以前の記憶を取り戻していくのでした。

東京グール:reで主人公を務める佐々木の正体とは?

佐々木琲世の正体をネタバレすると、佐々木琲世はカネキ本人です。梟討伐戦後、嘉納によってグールにされた被害者としてCCGに保護されていました。これまでの記憶を失くしていたために、かつて命のやり取りをした有馬貴将に指導され、CCGのグール捜査官佐々木琲世として生きていました。記憶をもどしたきっかけは、月山家殲滅戦でカノエやエトと抗戦して瀕死の状態になったことでした。

瀕死の佐々木琲世は、自分の中にいる白い髪の子供姿の自分と対話していました。そして次第に佐々木琲世は、カネキであったことを思い出します。それまで自分のことを人間だと思っていたからか、佐々木琲世は本来の力を出し切れていませんでした。しかし、覚醒したカネキは本来の力を使えるようになり、佐々木琲世を瀕死状態にしたエトをも圧倒しました。

カネキは戦いのさなか、CCGの目をかいくぐってエトの赫子を食べ、月山をビルから落として逃します。さらにカネキの髪色はグレーがかった白髪から黒髪へと変化しました。カネキは捕まっている笛口雛実を助ける為に佐々木琲世としてCCGに残ります。隻眼の梟であるエトを撃退したことから昇格したカネキは、クインクスのメンターを辞任して旧多二福と行動するようになりました。

東京グール:reの143話をおさらい

144話のネタバレをする前に、143話のネタバレあらすじを紹介します。143話ではカネキが黒羊のアジトに戻り、鈴屋什造の相手をしていた笛口雛実の元に間一髪駆けつけます。鈴屋什造と部下はアラタを装着し、カネキも赫者化して激しい戦いが待ち受けるのかと思いきや、次のページではカネキは四肢をもがれた状態が描かれています。

鈴屋什造と部下の半兵衛も重症は負っているようですが、もうカネキは動くこともできない状態になってしまいました。さらに0番隊の伊丙士皇や僧頭理界がやられてしまうという絶望的な状況となってしまったところで、143話は終わっています。

東京グールのシリーズを紹介

東京グールシリーズは東京グールと東京グール:reだけでなく、東京グールJACKと東京グールJOKERがあります。東京グールJACKのあらすじネタバレは、本編から12年に不良少年の富良太志と転校生の有馬貴将が共に富良太志の親友を殺したランタンというグールを探す物語です。

東京グールJOKERのあらすじネタバレは、鈴屋什造のパートナーである阿原半兵衛を主人公とし、CCGで「スカルマスク」という集団の調査をしていました。捜査中に痴漢現場に遭遇する二人は痴漢の犯人を追いますが、その痴漢は「スカルマスク」に襲われていたのでした。このように本編とは時系列が異なる話ですが、どちらも読んでいて損はないストーリーとなっています。

東京グールのグール(喰種)とは?

グールとは肉食の亜人種で、人肉しか食べられない食性から人間社会では駆逐対象とみなされている人種です。人が食べるものは身体が拒絶反応を起こしてしまい、消化する前に吐かないと体調を崩してしまいます。ただ、コーヒーと水だけは人間と同じように摂取することができます。

見た目は人間と見分けがつきませんが、捕食や戦闘時には赫眼になり、身体から赫子が現れます。感覚器官が鋭く、体臭を嗅ぎ分けて人を判別することも可能です。治癒力も高く、たとえ骨折しても一晩あれば治癒します。しかし、飢餓状態であると回復が遅くなったりそのまま回復せずに死んでしまうこともあります。

不老不死というわけではないため、急所となる器官を攻撃されると死んでしまいます。筋力や腕力、脚力にも優れており、建物の高さまで跳躍したりと人間にはできない身のこなしができます。身体も頑丈で、ナイフや銃弾では傷をつけることができません。ただし、赫子であれば攻撃することができるため、CCGでは駆逐したグールの赫包を加工して対グール用に武器として使っています。

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東京グール:reの144話をネタバレ紹介

東京グール:re143話のネタバレでは、あっさりとカネキが負けてしまうシーンで終わってしまいました。そのままカネキは動くことなくグール側が負けるバッドエンドとなってしまうのか、144話のネタバレを紹介します。

東京グール:reネタバレ144話①カネキが脳内会議を始める

143話のネタバレで四肢をもがれたカネキでしたが、144話のネタバレでは、この状況に絶望し「どうすればよかったんだ」と自問自答するカネキの脳内で、今まで登場したカネキの人格達が会議をし始めます。脳内には、佐々木琲世、佐々木琲世准特等、240番、金木研、3人のカネキケンが登場します。

脳内では何がいけなかったのか、そもそもなんで一人で戻ってしまったのか反省会が繰り広げられます。佐々木琲世はクインクスにまだ未練を持っており、有馬貴将や真戸暁と一緒に仕事をしていればと後悔しています。佐々木琲世は敗因はあの場面で鈴屋什造だけでなく、自分を犠牲にしてまでも一撃を打ってきた阿原半兵衛がいたからだと推測します。

一方で他のカネキはもう終わったことだ、現実を見ろと論争し始めます。佐々木琲世は口論を鎮めるために「落ち着いて!」と言いますが、まるで聞こうとしません。カネキは一人のはずなのに、これまでの人格達の意見はなかなか一致しませんでした。

東京グール:reネタバレ144話②トーカを想うカネキ

144話での脳内会議のネタバレでは様々なカネキが、意見を言い合っていました。そんな中一人のカネキが「もうトーカにあえないのか…」とつぶやきます。このままでは、愛する妻となり子供を授かった霧嶋董香は一人になってしまいます。そのことだけには、カネキ達全員の意見が一致したのです。

そしてカネキは退かず、百足みたいに前に進むと決めます。それを聞いた脳内のカネキ達は自分の身体の状態を確認し始めます。そんな中、脳内のカネキケンは佐々木琲世に言います。みんなそれぞれ誰かを守ろうとするから、あのままずっとCCGでみんなと仕事ができる状況は続かなかっただろうと言いました。

東京グール:reネタバレ144話③カネキが竜になる

脳内会議のネタバレでは、カネキは霧嶋董香への気持ちによって退かないことを決めました。カネキは我を失くし、霧嶋董香への想いだけで周りにいたオッガイを殺して捕食し始めました。そして「あああああ」と叫びながら徐々に大きな竜のような百足の姿へと変化していきます。

東京グール:reネタバレ144話④旧多が死亡する?

144話のネタバレで「あああああ」と叫びながら竜となったカネキですが、次々とオッガイを捕食する様子を見た旧多二福は、竜に向かって「たんとお喰べ、赤ちゃん」と言います。その瞬間、旧多二福もまた竜に捕食されてしまうのでした。その瞬間の「僕の勝ちだ」というセリフは、旧多の計画が成功してしまったことを意味しています。

東京グール:re144話で旧多が死亡?

144話では竜化したカネキによって旧多が捕食され、死亡したのではないかと言われています。しかし、旧多は直後に「僕の勝ちだ」と余裕のセリフを残しています。実は旧多の正体はただの人間ではないため、あのシーンだけでは死んだとは言い切れません。ここでは、そんな旧多が一体どんな人物なのか、正体も含めて解説します。

東京グール:reの旧多とは?

旧多二福は、以前霧嶋董香にカネキと間違えられて大学で声をかけられていた人物です。実は旧多二福の正体は、カネキ同じ神代利世の赫包を移植していた和修旧多宗太でした。カネキと同じ赫包を持っていたために、霧嶋董香は旧多二福のことをカネキと間違えられていたのではないかといわれています。

旧多二福がCCGで登場してきた時はキジマ班に所属しており、キジマ式の部下でした。ずっと戦闘が苦手な雰囲気を出していましたが、その正体が如実に現れてきたのは月山家殲滅戦でのことでした。自分がグールを殺害したことを隠蔽するために、生き残った捜査官を殺し、偽装工作までしてその正体を隠していました。

しかし、CCG局長に任命されてから不審行動が目立つようになり、ついに瓜江久生と黒磐巌によってその正体がCCGの人間にも暴かれてしまいます。旧多二福の正体はピエロに属している宗太でもあったのです。旧多二福はピエロの仲間達と共に和修家一族を皆殺しにして乗っ取っていました。CCGトップである旧多がグールと繋がっていたことが明らかになりました。

東京グール:re144話:旧多の作戦

旧多二福は、CCGを乗っ取ったことで私物化し、コウリュウギ作戦を遂行しようとしていました。これはカネキを追い詰めることで竜化させることを目的とした作戦です。旧多二福が新しい戦力として用意していたオッガイは、カネキの捕食用の人材でもありました。そのことに瓜江久生達が気づいた時にはもう遅く、旧多二福はこのコウリュウギ作戦を見事完遂してみせたのです。

東京グール:re144話の竜の正体はカネキ?

東京グール:reのカネキとは?

カネキは本名を金木研という、上井大学文学部に通う大学生です。ある日、好きな本の共通点から、想いを寄せていた女性・神代利世とデートする機会ができました。デート帰りに神代利世は、帰宅途中にグールの出没があった場所の近くを通らなくてはいけないと不安がったため、カネキは神代利世を家まで送ることにしました。

二人でトンネルに入ったところで、神代利世は突然カネキに襲いかかります。神代利世はグールだったのです。絶対絶命と思われましたが、カネキを捕食する神代利世の上に突如として鉄骨が落下し、下敷きにしました。その後病院に運ばれたカネキは、命をつなぐために神代利世の臓器を移植されました。これによりカネキは半人間となってしまいます。

東京グール:re144話:竜の正体はカネキだった

144話のネタバレにもあったように、竜の正体はカネキでした。旧多二福の計画どおり、鈴屋什造によって精神的に追い詰められたカネキは、巨大な百足のような姿に変貌してオッガイをはじめとする多くの人間を抹殺して捕食していきました。

東京グール:re144話をネタバレ考察

東京グール:reの144話では気になる部分が何箇所か見受けられました。特にカネキが「あああああ」と叫ぶシーンは、何か意味や伏線があるのではないかと思ってしまうところです。ここでは、144話に登場してくる気になる部分の考察をしていきます。

ネタバレ考察①ラストの「あ」が表すものとは?

144話のネタバレには、竜になるカネキが「あああああ」と叫ぶシーンがありました。このシーンは半ページほど使われているだけあり、とても印象に残るシーンでもありました。それだけにこの「あ」にはなにか意味があるのではないかといわれています。

この「あ」が表すものは何を示しているのか、あらゆるところで考察されているものをまとめました。そもそも144話のタイトルは「a」となっています。これが何か関係しているのではないかといわれています。また、「あ」は連続的に続いておらず、不自然に空白があります。そのため「あ」をつかったドット絵なのではないかともいわれています。

単純に上部の「あ」を遠目で見てみると「60」を表しているように見えますが、この数字に関してはまだ明確に分かっていません。また、90度回転させて横から見ると下の部分が叫んでいる人のように見えるという考察もありました。カネキが絶望している状況を現しているのではないかといわれています。

ネタバレ考察②カネキが復活する鍵はヒデ?

144話のネタバレでは竜になってしまったカネキですが、それを解決するのはヒデなのではないかといわれています。死んだと思われていたヒデですが、実はカネキを助けるために暗躍していました。あのズタ袋を被っていたCレートグールのスケアクロウの正体がヒデだったのです。

ヒデは竜になってしまったカネキを救うために嘉納の研究をよく知る人物に話しを聞きに行ったり、カネキを探し出すためにグールとCCGの間を持って協定を結ばせます。カネキを救うカギを握っており、みんなを行動させたのはヒデでした。

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東京:reグール144話の感想は?

143話に続いて144話のネタバレも怒涛の展開となっていました。人格同士で話し合う展開に少し笑ってしまうものの、やはり最後の「あ」が気になっている方が多いようです。ネタバレで紹介した144話時点では、あの百足の姿になったカネキが竜なのか、続きが気になる終わり方でした。

今回ネタバレあらすじを紹介した144話では、カネキが死亡してしまうのか、本当に連載が終わってしまうのか、という話題がSNSでも持ち切りでした。もしも144話のネタバレでカネキが脳内会議をしていた時、あの時点で諦めてしまっていたらそこで死亡してしまっていたかもしれません。大胆なミスリードに、読者は驚きの声をあげていました。

143話のネタバレでは、衝撃的な姿に成り果てたカネキにショックを受けたという方がたくさんいました。加えて144話のネタバレでは脳内会議やオッガイが捕食されていく姿、旧多二福の思惑どおりになってしまったさらなる展開に鬱回だったとコメントされている方もいらっしゃいました。どうかカネキには幸せになってほしいと願う方も多いようです。

無印の東京グールが143話で完結したために、東京グール:reは144話で完結するのではないかという推測は信憑性を増していました。Webで公開されている分も、143話・144話は「コミックスにてお楽しみください」という案内が書かれていました。徹底したミスリードに、騙されなかった人は居なかったでしょう。

東京喰種 トーキョーグール:re - 週刊ヤングジャンプ公式サイト

東京グール:re144話のネタバレや感想まとめ

144話のネタバレをまとめると、鈴屋什造によって追い詰められたカネキが暴走してオッガイを捕食し、竜化するストーリーでした。ネタバレの中にあった「あああああ」と叫ぶシーンは、未だにどのような意味があったのか不明です。また、144話のネタバレによって竜の正体がカネキであることが分かりました。

144話のネタバレで竜となってしまったカネキをみんながどうやって救うのか、どのような展開になってしまうのか、まだ原作を読んでいない方はぜひ読んでみてください。ちなみに東京グール:reのアニメは今回紹介した144話のネタバレとは少し展開が違います。どんな展開になっているのか、アニメも見てみてはいかがでしょうか?

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