【シュタゲ】あまねゆき(阿万音由季)のプロフィールまとめ!正体や声優も紹介

「シュタゲ」こと『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』シリーズは、「5pb.」から発売されているゲームタイトルで、『シュタインズ・ゲート』と『シュタインズ・ゲート ゼロ』はアニメ化されました。「あまねゆき(阿万音由季)」は『シュタインズ・ゲート ゼロ』の登場人物。未来の世界でダル(橋田至)と結婚して娘・あまねすずは(阿万音鈴羽)を儲けることになる「あまねゆき(阿万音由季)」の正体、担当声優のプロフィールをご紹介します。

【シュタゲ】あまねゆき(阿万音由季)のプロフィールまとめ!正体や声優も紹介のイメージ

目次

  1. あまねゆき(阿万音由季)が登場するシュタゲとは?
  2. あまねゆき(阿万音由季)のプロフィール
  3. あまねゆき(阿万音由季)の正体とは?
  4. あまねゆき(阿万音由季)の声優は?
  5. あまねゆき(阿万音由季)のアニメでの活躍
  6. あまねゆき(阿万音由季)に関する感想や評価は?
  7. あまねゆき(阿万音由季)のプロフィールまとめ

あまねゆき(阿万音由季)が登場するシュタゲとは?

シュタゲの作品情報

「シュタゲ」こと『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』は、タイムリープを題材にした作品の中でも特に有名な作品。「5pb.」が製作している「科学アドベンチャー」シリーズのひとつで、「想定科学アドベンチャー」と銘打っています。アドベンチャーゲームとして、2009年にXBOX360で発売されて以来、PS3、PSPvita、Windows、iPhone、Nintendo Switchなどでも発売、配信されています。

ゲーム発売時期の少し先の未来、2010年の、ほぼ実際に近い秋葉原を舞台にした「シュタゲ」は、ファンにとって身近に、リアルに感じられると支持され続け、息の長い作品となっています。また、「常考」、「自演乙」など当時としても少し古めのネットスラングもセリフとして多用されて話題になりました。

シュタゲの登場人物プロフィール①オカリン(岡部倫太郎)

「シュタゲ」の主人公。大学生ですが厨二病全開で、秋葉原に部屋を借りてラボを作り、「未来ガジェット研究所」の表札を掲げ、白衣を纏って「狂喜のマッドサイエンティスト・鳳凰院狂真」を名乗り、おかしな発明に励んでいます。ラボ創設者なのでラボメンナンバーは001。CV(キャラクターボイス)担当声優は宮野真守さんです。

シュタゲの登場人物プロフィール②まゆしぃ(椎名まゆり)

オカリン(岡部倫太郎)の幼馴染で高校生。おっとりした優しい女の子です。コスプレの衣装制作が趣味ですが、まゆしぃ自身は「作るの専門」で、コスプレをするのはバイト先のメイドカフェでのみ。アニメグッズや同人誌を集め、コミマ(この作品でのコミケに相当するイベント)に行き、「トゥットゥルー」という独自の挨拶をする、結構なオタクです。ラボメンナンバーは002。CV担当声優は花澤香菜さんです。

シュタゲの登場人物プロフィール③ダル(橋田至)

オカリン(岡部倫太郎)の高校の同級生で、現在も同じ大学に通っています。二次元オタクですが、重度のメカ好きでもあり、ラボではシステムやメカニックを担当しています。ハッキングやクラッキングの腕も相当なもので、オカリンに「スーパーハカー」と呼ばれて「ハッカー」と訂正するのがお約束。出来るオタク・ダルのラボメンナンバーは003。CV担当声優は関智一さんです。

シュタゲの登場人物プロフィール④紅莉栖(牧瀬紅莉栖)

日本人ですがアメリカに留学して、若干18歳で大学院に所属し、脳科学研究所の研究員でもあるという天才少女です。オカリンとは、ラジオ会館で行われた中鉢博士の講演会で出会い、ラボに所属することに。オカリンは紅莉栖のことを「助手」、「クリスティーナ」と呼び、本名はなかなか呼びません。クールに見えて、実験大好きっ娘。ラボメンナンバーは004。CV担当声優は今井麻美さんです。

シュタゲのあらすじ①「シュタインズ・ゲート」

ラボメンのダル(橋田至)や、まゆしぃ(椎名まゆり)と一緒に妙な発明に勤しんでいるオカリンは、2010年7月、講演会場だったラジオ会館(ラジ館)で、若干17歳の天才少女・紅莉栖(牧瀬紅莉栖)と出会います。その直後、オカリンはラジ館8階で血溜まりの中に倒れている紅莉栖を発見し、携帯電話からダルにメールを送信した時、強い目眩に襲われました。

オカリンが気づくと、ラジ館の屋上に人工衛星らしきものが衝突、今さっき送信したメールは何故か1週間前に受信され、さらに死んだと思われた紅莉栖はピンピンしており、周囲の状況とオカリンとの記憶は食い違っていました。やがて、ダルと紅莉栖の検証によって、ラボの発明品「電話レンジ(仮)」に携帯電話を接続すると過去へメールを送れることが判明します。

「Dメール」と名付けた過去へのメールを送信する度に、「世界線」が移動し、メールを受信した人たちの過去が改変されていきますが、オカリンだけは何故か、変動前の世界線の記憶を持っていました。新たに加わったラボメンたちはそれぞれ思い通りに過去を変えるべく、Dメールを送りますが、直接の改変は些細なものであっても、バタフライ効果で大きな影響を及ぼしていました。

そんな中、ダルと紅莉栖は、SERNのLHC(大型ハドロン衝突型加速器)に「電話レンジ(仮)」を接続して、記憶を過去の自分の脳に直接転送する「タイムリープマシン」を完成させます。しかし、これが原因で、ラボはタイムマシン理論の奪取を目論むSERNに襲撃され、まゆしぃが死亡。過去を改変するべく、オカリンはタイムリープしますが、何度やり直しても「世界線の収束」によってまゆしぃを助けられません。

過去改変の本質に気づき始めたオカリンと紅莉栖に、ラボの1階の店のバイト店員・あまねすずは(阿万音鈴羽)は、「ラジ館に墜落したものはタイムマシンで、自分は過去改変のために未来からやってきた」と正体を明かします。すずはの過去改変の目的は、この世界線(α世界線)の未来に待ち受ける、タイムマシン理論を手中に収めたSERNに支配されたディストピアを回避することでした。

未来を大きく変えるためには、世界線変動率1%以上の大きな変化を起こし、新たな「β世界線」へ移動しなければなりません。それにはこれまでのすべての過去改変を取り消す必要がありましたが、それは、ラボメンたちがDメールで叶えた願いを取り消すことでもありました。オカリンはラボメンたちを説得し、何とかDメールを取り消していきますが、β世界線へ移行したら紅莉栖が死んでしまうことに気づきます。

紅莉栖は、思い悩むオカリンに「まゆりを助けて」と、自分が犠牲になる覚悟を告げます。こうして辿り着いたβ世界線にはタイムリープマシンもDメールも無く、紅莉栖もいない世界でした。そこに、タイムマシンに乗ったすずはが現れ、β世界線での未来はタイムマシンを巡る第三次世界大戦に突入しており、過去改変が必要だと言うのです。そのため、オカリンと共に2010年7月に行き、紅莉栖の救出を試みることになりました。

「過去のオカリンが観測して確定した事実は変えられない」という厳しい条件下での紅莉栖救出作戦に一度は失敗するオカリンですが、いつもは大人しいまゆしぃが喝を入れ、また未来の自分からのメッセージに導かれて、紅莉栖の救出のため、再びオカリンは過去に飛び立ちました。

シュタゲのあらすじ②「シュタインズ・ゲート 23話 β版」

ゲーム版『シュタインズ・ゲート ゼロ』が発売される直前に再放送されたテレビアニメ『シュタインズ・ゲート』では、23話の一部のシーンを『シュタインズ・ゲート ゼロ』につながる新作パートに差し替えたβ版として放送されました。

新作パートでは、タイムマシンを使った紅莉栖(牧瀬紅莉栖)の救出に失敗して心が折れてしまったオカリン(岡部倫太郎)を、まゆしぃ(椎名まゆり)が庇い、オカリンは紅莉栖救出を諦めてしまいます。ここから、まゆしぃが生き、紅莉栖が死んでしまったβ世界線での物語、『シュタインズ・ゲート ゼロ』へと続いていきます。

シュタゲのあらすじ③「シュタインズ・ゲート ゼロ」

紅莉栖(牧瀬紅莉栖)の救出を諦めて約半年後。オカリン(岡部倫太郎)はラボからも足が遠のき、平凡な学生生活を送っていましたが、人工知能に関するセミナーでレスキネン教授と真帆(比屋定真帆)と出会います。教授の研究所はかつて紅莉栖が所属していたところで、真帆は紅莉栖の先輩でした。オカリンは、紅莉栖の記憶をベースにした人工知能「アマデウス紅莉栖」と出会い、「アマデウス紅莉栖」のテスターとなります。

すずは(阿万音鈴羽)は、紅莉栖救出に踏み切らないオカリンに苛立ちながらも、1998年の秋葉原で逸れてたタイムマシンの同乗者・かがり(椎名かがり)を探していました。かがりは未来のまゆしぃ(椎名まゆり)が養女に迎えた孤児なのです。すずはの父のダル(橋田至)は桐生萌郁に捜索を依頼。そんな折、ラボメンの漆原るかが連れてきた記憶喪失の女性こそ、かがりだと判明します。

ラボでの正月パーティーで、ラボメンたちにアマデウス紅莉栖を紹介していたところ、突然回線が切断。直後、武装集団の襲撃を受け、かがりが攫われそうになります。どうにか難を逃れましたが、今度はオカリンのスマホにアマデウス紅莉栖から着信があり、世界線が移動。そこは紅莉栖が生きていて、まゆしぃが病死したというα世界線でした。紅莉栖はオカリンが他の世界線から来たことを察し、β世界線へと帰らせたのです。

アマデウス紅莉栖が復旧、真帆たちのアメリカ帰国が迫ったある日、真帆はオカリンに、紅莉栖のノートPCを所持していると告白。それは、厳重にロックされているものの、争いの種となるタイムマシン論文が入ったPCでした。ロック解除は中止されますが、再び武装集団の襲撃。他国の工作員も交えての銃撃戦の最中にPCは破壊されました。ほどなく真帆たちは帰国、オカリンのアマデウス紅莉栖のテスターも終了しました。

初夏のある日、かがりはまゆしぃが口ずさんでいた歌をきっかけに、まゆしぃがママだったことを思い出しました。かがりのためにパーティーを企画されますが、かがりはラボに向かう途中で行方不明に。一方、オカリンは、桐生萌郁と共に、かがりが捕らえられていたらしき施設を訪れ、壮絶な監禁生活の痕跡に愕然とします。それから数ヶ月後、かがりの手掛かりは得られず、オカリンも依然として世界線を変えようとしません。

業を煮やしたすずはは、真帆にタイムリープマシンの修理を依頼。また、すずははラボで黒いライダースーツ姿のかがりの襲撃を受け、かがりが洗脳されていることを知ります。真帆の来日の目的がダルたちとタイムリープマシンを修理することだと知ったオカリンは「過去を変えてはならない」と怒りますが、真帆は「誰も死なず、タイムマシン争奪戦も起きない『シュタインズ・ゲート世界線』を目指すべきだ」と言います。

まゆしぃはオカリンの苦悩の原因が自分だと気づいて悩みます。すずはは、燃料残量の少ないタイムマシンで1年前に戻る決意をし、まゆしぃも過去のオカリン説得のために同行しようとしたところ、レスキネン教授率いる武装集団が出現。かがりを洗脳して過去へ送ったのは2036年の教授で、この日にマシンを奪う計画だったと明かします。マシンは完全に転移する前に爆撃。残されたのはマシンの残骸の一部のみでした。

オカリンはまゆしぃたちを救うためにタイムリープを行うことを決意。真帆たちが直したタイムリープマシンで過去に飛びますが、目覚めるとそこは2036年の未来の世界でした。オカリンは未来の世界でもラボメンたちのサポートを受け、3000回ものタイムリープの果てに、まゆしぃたちがタイムマシンに乗り込む日に戻ってきます。しかし、何回やり直してもタイムマシン爆撃の結末は変えらません。

その要因がアマデウス紅莉栖だと気づいたラボメンたちは、苦渋の決断の末、アマデウス紅莉栖を消去。それにより世界線が変動し、オカリンはタイムマシンが過去に飛び立つ瞬間を観測することに成功します。タイムマシンで1年前に戻ったまゆしぃは、過去の自分に電話をかけ、オカリンに紅莉栖救出を諦めさせないでと伝えます。タイムパラドックスを避けるため、発進したタイムマシンは燃料切れで時空の彼方に飛ばされます。

未来の自分からの思いを受け取った1年前のまゆしぃは、紅莉栖救出に失敗したオカリンの頬を張り飛ばし、喝を入れます。一方、α世界線の2025年、オカリンはラボメンたちに見送られてタイムマシンの試作機に乗り込みます。時空を彷徨った後、紀元前1800年に流れ着いていたまゆしぃたちの前には、もう一台のタイムマシンと、不敵に笑うオカリンの姿がありました。

シュタゲは多方面に展開されている作品

「シュタゲ」は、ゲーム(本編およびファンディスク)、ライトノベル、ドラマCDなど多方面に展開されています。2011年にはテレビアニメ『シュタインズ・ゲート』、2013年には劇場版アニメ『シュタインズ・ゲート 〜負荷領域のデジャヴ〜』、2018年にはテレビアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』が放送、公開されました。

さらに、2013年には『LIVING AVG STEINS;GATE』として舞台化され、ゲームと同様の6つのルートの物語が上演されました。また、2018年には『想定科学パチスロSTEINS;GATE 廻転世界のインダクタンス』にも展開されています。

想定科学ADV『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』公式Webサイト

あまねゆき(阿万音由季)のプロフィール

あまねゆき(阿万音由季)プロフィール

あまねゆき(阿万音由季)は、将来的に未来ガジェット研究所のスーパーハッカー、ダル(橋田至)と結婚し、あまねすずは(阿万音鈴羽)の母となる人物です。『シュタインズ・ゲート』で、タイムマシンに乗って未来からすずはがやって来たときから存在は知られていましたが、しっかりと登場したのは『シュタインズ・ゲート ゼロ』から。有名なコスプレイヤーで、普段からお洒落に気を使っています。

コスプレ衣装制作が趣味のまゆしぃ(椎名まゆり)や、コスプレイヤーのフブキやカエデとも仲良し。また、お菓子教室のアシスタントをしているのでお菓子作りも得意です。おおらかで優しい、ポジティブな性格で、未来で結婚することになる、ちょっとHENTAIさんなダルのことも優しく受け止めています。ラボメンナンバーは011です。

あまねゆき(阿万音由季)の娘・阿万音鈴羽のプロフィール

「シュタゲ」の舞台は主に2010〜11年の日本ですが、あまねすずは(阿万音鈴羽)が誕生するのは2017年。あまねゆき(阿万音由季)とダル(橋田至)が結婚して生まれた娘で、未来を変えるためにタイムマシンで過去改変にやって来ました。オカリン(岡部倫太郎)にタイムマシンや過去改変についてのサジェスチョンを与え、共にシュタインズゲート世界線を目指すことになります。ラボメンナンバーは007です。

未来の世界ではレジスタンスの戦士で戦闘能力が高く、現代でも銃を所持。『シュタインズ・ゲート』では、未来ガジェット研究所の階下にある「ブラウン管工房」のバイト店員として働き、『シュタインズ・ゲート ゼロ』では、世間的にはダルの妹と偽って生活していました。未来人のため、トウモロコシや花火を見たことがなかったり、電車の乗り方がわからなかったりと、現代の習慣に疎いところがあります。

あまねゆき(阿万音由季)の正体とは?

あまねゆき(阿万音由季)は要注意人物?

かがり(椎名かがり)を攫うため、正体不明の黒のライダースーツの女が武装集団を率いてラボを襲撃した際、その女は、応戦したあまねすずは(阿万音鈴羽)の蹴りを左腕でガード。後日、登場したあまねゆき(阿万音由季)は左手首に包帯を巻いており、理由を聞かれると「昨日転んじゃって」と答えました。

また、タイムマシン論文が入った紅莉栖(牧瀬紅莉栖)のノートPCを奪うためにオカリン(岡部倫太郎)たちを襲撃した黒のライダースーツの女は、割り込んできた他国の襲撃者の銃撃よって右手を負傷。帰国するレスキネン教授と比屋定真帆を見送りに空港に来たあまねゆきは右手に包帯を巻いており、怪我の理由を「ちょっと包丁で 」と言っていました。

手の怪我という共通点から、「ライダースーツの正体はあまねゆきなのでは?」との推測するファンも多かったのですが、飛行機に乗り込んだレイエス教授(レスキネン教授の同僚)が右手を毛布の下に隠していたのは、ライダースーツの正体がレイエス教授であることの示唆でした。事実、オカリンが何度もやり直すタイムマシン襲撃の場面では、ライダースーツの正体がレイエス教授だったこともありました。

あまねゆきの手の怪我がライダースーツの女の怪我は偶然の一致で、視聴者をミスリードするためのブラフでした。ゲーム版『シュタインズ・ゲート ゼロ』では、洗脳され整形した椎名かがりがあまねゆきに成りすましてオカリン(岡部倫太郎)たちに敵対するルートもあるので、それを踏まえたブラフとも言えるでしょう。

あまねゆき(阿万音由季)は天然キャラ

上記の通り、あまねゆき(阿万音由季)はよく怪我をしています。あまねゆきの正体がライダースーツの女だからかと推測する方もいらっしゃいましたが、アニメ版においては本当に天然キャラでした。ファストフードの自動ドアに激突するシーンも描かれていましたが、一緒にいた友人のフブキとカエデも「いつものことだね」というようなリアクションだったので、これがあまねゆきの素の姿だったようです。

あまねゆき(阿万音由季)は偽物?重要人物との関係

アニメ版には描かれていませんが、ゲーム『シュタインズ・ゲート ゼロ』のあるルートでは、あまねゆき(阿万音由季)の正体は、顔を整形して洗脳を受け、ラボを監視するスパイとして送り込まれたかがり(椎名かがり)でした。このルートでは、かがりはあまねゆきの姿のまま命を落としますが、1年後、本物のあまねゆきはダル(橋田至)と出会います。偽物のあまねゆきはこのルート以外には登場しません。

かがりは、ラボメンのまゆしぃ(椎名まゆり)が、第三次世界大戦に突入した未来の世界で養女にした戦災孤児です。かがりは幼い頃にすずはと共にタイムマシンに乗ってやって来た1998年の秋葉原で逸れて以降、行方不明となっていました。まゆしぃの養女になる前に、既にレスキネン教授から洗脳を受けていたかがりは、洗脳された情報に従って1998年の教授自身へのメッセンジャーにされ、その後も利用され続けていたのでした。

レスキネン教授はヴィクトル・コンドリア大学の教授脳科学研究所での、牧瀬紅莉栖や比屋定真帆の上司。オカリン(岡部倫太郎)とは人工知能に関するセミナーで出会って以来、人工知能アマデウスのテスターにしたり、留学を勧めたりと親身になってきました。しかし、裏の顔はアメリカの影のCIAと言われる組織「ストラトフォー」の一員で、オカリンたちのタイムマシン技術を手中に収めようと画策していたのです。

あまねゆき(阿万音由季)の声優は?

あまねゆき(阿万音由季)役は有名声優が担当

あまねゆき(阿万音由季)のキャラクターボイスを担当しているのは声優の田村ゆかりさんです。声優として数々のアニメ作品に出演するだけでなく、歌手やラジオのパーソナリティーとしても活躍している、大人気声優さんです。

あまねゆき(阿万音由季)役の田村ゆかりのプロフィール

あまねゆき(阿万音由季)役の声優・田村ゆかりさんは「永遠の17歳(年齢は気分によって変わる)」ですが、実年齢も公開されています。ファンからの愛称は「ゆかりん」。また、田村さんのファンは「ゆかり姫」を 頂点に戴く「ゆかり王国」の「王国民」というそうです。

  • 所属:アミュレート(事務所)、Cana aria(音楽レーベル)
  • 誕生日:2月27日
  • 出身地:福岡県
  • 特技:リボン結び、お菓子づくり、猫寄せ

田村さんは1997年にドラマCD『マクロス・ジェネレーション』でパッセル役としてデビューして以来、多彩な役を演じてきました。田村さんの主な出演作品は次の通りです。また、声優デビューと同年に『勇気をください』で歌手としてもデビューし、2008年には声優で3人目となる日本武道館コンサートを成功させました。

  • 『魔法少女リリカルなのは』シリーズ:高町なのは・役
  • 『探偵オペラ ミルキィホームズ』シリーズ:遠山咲・役
  • 『ひぐらしのなく頃に』シリーズ:古手梨花・役
  • 『斉木楠雄のΨ難』:夢原知予・役

あまねゆき(阿万音由季)の声優は鈴羽と同じ

あまねゆき(阿万音由季)の担当声優である田村ゆかりさんは、あまねゆきの娘・あまねすずは(阿万音鈴羽)の声優も務めています。すずはとゆきが二人で話すシーンもありましたが、戦士という顔を持つすずはと、どこまでも優しいゆき、二人の女性を見事に演じ分けています。

幅の広いお芝居が持ち味の田村さんは、二面性のある役を担当したり、一つの作品で2役以上を担当することも少なくありません。この「シュタゲ」でも田村さんの演技は、見どころの一つとなっています。

田村ゆかり Official Web SiteⅠYUKARI TAMURA Official Web Site

あまねゆき(阿万音由季)のアニメでの活躍

あまねゆき(阿万音由季)は未来でダルと結婚している

「シュタゲ」において、α世界線でもβ世界線でもタイムマシンで未来からやって来たあまねすずは(阿万音鈴羽)は、ダル(橋田至)とあまねゆき(阿万音由季)の娘です。すずはが存在している以上、ダルとゆきが結婚することが確定した未来なのですが、どちらの世界線の未来でもレジスタンスとして活動するダルとゆきは穏やかな結婚生活とは程遠い所にいます。

『シュタインズ・ゲート ゼロ』はβ世界線なので、未来の世界はタイムマシン争奪戦に端を発する第三次世界大戦に突入。戦火の中、レジスタンスとして活動しながらも、ダルとあまねゆきは娘・すずはを愛情深く育てています。それでも照れ臭かったのか、父・ダルが撮った母との写真に写るすずはは、何故か困り顔でした。

あまねゆき(阿万音由季)はダルの告白にOKする

『シュタインズ・ゲート ゼロ』で、あまねゆき(阿万音由季)との仲をなかなか進展させないダル(橋田至)をもどかしく思ったすずは(阿万音鈴羽)は、二人が結婚に少しでも近づくよう、他のラボメンたちの助けを借りて、ダルにあまねゆきへの告白作戦を実行させます。しかし、いつもとガラリと変わったダルに困惑したあまねゆきは返事をせずに帰ってしまいました。

翌日、普段の姿に戻ったダルはもう一度あまねゆきを誘い出し、「僕は一生、君に、萌え萌えキュンだぉ!」と渾身の告白。あまねゆきも今度はダルの手を取って告白を受け入れました。その様子を見ていた未来の娘・すずはは、母に愛されていたことを思い出し涙します。そんな姿を見たあまねゆきは、ただただ娘を抱きしめたのでした。その後、ダルが撮った二人の写真には、すずはは照れながらも笑顔で写っていました。

あまねゆき(阿万音由季)は25話でアメリカにいる?

アニメ版『シュタインズ・ゲート』のセル版のBD/DVD第9巻には、特典映像として、事実上の第25話となる『横行跋扈のポリオマニア』が収録されています。原作ゲームにも無いオリジナルストーリーで、第24話でシュタインズ・ゲート世界線に到達した後日譚。オカリン(岡部倫太郎)たちラボメンがひょんなことから旅行でアメリカに行くことになり、アメリカに戻った紅莉栖に会いに行くというストーリーです。

この「シュタゲ」第25話であまねすずは(阿万音鈴羽)に似た女性が登場し、オカリン(岡部倫太郎)と出会います。エンディングテロップでは「阿万音由季」と表記されていますので、この女性はダル(橋田至)と結婚して娘・すずはを産むことになるあまねゆきで間違いありません。第25話はシュタインズ・ゲート世界線での話なので、他の世界線とはダルとの出会い方も違っていますが、この世界線でもダルとゆきの結婚は確定です。

あまねゆき(阿万音由季)に関する感想や評価は?

上でもご紹介しましたが、アニメ版『シュタインズ・ゲート ゼロ』では、あまねゆき(阿万音由季)の正体について、ファンの間に様々な予想が飛び交いました。ライダースーツの女と手の怪我が一致することだけでなく、ゆきが空港に真帆を迎えに行っている間にライダースーツ姿のかがりがラボに現れたのは、ゆきの正体を隠すアリバイ作りだったのでは?と深く推測するファンもおられました。

アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』第15話で、未来の世界であまねゆき(阿万音由季)が幼い娘・すずは(阿万音鈴羽)を庇って命を落とすシーンと、ダルの告白を受け入れた後にすずはを抱きしめるシーンは多くのファンに感動を与えました。

「シュタゲ」では、あまねすずは(阿万音鈴羽)は2017年9月27日に誕生します。そこで、実際の2017年には、多くのファンがすずはの誕生を祝うとともに、改めてダル(橋田至)とあまねゆき(阿万音由季)の結婚を祝いました。男性ファンにとっては、ゆきのような可愛い女性と結婚したオタク青年・ダルには羨望の的です。

あまねゆき(阿万音由季)と、娘・あまねすずは(阿万音鈴羽)の2役を演じている声優の田村ゆかりさんについて、演じ分けが素晴らしいと称賛の声が上がっています。

あまねゆき(阿万音由季)のプロフィールまとめ

ここまで、「あまねゆき(阿万音由季)」のプロフィールや担当声優についてご紹介してきましたがいかがでしたか?「あまねゆき(阿万音由季)」は、「シュタゲ」のキーパーソン「ダル(橋田至)」と結婚して、「あまねすずは(阿万音鈴羽)」の母となる重要なキャラクターです。「あまねゆき(阿万音由季)」や声優の田村ゆかりさんの素敵なお芝居が気になった方は、ぜひ、「シュタゲ」をチェックしてください。

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