バガボンドの名言集まとめ！ファン必見の名セリフを画像付きで紹介

バガボンドとは1998年からモーニングで連載されている「宮本武蔵」の生涯を題材とした青年漫画です。物語は主人公である宮本武蔵が生まれ育った村を飛び出し、強者たちと戦っていく事で天下無双の強さを目指していきます。バガボンドには自身の前に立ちふさがる壁を壊していくという努力の気持ちが溢れる名セリフが多く存在しています。その他には道を究めた人間のありがたい言葉もたくさん登場します。

それでは早速本題であるバガボンドの名言・名セリフを画像付きで紹介します！まずは特に人気のある名セリフと多くの名言を残しているキャラクターを中心として記載していくのでご堪能下さい。努力する時に見たい心が震える言葉ばかりです。

本作の主人公で天下無双を目指している人物です。父親が武芸者であり自身も幼少の頃から怪力を持っています。生まれた時の名前は新免武蔵でしたが宮本村を旅立つ際に苗字を宮本と変え宮本武蔵と名乗っています。村を出るまでは自身が最強だという自負がありましたが物語で強者と出会っていく内に努力する事の大切さを学んでいきます。まずはこの宮本武蔵の聞いたら努力せずにいられない名セリフを画像付きでご覧下さい！

一見同じような言葉に聞こえますがこれから強くなる事と、すでに自身が持っている心を強く保ちたいという違いがあります。天下無双と呼ばれる人物たちと出会い心が成長していった武蔵の深い名セリフです。画像からは心の底から感じている気持ちがよく伝わります。現実世界で何かを努力する際にちょっと立ち止まって思い出したい良い言葉です。

どれだけ恥をかいてもどれだけ人に笑われたとしても、天は決して笑いはしないという武蔵の名セリフです。道場破りに訪れ自分の実力のなさを思い知った武蔵が、生きているなら大丈夫だという意味を含んで言いました。画像を見ると顔から自信がみなぎっています、こちらも努力する際に自分の正しいと思った道を突き進む際に思い出したい言葉です。

生きている内は負けていないという武蔵の名セリフです。日常的に命のやり取りが行われていた時代によく似合う言葉ですが、現代でも「生きている内は何度でもチャンスがある」と言い換える事ができる良い言葉です。こちらも努力の大切さを思い出す名言です。

人間は人間であり刃物は刃物…それ以上でもそれ以下でもないという深い名セリフです。バガボンドにはその他にもこのような考えさせる名言が多く登場しています。画像は斬る事から生きる事に考え方を移していった武蔵の姿です。

天下無双がただの言葉だと知った際に武蔵が心の中で呟いた名セリフです。行きついた先が間違っていたとしても動きつづけ生き続ける事が大切だと思わせてくれました。その他にも序盤と物語が進んだ後に考えの変わってい武蔵の名言は多く存在します。

吉岡清十郎と対峙した際に武蔵が言い放った名セリフです。これから斬り合いを行おうとしているのに顔は綻び、強者に出会えた事を戦いの神様に感謝しました。吉岡道場との戦いではその他にも多くの名言が生まれています。

こちらは吉岡伝七郎との斬り合いになり戦いが終わった後に武蔵が心の中で口走った名セリフです。確実な手応えがありながらもなかなか倒れない伝七郎に武蔵が若干の恐怖を覚え興奮しています。

柳生石舟斎と再会した際に武蔵が言った言葉です。石舟斎を天下無双という枠にハメてしましたが、彼の存在はもっと大きいものだという事に気付きます。その他にも天下無双と呼ばれる人物と邂逅し武蔵は成長を遂げていきます。

強くなればなるほどその先が分からなくなってきた武蔵が言った名言です。何も持たずに生まれてきた頃を思い出し無心で剣を振り続けました。画像からも武蔵の太刀筋の美しさが伝わってきます。

吉岡清十郎と始めて対峙した際に武蔵が言い放ったセリフです。殺気だらけで生きていたらその内命を落とすと言われ、侍として生きる覚悟はできているが負ける気は毛頭ないと答えました。この吉岡道場と吉岡清十郎とのやり取りではその他にも多くの名シーンが誕生しています。

柳生石舟斎などの大物と人脈をもっている僧です。定住する事を好まず国から国を放浪しており、少年時代に出会った武蔵の事をずっと気に掛けています。また幼少期の佐々木小次郎とも出会っており二人を結びつけるバガボンドの中心人物の1人です。そんな沢庵宗彭のありがたい言葉を画像付きでご覧下さい！

短い言葉の中にこの世の真理が凝縮しているありがたい言葉です。生まれもった才能は違っても時間だけは誰にでも平等で、努力を続ければ道は開けていくという良いセリフです。沢庵はその他にも人間の道を説いた名言がとても多いです。

武蔵と再会した沢庵が言ったセリフです。今まで生きてきた人生全てが武蔵であり、これから歩んでいく道も全て自分という深い言葉です。誰かを真似する必要なんてなく自分が正しいと思った道を進めばいいと諭しました。画像からもありがたみが伝わってきます。

吉岡道場の道場破りが失敗し自分の弱さを思い知った武蔵に対して沢庵が言った名言です。まずは自分の弱さを知ってこれから強くなればいいと諭しました。その他にも武蔵が強くなっていく過程で沢庵の言葉が背中を押す事がたくさんあります。

常識というものに支配されるのではなく視野を広く持てと沢庵が言ったセリフです。武蔵はこの言葉を聞き自分は自然で育ってきた事を思い出しています。

人を傷つける事が強さではないと沢庵が言ったセリフです。本当に強い人間というのは相手の事を考え理解する事ができると諭しています。沢庵はこのように思わずハッとする名言をその他にも多く生み出しています。

闇を知るからこそ光の差す場所も分かるという沢庵の名言です。殺気だらけで周りを全て敵と思っている武蔵だからこそ幸せになれる道を見出せると沢庵は信じました。

吉岡道場との戦いで深手を負い剣が握りなくなった武蔵に対して沢庵が言った名言です。剣だけがお前の生きる道ではなく家庭を持ち子供を作るような生き方もできると諭し、生きている限りは必ず天と世の中と繋がっていると言いました。

天下無双になるために村を飛び出した武蔵が戦えない体になっていき焦っていく中、そんな武蔵を見て沢庵が言ったセリフです。お前は戦うためだけに生まれたのではないと諭し安息の地を作れと諭しました。

武蔵の幼馴染「本位田股八」の母親です。股八に対しての愛情はとても深いものがあり、悪童と言われていた武蔵の事を幼少の頃から忌み嫌っています。作中では戦いに行ったきり帰ってこない股八を心配して彼を探すために村を後にしています。道中では武蔵の悪口ばかり言いまわっています。

卑怯な事ばかりする息子の股八が自分の行いを母に告白し、それを聞いたお杉おばばが股八に言った名言です。自分の弱さを認める事ができる人間はすでに前へ1歩進んでいるというとても良いセリフです。

お杉おばばが亡くなる前に股八へ言った名言です。完璧な強さを持った人間は存在せず、誰もが自身の弱さと戦っていると言い残しこの世を去りました。どこまでも息子の股八を信じている母としての深い愛情を感じます。

宝蔵院流槍術の創始者で天下無双に近いと言われている人物です。老齢ながら槍術はまったく衰えておらず、力で押さえつけようとした武蔵を圧倒しています。また門下生にとても慕われており「にゅむにゃむ」が口癖です。両親を失った胤舜を引き取り宝蔵院流槍術の跡継ぎにしました。

武蔵に「天下無双とは何か？」と質問された胤栄が言ったセリフです。天下無双とはただの言葉でありそれに囚われている内は本当の強さを手に入れる事はできないという意味を含んでいます。作中では深く説明してもらえなかった武蔵が意味が分からずとても悩んでいます。

「井の中の蛙大海を知らず」と同じ意味であり、自分の周りしか見ていない視野の狭さでは本当の強さというものは理解できないと胤栄が武蔵に言っています。突然現れた武蔵を弟子にしてありがたい言葉を掛ける点でも胤栄は本物を見抜く眼がある事が分かります。

戦いに言い換えると「生きるか死ぬか」の境地を乗り越えた者だけがその先へと進む事ができると胤栄が言い放ちました。この言葉と共に跡継ぎである胤舜と武蔵を戦わせました。

武蔵と互角の勝負を繰り広げ自身の未熟さを知った胤舜が、修行のため旅立つ際に胤栄が言ったセリフです。言葉では言い表せない寂しさと頼もしさを感じているとてもいいシーンです。両親を失いながらも真っ直ぐ育ち武蔵と出会った事でさらに成長した胤舜を見て嬉しそうな描写がされています。

この世の真理とは当たり前のように傍にあるもので誰にも分からないという深い意味が詰まった名言です。生涯を槍に生きてきた武芸者の胤栄だからこそのありがたい言葉です。

自分が強い人間と気付けるのは強くなった時…と当たり前のような事を言っていますがとても深い言葉です。作中ではまたしても詳しい説明をされなかった武蔵がイライラして悩んでいます。強くなる事に終わりはなく努力が完結する事はないという意味も含んでいます。

武蔵が修行をしてくれた胤栄に対して「この恩は…」と言った際に返された言葉です。日常的に当たり前のように使っている言葉ですが本当に大事な事は恩を感じながら自分の人生を精一杯生きて、今度は自分が誰かを助けるという事なのかもしれません。とても胤栄らしい中身の詰まったありがたい言葉です。

恐怖から逃げず拒まず、それを受け止める事ができる人間こそが強者と言っている胤栄の名言です。思わず逃げ出したい事でも目を背けず立ち向かう事が大切だと教えてくれました。

笑っている人間の傍には笑っている人間が近寄り、怒っている人間の傍には怒っている人間が近づいてくるという胤栄の名言です。相手を変えるにはまず自分を変えるという意味が含まれておりとても良いセリフです。

上記では人生や努力に役立つ名言を紹介しましたがいかがだったでしょうか？ここからは剣に生きる人間を中心としてその他キャラクターの名言を紹介していきます！人生を剣に掛けた男達の熱い生き様をご堪能下さい。

一度自分が決めた道なら成否を問うのではなくそれを突き進めという一刀斎の名言です。道を究めるためには一切の迷いを捨てる必要があると教えてくれました。

ガムシャラに戦いを挑む事は勇気ではなく蛮勇だと小次郎に言い放った一刀斎の名言です。本当に強い物はむやみやたらに戦いを好まないと言っています。

長い間自分の命を脅かす存在がいなかった一刀斎の名言で、それが小次郎と出会った事で変わっていきます。剣に人生の全てを捧げている一刀斎らしい名シーンでもあります。

本位田股八が侍に斬られ命を失いそうになった際に叫んだ言葉です。武蔵の背中を追いかけて村を飛び出したものの何もできない自分の不甲斐なさを思い知った彼らしい名言です。

自分の弱さを知っている股八らしい名言です。自分自身を生まれながらに強い武蔵と比べて生きてきた彼だからこその重みがあります。

吉岡伝七郎が武蔵と戦う前に自問自答した際の言葉です。武蔵と出会う前までは道場剣術で満足していた彼が自分自身の弱さを認め強者へと立ち向かっていきます。

武蔵に斬られ命を落とした吉岡清十郎の亡骸の前で伝七郎が言ったセリフです。幼少の頃から兄の背中を追いかけ遂に並び立つ事ができなかった彼の悲痛な叫びです。フラフラと遊び歩いている兄の事をよく思っていなかった伝七郎ですが、最後は道場のために戦った清十郎を誇りに思っています。

吉岡道場の上田が言った名言です。辛い幼少期を過ごした彼らしい言葉で、辛い事を乗り越えていった先にこそ本当の強さがあると教えてくれました。

天候や地形の悪さから作物がまったくとれず飢餓に苦しんでいた村の秀作が言った名言です。武蔵がこの村を訪れた事ですぐに諦める事をやめ村人が1つになって作物を作っていきます。

本記事ではバガボンドの名言を画像付きで紹介していきましたがいかがだったでしょうか？バガボンドにはその他にも言葉で言い表せない素晴らしい描写がたくさんされているので、これを機にバガボンドを読んで見て下さい！