マミるの意味と使い方を解説!まどマギ・巴マミの元ネタシーンとは?

アニメ「まどマギ」から広まっていった言葉である「マミる」の意味と使い方を詳しく解説していきます。また、「まどマギ」のメインキャラクター・巴マミの劇中でのとある出来事がきっかけで生まれた「マミる」という言葉ですが、元ネタとなったシーンはどこなのかという事も紹介していきます。さらに「まどマギ」で実際に「マミる」シーンを見た視聴者による感想なども紹介していきます。

マミるの意味と使い方を解説!まどマギ・巴マミの元ネタシーンとは?のイメージ

目次

  1. マミるの意味と使い方を解説
  2. マミるの元ネタ・まどマギとは?
  3. マミるの元ネタ・まどマギの巴マミを紹介
  4. マミるの元ネタ・巴マミのマミるシーンを紹介
  5. マミるシーンに関する感想や評価とは?
  6. マミるの意味と使い方まとめ

マミるの意味と使い方を解説

「マミる」は「まどマギ」の登場人物・巴マミのとあるシーンがきっかけで視聴者によって作られたインターネットスラングですが、ここでは「マミる」とはいったい何なのかを解説していきます。また「マミる」とはどういった場面で使用するのかという事についても、例文による説明も加えながら詳しく紹介していきます。

マミるの意味

「マミる」とは「首を咥えられて宙吊りになる事」「悲惨で壮絶な最期を遂げる事」「首が飛ばされる事」といった意味です。「まどマギ」の第3話で巴マミが魔女のシャルロッテと戦っている際に、終始優位に立っていたにも関わらず油断したため首を食いちぎられたシーンから生まれた言葉で、突然メインキャラクターが死亡するというショッキングな展開に驚愕した視聴者達によって考えられ、広まっていきました。

「まどマギ」は第3話で「マミる」シーンとなるまでは多少ダークファンタジー的な要素はあったものの、従来の魔法少女アニメのような展開で物語が進行していましたが、今まで主人公である鹿目まどかの先輩魔法少女として余裕のある戦い方を見せていた巴マミが魔女に殺された事で視聴者のイメージが一気に変わる事となります。しかし「マミる」という出来事があった事で「まどマギ」は爆発的に人気を上げました。

マミるの使い方・例文

「マミる」の例文を挙げると、「あのアニメのキャラクター好きだったのに、まさかマミる事になるとは思わなかった」「仕事で失敗したから、もしかしたらマミる事になるかもしれない」といったような使い方があり、「まどマギ」に限らず他のアニメ作品や現実世界でも使う事が出来るため汎用性の高い言葉となっています。また「マミった」という過去形としての使い方もあり、「マミられた」という言葉も時たま見られます。

しかしインターネットスラングとして広く知れ渡った「マミる」ですが、死亡するシーンで使われる言葉であるため使い方や場面を間違えると中傷的な意味に捕えられる危険性があり、また巴マミは「まどマギ」の劇中で大活躍したキャラなので、死亡したシーンだけ取り上げられているという事に怒りを覚えるファンもいます。そのため「マミる」を使用する場面があった時には意味をよく理解し、使い方に注意しましょう。

マミるは広辞苑などの辞書にも収録

「マミる」はインターネット上で広く知れ渡った事をきっかけに用語辞典「現代用語の基礎知識」に掲載されるようになりました。掲載されているのは「2012年版 若者用語」のページで、「悲惨な死に方をする」という意味で書かれています。ちなみに「現代用語の基礎知識」に載った事で世間で話題になり、「まどマギ」の声優キャストやスタッフも認知するようになりました。

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マミるの元ネタ・まどマギとは?

まどマギの作品情報

「魔法少女まどかマギカ(通称:まどマギ)」は、新房昭之が監督を務めてシャフトが制作し、2011年に放送されたテレビアニメーションで、全12話となっています。「マギカ」の意味は「魔法」という言葉の女性形で、「まどマギ」は主人公である鹿目まどかを中心とした魔法少女の物語となっています。今までの魔法少女アニメとは一線を画しており、ダーク・ファンタジーの色を強く出しながらストーリーが進行します。

「まどマギ」は原作漫画などが存在しないオリジナルストーリーであった事もあり、先の展開が読めない事で視聴者の興味をそそり、2011年で「近年最大の話題性」と評価されて話題となりました。人気アニメとなった事でゲームや漫画、パチンコ・スロットなど様々なジャンルにメディアミックスされるようになり、近年ではスマホ用ゲームアプリ「マギアレコード 魔法少女まどかマギカ外伝」が人気を集めています。

まどマギのあらすじ

ある日、鹿目まどかは夢の中で巨大な怪物と戦う謎の少女・暁美ほむらの姿を目撃します。まどかがあっけにとられていると見た事も無い白い生物・キュゥべえから「僕と契約して魔法少女になってよ」と伝えられて、次の瞬間目を覚まします。まどかが夢の事をあまり気にせず学校に向かうと夢に出てきたほむらが自分と同じクラスに転校生としてやってきて、まどかに「魔法少女になってはいけない」と伝えてきます。

何の事だかわからないまどかは放課後、友達の美樹さやかと共に魔女の結界の世界に入り込んでしまい、そこで魔法少女・巴マミに助けられます。そこにキュゥべえが現れ、まどかとさやかを魔法少女になるように強く勧誘してきます。まどかとさやかはマミと親しくなり、魔法少女になると危険な魔女と戦う事になるという説明を受けますが、2人は強く優雅に戦うマミの姿を見て魔法少女に憧れを抱くようになります。

魔法少女になる時にはどんな願いでも1つだけ叶える事が出来るという事をマミから聞いたまどかとさやかがそれぞれ願い事を考えていると、魔女が現れてマミが殺されてしまうという事態が起きてしまいます。まさかの出来事が起こった事でまどかとさやかは恐くなり、魔法少女への憧れが薄れていきます。

しかしさやかは一途に想いを寄せている幼馴染・上条恭介が、事故によって一流のバイオリン奏者になるという夢を絶たれてしまうかもしれない事を知り、彼のために魔法少女になって怪我を治す事を決意します。魔法少女となったさやかは魔女との壮絶な戦いを続けていく事になり、そんな中で別の魔法少女・佐倉杏子も現れます。まどかは魔法少女たちの戦いを見守りつつ、自分も魔法少女になるべきなのか葛藤していきます。

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マミるの元ネタ・まどマギの巴マミを紹介

「マミる」という汎用性の高い使い方が出来る言葉を生み出した事で「まどマギ」を一気に人気アニメへと押し上げた巴マミですが、壮絶な死を遂げる前はいったいどんな人物であったのか、プロフィールや魔法少女になったときの願い事などを紹介していきます。また巧みな戦闘術と魔法の使い方でまどかとさやかに憧れられていた巴マミですが、その強さとはいかなるものであったのかも検証していきます。

巴マミのプロフィール

巴マミは「まどマギ」のメインヒロインの1人で、見滝原中学校・3年生で年齢は14歳です。見た目は金髪に綺麗な縦ロールで巻かれている髪型に花の形をしたヘアアクセサリーを着けており、まどかなど他のヒロインと比べて少しふくよかな体つきが特徴です。魔法少女に変身した際はベレー帽をかぶり、ブラウスとスカートにブーツという服装に変化し、武器はマスケット銃とリボンを使用します。

おとなしく優しい性格をしており、面倒見も良いため、下級生であるまどかとさやかの憧れの存在となっていきます。しかし後輩であるまどかとさやかの2人の前では強い姿を見せなくてはならないと、頼れる先輩を演じており、実際は1人で戦い続けていく孤独感と不安に押しつぶされそうになっていたなど、年相応の人間らしさがあります。

巴マミの願い

魔法少女とは謎の生き物・キュゥべえに1つだけ願いを叶えてもらう代わりに、魔法少女となって魔女と戦い続けなければならないという使命を帯びる事になります。しかし実際は願いを叶うと同時にキュゥべえによって魂を抜き取られ、魂の分身である「ソウルジェム」というものが本体となります。

巴マミがそんな代償を払ってまで叶えてもらった願いとは、「生きたい」という事です。巴マミは過去に家族と一緒にドライブをしていた時に交通事故に遭った事で瀕死の状態となってしまい、そこにキュゥべえが現れ、自分と契約して魔法少女になってほしいという旨を伝えてきて、「君の願いは?」と言ってきました。なんの事か分からなかった巴マミでしたが咄嗟に「助けて」と言った事で身体が回復し、助かる事となります。

しかしこの時に自分以外の家族は全員死んでしまい、魔法少女となった巴マミはずっと自責の念にかられ続ける事となります。そのため巴マミの「ソウルジェム」には「生きること」という願いが込められており、彼女の魔力の源となっています。

巴マミの強さ

巴マミはリボンによる拘束魔法と魔法銃を使用して闘います。最初の頃はリボンしか使用する事が出来ませんでしたが、魔女と戦いを続けていくうちに他にも武器が必要になってきた事で、様々な使い方が出来る魔法銃を生み出しました。現在は魔法銃の使用率が上がっていますが、巴マミの魔法の力の本体はリボンとなっています。リボンには「命をこの世に縛り付ける」という意味があり、魔法少女になる際の願いから生まれました。

魔法銃を何丁も生み出す事が出来るため、多数の銃による乱射攻撃を得意としています。さらに巨大な魔法銃による必殺技「ティロ・フィナーレ」は強力で、魔法少女で唯一名前の付いている攻撃となっています。長い期間魔女と戦い続けた事で強力な魔力と戦闘術を身に付けており、、魔法少女たちの中でもトップクラスの強さを誇っています。開発者によると第3話で負けたのは相手の魔女との相性が最悪だったからという事でした。

マミるの元ネタ・巴マミのマミるシーンを紹介

巴マミのマミるシーンはまどマギ3話

「マミる」の元となった問題のシーンは「まどマギ」の第3話で、巴マミが中盤以降の戦闘シーンで魔女・シャルロッテに敗北したところです。戦闘が多く描かれるアニメ作品では登場人物が死亡してしまう事は珍しくはありませんが、巴マミの死は予想もつかないものであったため、多くの視聴者に衝撃を与えました。

巴マミのマミるシーンに至るまでの展開

魔法少女に誘われた事で悩みながらも嬉しさの方が増していたまどかとさやかは、放課後にさやかの幼馴染であり、現在入院している上条恭介のお見舞いに行った帰りに魔女の卵を発見してしまいます。まどかはすぐにマミに伝えに行き、さやかはキュゥべえと共に魔女の結界へと入っていきました。まどかもすぐにマミと一緒に結界に入りましたが、この卵はすぐには孵化する事は無いという事を聞いた事で安堵しました。

まどかとマミが会話をしながらさやかの元へ向かっていると、まどかは何も活躍できていない自分が嫌だった事で「魔法少女になってマミさんのようになりたい」という事を言います。しかしマミは「私は無理してかっこつけているだけで実はいつも辛くて泣いてばかり、魔法少女なんて良いものじゃないわよ」と自分の心の悩みを打ち明けます。

そんなマミにまどかは「マミさんは一人ぼっちなんかじゃないです」と言い、魔法少女になってマミと一緒に戦う決心を伝えます。するとマミは「本当に一緒に戦ってくれるの?これからもそばにいてくれるの?」と涙を流しながら喜び、「私はまだまだ先輩ぶっていなくちゃならないのに、ダメな子だ」と言いながらもまどかに心を開き、2人に信頼関係が生まれました。

そんな中2人はキュゥべえから連絡が入り、魔女が現れたからすぐに来るように言われました。敵の群れが結界のボスである魔女への道を妨害してきましたが、まどかによって迷いが消えたマミは「もう恐いものなんて無い」と凄まじい強さで次々と倒していきました。そして2人がさやかの元に到着すると、遂に結界の主である魔女・シャルロッテが現れました。

巴マミのマミるシーン

シャルロッテに対して「いっきにカタをつける」と言い、巨大な魔法銃による必殺技「ティロ・フィナーレ」を打ち込んで勝利したと確信したその時、倒したと思っていたシャルロッテの体内から本体が現れ、凄まじいスピードでマミに首からかぶりつき、マミは即死となりました。迷いが晴れてこれからまどか達と共に戦っていくはずだと思っていたマミの突然の死に、まどかとさやかだけでなく全国の視聴者も驚愕しました。

マミるシーンに関する感想や評価とは?

マミるシーンがトラウマ

「まどマギ」の第3話で起こった「マミる」シーンのあまりの絶望感によって、第4話を見れなくなってしまったという視聴者も少なくありません。巴マミは第3話まで人気急上昇のキャラクターであった事もあり、巴マミが出ないのなら見ないという意見もありましたが、ほとんどの視聴者はむしろこの先どうなってしまうのかという意外性のあるストーリー展開によって、より一層「まどマギ」のファンとなっていきました。

マミるシーンを知ってまどマギを観ようと思った

「マミる」シーンがあまりに有名になったため、「まどマギ」の視聴者が爆発的に増えた理由となりました。しかし「マミる」シーンだけを何となく知っていた視聴者が「まどマギ」の本編で実際に「マミる」シーンを目撃すると、心が傷ついて涙を流すという事も少なくありませんでした。

マミるの意味と使い方まとめ

「まどマギ」のヒロイン・巴マミの死亡するシーンから生まれた「マミる」という言葉の詳細と、意味と使い方を説明してきましたが、衝撃的なシーンに驚愕した視聴者によって作られた汎用性の高い言葉だという事が分かります。今回のまとめを読んで「マミる」という言葉の意味を理解したうえで、もう一度「まどマギ」を1話から観てみるのはいかがでしょうか?

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