【ジョジョ】ギアッチョの強さとスタンド能力を解説！根堀り葉掘りなど名言も紹介

この章では、今回の記事で取上げるギアッチョについて基本情報などを中心に紹介していきます。大人気漫画｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣に登場する暗殺チームの一人として大きな人気を博したギアッチョは、メガネとアジアテイストな服装が特徴的な男性キャラクターであり、｢根掘り葉掘り｣といった慣用句の言い回しに対して過剰に反応する一面を持っています。

また、ギアッチョは自身が所属する暗殺チームを最高のチームだと自負している面が有り、依頼内容と報酬内容の乖離にチームの誰よりも憤りを感じている人物です。そして、ギアッチョの最大の特徴は異常なタフさと驚異的な執念に有ると言われており、大人気漫画｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣の作中ではその特徴が最大限に描かれています。

大人気漫画｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣に登場するギアッチョは、ギャング組織｢パッショーネ｣の暗殺専門部隊として結成されたリゾット･ネエロをリーダーとする暗殺チームのメンバーです。しかし、暗殺専門のチームである事から他のチームが行うわりの良い仕事は行なえず、ギャング組織｢パッショーネ｣に対してこの暗殺チームは不満を抱いています。

この為、暗殺チームの面々はギャング組織｢パッショーネ｣のボスの暗殺と組織が持つ麻薬ルートを乗っ取ろうと目論み、ボスの娘･トリッシュの拉致に動き出します。そんな中で、ギアッチョをはじめとする暗殺チームの面々は、ボスの娘･トリッシュを護衛する主人公･ジョルノ･ジョバァーナらと交戦する事になります。

暗殺チームに所属し、｢根掘り葉掘り｣などの慣用句の言い回しに一々激昂する屈折した性格を持つギアッチョは、同じ暗殺チームに所属し女性に対して屈折した思考を持ったメローネと親しげに話すシーンが度々作中に描かれており、あるシーンでは｢お前を頼りにしている｣と発言しています。基本的に個人行動の多い暗殺チームの中にあって、ギアッチョはメローネに心を許しているようです。

しかし、一方のメローネはというと、ギアッチョに特別な感情は無く、ギアッチョの｢お前を頼りにしている｣という発言も実はメローネは聞いていません。こうした行き違いもあることから、ギアッチョはメローネを信頼しているが、メローネはギアッチョをなんとも思っていないと多くの読者が考えており、こうしたチョット可哀想な面などがギアッチョの隠れた魅力とも言われているようです。

尚、大人気漫画｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣に登場するギアッチョをはじめとする暗殺チームや、ジョルノ･ジョバァーナらの護衛チームは、独創的なファッションで着飾ったかっこいいキャラクターが非常に多く、ギアッチョをはじめとするこうしたかっこいいキャラクターのコスプレ関連のグッズが高い人気を博しているようです。

また、彩色済みのかっこいいフィギュア作品等も多数発売されており、そのかっこよさから多くのジョジョファンがフィギュア収集を行なっているようです。また、ミニフィギュアと呼ばれる可愛いフィギュア等も発売されているほか、各種玩具グッズが発売されており、高い人気を博しているようです。

この章では、大人気漫画｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣に登場するギアッチョのスタンド能力やその強さについて紹介していきます。｢根掘り葉掘り｣などの慣用句の使いまわしに一々激昂するギアッチョが持つスタンド能力は、ホワイト･アルバムと呼ばれるスタンド能力になります。このスタンド能力は、ギアッチョというキャラクター名の由来に依存した能力となっています。

今回紹介しているギアッチョというキャラクターは、イタリア語で｢氷｣という意味を持っており、ギアッチョが操るスタンド能力･ホワイト･アルバムは、｢極低温｣を操り敵や敵が使用するスタンドを一瞬で凍らせるという能力を持っています。また、ホワイト･アルバムの能力は大気中に含まれる水分を凍結させて形成したスピードスケートの競技用スーツのような形をしています。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズのスタンドと言えばその多くが人型であったり、何らかの生物を模したものが多いのですが、ギアッチョのスタンドは着用するという独創的なスタンドになり、スタンド自身が攻撃や防御を行なうのではなく、攻防一体のバトルスーツとしてギアッチョをサポートするタイプになります。

このホワイト･アルバムというスタンド能力を発動中のギアッチョは、常に周囲の外気を冷却し路面を凍結させる事が出来る為、スピードスケートのような速さで移動が可能となる他、敵からの攻撃に対して瞬時に外気を冷却し超硬度な氷の壁を生成した上で攻撃を無効化する事が出来ます。尚、このギアッチョの持つスタンド･ホワイト･アルバムはバトルスーツタイプという形状からか、一般人にも視認出来るという特徴を持っています。

｢根掘り葉掘り｣などの慣用句の使いまわしに一々激昂するギアッチョが持つスタンド能力･ホワイト･アルバムの名前の由来は、イギリスのロックバンドとして全世界的に名を馳せた｢ザ･ビートルズ｣のファーストアルバムである｢ザ･ビートルズ｣の通称名｢ホワイト･アルバム｣だと言われています。しかし、北米版として制作された｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣では、｢ホワイト･アイス｣というスタンド名に改名されています。

ちなみに、ギアッチョのスタンド能力･ホワイト･アルバムが周囲の外気を凍結させて氷の壁を生成する技｢ホワイト･アルバム･ジェントリーウィープス｣という技の名前も、先述したザ･ビートルズのファーストアルバムに収録されている楽曲｢ホワイル･マイ･ギター･ジェントリー･ウィープス｣が名前の由来と言われています。

ここからは、攻防一体のバトルスーツ型スタンド能力･ホワイト･アルバムを操るギアッチョの強さについて紹介していきます。ギアッチョが使用するスタンド能力･ホワイト･アルバムは、一瞬で外気の水分を凍らせる事が可能なほどの極低温を操る能力な訳ですが、この能力の強さの一つに、敵の周囲の外気を凍結させ呼吸困難に陥らせることが出来るというものがあります。

この強さについては、大人気漫画｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣ではあまり多く描かれていませんが、ジョジョファンの間ではこの点こそがギアッチョの最大の強みだと考えている方も多く、この強みを活かした戦闘プランであればギアッチョは最強の暗殺者にもなれたのでは?と言われています。

次に紹介するギアッチョの強さは、既に紹介している点でもありますが、攻防一体のバトルスーツ型スタンド能力であるという点です。ギアッチョの持つホワイト･アルバムは、足元の外気を凍らせる事で時速80km以上での高速移動を可能にし、敵の周囲の外気を凍結する事で呼吸困難を誘発させる事が出来る。そして、敵からの攻撃に関しても先述の通り、自身の周囲の外気を凍結する事で氷の壁を生成し、ガードする事がで来ます。

さらに、万が一自身の周囲に形成した氷の壁が突破されたとしても、高密度な氷で形成されたバトルスーツ型のスタンド能力は、それそのものが高い防御性能を持っている為、中途半端な攻撃であればその一切をはじき返せるほどの防御力を秘めています。こうした事から、ギアッチョの持つスタンド能力･ホワイト･アルバムは、攻防に優れたスタンド能力であり、暗殺チーム最強のスタンド能力とも言われているのです。

そんなギアッチョの極低温を操るスタンド能力･ホワイト･アルバムは、最強とも言われる為か多くのスタンド能力と比較される事があります。ここからはその中でも特に多く比較される2つのスタンド能力を紹介します。一つ目は、大人気漫画｢ジョジョの奇妙な冒険･第3部～スターダストクルセイダース～｣に登場するモハメド･アヴドゥルが操るスタンド･マジシャンズ･レッドです。

モハメド･アヴドゥルが操るスタンド能力･マジシャンズ･レッドは、ギアッチョが操るホワイト･アルバムの対極に有るとも言えるスタンド能力であり、その能力は鉄ですら一瞬で溶解させるほどの高熱の炎を操ると言うものです。極低温を操るギアッチョと超高温の炎を操るモハメド･アヴドゥルが対決した場合どちらが勝利を収めるのでしょうか?

このドリームマッチについては多くのジョジョファンが考察をしており、結論から言えばモハメド･アヴドゥルの圧勝ではないか?という考察が主流となっているようです。その理由としては、ギアッチョが操るスタンド能力･ホワイト･アルバムは、極低温を操る能力であり水や氷を操る能力では無いという点にあります。

つまり、極低温を操り氷を形成するギアッチョの攻防に対して、モハメド･アヴドゥルは超高熱の炎で対応出来るのに対して、超高熱による攻撃をいずれギアッチョは防ぎきれなくなるだろうと考えられるわけです。こうした点から、ギアッチョとモハメド･アヴドゥルのドリームマッチが実現した場合、相性の観点からモハメド･アヴドゥルが勝利すると考えられているわけです。

続いても大人気漫画｢ジョジョの奇妙な冒険･第3部～スターダストクルセイダース～｣に登場するスタンド使いとの比較になります。比較する相手は、エジプト9栄神の1人であるペットショップが操るスタンド能力･ホルス神です。ペットショップが操るスタンド能力･ホルス神は、氷を生成し操り、敵へ攻撃するというスタンド能力になります。

ギアッチョの極低温を操るスタンド能力･ホワイト･アルバムと酷似する能力を持つペットショップとギアッチョが闘った場合、どちらが勝利を収めるのでしょうか?この2人の比較については、ジョジョファンの間でも意見が分かれていると言うのが結論になりますが、どういった理由で意見が分かれているのかについて簡単に紹介していきます。

ペットショップが操るスタンド能力･ホルス神は、氷を自由自在の大きさ、形で生成し、その氷を用いて攻撃を与えるという攻撃的なスタンドであり、スタンド能力自体もペットショップからは切り離された独立型のスタンドになります。一方のギアッチョが使うスタンド能力･ホワイト･アルバムは、大気を極低温で冷やした結果氷を作り出すという能力になります。

そして、ペットショップのホルス神とは異なり、ギアッチョのスタンド能力は独立型ではなく着用型です。この点が勝敗に大きな影響を与えると考えられているのですが、基本的にはお互いが氷を主体とした戦闘スタイルである為、決定打をどこに見出すかによって勝敗の行方が大きく変わってきます。純粋に氷能力としての対決であれば、冷やすという一手間が必要なギアッチョが不利とも考えられます。

また、本体とスタンドが別々に行動する事が出来る点からペットショップの方が有利だろうと言う声も聞かれます。しかし、敵の呼吸困難を誘発させる事が出来る点や、高速移動が可能な点、高い防御性能を持っている点などからギアッチョの方が有利だろうとする声もまた多く聞かれます。果たして、この2人が戦った場合どちらが勝利を収めるのでしょうか?想像は尽きませんが、次章からはギアッチョの名言について紹介していきます。

この章では、｢根掘り葉掘り｣などの慣用句の言い回しに一々激昂するギアッチョの名言について紹介していきます。既に先述している通り、今回紹介しているギアッチョは｢根掘り葉掘り｣などの慣用句の言い回しに激昂する面があるキャラクターなのですが、一体何に激昂しているのか?という点をこの項では紹介します。｢根掘り葉掘り｣という言葉に激昂した際のギアッチョのセリフが次のようなものです。

｢根掘り葉掘りってよぉ、根を掘るってのは分かる、スゲーよく分かる。根っこは土の中に埋まってるからな。だが、根掘り葉掘りの葉掘りって部分はどういうことだ?葉っぱが掘れるかっつうのよ!葉っぱ掘ったら裏側へ破れるだけじゃねぇか!掘れるもんなら掘ってみやがれってんだ!｣と言うものです。

ギアッチョが言いたい事もなんとなく分かりますが、この時のギアッチョは激昂し車のハンドルをへし折らんばかりに殴り続けています。ちなみに、根掘り葉掘りの｢葉掘り｣については、慣用句としての語調を合わせただけであり、特に意味は無いと言われています。また、根掘り葉掘りと似た慣用句に｢根も葉もない｣という慣用句がありますが、こちらは｢根掘り葉掘り｣とは異なり｢葉もない｣という部分にも意味があります。

続いて紹介するギアッチョの名言は、｢フランスのパリ｣という名言です。この名言が生まれたシーンのギアッチョのセリフが｢フランスのパリってよぉ、英語ではパリスて言うんだが、みんなフランス語どおりパリって発音するんだ。でもよぉ、ヴェネツィアはみんなベニスって英語で呼ぶんだよぉ。ベニスの商人とか、ベニスに死すとかよぉ!それって納得いくかぁ?｣というものです。

｢根掘り葉掘り｣に続いてギアッチョが激昂したのが｢フランスはパリ…｣という名言になるのですが、この時ギアッチョは戦闘中であり、ヴェネチアの呼び方について激昂している場合ではない場面になる事から、ギアッチョは本当に言葉の矛盾に心底激昂している事がわかります。

続いて紹介するギアッチョの名言は、これまでに紹介してきた｢根掘り葉掘り｣などの激昂ワードとは異なり、単純にかっこいい名言になります。それが｢飛び込んでみなよ、ミスタ!おめーの泳ぎが早いか、オレの氷が早いか賭けてみるのも悪くない!｣というものです。このセリフは、ミスタとジョルノ･ジョバァーナを追い詰めていく際にギアッチョが言い放った言葉になります。

そして、この名言のかっこいい点は、ギアッチョのこの言葉が暗に｢オレのスタンド･ホワイト･アルバムは運河ですら氷結させられる!ミスタの泳ぎなどよりも早く!｣という意味が込められている点に有ると言われています。イタリアの運河の多くは水量の豊富な運河になる為、ギアッチョの能力の強さを感じる名言と言えそうです。

続いて紹介するギアッチョの名言は｢もしもし…｣という名言です。この名言は、ギアッチョが信頼を寄せるメローネと電話でやり取りをするシーンでの名言になり、その名言の詳細は｢おいメローネ!もしもし!ブチャラティどもはどこにもいねェぜ!もしもし、聞いてんのか?メローネ!どういうこったよこれは?もしもし、聞こえてんのかメローネ?メローネ!もしもし?｣というものです。

別行動を取っていた同じ暗殺チームに所属するメローネと電話でやり取りを行うギアッチョのこの名言は、ギアッチョの通話相手であるメローネが既にジョルノ･ジョバァーナらのチームに敗れ命を落としているにも拘らず、その事態を飲み込めていないギアッチョの虚しさのこもった名言になります。

この章では、今回取上げているキャラクター･ギアッチョの最期に纏わるストーリーを簡単に紹介していきます。ギャング組織｢パッショーネ｣のボスの娘を巡って、護衛を行なうジョルノ･ジョバァーナらのチームとギアッチョが所属する暗殺チームが敵対する中、ボスの娘の護送先に関する情報が収められたディスクを巡って抗争が勃発します。

このディスクを巡った抗争では、ジョルノ･ジョバァーナとミスタのコンビに対してギアッチョが単独で追跡を行ない、2対1の構図で戦闘が繰り広げられていきます。攻防に優れ、高速移動も可能なギアッチョは、徐々に2人を追い詰めて行きますが、ギアッチョの能力やその強さに脅威を感じたミスタは、｢ここでこの男は始末する必要がある｣と決死の覚悟を決めた戦闘を開始します。

決死の覚悟を持ったミスタは、激しい攻防の末にギアッチョの額に弾丸を打ち込む事に成功し、ミスタが放った弾丸の勢いによってのけぞったギアッチョは背後にある破損した鉄柱に首を突き刺してしまいます。ミスタの決死の覚悟によってジョルノ･ジョバァーナらが勝利を収めたかに見えたのですが、ギアッチョは寸でのところで血液を凍結させ致命傷を防いでいます。

しかし、慢心の無いジョルノ･ジョバァーナは即座にミスタに治療を施すと、いまだ鉄柱に突き刺さっているギアッチョに向けて｢無駄無駄ラッシュ(蹴りバージョン)｣を叩き込み、完全にギアッチョを串刺しにして勝敗に決着をつけます。こうして、鉄柱に串刺しとなったギアッチョは壮絶な死を遂げることになります。

この章では、人気キャラクター･ギアッチョの声優について紹介していきます。大人気漫画｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣は、多種多様なメディアに作品展開しており、ギアッチョを担当する声優も一人ではありませんので、主なメディアで声優を担当した3名を紹介していきます。

まず最初に紹介するのは、プレイステーション3専用ソフトとして発売された2作品でギアッチョの声優を担当している鈴木達央さんです。鈴木達央さんは、ギアッチョの声以外にも｢だがしかし｣の遠藤豆や、｢Free!シリーズ｣の橘真琴などを担当している声優として広く知られています。

つづいて紹介するのは、プレイステーション2のゲームソフトとして発売された｢ジョジョの奇妙な冒険･黄金の旋風｣でギアッチョの声優を担当した西村朋絋さんです。西村朋絋さんは、ギアッチョの声優以外にも｢ハンターハンターシリーズ｣のキリコや、｢十二大戦｣の怒突などを担当している声優として広く知られています。

最期に紹介するのは、アニメ版｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣でギアッチョの声優を担当している岡本信彦さんです。岡本信彦さんは、ギアッチョの声以外にも、｢3月のライオン｣の二階堂晴信や、｢僕のヒーローアカデミア｣の爆豪勝己などの声を担当している事で広く知られています。

この章では、今回取上げているキャラクター･ギアッチョに関する感想や評価を簡単に紹介していきます。ギアッチョに関して最も多く見られる感想は、｢好き｣と｢強い｣というものです。この｢好き｣には、顔が好き、キレ芸が好きなど細かく分かれるようですが、ジョジョファンの多くがギアッチョを好意的に受け入れているようです。また、ギアッチョの強さを評価する感想も非常に多く見受けられます。

その一方で、ギアッチョを含む暗殺チームについては、｢敵役にも拘らず全員がかっこよすぎる｣などの声が数多く見受けられます。この感想も決して否定的な感想ではなさそうですが、｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣の読者や視聴者は、敵役に敵役としての位置づけをしづらい状況となっているようです。ともあれ、ギアッチョに関する感想や評価はその大半が好意的なものである事は間違いないようです。

今回の記事では、大人気漫画｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣に登場するギアッチョについて紹介してきましたが如何でしたか?現在放送中のテレビアニメ版｢ジョジョの奇妙な冒険･第5部～黄金の風～｣では、まもなくギアッチョが登場する予定となっていますので、アニメの中で躍動するギアッチョをお見逃し無く!