進撃の巨人107話「来客」をネタバレ!あらすじや感想を考察まとめ

進撃の巨人107話「来客」をご紹介していきます。主に、107話のネタバレをしつつ、107話でのあらすじ・感想をお伝えしています。また、進撃の巨人107話の「来客」の感想・考察をまとめてみました。進撃の巨人107話は、今まで見てきた漫画「進撃の巨人」の伏線が多数存在します。漫画で出てくる伏線を見ながら、今まで見てきた漫画「進撃の巨人」の謎を見てきましょう。まだ見たことのない人も見たことある人もこの記事をみて、漫画「進撃の巨人」を見てみてください。

進撃の巨人107話「来客」をネタバレ!あらすじや感想を考察まとめのイメージ

目次

  1. 進撃の巨人とは?
  2. 進撃の巨人107話のあらすじをネタバレ
  3. 進撃の巨人107話を読んだ人の感想や評価は?
  4. 進撃の巨人107話のネタバレ考察3選
  5. 進撃の巨人107話のネタバレ伏線9選
  6. 進撃の巨人の107話の諫山先生について
  7. 進撃の巨人107話ネタバレまとめ!

進撃の巨人とは?

漫画「進撃の巨人」について、お伝えしていきます。まずは、進撃の巨人の作品情報をご紹介していきます。それ以降、漫画「進撃の巨人」の107話のネタバレを考察してつつ、Twitterを見ながら、感想・評価をしていきます。進撃の巨人のファンの皆様、見たことの人も視聴者の感想をご覧ください。

進撃の巨人の作品情報

巨人VS人間のパニックファンタジーです。2009年9月9日に講談社の少年マガジン編集部から発行された『別冊少年マガジン』10月号で連載を開始しました。『週刊少年マガジン』にも出張読み切りとして、特別編が2度連載しています。2011年には第35回講談社漫画賞の少年部門を受賞しました。

作者・諫山先生について

年齢31歳。出身地は大分県日田市、身長は173㎝、体重は47㎏、誕生日は1986年8月29日です。影響を受けた漫画は、皆川亮二先生『ARMS』、影響を受けた作品は、マブラヴ オルタネイティヴという作品を好んでいます。

進撃の巨人107話のあらすじをネタバレ

進撃の巨人107話のあらすじのネタバレ考察・感想をご紹介していきます。また、107話のあらすじのネタバレ考察を見ながら、これまで漫画が掲載されてきた伏線をネタバレ考察しつつ、進撃の巨人の感想・評価していきます。

前回までのあらすじ

マーレ潜入前に遡ります。駆逐艦からパラディ島を見張るマーレの調査隊がエレン巨人に話しかけました。海から現れたエレン巨人が駆逐艦を持ち上げながら、3年前なら何か変えられたと声を出しました。マーレ兵達は船を斜めに持ち上げられ、ロープにへばりつき、エレン巨人は駆逐艦を海上から島の領土に降ろしました。目の前にはハンジ・リヴァイと捕えられた先遣隊・ニコロの姿でした。

ハンジは、「マーレの皆さん こんにちは!!パラディ島へようこそ!!」と言い、マーレ兵に言いながら、背に刃を突き付けられているニコロです。ニコロは、「隊長!私にかまわずこの悪魔どもを撃ってください」と言い、ハンジはニコロに言い返しました。その時、バン-!と言い、とっさに岩陰に身を隠すハンジ、別の岩陰にミカサ・アルミン・ジャン・サシャ・コニーの姿がありました。

イェレナは、「ハンジさんお招き頂き光栄です。お茶しましょう」と言い、イェルナの予想外の行動に驚きを隠せない面々がいました。壁外の基地は、少し離れた位置からテントの様子を伺うリヴァイ班の面々が、ジャン・ミカサ・サシャ・アルミン・エレンは、眠たげに話をしていきます。敷地基地テント内のテーブルを囲むハンジとリバァイ、イェレナ、オニャンコポンが話をしていきます。マーレ兵達の闇と光を考えていきます。

イェレナは「それらがマーレ兵の基本装備です。マーレ兵は一師匠あたり約2万人で構成され、総員50師団で約100万人になります。それら陸軍に加え、21隻の艦隊を有して、その他新兵器の進歩もめざましく、航空戦略にも力を注いでいます」と、軍事力の圧倒的な差を見せつけられたハンジとリヴァイを驚かせる発言をしました。

ハンジは、「それだけの力を持ったマーレ様が、少なくとも一年間まともに攻めて来なかった理由って何?」とイェレナ達へ聞くと、イェレナは「主に二つの理由がある」とし、「パラディ島に放った『無垢の巨人』が最新鋭の兵器をもっていても、今だ上陸困難な障害であること。マーレがエルディア人を壁の中に幽閉するための政策だったが、逆にマーレの進軍からエルディアを守る存在となっていた」ことを語り出します。

「『鎖の巨人』『獣の巨人』マーレが誇る戦士達を打ち負かし、『超大型巨人』『女型の巨人』マーレから主力兵器を奪いました。マーレは敵の多い国なので諸外国は団結し、戦争の火蓋は切って落とされたのです」とイェレナがいい、ハンジ達はイェレナの話を考えました。イェレナは、「私たちはジーク・イェ-ガーの命を受け、上官を撃った反マーレ派 義勇兵です。目的は、エルディア人の解放です」と平然と声を発していた。

ハンジが「ジーク曰く、エルディア人の問題を一挙に解決する『秘策』が残されている。『秘策』を行う条件として必要なものが『始祖の巨人』と『王家の血を引く巨人』で、二つが揃えば、世界は変われる。ただし、『秘策』を明かすことができるのは条件が揃ってから…」と語っていると、傍で聞いていたエレンは急に何かを思い出したかのように立ちあがり、皆に告げました。

「思い出したんです。俺が一度だけ『始祖の巨人』の力を発動させることができたのは、『王家の血を引く巨人』が近づいてきた時でした。巨人の顔は父の残した写真と同じ人物ダイナ・フリッツで間違いありません。俺はあの日に無垢の巨人のダイナ・フリッツと接触し、窮地を脱しただけです」と力強く声を出すエレンにリヴァイはエレンの様子を見て、後で話を聞くと言い、この場は終わりました。

それぞれの決して交わらない道を進むことになったエレン達はどうなっていくのでしょうか。エレンは鏡の中の己を鼓舞しています。伸びた髪を結わぎ、「戦え」「戦え」と自分自身に言い聞かせるように言葉を小さい声で呟いていました。

107話あらすじ:エレンとハンジの会話

「戦え、戦え」と鏡に向かって呟くエレンを見ていたハンジは「鏡に向かって話しかけていたの?」とエレンに尋ねますが、エレンは何も答えません。「戦え、戦えって二回言ったってことは二回戦もあるの?」と反応のないエレンに向かってハンジは続けて聞きます。そして「エレンの髪型カッコいい。ちょっと乱れてる感じとか、無造作に見えるような努力が伝わるよ」と話を変えると、エレンはやっと反応を示しました。

エレンは反応を示して、「何しに来たんですか」と口を開きました。ハンジはエレンと話をしに来たと伝えました。ハンジは、エレンがヒストリアを犠牲にすることはないと、二年前の港で行った歓迎式の日に確信したはずだと言いました。その言葉を聞いた瞬間、エレンはハンジの胸を掴み、睨むように見つめていました。ハンジはその様子を見て、エレンにエッチと言葉を放ち、去ってきました。

107話あらすじ:2年前の歓迎会

港が完成して、初の外国の要人を迎えるパラディ島です。迎える要人は、パラディ島にとって唯一の友好国となるヒィズル国。他国と歴史的に強い結びつきを持っているため、一国の外交に多大な影響力を持ち、キヨミ・アズマビトはその一族の頭首だとイェレナは真剣に理解してくれるように分かりやすく説明していました。

107話あらすじ:ミカサとヒィズル国

ミカサは、キヨミ・アズマビトの顔立ちが母親に似ていることに驚きました。するとイェレナは、キヨミ・アズマビトはミカサの血縁者にあたる人だと言います。ミカサに近づいてきたキヨミ・アズマビトは、「三本の刀で作られた三角形の家紋に見覚えはないか?」とミカサに尋ねると、ミカサは「母親から秘密にするようにと言われている」と困惑して言います。エレンは「子供の頃に俺に見せただろう」だから大丈夫と言わんばかりにミカサに告げると、気まずそうな表情をしながらミカサは自分の右手首を見ます。

ミカサは包帯を外し、キヨミに家紋の入れ墨を見せます。印は、死んだ母の一族が受け継いだもので、自分の子に託すよう言われていた。100年以上前、ヒィズル国はエルディア帝国の同盟国であったが、アズマビト家の御祖にあたるヒィズル国の将軍家子息はフリッツ王と懸意にし、パラディ島にとどまっていた。巨人大戦後、ヒィズル国は敗戦国として立場を追われたが、将軍の忘れ形見はパラディ島に残されました。

自分たちヒィズル国が失った一国の末裔はミカサだとキヨミ・アズマビトは言います。ミカサがヒィズル国では相当の権力を持っているという事実に、混乱してしまいます。キヨミ・アズマビトは、「自分たちはミカサの元気な姿を見れただけでもありがたく、今後アズマビトの者はいつでもミカサを待っている」と、戸惑っているミカサを見て、優しく声をかけてくれました。

107話あらすじ:ジークとキヨミ

パラディ島に「将軍家の末裔が残されている」との情報提供者はジークで、キヨミ・アズマビトはその時ジークと密会をしたことを伝えしました。ミカサの仲介を条件に、ある計らいを行ったと言います。このキヨミ・アズマビトとの密会でジークは、「自分にフリッツ王家の血が流れていること」を説明しましたが、このことはマーレに隠しています。ジークはマーレにこの事実を隠したまま戦士長の座を務めたことを聞きました。

キヨミはマーレに忠実なジークがなぜそのようなことを?と聞き、自分が真の「エルディア復権派」だからだと目が笑いながら言ったのです。当時7歳のジークは、祖父母と自分自身の「楽園送り」は確定していた。マーレ軍で地位を手にした後も、救うべきパラディ島の手立だとジークはニヤリとした表情で声を出していた。マーレは「王家の血を引く巨人」と「始祖の巨人」が接触すれば何が起きるのか何も知らないと言います。

自分たちは将来家末裔を求めています。ジークはキヨミに立体機動装置を見せます。兵器を動かすには「氷爆石」と呼ぶパラディ島しか採取されたことのない地下資源。古代より王は、巨人の力を産みだした燃える石などの財宝を蓄えていると小声で言い、兵器の中にも「氷爆石」の痕跡が残るはずだと声を出していました。パラディ島に送還する計画に協力すると、一度傾いた国家が大国に返り咲く程の産業を手にできると意見を出しました。

キヨミ・アズマビトは、「埋蔵量も調査したわけではないが、「氷爆石」がパラディ島にあることが事実ならこの近代において、金銀財宝に他ならぬ資源が眠っている」と、いやらしく口からよだれを垂らしながら未来のことを想像していました。

107話あらすじ:三つの過程

キヨミ・アズマビトととの話し合いがなされています。この場で、キヨミ・アズマビトは「エルディア人と世界を救う「秘策」にはヒィズルの介入が必要不可欠」とした上で、「それには三つの過程が必要だ」と説明します。パラディ島を守るための秘策の一つ目は「地鳴らし」の実験的活用で、その力の一部を公開し世界に「地鳴らし」の破壊力を見せつけること。二つ目はその「地鳴らし」が必要なくなるまで、パラディ島の軍事力を今の低い水準から世界の水準まで底上げすることだとキヨミ・アズマビトは語ります。

50年もの長い年月、地鳴らしがパラディ島を守るため機能しなければならなくいため「始祖の巨人」の保有者と「王家の血を引く巨人」の保有者、両方の継続的な維持が三つ目の過程です。ジークは「獣の巨人」を王家の血を引く者へと継承しました。王家の血を引く者は、13年の任期を終えるまで可能な限り子を増やすことです。その「獣の巨人」の継承を受け入れると言ったのが、ヒストリアでした。

それを聞いたエレンは立ち上がり、「壁を破壊された挙句、子供を産まされ殺されて生きることが許されるというならジークの計画は到底受け入れられない」と怒りを露わにします。「地鳴らしの維持に自分達の命運を委ねるのは危険で、残された時間の限りあらゆる選択を模索するのが自分達の取るべき最善策ではないだろうか」とみんなに力強く自分の意見を言うと、キヨミ・アズマビトは「結論を急ぐ時ではなく、ジークとの仲介に協力する」と意見を出してくれました。

107話あらすじ:サシャの追悼

サシャの墓参り場面で、サシャの家族が登場します。父親と母親が登場して、子ども一人いました。子ども一人は、弟か妹か判断できませんが、36話で助けた子供と同一人物のように見えました。真相は分かりませんが、サシャが頑張ってきたことが報われる形になったのではないでしょうか。

107話あらすじ:拘束

場面が変わって、どこかの一室。イェレナ達がマーレから奪ってきた巨人化の薬を奪い、銃を突きつけるピクシス達の兵です。ピクシスは自分たちの行いを悪魔の所業に等しいと言葉に出して、ジークに罠をかけるためにジーク達を全員行動などの自由を制限しました。イェレナはすぐにまた我々と食卓を囲む日が来ると、どこか余裕があります。

ジークが拘束されている場所です。リヴァイが直接ジークを護送して、沢山の林からなる巨大樹の森に連れて行きます。未だにジークを警戒するリヴァイは睨みつけながら、「これ以上、お前に相応しい宿はねぇよ」と吐き捨てるようにつぶやきます。この場所なら手ごろな岩もなく、仮にジークが寝返ったとしても立体機動装置で獣の巨人と戦うのも有利な場所でしょう。

107話あらすじ:ガビとファルコ

ガビは苦しんでいるふりをし、ガビに気付き近づいてきた兵士を壁石の入った布で強く何度も投げつけます。何度も何度も複数に渡り壁石で殴りつけるガビは、ファルコから「やり過ぎだ」と怒られます。ガビとファルコはエルディアの悪魔もジークも信じられないと怯えるように言いながら、逃げるようにすぐその場を離れました。

107話あらすじ:マーレ側

マーレ側のある一室です。ガビの叫びが届いたかのように目覚めるライナーです。隣にいたポルコは「悪い夢でも見たか?」と聞いてきます。目前には椅子に座るポルコとベッドに座っているピークの姿がありました。ポルコは「すべて夢ならよかったのにな」とポツリと声を出していました。ライナーは眠そうに呟きました。「ガビとファルコの声が聞こえた。二人は…どこだ?」とガビの叫びが聞こえていたかのように二人に聞きます。

107話あらすじ:ヒストリアの妊娠

場面は変わって、夕日を眺めるヒストリア。家の中から男が現れて、ヒストリアに家の中に入るように言います。「もっと体をいたわらないと」と男性は言って、子どもを妊娠したヒストリアの姿がありました。全く生気が感じられないヒストリアの姿です。うつろな表情のヒストリアで、ヒストリアのお腹には子が宿っています。最後に、生まれながらに背負う悲劇、連鎖への秒読みは始まっているとで107話は終わっています。

番外!107話の疑音

107話の番外編擬音をお伝えします。今回は、ミカサの右手首に巻いていた包帯を取るときの擬音で、音は「ペリエ」でした。これはワインのペリエではないかと言われています。諫山先生の巻末コメントで、お酒の「キール」についてコメントをされていたことがありましたが、今回はペリエが登場しています。諫山先生は、お酒の中でもワインが好きなのではないか?とファンの間で推測されています。

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進撃の巨人107話を読んだ人の感想や評価は?

進撃の巨人を読んだ感想・評価をTwitterを見ながら、見ていきましょう。人気コミックスである進撃の巨人は、アニメ化・実写映画にもなり、有名です。進撃の巨人のファンの人達は、どんな評価をしているのでしょうか?進撃の巨人107話を読んだTwitterの感想・評価をを今から、ご覧ください。

漫画「進撃の巨人」が終わりに近づいていると知っているファンの皆さんは、悲しさを抱えつつも、エレンの仲間意識には、涙を流せるほど、進撃の巨人の展開には驚きを隠せないのでしょう。進撃の巨人は、話ごとに誰かが亡くなります。だからこそ、ファンの皆さんはエレン達と関わる仲間たちが亡くなることに悲しさが増すことは事実です。誰もなくならないで、進撃の巨人としての最後を見届けたいのではないでしょうか。

漫画「進撃の巨人」を読んでいない方も、アニメ化・実写映画化がされると、テレビで多くの特集があって、見たことがある方もいるでしょう。それを見て、漫画・アニメ見てみたいと思わせ、観る人が多くなりました。巻数が多く、付いていけない人もいることで、ネットで情報を得ています。進撃の巨人が好きだけど、内容についていけない人もいるのも事実です。まずは、アニメを見てから、原作本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

進撃の巨人107話のネタバレ考察3選

進撃の巨人の107話のネタバレ考察を3つお伝えします。これまで107話のネタバレ・感想を見てきましたが、それを含めながら、考察していきます。107話のネタバレ考察3つについて、詳しく見ていきましょう。

107話の考察①地鳴らしの耳

107話の考察1つ目は、地鳴らしの耳についてお伝えします。106話で、エレンとジークが揃ったことで地鳴らしの条件が揃ったことが判明しました。ジークはリヴァイ兵長の監視下にあるので、展開はどのように行われるのか分かりませんが、エレンはすでに覚悟を決めている様子でした。ジーク・エレンはどのような行動を見せるのでしょうか。本格的に地鳴らしが始まることもあるかもしれません。

107話あらすじの考察②パラディ島進行

107話の考察2つ目はパラディ島進行についてです。ジークはマーレにパラディ島作戦の再開をプッシュし、始祖の巨人の奪還を急ぐべきと主張しています。その裏でエレンは「マーレ軍幹部を殺し、主力艦隊と軍港を壊滅させることでマーレのパラディ島進行を遅らせた」と、時間稼ぎが出来たことを語っています。ジークの行動は意図は今の段階では不明ですが、今後の伏線になる可能性があります。

ジークもエレンも、パラディ島勢力に対して自らの真意を語っていないということが伝わります。エレンはパラディ島からも憎まれようとして、一人で闘おうとしています。だからこそ、107話冒頭で鏡越しで、自分に向けて、戦え、戦えと言っているのでしょう。

107話の考察③エレンの真意

107話の考察3つ目はエレンの真意です。エレンとジークは壁外世界だけではなく、全世界から悪とみなされようとしているのではないか?というファンの考察があります。今を生きるエルディア人達が「実は時代に翻弄された被害者でもある」という見方は、ヴィリーがその下地を作っていることがわかっています。今エレンを悪者とみなせば、エレン亡き後、パラディ島のエルディア人は世界の一員として迎えられることでしょう。エレンの真意はまだ明らかにはなっていません。

進撃の巨人107話のネタバレ伏線9選

進撃の巨人の107話のネタバレ伏線9つお伝えします。今までは、107話のネタバレなどを見てきましたが、今回は107話の伏線のネタバレを見ていきましょう。

107話の伏線①キヨミの存在

伏線の1つ目は「キヨミの存在」です。エルディア人達がマーレ人と協力して、パラディ島に港を完成させ、それから初めて客を向か入れました。唯一の友好国のヒィズル国の要人達です。その中の代表が、キヨミ・アズマビトです。彼女はミカサの血縁者でした。キヨミは家紋を見せて、自分の腕にある印を見せます。キヨミは、「あなたは我々が失った一国の主の末裔でヒィズル国の希望です」と訴えました。

107話の伏線②東洋一族の伏線回収

伏線2つ目は「東洋一族について」です。アッカーマン家は元々王政の懐刀で、王政中枢のひとつである家系ということがわかりました。王の理想は人類の記憶を改ざんし、過去の歴史を根絶して平和を実現することでしたが、アッカーマン家と東洋一族の少数派血族は、王に記憶が改ざんされるこが無いため、アッカーマンは王政に心配しています。東洋の一族とアッカーマン家の末裔であるミカサは、自分の子供に印を受け継ぐ可能性が高いと言えるでしょう。

107話の伏線③忘れ形見

伏線3つ目は「忘れ形見」です。ミカサの右手首にはいつも包帯が巻かれ隠されていましたが、包帯を解くとキヨミ・アズマビトが見せた家紋と同じ「刀の三つ組み筋違い」の刺青がありました。ミカサの母が入れてくれたと言う右手首の刺青の話を聞き、心を動かされた表情のキヨミとその従者たちでした。そしてキヨミはミカサを優しく包み込むように両腕に触れ、こう言います。

「健気なことでしょう。100年前ヒィズル国はエルディア帝国の同盟国で、アズマビト家の御祖にあたる我が国将軍家子息はフリッツ王家とつなぎ、このパラディ島に留まりました」こうミカサに語るキヨミは、話を続けます。

「巨人大戦後、ヒィズル国は敗戦国として立場を追われ、混乱の最中で、何があったかは定かではありませんが、将軍の忘れ形見は、この島に取り残されていたのです。100年余りが経ち、この島で唯一東洋の血を引くあなた、ミカサとお会いすることが叶いました」と言い、ミカサと会えたことは奇跡に近く、将軍の忘れ形見としてミカサを気にかけている様子が伺えます。

107話の伏線④密告の伏線回収

伏線4つ目は「密告」についてです。ジークがグリシャとダイナを密告した理由が明らかになりました。両親を見限ってのことと語っていましたが、この時にジークが寄り添って泣いていたメガネの男が誰なのかをいまだ分かりません。しかし、ジークはまだ何かを隠しているように見えます。

107話の伏線⑤氷爆石

伏線5つ目は「氷爆石」についてです。氷爆石は、立体起動装置を描いた「進撃の巨人」のスピンオフ作品「Before the fall」で登場した、エレンたちの使う立体起動装置の燃料となるガスが凍った固形物のことです。氷爆石は常に一定した温度で膨み、ガスが立体起動装置の動力として活用されています。パラディ島にはこの「氷爆石」が豊富にあるとされていて、世界はこの「氷爆石」を狙っているというのがわかっています。

107話の伏線⑥巨人化の痕

原作本・アニメでは、巨人化の痕が残っている描写があります。巨人時だけではなく、50話では、エレンの中の始祖の巨人の能力である「座標」が発動していて、人間時のエレンの顔に巨人化の痕が表れています。また、107話でハンジと口論になった際も巨人痕が発生しています。これは、始祖の巨人の座標発動なの可能性はあります。

107話の伏線⑦サシャの家族・母と娘

サシャの墓参りの際に、父と母親、子ども一人が登場しました。子ども一人は、弟か妹か判断できませんが、36話で助けた子供と似ているようにも見えます。男の子の可能性はありますが、妹の可能性も少なくはないでしょう。

107話の伏線⑧ジークと立体機動装置

ミケが使っていた立体機動装置をジークは個人的に隠し持っていて、キヨミに渡しました。ミカサへの仲介を条件に、色々と協力してもらったのです。立体機動装置について、ジークが話をしていきます。島の人達は、「氷爆石」と呼ばれます。パラディ島以外に発掘されていないため、貴重な資源なのです。ジークはこの石を使うことで、何かが起こると推測しているのでしょうか。

107話の伏線⑨ヒストリアの妊娠

ヒストリアの妊娠について、お伝えします。ヒストリアの子供は、1人目とは限らないでしょう。二人目の可能性もあります。また、隣の男は誰なんでしょうか。推測としては、健康な男が条件です。前王政で貴族として優雅に暮らしていた人(マーレ人)の親族、義勇兵と共にやってきたマーレ兵ではないでしょうか。可能性は少なくはありません。

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進撃の巨人の107話の諫山先生について

漫画「進撃の巨人」の作者諫山先生の一問一答と巻末コメントをご紹介していきます。まずは、作者諫山先生が107話を描くにあたって、気を付けたこと・感想など見ていきましょう。作者諫山先生の感想・コメントに注目してみてください。

諫山先生の一問一答

王家とアッカーマン家の二人から子供が生まれたら、どちらの血を優先されるのでしょうかという質問に対して、作者の諫山先生はこう答えました。「それは普通に両方とも反映されると思います」と答えています。作者諫山先生は、どちらかを優先する訳ではなく、それぞれの登場人物の性格・状況などを見ながら、王家とアッカーマン家の二人から子供が生まれたら、今書いている漫画の状況をみながら描いていくのでしょう。

諫山先生の巻末コメント

107話の諫山先生の巻末コメントでは、原稿終わって日本対ポーランド観て、ストーリー構成に感心しました。と諫山先生はコメントをしています。ポーランドにとっても一勝となり、そのまま点差で負けても、決勝トーナメントに出場できるというお互いWinWinとなる珍しい展開の試合でした。確かに、見事なストーリー構成になっています。

進撃の巨人107話ネタバレまとめ!

進撃の巨人107話をネタバレしていきましたが、107話のネタバレはいかがだったでしょうか。107話は漫画「進撃の巨人」を今まで見てきた中で、伏線が出てくる場面が多数ありました。進撃の巨人のファンの皆さんの感想を持つ方もいらっしゃいますが、見たことのない人もファンの皆様が思っている感想について、理解できるのではないでしょうか。一度漫画を手に取って見てみてください。

107話だけではなく、漫画「進撃の巨人」の魅力を分かって頂けるでしょう。これまでネタバレを考察してきましたが、いかがでしたか?これまでのネタバレ・感想を見てから、是非一度漫画「進撃の巨人」を読んでみてください。

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