シャーマンキングのハオは巫力最強!その圧倒的な強さを徹底解析

大人気漫画『シャーマンキング』の最強キャラクターのハオについてまとめてみました!圧倒的な強さを誇るハオを徹底解剖します。『シャーマンキング』のあらすじやハオのカッコいい名言、そして人気の理由を紹介し『シャーマンキング』の魅力に迫ります。

シャーマンキングのハオは巫力最強!その圧倒的な強さを徹底解析のイメージ

目次

  1. シャーマンキングとは?
  2. シャーマンキングのあらすじ
  3. シャーマンキングの主要チーム一覧
  4. シャーマンキングのハオとは?
  5. シャーマンキングのハオが人気の理由
  6. シャーマンキングのハオの強さ
  7. シャーマンキングのハオの驚愕の能力
  8. シャーマンキングの見どころポイント
  9. シャーマンキングのハオの秘密
  10. シャーマンキングのハオの声優
  11. シャーマンキングのハオの名言
  12. シャーマンキングのハオに注目してみよう

シャーマンキングとは?

大人気漫画シャーマンキング

シャーマンキングは、1998年31号から2004年40号まで週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載された、武井宏之先生による少年漫画です。連載終了は完結したからではなく、長期的にアンケート順位の低迷した結果の打ち切りでした。単行本の最終巻の一番最後のシーンに、みかんの絵が描かれていますが、これは未完を意味し、武井先生が意図的に描かれました。

それから4年の年月を経て、2008年13号にてシャーマンキングの完全版が発売されるとの発表の後、同年3月より月に2冊ずつ発売されました。単行本の続きである書下ろしを約380ページ追加しており、完全版は全27巻となりました。2011年4月からは廉価版が全16巻で発売されています。そして、漫画シャーマンキングを原作としたテレビアニメ版シャーマンキングも放送されました。

テレビアニメ版シャーマンキング

テレビアニメ版シャーマンキングは、2001年7月から2002年9月までテレビ東京系列にて放送されました。放送内容は全64話(特番を含めると全65話)で、後半からはオリジナルストーリーが展開されました。

アニメ版シャーマンキングのオープニング曲「Over Soul」は、声優の林原めぐみさんが歌っています。林原めぐみさんはシャーマンキングのキーマンである麻倉葉の許嫁でありながら、ハオとも因縁のある恐山カンナ役で登場されました。

シャーマンキングのあらすじ

シャーマンキングの内容

シャーマンキングとは、シャーマン(霊能力者)である麻倉葉が、シャーマン同士の「シャーマンファイト」に参加し、全知全能の力を持つ最強のシャーマンキングになるための闘いや奮闘する過程を描いた物語です。森羅学園中等部に通う小山田まん太(おやまだまんた)は、塾からの帰宅途中、墓場で幽霊と戯れる少年を見かけます。その少年こそが、『シャーマンキング』の主人公でシャーマンの麻倉葉(あさくらよう)です。

彼は500年に1度行われる、シャーマン同士の闘い「シャーマンファイト」に参加するために上京してきました。不良に絡まれているまん太を葉が助けた事から2人は友人になりました。それからは、葉がシャーマンキングになるための厳しい修行を共に乗り越えたり、様々なシャーマンたちと出会いも共に戦します。そして葉がシャーマンキングになるための闘いや成長過程、ハオとの因縁を近くで見守ります。

シャーマンキングのシャーマンファイトについて

シャーマンファイトとは、シャーマンキングを選ぶための闘いで、500年の間に1度だけ開かれます。シャーマンファイトへの最低限の参加条件として、オーバーソウル(霊を物体に憑依させ、具現化する能力)できなければいけません。内容としては、いくつかの試験に受かった者だけが本線のトーナメント戦に参加できます。

シャーマンファイトは公平に行われるために、パッチ族(ネイティブアメリカンの一部族、グレートスピリッツの意思に従いシャーマンファイトを取り仕切るシャーマンの一族)の族長と十祭司によって運営されます。

シャーマンキングの主要チーム一覧

シャーマンキングの麻倉葉チーム

普段シャーマンキングの主人公・麻倉葉を取り巻くメンバーは、麻倉葉含めて6人ですが、シャーマンファイトは原則として1チーム3人までとされています。シャーマンキングを目指すため、6人のメンバーは2チームに分かれて参加しました。チーム毎にメンバーと特徴をまとめてみました。

まず1つ目のチームは、麻倉葉率いる「ふんばり温泉チーム」です。チーム名は経営しているふんばり温泉から捩りました。チームメイトは、義理人情に厚い木刀の竜͡コト梅宮竜之介(うめみやりゅうのすけ)と、ファウストVIII世(8せい)です。主人公率いるチームで、シャーマンファイトに参加してからの成長具合が目まぐるしく、シャーマンキング候補のメインチームとも言われています。

そして2つ目のチームは、道家の御曹司でプライドが高いリーダー道蓮(タオレン)率いる「THE蓮」です。地元の北海道に広大なフキ畑を作るためにシャーマンを目指すホロホロ ・ 碓氷ホロケウ(うすいほろけう)と、笑いへの想いと過去への償いを胸に過去のギャング時代の罪を償いながら闘うチョコラブ・マクダネルがチームメンバーです。ハオには劣りますが一目置かれている道蓮がいる、シャーマンキングの候補チームです。

シャーマンキングのハオ組(ハオ一派)

シャーマンキングで最も最強なハオが率いる最強チームのハオ組(ハオ一派)です。麻倉家を出た後にハオが集めた、シャーマンとしても強く、ハオに対する忠誠心が強い面々です。チームは全部で4つに分かれています。どのチームも強いですが、全員がハオにシャーマンキングになってもらいたい気持ちが強いです。ですので、ハオが属するチームが、シャーマンキングの最有力候補だと言えます。

まずは、ハオ率いる星組です。ハオ一派の中でも特にハオのお気に入りのメンバーを集めたチームです。メンバーは、最年少で純粋な心の持ち主・オパチョと、ハオの腹心の部下のラキストです。ラキストは当初ハオに挑んだ経験がありますが、圧倒的な強さを目の当たりにして、自らハオの仲間に入ることを決めます。過去の経験と性格から、2人は唯一ハオが信用できる存在なので、自分が霊視能力を持つ事を教えています。

花組はマリ、マッチ、カナの女性3人で構成されており、行動はいつも3人一緒です。3人とも霊能力を持つため、周りから魔女と呼ばれ卑劣な仕打ちを受けた経験があり、そんな所にハオが現れ拾われました。ハオに対する忠誠心は他のハオ組メンバーよりもかなり強いです。そして3人とも霊を遠隔操作で戦わせるタイプなので、直接戦闘に参加しません。

土組のメンバーは、ペヨーテとBoZ(善と良)です。土組は、シャーマンファイト第一次トーナメントでTHE蓮と対戦し負けてしまいます。このチームの特徴は、メンバー全員が楽器を持っているところです。

月組は、トーナメントで勝ち抜くよりも、場外で乱闘をしかけ他の選手を妨害をするチームです。アニメと原作では少し展開が違っており、アニメ版シャーマンキングでは本戦に参加できましたが、原作シャーマンキングではトーナメント出場前にペヨーテと田村崎によってチーム全員が殺害されてしまいます。

シャーマンキングのX-LAWS

そして最後に、シャーマンキング史上最強の巫力を誇るハオは最大の悪で、そのハオを抹殺するために結成されたX-LAWSというチームです。主要メンバーとしてメイデン、マルコ、リゼルグが所属しています。こちらも3チームに分かれておるので、チーム毎に紹介していきます。

1X-Iのリーダーはメイデンですが、彼女はX-LAWSのボスでもあります。性格としては、世界平和を願う心優しい少女です。X-LAWSのメンバーからは「聖・少・女」と呼ばれ崇拝されています。X-LAWS天使隊隊長でメイデンの側近・マルコと、ダウジングが得意なリゼルグがメンバーです。

2X-IIのメンバーは、ジョン、ラーキ、ポーフです。後に1X-Iメンバーを見切り、3人だけでハオに挑みます。しかし圧倒的な力の差でハオに殺されてしまいます。ちなみにアニメ版シャーマンキングでは、ハオ一派の月組によって殺されています。

クリス、ケビン、ミイネで構成された3X-IIIはシャーマンファイト第一次トーナメントで、星組との戦闘でハオに殺され、スピリッツ・オブ・ファイヤに魂を捕食されてしまいます。後にスピリッツ・オブ・ファイヤから分離され蘇生されました。

シャーマンキングのハオとは?

シャーマンキングのハオの特徴

ここまではシャーマンキングのあらすじと主要チームを紹介しましたが、主人公の麻倉葉の最大のライバルであり、最大の悪として認識されているハオの情報をまとめてみました。最強すぎる強敵として、麻倉葉達の前に突如現れたハオですが、外見の特徴としては葉とよく似た顔をしています。髪は黒いロングヘアで、素肌の上にマントを羽織っています。シャーマンとしての精神的な強さは「人類への怒りと悲しみ」です。

シャーマンキングのハオの性格

ハオは冷静沈着で言動も穏やかですが、実は冷酷です。シャーマンキングの中で圧倒的な強さの巫力を持つので、相手は弱く見えて見下しがちになります。部下達からは「ハオ様」と敬われていますが、ハオにとって彼らは目的を果たす為の手駒で、チームでありながらも彼らの強さ以外は信用していません。

シャーマンキングのハオが人気の理由

圧倒的な強さで、最強すぎる強敵として登場したハオですが、シャーマンキングの中でもとても人気が高いキャラクターで有名です。その理由として、圧倒的な強さと数々の名言、そして声優による影響であると言われています。ここからは順を追って、シャーマンキングのハオの強さを徹底解剖していきます。

シャーマンキングのハオの強さ

シャーマンキングのハオの巫力

シャーマンキングでは、キャラクターの強さを見分ける際に、巫力(ふりょく)がとても大きく影響しています。巫力とは、シャーマンが巫術を使う際に必要な力のことで、基本的には巫力が多ければ多いほど、強力な巫術が使えると考えられています。それと同時に巫術は使った時のシャーマン本人の精神状態大きくが関係するので、強い精神も重要視されています。

巫力の量を計測した値のことえお、「巫力値」と言います。ちなみに、巫力値が50万を超えるシャーマンは「神クラス」と呼ばれます。一般的に巫力値は生まれた時の値から変動することがありませんが、死に近い体験をすることで増加する場合もあります。

ハオの巫力値ですが、125万でシャーマンキングのキャラクターの中で断トツでした。ちなみに初期の頃の葉はたったの270で、修行を積んで最終的には108000まで成長しましたが、桁が違うところからもハオの強さは一目瞭然です。シャーマンキングの中で最も最強のキャラクターと言っても過言ではありません。

シャーマンキングのハオの驚愕の能力

シャーマンキングのハオの『スピリット・オブ・ファイア』

シャーマンキング史上最強のハオが持つスピリット・オブ・ファイヤは、炎を操る精霊です。突如現れては相手を炎で焼き尽くしてしまいます。一般的に他のシャーマン達は持ち合わせた媒体(刀などの)に持ち霊を憑依させますが、ハオのスピリッツ・オブ・ファイヤは持ち霊自身が顕現し相手を攻撃します。媒体は長い間謎に包まれていましたが、酸素であることが判明しました。

最終的に甲縛式オーバーソウル(最終形)まで完成させたハオは、スピリット・オブ・ファイヤを鎧のように身にまとい、自由自在に宙を飛び回れるようになりました。それは、これまで以上の強さが完成したことを意味します。

シャーマンキングの見どころポイント

ここまでは、主にハオの強さに関する情報をお届けしましたが、シャーマンキングにはハオ以外にもぜひ知ってほしい見どころポイントがあるので、紹介していきます。

シャーマンキングの麻倉葉の見どころポイント

シャーマンキングの見どころポイントの2つ目として、主人公・麻倉葉の脱力感が挙げられます。今でこそ脱力系のゆるいキャラクターが主人公な漫画も少なくはありませんが、当時ではかなりインパクトが大きかったようです。作中でもほかのキャラクター達からも指摘されています。

麻倉葉は作中で常に楽に生きたいと言っては、許嫁のアンナから課せられる修行や学校の勉強からよく逃げます。ちなみにこの楽に生きたいとう言葉は、「周りの人間にも楽になってほしい」も意味します。

シャーマンキングの魅力的な仲間たち

シャーマンキングの見どころポイント2つ目として、仲間達が挙げられます。かなりゆるい麻倉葉ですが、その人柄に惹かれて仲間がどんどん増えました。しっかり者の許嫁である恐山アンナをはじめ、小山田まん太、梅宮竜之介、ファウストVIII世、道蓮、ホロホロ、チョコラブなどの心の底から信頼し合える、頼もしい魅力的な仲間達が常に傍にいます。

シャーマンキングのハオの見どころポイント

シャーマンキングの3つ目の見どころポイントとして、ハオの孤独さです。ハオは麻倉葉と対極の立場にあります。麻倉葉が仲間に囲まれて幸せな時間を過ごすほど、ハオの孤独さや悲しみが際立ちます。最強な悪役なのに、憂いを帯びた一面を持つハオは、シャーマンキングの世界観だからこそ発揮されました。

シャーマンキングのハオの秘密

シャーマンキングの中でも最強キャラクターであるハオですが、作中で衝撃的な明かされ方をした、ハオの秘密があります。今回はハオの秘密を2つ紹介していきます。

シャーマンキングのハオと葉の関係

シャーマンキングで圧倒的な強さを誇るハオですが、実は麻倉葉の双子の兄であるという衝撃的な事実が発覚しました。そのため2人の外見が似ているようです。ハオは幼い頃から持ち霊を所有していました。早々に麻倉家を出て成長する過程で、力を付け部下を作り、現在のハオ一派を結成しました。そしてシャーマンキングになるために、シャーマンファイトに参加し、秘めた野望を実現するために麻倉葉の前に姿を表しました。

転生し続けるハオ

2つ目の衝撃的な事実として、ハオがこれまで何度も転生していたことが判明しました。ハオの正体である大陰陽師・麻倉葉王(あさくらはおう)は、麻倉家の祖先です。ハオが転生し続けられる理由として、麻倉葉王だった頃に閻魔大王を倒し契約したことで、自在に転生を操れるようになったようです。この情報は、シャーマンキングの今後の展開のポイントとなりました。

作中から1000年前に陰陽師だったハオは、500年後にパッチ族へと転生しました。そしてその年に開かれたシャーマンファイトには主催者側であるパッチ族として参加し、現在の持ち霊であるスピリット・オブ・ファイヤを手に入れました。ハオの野望は、シャーマンだけの世界を作ることで、実現するために転生を繰り返しては、その都度協力な力を手に入れてきました。

シャーマンキングのハオの声優

テレビアニメ版シャーマンキングでハオの声を担当されたのは、声優の高山みなみさんです。シャーマンキング以外の出演代表作として「名探偵コナン」、「忍たま乱太郎」、「魔女の宅急便」、「耳をすませば」などが挙げられます。とても有名な人気声優です。

シャーマンキングのハオの名言

シャーマンキングのハオの魅力のうちの1つが、最強キャラクターであるが故の孤独な名言です。原作にはたくさん登場しますが、今回はその中から3つ紹介していきます。

シャーマンキングのハオの名言「ちっちぇえな」

ハオはその強さ故に、シャーマンキング中のどんな相手の言動や志でも全てが小さく感じます。その都度「ちっちぇえな」と口にしてきました。

ちなみに、ハオを慕っているオパチョは、この言葉はほめ言葉であると認識しています。そしてオパチョに心を開いているハオもまた、喜んでもらうために言うシーンが何度かあります。

シャーマンキングのハオの名言「葉には強くなってもらわなくちゃ困るんだ」

シャーマンキングのハオは、双子の弟・麻倉葉を自分の片割れと認識しています。さらには、葉と1つになることで強さが完成されると考えています。そしてそれを実現するために、「葉には強くなってもらわなくちゃ困るんだ」と言っては、度々葉が成長するための手助けをします。

シャーマンキングのハオの名言「力がありすぎるのもまた切ないものだね」

シャーマンキング史上一番の最強キャラクターだからこその、孤独感や寂しさが垣間見れます。ハオは、人の心を読める霊視能力のせいで、幼い頃から人類を恨み憎むようになってしまいました。強い部下を仲間として受け入れてきましたが、実際に発せられる言葉とは違った心の声が読めるハオにとっては、常に孤独です。

以上の3つがシャーマンキング作中でハオによって発せられた名言でした。シャーマンキングにはまだまだ他にも個性豊かなキャラクター達による名言がたくさん出てくるので、気になった方はぜひ、シャーマンキングをチェックしてみてください。

シャーマンキングのハオに注目してみよう

シャーマンキングの中でも、最も最強のキャラクターであるハオについての情報をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?シャーマンキングのあらすじから、ハオの強さの分析、そしてハオの秘密まで紹介しましたが、興味がある方は、ぜひ原作シャーマンキングもチェックしてみてください。

突如現れたシャーマンキング史上最も最強キャラクターのハオですが、麻倉葉との関係や過去の悲しい経験を抱えた、悪役なのにどこか憂いを帯びたキャラクターです。個性豊かなキャラクター達が登場するシャーマンキングですが、それぞれにシャーマンキングになりたい熱い思いがあります。きっとお気に入りのキャラクターが必ず見つかるはずです。キャラクター達の心情の変化や成長に注目していくとさらに面白い作品です。

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