けものフレンズのツチノコがかわいい！恥ずかしがり屋な性格や声優を紹介

アニメ「けものフレンズ」のツチノコは、第4話の「さばくちほー」で初登場しました。遺跡などの文化財に目が無く、初登場時も洞窟エリアのバイパスにある遺跡を調べていました。非常に恥ずかしがり屋な性格をしており、人見知りであるため、他のフレンズとの会話の最中でもたびたび物陰などに隠れてしまいます。画像にあるように茶色のフードを被っており、基本的には常に眠そうな目をしているというかわいい見た目をしています。

ヘビが従来持っているとされている「ピット器官」を備えているため、赤外線を見る事ができ、また他のフレンズよりも鼻がよくきく事も特徴となっています。恥ずかしがり屋のため普段は無口なツチノコですが、「ジャパリコイン」を見つけた時などの新しい発見をした時には興奮して、「けものフレンズ」の中でも屈指の明るい性格をしているフレンズであるサーバルよりもおしゃべりになり、熱く語り始めるという一面も持っています。

「けものフレンズ」に登場する他のフレンズはどんな種類の生き物なのかはっきりしている事に対して、ツチノコは「未確認生物(UMA)」となっており、現実世界でのツチノコが賞金をかけられている事になぞらえてか、自分の事を「訪ねけもの」と称していました。また、かわいい見た目とは裏腹に、劇中ではいきなり登場したら怖そうフレンズとして描かれており、画像にあるように青白い目を光らせながら現れるという事が多くあります。

しかし実際には他のフレンズよりもツチノコの方が驚くという事の方が圧倒的に多く、大声を出して逃げ出すというのが定番になっています。ちなみに洞窟などの薄暗い場所では画像にあるように目が青白く光り、フードに付いている目も赤く光っていますが、顔がはっきりと見える明るい場所では黒い目で描かれています。

ツチノコとは未確認生物であるUMAに分類されている生物で、現在世界で実際には確認されていませんが、縄文時代から存在していると言われています。ヘビに似たような見た目が特徴で、ヘビよりも胴が太くて大きいとされています。賞金もかけられているため、ツチノコを見つけようとする人もいるという事です。

ツチノコは現実世界でも未確認生物として世間に認知されているだけあって「けものフレンズ」以外の様々なアニメ作品にも登場します。画像にあるのは「妖怪ウォッチ」に登場するツチノコで、かわいい妖怪として描かれています。またアニメ第5期の「ゲゲゲの鬼太郎」にも登場しており、「妖怪ウォッチ」のツチノコとはうって変わって全身に猛毒を持っているという強力な妖怪として主人公である鬼太郎の前に立ちはだかっていました。

また国民的アニメとなっている「ドラえもん」の世界でもツチノコは登場しており、のび太の住んでいる21世紀では未確認生物となっているツチノコですが、22世紀の未来では人気のペットとしてブームになっていました。ちなみに画像にもある「ドラえもん」のツチノコはかわいいという事で人気となり、ぬいぐるみやフィギュア、CDコンポなどの商品化がされました。

「けものフレンズ」のツチノコは、作中で随一の頭脳派として描かれています。前述した自分に備わっている「ピット器官」についても理解しており、他のフレンズに細かく説明をしていました。また他のフレンズは自分が着ている服を脱いだり着たり出来る事を理解していないようですが、ツチノコは服を脱ぐことが出来る事を知っていました。また知識も豊富で「ジャパリコイン」が人間が使用していたお金である事も知っていたようです。

その頭脳を活かして「けものフレンズ」の最終話ではリーダシップを発揮し、他のフレンズに指示を出しながらセルリアン用の落とし穴を掘るなどして活躍していました。ツチノコはその頭脳や知識の多さから、「けものフレンズ」に登場するキャラクターたちとは比べ物にならないほど昔から生きているのではないかと考える視聴者も少なくありませんが、劇中では詳しくは語られておらず、謎に包まれている部分が多くなっています。

「けものフレンズ」のツチノコは、劇中でお酒に関しての話題になった時に嬉しそうにしている描写があるため、お酒好きのフレンズであることが分かります。また、ツチノコの話では昔お酒絡みで伝説の生き物であるヤマタノオロチと揉めたことがあると発言している事から、相当のお酒好きであると考えられます。ヤマタノオロチの伝説では、お酒をお供えしていたというものがありますが、ツチノコもお酒好きであると語られています。

「けものフレンズ」のツチノコは恥ずかしがり屋な性格であり、注目される事を苦手としていて赤面症なところもあるので他のフレンズとの関わりを出来るだけ避けて暮らしてきました。また気が小さい性格のため少しの事でも驚きやすく、すぐにどこかに隠れてしまいます。しかしこの恥ずかしがり屋な性格がかわいいという事で、ツチノコの魅力の1つになっています。

「けものフレンズ」はアニメやコミックだけでは無く、数種類のアプリゲームも人気となっていますが、アプリ版の「けものフレンズ」では浅野真澄がツチノコの声優キャストとなっています。浅野真澄は2019年現在41歳で1999年から声優としてデビューを果たし、代表作に2003年から放送されたアニメ「一騎当千」の孫策伯符や、2009年放送のアニメ「怪談レストラン」の佐久間レイコなどがあり、ヒロインを多く演じています。

また声優以外にも2003年にミニアルバム「nostalgia」を発売した事で歌手デビューを果たしてから歌手活動も精力的に行っています。単独だけではなく他の声優とユニットを組んでの活動も行っていて、女性声優6人で結成したユニット「ガンダムガールズ」や、ミュージシャンである鷲崎健と結成した「milk rings」などがあります。歌手活動をする際には自ら作詞をする事もあり、他の声優の楽曲の作詞担当をする事も多くあります。

アニメ版「けものフレンズ」でツチノコの声優キャストを務めていたのは小林ゆうです。東京都出身で1982年2月5日生まれの2019年現在36歳で、元々はモデルとして活動しており2003年にアニメ「高橋留美子劇場」に女子高生役で出演した事で声優としてデビューを果たしました。翌年の2004年にはアニメ「DAN DOH!!」で主人公の青葉弾道役に抜擢され声優としての演技が認められた事で「声優アワード 新人賞」を受賞しました。

持ち前のハスキーボイスを武器にしてお姉さん系の役から少年役、中性的な美少年役など、幅広い役柄を演じる事が出来ます。また他の声優仲間にたびたび真面目で頑張り屋だと称されており、先輩声優である中原茂は共演した際に小林のあまりに熱心な姿に感動し、自身のエッセイで彼女についてを綴ったというエピソードがあります。私生活では2017年12月29日に一般人男性と結婚した事を自身のツイッター上で発表しました。

アプリ版「けものフレンズ」のツチノコは手に入りにくいキャラクターとなっており、画像にもあるようにレア度がアプリ内で最高クラスのレベル5となっています。前述で紹介してきたようにツチノコは目が青白く光っていましたが、敵と戦闘する際には「リドルアイズビーム」という光線が目から発射して攻撃をします。爬虫類によって結成された「チーム・噛んじゃうぞ」に所属しており、その中でもトップクラスの強さを誇っています。

コミック版「けものフレンズ」のツチノコは、アニメやゲームなどの他のメディアミックス作品と違うところがいくつかあり、他の作品ではトレードマークの1つである一本歯の下駄を履いていますが、漫画版では二本歯のものを履いています。また他作品のツチノコは前述してきたように恥ずかしがり屋の性格で少しの事で驚いてしまうというかわいい性格をしていましたが、漫画版ではそれと比べてクールで落ち着いた性格となっています。

また漫画版のツチノコは他のフレンズとの関わり合いを絶って今まで洞窟内でたった1人で暮らしてきています。しかしツチノコの住む洞窟に迷い込んでしまったキタキツネと出会い、話を聞いた事で外の世界に興味を持ち、洞窟から出てみようかと考えるようになっていきます。漫画版「けものフレンズ」のツチノコは自分の外見が怖いからみんなが逃げてしまうと考えていましたが、実際は暗闇から突然現れた事に驚いていただけでした。

アニメ版「けものフレンズ」のツチノコは4話にて、迷宮アトラクションの遺跡を調査していた時に、迷い込んできたかばんとサーバルと出会った事で初登場を果たしました。コミック版のツチノコと比べると、恥ずかしがり屋な性格が強調されており、感情の上がり下がりが激しいキャラクターとして描かれています。アニメ版のツチノコは物語の伏線となりうる言葉を述べ、さらに深い意味ととらえられる言葉を多く発言していました。

6話にも少しだけ登場しており、相変わらず遺跡の調査をしていましたが、今度はスナネコ・アライグマ・フェネックの3人のフレンズが迷い込んできて迷惑そうにしていました。しかしアライグマが赤い羽根を持っていたため興奮状態に入り熱く語り出していました。また4人で会話をしている中でかばんの話になった際には喜んでいました。さらに最終話ではかばんを助けるために登場し、他のフレンズの指示係となって戦っていました。

「けものフレンズ」のツチノコに関するグッズは多く販売されており、画像にあるようなキーホルダーの他、ぬいぐるみやフィギュア、Tシャツなど様々なかわいい物があり、キャラクターと同じく人気となっています。それぞれかなりの種類が販売されているので、好みのツチノコグッズが見つかりやすくなっています。またツチノコがいつも身にまとっているパーカーも販売されているので、「けものフレンズ」ファンにはおすすめです。

「けものフレンズ」のツチノコは作品の中でも人気キャラクターとなっているので、コスプレするファンも少なくありません。前述したようにツチノコのパーカーもアマゾンなどで販売されており、簡単に手に入るのでコスプレ難易度が低い事も人気の秘密です。ただしツチノコのコスプレグッズにはツチノコのトレードマークである下駄がついていない事が多いため、コスプレイヤー達は自分で作ったり調達するなどしているようです。

「けものフレンズ」のアプリゲームの中でも最新の人気アプリ「けものフレンズぱびりおん」にもツチノコが登場していますが、従来の「けものフレンズ」アプリのツチノコよりも入手困難な最上級レアリティフレンズとなっています。他のフレンズは入手できたものの、ツチノコだけが入手できないというプレイヤーが多くいますが、現在ネットでもどうしたら入手しやすいかなどの情報も手に入りにくく、幻のキャラクターとなっています。

「けものフレンズ」のツチノコのイラストを描く絵師やファンが急増してきており、画像投稿サイトであるPixivなどでは、かばんやサーバル、ハシビロコウなどの人気キャラクターと同等の数のイラストを見る事が出来ます。「けものフレンズ」にはかわいいキャラクターばかりが登場するため、キャラクターの人気ランキングもたびたび行われますが、ツチノコは初登場時からトップ10入りしており、最近では何度も1位を獲得しています。

今でこそ大ヒットアニメとなった「けものフレンズ」ですが、放送初期の視聴率は思わしくありませんでした。しかし4話でツチノコが登場してからネットでの検索数が数倍になり、ツイッターで「けものフレンズ」についてツイートも急増しました。これにはツチノコが発言した「あいつ、絶滅していなかったのか」という言葉が関係しており、この言葉によって物語の伏線を考察するファンが増えた事が人気アニメとなった秘密です。

「けものフレンズ」のツチノコの恥ずかしがり屋な性格とルックスがかわいいという視聴者の意見が多くあります。アニメ「けものフレンズ」の第4話にて意味深な発言をしたためキーパーソンのような存在になったツチノコですが、頭脳派な性格とは裏腹に恥ずかしがり屋だというギャップが魅力の1つとなっており、人気になった理由だと言えます。また物陰に隠れるツチノコも愛らしくてほっておけなくなるという感想も多くありました。

「けものフレンズ」のツチノコについて画像付きで詳しく紹介してきましたが、頭脳派で恥ずかしがり屋というかわいいキャラクターであることが分かります。今回の「けものフレンズ」のツチノコの画像付きまとめ記事を読んだ事によって読者様が「けものフレンズ」をより一層楽しむことができ、ツチノコに関心を深めて頂けたというのなら幸いです。