ニセコイのちとげ（桐崎千棘）がツンデレ可愛い！最後に楽が選んだ理由を考察

漫画「ニセコイ」のメインヒロイン桐崎千棘（ちとげ）は、金色の髪に青い瞳の可愛い女子高生です。ここでは桐崎千棘について見ていきます。桐崎千棘はどんな女の子なのでしょうか？また、ニセモノの恋人「ニセコイ」を演じることになった経緯や、ニセコイ相手の一条楽についても見ていきます。楽が好きになったのは、誰なのでしょうか？その理由は？なども紹介していきます。

「ニセコイ」は、古味直志の漫画で「週刊少年ジャンプ」で連載されていました。期間は、2011年～2016年8月です。ジャンルとしてはラブ・コメディです。魅力溢れる可愛いヒロインたちが、主人公の男子高校生を巡って取り合いをするというオーソドックスなパターンが人気となり、2014年、2015年にはアニメ化されました。

「ニセコイ」のヒロイン・桐崎千棘（ちとげ）はギャング「ビーハイブ」のボスの娘です。一方、一条楽（楽）は「集英組」の組長の息子です。「ビーハイブ」と「集英組」は対立していて、ちとげと楽は、家同士が仲良くなれるように「偽の恋人」、つまり「ニセコイ」という関係になりました。しかし、ちとげが転入してきた日、ちとげは楽に飛び蹴りをするなど、2人が出会った頃の関係は最悪でした。

ちとげは気が強く、男勝りなところがあり、楽はちとげを「ゴリラ女」と呼んだりします。対して、ちとげは楽のことを「もやし」と呼びます。ちとげと楽はニセコイ関係ということで、お互い意地を張っていました。しかし林間学校中の出来事で、楽に助けてもらったちとげは、楽を意識するようになります。その後、ちとげは少しずつ楽を男性として見るようになっていきます。

「二セコイ」の桐崎千棘（ちとげ）の誕生日は、6月7日です。1年生で凡矢理高校に転入してきました。身長162㎝、体重46㎏で血液型B型です。お肉とラーメンが大好きで、和菓子とバナナが嫌いです。アメリカ人ギャングの父親と日本人の母親との間に生まれたちとげは、青い瞳に金髪のハーフなのです。父親は「ビーハイブ」というギャングのボスです。

「ニセコイ」のヒロイン桐崎千棘は「週刊少年ジャンプ」で行われる人気投票第3回において、1位を獲得しました。「ニセコイ」の一方のヒロイン・小野寺小咲とは毎回1位を争っていましたが、第3回にしてようやく1位となりました。

金髪で青い瞳のハーフ少女・桐崎千棘は、可愛い上にモデル体型です。さらに「ニセコイ」の物語が進むにつれて、ちとげの性格がより鮮明になり、明るく可愛いツンデレなちとげが魅力的となったとの意見が多く出ています。

「ニセコイ」のヒロイン桐崎千棘（ちとげ）は、可愛いと人気を集めていますが、ここではちとげの魅力を、一つ一つ紹介していきます。

桐崎千棘は、「ビーハイブ」というギャングのボスであるアメリカ人の父親と、日本人の母親の間に生まれたハーフです。髪は金髪で瞳は青色です。そして身長162㎝、体重46㎏という抜群のスタイルです。

父親がギャングのボスで、アメリカ生活が長かったため、日本人の友達がいなかったちとげ。さらに父親の部下たちに守られ、人との付き合いも苦手だったちとげは、一条楽の助けで人付き合いに慣れ、友達作りもできるようになりました。ちとげはようやく本当の自分を出せるようになりました。ちとげは、自分の考えをきちんと発言できる女の子です。

ちとげは明るい上に、さっぱりとした性格。「ビーハイブ」の鶫誠士郎を、優しく見守っています。ちとげは、楽に対してだけ、つい手が出てしまったり、きつい口調になってしまいます。しかし本来のちとげは、優しく思いやりに溢れた女の子です。そんなちとげの良さは、楽や友達も理解しています。

ちとげと楽はニセコイ関係から始まりましたが、いつしかちとげは、本当に楽を好きになりました。そんな気持ちを隠すようにちとげは、楽に対してわざと突っ掛かったりします。そんなときちとげは落ち込み、女の子らしい情緒を見せます。好きな人なのにツンツンした態度を取ってしまう、でもそんな自分が嫌で落ち込むという「ツンデレ」ぶりを見せるちとげです。

ちとげは、豊かな表情も可愛い魅力の一つです。誰かの言葉に、拗ねた表情を見せ口を尖らせる様や、デート中に、赤い顔のちとげが上目遣いで相手を見ているときの表情が、可愛いということです。また、楽を膝枕で寝かしてあげているときのちとげが、嬉しさを隠さない表情で、可愛いということです。

ちとげの成績を見てみると、数学は学年で上位に入るほど得意ですが、アメリカ育ちということで、国語は苦手です。身体能力は群を抜き、勉強も運動も高い能力を持っています。さらに裁縫も得意で、これで料理もできたら完璧なはずなのに、ちとげは料理が大の苦手で、焦がすのは当たり前、おかゆからは紫の煙が出たり、ビシャビシャのサンドイッチ、摩訶不思議な物が出来上がります。ちなみに部屋は散らかりっぱなしです。

「ニセコイ」は25巻で最終回を迎えます。その前に、それまでの内容を簡単に見ていきます。楽が小咲を思う気持ちに気づいたちとげ。ちとげは2人の前から姿を消します。ちとげが向かった先は、天駒高原です。ここはかつて幼い頃「大切な約束をした所」です。ちとげは、当時を思い出そうと歩き始めました。楽も天駒高原に向かいます。羽（ユイ）が楽のペンダントをきれいにし、鍵をさせるようにしました。

天駒高原でちとげを探し始める楽と小咲。やがて小咲が幼い頃遊んだ家を見つけました。その頃ちとげは文字が書かれた岩を見つけ、ちとげは楽が女の子と約束した岩だと思い出しました。子どもの頃ちとげは、仲良しの小咲とユイと万里花に楽を加えた5人で、ちとげの家で遊んでいました。彼女らが帰るのを寂しく思ったちとげにユイは、絵本の王子さまとお姫様は、また会うために約束をすると言いました。

楽を好きになったちとげは、再会したら結婚する約束をしてくると、女の子たちの前で言いました。万里花が、私が楽と結婚するのだと言い、ケンカになります。ユイが、それなら絵本みたいに鍵と錠を作ろう、そしてその鍵をそれぞれが持つことにしようと提案しました。錠を開けることができるのは、その中の1本だけにしておきました。ちとげと万里花は、どっちがその鍵を持つのか楽が決めてと言いました。ちとげを選んだ楽。

しかし楽は、小咲のことが好きで、小咲と二人っきりになった時告白しました。その様子をちとげは隠れて聞いています。楽は、結婚できないとちとげに告げると言いますが、ちとげを可哀想に思った小咲が楽を止めました。ちとげに告げる代わりに、岩に相合傘を書き、楽と小咲、二人の名前を書き入れました。二人が帰った後、ちとげはその岩をじっと見つめていました。

みんなと別れる日が来ました。ちとげは楽から貰った、錠を開けられる方の鍵を小咲に渡しました。ちとげは楽に「こさきちゃんを絶対に幸せにすること」と言いました。こうして楽は小咲と結婚の約束をしました。楽と約束をしたのは小咲だったと思い出したちとげは「私じゃないじゃん」と号泣しました。万里花がちとげを見つけ、楽と話すよう、ちとげに言う万里花。ちとげは、楽が好きという思いは消せないと言いました。

一方、楽は中学の時からずっと小咲が好きだったといいますが、小咲に「今は違うよね？」と言われて否定できません。小咲は楽に鍵を渡し、ちとげのところへ行ってと言いました。楽がその鍵でペンダントを開けると手紙が入っていました。それは大人になったお互いに宛てた手紙でした。楽は約束の女の子は小咲だと知りました。小咲の手紙には「私はずっと楽君が好きです。楽君は私のことを好きですか？」と書かれていました。

岩のそばでちとげは「私、あんたが好き」と楽に告白しました。それを聞いた楽は、小咲に告白されたけれど断ったことをちとげに告げ、そばにいたいと思える人ができたからと言いました。出会った頃の二人の険悪なムードや、それからの二人で過ごしたあれこれを語り「いつの間にか、気づいたら好きになってた」と言いました。ちとげは楽に背を向け、震えています。

「あんたが捜していた女の子じゃないんだよ」と言い、さらに「偽物だけどそれでもいいの？」と聞きました。楽は「お前がいいんだ」と答えます。「楽、あんたが好き！大好き！」と言って、ちとげは楽に抱き着きました。楽も「ちとげが好きだ」と言いました。

ちとげと楽は、お互いの気持ちを確かめ合いました。それでは、その後二人はどうなったのでしょうか？ちとげは高校を中退しました。楽は高校を卒業後実家の跡を継ぎ、同時に市役所の職員もしています。ちとげと結婚式をあげることになった楽。約束の場所で二人は、ペンダントに鍵をさしキスをしました。「ニセコイ」は、ハッピーエンドを迎えました。それでは、楽がちとげを選んだ理由を見ていきます。

「ニセコイ」のヒロインちとげと楽はハッピーエンドを迎えました。ここからは、楽がちとげを選んだ理由を見ていきます。約束した女の子ではなかったちとげ。楽はなぜちとげを選んだのでしょうか？

楽は、あの約束の日からずっと小咲を見てきました。小咲を好きでした。それではなぜ楽はちとげを選んだのでしょうか？その理由は、二人のそもそもの関係「ニセモノの恋人」という、二人にしかわからない気持ちの共有でなないか、ということです。

二人で様々なことを経験するうちに楽は、ちとげと一緒にいるだけで今まで感じたことのなかったワクワク感を味わえると思ったのです。たとえば、ちとげと出かけたゲームセンターで、ちとげとダンスゲームをします。このゲームは、クリアしたことのなかったゲームでしたが、クリアでき、ちとげと喜び合う楽。このような経験を繰り返すうち、最初はそれを友情と思っていましたが、次第に愛情へと変わって行きました。

漫画「ニセコイ」は「週刊少年ジャンプ」で連載され、大人気となりました。その人気を受け、2014年にはアニメ化第1期が放送され、続く2015年には第2期としてアニメ放送されました。その際、ヒロインの桐崎千棘の役は、東山奈央が担当することになりました。ここでは声優東山奈央について紹介します。

アニメ「ニセコイ」のヒロイン桐崎千棘の声を担当しているのは、東山奈央です。この役はギャングの娘ということで、気が強く男勝りの中に優しく思いやりのある女子高生です。数々のアニメでキャリアを積んできた東山奈央は、桐崎千棘役を感情豊かに表現していると好評です。次に東山奈央のプロフィールを紹介します。

東山奈央は、1992年3月生まれです。小さい頃「美少女戦士セーラームーン」のファンで、声優を目指すきっかけとなったのは「鋼の錬金術師」でした。声で演技をすることに興味を持ったそうです。高校に入学と同時に日本ナレーション演技研究所に入り、その後大学と声優、両方で活動しました。大学卒業後「艦隊これくしょん-艦これ-」で10人の役を演じました。

東山奈央が声優を担当した主な作品を紹介します。

• 「神のみぞ知るセカイ」中川かのん/アポロ
• 「境界線上のホライゾン」マルゴット・ナイト
• 「咲-Saki-シリーズ」新子憧
• 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」由比ヶ浜結衣
• 「魔法戦争」相羽六
• 「落第騎士の英雄譚」黒鉄珠雫
• 「ろんぐらいだぁす！」倉田亜美
• 「ようこそ実力至上主義の教室へ」一之瀬帆波
• 「ゴブリンスレイヤー」妖精弓手

「ニセコイ」は大好きな漫画で、読み終わっても何度も読みたくなる漫画だということです。ちとげのツンデレが可愛い、という感想です。

ちとげの可愛い表情が魅力だという感想です。漫画家古味先生が描く女の子の、表情豊かなところがが良いということです。

この方は「ニセコイ」のもう一方のヒロイン・小野寺小咲の告白シーンに泣いたという感想です。いつ見ても切ないシーンで、漫画全巻が欲しくなったということです。

「ニセコイ」に登場するヒロインたちが、実際に学校にいればいいなという感想です。「ニセコイ」は、ちとげを始め、可愛いヒロインが多く、それぞれの表情が生き生きと描かれていると評判です。

いかがでしたか？漫画「ニセコイ」のヒロイン・桐崎千棘（ちとげ）の魅力について見てきました。そしてニセコイ関係となる一条楽は、なぜちとげを好きになったのかについても考察してきました。また、アニメ「ニセコイ」で桐崎千棘の声を担当した東山奈央についての紹介もしました。人気、実力ともに定評のある東山奈央の千棘役は、高い評価を得ています。漫画、アニメともに人気を集める「ニセコイ」をどうぞご覧ください。