魔法使いの嫁・エリアスの正体に迫る!謎の素顔とは?【ネタバレ】

「魔法使いの嫁」のエリアスはその不気味な外見に似つかわしくない、子供のように嫉妬深い中身とのギャップで人気のあるキャラクターです。またエリアスの声を担当している声優さんが艶やかで渋みのある声質であることから、そのイケボに骨抜きになっている女性ファンも多数います。作中ではチセに対して自分のことをあまり語りたがらず、彼自身の正体は未だに多くの部分が謎に包まれています。そこで今回の記事ではネタバレを交えつつ、「魔法使いの嫁」の重要人物であるエリアスの謎多き正体に迫ってみました。

魔法使いの嫁・エリアスの正体に迫る!謎の素顔とは?【ネタバレ】のイメージ

目次

  1. 魔法使いの嫁のエリアスのプロフィールとは?
  2. 魔法使いの嫁のエリアスの二つ名とは?
  3. 魔法使いの嫁のエリアスは異形の魔法使い
  4. 魔法使いの嫁の世界観はイギリスがベース
  5. ネタバレ注意!魔法使いの嫁でエリアスは人間に擬態することも
  6. ネタバレ注意!魔法使いの嫁のエリアスは感情に興味津々
  7. 魔法使いの嫁のエリアスの声優さんはイケメンボイス!
  8. ネタバレ注意!魔法使いの嫁のエリアスの素顔とは?
  9. ネタバレ注意!魔法使いの嫁のエリアスの過去とは?
  10. ネタバレ注意!魔法使いの嫁のエリアスは人間じゃない?
  11. 魔法使いの嫁のエリアスは感情豊かな魔法使いだった

魔法使いの嫁のエリアスのプロフィールとは?

「魔法使いの嫁」といえば主人公のチセとその師匠であるエリアスが織り成す、王道ファンタジー漫画が原作です。魔法使いの師匠と弟子という前提でありながら、それ以外の関係性に見えることのある二人のじれったくも穏やかな進展ぶりが「魔法使いの嫁」の見どころでもあります。

弟子であるチセの過去は話数が進むごとに明かされていく一方で、エリアス自身の過去や正体については未だに謎が多く残されています。声優さんの声の響きと相まってミステリアスな雰囲気を持つ彼も魅力的ではありますが、彼の意外な素顔を知るのと同様にその正体についても興味が湧くのは当然の話です。

未だ多くの謎が語られないエリアスの正体を探るために、まずは彼の基本的なプロフィールから確認していきます。魔術師と魔法使いとが存在する世界でも「本物の魔法使い」と称される彼は、いったいどんな人物なのでしょうか。またこの記事の内容にはエリアスに関するネタバレが多数含まれるので、苦手な方はご注意ください。

魔法使いの嫁のエリアスの二つ名とは?

「魔法使いの嫁」に登場するキャラクターの中にはその特徴をとらえた二つ名がつけられている人物が何人かいますが、エリアスもまたそのうちの一人です。それぞれの二つ名についてさっそく以下で見ていきましょう。

茨の魔法使い

エリアスが魔法を詠唱すると、彼を世界から隔てるようにエリアスの周囲には無数の茨が現れます。茨が巻きつくその様子からこの二つ名がつけられた訳ですが、イギリスでは茨そのものが魔力を持つ植物として扱われていることも深く関係しています。エリアス自身の嫉妬深さを象徴する意味合いもあるのかもしれません。

裂き喰らう城

この二つ名には「ピルム・ムーリアリス」という呼び名が当てられますが、そもそもこの響きの言葉は古代ローマ時代に生まれたものでした。当時の兵士たちが陣地を要塞化するために携帯した杭に由来しており、「ピルム」が「槍」、「ムーリアリス」が「壁のようなもの」という意味を持ちます。エリアス自身が現在の姿になるためにかつて領域侵犯したことを暗に示唆しているとも考えられますが、その詳細は不明です。

影の棘

「魔法使いの嫁」でエリアス自身が自分の本質を影だと語っていることもあり、影の中から伸び出る無数の茨をまとうその姿にこの二つ名はしっくり来ます。影と対をなす光の性質を持つ魔法は苦手とも彼は語っていますが、その点は弟子のチセの方が相性が良いことが作中で描かれています。

肉の殻を持つ者

妖精王ことオベロンを始め、妖精の国の住人がエリアスをこう呼ぶことがあります。ネタバレになりますがそもそも人間でないエリアスが何らかの経緯で「肉の殻」を手に入れたことにより、彼自身は人間にも妖精にも嫌われる存在になってしまいました。

「魔法使いの嫁」の中でもその所属が不明瞭であり宙ぶらりんな存在として描かれているエリアスですが、どちらにも属せないことで両者から爪弾きにされているきらいがあります。しかしチセやリンデルといった真の理解者がわずかにでもいるため、素顔の彼を受け入れてくれる居場所も現に存在しています。

魔法使いの嫁のエリアスは異形の魔法使い

「魔法使いの嫁」では妖精以外にもさまざまな種族の生き物が登場しますが、体は人間なのに頭部は動物の頭蓋骨らしき骨と角のみという異形の姿を持つ者はエリアスを除いて他にいません。そのちぐはぐな外見もまた、エリアス自身が「人間もどき」と揶揄される要因を作っています。

後述しているようにエリアスは人間に度々擬態しているため、人間の姿を保つことはさほど難しいことではないようにも思えます。しかしあえて素顔を晒しているのには何らかの理由があるとも考えられ、頭部が骨というその特徴をそのまま英語に直すと「bone head」となります。俗語的には「馬鹿」や、スポーツの世界では「凡ミス」という意味を持っています。

妖精の国の住人の言葉からも分かる通り、エリアスは過去に取り返しのつかない重大な過ちを犯しているとされています。その具体的な内容は分かりませんが、その過ちに対する訓戒として自身の頭部をあえて人間に擬態せずにそのまま晒しているという見方もできます。

魔法使いの嫁のエリアスの眼光は口ほどに感情を語る

動物の頭蓋骨のような頭部は不気味な雰囲気もありますが、実際のエリアスは無自覚ながらも実に感情豊かです。エリアスの弟子のチセもまた、彼の感情は眼光の部分が如実に表現していることを見抜いています。誠意優である竹内さんの声を聴きながらもエリアスが今何を考えているか想像しながらアニメを観る、それもまた「魔法使いの嫁」の一つの楽しみ方と言えます。

魔法使いの嫁の世界観はイギリスがベース

エリアスはイングランド地方の辺境にある屋敷を所持しており、チセを招き入れる以前は家事妖精であるシルキーとの二人暮らしをしていました。

「魔法使いの嫁」の作中でエリアス自身も語っていますが、チセが来てからの屋敷内は賑やかであたたかな雰囲気に包まれています。世話を焼くことを生き甲斐とするシルキーももてなす住人が増えたことを喜び、忙しなく家事をこなしている様子が随所に描かれています。

ちなみにエリアス所有の屋敷にはイングランド中央部に建てられたコッツウォルズの郷士の館という、実在するモデルがあります。エリアスの茨のイメージにしろ魔法に関する設定にしろ、「魔法使いの嫁」の世界観にはイギリスをベースとした幻想的な魔法世界が色鮮やかに描かれています。

ネタバレ注意!魔法使いの嫁でエリアスは人間に擬態することも

エリアスは普段こそ異形の魔法使いとして生活していますが、人目がある往来でチセとともに行動する場合には人間へと擬態します。エリアスが擬態する顔にも実はモデルが存在しており、それが彼の知人であり実質的な魔法の師匠であるリンデルです。目つきが鋭いながらも優しい雰囲気が漂うリンデルの顔を模倣した割には、擬態したエリアスの顔は悪役にも似た独特の鋭さがあります。

「魔法使いの嫁」でチセが初めて擬態したエリアスの顔を見たシーンでは、弟子である彼女は師匠であるはずの彼の顔を「うさんくさい」と一言で表現しました。普段見慣れた異形の素顔に怖がるどころかありのままの彼を受け入れているチセからすれば、わざわざ擬態したその顔の嘘臭さこそ気になったのでしょう。

ネタバレ注意!魔法使いの嫁のエリアスは感情に興味津々

エリアスはその正体が人間ではないにもかかわらず、喜怒哀楽だけに限らない人間の感情というものに興味津々です。魔法使いとしてはエリアスが師匠ではありますが、人間の感情についてはむしろチセの方がエリアスの師匠となり、その新しい感情の名前を彼に教えていきます。ただこと「嫉妬」に関してはチセの方から言及することはしていません。

特に嫉妬をあらわにしたエリアスをチセが体を張って諫めるシーンは母親と子供のやり取りさながらです。魔法使いの師匠と弟子という枠組みにとらわれない、二人だけの曖昧で共依存的な関係性にお互い振り回されつつ、時間をかけてゆっくりと心を通わせていくエリアスとチセの様子が「魔法使いの嫁」ではとても丁寧に描かれています。

魔法使いの嫁のエリアスの声優さんはイケメンボイス!

エリアスの声を担当している声優の竹内良太さんは低く艶のある声質が特徴的で、エリアスの持つ謎めいた雰囲気や紳士然とした振る舞いを実に見事に表現しています。またその深みのある声質とは対極にあるような、エリアス自身の子供っぽさや天然ぶりは相対的に引き立てられています。

竹内さんの素敵な声と声優としての確かな演技力によってエリアスというキャラクターの魅力が最大限に発揮される訳ですが、アニメで聴けるその低い声の破壊力は想像以上です。SNSを見た限りでもエリアスのイケボに骨抜きにされた女性ファンが多数いることが分かります。

またエリアスを演じる竹内さん以外の声優さんも有名な方が多く、各々の声優さん演じる個性豊かなキャラクター達の声を耳にすれば聞き覚えのある声ばかりだと感じられるはずです。「魔法使いの嫁」を観ている最中にお気に入りの声優さんが見つかったなら、この機会にその声優さんのお名前を覚えておくと好きな声優さんの出演作を探すという新たな楽しみが増えることでしょう。

ネタバレ注意!魔法使いの嫁のエリアスの素顔とは?

「魔法使いの嫁」の中でも主人公のチセにとって特別な存在であるエリアスですが、その正体は原作でも未だに語られていません。ただ正体は分からなくても、「魔法使いの嫁」の随所で垣間見える彼の素顔は話数が進めば進むほど徐々に人間味が増していきます。エリアスの正体を探るための情報収集も兼ねて、ネタバレの内容も踏まえつつ彼自身の意外な素顔についてさらに深く掘り下げていきましょう。

人間の感情を知るためにチセを買った

「魔法使いの嫁」ではチセのような人間のことを「夜の愛し子」と書いて「スレイ・ベガ」と呼びます。彼らは本人の意思とは無関係に妖精の類を引き寄せる性質を持ちますが、膨大な魔力の貯蔵庫であるスレイ・ベガは総じて短命という特徴があります。

エリアスは周囲から弟子をとるよう言われたために形式的にチセを弟子として招き入れましたが、二人の最初の出会いはオークション会場でした。スレイ・ベガである少女一人のために500万ポンドをいともたやすく支払ったエリアスは、人間の感情が知りたいという願望も込めてチセをお金で買い取りました。

お世辞にも良い出会いを果たしたとは言えませんが、こうした不思議な縁によって人嫌いの魔法使いと人間不信の少女は出会うべくして出会ったのです。

外見に似合わず子供っぽい

エリアスはその魔法使いらしい出で立ちと物腰柔らかな態度からは想像もつかないほど、実際には子供っぽい一面があります。未だ名前を知らない感情に好奇心を示す様は無邪気な子供のようで、振り回されるチセもその純粋さには時たま困惑するほどです。またエリアス自身も自分の感情の由来や意味を自覚していないことが多々あり、無自覚な彼に対して人間であるチセの方が現在の感情を察知している場合でさえあります。

普段は大人びた言動なだけに彼の子供っぽさが良い意味で際立ち、そのギャップが可愛いとするファンも実際に多数います。特にチセのこととなると嫉妬を始めとする新たな感情の波に戸惑うことも多いエリアスですが、無知ゆえの幼さもまた彼本来の素顔であることはまず間違いありません。

特技はテディベア作り

同じく魔法使いである知人のアンジェリカがまだ幼かった時に一度テディベアをねだられたことをきっかけに、エリアスは一つ覚えで誰かへのプレゼントには必ずテディベアを作り続けました。それ以来彼の特技としてぬいぐるみ作りが備わりました。

その特技はチセへのクリスマスプレゼントにもいかんなく発揮され、「魔法使いの嫁」ではチセの身長の半分ほどもある大きなテディベアを渡していました。彼女の年齢には子供っぽすぎるプレゼントにもかかわらず、嬉しそうに頬を赤らめるチセの初々しさが印象的でした。エリアスなりのチセへの愛着がうかがえるシーンということで、その何気ないやり取りに心を癒された人も多かったのではないでしょうか?

紳士なようで嫉妬深い

チセと深く関わる中で感情に乏しかったエリアスは徐々に人間らしくなっていきます。チセがリンデルの元に一人で杖を作りに行った時には、その物足りない寂しさを「寒い」と誤解し、夏なのに暖炉に火をおこし薪をくべていました。

またチセの興味を奪い去った人間の少女の存在に無自覚に嫉妬したエリアスは、無言で家を飛び出し森の中へと一目散に駆けていくというシーンもありました。その後追いかけてきたチセを胸中の嫉妬のままに茨でがんじがらめにしたりと、チセが絡むとエリアスは途端に冷静さを欠きます。

チセが自分と距離を置くようなそぶりを見せると嫉妬に類する感情に駆られて度々暴走する訳ですが、その迷走ぶりは駄々っ子さながらで可愛げがあります。紳士然としている瞬間よりも人間らしく、エリアスはチセに関してだけ嫉妬という感情を持て余してしまいます。

チセが傷つけられると異形化する

カルタフィルスとの戦闘でチセが傷つけられると、エリアスは怒りのあまり我を忘れて暴走します。昂ぶるどす黒い感情のままに異形化した姿はまさに怪物で、チセが目覚めて止めなければどれほどのものを傷つけ破壊したことでしょうか。エリアスはチセの言うことなら素直に聞く節がありますが、お互いがお互いに翻弄されている二人の関係性はじれったいようなあたたかさがあります。

ネタバレ注意!魔法使いの嫁のエリアスの過去とは?

エリアスの素顔が割と人間味にあふれていることが確認できたところで、ここからはネタバレを含めたエリアスの知られざる過去について見ていきます。エリアスはチセに対して頑なに自らの過去をひた隠しにしたがりますが、二人の関係性を案じたリンデルが独断で彼の過去のほんの一部を語りました。

リンデルが出会った当初のエリアスはチセが知る彼とは大分様子が違うのですが、その内容を要約すると以下のようなものでした。

遊牧民だったリンデルに保護された

かつて遊牧民として生活していたリンデルは、雪の積もる森の中で彷徨っていたエリアスを保護します。空腹を訴えた彼に対してスープを振る舞ったリンデルはひとまず、リンデルの師匠の元へと迷子の彼を送り届けます。

リンデルの師匠がエリアスの名付け親

そこでリンデルの師匠によって「エリアス」と名付けられた彼は、師匠ではなく友人になったリンデルから魔法の使い方を教わっていきます。リンデルが出会った当時のエリアスは無機質な印象が先立ち、チセと生活する彼の片鱗はうかがえません。

ただリンデルの口からも語られた通り、エリアスはおよそ300年という長い歳月をかけて現在の人格を形成しました。今でこそ魔法使いらしく黒いローブを羽織っていますが、当時はみすぼらしい格好をしていました。

かつてエリアスは人間を食べたことがある?

またリンデルが語る過去の中でエリアスは、「記憶はないけど人間を食べたことがある」と発言しました。リンデルがすかさず茶化したためその場は何事もなく終わりましたが、リンデル自身もエリアスのその発言にはゾッとしたと後に語っています。

妖精の国の住人が指すところの「肉の殻」とは人間を食べたために備わった可能性もありますが、その詳細は原作でも未だに語られていません。ただ肉の殻を持つ者がエリアスなのであれば、エリアスの本質とはそもそも人間でないことが推察できます。

ネタバレ注意!魔法使いの嫁のエリアスは人間じゃない?

エリアスの正体に関する真実はその片鱗だけが作中にちらつくものの、全容が明らかになることは恐らくまだ先のことでしょう。ただ「魔法使いの嫁」でのエリアスの存在は次のように定義されています。

「おとぎ話と同じくらい古くから存在し、おとぎ話に描かれるような、人間の味方をすることもあれば災いをもたらすこともある、不可解で強力な力を秘めた存在」

この定義だけを見るとエリアスの存在は神にも近しい存在であったかのようにも読み取れます。そんな存在であることを捨ててまでなぜ人間に近づきたかったのか、そこには深い理由が潜んでいることは想像に難くありません。

魔法使いの嫁のエリアスは感情豊かな魔法使いだった

ネタバレの内容を含みながらエリアスの正体について迫りましたが、ありきたりな人間のように自分の感情を隠す必要性がないからこそ、彼は自身の感情にとても素直に行動します。最初こそ単なる弟子としか見なかったチセに興味を持ち時には嫉妬まで抱き、短命な彼女の寿命をどうにか延ばそうと懸命に努力するエリアスの姿は、誰よりも泥臭くて人間らしいものがあります。

エリアス自身の過去とともにその正体が明かされるのが待ち遠しいですが、彼の不気味な素顔や暴力的な嫉妬にも動じなかったチセであればエリアスの正体が何であれ、そのままの彼を受け入れてくれるはずです。

それに彼の正体以外にも「魔法使いの嫁」にはたくさんの見どころがあります。声優さんの演技によって生き生きと表現されたキャラクター達はエリアスを含めた全員が魅力的で、このアニメをきっかけに声優さんを好きになる方もいるかもしれません。今後ともエリアスの感情豊かな素顔が明らかになるのを楽しみつつ、今はゆったりとした時間の流れる同作の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。

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