我妻さんは俺のヨメの最終回をネタバレ!全巻の感想・あらすじを紹介

『我妻さんは俺のヨメ』は蔵石ユウが原作、西木田景志が作画を担当した漫画作品。2011年から月間漫画雑誌『マガジンSPECIAL』にて連載が開始し、2012年から2014年からは『週刊少年マガジン』に掲載されていました。『我妻さんは俺のヨメ』の主人公はいたって普通の高校生・青島等。等はタイムスリップする力を持っているとのことで、そんな等を中心に展開されるSFラブコメディ作品となっています。今回は『我妻さんは俺のヨメ』のあらすじや最終回のネタバレ、感想など紹介します。

我妻さんは俺のヨメの最終回をネタバレ!全巻の感想・あらすじを紹介のイメージ

目次

  1. 我妻さんは俺のヨメの最終回の結末は?全巻あらすじ・感想もネタバレ紹介
  2. 我妻さんは俺のヨメとは?
  3. 我妻さんは俺のヨメの登場人物
  4. 我妻さんは俺のヨメのあらすじを全巻ネタバレ解説!
  5. 我妻さんは俺のヨメの最終回をネタバレ解説!
  6. 我妻さんは俺のヨメの感想を全巻ネタバレ紹介!
  7. 我妻さんは俺のヨメを是非ご覧あれ!

我妻さんは俺のヨメの最終回の結末は?全巻あらすじ・感想もネタバレ紹介

今回紹介する『我妻さんは俺のヨメ』は原作を蔵石ユウ、作画を西木田景志が担当したSFラブコメディ漫画作品です。講談社から刊行されている『マガジンSPECIAL』にて2011年から連載が開始。その後は『週刊少年マガジン』に移籍し、2014年まで連載されていました。

ラブコメディ作品でありながらも、主人公が“タイムスリップ”する力を持っていたり、物語が進むにつれて成長していくという“少年漫画”らしい部分もあるところが『我妻さんは俺のヨメ』の魅力です。今回はそんなさまざまな魅力を持っている『我妻さんは俺のヨメ』のあらすじや最終回までのネタバレ、そして感想などについて紹介していきたいと思います。

我妻さんは俺のヨメとは?

既に物語が完結している『我妻さんは俺のヨメ』。あらすじや最終回のネタバレ、感想や評判などが気になるところですが、まずは『我妻さんは俺のヨメ』の基本的な情報について紹介していきます。

原作は、『アポカリプスの砦』の蔵石ユウ

『我妻さんは俺のヨメ』の原作を務めたのは、蔵石ユウ。『我妻さんは俺のヨメ』の他には、『週刊少年マガジン』にて連載されていたゾンビ漫画『アポカリプスの砦』や“食物連鎖”について描かれたホラー作品『食糧人類-Starving Anonymous-』などの原作を担当しています。

作画を務めたのは、西木田景志

『我妻さんは俺のヨメ』の作画を務めたのは、西木田景志です。『我妻さんは俺のヨメ』に登場する女性キャラクターを非常に魅力的に描いている西木田ですが、『我妻さんは俺のヨメ』以外の作品には携わっていないようです。ですので。『我妻さんは俺のヨメ』は西木田の絵を見ることができる唯一の作品となっています。

我妻さんは俺のヨメの登場人物

作画を担当した西木田景志にとって唯一の作品である『我妻さんは俺のヨメ』。西木田による作画の感想や評判、そして何よりあらすじや最終回のネタバレが気になるところですが、まずは『我妻さんは俺のヨメ』に登場する魅力的なキャラクターたちについて紹介します。

青島 等(あおしま ひとし)

『我妻さんは俺のヨメ』の主人公、青島等。勉強も運動も容姿も並み以下で、高校3年生となったときには“行ける大学はない”と言われるほどの成績保持者。クラスにいても目立たない男子高校生で、非モテな男子生徒によって結成された“DX団”にも所属しています。そんな青島ですが、ある日突然、タイムスリップする能力を手に入れます。しかしコントロールできるわけではなく、睡眠時などリラックスしたときのみ発動されるようす。

また、タイムスリップできるのは意識のみであり、行先は10年後限定のようです。そんな青島が10年後の未来で見たのは、学校のアイドル的存在である我妻亜衣との結婚生活でした。『我妻さんは俺のヨメ』では、そんな信じられないような未来を見てから、物語が展開していきます。はじめは消極的な青島ですが、タイムスリップの力を入れてからは、積極的に行動を起こしたりとどんどん成長していく姿も見ものです。

我妻 亜衣(わがつま あい)

『我妻さんは俺のヨメ』のヒロインである、我妻亜衣。水泳部に所属しており、期待の新人として注目を集めています。また、クラスでは1番成績が良く、文武両道。さらに容姿はまさしく“美少女”そのもので、学校ではアイドル的存在です。そんな我妻ですが、1度付き合った人と結婚しなくてはいけないと勘違いしており、今まで何度も告白されてきましたが、全て断ってきたとのこと。

不思議な考え方を持っている我妻の好きなものは『科捜研の女』などの渋いドラマ。また、我妻は正真正銘の優等生ではないようで、学校では禁止されているアルバイトを隠れてしている姿も。

下妻 シルヴィア(しもつま シルヴィア)

『我妻さんは俺のヨメ』の主人公である青島に想いを寄せる下妻シルヴィア。オランダと日本のハーフです。英語やオランダ語も堪能な下妻は日本のアニメが大好きなようで、やたらとネットスラングを口にするという特徴も。さらに女王様気質を持っており、“女王陛下”と呼ばれることもあるとのこと。

伊富 蘭(いとう らん)

同じく『我妻さんは俺のヨメ』の主人公である青島を慕う、伊富蘭。BL好きの女子生徒で結成された腐女子グループ“葉隠”に所属しています。声が小さく、コミュニケーションを取るのが苦手なタイプ。また、前髪が長く、普段は顔がほとんど見えない伊富ですが、実はかなりの美少女とのこと。

我妻さんは俺のヨメのあらすじを全巻ネタバレ解説!

ここまで『我妻さんは俺のヨメ』の基本情報、登場人物などを紹介しました。ここからは『我妻さんは俺のヨメ』のあらすじや最終回のネタバレについて紹介していきたいと思います。まだ『我妻さんは俺のヨメ』のネタバレを避けたい方や結末や最終回を未読の方は注意してください。

我妻さんは俺のヨメ:第1巻のあらすじ・ネタバレ

『我妻さんは俺のヨメ』の主人公は、勉強も運動も、見た目も全て平均以下である17歳の高校生・青島等。そんな目立たない青島が密かに憧れているのは、学校のアイドル的存在である我妻亜衣です。しかし、文武両道で美少女という完璧な我妻はもちろん競争率が高く、学校中の男子の憧れの的。さらに我妻へと告白するも玉砕されてきたモテる男子たちの姿を見ていた青島は、自分ももちろん無理だと落ち込んでいるようす。

そんな日々を送っていた等ですが、ある日、我妻と結婚生活を送る夢を見ます。まさしく“夢”のような夢を見た青島ですが、どうやらそれは夢ではなく、未来のワンシーンを見ていたということに気づきます。そんな青島は突如として、意識のみをタイムスリップさせる力を手に入れたのでした。

夢の中で妻である我妻からさまざまな思い出話を聞かされる青島ですが、その“思い出話”は現在の青島にはまだ起こっていない出来事ばかり。ですので、青島にとってその“思い出話”は未来への“予言”となります。そんな“予言”を聞きながら、未来で起こる不幸な出来事や後悔することをどうにか起こらないようにと努力する青島。その努力の過程で、現実では接点のなかった我妻と話すようになり、距離が縮まっていくのでした。

そんなある日、タイムスリップした先でクラスメイトの伊東志郎が逮捕されるという未来を見ることに。原因は、若い頃に青春らしいことをできなかったからとのこと。そこで現代へ戻ってきた青島は、伊東のために合コンをセッティングします。我妻も誘い、男子3人女子3人でカラオケにやってきた青島や伊東たち。しかし、合コンや女子生徒との交流に慣れていない男子3人は、場を盛り上げることができず。

我妻を含む女子3人は途中で帰ってしまったのでした。結局自分たちはからかわれていただけなのだと落ち込む伊東。そんな中、暗いムードが立ち込める部屋へ我妻が戻ってきます。我妻は、どうしても観たいドラマがあったから録画だけしてきたとのこと。そんな我妻を見て感動した男子3人。その後、再びタイムスリップすると、伊東が逮捕されずに過ごしている未来へと変化していたのでした。

一安心する青島。しかしその続きとして見た未来では、我妻と結婚していないことになっていました。その代わりに、謎のハーフ美少女が妻となっていたようす。その人物が一体誰なのか分からずに目を覚ました青島が学校へ向かうと、転校生としてその美少女・下妻シルヴィアが現れます。なんだかんだで下妻と接点を持ってしまった青島ですが、やはり我妻との結婚生活を望んでいるようで、元の未来へ戻そうと奔走します。

そんな中、下妻が何かに悩んでいることに気づいた青島。どうやら下妻はなかなか友達や知り合いができないことに寂しさを感じていたようなのでした。そこで青島が起こした行動は…。『我妻さんは俺のヨメ』第1巻のあらすじ、ネタバレになります。

我妻さんは俺のヨメ:第2巻のあらすじ・ネタバレ

青島の友人である小松正男らを中心に結成された“DX団”。DX団とは、リア充やイケメンに天誅を下すという“非モテ”集団のこと。そんなDX団のメンバーである伊東は、王子とも言われている爽やかイケメン・土橋勇樹に怒りを抱いているようす。原因となったのは土橋が伊東にパピコをあげたこと。親よりもパピコが好きだという伊東は、パピコをもらったお礼として土橋にとあるDVDを渡すも、断られてしまいます。

そんなこともあってDX団の面々は、土橋にどのように天誅を下すのかと、いかにも“非モテ”な話し合いを始めていたのでした。そんな中、青島は土橋のことは特に何とも思っていないようす。しかしその後タイムスリップをした際、我妻から“土橋といい感じになった時期がある”という話を聞いてからは、土橋のことを敵視するように。最初は嫌々だったDX団へも入団するほど、土橋に嫉妬心を抱いているようなのでした。

そして再びタイムスリップをした青島ですが、そこで見たのは現在の土橋からは想像もできないような情けない姿。なんと王子とも言われていた土橋は、我妻の競泳水着を盗み、学校を退学。1度フリーターになるも、バイトを辞めてしまい、ニートとなり果てていたのでした。心配になった青島が土橋に話を聞くと、土橋は学校では猫を被って過ごしていたとのこと。

本当の自分をさらけ出していると、誰も近寄ってこないからと無理していたのでした。そこで現代へ戻ってきた青島は、DX団の会合へ土橋を連れてきます。そして、DX団の非モテでダメなエピソードを披露しつつ、自分自身に嘘をついたらいけないと、土橋へ告げます。すると、無言で去っていく土橋。その後に見た未来では、何もない部屋に1人ぼっちの青島の姿が。

土橋にアドバイスをしたことで、土橋と我妻が結ばれたのだと予測した青島は1人涙を流します。ところが、ふと顔を上げると我妻の姿が。どうなっているのかと不思議に思う青島ですが、どうやら未来は変わっておらず我妻と結婚しているとのこと。話を聞くと、あの1件以来、土橋は青島のことを“人の内面を見れる人”と尊敬していたようなのでした。

そんなこともあって、未来では土橋と友達になっていた青島は、ホッと胸をなでおろすのでした。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第2巻のあらすじ、ネタバレになります。

我妻さんは俺のヨメ:第3巻のあらすじ・ネタバレ

DX団の前に現れた、おっさん・山ちゃん。謎の多い山ちゃんですが、何気ない会話をするうちにDX団の面々と仲良くなっていくのでした。そんなある日、いつものようにタイムスリップした青島が未来で見たのは、余命わずかとなった山ちゃんの姿。どうやら山ちゃんの生活習慣が原因となっていると知った青島は、山ちゃんの未来を変えるために、さっそく行動へと移し始めます。

余命わずかとなる病を患う原因となったのは、酒とたばこのようす。青島をはじめとするDX団はどうにかその2つをやめさせようと努力するのですが、山ちゃんはなかなか手ごわく、健康的な生活を送ろうとするつもりはないようなのでした。その後もタイムスリップし、未来の山ちゃんの病状を見ることになる青島ですが、悪化していく一方で治る気配がありません。

しかしそれでも諦めきれない青島は、最後の手段として、山ちゃんに未来のことを話し始めるのでした。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第3巻のあらすじ、ネタバレとなります。

我妻さんは俺のヨメ:第4巻のあらすじ・ネタバレ

タイムスリップの能力を手に入れた青島は、さまざまな“予言”を聞きながら奔走する日々を送っていました。気付けば2学期を迎えていた青島たち。新人戦も始まるこの時期、水泳部である我妻も期待の選手として注目されており、熱心に練習に励んでいるようす。そんな中、タイムスリップをした青島は、未来で新人戦の写真を見ることに。そこには、怪我を負って最下位となった我妻の姿が写っているのでした。

その怪我はレース中に負ったものらしく、練習しすぎが原因となったとのこと。それを知った青島は、どうにか無理をしないようにと我妻に伝えたいと思いつつも、大切な新人戦に対して口を出せるほどの仲ではなかったため、悩んでいました。そこで青島は、未来の我妻から今の我妻へ何かメッセージを送るように仕向けるのでした。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第4巻のあらすじ、ネタバレになります。

我妻さんは俺のヨメ:第5巻のあらすじ・ネタバレ

タイムスリップをした未来で我妻との結婚生活を何度も見てきた青島ですが、一体なぜ我妻と結婚できたのかと気になり始めたようす。疑問を抱きながら理由を探っていた青島ですが、修学旅行で青島が我妻へ告白したことがきっかけで結婚することができたことが発覚。しかし、どんなモテ男たちが告白してきても断ってきた我妻の姿を見てきた青島は、それでも不安を拭えないようす。

そこで青島は、修学旅行までに我妻との距離を縮めようと奮闘。そんなある日、タイムスリップした未来で我妻の口から出たのは、文化祭で青島がバンドをやったという話題でした。どうやら文化祭での出来事が告白の成功につながっているようす。そこで青島はDX団に協力を求め、未経験ながらもバンドに挑戦します。しかしその当日、文化祭では相次いでトラブルが発生。

演奏できるのかどうか、雲行きが怪しくなっていました。それでも、告白を成功させるためには避けて通れないため、トラブルを潜り抜けようと努力する青島たち…。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第5巻のあらすじ、ネタバレになります。

我妻さんは俺のヨメ:第6巻のあらすじ・ネタバレ

ついに、我妻と結婚できるかというターニングポイントとなる修学旅行へやってきた青島たち。修学旅行の班には、DX団のメンバーである伊東、小松、そして下妻がいました。さらにその班に我妻を誘おうとする青島。どうやら我妻は、修学旅行でどうしても行きたい場所があるとのことでした。それに気づいた青島は、班のメンバーと一緒に行こうと誘います。

ところが、青島は肝心なことをすっかり忘れていたため、我妻を傷つけてしまう事態に。未来での結婚生活には欠かせない大切な行事である修学旅行で、最悪のスタートをきってしまった青島。しかし、それでも思いを捨てきれていない我妻の姿を見た青島は、めげずにもう1度、我妻を誘いに行くのでした。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第6巻のあらすじ、ネタバレになります。

我妻さんは俺のヨメ:第7巻のあらすじ・ネタバレ

我妻との幸せな結婚生活がかかった修学旅行。そこで我妻へ告白した青島ですが、まさかの玉砕。もうだめだと落ち込む青島ですが、その直後にタイムスリップした未来で見たのは、変わらず夫婦である我妻と自分の姿でした。一安心した青島は、いつもと変わらない日常へと戻っていくのですが、DX団の元へ次々ととBL本が送られてくるという事件が発生します。その謎のいたずらにどう対処しようかと考えるDX団。

そんなDX団の前に現れたのは、女子生徒によって結成された腐女子グループ“葉隠”。葉隠のメンバーたちは、どうやらDX団が気に入らないとのことで、勝負を仕掛けにきたのでした。そこでDX団が負けたらDX団は解散、葉隠が負けたらDX団の言うことを1つ聞くという条件で、勝負が行われることに。結果としてDX団が勝利をおさめるも、勝負はグダグダと終わりを告げ、微妙な空気に。

そしてその勝負の後、青島がタイムスリップした先では葉隠のメンバーである伊富蘭が妻となった未来が広がっていました。伊富は地味でありながらも、隠れ美少女。果たして青島は誰と結婚することになるのでしょうか…。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第7巻のあらすじ、ネタバレになります。

我妻さんは俺のヨメ:第8巻のあらすじ・ネタバレ

下妻の家へと招かれた青島は、下妻の母国であるオランダからはるばるやってきた下妻の兄・下妻ケンジロウと出会います。そんなケンジロウに日本の文化について紹介することになるのですが、誤った情報ばかり教えてしまう青島。しかしなんとか満足してもらうことができたのでした。そんなこともあった後のこと。ケンジロウがやって来たのは、日本に馴染めていない下妻をオランダに連れて帰るためということが判明します。

泣きながら校長室から出てきた下妻。そんな姿を見た青島は、下妻の帰国を阻止しようと企てます。そこで、下妻には日本にも友達がいるのだとケンジロウにアピールするために、葉隠のメンバーに協力してもらい、下妻の家でパーティーを行うことに。

しかし、急な作戦であったこともあり、なかなか場は盛り上がりません。そこでDX団や我妻も呼んで、ケンジロウを説得しようと奮闘するのでした。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第8巻のあらすじ、ネタバレになります。

我妻さんは俺のヨメ:第9巻のあらすじ・ネタバレ

いつものようにタイムスリップした青島。そこで我妻から、クリスマスにキスをしたという話を聞きます。そんな話を聞いた青島は、DX団と共にパーティーをしていましたが、途中で抜け出します。そして我妻がいるパーティーへと向かうのでした。ところがそのパーティーは、我妻をはじめとするスクールカースト上位の面々が集まっているもので、青島は完全に孤立。さらにパーティーでは我妻に告白する男子生徒も出てくるしまつ。

結局は何もできずに終わってしまった青島は、我妻のモテっぷりを再認識したこともあり、戦意喪失。そんな青島の前に現れたのは、葉隠のメンバーの伊富でした。伊富もDX団のパーティーに参加していましたが、途中で抜け出した青島のことを待っていてくれたのでした。

そして伊富から、手編みのマフラーをプレゼントされます。そこで青島は、伊富の気持ちに応えるか、我妻を想い続けるかで悩み始め…。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第9巻のあらすじ、ネタバレになります。

我妻さんは俺のヨメ:第10巻のあらすじ・ネタバレ

ある日、我妻に誘われ、我妻が好きだというドラマの撮影現場へ行くことになった青島。そこで青島は、我妻のために出演者からサインをもらったり、楽しんでもらうために奔走します。そしてその帰り道、青島は再び我妻へとアタックすることに。前回の経験も生かしながら告白した青島。ついにその努力が実り、我妻からOKをもらうことができました。

その後は恋人らしく、家で一緒にドラマを観たり、動物園へデートに出かけたりと楽しんでいるようす。青島は我妻との日々で感じる幸せを噛みしめていたのでした。ところがそんなある日、青島のとある行動によって2人の間に綻びが生まれ…。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第10巻のあらすじ、ネタバレになります。

我妻さんは俺のヨメ:第11巻のあらすじ・ネタバレ

念願叶い、我妻と付き合うことになった青島。しかし結局1週間で別れることになってしまいます。そんなこともあって引きこもりになった青島は、タイムスリップした先の未来でもニートとなり果てていたのでした。青島は、我妻との夢の結婚生活ももう実現しないだろうと痛感しているようす。しかし、引きこもりとなって1人で過ごしている中、自分の不誠実さに気づき、反省します。

そして青島は気持ちを新たに、再び学校へと向かうことに。我妻にフラれたことを馬鹿にされるのではないかと不安になりつつ教室へと入った青島ですが、肝心のクラスメイトの関心は、青島ではなく産休代理教師の梶五月子へと向いているようす。梶は色気がありながらドジっ子属性も兼ね合わせており、男子生徒から人気があるとのこと。そんな中、DX団の一員であり熟女好きの富士川久次も梶に夢中なようなのでした。

ところが、タイムスリップして見た未来では青島と梶が結婚しており、それにショックを受けた富士川は出家していることに。そこで青島は、梶と富士川が結ばれるようにと動き始めます。さらにこのことをきっかけとして、青島の我妻への想いも再び燃え始めたのでした。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第11巻のあらすじ、ネタバレとなります。

我妻さんは俺のヨメ:第12巻のあらすじ・ネタバレ

我妻をはじめとした美少女たちとの日々を送る青島。ついには3年生へとなっていたのでした。そんなある日、“あの我妻と付き合ったことがある”という理由だけで、バレー部のキャプテンに推薦された青島ですが、新顧問の関文夫は納得のいかないようす。それもそのはず、青島はバレーが上手いわけではなかったのでした。しかしその場に我妻が居合わせていたこともあり、キャプテンになることを引き受けてしまった青島。

我妻にかっこ悪いところを見せられない青島は引き下がることもできずにいたところ、関に“新入部員を12人集めることができたら、キャプテンになることを認める”という無理難題を突きつけられます。それでも諦めずに、青島は新入部員を集め始めたのでした。そこで伊富にマネージャーを頼んだところ、次々と新入部員が集まり、キャプテンとして認められることに。

その後、バレー部は活気を取り戻し、キャプテンとなった青島は部員たちにも慕われるように。しかしその一方で、我妻との距離は遠くなっていき…。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第12巻のあらすじ、ネタバレとなります。

我妻さんは俺のヨメの最終回をネタバレ解説!

『我妻さんは俺のヨメ』の第1巻から第12巻までのあらすじ、ネタバレについて紹介しました。ここからは最終巻となる第13巻や最終回について紹介していきたいと思います。ネタバレや最終回の結末についてまだ知りたくない方は、注意してください。

ついに最終回を迎えることになった『我妻さんは俺のヨメ』。青島は我妻との距離が遠のいたまま、部活を引退。高校卒業後の進路相談をする時期に突入していました。ある日、青島の進路相談を担当する関は、青島はタイムスリッパ―ではないかとズバリ言い当てるのでした。そんな関もタイムスリッパ―とのことですが、他のタイムスリッパ―を認識できたり、好きな場所へと飛ぶことができるほどの能力を持っているとのこと。

そして、関は青島へ信じがたい事実を告げます。それは“青島と我妻が結ばれないこと”と“我妻が若くして病死してしまうこと”。どうやら我妻は夢であった獣医になることができたようなのですが、希少動物保護のために訪れたアフリカでマラリアに感染し、命を落としてしまうようなのでした。我妻との結婚生活を送る未来からはもう既に外れていた青島ですが、我妻の命を救うため、我妻のアフリカ行きを阻止しようと奮闘。

しかし失敗の連続で、阻止することはできず。そんな中、青島は脚本家になるという夢のために、何より我妻を救うために、残りわずかとなった高校生活で必死に勉強をしていました。そして最終回、ついに舞台は10年後。我妻のアフリカ行きを阻止するために空港へと向かう青島。上司の邪魔や渋滞に巻き込まれながらも、どうにか空港へたどり着いた青島は、我妻と再会します。

簡単に引き留めることはできないと考えていた青島は、タイムスリッパ―の能力を活かして我妻を引き留めます。実は青島は高校を卒業する際に、我妻へ手紙を渡していました。そこに書かれているのは、タイムスリップして見た未来を書き綴ったもので、クラスメイトの未来について細かく書かれていたのでした。その手紙のことを思い出した我妻。さらに、そんな我妻の元へ、かつてのクラスメイトたちが駆けつけてきました。

そんなこともあり、我妻はアフリカ行きを取りやめることを決意。そして我妻の命を救った青島は、久しぶりにタイムスリップした未来でで、我妻との結婚生活を見たのでした。以上が『我妻さんは俺のヨメ』第13巻と最終回のあらすじ、ネタバレになります。

我妻さんは俺のヨメの感想を全巻ネタバレ紹介!

ここまで、『我妻さんは俺のヨメ』の最終回までのあらすじやネタバレを紹介しました。ここからはそんな『我妻さんは俺のヨメ』を読んだ感想や評判について紹介していきたいと思います。

『我妻さんは俺のヨメ』の主人公である青島等は、さまざまな美少女に翻弄されながらも、なんだかんだで我妻のことを1番に思い続けたピュアな青年。そんな青島がタイムスリップしながら成長していく過程や、我妻に振り向いてもらおうと努力する姿は、まさに青春漫画そのもの。そんなこともあり“最高の青春漫画”という感想もいくつか見受けられました。

また『我妻さんは俺のヨメ』の面白さといえば、SF要素が含まれているところとの感想も。何度もタイムスリップを繰り返す中で、未来は変わるのか、またどのように変わるのか、とワクワクするようなストーリーも魅力です。

他にも『我妻さんは俺のヨメ』には思わずクスっとくるようなシーンや泣けるシーンもあり、一辺倒で終わらないとの感想もありました。さらにキャラクターも魅力的で『我妻さんは俺のヨメ』のメインでもある美少女たちだけでなく、物語を支えるクラスメイトたちも最高との感想も。

長く連載されていた漫画作品では、はじめと最終回で絵柄が変わることが多々あります。『我妻さんは俺のヨメ』も例に漏れないようで、その絵柄の変化すらも計算なのではないかとの感想も。さらに、最終回でははじめの頃からは想像できないようなシリアスな展開になっており、そんなストーリーの幅広さも『我妻さんは俺のヨメ』を引き立てる要素の1つのようです。

そして何より『我妻さんは俺のヨメ』は、美少女キャラクターが多く登場するところが魅力との感想が多く見受けられました。読者によって好みのキャラクターもいるようで、自分の推しキャラクターを見つけるのも『我妻さんは俺のヨメ』の楽しみとの感想も。

我妻さんは俺のヨメを是非ご覧あれ!

『我妻さんは俺のヨメ』のあらすじや最終回までのネタバレ、そして感想や評判など紹介しました。最高の青春漫画作品でありながら、SF要素も含まれており、笑いあり涙ありという幅広さも兼ね備えている『我妻さんは俺のヨメ』。ぜひ読んでみてください。

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