GREEN WORLDZが完結！漫画あらすじや最終回の結末をネタバレ解説

『GREEN WORLDZ』という漫画は東京を舞台に、植物により地球が壊滅に瀕した世界を描く、サバイバルアクション漫画です。2015年には2万人以上が選ぶ『これから売れてほしいマンガ』ＴＯＰ20にも選ばれました。そして、『GREEN WORLDZ』はマンガ購読アプリやマンガボックスなどで連載されており、電子書籍、単行本では8巻ですでに完結してしまいました。

そんな『これから売れてほしいマンガ』にも選ばれたサバイバルアクション漫画である『GREEN WORLDZ』をあらすじからネタバレ、最終回の結末まで詳しく述べていきまます。

『GREEN WORLDZ』の「GREEN」は植物を指し、「WORLD」は英語で世界を指しますが、「WORLD」にZをつけることにより、この漫画では世界の終末を彷彿とさせています。ここでは『GREEN WORLDZ』の漫画のあらすじを第1巻から最終巻である8巻までネタバレしていきます。

20××年、東京は地球温暖化を食い止めるため、緑化運動が求められる時代になりました。東京に住む少女・ユイに会いに電車を利用します。しかし、アキラは、突然の停電で地下鉄内に閉じ込められてしまいます。やとのことで地上に出ることが出来たアキラが見たのは、巨大化した植物が人間達を襲う光景でした。

人間を襲う植物に支配されてしまった東京でユイとの約束を守るために、植物と戦うと覚悟絵を決めたアキラは、武器を求めて、イワトビ達と地上へ向かいます。　やがて夜になり、巨大植物が活動を止めますが、そこにはアキラ達を襲う恐怖が潜んでいました。

植物に支配され、絶望の世界になった東京で、アキラ達は戦うための武器を求め続けます。やがて、アキラ達は凄腕の武器職人である「シラトリ」のもとへと辿り着くことが出来ました。さらに、謎の男「ナノ」との出会いや、イワトビの不吉な予言、そして、運命の夜、恐怖を運ぶ虫が大群でやってきました。

イワトビの予言通り、巨大蚕の大群に襲われ、秋葉原は壊滅してしまいました。しかし、鼎の武器で応戦するアキラ達だが、新人類率いる大量の巨大蚕達に手も足も出ません。残酷に殺されていく仲間達を見てイハビとアキラの関係が明らかにされます。絶望の淵から、アキラ達の怒濤の反撃戦が始まります。

人類敗北の未来を変えるため、イハビは過去にやって来た未来人でした。イハビの作戦で、巨大蚕を操る新人類を倒すアキラ達だったが、喜んだのもつかの間、さらなる絶望の幕開けでした。壮絶な戦いの末、アキラ達どうなるのでしょうか！？そして、アキラと離ればなれになった少女・ユイの戦いを描きます。

謎の巨大樹が放つ「死の花粉」による感染により、大パニックに陥った練馬にて、未完成の新人類へと変化した感染者が次々とユイ達をおそいます。　人々の猜疑心を煽り、ユイを狙う龍康殿の思惑など、絶体絶命の時、ユイの前に現れたのはいったい誰なのでしょか！？アキラとユイの物語がつながる新展開が始まります。

ユイ達は「死の花粉」に感染してしまった仲間を救うため、ワクチンの素材を探し求め、ようやく、巨大樹へと辿り着きました。しかし、植物が動き出す日の出まで、あと2時間しかありません。最奥の「繭」へと急ぎますが、「ウィッカーマン」が行く手を阻みます。そして、決死の前進を続けるユイ達の背後には、さらなる脅威が忍び寄ってきます。

「死の花粉」に感染し、行方をくらませたアキラは理性を失った殺戮マシーン「ウィッカーマン」と変貌してしましました。暴走するアキラをユイは救うことができるのでしょうか！？さらに、イワトビに明かされた、タイムマシンの真実や、植物との戦いは新たな局面へと物語は進んでいきます。世界を救うため、いま全てが一つに繋がる完結編です。

巨大な蟹のバケモノに苦戦するユイ達だったが、アキラを捜索していたレイ達が加勢します。レイの話によるとアキラは完全にウィッカーマンとなってしまって、仲間たちを皆殺しにしているそうです。その話を聞いたユイはアキラをワクチンで元に戻す方法を思いついます。しかし、アキラは重傷を負っていたがウィッカーマン化することでその傷を塞いでいたのです。よって、ワクチンを打った瞬間すぐに治療をしなければなりません。

容易ではない作戦ですが、この方法でしかアキラを救うことはできません。ユイ達はアキラのもとへ行き、なんとかワクチンを打とうとしますが、アキラは完全に理性を失っておりユイを切りつけます。それでも諦めない仲間たちは遂にワクチンを打つことに成功することができました。アキラは元の姿に戻り、片腕は亡くなってしまいましたが体は回復していきます。

その後も虫たちとの戦闘は続きます。しかし、植物たちに異変が起きます新人類のドームの草木が枯れ始めたのです。イワトビによると30年物間植物が枯れることなど無かったと言います。なぜ草木が枯れ始めたかというと、ドームに生えた1本の巨大な植物が養分を吸い尽くしたからでした。アキラ達はすぐに巨大な植物を破壊しようと試みますが、植物からは倒したはずの赤ん坊の新人類が次々と出てきたのです。

さらに、赤ん坊の目からは高圧発射された水を放出しています。例え水と言え、その威力は凄まじく後数発も受ければ建物は崩壊してしまします。アキラとイワトビは急いでタイムワープ装置の1部の機能を利用し,イワトビの記憶をアキラに転送します。30年分の経験知を手に入れたアキラは、皆を奮い立たせ、苦戦しながらもバケモノを倒しきります。

バケモノ達を倒して3年の月日が経ちます。生存者をコキュートスに集め「WOTAN」という組織を結成し、依然植物を倒し続けるアキラ達であったが、今日はいよいよイワトビがタイムマシンで飛び立ってしましいます。結局、イハトビが願っていた元の自分たちの世界は変える事が出来ませんでした。

しかし、イハトビは植物に侵されない世界をつくりたいと思い、再びタイムマシンを使用することに決めたのです。そして、過去へ飛び立ち、イハトビはこの世界の元凶とも呼べる繭を破壊しました。さらに、アカシアに人として生きるように説得したのです。その後、警察に捕まってしまったイワトビでしたが、目の前にアキラとユイが現れ、2人は植物に侵されない世界なら救世主が捕まってはいけないと言い、山里と共に連れ去ります。

『GREEN WORLDZ』はキャラクターにも感情移入しやすく、戦闘シーンの迫力がすごいと評判です。確かに、大沢祐輔先生は画力に定評があり、特に迫力のある画力には多くのファンがいます。迫力ある戦闘シーンを楽しみたい方はぜひ『GREEN WORLDZ』を読んでみてください。きっと『GREEN WORLDZ』の世界にのめりこむはずです。

漫画『GREEN WORLDZ』は進撃の巨人の迫力と、ガンツの様なグロテスクな表現があり、見ている読者をあきさせません。常にリアル鬼ごっこのような鬼気迫るスリルを味わいながら読めるのが『GREEN WORLDZ』の魅力です。

他にも『GREEN WORLDZ』はグロテスクな表現が多く含まれているという感想が多い傾向にありました。また、理由は画力がすごく、リアルに見えるためグロテスクに見えるという感想も多くありました。『GREEN WORLDZ』で鬼気迫る感じや、グロテスクな表現を味わいたい人はぜひ読んでみてください。

『GREEN WORLDZ』は第8巻で完結しており、その内容は「ウィッカーマン」となったアキラをユイが助け、イハトビの記憶を全てアキラに転送します。それにより、アキラは30年分の知識と経験を得て強くなり、周りにいる敵を仲間と力を合わせて倒します。3年後、相変わらず敵との戦いを続けているアキラ達でした。一方で、イハトビがはイムマシンでもう1つの平和な世界を作るため過去に戻ります。

そして、過去に戻り、イハトビはこの世界の元凶とも呼べる繭を破壊し、アカシアに人として生きるように説得します。その後、警察に捕まってしまったイワトビでしたが、目の前にアキラとユイが現れ、2人は植物に侵されない世界なら救世主が捕まってはいけないと言い、山里と共に連れ去り完結しています。ぜひこの結末を作品でチェックしましょう！