あひるの空の最終回を徹底考察!美里ちゃんの正体と九頭高の最後の戦い

あひるの空の最終回を予想、徹底考察して行きます。神奈川県予選の九頭高vs横浜大栄を仮の最終回と据え置き、二校の特徴やありそうなプレイを列挙して行きます。あひるの空の読者の間で話題騒然の石原美里についても紹介していきます。

あひるの空の最終回を徹底考察!美里ちゃんの正体と九頭高の最後の戦いのイメージ

目次

  1. あひるの空の籠球に賭ける人々の思いを考察
  2. あひるの空の九頭高を考察:横浜大栄を最終回で下す!
  3. 俺達もレギュラーだ!あひるの空のサブキャラ一同
  4. あひるの空の九頭高のライバル横浜大栄の選手を考察
  5. あひるの空の最終回を考察:横浜大栄との激戦
  6. 花園DNA:あひるの空の最終回に相応しい兄弟連携
  7. 車谷DNA:ボスハンドであひるの空最終回に終止符を!
  8. あひるの空隠れ美少女:石原美里のモデルは石原さとみ?
  9. 各々が描くあひるの空最終回が整合が始まる

あひるの空の籠球に賭ける人々の思いを考察

あひるの空は籠球(バスケットボール)漫画

あひるの空で断片的にしか描かれていない、九頭高対横浜大栄と、ファンの間で話題騒然の、隠れ美少女、石原美里について紐解いて行きます。九頭高は「クズ高」と称され、主人公の車谷空が通っている高校です。横浜大栄はインターハイ優勝の経験を持つ強豪校で、二校の試合は神奈川地区予選のどこかで当たるのではないか、とささやかれています。それでは、それぞれの高校の情報を公開する所から、考察してみる事にしましょう。

あひるの空最終回の関連考察(九頭高・横浜大栄・石原美里)

九頭高はあひるの空の始まりの場所で、しかし、花園千秋、百春兄弟に牛耳られたバスケ部は、まともに活動できる環境ではありませんでした。不良を気取る不真面目な部員たちの闘志に火を点ける所から、あひるの空の物語は動き出します。横浜大栄は名将・酒巻監督に鍛え、支えられ、インターハイの頂点に立つ程の実力があります。渦中の石原美里は謎多き美少女キャラで、物語の端々に痕跡を残しています。

あひるの空の九頭高を考察:横浜大栄を最終回で下す!

あひるの空の主人公:これが僕の翼です

あひるの空、主人公の空は右サイドの3ポイントシュートを得意とし、強豪(丸高)との試合を経て、弱点だった左サイドのシュートを体得するに至りました。空は深視力と呼ばれる遠近感、立体感を感じる能力に長けていて、それを活用してロングシュートをズバズバ決めます。あひるの空の作中で、彼はその能力を「僕の翼」と表現します。横浜大栄には上木鷹山と言うロングシューターが居ますので、3ポイント合戦が起こる予感大です。

最終回で復活?あひるの空の代名詞

あひるの空の「あひる」とはダックイン(duck in)と言うドリブル技術の事を指し、あひるの空の序盤では、高頻度で使用されていました。ダッグイン(dug in)と言うポストプレーも存在します。あひるの空最終回では懐かしいダックインの再現もあり得そうです。純粋に「あひるの空」と言うタイトルを目にした時「飛べない鳥が飛ぼうと足掻く」と言ったイメージを描く事もありそうです。僕の翼と公言する、空の自信に迫ります。

あひるの空の最強双子(千秋・百春)容姿の考察

右のアフロが千秋、左の金髪リーゼントが百春、中央が空です。あひるの空の作者はバスケ漫画の金字塔、井上雄彦のSLAM DUNKの影響を強く受けていると公言していて、百春と桜木花道の雰囲気が似ていると言う指摘もあります。車椅子バスケ漫画のリアルの野宮朋美も千秋とどこか似ています。百春は跳躍力に長け、千秋は天性のパッサーです。二人のコンビネーションでゴールを量産する光景が横浜大栄戦で見られるでしょうか?

トビ・右腕の電光石火!九頭高のエースを考察

あひるの空の舞台は神奈川県ですが、トビ(夏目健二)は広島弁を話します。とび職人だった父親を慕い、トビと名乗りますが、父親は事故死して、彼は広島県から神奈川県に引っ越して来ました。渦中の横浜大栄の不破豹に1on1で敗北した事も今後につながって来ます。髪形はコーンロウ、右腕には電光石火などタトゥーだらけです。千秋の事をあんさんと呼ぶのはトビだけです。チームのエースで左利き、バスケ以上に喧嘩の名手です。

花園千秋!九頭高の司令塔の考察

千秋はパッサーと呼ばれるパスのスペシャリストで、インサイドで最も実力を発揮すると言われています。「テクニック」「反射神経」「天性の勘」三拍子揃ったプレイヤーで、エルボーパスなど難度の高い技術もやってのけます。九頭高の七尾奈緒に何度も告白して、その度に断られる苦い経験も味わっています。千秋は製菓のカールが最も好きで、誕生日に段ボール一箱分のカールをプレゼントして貰った事もあります。

俺達もレギュラーだ!あひるの空のサブキャラ一同

ヤス・ナベ・チャッキー:あひるの空の名脇役の考察

九頭高の名脇役達が揃った画像ですが、ヤス・ナベ・チャッキーは存在しているでしょうか?籠球(バスケット)は基本5人で競技するスポーツなので、6人目以降は交代要員になります。コンスタントに試合に起用されても、実力ある下の学年や実力が拮抗していた同学年に地位を奪われるのも部活のシビアな一面であると言えます。一人、能力差に絶望する茶木正広ことチャッキーは九頭高バスケ部から足を洗う事になるのです。

あひるの空の九頭高のライバル横浜大栄の選手を考察

不破豹:あひるの空いちの芸術肌

不破豹は小学校5年までアメリカに居た帰国子女で、髪の毛オレンジ、バッシュはエアベイキン(作中はベーキンと言う表記)と言う異色の色彩感覚を持つ人物です。中学1年で1試合80得点の記録を持ち、横浜大栄入学後1年生で唯一のレギュラー組に入れた実力派でもあります。シュートは左手で放ちますが、利き腕は右では?と言う指摘もあります。トランジション「移行・変化・過度」に強い選手と言う評価もあります。

白石静:あひるの空いちクールなあいつにカールを?

横浜大栄のエースが、千秋にカールをバッシュに仕込まれるエピソードはあひるの空読者の語り草です。ポイントゲッターであり、インサイドに強いポイントガード(以下PG)である為、九頭高の奈緒が、彼こそが千秋の理想形と評しています。PGは司令塔の位置づけなので、千秋と重なる部分も多い人物です。クールでストイックな性格ですが、彼を激昂させる様な怒涛のオフェンスを、九頭高の5人は繰り出す事ができるでしょうか?

八熊重信:驚異的な身体能力であひるの空で存在を露に

横浜大栄の横浜大栄の選手で通称ヤックは、あひるの空で時折登場する万能型プレイヤーで、ボールを持ったままリングを超える程のジャンプ力も驚異的ですが、ベビーフック(シュート)など高難度な技術もこなします。インサイド中心なイメージのある選手ですが、アウトサイドもそつなくこなし、3ポイントシュートの決定力もあります。あひるの空の最終回の対戦相手に名乗りを上げる横浜大栄、ヤックも相当強敵です。

上木鷹山:あひるの空の癒し系の墓参り

横浜大栄の上木鷹山は車谷由夏から両手打ち(ボスハンド)のロングシュートを習いました。ボスハンドは非力な選手の為のシュートで、女子バスケットで広く普及しました。九頭高と横浜大栄は過去に対戦経験があり、その時の成績は出場時間6分で10得点でした。九頭高を下して出場したインターハイでは最多3ポイントシュートを決め、MVP選手に選ばれた経歴を持ちます。鷹山は由夏の墓参りに単独で行っています(酒巻監督の引率)。

あひるの空の最終回を考察:横浜大栄との激戦

あひるの空最終回:神奈川県大会初戦は横浜大栄と?

あひるの空の最終回、最後の試合描写は横浜大栄戦が濃厚とされています。あひるの空は九頭高が負け続ける事でも有名ですが、横浜大栄の酒巻監督の口振りでは、一矢報えた様です。車谷空の母親であり、上木鷹山の師でもある車谷由夏の存在が、空と鷹山の闘争心に火を灯しそうです。横浜大栄の白石静は七尾に一目置かれた存在であり、千秋がその状況を黙っている筈がありません。火花散る者達のドラマ、どんな試合になるでしょうか?

花園DNA:あひるの空の最終回に相応しい兄弟連携

あひるの空最終回:その跳躍を活かせ

身体能力に反比例して、シュートの決定力が甘い百春、そんな彼が覚醒する場面を是非観てみたいです。理想的なのは、千秋のトリッキーなパスを受けて、アリウープなどの跳躍を活かしたミラクルショット、作者の画力にかかれば大迫力のそれが紙面を賑わすでしょう。ロングシュートは空の真骨頂なので、百春が行うべき役割は、ゴールをグラグラと揺らす豪快な一撃です。彼の秘められた才能を開花するお膳立ては最終回だと考察します。

車谷DNA:ボスハンドであひるの空最終回に終止符を!

あひるの空の癒し系:ボスハンドは母さんの遺産

両手打ち(ボスハンド)でロングシュートを量産するであろう、九頭高の車谷空と横浜大栄の上木鷹山ですが、二人だけにボールが集中すると籠球の見所である攻めと守りが小ぢんまりとしてしまうので、効果的にここぞの3ポイントシュートが最終回を盛り上げる鍵となります。あひるの空は試合に勝つ事以上に、人間を描く事に精力を傾けていると言えます。母親の由夏直伝のボスハンドは空にとっても鷹山にとっても命の伝導なのです。

あひるの空隠れ美少女:石原美里のモデルは石原さとみ?

あひるの空で断片的に描かれた石原美里に迫る

台詞の端々で美里の事を「石原さん」と呼んでいる事から、姓は「石原」で間違いないと太鼓判が押された状態ですが、初期は上履きに書かれた細かい字しか手掛かりがなかった為に「伊藤」もしくは「伊東」説が浮上した時期もありました。女子バスケ部に入部予定で、体育館で空と会話をしているシーンも描かれています。髪の毛の色は明るく、黒髪説は否定できます。九頭高でのクラスは男子籠球部の小南晴生と同じ1年4組です。

美里の誕生はあひるの空39巻からの時間軸描写によるもの?

連載も長らく続き、実験的な試みに意欲を燃やす作者は「この子は石原美里と言い、1年4組で女子籠球部入部希望です」と言うごく短い情報を、バラバラのカットに散りばめて、読者に推理させる手法を採用しました。そこから美里の素性を探るゲームの様なものが始まり、一コマ一コマに登場する女の子に石原美里タグを貼って行く作業を楽しむ読者も続々現れています。ウィキペディアには、石原美里と言う人物は描かれていません。

各々が描くあひるの空最終回が整合が始まる

読者が最終回の相手に指名するあひるの空における横浜大栄の存在

横浜大栄の選手は、九頭高の選手と似通う部分が多い為(空と鷹山、千秋と静、百春とヤック、トビと不破)見所のあるプレイを多数演出できそうです。あひるの空39巻以降の描写により、本編は伏線だらけになっています。あひるの空の最終回を想定しながら、二校に照準を合わせて来ましたが、今後、連載が進む度に確信に変わったり、全く想定外の最終回になったりもするでしょう。あひるの空の連載に注目を注ぎます。

あひるの空の九頭高の対戦相手はどの高校も精鋭揃いで簡単に勝てやしないし、九頭校内でも熾烈なレギュラー争いが白熱します。あひるの空では好きだけでは競技が続けられない苦悩や、勝ち残りたかったらそれ相応の努力と、技術の研さんが必要だと言う事をとうとうと説いています。描く最終回、ページをめくる少年少女に意欲を湧かせ、大人になった彼ら彼女らに過去を懐かしむ機会を与える、芸術とは夢と現実を魅せる生業です。

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