2018年11月29日公開
2018年11月29日更新
奴隷区の感想・評価を紹介!登場人物から最終回・結末ネタバレまで!
奴隷区 The Animationの感想・評価をご紹介!奴隷という言葉とダークな世界観が話題を呼び、人気を博したケータイ小説から始まり、書籍化、それが評価されマンガ化、その後の様々なメディアミックス、さらに原作小説の続編刊行など未だ大人気の奴隷区を原作とするアニメ、奴隷区 The Animation。魅力的な物語の重要登場人物や最終回までのネタバレ、感想を紹介していきます。
奴隷区は面白い?ネタバレや感想を紹介!
奴隷区は面白いのか?それをネタバレを含む最終回までの各話あらすじや登場人物の紹介、視聴者の感想、評価などを交えて紹介していきます。
奴隷区とは?
奴隷区とは装着した者同士がゲームで勝負をし、勝った者が負けた者を文字通り『奴隷』にすることができる『SCM』の存在が鍵となり、登場人物達の様々な思惑を巡る群像劇です。
原作はケータイ小説投稿サイト『エブリスタ』で投稿され、人気を博した『奴隷区-僕と23人の奴隷-』で、それがマンガとして書き下ろされた物語を元に奴隷区 The Animationが放送されました。奴隷区は他にも2014年に実写映画化もされています。
奴隷区の登場人物紹介
荒川 エイア
奴隷区の主人公。ユウガの「自分を試したい」という考えに共感し、ユウガが負けた時のための保険として行動を共にし、SCMを使ったゲームにも(自身は保険のためSCMを装着せずに)参加していました。
しかし、序盤からSCMの勝負に負けた者を奴隷として扱うことにあまり快く思っていない様子を見せており、それが徐々に膨れ上がり、最終的にはユウガが負けて奴隷になったことも相まって、ユウガの保険としてだけではなく全奴隷を開放するためにSCMの勝負にその身を投じることになります。
大田 ユウガ
エイアにSCMの存在を教えた男。元々はシンノスケと共に起業するために貯めていた1000万円をシンノスケに無断で保険としてエイアに渡し、自分を試したいとSCMによるゲームに参加します。
序盤でこそもう一人の主人公と呼べる存在でしたが、中盤ではSCMの存在を良く思えなくなったエイアと揉め、その後、台東 フジコに負けて奴隷になり、揉めはしたが約束だからと保険としての約束を果たしたエイアによってエイアの奴隷となりました。
立川 シンノスケ
ユウガと一緒に起業しようとしていた男。1話にてユウガの偽の恋人役として登場するだけではなく、劇中では様々な場面で登場し、最終回ではエイアに協力するなど、最終回前までは軽薄な登場シーンが多かったことと比べて物語の重要登場人物の一人になります。
江戸川 リュウオウ
物語序盤から様々な策略を駆使して奴隷を集めていた男の子。借金を抱えているために練馬 ムオンの息がかかった店で働いている母親を取り戻そうと、SCMで奴隷を集め、ムオンに言われた金額である一億円を集めようとどんどん奴隷を増やし、奴隷の財産によって目的である一億円を達成しようとします。そんな中、奴隷としてだけではなく自身に献身的である葛飾 ジュリアには何かしらの好意を寄せるようになっていきます。
葛飾 ジュリア
新宿 セイヤの元彼女。セイヤが豊島 アヤカの奴隷となってしまい、同棲していた家を追い出された後に知人の紹介でリュウオウの家に居候することになり、リュウオウの奴隷になります。必死になって母親を取り戻そうとするリュウオウに対して母性的な感情を抱いているかのような描写もあり、SCMで奴隷となった最初こそ戸惑っていましたが、自分はリュウオウさまのものと言い切る程に献身的にリュウオウに尽くしていきます。
新宿 セイヤ
歌舞伎町のNo.1ホストで葛飾 ジュリアの元恋人。劇中で奴隷となってしまい、主人の命令で同棲までしていた恋人のジュリアと強制的に別れさせられたが、自身もSCMを悪用しようとしていたため一方的な被害者ではありません。
セイヤが奴隷となることでジュリアがリュウオウの住居へ居候するきっかけになり、その後、ユウガに目をつけられ、さらにはリュウオウの奴隷となったジュリアが自分を訪ねてくるなど、劇中で主人の切り替わりが多い奴隷区の特徴を体現している登場人物の一人でもあります。
奴隷区の各話あらすじネタバレ!
奴隷区第1話
第1話から最終回までをあらすじネタバレしていきます。奴隷区は群像劇でもありますので同じ場所にいた別の登場人物に場面が切り替わることや、その話の中ではただ登場しただけの登場人物がその後の物語に影響を与える重要な登場人物になったりとそういった点も奴隷区が評価される要素になります。
第1話のあらすじネタバレです。夜の街で噂されるとある器具『SCM』。それは着けた者同士で勝負し、勝負に勝った方が負けた方を奴隷にできるという特殊な装置のこと。実際に冒頭ではキャバクラで四人の男女がトランプの大富豪で勝負し、大富豪として勝った男が大貧民として負けた女にありえない命令をしますが、二人はSCMを着けていたためにその男の命令に女は従いました。
SCMの効果を紹介するという側面が強いアバンですが、それだけではなく、ここでの登場人物の内、三人は物語が進むに連れて物語に絡んでくる重要な登場人物です。
アバンが終わり本編の始まりです。主人公、荒川 エイアが友人から彼氏が男を連れてきて自分は男に負けて振られたと相談を受け、好奇心からエイアは大田 ユウガと立川 シンノスケの二人と対面。
エイアの人前でキスができるかと聞かれその場で友人にキスをしてみせる大胆さ、隣の席にいるその時初めて見た男女の関係をほぼ言い当てる洞察力に目をつけ、その後、ユウガはシンノスケと付き合っているのは嘘であることと共に『SCM』のことをエイアに説明します。
場面はエイアとユウガがいた場所に居合わせた二人の内の一人、杉並 ルシエの話に切り替わります。その日、ルシエはネットを通して知り合った男、目黒 マサカズと心霊スポットを巡るためにオフ会として会っていました。しかし、自分のことが好きだから軽々とついてきたと勝手に解釈した目黒からルシエは性的暴行を受けてしまいます。
性的暴行を受けた復讐としてルシエは目黒をSCMで奴隷にしようと画策。目黒が通うパチンコ店でSCMのことを知らない目黒にSCMを着けさせ、一時間後に多く出玉を持っていた方が勝ちという勝負をしかけます。目黒は勝てば自分を好きにしていいというルシエの色仕掛けにかかり、勝負を受けますが、目黒が来る前から玉を貯めていたルシエのイカサマによって敗北し、目論見通りルシエの奴隷となりました。
そして場面はエイアとユウガの二人に戻ります。説明を聞き終えたエイアにユウガは一千万円が入った通帳と二つ持っていたSCMの内一つをエイアに渡し、もしSCMの勝負で負けて自分が誰かの奴隷になってしまった場合、負かした相手を倒して自分を開放する保険としての役割を頼みます。エイアは自分を試したいというユウガの考えに共感し、その保険の役割を請け負うことを決心しました。
奴隷区第1話の感想・評価!
ヲタ恋 と 奴隷区 初回確認完了 ヲタ恋は視聴決定(・∀・) 奴隷区…見たことを後悔しそうな暗さしか感じないが続きが気になるので見てみる…
— m-lab. (@m_lab_m) April 23, 2018
相手を奴隷にするSCMを扱う物語の序盤、説明回ということもあり暗い雰囲気に評価・感想は分かれそうですが、それでも視聴者を引きつける魅力が奴隷区にはあるということでしょう。
奴隷区第2話
第2話のあらすじネタバレです。歌舞伎町ナンバー1ホストである新宿 セイヤは太客である豊島 アヤカをSCMでただ金を落とすだけ都合のいい客とするために奴隷にしようとしますが、SCMのことを知っていたアヤカはわざとジャンケンで負けるように指示されたのを利用してセイヤにジャンケンで勝利、逆にセイヤを奴隷にしてしまいます。
SCMを装着している者はマップで現在位置が把握でき、さらにSCMを付けた者同士が接近するとSCMがアラートとして振動する接近アラート機能があることなどをエイアに説明するユウガ。歌舞伎町で接近アラートに気づいたユウガはそのSCMの装着者について調べ、セイヤとアヤカに勝負を挑むことを計画します。
セイヤと彼女を命令で別れさせて無理矢理同棲を始めたアヤカは少しでも一緒にいる時間を増やしたいとセイヤが働くホストクラブに出向きますが、そこにユウガとエイアが現れ、勝負を挑まれます。最初こそセイヤは勝負を拒否しますが、勝負の内容をセイヤ達が決めていいと言われると、アヤカと話し合いの後、場所を移し、いっせーのでの勝負をユウガとエイアに提案しました。
勝負が始まり、最初こそアヤカとセイヤが事前に立てた作戦によって有利にことが進んでいるように見えましたが、その作戦はセイヤがアヤカから開放されるために立てたでたらめな作戦でした。結果、アヤカとセイヤは敗北、同棲していた彼女を無理矢理追い出すことになったことなどの憤りからセイヤはアヤカを殴り飛ばします。一応帰路で殴ったことを謝罪していますが、セイヤは無理矢理別れさせられた元恋人のジュリアのことを想い続けていました。
そんなセイヤの前にジュリアが現れます。セイヤはジュリアの手を掴み、よりを戻してまた一緒に暮らそうと熱くジュリアに迫ります。それに対してジュリアは手を離したらセイヤの負けと言い、セイヤと別れ、家を追われた後にリュウオウと出会い、自分はもうリュウオウ様のものだと告げました。
奴隷区第2話の感想・評価!
「奴隷区 第2話」
— SSKK (@ssk_sskk) April 20, 2018
……恐っ!?(゚Д゚;)
見てて本当に怖いんだけどこのアニメ^^;
人間の醜い部分煮詰めすぎなんだよな~
でもこういう雰囲気見るだけなら好きなので、今後も楽しみにしていきたいです。
人間の醜さが逆に魅力に繋がっているという感想ですね。たしかに奴隷区はこれからも人間の醜さが生々しく続きますが、SCMというファンタジーな存在、手練手管を駆使したゲームの展開などで視聴者を引き込む魅力もあり、見続ける視聴者は多いようです。
奴隷区第3話
第3話のあらすじネタバレです。セイヤの元に現れたジュリアは既にリュウオウの奴隷となっていました。それを告げたジュリアは接近アラートが反応しないように外していたSCMを取り出します。自分は既にリュウオウのものだからセイヤとは付き合えないと言われ、ショックのあまりその手を離したセイヤは第2話の最後でジュリアが言っていた「手を離したら負け」という勝負に破れたことになり、リュウオウの奴隷となってしまいます。
その後、セイヤはユウガ達の元に戻りますが、ユウガは勝負を挑むためにセイヤについて調べた際に当時、セイヤの恋人だったジュリアのことも調べており、リュウオウがSCMを使った実験結果を公開しているサイトにジュリアの写真があること、そしてジュリアを奴隷にしたのは誰なのかを命令しても答えないことから、セイヤがリュウオウの奴隷になっていたことを見抜き、リュウオウに覚悟してろと伝言を預け、セイヤを置いていきます。その場に一人になったセイヤは涙ながらにジュリアをリュウオウから開放してくれと願います。
新たにお姫様カフェで働く女性、足立 シヲリが登場。高飛車な姫を演じることに内心は冷めていて、客の男性に召使いにしてくださいと懇願されている際にも内心ではめんどくさがっていました。そんなシヲリの前に中野 タイジュが現れ、自分の女王様になって欲しいとSCMでの勝負を申し込まれます。シヲリは説明されたSCMの効果は信じませんでしたが、タイジュが純真な女の子に見えたこと、タイジュが勝ってもすぐにシヲリを奴隷から開放すると言っていることもありSCMでの勝負に付き合うことにします。
勝負の内容は話していたシヲリとタイジュを偶然ナンパしたの男達に0時までに多くの金額を奢らせた方が勝ちという勝負です。様々な手段を使って二人を男達からいろいろな物を奢られますが、終盤、男の家で家呑みを開始した際にお酒に薬を盛られ、先に飲んでしまったシヲリは眠ってしまいますが、タイジュは飲んでおらず、その場からシヲリと共に離れます。助けられたことを感謝し、タイジュの頭を撫でるシヲリ、その際にウィッグが落ちてしまい、タイジュが実は女装した男であることが判明します。
男に負けた、と内心思ってしまったシヲリはSCMによってタイジュの奴隷となりましたが、直後、文京 ゼンイチが現れ、主人がシヲリだと勘違いをしたゼンイチはシヲリを締め上げ脅迫し、殴り合いでの勝負を強要、屈強な男であるゼンイチに女性であるシヲリが敵うはずもなく、一方的に殴られ、シヲリがゼンイチの奴隷となってしまいますが、ゼンイチの勘違いによってシヲリのみが奴隷となったため、タイジュはゼンイチの奴隷となることはなく、その場から逃げだしました。
逃げた先でタイジュはジュリアと出会います。事情を聞いたジュリアは自分たちの仲間になることを条件にシヲリを助けることをタイジュに提案します。タイジュはそれに同意し、ジュリアの仲間、同じくリュウオウの奴隷である中央 アタルと合流し、シヲリの救出に向かいます。その際に中央 アタルから信頼を得るためにシヲリを助けることができたらタイジュの負けという条件を提示、タイジュもそれに同意します。
シヲリの救出に向かった先で三人が見たのはタイジュとシヲリの勝負の途中で偶然出会い、シヲリがエサをあげた迷子の犬、墨田 ズシオウマルがゼンイチに牙を向いている光景でした。ゼンイチはズシオウマルに噛みつかれ、勘弁してくれとわめきます。そうするとなんと、ゼンイチはズシオウマルの奴隷となってしまったのでした。ズシオウマルは何故かその口にSCMを装着している犬でした。
奴隷区第3話の感想・評価!
#奴隷区 第3話
— 具 (@gakuyanosan) April 26, 2018
男の娘が可愛かったのと,マトモそうなキャラで楽しめたんですが,
男女平等パンチでボコボコにするのは気分良いもんじゃありませんね。
(腕力勝負で奴隷にしたんじゃ,DVと変わりませんよ。)
ただ犬が参戦して奴隷勝負に勝ってしまいましたが
これ,人間の尊厳はどーなってしまうのかw
いわゆる男の娘(男子ですが変装なども含めて女子に見える男子)の登場には一部の層が喜びの感想をあげています。また、後半のゼンイチの突然の登場、理不尽な暴力には嫌な感想を抱く人も多いでしょうが、その後すぐにズシオウマルに負けて奴隷になるという展開にはスカっとしたといった感想も多いです。
奴隷区第4話
第4話のあらすじネタバレです。前回、ズシオウマルに負け、奴隷となったゼンイチがどういった経緯でSCMを手にしたのかが語られます。
歌舞伎町の夜の街で暴威を奮っていたゼンイチに夜の商売グループの会長、練馬 ムオンが後継者探しをしていると目をつけ、そのための試験としてSCMを渡し、奴隷を一人連れてくるごとに100万という条件を提示し、ゼンイチはそれを承諾。しばらくは忘れていたようですが、シヲリとタイジュの二人を見つけ、ここで前話に繋がります。
ズシオウマルに負けたゼンイチはシヲリを救出するために駆けつけたジュリア、アタル、タイジュの三人に犬の奴隷よりも自分達の仲間にならないかと提案されますがそれを拒みます。仕方ないと勝負を挑もうとするアタルを制し、タイジュがシヲリを巻き込んだのは自分だとゼンイチに殴り合いでの勝負をしかけ煉瓦で殴りつけます。
後処理をしていた場にエイアとユウガが現れ、ズシオウマルはずっと行方知れずだったエイアの飼い犬だったことが判明します。SCMをつけているズシオウマルを手にすべく、譲ってもらうように交渉しようとするアタルですが、ユウガがその場にジュリアがいることでアタルがリュウオウの奴隷だと察し、事情を説明を要求すると共に挑発しますが、アタル達は撤退します。
場面はパン工場で夜勤として働く青年、品川 ゼロの登場へと切り替わります。ある日、仕事明けに現れた少年にSCMのせいで意識不明になった父親の仇を討つために決闘はもう挑んでいるが相手が子供だと知れば相手にしてもらえないかもしれないから力を貸してほしいと頼まれます。一度は話が信じられずに断ったゼロでしたが、少年が信じてくれないと叫ぶのに自分の過去を重ねてしまい、渋々ながら力を貸すことを決めました。
勝負の相手が来る場所に来たゼロは少年に相手を騙すためだとSCMを渡されそれをつけてしまいます。少年の父親の仇として現れたのは中央 アタル。
勝負としてアタルが提案したゲームはアプリを使ったクイズで先に山門正解した方が勝ち。少年はゼロとアタルの勝負に自分も参加することを条件とし、アタルもそれを呑み、クイズによる勝負が始まります。クイズによる勝負はゼロが戸惑いつつも進み、アタルが引っ掛け問題で間違えたことでゼロと少年の正解数を合わせると2になり、ゼロが正解したことが勝利したかの見えました。
しかし、少年はそれを否定します。少年は2問、ゼロは1門の正解と言われ不思議がるゼロに追い打ちをかけるかのようにアタルはゼロが勝負しているのはアタルではなく、少年だと言われます。父親の仇のはずと確認するゼロに少年はあっさり嘘と告げ、混乱するゼロを置いて少年が3問目の正解をして勝負は少年が勝利。ゼロはその少年の奴隷となってしまいます。ゼロその少年は物語序盤から勢力を広げていたリュウオウでした。
奴隷区第4話の感想・評価!
次々とキャラが登場し、お話が複雑になってきました。
— 愛されたい猫☆相互フォロー希望 (@aisaretaineko) May 3, 2018
名前に特別区の名前が入っていることを考えると、
総勢23人を覚えるのはなかなか厳しいかもしれません。
【アニメ感想】奴隷区 The Animation 第4話「計画 -keikaku-」 https://t.co/kb1xQRrPdG
リュウオウ勢力、新キャラクターの登場と群像劇としては当たり前ではありますが、登場キャラクターが増え始めたので人によっては憶えるのに苦痛を感じるといった感想もありますが、群像劇はそれらの登場人物達が織りなす物語が交錯し、生み出す結果が魅力的なものですので仕方ないとも言えるでしょう。
奴隷区第5話
第5話のあらすじネタバレです。奴隷となったはずがリュウオウの命令に何故かゼロは抗い、その場から逃げ出しますが、拘束され、何故、命令に抗えたのか尋問されます。
ゼロは頭の中で誰かの声が逃げろと響いたと言いますが、原因は不明のままリュウオウとアタルが考察してる際にジュリアからゼンイチがあたまがおかしいひとにさらわれたことを知らされます。ジュリアが持ってきた手紙にはあたまがおかしいひとから手持ちの奴隷を全員賭けた勝負を提案され、リュウオウは受けることにしました。
中央 アタルがどういった経緯でリュウオウの奴隷になったかをシヲリが聞きます。経営者としてキャバクラ接待した際にジュリアに誰かの面影を重ねたアタルはジュリアのいる店ではいつもジュリアを指名するようにしていましたが、突然その店をやめたジュリアから後日、違う店にいると連絡され、そこでSCMを勝負に負けたら電気が流れる流行りの体感ゲームと偽ったジュリアに一種の色当てゲームで敗北して奴隷となったことが判明します。
一方でユウガ達にもあたまがおかしいひとからの挑戦状が届いていました。ユウガはエイアに協力を頼みますが、エイアは常軌を逸している、ゲームはハマった方が負けだとユウガと袂を分かちます。しかしエイアのことを手放したくないためユウガは自分が捕まったという嘘のメールを送り、ズシオウマルと一緒におびき出し、ズシオウマルを奴隷とし、エイアに側にいることを強要します。
奴隷区第5話の感想・評価!
『奴隷区』第5話。SCMの影響で暴走していくユウガ。力を持つと人は変わってしまう…。ユウガの狂気に付き合わされるアヤカがひたすら可哀想だった。そして中央さんの回想に出てきたジュリアがえろかった
— あれる (@maikyodai) May 11, 2018
やはりこの回の感想は徐々におかしくなっていったユウガの暴走に近い行動に対しての感想が多いです。第1話で意気投合したように見えたエイアがユウガと決別するも無理矢理手元に置いておくためにとった手段は理不尽でした。
奴隷区第6話
第6話のあらすじネタバレです。6話はズシオウマルが何を思って行動していたのかを告白する他の話とは少し毛色が変わった話となっています。ある日、ズシオウマルは目の前を通った宅配便の車に載っていたメスを追いかけてしまい、もちろん、車に追いつくことなどはなく、さらには怪我を負い迷子になってしまいました。そんなズシオウマルを拾ったのが奴隷区の鍵となるSCMの開発者、脳科学者の墨田博士だったのです。SCMはスレイブ・コントロール・メソッドの略称で本来は哺乳類の報酬系回路、A10神経のさらなる解明などを目指し開発していたことが判明します。
しかし、その研究を研究所に所属していた世田谷 ツバキが今作通りの使い方として悪用するために研究所から研究資料と試作品を盗み、行方をくらまします。墨田博士の元に残ったのはプロトタイプ一個。それをズシオウマルが自分の意思で装着し、SCM装着者同士が接近したことを知らせる機能を利用し、世田谷 ツバキから研究成果を取り戻そうとしたが、墨田博士は自らの命を断ってしまいます。
場面は3話でシヲリとタイジュが勝負している途中で会ったところに繋がります。シヲリがエサとして唐揚げをくれたことに恩を感じ、その後、SCMの接近反応を世田谷 ツバキがいる場所だと思いたどり着いた場所でシヲリがゼンイチから暴行を受けていたことによってゼンイチを悪いやつだと判断し、シヲリに恩を返すためにゼンイチに牙を向いたのでした。
時間は現在に戻り、ユウガがあたまがおかしいひとに電車内で奇襲され、先にママに会ったほうが負け、という勝負を申し込まれると共に拉致され、あたまがおかしいひとこと台東 フジコが人を探していること、探し人が偶然、ユウガの友人だったシンノスケであることが判明。ユウガは台東 フジコに敗北し、奴隷となってしまいます。
そしてとある日、台東 フジコからの命令として呼び出された場所でユウガはSCMを装着した誰かに勝負を受けなければ殺すと不意打ちでジャンケンでざとチョキを出して負けるように勝負を挑まれます。
ジャンケンの勝負はユウガがパー、相手がチョキを出し、相手が勝利、ユウガは相手の奴隷となったが、その相手はエイアだった。台東 フジコに電車で奇襲された時にユウガは咄嗟にエイアに電話をかけていたため、エイアは事態に勘付き、ズシオウマルを奴隷としたユウガを助ける必要なんてないと思ってはいたが、保険としての約束を義理堅く守ったのでした。
その後、1話冒頭で登場した渋谷 サチを奴隷にした後、SCMについて散々考えていたエイアはSCMの犠牲者をこれ以上出さないために全員を奴隷にし、開放することを目指す決意をしました。
奴隷区第6話の感想・評価!
『奴隷区 The Animation』第6話。主従関係が変わることで登場人物の角度も容易に移ろっていく。だからといってその人の本質までも変わるわけじゃない。観測を決め込んでいた主人公の決意にスリルを求めてしまう本能が潜んでいるからこそひきつけられる。忠犬ズシオウマルの自分語りがほんと効果的。
— こばいも (@ko_baimo) May 20, 2018
まさかのズシオウマルの自分語りは感想としては犬の思考を語るのはどうかと思うといったようなマイナスの感想もありましたが、それでもプラスに捉える人がいるほどの忠犬っぷりをみせたズシオウマルでした。エイアが決意をみせたことへの感想も主人公だから当然といった感想もありましたが、それでも保険としての義理を果たしたエイアの義理堅さにプラスの評価も多かったです。
奴隷区第7話
第7話のあらすじネタバレです。ジュリアがリュウオウの奴隷になった経緯から始まります。セイヤがアヤカの奴隷となり、アヤカの命令でセイヤの家を追い出されたジュリアは知り合いの紹介でリュウオウの家に居候することになります。リュウオウとの距離感を感じたジュリアはリュウオウと打ち解けようとするも、リュウオウはそれを利用してSCMの効果を試すため、数取りゲームで必勝法を使い、ジュリアを奴隷にします。
そしてリュウオウの目的、借金返済のために働いている母親を自由にするため、練馬 ムオンから言われた1億円を集めるために奴隷を集めていることを知り、ジュリアはリュウオウの側にいることを誓います。リュウオウの目的を知っているのはリュウオウ自身とジュリアの二人のみ、他の奴隷達はそれを知りません。そんな中、あたまがおかしいひと、台東 フジコにお互いの奴隷全てを賭けた勝負を挑まれました。
勝負の内容は旗取り合戦、勝負の舞台となる倉庫の両端にある相手の陣地に置かれた旗を取った者が勝利、主人が奴隷を指揮し、参加者は足以外が地面に着いたら即時退場という勝負です。リュウオウ、フジコ、それぞれの奴隷達が肉弾戦や罠を駆使し、フジコ側の奴隷であるアヤカと目黒がリュウオウの陣地の旗の前にたどり着きますが、そこにいたジュリアが手に持っていたスイッチを押します。陣地の周りは水浸しになっていて、そこに電流が流れ当然ジュリアは感電し、その場に倒れます。
それを見たアヤカと目黒は自らの命を脅かす命令を拒否するというSCMのルールのせいでフジコの旗を取れという命令を拒否します。そしてフジコの陣地には先に仕掛けていた罠を全て回避したリュウオウが向かってきます。全ては勝ったと思ったのに負けるという罰をフジコに受けさせるためのリュウオウの策略でした。そうしてリュウオウは旗を取り、フジコに勝利し、リュウオウの奴隷は11人になりました。
人が気絶するほどの電流が流れるスイッチを知りながら押したのかと聞くフジコにジュリアはリュウオウ様の命令だからと返します。アヤカと目黒は命の危機を感じ、命令を拒否したのに比べ、リュウオウのためにそこまでするジュリアにアヤカはバカよ、あなたと呆れます。
そんな奴隷の動向を監視していた練馬 ムオンとその孫の北 ミナミの元に世田谷 ツバキが訪ねてきます。
奴隷区第7話の感想・評価!
奴隷区の第7話、隷属を観る。
— ぶんちゃん (@jackal10land) May 27, 2018
二大勢力の決着が、こんなに早く着くとは思わなかった。
今回の勝負は、命をかけた手駒のいる強みが大きい。
それにしても、裏で糸を引いていたのは、やはりあの人物だったか。
登場時から、何もかも見透かしているような素振りが怪しかった。 pic.twitter.com/Ir4EfPdrjX
リュウオウ派閥とフジコ派閥の決着は手駒を全て賭けた一騎打ちでリュウオウの圧倒的な勝利に終わり、あっという間で早かったと感想を抱いてるようです。また、ジュリアは人気が高い登場人物のようです。
奴隷区第8話
第8話のあらすじネタバレです。決着がつき、11人と大所帯になったリュウオウの奴隷達。台東 フジコの職業は看護師で入院していたゼンイチに薬を注射、拉致し奴隷にしたことが判明します。そしてアタルがSCMの反応を表すマップに主人の丸、奴隷の三角、主人でも奴隷でもない四角しかなかった中で星印のSCMが表示されたことを説明。リュウオウはその星印がSCM所有者であれば奴隷にすると命令します。
星印がマップに表示された場所は都内の学校。そこにジュリアが生徒として、フジコは養護教諭の資格を持っていたため養護教諭として潜入します。
生徒にSCMの情報を聞いて回るジュリアとPCから学校の名簿を手に入れるフジコ。しかし、その場に世田谷 ツバキが現れます。
フジコからSCM所有者を見つけたと連絡を受けたジュリアは指定された教室に向かいますが、そこに待ち受けていたのは北 ミナミと世田谷 ツバキ、ツバキはジュリアとその主人であるリュウオウのことを聞こうとします。危険を感じジュリアが逃げ出そうとしたところにフジコが現れます。ジュリアはフジコに中央さんたちに知らせければと言いますが、既にフジコはツバキの奴隷となってしまっておりジュリアは捕まってしまいます。
ジュリアが捕まった時、そこにいた北 ミナミは祖父である練馬 ムオンによる異常なまでの嫌気がさすほどに過保護な人生をおくってきました。ある日、そんなミナミの前にツバキが現れSCMを渡しました。ミナミは祖父、ムオンを奴隷にしましたが、それでも何一つ思い通りにならないことに苛立っていました。
そんな二人がいるところにエイアとズシオウマルが現れ、勝負として集金ゲームを挑んできます。所持金、銀行預金は別、電話、スマホ、PCの使用不可な状況で二時間以内にどれだけのお金を集められるかの勝負。ミナミとムオンは自分たちに有利に見える勝負にのり、ムオンはすぐさま自分の部下達を近場の店の集金に向かわせます。
エイアはストリートで歌をうたい、そのおひねりにサクラとしてサチに50万入れさせる、ユウガに偽名でムオンの近場で金貸しを始めると接触させ、ご挨拶代わりに1000万なら即金で融資するが鬼のような金利で返済は30分以内という契約書を書かせようするなどの策を見せますが、契約書の策はムオンが見破り、ユウガが持っていた1000万を奪取し、部下が集金してきた90万を合わせ1090万となりました。
制限時間が終了し、エイアが集めることが出来たのは100万、それに対しムオンは1090万と、ムオンの勝利は確定したかと思ったのもつかの間、ユウガが持ってきた1000万が入っていたカバンに仕込まれていた時限式の発火装置により炎上、1000万全てが燃え尽きました。ムオンは偽札かとも考えましたが、金融業者でもあるムオンが見間違えるはずもなく、それは本物でした。
1000万が燃え尽きたことにより、ムオンが集金できたのは部下が集金してきた90万のみとなり、エイアは100万を集金してきたのでそれによりエイアが勝利し、ムオンとミナミはエイアの奴隷となりました。
奴隷区第8話の感想・評価!
奴隷区の第8話、発覚を観る。
— ぶんちゃん (@jackal10land) June 2, 2018
練馬ムオンすらもが、奴隷だった事に驚きだったし、いきなり台東フジコの主人が変わるのも急展開だ。
特殊なSCMに、ラスボスらしき男の存在と、まだまだ謎も多い。
戦局は、ジャッジメントSCM対最大派閥対主人公補正といったところか。 pic.twitter.com/VpizXuF7eh
登場した時から裏で手を引いていそうだったムオンですらも奴隷という展開には驚きの感想が多いようです。さらには特殊なSCM、ジャッジメントSCMも登場し、物語は佳境を迎えているように視聴者は感じているようですが、物語はどのように進むのでしょうか。
奴隷区第9話
第9話のあらすじネタバレです。時間はさかのぼり、8話でジュリアとフジコが潜入した時のことになります。その学校に在籍する板橋 ゲッコウは動画配信者マリアを崇拝している電波的な少年です。ある日、そのマリアから自分はリュウオウという悪魔と戦っている、その手先が学校に現れるから監視するようメールが届き、保健室で世田谷 ツバキが特別製のSCM『ジャッジメントSCM』を使い、フジコを一方的に奴隷にする光景を目撃します。
ゲッコウの前にマリア本人が現れ、SCMを渡し、ターゲットを先回りして罠を仕掛ける、現地にはキヨという協力者がおり、キヨの指示に従うように言います。実はゲッコウは動作しているSCMのノイズを感知できる体質であり、それを見込んだマリアはゲッコウへ指示を送っていました。マリアの指示によって向かった場にいたのはリュウオウとゼロの二人。
ゲッコウはリュウオウの命令を受けたゼロに軽々と殴り飛ばされますが、ゲッコウの貴様がキヨではないのかという問いかけに応じ、人柄が豹変します。豹変したゼロはゲッコウに私がキヨだと伝え、自分の指示に従うように耳打ちし、あっちむいてホイで勝負。
ゼロはゲッコウに勝ちますが、様子がおかしいと感じたリュウオウがSCMをつけると自分の奴隷には反応しないはずの接近アラートが反応しました。ゼロは自分がキヨであると名乗り、リュウオウがSCMをつけることを待っていましたが、アタル達が合流し、ギリギリのところで作戦は失敗します。
一週間前、千代田 マリアは亡くなった恩人、江東 キヨを名乗るゼロに出会いました。後日、マリアはゼロの家に向かい、ゼロにキヨのことを聞きますが、そこでゼロはキヨの人格に変わります。ゼロはキヨの息子ですが幼い頃にキヨが事故死したショックでそれまでの記憶を失っていること、SCMをつけたことがきっかけでゼロの中でキヨの人格が目を覚ましたであろうことを知ります。
奴隷区第9話の感想・評価!
『奴隷区』第9話。新たな勢力はマツコ…ではなくマリア軍団。ゼロは何か秘密がありそうだとは思っていたが、SCMの副作用による二重人格とは。キヨ(生前)とシンノスケの髪型が似てるけど、この二人も血の繋がりが?そしてチートすぎる世田谷に勝つ方法あるんだろうか…
— あれる (@maikyodai) June 8, 2018
ここで新たな勢力とゼロの秘密が判明しますが、ジャッジメントSCMを駆使し奴隷達を片っ端から奪っていくツバキにどのようにして勝てるのかが視聴者は気になっているようですが、ジャッジメントSCMには弱点があり……?
奴隷区第10話
第10話のあらすじネタバレです。アタルからジュリア、フジコ、目黒の三人が他の誰かの奴隷にされてしまった可能性が高いとアタルから報告を受け、次の手をどう打つかをアタルが聞くとリュウオウは任せるの一言で連絡を切ってしまいます。リュウオウは自分がSCMを使いだした頃を思い出しジュリアがずっと側にいたこと、いつからか命令してもいないことをするようになったことなどが判明します。
そんな中で偶然、エイアと会います。ドーナツを渡してきたエイアに何故かと聞くと今日はなんだか甘いドーナツを食べたそうな雰囲気に見えたこと、後から後悔するなら先にやっちゃえというのが最近のポリシーだからと返されます。
アタル達は行きつけのパチンコ屋にいた目黒を捕まえ、主人がどこにいるのか尋問し、夜の公園で星印のSCM(ジャッジメントSCM)所有者とフジコを見つけます。多少強引にでもジュリアの行方を知るため七人でツバキとフジコを包囲し、ツバキにSCMでの勝負を強要しようとしますが、リュウオウがいないことを確認したツバキはジャッジメントSCMを使い、七人全員を奴隷にしてしまいます。そう罠だったのです。
リュウオウを奴隷にし、ゼロを開放する計画が失敗したことにより、マリアは自分がSCMをつけてゼロを奴隷にしてしまえばいいのではないかとSCMを装着します。するとSCMの接近アラートが反応し、その反応がゲッコウの反応だと勘違いし、表に出たマリアは1話冒頭でサチを奴隷にした男、港 タキオに襲撃され、その手に持ったパチンコの玉一発から逃げられたら勝ちという勝負に破れタキオの奴隷になってしまいました。
奴隷区第10話の感想・評価!
奴隷区の第10話、転落を観る。
— ぶんちゃん (@jackal10land) June 15, 2018
出し抜き、裏をかき、すきをつき、相手との知恵比べで優位に立っても、あっという間に次々と勢力図が塗り替えられ、その都度新たな絶対的支配者が登場する。
と思ったら、またまた危ない新キャラが現れたようだ。
そして主人公は、今回もまた活躍しない。 pic.twitter.com/PkeTg3rptk
群像劇として仕方ないことではあるのですが、主人公、エイアの活躍がないまま話が進むのが気になるという感想を抱いたようです。またジャッジメントSCMによってリュウオウ派閥の奴隷が全てツバキに持っていかれるなど、勢力図の塗り替わりが激しいですね。
奴隷区第11話
第11話のあらすじネタバレです。エイアとユウガはムオンから勝負をせずに相手を奴隷に出来るジャッジメントSCMについての話を聞きます。実はムオンはミナミの奴隷となった後、ツバキのジャッジメントSCMによってツバキの奴隷となり、それを隠してミナミの奴隷のふりをし続けるように命令されていたのです。
ツバキはムオンに奴隷の売買を提案していました。ムオンから聞いた話に違和感を覚えたエイアはツバキが一度他人が奴隷にした他人の奴隷を奪うことばかりをしていることに気づきます。
そんな中サチを捕獲したと宣戦布告のメールがツバキから届きます。そのメールには今夜の24時、日暮第9倉庫で待つということも書かれていましたが、エイアはそれよりも先に監禁されているサチを見つけることで救出することを考えます。
ムオンの力を借りてサチを見つけるも、サチはツバキに落とし穴に誘導するように命令を受けており、自分を拘束する鎖の鍵は棚にあると告げ、落とし穴に落ちる中、エイアのみがユウガがギリギリで押し出して助かっていました。
高級ホテルの一室にてワインを片手にフジコにツバキはジャッジメントSCMの仕組みを称賛されたことによってこちを滑らせます。ジャッジメントSCMは勝負開始と勝負の決着の信号を同時に発生し、それを増幅して他のSCMと共鳴、それと共に勝負に負けた経験があるSCM所有者はフラッシュバックによって一人でに敗北するというのがジャッジメントSCMの仕組みでした。増幅された振動による副作用が現れ、離席したツバキを港 タキオが襲撃します。
港 タキオは敗北したことがないのでジャッジメントSCMの効果もなく、嘘当てゲームで勝負することを強要されます。何か気になることがあるなら質問してもいいと促され、いくつかの質問の後、何故ツバキの居場所がわかったのかと聞くと、フジコが教えてくれたと、フジコに騙されていたとタキオは言い、信じられないツバキは嘘だと叫び、タキオの奴隷となりました。
奴隷区第11話の感想・評価!
『奴隷区』第11話。こんな終盤に無能そうな陰キャを参戦させてどうすんだと思っていたら、まさかの大活躍。SCMは脳に作用する器具ゆえに、チートにも限界があったか。キヨは二重人格なのを利用して出し抜きを狙うようだが…最後に誰が勝つにせよ、きっちり決着をつけて完結してほしいところ
— あれる (@maikyodai) June 23, 2018
ここでジャッジメントSCMの構造、弱点が判明し、前回登場したタキオがまさかの活躍によって最大勢力になるのは衝撃的だったようです。感想として多かったのは最終回で話がきっちり纏めるのかどうかですが、それは次の項目をご注目ください。
奴隷区の最終回をネタバレ紹介!
最終回のあらすじネタバレです。奴隷を全て奪われたエイアにユウガから電話番号が送られてきます。その番号は立川 シンノスケの番号でした。エイアはユウガが奴隷にされたことなどをシンノスケに話して協力してと頼みます。シンノスケは協力を了承します。
しかし居場所は情報をメールで教えてくれる協力者がいますが、18人を奴隷にしているタキオにどうやって勝つかはこれから考えるとエイアは言います。そこにリュウオウが現れ三人で作戦を立て、それぞれがそれぞれの目的のために協力します。
アジトにしている廃校舎でタキオが孤立したことを協力者、キヨからの情報で把握した三人は作戦を開始します。ジャッジメントSCMを切り札にしているタキオには見張りをすり抜け、敗北したことがないエイアが勝負を申し込み、その間にシンノスケがリュウオウの指示で廃校舎に爆薬をしかけていきます。
エイアはタキオの元にたどり着き、命乞いをしたら負けという勝負を申し込みます。エイア一人なはずがないとタキオはゼロ以外の奴隷を捜索に出します。捜索に出た奴隷の中にいたユウガがシンノスケを見つけた瞬間、爆薬による爆発が起き、それによる炎上で奴隷自身の命に関わることはさせられないSCMのルールによって炎上している場所を奴隷が渡れなくなり、唯一部屋にいたゼロも、キヨとしての人格に切り替わっていたためタキオは孤立します。
ユウガを倒して合流してきたシンノスケが下には戻れないため、どうやって脱出するのかとエイアに聞くと、まさかの考えていなかったという答えに驚くシンノスケですが、エイアを背負い、タキオとキヨを抱え、旧校舎三階の窓から外に飛び出します。その高さのあまりタキオは助けてくれと絶叫、タキオはエイアの奴隷となり、最後にエイアとリュウオウのコイントスによる勝負が行われました。
リュウオウとの勝負にも勝ち、全員を奴隷にしたエイアは命令として、人を奴隷にする勝負はもう終わりです。全員を奴隷から開放しますと宣言。これにより全員がSCMから開放されました。が、ユウガはシンノスケから金返っかと催促され続け、そんな中でこの作戦でムオン、ミナミを救った恩によって母親からは手を引くとムオンからリュウオウは告げられ物語は終わりを迎えました。
奴隷区感想や評価は?
話数が足りない?CV目的?それでも面白い!
奴隷区のネタバレあらすじをご紹介しましたが、実際に最終回まで見た人の感想や評価をご紹介します。人によって感想は様々ですが、これから奴隷区を見ようと思っている方は参考にどうぞ。
アニメ奴隷区最終回感想
— 花穂みずか🌸トプステ東4キ12b (@mizuka1008) June 29, 2018
話数足りないだろ!?と、思ったら案の定。
ゲーム内容は漫画の方が良いけど、終結方法はアニメ派かな?
そして、大元の原作は小説みたいなのでそのうち小説も読んでみたいと思いました!
CV目的で見始めたので、ここまでハマるとは自分でもびっくりな作品でした!!(*^^*)
物語終盤はかなり駆け足でした。どうやら原作である漫画版とは勝負の内容は大分違うようですね。しかし、声優目当てで見始めた視聴者からの評価も高い作品ということですね。
話数がもっとあれば?それでも今季アニメの中では上位のおもしろさ!
奴隷区最終回見た
— てぃくす✨トリコじかけのA級戦士 (@miharu0316A) July 3, 2018
あと5話くらいあればちゃんと全バトルして完結出来たろうになぁ
まぁ、しょうがない
全12話見た感想は、普通に面白かったなー、と
今季アニメの中でも終わり方とか含めてもかなり上位だったと思うわ
他の終わり方が終わらせる気無い終わり方だったからなぁ
2期作る前提というか
1クールは短かったようで、最終回からあと数話は欲しかったと評価されています。ただ、物語が綺麗に終わっていることなどもあって、今季(2018年春)の中では上位の面白さと評価される程に奴隷区は面白かったようです。
豪快で爽やかな最終回!
奴隷区最終回、もっと暗くて救いのない展開になるかと思いきや最後のほうなんか洋画みたいな豪快さ あとなかなか爽やかに終わって良かった、全部回収出来てないのが気になるけど 白井くんの小物クズラスボスとても小物クズで良かった(誉めてる)リュウオウさまとジュリアちゃんの関係!可愛い!
— ちみみ みち (@chimimichi) July 8, 2018
劇中では奴隷を数多の手段を駆使して奪い合うというシリアスで一部暗い展開などが多かったですが、やはり綺麗にまとまった最終回の評価は高いようです。また、登場人物の関係としてリュウオウに尽くすジュリア、ジュリアに母性のようなものを感じているであろうリュウオウの二人の関係が人気があるようです。
奴隷区のネタバレ感想まとめ
以上が奴隷区 The Animationのネタバレ感想まとめでした。やはり奴隷というタイトルとSCMでの勝負の駆け引きなどダークな雰囲気が魅力的でしたが、最終回では伏線などを含めて綺麗にまとまって終わったという評価、感想も多いです。原作とは終わり方が違い、続編もあるので、これを機会にアニメだけではなく原作にも手を出してみてはどうでしょうか。