銀魂の月詠のかわいい画像まとめ！人気キャラの魅力や銀時の恋の行方も紹介

「銀魂」とは少年ジャンプで連載中の空知英秋原作の人気マンガです。仮想江戸を中心とした世界で、人間と天人（あまんと）の戦い、時に訓示的な要素を盛り込んだようなそうでないようなバトルギャグ漫画です。「銀魂」ではアニメ、映画、ゲームや実写映画など、「銀魂」は様々なメディアで展開されています。因みに「銀魂」の主人公は「万事屋」の坂田銀時です。

実写版映画「銀魂」は坂田銀時役の小栗旬をはじめとし、菅田将暉や橋本環奈ら豪華キャスト陣が出演し話題を集めました。マンガの実写化は各キャラクターの魅力を忠実に再現することが難しいと言われていますが、2018年8月には「銀魂」続編の公開も決定しているため、実写版「銀魂」の人気もとても高いと言えます。

「銀魂」の月詠の初登場回は「銀魂」でも屈指の激戦である「吉原炎上編」です。身長は170cm、体重は52kgとかなりスレンダーな体型です。2月9日生まれで、で地下都市「吉原桃源卿」の自警団「百華」の二代目の頭領です。脚部に大きくスリットの入った黒色の着物を着用しています。

銀魂の中でも網タイツにブーツと、とてもセクシーな外見です。自身を「わっち」と呼び、語尾に「～ありんす」や「～ぞ」などをつけた「くるわことば」を使って話します。

「銀魂」の月詠のトレードマークといえば煙管です。「銀魂」キャラでたばこを吸うキャラはいますが、煙管を愛用しており、その妖艶な見た目と夜の街「吉原」の雰囲気にとてもマッチしています。前髪を月詠が愛用する武器、クナイの形をしたかんざしで留めています。「銀魂」では過去に女を捨てる為に自分で顔の左側につけた、縦横2本の大きな傷も彼女の特徴です。

「銀魂」作中に登場する遊郭「吉原」で長く生活している月詠。幼いころ吉原に身売りされてきました。ですが、遊女としては育てられていないため、座敷に上がったことはありません。 そのためか、恋愛方面ではかなり初心な姿が見られます。また、一般常識にやや疎いようです。そしてお酒に弱いためウィスキーボンボン一個で酔っ払ってしまいます。「銀魂」では厄介なことに酒乱で、酔っぱらった際には非常に暴力的になります。 

ギャグだけでなく戦闘シーンも多い「銀魂」。「銀魂」作中ではたくさんのキャラクターが出てきます。「銀魂」月詠は「死神太夫」の異名をもつ吉原でも最強の番人です。主な武器はクナイです。敵を倒すためにもツッコミを入れる際にも使います。

幼い頃から師匠であり、初代「百華」頭領である地雷亜に武術の心得をたたきこまれました。そのため、「銀魂」作中の大きな戦いのときには、仲間を連れて「銀魂」主人公の銀時を助けに来てくれます。

まだ幼かった頃に吉原に連れてこられ、生きることに絶望していた「銀魂」月詠。その時に日輪に救われ、日輪と彼女が住む吉原を守るために番人になることを決めました。一見クールで寡黙な見た目ですが、日輪と吉原に住む人々を心から愛し、守ろうとする意志の強い女性です。「銀魂」では様々な理由で吉原から脱走を試みた遊女達を粛清したように見せかけ、「百華」に匿ってきたため、部下達からも慕われています。

「銀魂」愛染香編で登場する螢（ほたる）という遊女は「銀魂」の月詠の昔なじみの女性です。螢は愛染香という惚れ薬と同じ効果を持つお香を巡る騒動の中心人物です。遊郭という外界からは隔離された場所と、遊女という特殊な身分を憂う螢です。

遊女を「花」と例え枯れる現実もあることを踏まえた上で、何度でも咲けるという月詠。長い間吉原で生活し、遊女たちを見てきたからこそ言える「銀魂」の月詠の言葉は、優しく心に灯る「銀魂」らしい名言です。

「銀魂」紅蜘蛛編にて登場した月詠の師匠、地雷亜。女を捨てるため、顔に傷をつけるように月詠に促したのも地雷亜です。月詠を自分が育てた「芸術品」と称し、吉原で凶行を起こします。結果的に銀時に敗れ、最期は弟子である月詠に担がれ息を引き取ります。酷い扱いを受けたにも関わらず、月詠は師を見放さず、「弟子の役目は師を背負えるほど大きくなること」と言います。美しい月と悲しい離別が浮かぶ、「銀魂」作中の名言です。

「銀魂」作中では何度か人気投票が行われています。結果がストーリーに影響することは無いのがほとんどですが、そこは「銀魂」。「銀魂」人気投票の結果からキャラ同士の争いが起き、超メタ発言のオンパレードとなります。「銀魂」のこのエピソードでは月詠が他の女性キャラと「銀魂」内での立場争いをしたり、某女性音楽ユニットのパロディとして「銀魂」内でグループを組んだりと、新たな一面が見られます。

「銀魂」には短編からシリアスな長編までバラエティーに富んだエピソードがあります。「銀魂」の月詠も話の流れに合わせて、コミカルだったり戦闘シーンで魅せてくれたりと、様々な顔をみせてくれます。

「銀魂」初登場時には冷徹な印象でしたが、投げたクナイを全て銀時が避けたように振る舞ったりと、空気を読んで気遣いができます。初対面の万事屋メンバーにも「絶対いい人」と言われるなど、優しさと強さを兼ね備えているのが月詠の魅力です。

「銀魂」作中の多くのキャラがそうであるように、月詠もギャグ、シリアスなんでもこなします。基本的に責任感が強いため、その責任感ゆえにたまに暴走してしまうこともあります。同時に、自己犠牲をいとわない性格でもあるため、日輪に心配されることも。 「銀魂」主人公で他の女性キャラともたびたびフラグを立てている銀時を巡っては、さっちゃんこと猿飛あやめから「ツッキー」と呼ばれ、敵視されています。

様々なギャグパートが存在する「銀魂」ですが、一部キャラを除き、性別が逆転してしまうという回があります。「銀魂」らしく、イケメンは美女に変化する訳ではなく、ゴリラが美女に、神楽は豪傑にと不規則変化します。しかし、「銀魂」でも指折りの美女である月詠は美男子に姿を変え、名前も「月雄（つくお）」になって登場します。顔の傷がワイルドさをかもし、かつクールな見た目です。「銀魂」キャラ中でも抜群のイケメンです。

「銀魂」は戦闘シーンがかっこいいため、「銀魂」でも月詠も戦いになれば大活躍します。「銀魂」作中でも最強の銀時に深手を負わせた鳳仙との戦いでは、「銀魂」の銀時を鳳仙のもとへ送り出すために、自らが率いた「百華」とたった1人で戦います。

このエピソードは彼女のフィジカルと意思の強さを読者に強く印象づけたでしょう。そんな自警団の頭領としての顔と、天然な一面とのギャップに「銀魂」のファンになった人も多いでしょう。

「銀魂」作中でもクールキャラで通っている月詠。普段のすました顔も素敵ですが、屈託なく笑った顔はとても貴重で可愛いです。また、「銀魂」の晴太がお弁当を残すことに悩む「銀魂」日輪に対して、鋭い考察とアドバイスができるあたり気が利きます。「銀魂」晴太のためにキャラ弁作りに奮闘した際には、本物のクナイを入れたりと、ちょっと一般常識からずれた天然ボケを発揮しています。

「銀魂」と言えばこの人、坂田銀時と出会ってからは、月詠は女性らしい感情や表情を見せることが多くなっています。「銀魂」に派手な恋愛描写はあまりありませんが、「銀魂」の銀時に好意を抱いていると思われる描写がいくつかあります。しかし、「銀魂」の月詠ははっきりと恋愛感情を表に出すことはありません。とはいえ、「銀魂」の日輪など日頃彼女が親しくしている人物には感づかれている様子です。 

「銀魂」の愛染香編では「銀魂」主人公の坂田銀時の珍しいキザなセリフに、普段はクールな「銀魂」月詠の乙女な一面が見られます。「銀魂」作中でもたびたび「銀魂」月詠が銀時に想いを寄せている描写がありましたが、銀時の方からの恋愛的な直接アプローチはあまりありませんでした。

愛染香という惚れ薬の影響とはいえ、意中の相手から「お前だけのものになってもいい」と言われ、思わず赤面してしまう「銀魂」月詠がとても可愛いと話題になりました。

江戸時代の文献によると、煙管の煙を吹きかける行為には、遊女がお客にする場合は「可愛がって」という意味があります。月詠は遊女ではありませんし、「銀魂」の銀時も客ではありませんが、吉原生活が長い月詠が意味を知った上で銀時に煙管の煙を吹きかけている可能性もあります。

そして銀時も「むせるのはどっかのバカがまき散らす煙管の煙だけで充分だ」と言っていることから、月詠が一方的に好意を抱いているわけではなさそうです。

少年ジャンプで連載中の原作「銀魂」はいよいよクライマックスシリーズです。とはいえ、「銀魂」のアニメやゲーム、小説版、実写映画など、様々な形で「銀魂」ワールドは広がっています。強さと女性的な魅力を兼ね備え、登場する度に新たな一面を見せてくれる月詠に、「銀魂」のファンになる人は多いでしょう。今後も「銀魂」の月詠の活躍が描かれることを期待しましょう。